わたしはかもめ2021年鴎の便り(6月)

便

6月1日

中日1−0千葉ロッテ(バンテリンドーム)

中日の柳が安定した制球力を発揮して1安打に封じ、3年ぶり2度目の完封で5勝目。1回に三ツ俣、福田の連続二塁打で挙げた1点を守り切った。中日は3連勝。ロッテは二塁を踏めず打線が力負けし、二木を援護できなかった。

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千葉ロッテ0000000000
中日10000000x1

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淡泊ロッテ、中日柳に料理されファウルも最少9球、試合時間も今季最短[ニッカン]

12球団最多250得点のロッテ打線が、セ界で最も安定する中日柳に1安打完封された。6回1死での代打加藤の安打が唯一。追い込まれ、多彩な変化球に満足なスイングができず、井口監督も「ミーティングしたことがゲームで出せなかったので、なかなか淡泊になってしまったかなと思います」と声を落とした。

淡泊−。指揮官の言葉通りだった。打者28人で107球。ボール判定以外が68球ある中で、ファウルはわずか9球だった。1試合9ファウルは、昨季から数えても最少の結果だ。2ストライク以降のファウルは、8回に藤岡が1−2と追い込まれてから2球粘ったのみ。柳の投球術に淡々と打ち取られていった。

ファウル数で好不調は一概に区別できないものの、昨年8月25日の楽天戦では1試合48ファウル(うち2ストライク以降で31ファウル)で勝つなど、突出した選手のいないロッテにとって「粘り強さ」は1つの特長でもある。勝てば今季最多の貯金4になっていた試合を落とし、井口監督も「いい反省材料としてやっていきたいと思います」と切り替えるしかなかった。試合時間は2時間12分。今季最短だった。

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12球団最多得点ロッテ打線も中日柳にお手上げ、1安打で完封負け[ニッカン]

交流戦2位のロッテが、交流戦1位を走る中日の敵地名古屋に乗り込んだ。セ界の安定感NO.1右腕は攻略至難だった。試合前まで防御率1.62だった中日柳に対し、3回まで打者9人が完全に封じられた。

芯で捉えた打球さえなかった。カットボール、スライダー、チェンジアップと9人全員が決め球に変化球を使われ、不本意な結果が続いた。井口監督は中日について「投手陣が良いイメージ。打線が投手陣を援護できるように」と話していたが、打者2巡目も打破できない。今季53試合目にして初めて、5回までに安打が1本も出なかった。

大事な試合だった。悪夢の開幕5連敗で始まったシーズンも、この日勝てば貯金が今季最大の「4」になる状況だった。2戦連続で4回KOされていた右腕二木も、初回に連打で先制されるも、5回まで1失点で踏ん張った。それだけに痛い。6回1死から9番代打加藤が左前安打を放ち、無安打無得点は逃れるも、続く1番荻野が2球目を併殺打にし無得点。流れがつかめない。「何とか勝ち越してマリンに帰りたい」と指揮官も意気込んだビジター6連戦の1戦目。12球団最多得点のロッテ打線にとっても、柳は強敵だった。

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ロッテ井口監督、右肩痛のエチェバリア「10日間で良ければ上がって」[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(46)が1日の中日戦(バンテリンドーム)の試合後、前日5月31日に右肩痛で出場選手登録を抹消されたアデイニー・エチェバリア内野手(32)について「10日間で良ければ上がってきてもらいたいなと思います」と言及した。

抹消中の2軍戦出場の可能性については「期間にもよります」とし「この何日かちょっと休んで、どれだけ戻るかを観察して」と早期復帰を願っていた。

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714日ぶり1軍打席ロッテ高浜卓也、9回代打出場も一ゴロ[ニッカン]

ロッテ高浜卓也内野手(31)が1軍に戻ってきた。

前日の5月31日に支配下選手契約を結んだばかりだった。9回、背番号61は代打で登場。19年6月18日の広島戦以来、714日ぶりとなった打席の結果は一ゴロだった。「試合前は少し緊張しましたが、打席ではそれほど緊張せず、ファームで打席に立っているような感覚で球を見れました」とし「1軍に戻ってくることができて良かったです」と振り返った。

19年冬に受けた腰の手術の影響で、昨季からは背番号127の育成選手になっていた。「もう選手として厳しいのかなとか考えたことはあります」と明かしたこともある。その中でも松本球団本部長から「戦力として考えているから」と声をかけられ続け、肉体も技術も準備を整えてきた。

「キャンプ前に、僕が支配下になることを1番楽しみにしていたジイちゃんが亡くなってしまい、打席に入る前にはジイちゃんのことを思うと、グッとくるものがありました」。

苦しい時間を過ごし、さらに大きくなった高浜卓也の思いを、打球に乗せていく。

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ロッテ岩下大輝「まずはしっかり自分の投球」、中日戦で5勝目目指す[ニッカン]

ロッテ岩下大輝投手(24)が2日の中日戦(バンテリンドーム)で先発する。

今季はここまで4勝を挙げ、リリーフの佐々木千とともにチームの勝ち頭になっている。球団を通じて「バンテリンドームで投げるのは初めてです。まずはしっかり自分の投球をすること。そしてゲームを作れるように頑張ります」とコメントした。

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ロッテ、母の日選手着用のピンクユニホームをオークション販売[ニッカン]

ロッテは1日、母の日の5月9日オリックス戦(ZOZOマリン)で選手が着用したピンクユニホームを、メモラビリア商品としてオークション販売すると発表した。

オークションは球団オンラインストア内で、6月5日午後7時59分まで受け付ける。対象のユニホームは石川、二木、鈴木、小島、岩下、江村、柿沼、鳥谷、安田、中村奨、エチェバリア、角中、岡、高部、山口、和田の計16選手のものとなっている。

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ロッテ高浜、三木が1軍昇格 高浜は支配下復帰翌日に即合流[ニッカン]

ロッテ高浜卓也内野手(31)と三木亮内野手(29)が1日、出場選手登録された。

腰の手術の影響で昨季から育成選手になっていた高浜は、5月31日に支配下選手復帰が決まり、早速の1軍昇格になった。2軍では打率3割3分3厘をマークし、代打起用が多い中でも勝負強さを見せていた。三木は4月下旬に2軍再調整となるまでは、1軍で守備固めや代走で24試合に出場していた。

また、本前郁也投手(23)も1軍練習に合流した。28日に2軍戦で先発し5回を投げている。中5日となる3日の中日戦で先発する可能性が高いとみられる。

ロッテでは前日5月31日に、右肩痛のアデイニー・エチェバリア内野手(32)と、再調整の山口航輝外野手(20)が出場選手登録を抹消されていた。

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支配下登録選手に返り咲いたロッテ・高浜「グッとくるものがあった」[サンスポ]

ロッテ・高浜拓也内野手(31)が9回1死から代打で出場し、一ゴロに凡退した。「試合前は少し緊張しましたが、打席ではそれほど緊張せず、ファームで打席に立っているような感覚で球は見れました。結果は出ませんでしたが、今までやってきたことは間違ってなかったかなと思います。1軍に戻ってくることができて良かったです」と振り返った。

横浜高出身の高浜は2008年高校生ドラフト1巡目で阪神に入団。11年からロッテでプレーし、19年から育成契約を結んでいた。前日(5月31日)に支配下契約に返り咲き、「何とか支配下に戻りたいという思いで頑張ってきた。これからはチームの力になれるように頑張りたい」と話していたが、この日に即出場選手登録された。

試合前練習では育成時代の背番号「127」の練習着を着用していたが、本番では「61」で打席に入った。「キャンプ時に、僕が支配下になることを1番楽しみにしてくれていた爺ちゃんが亡くなってしまい、打席に入る前には爺ちゃんのことを想うとグッとくるものがありました」と感慨にふけった。

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ロッテ、交流戦首位ならず、2時間12分で今季4度目の零敗[サンスポ]

勝てば交流戦首位となる一戦で、わずか1安打。計28打者で27アウトを取られ、二塁も踏めずに今季4度目の零敗を喫した井口監督は「(柳の)状態はいいと聞いていたが、それ以上に良かった。ミーティングしたことがゲームで出せなかったので、(攻撃が)淡白になってしまった」と渋面を作った。

先発の二木は1回に三ツ俣、福田の連続二塁打を許して1点を失ったが、その後は粘りの投球で5回を5安打1失点。「立ち上がりに変化球を連続で打たれて、そこからはしっかり真っ直ぐを投げていくことができたので、攻め方の修正という部分はできた」と振り返った。

2019年6月14日(ZOZOマリン)以来の中日・柳との2度目のマッチアップ。同戦では両投手ともに八回まで1失点の好投を演じながら、二木は9回にビシエドに適時打、高橋周に2ランを浴びて敗戦投手となった。リベンジに燃えた舞台で再びの敗戦投手。「(5回に大島の打球が胸部に)当たったというのはあったけど、もう少し長いイニングを投げたかったな、というのはある」と不完全燃焼の様子だった。

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ロッテ、中日・柳の前に二塁を踏めず、井口監督「ミーティングをして対策したけど…」[サンスポ]

ロッテは今季最少タイの1安打で二塁を踏めず、柳に完封勝利を許した。0−1の6回1死から、代打の加藤が左前打を放ったが、続く荻野は投ゴロ併殺打に倒れ、好機を広げられなかった。井口監督は「ミーティングをして対策したけど、それ以上に(柳が)良かった」と脱帽した。

新外国人のエチェバリアが右肩痛で、3年目スラッガーの山口も再調整のため、ともに5月31日に出場選手登録から外れた。迫力を欠いた打線は淡泊な攻撃に終わった。監督は「いい反省材料としてやっていく」と前向きに話した。

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ロッテ・柿沼が練習に合流[サンスポ]

新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性と判定されていたロッテの柿沼が1日、バンテリンドームナゴヤで中日戦の試合前練習に合流した。出場選手登録はされなかったが、捕手の守備練習などに取り組んだ。

柿沼は家族が感染したため、5月17日から自宅隔離となり、18日に出場選手登録を外れ、19日に陽性判定を受けた。

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ロッテが「母の日」のピンクユニホームをオークション販売[サンスポ]

ロッテは1日、5月9日の「母の日」に開催されたオリックス戦(ZOZOマリン)で選手が着用したピンクユニホームをマリーンズオンラインストアでオークション販売すると発表した。

オークションは6月5日午後7時59分まで入札受け付け。ユニホームは鳥谷敬内野手(39)、安田尚憲内野手(22)ら計16選手が対象となる。

オークション開始金額は8万円(税込み)。5月9日当日にヒーローとなった柿沼友哉捕手(28)のみ8万6400円。

ロッテ広報室は「5月9日は7−4で見事に勝利。この思い出深い試合のユニホームをぜひオークションに参加をいただき、落札いただければと思います」とPRした。

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ロッテ・井口監督、中日・柳に脱帽…攻撃が「淡泊になってしまった」[スポニチ]

ロッテは、柳を攻略できず今季最少タイの1安打で今季4度目の零敗。ようやく6回1死で代打・加藤が左前打を放ったが、続く荻野が投ゴロ併殺に倒れた。9回は支配下登録に戻ったばかりの高浜を代打起用も一ゴロ。狙い球を絞り切れず、打線は8三振も喫した。

勝てば交流戦首位浮上のチャンスだったが、井口監督は「しっかりミーティングしたが(柳は)それ以上に良かった。(攻撃が)淡泊になってしまった」と脱帽した。

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ロッテが中日・柳の前に1安打で今季4度目の零敗を喫す、井口監督「淡泊になってしまった」[スポニチ]

中日・柳を攻略できず、今季最少タイの1安打で、今季4度目の零敗を喫した。

交流戦首位浮上のチャンスもあったが、井口監督は「しっかりミーティングしてやったが、(柳は)それ以上によかった。淡泊になってしまった」と完敗を認めざるを得なかった。

先発の二木は5回5安打1失点。右胸に打球を受けるアクシデントもあったが「もう少し長いイニングを投げたかった」と反省。先発投手として登用してくれた恩師でもある中日ベンチの伊東ヘッドコーチに成長した姿を見せることはできなかった。

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ロッテ・柿沼がコロナ感染から復帰、1軍練習合流[スポニチ]

新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性と判定されていたロッテ・柿沼友哉捕手が、バンテリンドームで中日戦の試合前練習に合流した。

出場選手登録はされなかったが、捕手の守備練習などに取り組んだ。

柿沼は家族が感染したために5月17日から自宅で隔離。18日に出場選手登録を外れ、19日に陽性判定を受けた。

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ロッテが鳥谷、中村奨らの公式戦使用ピンクユニホームをオークション販売[スポニチ]

ロッテが母の日の5月9日・オリックス戦(ZOZOマリン)で着用したピンクユニホームをマリーンズオンラインストアでメモラビリア商品としてオークション販売すると発表した。

対象のユニホームは石川、二木、鈴木、小島、岩下、江村、柿沼、鳥谷、安田、中村奨、エチェバリア、角中、岡、高部、山口、和田の計16選手で、今月5日午後7時59分まで入札を受け付ける。

オークションの開始金額は8万円(税込)で、当日にヒーローとなった柿沼のみ8万6400円。

球団広報室は「5月9日は7対4で見事に勝利しファンの皆様の間でも5月の忘れられないゲームの1つとなっているのではないでしょうか。この思い出深い試合のユニホームをぜひオークションに参加をいただき落札いただければと思います」とコメントした。

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支配下に返り咲いた高浜卓也が代打で出場「おじいちゃんのことを思うとグッとくるものがあった」[報知]

5月31日に支配下登録に返り咲いたロッテの高浜卓也内野手が9回1死、代打で出場した。結果は一ゴロとなったが約2年ぶりの1軍の打席に「試合前は少し緊張しましたが打席ではそれほど緊張せず、ファームで打席に立っているような感覚で球は見れました。結果は出ませんでしたが、今までやってきたことは間違ってなかったかなと思います。1軍に戻ってくることができて良かったです」。

11年に阪神からロッテに移籍し19年からは育成契約を結んでいた。試合前練習では「127」の練習着でノックを受けたが9回の打席では新背番号「61」を披露。「キャンプ時に、僕が支配下になることを1番楽しみにしてくれていたじいちゃんが亡くなってしまい、打席に入る前にはじいちゃんのことを想うとグッとくるものがありました」。新しい2桁の背番号で天国の祖父に活躍を届ける。

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中日・柳の好投に歯が立たず1安打で今季4度目の零封負け井口監督「ミーティング通りにいけなかった」[報知]

ロッテがわずか1安打のみで今季4度目の零封負けを喫した。

初回から中日・柳の好投にバットがことごとく風を切り5回まで無安打無得点。6回1死から代打・加藤がチーム初の左前安打で反撃の口火を切ったと思われたが続く荻野が投併打。そのまま9回まで攻略できず完封負けとなった。

ロッテの先発・二木も初回に1失点したがその後は無失点で切り抜け5回5安打1失点と粘るも打線が援護できず。井口監督は「しっかりミーティングしたけどそれ以上に良かったのもありますし、ミーティング通りいけなかったのもある」と唇を?んだが「そこは良い反省材料としてやっていきたい」と前向きに捉えた。

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二木康太の胸部に打球直撃、ベンチで治療もすぐにマウンドへ[報知]

ヒヤリとした出来事が起こった。

1点を追う5回2死二塁。大島の痛烈な当たりがロッテの先発・二木康太投手の胸部付近を直撃。すぐさま三塁方向に転がったボールを安田が捕球したが投手強襲安打となり2死一、三塁に。タイムがかかると二木はすぐに膝に手をつき、苦しそうな表情を浮かベた。トレーナーが駆けつけ、治療のためベンチへと戻ったが、大事には至らず数分後すぐにマウンドへ戻った。

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岩下大輝が2日・中日戦に先発「まずは自分の投球を」[報知]

前回登板の26日・阪神戦(甲子園)では要所で粘れず、5回4安打3失点で敗戦投手に。「バンテリンドームで投げるのは初めてです。まずはしっかり自分のピッチングをする事。そしてゲームを作れるように頑張ります」と今季5勝目へ向け意気込んだ。

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本前郁也が1軍合流、3日中日戦での先発有力[報知]

ロッテの2年目左腕・本前郁也投手が1日、中日戦が行われるバンテリンドームでの試合前練習に合流した。1軍合流は4月9日に出場選手登録を抹消されて以来となる。

北翔大から19年育成ドラフト1位でロッテに入団。今年3月14日に支配下登録を勝ち取り4月1日の楽天戦(ZOZO)でプロ初登板初勝利。1軍では今季2試合に登板し1勝1敗、防御率8.10。ファームでは7試合に登板し1勝2敗、防御率は2.81をマークしている。前回登板のイースタン・ヤクルト戦(ロッテ浦和)では5回2安打無失点で、この日1軍合流。3日の中日戦(バンテリンD)での先発が有力と見られる。

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高浜卓也が支配下登録後即1軍昇格 試合前練習では育成時代の「127」でノック[報知]

ロッテの高浜卓也内野手が1日、三木亮内野手とともに出場選手登録された。

横浜高から07年ドラフト1位で阪神に入団し11年にロッテへ移籍。19年12月にヘルニアの手術を受け戦力外となり19年から育成契約を結んでいたが5月31日に支配下登録に返り咲き、この日即1軍昇格を果たした。

新たな背番号は「61」だが中日との試合前練習では育成時代の「127」の練習着を着用。声を出しながらサードのノックを受けるなど約2年ぶりの1軍登録で、精力的に汗を流した。

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選手が着用したピンクユニホームをメモラビリア商品としてオークション販売[報知]

ロッテは1日、5月9日の母の日に開催されたオリックス戦(ZOZOマリン)で実際に選手が着用したピンクユニホームをマリーンズオンラインストアでメモラビリア商品としてオークション販売することを発表した。

オークションは6月5日午後7時59分まで入札を受け付け。ユニホームは石川、二木、鈴木、小島、岩下、江村、柿沼、鳥谷、安田、中村奨、エチェバリア、角中、岡、高部、山口、和田の計16選手。開始金額は8万円(税込み)で当日にヒーローとなった柿沼のみ8万6400円。

球団広報は「5月9日は7−4で見事に勝利しファンの皆様の間でも5月の忘れられないゲームの1つとなっているのではないでしょうか。この思い出深い試合のユニホームをぜひオークションに参加をいただき落札いただければと思います」とコメントした。

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ロッテ・井口監督、中日・柳に脱帽「対策したけどそれ以上に良かった」[デイリー]

ロッテ・今季最少タイの1安打で二塁を踏めず、柳に完封勝利を許した。

井口監督は「対策したけど、それ以上に(柳が)良かった」と脱帽した。新外国人のエチェバリアが右肩痛で、3年目スラッガーの山口も再調整のため、ともに5月31日に出場選手登録から外れた。迫力を欠いた打線は淡泊な攻撃に終わった。

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ロッテ、母の日着用のピンクユニホームをオークション販売[デイリー]

ロッテは1日、母の日の5月9日に開催されたオリックス戦(ZOZOマリンスタジアム)で選手が着用したピンクユニホームをマリーンズオンラインストアにてメモラビリア商品としてオークション販売すると発表した。

オークションは6月5日19時59分まで入札を受け付ける。ユニホームは石川投手、二木投手、鈴木投手、小島投手、岩下投手、江村捕手、柿沼捕手、鳥谷内野手、安田内野手、中村奨吾内野手、エチェバリア内野手、角中外野手、岡外野手、高部外野手、山口外野手、和田外野手の計16選手が対象となる。

ロッテマリーンズ広報室は「5月9日は7対4で見事に勝利しファンの皆様の間でも5月の忘れられないゲームの1つとなっているのではないでしょうか。この思い出深い試合のユニホームをぜひオークションに参加をいただき落札いただければと思います」とコメントした。

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攻走守に貢献度の高いロッテ・マーティン[BASEBALL KING]

◇広島3連戦は1安打も…

ロッテのレオネス・マーティンは、前カードの広島との3連戦、3試合で打率.091(11−1)、1打点、1盗塁と数字だけ見れば物足りないが、数字には現れない貢献度の高さを改めて感じさせる3試合だった。

特にマーティンの存在が際立ったのが5月28日の初戦だ。0−0の初回1死走者なしから立ち上がり制球に苦しむ広島の先発・矢崎拓也から四球を選ぶと、続く中村奨吾が放った左中間への飛球に広島のセンター・西川龍馬がレフトの松山竜平と重なるようにキャッチしたのを見て、二塁へタッチアップする好走塁。マーティンは4番・レアードの2ランで先制のホームを踏んだ。

4−7の5回1死一、二塁でレアードの打席中に、一塁走者・中村奨吾、二塁走者のマーティンが、矢崎の投球モーションを完全に盗みダブルスチールを成功。レアードが放った打球は強風にあおられながらセカンドの後方へ飛び、広島のセカンド・安部友裕は捕球体勢が崩れ、倒れこむようにキャッチ。それを見た三塁走者のマーティンが一気にホームを陥れた。

この日のマーティンは3打数0安打3三振2四球と、ノーヒットだったが、四球で出塁した第1打席と第3打席では得点に繋がる好走塁を披露。走塁や守備でチームに貢献し、バットでも当たりは出なかったが、28日が5打席で23球、29日が6打席で24球、30日が5打席で25球を広島投手陣に投げさせた。2番を任されており、他の打者に比べて打席数が多いとはいえ、この3試合で広島投手陣に72球を投げさせたのはチームトップの数字だった。

◇5月は成績を落とすも…

来日3年目で初めて月間MVPを受賞した3・4月に比べて、5月は成績を落としたが、随所に素晴らしい働きを見せた。

1試合に2本塁打を放った5月16日の西武戦では、6−4の7回1死走者なしからセンター前に安打を放ち、一塁ベースを回ったところでスピードを緩める動きを見せるも、センターのやや緩慢な動きを見逃さず、二塁へ進塁する好走塁。守備でも6−6の8回2死二、三塁から若林が放ったライトフェンス際の当たりに、フェンスに激突しながらキャッチするファイト溢れるプレー。

5月19日のオリックス戦では6−3の6回1死二塁から中村の打席中、1ボールからの2球目に山本由伸のモーションを完全に盗み三塁盗塁を決めた。5月23日の楽天戦では得点に繋がらなかったが、0−0の初回無死二塁の場面、初球から引っ張り、一ゴロで二塁走者の荻野を三塁へ進める進塁打。ちなみにこの日は3回の打席で適時打、7回の打席では第14号2ランを放ち、35打点となり打点ランキングリーグトップに浮上した日でもあった。状況に応じた打撃ができるのもマーティンの凄さの1つといえる。5月25日の阪神戦では、2−3の8回に値千金の逆転2ランを放った。

リーグトップの16本塁打、39打点をマークし、打率は.255と普段マリーンズの試合を見ないファンからすれば、一発もあり勝負強い打者でありながら、確実性にやや欠けるというイメージがあるかもしれない。ただ、安打が出なくても球数を投げさせて四球を選んだり、2番打者として進塁打でチャンスを広げたり、相手の隙を突いた走塁、強肩を武器にした守備などで、チームに貢献している。あるコーチはマーティンを「勝利に貪欲なメジャーリーガー」と評価する。チームの勝利のために、今できることを全力でプレーするマーティンがいるからこそ、安定した戦いができている要因の1つなのかもしれない。

[マーティンの月別成績]
3・4月:31試 率.271(118−32)本10 点24 四15 出塁率.363
5月:21試 率.232(82−19)本6 点15 四14 出塁率.354

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