ロッテ佐々木朗希投手(19)が次回へ調整を進める。
5月27日の阪神戦でプロ初勝利。記念グッズの発売も決まった。「初勝利をした瞬間も嬉しかったのですが、時間が少し経ち多くの方が初勝利を喜んでくださっていることを知り、さらに嬉しい気持ちになりました」と振り返った。回復次第で、8日からのヤクルト3連戦(ZOZOマリン)で先発する可能性もありそうだ。
ロッテのアデイニー・エチェバリア内野手(32)が31日、右肩痛のため出場選手登録を抹消された。
今季はここまで17試合に出場。29日の広島戦(ZOZOマリン)では来日1号を放つなど、メジャー時代から知られる華麗な遊撃守備とともに調子を上げてきていた。 また、山口航輝外野手(20)も出場選手登録を抹消された。高卒3年目、期待の右の長距離砲はここまで4本塁打を放つなど存在感も見せてきたが、打率は1割台に低迷していた。
エチェバリア、山口ともに、再びの出場選手登録は6月10日以降に可能となる。
ロッテは31日、育成選手の高浜卓也内野手(31)と支配下選手契約を結んだと発表した。
背番号は61に変わる。阪神から移籍した11年は00を背負った。17年からは32に変更。19年冬に腰の手術を受け、育成選手になってからは127だった。ロッテ入団10年目にして、4つ目の背番号になる。
球団を通じ「ここまでは何とか支配下に戻りたいという思いで頑張ってきましたが、これからはチームの力になれるように頑張りたいと思います。2軍でもある程度の数字を残すことができて状態はいいので、これからもしっかりと結果を出してアピールをしていきたいと思います」とコメントを寄せた。
昨秋はコロナ禍で1軍主力野手が多数離脱しても、育成選手の高浜は1軍に上がれなかった。冬の契約更改で「チームが必要としているところで上がれないので、悔しいところはありますね。他の育成選手とは違って若い訳ではないですし、1日でも早く戻らないといけない立場なので」と胸中を明かしていた。
今季はここまでイースタン・リーグで打率3割3分3厘、1本塁打、11打点をマーク。35試合の出場中、スタメンは18試合のみ。代打出場し、一塁や三塁の守りにつくケースが多かった。外野も3試合守った。
多くの若手選手が好不調の波に見舞われる中、安定して好調を維持し、OPSも0.892と高い数値をマークしている。35試合で80打席。契約更改で「結局打たないといけない選手なので、代打が多い中で結果残さないと」と自身に課していた命題をしっかりクリアし、2ケタの背番号を取り戻した。
ロッテ二木康太投手が1日の中日戦(バンテリンドーム)で雪辱を期す。週最初の火曜日に先発しながら、2週連続で4回降板。「信頼してもらえる投球をしないと長い回を投げられないと思う」と引き締めた。要警戒打者の1人に挙げたのがビシエド。「めちゃくちゃ打たれている。打たれているイメージしかないので、打たれないことは当たり前なんですが、ピンチで回さないように」と話していた。
ロッテは31日、育成選手の高浜卓也内野手(31)と支配下選手契約を結んだことを発表した。背番号は「61」に変更される。
神奈川・横浜高から07年高校生ドラフト1巡目で阪神に入団した高浜は、11年開幕前にロッテへ移籍。19年冬に腰の手術を受け、昨季から育成契約になっていた。
球団を通じて「ここまでは何とか支配下に戻りたいという思いで頑張ってきましたが、これからはチームの力になれるように頑張りたいと思います。2軍でもある程度の数字を残すことができて状態はいいので、これからもしっかりと結果を出してアピールをしていきたいと思います。やるだけだと思っています」とコメントを寄せた。
ロッテは31日、佐々木朗希投手(19)のプロ初勝利記念グッズを受注販売すると発表した。
ラインアップはTシャツ、フェイスタオル、バスタオル、キーホルダー、記念刺しゅう加工入りレプリカキャップ、同レプリカユニホーム。さらにユニホーム、ボール、フォトパネルがそれぞれ直筆サイン入りで99個限定で販売される。球団オンラインストア限定で販売し、発送は7月下旬以降の予定(直筆サイン入りグッズは9月中旬以降)。
佐々木朗は27日の阪神戦(甲子園)でプロ初勝利を記録した。球団広報室は「プロ初勝利した直後から『初勝利記念グッズはいつ出すのか?』という問い合わせを多方面からいただいていました。今回はニーズに応えるべく様々なアイテムをご用意させていただきました」とコメントした。
プロ野球選手にとって、チームのピンチは時に、自分のチャンスにもなる。ロッテの育成選手・植田将太捕手(23)は今まさに、そこに直面している。1軍正捕手の田村をはじめ捕手陣に故障や療養が続き、2軍のイースタン・リーグでは30日現在、植田に全てが任されている状況だ。支配下選手登録のため、絶対に逃せないアピールの場。オンラインインタビューで思いを尋ねた。
植田の精悍な顔つきが、よりいっそうたくましく見える。
「やっぱり試合に出させてもらっている責任感というか、勝ちに対する責任感が今までと違うというか、感じるようになってきましたね」。
オンライン取材を行った5月18日時点で、4試合連続でスタメンマスクをかぶっていた。疲れた表情は見せない。いじられ役で、チームの元気印だ。
「去年の方が試合後の疲労感とかはあったんですけど、今年はまだ。体力的にも少しは上がってきているのはあって。もちろん色々頭も使うんで、気疲れじゃないですけど、考えることが多くて疲れるというのはありますね」。
1軍のレギュラー田村をはじめ、捕手に故障者が相次いだ。このオンライン取材時点では2軍では宗接と植田がマスクをかぶっていたが、直後に柿沼が療養に入り、宗接が1軍に緊急昇格。植田に任されるものはさらに大きくなった。
一方で、この上ない機会にもなった。たった1つしかない捕手のポジション。大卒で育成選手として契約した植田にとって、2軍でのスタメン定着は今季最大のテーマでもあった。
「ここでチャンスをつかまないといけないなというのは、強く思ってますね。2軍で目立って結果を残して、なんとか支配下になれるようにやっていきたいですね」。 捕手を始めたのは小学5年生の時だった。
「防具とかつけてて、ミットも人と違うじゃないですか。そういうのでかっこいいなと思って」。
大阪・大東市生まれ。高校野球の名門・大阪桐蔭には自転車で10〜15分ほど。中学時代にプレーした生駒ボーイズも、大阪桐蔭のグラウンドの近所で練習していた。「TOIN」に憧れる仲間も多かった。
「年上の従兄が同じ中学から慶応に推薦入試で入って。主将も務めて。従兄が行ったのがきっかけで僕も目指すようになりました」。
願い通りに慶応高、慶大へ進み、プロ野球選手になった。19年の育成ドラフト2位。慶大時代はリーグ戦通算わずか1安打。同じ捕手にライバル郡司裕也(中日)がいた。19年春には右肘のトミー・ジョン手術を受けた。プロ入り時点ではまだリハビリ中だった。
「野球は続けたくて。肘が痛いのが悩みだったんですけど、3年の冬くらいには痛み止めの注射も効かなくて、セカンドスローも届かなくなってしまって、病院でも手術しないと痛みから離れられないと言われて。まずは肘を治してから、万全な態勢で臨みたかったです」。
周囲には就職活動に奔走する仲間もいた。でも。
「やれるうちはやりたい。野球、好きなので。大学でも郡司が試合に出てて不完全燃焼でしたし、悔しい思いの方が強かったので、まだまだ上で活躍して見返してやろうくらいの気持ちでやっていました」。
右肘の状態も本来に戻ったところで、アピールの場が到来した。30日現在、27試合に出場。自慢のスローイングで盗塁阻止率も5割を誇る(被企図数18)。
「セカンドスロー、盗塁阻止率の部分と、ワンバウンドを止めるブロッキングは強みにしていきたいです。まずは安定感、信頼感のある守備ができるように。プラスアルファで打撃のほうで、いいところで仕事ができたら」。
13安打で10打点。存在感は見せつつも、打率は2割に届かない。
「1番足りないのは打撃ですね。何か打撃で特長というか、何かこれは絶対できることを。走者は絶対進めるとか、アウトのなり方とか。去年はただ思い切り振って三振、凡打の感じだったんですけど、何とかチームにいい影響を与えられるような仕事をできたらと思っています」。
巡ってきた勝負の場に、全力を尽くす。
ロッテ・佐々木朗希投手(19)が8日のヤクルト戦(ZOZOマリン)で先発する可能性が31日、高まった。同学年のヤクルト・奥川恭伸投手(20)と初対戦する可能性が浮上する中、球団を通じて「次回登板に向けて、しっかりと調整をしていきたいと思います」と意欲をみせた。
佐々木朗は中10日で先発した5月27日の阪神戦(甲子園)でプロ初勝利を挙げた。同じく中10日で先発した奥川は同日の日本ハム戦(神宮)で2勝目。2人とも28日に出場選手登録を抹消されてからも1軍に同行しており、前回同様に中10日ほどの登板間隔を空けるなら6月8日に激突する。井口監督は次回登板日の明言を避けたが、期待は高まる。
岩手・大船渡高で最速163キロをマークした佐々木朗と、石川・星稜高で甲子園に4度出場した奥川は世代のトップを走り続けてきた。2019年の高校日本代表でチームメートだった奥川について佐々木朗は「ライバルとか、敵みたいな意識はない。お互いに成長して、高い舞台で投げ合うことができる関係になれたら」と語ってきた。
球団はプロ初勝利を記念したTシャツなどのグッズの受注販売を発表した。初勝利後の状態について「前回のプロ初先発の時よりは疲れを感じていません」とした佐々木朗。注目の初対決へ、機運が高まる。
6月1日の中日1回戦(バンテリンドーム)に先発するロッテ・二木康太投手(25)が、交流戦首位の中日について「ビシエドにめちゃくちゃ打たれている。ピンチで回さないことですかね」と中日在籍6年目の主軸を強く警戒した。二木は2019年6月14日の中日戦(ZOZOマリン)に先発。1−1の9回1死三塁でビシエドに勝ち越し左前適時打を浴びた。続く高橋に駄目押し中越え2ランを喫し、途中降板して敗戦投手になった。
一方、16年6月16日の中日戦(ナゴヤドーム)は、先発して5回?を7安打1失点に抑えて勝利投手。ビシエドを3打数無安打に抑えた。
今季は8試合全て先発で2勝2敗、防御率3.60。5月11日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)以来の3勝目に向け「見ている人からも信頼してもらえるようなピッチングをしないと、長い回を投げられない。そういうピッチングができるように頑張りたい」と好投を誓った。
ロッテの新外国人、アデイニー・エチェバリア内野手(32)が31日、右肩痛のため出場選手登録を抹消された。エチェバリアは29日の広島2回戦(ZOZOマリン)で来日初アーチを放つなど、5打数3安打5打点と活躍。30日の広島最終戦(同)も遊撃でスタメン出場していた。
今季はコロナ禍で2月の春季キャンプに参加できず、初来日が3月26日にずれこんだ。2週間の入国者待機期間を経て、4月10日に合流。イースタン・リーグ出場後、4月30日に初めて出場選手登録され、同日の楽天戦(楽天生命パーク)から1軍戦に出場した。
ロッテは31日、育成選手の高浜卓也内野手(31)と支配下契約を結んだと発表した。背番号は127から61に。高浜は横浜高(神奈川)から2008年高校ドラフト1巡目で阪神に入団し、11年からロッテでプレー。19年12月に腰の手術を受け、20年から育成契約になっていた。
プロ14年目の今季は、イースタン・リーグ35試合に出場して打率.333(66打数22安打)、1本塁打、11打点と好調。守備は主に一、三塁と外野に就いている。
2年ぶりの1軍戦出場を目指し「これまでは何とか支配下に戻りたいという思いで頑張ってきましたが、これからはチームの力になれるよう頑張りたい。状態はいいので、しっかりと結果を出してアピールしていきたい」と抱負を口にした。
ロッテは31日、育成選手の高浜卓也内野手(31)と支配下契約を結んだと発表した。背番号は61になる。高浜は球団を通じて「何とか支配下に戻りたいという思いで頑張ってきた。これからはチームの力になれるように頑張りたい」とコメントした。
佐賀県出身。神奈川・横浜高から2008年に高校生ドラフト1巡目で阪神に入団。11年からロッテでプレーし、昨季から育成契約を結んでいた。
ロッテは31日、マリーンズオンラインストア限定で佐々木朗希投手(19)のプロ初勝利を記念したグッズを受注販売すると発表した。佐々木朗は5月27日の阪神戦(甲子園)に先発し、5回を4失点でプロ初勝利を挙げた。販売はマリーンズオンラインストアで、6月1日午後7時から13日午後11時59分まで受注。商品の一覧は以下の通りで価格は全て税込。
7月下旬から8月上旬の到着を予定(直筆サイン入りグッズは9月中旬から下旬)。生産状況により、到着日が前後する可能性あり。
ロッテ・井口監督が5月27日の阪神戦でプロ初勝利をマークした佐々木朗の次回登板について言及。同28日に出場選手登録を外れ、最短は8日のヤクルト戦(ZOZOマリン)だが「そこで投げるかは分からない。ローテーションの兼ね合いもある」と慎重な姿勢を示した。現時点では10日の同戦が有力候補。同学年で高校日本代表候補でも同僚だったヤクルト・奥川との直接対決が実現するかどうかにも注目が集まる。
また、球団は1日からオンラインストア限定でプロ初勝利グッズとしてTシャツ、タオルに加え、直筆サイン入りユニホームなども99個限定で発売される。チームとともに名古屋に移動した佐々木朗は「多くの方が初勝利を喜んでくれていることを知り、さらに嬉しくなった」とコメントした。
ロッテは31日、育成選手の高浜卓也内野手(31)と支配下選手契約を結んだことを発表した。新たな背番号は61となる。
19年オフに腰の手術を受け、昨季から育成選手として契約していた。高浜は「ここまでは何とか支配下に戻りたいという思いで頑張ってきましたが、これからはチームの力になれるように頑張りたいと思います。2軍でもある程度の数字を残すことが出来て状態はいいので、これからもしっかりと結果を出してアピールをしていきたいと思います。やるだけだと思っています」と球団を通じ、コメントしている。
今季はイースタン・リーグで35試合に出場し22安打、1本塁打、11打点の打率.333をマークしている。
ロッテは6月1日から6月13日までマリーンズオンラインストア限定で佐々木朗希投手のプロ初勝利を記念したグッズを受注販売することを発表した。
佐々木朗は5月27日の阪神戦に先発し、5回4失点でプロ初勝利を記録した。商品一覧 は次の通り。Tシャツ、フェイスタオル、バスタオル、キーホルダー、記念刺繍加工入りレプリカキャップ、記念刺繍加工入りレプリカユニホーム、直筆サイン入りユニホーム(99個限定、証明書付き)、直筆サイン入りボール(99個限定、証明書付き)、直筆サイン入りフォトパネル(99個限定、証明書付き)。
球団広報室は「プロ初勝利した直後から初勝利記念グッズはいつ出すのか?という問い合わせを多方面からいただいていました。今回はニーズに応えるべく様々なアイテムをご用意させていただきました。ぜひ記念にお買い求めいただければと思っています」とPRしている。
初の同期対決が現実味を帯びてきた。ロッテの最速163キロ右腕・佐々木朗希投手(19)は、調整が順調なら最短で8日のヤクルト戦(ZOZO)で次回登板を迎える。ヤクルト・奥川恭伸投手(20)も最短なら同日に先発が可能で、高校ジャパンのチームメートで19年ドラフト1位同士の初対決が実現する可能性が出てきた。
佐々木朗は前回登板の5月27日・阪神戦(甲子園)で、5回7安打4失点(自責3)でプロ初勝利。佐藤輝との対決では適時打を浴び「自分の納得いくボールを投げられなかった」と変化球の精度などが課題となったが、大船渡高時代は届かなかった甲子園で念願の1勝を挙げ「そういうところで投げることができて、勝つことができて良かった」と話した。
翌日の同28日に出場選手登録を抹消されたが、現在も1軍に帯同しながら調整中。井口監督は「リカバリーの期間なので、そこでどう過ごせるか。ローテの兼ね合いもありますから」と話すにとどめたが、これまでと同様の調整となれば、7日は予備日となっているため、中11日で8日のヤクルト戦が有力だ。
佐々木朗はこの日、球団を通じ「プロ初先発の時よりは疲れを感じてません。時間が経ち多くの方が初勝利を喜んでくれていることを知り、さらに嬉しい気持ちになりました。応援してくれる方々のためにも次回登板に向けてしっかりと調整をしていきたいと思います」とコメント。次回登板では本拠地初勝利を目指す。
佐々木朗期(ロッテ)と奥川恭伸(ヤクルト)の比較表 | ||
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佐々木朗希(19) | 名前・年齢 | 奥川恭伸(20) |
2001年11月3日 | 生年月日 | 2001年4月16日 |
岩手県 | 出身地 | 石川県 |
190センチ、85キロ | 身長・体重 | 184センチ、82キロ |
小学3年で野球を始め大船渡高では甲子園出場なし | 球歴 | 小学2年で野球を始め石川・星稜高では2年春から4季連続で甲子園出場し3年夏は準V |
右投右打 | 投打 | 右投右打 |
投手 | ポジション | 投手 |
ストレート、スライダー、フォーク | 球種 | ストレート、カーブ、スライダー、ツーシーム、チェンジアップ |
163キロ | 最速 | 154キロ |
19年ドラフト1位 | 入団 | 19年ドラフト1位 |
ロッテのアデイニー・エチェバリア内野手が31日、右肩痛により出場選手登録を抹消された。
今季からロッテに加入しここまで17試合に出場。打率は2割にとどまるが、29日の広島戦(ZOZOマリン)では来日1号を含む3安打5打点の活躍を見せ華麗な守備でもチームに貢献。状態は徐々に上がってきていたが、29日の同戦では右肩から右肘にかけてテーピングをして出場。チームに欠かせない存在となりつつあった強力助っ人が、痛恨の戦線離脱となった。
ロッテは31日、マリーンズオンラインストア限定で6月1日〜13日まで佐々木朗希投手のプロ初勝利記念グッズを受注販売することを発表した。
佐々木朗は27日の阪神戦(甲子園)で先発し、5回4失点でプロ初勝利。同グッズはTシャツ(3500円)やフェースタオル(1800円)、バスタオル(4900円)、直筆サイン入りユニホーム(99個限定、証明書付き:9万9000円)など全9アイテム(全て税込み)。販売はマリーンズオンラインストアで6月1日午後7時から13日午後11時59分まで受注。
球団広報室は「プロ初勝利した直後から『初勝利記念グッズはいつ出すのか?』という問い合わせを多方面からいただいていました。今回はニーズに応えるべく様々なアイテムをご用意させていただきました。ぜひ記念にお買い求めいただければと思っています」とコメントした。
ロッテは31日、高浜卓也内野手と支配下選手契約を結んだことを発表した。
横浜高から07年ドラフト1位で阪神に入団、11年からロッテに移籍し19年12月にヘルニアの手術を受け育成契約、20年も育成選手として再契約を結んでいた。今季はファームで35試合に出場し22安打、1本塁打、11打点で打率333をマーク。新背番号は「61」となる。
高浜は「ここまでは何とか支配下に戻りたいという思いで頑張ってきましたが、これからはチームの力になれるように頑張りたいと思います。2軍でもある程度の数字を残すことが出来て状態はいいので、これからもしっかりと結果を出してアピールをしていきたいと思います。やるだけだと思っています」とコメントした。
ロッテ・佐々木朗希投手(19)の次回先発が6月8日からのヤクルト3連戦(ZOZO)となることが31日、濃厚となった。次回登板で本拠地初勝利を目指す。
5月27日の甲子園・阪神戦で最速154キロの直球で猛虎打線から5三振を奪い、初勝利を挙げた令和の怪物。次の相手も強力打線だが、「多くの方が初勝利を喜んでくれることを知り、さらに嬉しい気持ちになりました。応援してくださった方々のためにも次回登板に向けてしっかり調整をしていきたい」と気合を入れた。
28日に抹消後、1軍に帯同し次回に向けて調整する右腕。「プロ初先発の時よりは疲れを感じていません」と余裕。前回、登板日が一緒だった同期・奥川と投げ合う可能性もある。
ロッテは31日、育成の高浜卓也内野手と支配下契約を結んだと発表した。新たな背番号は「61」。高浜は球団広報を通じ「ここまでは何とか支配下に戻りたいという想いで頑張ってきましたが、これからはチームの力になれるように頑張りたいと思います。2軍でもある程度の数字を残すことが出来て状態はいいので、これからもしっかりと結果を出してアピールをしていきたいと思います。やるだけだと思っています」と語った。
高浜は2007年度高校生ドラフト1巡目で阪神に入団。4年目の春季キャンプで結果を残し、実戦6試合で打率.571をマークした。頭角を現してきたかと思われた矢先、FAで獲得した小林宏之投手の人的補償でロッテに移籍。当時、阪神フロントは「ルールとは言え、残念です」と悔しさをにじませた。
小林宏の獲得が長期化したことにより、ロッテに人的補償のプロテクト名簿を提出したのはキャンプ中の2月10日だった。2軍スタートの高浜をプロテクトできなかった一方、キャンプで頭角を現すタイミングと決定時期が重なった。
移籍したロッテでは度重なる故障にも悩まされ、なかなか1軍に定着できず、2019年オフに育成契約へと切り替わり、腰部椎間板ヘルニアの手術を受けた。そこから懸命のリハビリを重ね、今季はイースタンで35試合に出場。22安打、1本塁打、11打点の打率.333の成績を残し、支配下返り咲きの切符をつかんだ。
ロッテのアデイニー・エチェバリア内野手が31日、右肩痛により出場選手登録を抹消された。
今季は4月30日に1軍初出場を果たし、29日の広島戦では3安打5打点。プロ初本塁打をマークした。遊撃の守備でも華麗なステップワークで併殺を決めるなど、メジャー通算922試合出場の片鱗を見せていたが、右肩に違和感を発症し、戦列を離れることが決まった。
今季はここまで17試合に出場。打率.200、1本塁打、9打点だった。
ロッテは31日、育成の高浜卓也内野手(31)と支配下選手契約を結んだと発表した。背番号は「61」。
高浜は07年高校生ドラフト1位で阪神入り。11年にFAで阪神入りした小林宏之投手の人的補償でロッテに移籍した。19年シーズン終了後に支配下選手契約解除を通達され、育成契約を結んでいた。今季は2軍で打率.333、1本塁打、11打点の成績を残している。
実弟の日本ハム・高浜祐仁内野手も19年シーズン後に育成契約となったが、20年に支配下登録選手に復帰した。
高浜は球団を通じて以下のようにコメントした。「ここまでは何とか支配下に戻りたいという想いで頑張ってきましたが、これからはチームの力になれるように頑張りたいと思います。2軍でもある程度の数字を残すことが出来て状態はいいので、これからもしっかりと結果を出してアピールをしていきたいと思います。やるだけだと思っています」。
ロッテは31日、マリーンズストアオンライン限定で6月1日から6月13日まで佐々木朗希投手のプロ初勝利記念グッズを受注販売すると発表した。
佐々木朗は5月27日・阪神戦(阪神甲子園球場)に先発投手として登板し、5回4失点の投球でプロ初勝利を記録した。プロ初勝利記念グッズの商品一覧 は次の通り。
Tシャツ(カラー:ホワイト、ブラック、サイズ:S、M、L、XL):3500円、フェイスタオル(カラー:ホワイト、ブラック):1800円、バスタオル(カラー:ホワイト、ブラック):4900円、キーホルダー:600円、記念刺繍加工入りレプリカキャップ(デザイン:ホーム、ビジター、サイズ:Free、XL):4000円、記念刺繍加工入りレプリカユニホーム(デザイン:ホーム、ビジター、サイズ:M、L、O):18000円、直筆サイン入りユニホーム(99個限定、証明書付き):99000円、直筆サイン入りボール(99個限定、証明書付き):50000円、直筆サイン入りフォトパネル(99個限定、証明書付き):40000円、全て税込。
(直筆サイン入りグッズは9月中旬〜下旬お届け予定)。
ロッテマリーンズ広報室は「プロ初勝利した直後から『初勝利記念グッズはいつ出すのか?』という問い合わせを多方面からいただいていました。今回はニーズに応えるべく様々なアイテムをご用意させていただきました。ぜひ記念にお買い求めいただければと思っています」とコメントした。
無心で打った。4試合ぶりに「7番・指名打者」でスタメン出場した安田尚憲内野手が5月30日の広島カープとの交流戦(ZOZOマリンスタジアム)で貴重な先制点をたたき出した。2回2死二塁、カウント2ボール1ストライクだった。カープ先発ネバラスカスのチェンジアップをすくい上げた。気持ちの込もった打球は右翼手の頭上を越えた。
「ずっと結果が出ていなかった。ずっとチームに迷惑を掛けていた。打線はみんな好調なのに自分で流れを止めていた。何とか試合で貢献したいと思っていた」。
この試合で2安打を放ち、チームの勝利に貢献した安田はそれでも試合後は険しい表情をしていた。開幕から4番に座り続けながら、不振を極め、5月27日のタイガース戦(甲子園)からスタメン落ち。安田はベンチから戦況を見ながら、自分を見つめ直した。
「何かを変えないといけないと思った。練習の内容から考え直した」。
打撃から練習法、調整方法まで色々と見つめ直した。様々な気付きはあった。それでもやはり1番の気付きはシンプルなことであった。
「ゲームで空回りをしている自分がいた。気分的に1回、スタメンを外れて気持ち的に吹っ切れた部分はある。自分のスイングをして駄目だったら仕方がないと。そもそも、まだまだ自分は実力不足。考えて練習を積み重ねていくしかない。ただ、ここまでやってきたことには自信を持って臨みたい」。
安田はあれこれと悩み考え込むことをやめた。練習をしてきたここまでの過程を信じ、シンプルな気持ちで打席に立った。すると、力んでいた打撃フォームに柔らかさが戻っていた。この日の2安打は気持ちの変化が生んだものでもあった。
チームメートのレオネス・マーティン外野手はいつも若き主砲の事を気に掛けて、声を掛けてくれる。練習前、試合前、試合後、食堂で。色々な所で掛けられる言葉はいつも同じだ。「自分に自信を持て」。安田はマーティンにそのように励まされ続けてきた。
「自分でもそれは分かっていることで意識はしていたのだけど、やっぱり結果が出ていないと、どこか小さくなったり、自分の姿が自信なさそうに見えていたのだと思う。そういう部分を指摘していただいていたので、今後はそういうことがないようにしっかりと気持ち新たにやっていきたいと思う」と安田は前を向く。
自分を信じることができずに自信なさげに打席に立つ打者をマウンドの投手がどう思うか。その答えは簡単だ。だから必要なのは、日頃の練習に裏付けされた自分のスイングへの自信であり、結果ばかり追いかけない開き直りの気持ちなのだ。安田は結果を考えずに無心で打席に入り、自分のスイングを信じた。かくして結果は生まれた。
「一から結果を出して、レギュラーをつかみ取りたい。シーズンはまだ長いので巻き返したい」。
自分への自信を取り戻しつつある安田の目はしっかりと明日を見ている。もちろん、まだまだ気持ちが負けそうになる場面は訪れるだろう。何しろ周囲は背番号「5」に4番の夢を託し、大きな期待を掛けているのだ。その打順はチームの勝利に直結することもありプレッシャーは並大抵のものではない。しかし、安田はきっと壁が立ち塞がるたびに今回のように答えを導き出し、乗り越えていく。もがき苦しみ、悩み導いた答えの先に少しずつ成長し真の主砲の姿が見えるはずだ。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)
広島との3連戦に2勝1敗で勝ち越したロッテは、攻撃面においてこの3試合、制球に苦しむ広島投手陣に533球(1戦目:189球、2戦目:181球、3戦目:163球)を投げさせ、塁に出てからは積極的な走塁で1つ先の塁を奪い盗塁は11個(1戦目:3盗塁、2戦目:3盗塁、3戦目:5盗塁)決めた。奪った得点は8点、7点、7点だった。
この3試合で1イニングに30球以上投げさせたのは4度。そのいずれも得点に繋がり、1つ先の塁を奪う好走塁があった。
28日の広島戦では、立ち上がり制球に苦しむ矢崎拓也に対し、32球を投げさせ2点を奪った。初回1死走者なしからマーティンが四球を選ぶと、続く中村奨吾が2ボール2ストライクから6球目を左中間方向にフライを打ち上げる。強風の影響もあり、センター・西川龍馬がレフト・松山竜平と重なりながらボールを捕球すると、一塁走者のマーティンがタッチアップし二塁へ進塁。4番・レアードの2ランで2点を先制した。
同日の2−7の5回に37球を投げさせ3点を挙げた。この回先頭の藤岡裕大、続く佐藤都志也の連続四球で一、二塁とし、荻野貴司の右飛で二塁走者の藤岡は三塁へタッチアップ。1死一、三塁でマーティンの打席中に一塁走者の佐藤が盗塁を決め、二、三塁とし、マーティンが四球で満塁に。中村奨吾が粘りに粘って7球目のスライダーをレフト前に2点適時打を放った。なお一、二塁と好機は続き、打席にはレアード。4番打者の打席ではあるが、二塁走者・マーティン、一塁走者・中村が矢崎の投球モーションを完全に盗み、ダブルスチールを決める。二、三塁となると、レアードが放った打球は強風にあおられながらセカンドの後方へ飛び、広島のセカンド・安部友裕は捕球体勢が崩れ、倒れこむようにキャッチ。それを見た三塁走者のマーティンが一気にホームを陥れた。
3度目は、29日の4−3の8回にエチェバリアの3ランで3点を挙げた攻撃。4−3の8回1死走者なしから代走で途中出場していた和田康士朗が、この日の初めての打席、コルニエルから四球を選び出塁し、続く岡大海の2球目に二塁盗塁を決める。岡は1度もバットを振らず四球を選び、藤岡は3ボール2ストライクから6球目を打ち投ゴロに打ち取られるも、和田、岡ともに進塁。8番・エチェバリアがコルニエルから来日初本塁打となる第1号3ランを放った。このイニングから登板したコルニエルを足で揺さぶり24球を投げさせ、後を受けてマウンドにあがった高橋樹也に対しても10球と、このイニングだけで広島投手陣に34球を投じさせた。
30日の試合でも、0−0の2回に1死走者なしから角中が四球で出塁すると、先発・ネバラスカスの投球モーションを完全に盗み二塁盗塁成功。エチェバリアが空振り三振に倒れ2死となったが、4試合ぶりにスタメン出場となった7番・安田尚憲がライトへ適時二塁打を放ち先制する。続く藤岡も、2ボール2ストライクから7球目のカーブを左中間に運ぶ適時二塁打。佐藤の四球、荻野の内野安打で満塁としたが、マーティンが一直に倒れ、大量得点とはならなかったものの、この回だけでネバラスカスに40球を投げさせた。
広島との3連戦では制球に苦しむ投手陣に対し、初球から打ったケースは8度(初球死球を食らったマーティンは含まない)。8得点を挙げ1試合で189を投げさせた28日の試合は、初球打ちしたのは5−10の8回無死一塁の場面で、中崎翔太からレフトへ二塁打を放ったレアードだけ。29日の試合も初球打ちしたのは、1−1の4回一死走者なしの打席で、エチェバリアが玉村からライト前に安打を放った1度のみ。
初球を見逃すケースは多かったとはいえ、ストライクゾーンに来れば積極的に初球から振っていく姿勢はしっかりとあった。ボール球を見送り、塁に出れば積極的に次の塁を狙う。昨年見せていたマリーンズらしい“いやらしい攻撃”が光った広島との3連戦だった。