西武は8回に源田、山川の適時打と押し出し死球で3点を奪い試合の均衡を破った。松本は8回を投げ5四死球を与えながらも散発2安打無失点で3勝目。9回は平良が締めて2セーブ目を挙げた。ロッテは今季3度目の零敗を喫した。
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埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ロッテ佐々木朗希投手(19)が16日、西武戦(ZOZOマリン)でついに1軍デビューする。先発で、井口資仁監督(46)によれば「100球以内でしょうね、前回の球数を考えると。85〜90球前後で」というマウンドになりそうだ。
2軍では球数の少なさが際立った。1日の巨人戦では6回65球という驚きの投球だった。ストライク率は約73パーセント。もちろん1、2軍での打者のレベル差はあるものの、今季は1軍の先発陣でも6回を60球台で終えた投手はいない。
オープン戦なども含めて、今季はここまで実戦で323球を投げた。うち230球を占める直球の比率は約71.2パーセント。大船渡高3年時の公開された対外試合のうち、記者が現地取材した15試合では、これが約51.2パーセントだった。もちろんトーナメントとリーグ戦の特性の違い、相手の戦力差など一概に比較はできないものの、直球の比率を増やした上でストライク率を高め、防御率0.45という数字を残している。
変化球はここまでフォーク、スライダーの2種に絞っている。フォークが約7割、スライダーが3割。プロ入りを控えた19年冬に「スライダーとフォークをしっかり磨いて、どんなバッターにも通用するような球にしたいなと思っています」と見すえていたように、握りも含めて試行錯誤しながら作り上げてきた。
高3時は変化球のうち、スライダーが6割以上を占めていた。大きく離れてチェンジアップ、カーブ、フォークが続いた。4月に163キロを出した後にカーブとチェンジアップを増やした。仙台育英(宮城)や佐久長聖(長野)といった強豪との練習試合でも緩めの変化球が主体だった。
「スライダーって割とヒジに負担が来る球で、夏の大会までなるべく投げないようにして、色々調整しながら、力感も減らしていたので」と後に明かした。カーブとチェンジアップは、今はもう投げている様子がない。140キロ台も計測するようになった2種と直球で組み立てる。
直球は今季、151キロから153キロの球速帯が多く、コンスタントに計測しながら有利なカウントを作っている。初の1軍相手で、しかも山賊打線の異名をとる強力な西武打線。ギアを上げるか、作り上げてきたことを貫くか。たとえまだ160キロ台が出なくても、その球速表示に思いが乗るマウンドになる。
1人じゃない−。ロッテ佐々木朗希投手(19)が16日、西武戦(ZOZOマリン)の先発として1軍デビューする。
15日の練習後には「緊張は嫌でもすると思うんですけど、なるべく無心でいけたらなと思います」と口にした。
新たな居場所に、1人堂々と立つ。海と山に囲まれた三陸で過ごした。少年時代からグラウンド上の顔ぶれはほとんど同じだった。中学、高校を同じ投手として過ごした和田吟太さん(19=駿河台大)は「皆が仲良い感じで支え合って練習して。いま思うと、すごい環境だったなと思います」と振り返る。自主練習が多い大船渡高。投手陣も最速163キロ右腕を中心にアドバイスし合いながら、個々の技術を高めてきた。
昔からの仲間で甲子園へ−。思いを結集させた。夢がかかる3年夏の岩手大会決勝は柴田貴広さん(20=大東文化大)が先発し、朗希の登板がないまま敗れた。柴田さんは「朗希やみんなの夢を壊した」と号泣した。自分の、とは言わなかった。「みんなで甲子園に行きたい気持ちの方が、ずっと大きかったので」。
背中を追いながら、大きな夢も託す。大和田健人さん(19=新潟大)は「勇気や元気を与えられる存在になって欲しい。高校で甲子園に出られなかった分もプロでの活躍を」と願った。「色々言われてきたことを全部払拭するくらい、圧倒的な投球を期待したいです」と初勝利を信じる。それぞれのエールを送りながら、投手仲間3人とも最大の望みは同じだ。「朗希が楽しく投げてくれれば、それが1番です」。見慣れた笑顔を待ち望んでいる。
ロッテ美馬学投手(34)の粘投も報われず、3位に後退した。
打線が松本−平良の継投に2安打に抑えられ、井口監督も「やっぱり上位(打線)が打てなかったというのが」と言葉を重くした。16日は19年ドラフト1位の佐々木朗がいよいよプロ初先発のマウンドへ。「朗希らしいピッチングをしてくれればと思います」と初勝利を期待していた。
ロッテ対西武8回戦の試合前に、お笑いコンビのティモンディが始球式を務めた。
トレードマークのオレンジ色シューズを履いた高岸宏行(28)がマウンドに上がり、プレートの三塁側を踏んだ。セットポジションから投じたが、力んだかまさかのワンバウンドで前田裕太(28)のミットへ。球速は140キロだった。
済美(愛媛)野球部出身の2人は、4月3日の日本ハム対ロッテ(札幌ドーム)でも始球式を務め、高岸が芸能界最速の142キロをマークしていた。スタンドには「やればできる」と済美高の校歌一節をデザインしたシャツを着るファンの姿もあった。
高岸は球団広報を通じて「素敵な球場の浜風と素敵なファンの方達の応援で、すごく勇気をもらえまして心の180キロは出せたと思います!」と、前田は「たくさんの方が集まって見に来てくださっている中で高岸の全力のワンバウンド投球を見せる結果にはなりましたが、ロッテの勢いはそのまま上に昇っていくよう応援していきたいなと思います」とコメントを寄せた。
今回の始球式に際しては、昨年までロッテ投手だった内竜也氏(35)に師事するなど、万全の準備で臨んでいた。背番号も内氏と同じ21番。入場の際も、内氏の現役時代と同じ入場曲「ファイナルカウントダウン」が流れていた。
ロッテ佐々木朗希投手(19)とヤクルト奥川恭伸投手(20)が、16日に先発投手としてそろい踏みする。佐々木朗は西武戦(ZOZOマリン)の、奥川は中日戦(バンテリンドーム)の予告先発として15日、発表された。試合開始予定は両試合とも午後2時。
ともに01年度生まれで、世代を代表する投手として注目されてきた。佐々木朗は岩手・陸前高田市出身。中学時代に地域選抜「オール気仙」で県大会優勝をした。その後岩手選抜の一員として北海道で行われた東日本大会に出場したが、全国規模の大会を経験することはなかった。大船渡高3年夏も岩手大会決勝で敗退している。
石川・かほく市出身の奥川は、中学時代に軟式野球の全国大会で優勝している。星稜でも4度の甲子園出場を果たし、3年夏は準優勝に輝いている。ともに高校球界を代表する快速球で脚光を浴びながらも、歩んだ道のりは対照的だった。
出会ったのは19年4月5日。U18高校日本代表1次候補合宿でのことだった。奥川は「テレビで見たのと顔が違う」とライバルの第一印象を明かしている。奥川が「名前、何て呼べばいい?」と尋ねるなど、初日からコミュニケーションを深めていた。佐々木朗は翌6日、紅白戦で国内高校生歴代最速となる163キロをマークしている。
その後は8月末からの高校日本代表で再会。韓国で行われたU18ワールドカップに参加し、仲間として支え合った。ドラフト会議ではともに1位指名競合の末にプロ入り。20年1月のNPB新人研修会でも、休憩時間に佐々木が奥川に話し掛けに向かうなど、交流を図っていた。
同世代はプロ2年目の序盤にして、早くも1軍デビューを飾っている選手が多い。野手では楽天黒川史陽内野手(20=智弁和歌山)やオリックス紅林弘太郎内野手(19=駿河総合)ら10人がすでに1軍出場済み。投手では奥川のほか、オリックス宮城大弥投手(19=興南)に西武井上広輝投手(19=日大三)、さらに広島玉村昇悟投手(20=丹生)の4人が1軍のマウンドを経験している。
今季3勝の西武平井克典投手(29)がロッテ佐々木朗希投手(19)に貫禄を見せる。
16日のロッテ戦で先発として投げ合う。注目度の高い試合となるが「まあ関係ないですね。僕はバッターと戦うんで。でも相手のピッチャーより先にマウンドを降りることだけはないように。そこは意地を持って投げたい」と話した。
ロッテは15日、7月9日の日本ハム戦(ZOZOマリン)でBLACK SUMMERユニホームを受け取ることができるグッズ付きチケットを先着1万5000人限定で販売すると発表した。
ビジター外野応援指定席を除く全席種で、チケット購入時にグッズ有無を選択できる。当日は球場正面特設ステーションでのグッズの受け渡しになる。
当日のチケットは、千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」に従い、1万5000人の入場者数制限で、座席ごとに一定の間隔を空けて全席指定席として、ダイナミックプライシング(価格変動制)で5月20日のシーズンシートオーナー及びホーム外野応援指定席マイシートオーナーWEB限定優先販売から、順次販売する。
球団広報室は「ブラックサマーユニホームは発表後に『カッコいい』など大変大きな反響をいただきました。ファンの皆様の反応はとてもありがたく、嬉しかったです。ぜひ7月9日はファンの皆様もこのユニホームを着て一緒にマリーンズの勝利のために応援ください」とコメントした。
ロッテ佐々木朗希投手(19)が16日の西武戦(ZOZOマリン)で1軍デビューのマウンドに上がる。
すでに井口資仁監督(46)が16日の先発起用を公表している。佐々木朗は15日の練習後に「日に日に感覚も良くなっているので、そのいい感覚を当日まで維持できたらなと思います」と代表取材に対応。「先発投手として5回までまず投げきれるように、そういう投球をしたいなと思います」と話していた。
ロッテ・佐々木朗希投手(19)が15日、プロ初登板となる16日の西武戦(ZOZOマリン)に向け本拠地でランニングなどをこなして最終調整。「緊張は嫌でもすると思うんですけど、なるべく無心でいけたら」と決意を表明した。球数は85球がめどとなる。
プロ1年目の昨季は体づくりに専念。今年3月12日の中日とのオープン戦でプロ入り後初めて試合に登板し、開幕後は2軍戦で5試合、計20回で19三振を奪うなど防御率0.45と好成績を残した。
対するのは森、山川らを擁する強力打線。リーグ一の37盗塁という足も脅威だが、井口監督は「朗希はクイックとかもできるピッチャー。そこは心配していない」と期待した。最速163キロを誇る“令和の怪物”は「5回まで投げ切れるように。そういう投球をしたい」と力を込めた。
ロッテの美馬は0−0の8回に崩れて2敗目を喫した。1死三塁から源田に適時打を浴びると踏ん張れず失点を重ねて降板。「悔しくてたまりません。それだけ」と言葉少なに話した。
松本との投手戦だった。9安打2四死球と序盤から何度も走者を背負いながら今季最多の122球で今季最長の7回2/3を投げて3失点。粘りは見せたが打線の援護に恵まれず勝利にはつながらなかった。
西武・平井克典投手(29)が16日のロッテ戦に先発する。相手は佐々木朗希投手(19)が初先発を果たすとあって、注目の一戦となるが、平井は「まあ、関係ないっすね。僕はロッテのバッターと戦うので、そこは意識せずやっていければ」と“無関心”でマウンドに立つ。
今季から先発に転向したが、2019年にはパ・リーグ記録のシーズン81試合登板を樹立するなど、プロでの実績があるだけに負けられない。「相手の投手より先にマウンド降りることはないように、そこは自信をもって投げたいです」。チームの勝利のためにロッテ打線を封じ込める。
ロッテは15日、7月9日の日本ハム戦(18時、ZOZOマリン)を対象として『BLACK SUMMER(ブラックサマー)ユニホーム』を受け取れるグッズ付きチケットを、先着1万5000人限定で販売すると発表した。
グッズの有無はビジター外野応援指定席をのぞく全席種でチケット購入時に選択可能(グッズ有無による金額差なし)。グッズ付きチケットの購入者は、7月9日の日本ハム戦開場30分前から、球場正面に設置される特設ステーションにて、チケット1枚につき『BLACK SUMMERユニホーム』を1着受け取れる。
当日は「魅惑のボールパークで自由に遊ぶ、特別な夏」をコンセプトにした夏の特別イベント『BLACK SUMMER WEEKEND(ブラックサマーウイークエンド) supported by Coolish』として開催され、チームは『BLACK SUMMERユニホーム』を着用して試合を行う。
なお、7月9日の日本ハム戦チケットは、千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」に従い、1万5000人の入場者数制限。座席ごとに一定の間隔を空けて全席指定席とし、ダイナミックプライシング(価格変動制)で5月20日午前10時から21日午後10時に受付するシーズンシートオーナーおよびホーム外野応援指定席マイシートオーナーWEB限定優先販売から順次販売する。
5月16日の西武戦(ZOZOマリン)で待望の1軍戦初登板初先発を果たすロッテ・佐々木朗希投手(19)が15日、ランニングなど軽い調整を行い「準備してきたものを発揮できるように頑張りたいと思います。5回までまず投げ切れるように。そういう投球をしたい」と決意表明した。
プロ1年目の昨季は体力づくりに専念。1、2軍戦で公式戦未登板だった。今季はオープン戦3月12日の中日戦(ZOZOマリン)で初登板し、練習試合3月23日のDeNA戦(横浜)も投げ、イースタン・リーグ5試合に先発して1勝0敗、防御率0.45と好成績を残して初昇格する。
最速163キロ右腕はイースタン・リーグでの登板について「球数だったり、イニングだったり、たくさんのシチュエーションの中で投げられて。ランナー背負ったりだとか、そういう場面で投げられて、いい準備ができたかなと思います」とあらゆる状況での投球を経験。確かな手応えをつかみ、満を持して1軍の打者と対戦する。
ロッテの先発・美馬は7回まで無失点と好投も8回に源田と山川に適時打を許し、7回2/3を9安打3失点で今季2敗目。井口監督は「打線が2安打しか打ててない。美馬を援護できなかった」とかばった。
チームの引き分けを挟んだ連勝は2でストップ。16日に先発する佐々木朗にとって西武打線の機動力も脅威となるが、指揮官は「朗希はクイックもできる。そこは心配していない」と期待した。
16日の西武戦(ZOZOマリン)で、プロ初登板するロッテ・佐々木朗が登板前日の心境について「ファームでたくさん準備してきた。日々、感覚が良くなっているので、それを当日まで維持できたらいい」と明かした。100球以内をめどとする見込みで、西武打線の印象は「みんな力強い。まずは先発として5回まで投げたい」と語った。
この日は本拠地でチューブを使ったトレーニングを行うなど軽めの調整で汗を流した。高校日本代表の同僚で、入団前から比較されることが多かったヤクルト・奥川と同日登板となるが「特に(意識は)ないですね」と苦笑い。ルーキーだった昨年は実戦登板なく、体力強化に専念。2年目の今季は順調で2軍で5試合に登板し1勝0敗、防御率0.45を残している。
済美高野球部出身のお笑いコンビ「ティモンディ」が始球式を行った。マウンドに高岸宏行が上がり、相方の前田裕太が捕手を務め、打者は高岸の東洋大の後輩でもある佐藤都。
投球は力んでワンバウンドとなり、球速も140キロで自身が持つ芸能界最速142キロの更新はならなかったが、高岸は「心の180キロは出せました!マリーンズならやればできる!」と笑顔で語った。
令和の怪物をいかに攻略するか。明日16日にプロデビューするロッテ・佐々木朗と対戦する西武・辻監督は、この日の試合後に対策を聞かれると「初めてだし、対戦してみてどうか」と慎重な口ぶり。佐々木朗は2軍戦で好投しており、指揮官は「ファーム投げている試合を見ても四球が少ない。球が速いということなら好球必打でいかないとなかなか打てない」とした。
さらに「球数を投げさせるという、そういう追い込まれてからの粘りが必要。選手が工夫してくれたら」と続けた。
また、源田は「ファームの成績も防御率0点台。いい投手なのは分かっている。色んな形でみんなで一丸なって崩していけるよう頑張りたい」と話した。
ロッテの連勝は、引き分けを挟んで2でストップした。16日は2年目・佐々木朗希が先発で1軍デビューを飾る。
西武打線は山川、中村といった強打に加え、若林、源田、金子と機動力も駆使してくる。難敵となるが、井口監督は「明日は朗希らしい投球をしてくれればいい。クイックもしっかりできる投手なので…」と、走者を背負った投球も対応できると期待していた。
ロッテは美馬学投手が7回まで無失点も、0−0の8回に源田と山川にそれぞれ中前適時打を浴びて降板すると、2番手・田中も押し出し死球で1点を失った。美馬は7回2/3を3失点で、試合後のコメントからも「悔しくてたまりません」と無念さをにじませた。
打線も松本に8回までわずか2安打無失点と封じられ、9回は平良の抑えられた。チームは引き分けを挟んだ連勝も2でストップし、井口監督は「今日は2安打しか打っていない。打ったのは8、9番ですから。上位が打てなかったので、美馬を援護できなかった」と振り返った。
明日16日にロッテ・佐々木朗が先発としてプロデビュー。投げ合う形となる西武・平井は「平常心」を強調した。
全国的に注目を集めるが、と問われると「関係ないっすね。僕はロッテのバッターと戦うんで。そこはあまり意識せずにやっていけたら」とコメント。
佐々木朗のことは意識せずに自身の投球に集中したい考え。それでも「相手の投手より先にマウンドを降りることだけはないように、そこは意地を持って投げたい」とプロの世界の先輩として意地を見せる。
ロッテ−西武戦(ZOZOマリン)で人気お笑いコンビ「ティモンディ」が始球式を行い、高岸宏行(28)が投じた1球はワンバウンドで最速140キロ。芸能界最速更新はならなかった。
打席には東洋大野球部の後輩であるロッテ・佐藤都が立った。芸能界最速更新が期待されたが、ボールは手前でワンバウンド。球速は140キロだった。「内さんの縦スラをイメージしました」という高岸。「マリーンズならやればできる!」とおなじみのフレーズで場内を沸かせた。
「ティモンディ」の2人は強豪・済美(愛媛)の同級生で、lともに野球部出身。今回はセレモニアルピッチとして高岸が投手、前田裕太(28)が捕手を務めた。
高岸は高校時代、プロからも注目され、4月3日の日本ハム−ロッテでは芸能界最速の142キロを計測した。
今回の始球式に向けて、高岸は「魂を込めて投げます。みんなならやればできる!!」と意欲を見せ、前田も「143キロを出してもらうよう頑張ってもらいます」とコメントしていた。
ロッテは7月9日の日本ハム戦(ZOZOマリン)を対象としてBLACK SUMMER(ブラックサマー)ユニホームを受け取ることができるグッズ付きチケットを先着1万5000人限定で販売する。
グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種にてチケット購入時に選択可能。グッズ有無による金額差なし。
グッズ付きチケットの購入者は開場30分前から球場正面に設置される特設ステーションにてチケット1枚につきBLACK SUMMERユニホームを1着受け取ることができる。
当日は「魅惑のボールパークで自由に遊ぶ、特別な夏」をコンセプトにした夏の特別イベント「BLACK SUMMER WEEKEND(ブラックサマーウィークエンド) supported by Coolish」として開催され、ロッテはBLACK SUMMERユニホームを着用して試合を戦う。
なお、同戦のチケットは、千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」に従い、1万5000人の入場者数制限とし、座席ごとに一定の間隔を空けて全席指定席として、ダイナミックプライシング(価格変動制)で5月20日午前10時〜21日午後10時に受付するシーズンシートオーナー及びホーム外野応援指定席マイシートオーナーWEB限定優先販売から順次販売する。
球団広報室は「ブラックサマーユニホームは発表後、『カッコいい』など大変大きな反響をいただきました。ファンの皆様の反応はとてもありがたく、嬉しかったです。ぜひ7月9日はファンの皆様もこのユニホームを着て一緒にマリーンズの勝利のために応援ください」とコメントしている。
明日16日の西武戦(ZOZOマリン)で、プロ初登板するロッテ・佐々木朗が登板前日の心境について、「ファームでたくさん準備してきた。日々、感覚がよくなっているので、それを当日まで維持できたらいい」と明かした。西武打線の印象は「みんな力強い」とし、「まずは先発として5回まで投げたい」と意気込んだ。
この日は本拠地でチューブを使ったトレーニングを行うなど、軽めの調整で汗を流した。高校日本代表で同僚で、入団前から比較されることが多かったヤクルト・奥川と同日登板となるが「特に(意識は)ないですね。すみません(笑)」と、苦笑い。ルーキーだった昨年は実戦登板なく、体力強化に専念。2年目の今季は順調で、2軍で5試合に登板し1勝0敗、防御率0.45を残している。
ロッテの佐々木朗希投手(19)が15日、プロ初登板となる16日の西武戦(ZOZO)を前に同球場で最終調整を行った。
ブルペンには入らず、ランニングなど軽めのメニュー。デビュー戦に向け「ファームでたくさん準備をしてこられた。あとは試合で投げるだけ。万全の準備をして挑みたい」と意気込みを語った。6回1失点だった8日のイースタン・楽天戦(森林どり泉)から中7日。コンディションについては「日に日に感覚もよくなってるので、その感覚、いい感覚を当日まで維持できたらなと思います」と自信をのぞかせた。
井口監督が目安にしている投球数は85球。したい」と、西武の強力打線を相手に初登板初勝利を目指す。
ロッテは先発の美馬学投手を打線が援護できず2安打完封負け。ソフトバンクに抜かれ3位に後退した。
中6日の登板だった美馬は、フォークやスライダーなどを巧みに散らして7回まで5安打無失点。西武・松本との緊迫した投げ合いが続く中、8回も自ら志願して続投した。しかし、先頭・金子にこの試合初めての長打となる中越え二塁打を許すと、1死三塁で源田に中前適時打を浴びた。さらに2死一、二塁で山川に中前適時打を許して降板した。
今季最長の7回3分の2、同じく最多の122球も報われず、前回登板に続いて今季2敗目。降板後は「悔しくてたまりません。それだけです」と無念のコメント。井口資仁監督も「美馬は試合を作って頑張ってくれた。(打線が)2安打で、打ったのは8番と9番。上位が打てず、何もできなかった」と悔しそうに敗戦を振り返った。
お笑いコンビのティモンディが始球式に登場。愛媛・済美高OBの高岸宏行が、今年4月3日の日本ハム―ロッテ戦(札幌D)で自らマークした「芸能界最速記録」142キロの更新を狙って登板したが、セットポジションから投げ下ろした1球はホームベースのはるか手前でワンバウンド。記録は140キロにとどまった。
記録更新こそならなかったが、高岸は「素敵な球場の浜風と素敵なファンの方達の応援ですごく勇気をもらえまして心の180キロは出せたと思います!」と笑顔。捕手を務めた相方の前田裕太は「たくさんの方が見に来てくださっている中で高岸の全力のワンバウンド投球を見せる結果にはなりましたが、ロッテの勢いはそのまま上に登っていくよう応援していきたいなと思います」と、リーグ2位と好調なロッテにエールを送っていた。
ロッテは7月9日の日本ハム戦(ZOZO)を対象に、BLACK SUMMER(ブラックサマー)ユニホームを受け取ることができるグッズ付きチケットを先着1万5000人限定で販売する。
グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種にてチケット購入時に選択可能(グッズ有無による金額差なし)。チケット購入者は試合当日の開場30分前からZOZOマリンスタジアム球場正面の特設ステーションでユニホームを受け取ることができる。当日は選手もブラックサマーユニホームを着用する。購入方法など詳細は球団HPで。
ロッテの佐々木朗希投手が15日、プロ初登板となる16日の西武戦を前にZOZOマリンで最終調整を行った。
この日はブルペンには入らず、キャッチボールやランニングなどのメニューに取り組んだ佐々木朗は、注目のデビュー戦に向け「ファームでたくさん準備をしてこられた。あとは試合で投げるだけ。今日もまだ準備が残ってるので万全の準備をして挑みたいなと思ってます」と意気込みを語った。8日のイースタン・楽天戦から中7日。コンディションについては「日に日に感覚もよくなってるので、その感覚、いい感覚を当日まで維持できたらなと思います」と自信ものぞかせた。
井口資仁監督が目安にしている投球数は85球程度。「先発ピッチャーとして5回までまず投げ切れるように、そういう投球をしたいなと思います」と、西武の強力打線を相手に先発として試合を作ることを目標にマウンドに立つ。
ロッテ・美馬が今季最多122球の力投も報われず2敗目を喫した。7回まで無失点に抑えていたが、打線の援護なく8回に力尽き、この回4安打を浴び3失点。球団を通じ「悔しくてたまりません。それだけです」とコメント。
今季3度目の完封負けに井口監督は「美馬を援護できなかった」と肩を落とした。
ロッテの佐々木朗希投手(19)が15日、プロ初登板初先発となる16日の西武戦(ゾゾ)へ向け最終調整。「緊張は嫌でもすると思うんですけど、なるべく無心でいけたら。先発として5回は投げきりたい」と意気込みを明かした。
本拠のマウンドで成長した姿を見せると誓う。2軍合流後、イースタン・公式戦では5試合に先発し1勝0敗。防御率0.45。「日に日に感覚もよくなっているので、いい感覚を当日まで維持できたら」と力を込めた。
2軍で経験し勉強したことは大きな財産となっている。「ランナーを背負ったりとか、色んなシチュエーションで投げられた。いい準備ができた」と胸を張る。先発としての素養を身につけマウンドでの好投を誓う。
この日は時折、笑みをこぼしながらもキャッチボールやランニングなどをこなした。1軍合流後「任したぞ!」と言葉をかけたという井口監督は「朗希らいしピッチングをしてくれたら」。若さあふれ、勝利を呼びこむ投球を期待した。
ロッテは打線が沈黙して先発・美馬を見殺し。ソフトバンクが勝ったため3位に転落した。今季最多の122球の力投が報われず2敗目を喫した右腕は「悔しくてたまりません。それだけです」とコメントした。
7回までは0−0の投手戦。走者を許しながら粘りの投球を魅せていた美馬は8回、先頭の金子の二塁打と、犠打でこの試合初めて三塁に走者を進められた。続く2番・源田にワンバウンドで自らの頭上を越えて中前に抜ける先制適時打を浴びた。さらに2死一、二塁とされ、山川に中前適時打を浴びて2点目を失い、降板した。
2番手・田中が内野安打と押し出し死球で1点を失った。美馬は7回2/3を9安打3失点、5三振。2勝2敗となった。
ロッテは打線が沈黙して先発・美馬を見殺し。痛い星を落とした。
7回までは0−0の投手戦。走者を許しながら粘りの投球を魅せていた美馬は8回、先頭の金子の二塁打と、犠打でこの試合初めて三塁に走者を進められた。続く2番・源田にワンバウンドで自らの頭上を越えて中前に抜ける先制適時打を浴びた。さらに2死一、二塁とされ、山川に中前適時打を浴びて2点目を失い、降板した。
2番手・田中が内野安打と押し出し死球で1点を失った。美馬は7回2/3を9安打3失点、5三振。2勝2敗となった。
打線も西武先発・松本の前に沈黙。8回をわずか2安打に抑えられ、最終回は平良の前に三者凡退に終わった。
ロッテ先発・美馬が援護のないまま8回途中降板した。
8回は先頭の金子に二塁打を浴び、犠打でこの試合初めて三塁に走者を進められた。続く2番・源田にワンバウンドで自らの頭上を越えて中前に抜ける先制適時打を浴びた。
さらに2死から中村に中前打を浴びて一、二塁とされ、山川に中前適時打を浴びて2点目を失い、降板となった。さらに2番手・田中が安打と押し出し死球で1点を失った。美馬は7回2/3を9安打3失点、5三振だった。
走者を許しながら粘りの投球だった。初回は2死一、二塁で山川を空振り三振に仕留めた。6回は無死から安打を浴びたが、クリーンアップを抑えた。7回まで0を並べてきたが、味方も西武先発・松本の前に7回まで無得点に抑えられた。
ロッテの井口資仁監督(46)が西武・辻監督に負けじとリクエストを成功させた。
3回、リーグトップの14盗塁を誇る先頭、若林が死球で出塁。源田への1−1からの3球目。盗塁を試み、1度はセーフの判定も、井口監督がリクエストを要求。リプレー検証の結果、アウトとなり、ZOZOマリンのマリーンズファンから拍手が起こった。
14日の同戦では初回の攻撃で、盗塁と牽制時のセーフの判定が、辻監督の2度のリクエストで2度とも覆りアウトとなっていた。お返しとばかりに成功させた。
ロッテは15日、ZOZOマリンスタジアムで行われる7月9日の日本ハム戦(18時試合開始)を対象としてBLACK SUMMER(ブラックサマー)ユニホームを受け取ることができるグッズ付き、チケットを先着15000名限定で販売すると発表した。
グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種でチケット購入時に選択可能(グッズ有無による金額差なし)。グッズ付きチケットの購入者は7月9日・日本ハム戦の開場30分前からZOZOマリンスタジアム球場正面に設置される特設ステーションで、チケット1枚につきブラックサマーユニホームを1着受け取ることができる。
当日は「魅惑のボールパークで自由に遊ぶ、特別な夏」をコンセプトにした夏の特別イベント「BLACK SUMMER WEEKEND(ブラックサマーウィークエンド) supported by Coolish」として開催され、チームは試合時にブラックサマーユニホームを着用する。
なお、チケットは、千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」に従い、1万5000人の入場者数制限とし、座席毎に一定の間隔を空けて全席指定席として、ダイナミックプライシング(価格変動制)で5月20日10時〜21日22時に受付するシーズンシートオーナー及びホーム外野応援指定席マイシートオーナーWEB限定優先販売から順次販売する。
ロッテの佐々木朗希投手(19)が、プロ初登板初先発する16日の西武戦(ZOZOマリン)に向けての意気込みを語った。
この日はダッシュや、ゴムチューブを使ったトレーニングなどを行い、登板当日に備えた。現在の心境について「緊張は嫌でもすると思うんですけど、なるべく無心でいけたら」と話した。
3月にファーム合流後は5試合に先発し1勝0敗。防御率0.45。結果を残し1軍に昇格。「ファームでたくさん準備をこなしてきたので、あとは試合に投げるだけなので、万全な準備をして挑みたい」と冷静に語った。