ロッテが17安打11得点で打ち勝った。5−5の5回にレアードの適時二塁打などで2点を勝ち越し、6回に鳥谷の適時二塁打と角中の適時打でリードを広げた。2番手の大嶺が4年ぶりの勝利。DeNAは投手陣が総崩れした。
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千葉ロッテ | 0 | 2 | 3 | 0 | 2 | 2 | 1 | 0 | 1 | 11 |
横浜DeNA | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 |
プロ15年目を迎えるロッテ大嶺祐太投手(32)が、約4年ぶりに勝利投手になった。「先発じゃないのでそんなに実感はないんですけど」と言いながら、益田にウイニングボールをもらうと笑みがこぼれた。
今求められている役割は中継ぎだ。「中継ぎしてるので、チームの勝利が優先なので。自分の勝ち負けなんて。負けている試合に基本は投げるんで、その点数が開かないように意識して投げてます」。あらゆる展開に対応できるよう、ブルペンで準備する。この日も先発鈴木が3回で降板。4回からの2イニングを無失点で抑え、勝利投手の権利を得た。
大きな決断だった。19年1月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた。同年オフに育成契約となり、背番号も126と重くなった。リハビリを経て、20年8月に再び支配下登録。その直後に先発機会もあり「自分だけじゃなく色々な方が携わってくれて、そのおかげで立てるので、感謝の気持ちを持ってマウンドに上がりたいです」と思いを口にしていた。
チームでは今、西野と種市が同じトミー・ジョン手術を受け、復帰へのリハビリに励んでいる。大嶺は昨年の支配下復帰時には「多分今後(同じ)手術する人は増えてくると思うので、その人達の希望というか、絶対に大丈夫というところを見せられたらなと思います」と誓っていた。この日も150キロ近くを連発。序盤で先発鈴木を攻略したDeNA打線の勢いを止め、復活を示した。
石垣島で育ち、地元・八重山商工のエースとして甲子園をわかせてから、15年がたつ。島には、大嶺の高校時代を知らない野球少年も増えてきた。それでも応援熱は強い。「またテレビの前で投げられることができるのは、いいことだなと思います」と喜ぶ。
石垣島キャンプでのインタビューでは「考え方はだいぶ変わったんじゃないかなと思います」と上京後に流れた年月を振り返っていた。決して主役のような輝きではなくとも、出番のためにブルペンで入念に備える。「また明日も1軍にいられれば、それだけで十分です」。充実の毎日を過ごしている。
ロッテ益田直也が4日のDeNA戦で1球セーブを記録した。今年5月22日の巨人鍵谷以来、プロ野球62人、68度目。ロッテでは09年小宮山以来4人目。益田は14年に1球勝利を記録。1球勝利と1球セーブの両方を記録したのは、99年に1球勝利、04年に1球セーブの中日落合以来4人目で、パ・リーグでは初。
ロッテのフランク・ハーマン投手(37)が4日、腰痛のために出場選手登録を抹消された。
井口資仁監督(46)はDeNA戦(横浜)の試合後に「本人は1日2日ちょっと休んだらいけるという話だったんですけど、こちらとしてずっとそれが長引いては困るので、1回抹消して、しっかりと治して」と報道陣に説明した。
ハーマンは今季ここまで21試合に登板し、14ホールドをマーク。最近は主に7回のマウンドを任され、防御率は6.30だった。
代わって、ホセ・フローレス投手(31)が出場選手登録された。
ロッテは4日、石川歩投手(33)が3日に横浜市内の病院で右肘関節のクリーニング手術を受けたと発表した。スローイング開始は術後1〜2ヶ月後で、全治は3〜4ヶ月の見込み。井口監督は「何とか(シーズン)後半に帰ってこられるようにしてもらいたいなと思います」と話した。今季はここまで6試合に先発し2勝2敗、防御率5.08。5月21日の楽天戦(ZOZOマリン)での先発を最後に、出場選手登録を抹消された。昨季はリーグトップの投球回数133回1/3を投げるなど、美馬とともに投手陣の柱で活躍してきただけに、離脱は痛手になる。
ロッテ大嶺祐太投手(32)が手術と長いリハビリを乗り越え、約4年ぶりの勝利投手となった。
先発鈴木が3回5失点で早々に降板。2番手として4回から登板し、140キロ台終盤の直球を主体に2回を2安打無失点に抑え、勝利投手の権利を得た。
プロ15年目の大嶺は、19年1月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、育成選手契約を経て、昨年8月に支配下選手として復帰。17年6月8日の中日戦(ZOZOマリン)以来、1457日ぶりの復活白星となった。
ロッテ佐藤都志也捕手(23)がプロ初の1試合2本塁打を放った。
まずは2回1死二塁でDeNA京山のフォークに体勢をやや崩されながら、鋭くスイング。「何とか芯で捉えることができて良かったです」と、低く強い弾道で右翼席に飛び込む2号2ランとなった。
7回の第4打席に再び低い弾道で右翼フェンス直撃の二塁打を放つと、9回1死の第5打席では三上の137キロを完璧に捉え、右翼席中段に3号ソロを放った。
「打てる捕手」と期待されるプロ2年目。正捕手田村が故障離脱し、スタメンマスクの機会が増えている。この日の試合前までは打率1割3分2厘と苦しんでいたが、一気に爆発した。
ロッテ鳥谷敬内野手(39)のぞろ目安打が、貴重な適時打になった。
2試合連続で「2番三塁」でスタメン出場。3打席目までは2三振無安打と結果は出なかったが、6回1死二塁の第4打席で、DeNA石田の低め144キロを遊撃手の頭上にライナーで打ち返し、左中間二塁打に。二塁走者安田が生還し、DeNAに3点差をつける適時打となった。
プロ18年目の鳥谷は、前日までに交流戦通算332安打をマーク。鳥谷らしい打球の333本目で、チームを勝利に近づけた。試合中に球団広報を通じて「前の打者がしっかりチャンスで回してくれたので、打つことができて嬉しいです」とコメントを寄せた。
ロッテの頼れる助っ人コンビが、今季2度目のアーチ共演に成功した。
2−3で迎えた3回1死、まずは4番レオネス・マーティン外野手(33)だ。DeNA京山のスプリットを軽やかに振り抜くと、右翼席への17号ソロ。試合中に球団広報を通じて「しっかりボールを見てスイングすることができたね」とコメント。さらに角中の四球後、6番のブランドン・レアード内野手(33)が148キロを流すと、打球は風にも乗り右翼席へ。13号2ランとなった。広報を通じ「風に感謝だね。ウニ大好き!サイGO!」とコメントした。
2人がそろって本塁打を放ったのは4月1日の楽天戦(ZOZOマリン)以来、50試合ぶりとなった。
98年の横浜(現DeNA)優勝の3番打者、鈴木尚典氏(49=BCリーグ・神奈川監督)と、WBC日本代表の中継ぎとして活躍した藤田宗一氏(48)の両球団OBが「1打席対決」に臨んだ。
ストライク(96キロ)、ボール(118キロ)、ファウル(112キロ)でカウント1−2から、高め117キロの、見逃せばボールという球を空振り三振だった。
鈴木氏は「緊張しました。すごく懐かしく、景色が10年ぶりで気持ち良かったです。ホームランを狙ったけど、高めのボールが伸びて空振りした。思いのほか落ちてこなくてやられた。ボール球を振って三振は(神奈川の)選手に見せられない」と苦笑いだった。打撃練習は「年に数回だけ」しているという。
DeNAの三浦監督は1学年違いで、ともに投打の主力として優勝を経験したメンバーだ。会話を交わし「だいぶ4月に比べて顔色が良くなった。交流戦で調子がいいので、前半の借金を返して欲しい。思いのほか明るくてよかった」と思いやっていた。
藤田氏は「(1打席勝負は)基本ワンポイントでしたから。プロが使う球場で投げるのはいいですね。子供達に野球を教えているのでキャッチボールはしている。雨の中(ファンが来場し)感謝しています」とにこやかに話した。普段は東京・竹ノ塚で野球塾のコーチをしているという。ロッテ美馬学投手(34)が5日のDeNA戦(横浜)に先発する。
今季はここまで9試合に先発し、3勝2敗と白星が先行している。球団を通じて「DeNA打線の調子が良いですし、球場もホームランが出やすい球場なので、ランナーをためた状態で長打を打たれないように、何とか最小失点で試合を作りたいと思います」とコメントを寄せた。
ロッテは4日、石川歩投手(33)が3日に横浜市内の病院で右肘関節のクリーニング手術を受けたと発表した。
スローイング開始は術後1〜2ヶ月となり、全治は3〜4ヶ月の見込み。今季はここまで6試合に先発し、2勝2敗だった。
ロッテは4日、DeNAとのコラボグッズの受注販売を開始したと発表した。
4日から6日までロッテとDeNAの「湾岸ダービー」が横浜スタジアムで行われる。ロッテの公式マスコット「マーくん」とDeNAの公式マスコット「DB.スターマン」がコラボしたデザインで、ラインアップはTシャツ、フェイスタオル、巾着など5種類。球団オンラインストア限定で13日まで受注販売を受け付け、発送は7月下旬以降の予定。
横浜の雨空に今季初の1試合4発。ロッテが今季最多タイの17安打で打ち勝った。プロ2年目で初の1試合2本塁打をマークした佐藤都志也捕手(23)は「(1本目は)どの球種にも対応できるようにバットを出した。(2本目は)つなごうと思った」と振り返った。
2回に2号2ラン、9回には3号ソロを放ち、3安打3打点。打てる捕手をアピールした。両助っ人も黙っていない。マーティンが3回に両リーグトップを走る17号ソロ。4番に入って2試合目で初4番弾≠打てば、直後にレアードが2試合連続となる13号2ランを放った。
11得点の快勝に「しっかり点を取ってくれた。打線がつないでくれた」と井口監督。今季4度目の2桁得点にご満悦だった。
2番手の大嶺が2回を2安打無失点で、2017年6月8日の中日戦(ZOZOマリン)以来1457日ぶりの白星を挙げた。18、19年は1軍戦未登板で19年1月に右肘手術。育成選手となったが、昨年8月に支配下登録された。プロ15年目の今季は中継ぎで6試合に登板し「体のケアもしつつ、今みたいな投球が今後も続けられたら」と頼もしく話した。
ロッテは4日、石川歩投手(33)が3日に横浜市内の病院で右肘関節クリーニング手術を受けたと発表した。術後1、2ヶ月でスローイングを開始し、全治3、4ヶ月の見込み。井口資仁監督(46)は「何とか後半に帰ってこられるように」とシーズン中の復帰に期待した。
石川はプロ8年目の今季、3月に下半身の違和感で離脱。4月13日の楽天戦(楽天生命パーク)で初登板し、同27日の西武戦(メットライフ)で通算1000投球回(358人目)を達成したが、5月21日の楽天戦(ZOZOマリン)に登板後、右肘の違和感を訴えて抹消されていた。今季は6試合で2勝2敗、防御率5.08だった。
ロッテ・佐藤都志也捕手(23)が、プロ2年目で自身初の1試合2本塁打をマークした。
「8番・捕手」でスタメン出場し、2回1死二塁で先制の右越え2号2ランを放つと、10−5で迎えた9回1死の5打席目は右越え3号ソロ。1年目の昨季の2本塁打を上回った。
5月30日の広島戦(ZOZOマリン)以来となる2回の一発は「打ったのはフォークです。何とか芯で捉えることができてよかった。先取点が欲しかったので、打ててよかったです」と4試合ぶりの本塁打を喜んだ。
ロッテのレアードが2試合連発となる13号2ランを放った。3−3の3回1死一塁で京山の外角速球を引きつけて捉え、逆方向の右翼スタンドぎりぎりに運んだ。強風が吹く中での一発に「風に感謝だね」と謙虚に喜んだ。
勢いに乗り、5−5の5回1死一、二塁では左翼フェンスを直撃する適時二塁打を放った。2番手の国吉の高めに浮いた球を逃さず振り抜き、2試合連続の複数安打をマークした。
5月27日から6試合連続で4番打者を任されたが、調子を落として6月3日から6番打者に戻った。慣れた打順で持ち前の長打力と勝負強さを発揮した。
ロッテのレオネス・マーティン外野手(33)が両リーグ単独トップを更新する右越え17号ソロ。2−3の3回1死で、DeNA先発の京山から右越え同点弾を放った。
「4番・右翼」でスタメン出場。通常は2番だが、3日の中日戦(バンテリンドーム)で、来日3年目で初の4番に入った。日本球界では4番初アーチ。交流戦の本塁打は5月25、27日の阪神戦(甲子園)に続いて3本目。
ロッテは4日、石川歩投手(33)が3日に横浜市内の病院で右肘関節クリーニング手術を受けたと発表した。術後1、2ヶ月でスローイングを開始し、全治3、4ヶ月の見込み。長期離脱となり、今季中の復帰は微妙な状況となった。
石川はプロ8年目の今季、3月に下半身の違和感で離脱した。4月13日の楽天戦(楽天生命パーク)で初登板し、同27日の西武戦(メットライフ)で、通算1000投球回(358人目)を達成したが、5月21日の楽天戦(ZOZOマリン)に登板後、右肘の違和感を訴えて同24日に出場選手登録を抹消されていた。ここまで6試合に先発して2勝2敗、防御率5.08だった。
ロッテのホセ・フローレス投手が32歳の誕生日を迎えた4日、フランク・ハーマン投手(37)に代わって中継ぎ強化のため今季初めて出場選手登録された。
フローレスはBC富山から入団2年目。今季は中継ぎでイースタン・リーグ14試合に登板して2勝0敗、防御率1.29の成績を残している。
昨季は3月に支配下登録され、1軍で14試合に登板して2勝2敗、防御率7.66。10月以降は7試合登板で1失点と好投を続けた。
ロッテは4日、石川歩投手(33)が3日に横浜市内の病院で右肘関節クリーニング手術を受けたと発表した。術後1、2ヶ月でスローイングを開始し、実戦まで3、4ヶ月の見込み。チームにとっては痛手だが、今季中の復帰を目指す。
石川はプロ8年目の今季、開幕から出遅れたものの、4月中旬からローテーションの一角を担ってきた。先発で6試合に登板して2勝2敗、防御率5.08。5月21日の楽天戦(ZOZOマリン)に登板後、右肘の違和感を訴えて5月24日に出場選手登録を抹消されていた。
ロッテは4日、日本生命セ・パ交流戦で4日から対戦するDeNAとのコラボグッズの受注販売を、マリーンズオンラインストア限定で4日に開始したと発表した。
両チームマスコットのマーくんとDB.スターマンが仲良く走っているデザイン。5種類がラインナップされている。商品の詳細は以下の通り。価格は全て税込。
販売はマリーンズオンラインストアにて6月4日午前10時から6月13日午後11時59分まで受注。7月下旬から8月上旬の到着を予定している。生産の状況により、到着日が前後する可能性あり。
ロッテ広報室は「初代交流戦チャンピオンで2006年以来の交流戦優勝を目指し突き進む千葉ロッテマリーンズにとって負けられない試合が続いています。横浜DeNAベイスターズとの湾岸ダービーは毎回、大変な盛り上がりを見せますので今年も注目をしてください。そしてぜひコラボグッズも記念にお買い求めください」とコメントした。
5−5の4回から登板したロッテ・大嶺が2回無失点で17年6月8日以来となる1457日ぶりの白星。「先発じゃないので、あまり実感ないけど…」と語ったが、荒れ気味の展開を落ち着かせて流れをつくった。
5回にソトの打球を右ふくらはぎに受けたがテーピングの応急処置でしのぎ、試合後は電気治療。19年1月に右肘を手術し、昨年8月に育成から支配下に戻った。その間に誕生した愛息も来月で2歳。プロ15年目の32歳は「記念球は奥さんにあげます」と笑った。ベテランの力投で2位のソフトバンクと0.5差とした。
益田(ロ)が1球でセーブ。1球セーブは5月22日中日戦の鍵谷(巨)に次ぎ史上62人目、68度目。また、益田は14年9月9日西武戦で1球勝利も記録。1球勝利と1球セーブの両方達成は安仁屋宗八(広、神)、葛西稔(神)、落合英二(中)に次ぎ4人目でパでは初。
ロッテは4日、石川歩投手(33)が3日に横浜市内の病院で右肘関節クリーニング手術を受けたと発表した。全治3〜4ヶ月の見込みで、今季中の復帰は微妙な状況となった。
今季は下半身のコンディション不良で出遅れ、4月13日の楽天戦で今季初登板。5月21日の楽天戦後、右肘の違和感を訴えて5月24日に出場選手登録を抹消されていた。今季はここまで6試合に先発し2勝2敗、防御率5.08の成績だった。
ロッテの益田直也投手(31)が1球セーブをマークした。
11−5の9回、5番手のフローレスの乱調で、4点差まで詰め寄られ、なお2死一、三塁の場面で救援。桑原を1球で中飛に抑えた。
1球セーブは5月22日中日戦の巨人・鍵谷に次ぎ史上62人目、68度目。ロッテでは09年10月6日楽天戦の小宮山悟以来12年ぶり4人目だ。また、益田は14年9月9日西武戦で1勝勝利も記録。1球勝利と1球セーブの両方を達成は安仁屋宗八(広、神)、葛西稔(神)、落合英二(中)に次ぎ4人目で、パでは初めて。
ロッテ・美馬学投手が5日のDeNA戦へ向けて、意気込みを示した。
「DeNA打線の調子は良いですし、球場もホームランが出やすい球場なのでランナーをためた状態で、長打を打たれないように何とか最少失点で試合をつくりたいと思います」。
今季の美馬は9試合に登板し、3勝2敗、防御率3.45をマーク。5月29日の広島戦では6回2失点で勝ち投手になっている。
ロッテは4日、石川歩投手(33)が3日に横浜市内の病院で右肘関節クリーニング手術を行ったことを発表した。
全治3〜4ヶ月の見込みで、今季中の復帰は微妙な状況となった。術後1〜2ヶ月でスローイングを開始する。
今季の石川は6試合に先発し、ここまで2勝2敗、防御率5.08の成績を残している。
ロッテは4〜6日に交流戦で対戦するDeNAとのコラボグッズの受注販売をマリーンズオンラインストア限定で開始した。DeNAコラボグッズは、両チームのマスコットであるマーくんとDB.スターマンが仲良く走っているデザインとなっており、Tシャツ、フェイスタオル、バスタオル、アクリルキーホルダー、巾着の5種類がラインナップされている。
球団広報室は「初代交流戦チャンピオンで06年以来の交流戦優勝を目指し突き進む千葉ロッテマリーンズにとって負けられない試合が続いています。横浜DeNAベイスターズとの湾岸ダービーは毎回、大変な盛り上がりを見せますので今年も注目をしてください。そしてぜひコラボグッズも記念にお買い求めください」とPRしている。
ロッテが今季チーム最多タイの17安打で11得点をあげ、DeNAとの「湾岸ダービー」初戦を制した。
前カードの中日戦(バンテリンD)では1安打0点、6安打2点、6安打3点とふるわなかった打線が大爆発。中でもプロ2年目の佐藤都志也捕手が、プロ初の1試合2本塁打など3安打3打点と気を吐いた。
1発目は両軍無得点の2回1死二塁。DeNAの先発・京山の低めへのスプリットをとらえて右翼席へ2号2ランを放った。4点リードの7回には、追加点のきっかけとなる右翼フェンス直撃の二塁打。そして9回には2発目となる3号ソロを右翼席にたたき込んだ。
試合後は「1本目はどの球種にも対応できるようにバットを出して、うまく(バットに)乗った。2本目も1打席目と同じで、後ろにつなごうと思っていたのがいい結果になった」と笑顔。前日まで21試合に出場して打率1割2分5厘と低調だったが、今季初のマルチ安打&猛打賞に「(前日までは)ちょっと力が入ってたんで、今日はシンプルにバットを出すイメージだった。それがいい結果につながったと思います」。
交流戦に入ってからは全試合で先発マスクを任されている。この日は2番手の大嶺祐太投手が4年ぶりの白星をあげたものの、先発のドラフト1位・鈴木昭汰投手は3回5失点で降板。先発投手に勝ち星がつかなかったことに「捕手として反省しなければいけない。先発に勝ちをつけられるように、もっともっと投手と会話しながら、粘り強く勝ちたい」と話していた。
ロッテの鳥谷敬内野手が、2点リードの6回1死二塁で左中間へ適時二塁打を放った。5月25日の阪神戦(甲子園)で古巣から放った今季交流戦初安打以来の一打で、自身が持つ交流戦通算最多安打記録を333本に伸ばした。
ロッテのレオニス・マーティン外野手とブランドン・レアード内野手が、4月1日の楽天戦(ZOZO)以来、今季2度目のアベック本塁打を放った。
1点を追う3回、まずマーティンが右翼席へ両リーグトップの17号同点ソロ。前日から4番に回って2試合目でのアーチは、低めのスプリットをすくい上げた技あり弾。「ボールをよく見てスイングできた。YES!マーティン!」と笑顔でいつものポーズだ。
さらに角中の四球を挟んだ1死一塁で、レアードが2試合連続の13号勝ち越し2ラン。外角直球を右翼席へ運んだ一発に「風に感謝だね。ウニ大好き!サイGO!」と、こちらも笑顔ですしポーズ。アベック弾は2度目ながら、2人合わせて早くも30発に到達した。
ロッテは4日、石川歩投手が3日に横浜市内の病院で右肘関節クリーニング手術を受けたと発表した。術後1〜2ヶ月でスローイング開始、全治3〜4ヶ月の見込み。
石川は今季、6試合に登板して2勝2敗。5月21日の楽天戦(ZOZO)に先発した後、同24日に登録抹消となっていた。
ロッテは4日、同日から対戦するDeNAとのコラボグッズの受注販売をマリーンズオンラインストア限定で開始した。
販売されるグッズは
両チームのマスコット「マーくん」と「DB.スターマン」が仲良く走っているデザインとなっている。購入方法など詳細は球団HPで。
益田からウイニングボールを受け取ると、笑みがこぼれた。昨年8月に育成から支配下に復帰を果たしたロッテ・大嶺が、17年6月8日の中日以来4年ぶりの勝利投手となった。「本当にいろんな人に支えてもらえた。1軍に居続けられるように頑張りたい」と気持ちを込めた。
3回までに5点を奪っていたDeNA打線の流れを止め、勝利を呼びこんだ。同点4回からマウンドへ。最速149キロの直球を武器に2回を2安打無失点。5回1死からはソトの打球が左ふくらはぎを直撃。1度はベンチへ下がったが、テーピングを巻いて投げ続けた。
右肘を手術した19年に第1子が誕生。まだまだ投げ続けなければならない理由がある。「(ボールは)妻にあげたい」と家族への思いをにじませた。
ロッテは4日、石川歩投手(33)が神奈川県横浜市内の病院で、3日に右肘関節のクリーニング手術を行ったと発表した。術後1〜2ヶ月でスローイングを再開できる見通しだが、全治3〜4ヶ月の見込みで今季中の復帰は厳しい状況となった。
8年目の今季は6試合に先発し、2勝2敗、防御率5.08。5月21日の楽天戦後に違和感を訴え、24日に出場選手登録を抹消されていた。
ロッテの佐藤都志也捕手がプロ初の1試合2本塁打を含む3安打3打点と活躍するなど、4月24日ソフトバンク戦以来の2桁得点で快勝。再び貯金を2とした。
佐藤都は2回1死二塁で京山の低めのフォークをすくい上げ右翼席へ先制2ラン。9回にも三上から右翼席へ3号ソロと大暴れ。「今日はシンプルにバットを出すイメージだった。それがよい結果につながった」と納得の表情で振り返った。
前カード中日3連戦は打線が低調に終わり、まさかの2敗1分け。猛打爆発に井口監督は「今日はとにかく先制しようというところで、しっかり点を取ってくれた。追いつかれましたけど、その後しっかりと打線がつないで点を取ってくれたと思います」と活発に打った打線を称えた。
ロッテの鳥谷敬内野手が2試合連続「2番・三塁」でスタメン出場を果たしダメ押し適時打。交流戦歴代1位の安打数を更新する333安打目を放った。
2点リードの6回1死二塁。石田の直球を逆らわずに左中間へ二塁打。5月25日の阪神戦以来(甲子園)の適時打に「前のバッターがしっかりつないで、チャンスで回してくれたので、打つことができて嬉しいです」とコメントした。
ロッテのドラフト1位・鈴木昭汰投手(法大)がプロ最短3回を6安打5失点と炎上し降板した。
2回に佐藤都の右越え2ランで先制点をもらったが、その裏に2死から桑原に特大の左越え3ランを浴び逆転を許した。
3回には再び打線が奮起し、マーティン、レアードの助っ人の2発で再逆転してもらったが、その裏、2死から大和に中前へ2点適時打を浴びまたしても同点とされる悪循環となった。
内角を攻める投球が持ち味だが、攻めきれず打線の援護点を全てはき出す内容に「打線も援護してくれてたんですが、すぐに点を取られてしまい、2試合連続で短いイニングで降りてしまいチームに申し訳ないです」と反省して振り返った。
ロッテのマーティン外野手が本塁打争いリーグトップ独走となる17号ソロで、同点とした。
3日の中日戦に続き、2試合連続4番に座った助っ人は三回。京山の変化球を振り抜き右翼席中段へ。「打ったのはスプリットだね。しっかり、ボールを見てスイングすることができたね。すぐに追いつくことができたよ。YES!マーティン」とコメント。
マーティンに負けじとレアードも1死一塁。京山の外角直球をはじき返し右翼席へ。13号2ラン。「打ったのはストレートだよ。風に感謝だね。ウニ大好き!サイGO!」と2試合連続アーチにベンチへ戻り、すし握りポーズで三木に振る舞った。
試合前に両球団OB対決が行われた。マウンドにはロッテOBの藤田宗一氏。打席には横浜OBの鈴木尚典氏が立った。
小雨が降る中、17時33分プレーボールがかかった。初球は96キロの変化球でストライク。2球目は118キロの直球が外れた。3球目は112キロの直球をファール。1−2からの4球目は117キロの直球が高めに。鈴木氏は豪快に空振りし、軍配は藤田氏に挙がった。
1打席対決を終え、鈴木氏は「ホームランを狙っていたんですけど、とんでもないボールを振ってしまいました」と苦笑い。藤田氏は「楽しみにしていたんで、三振を取れて良かったです」とはにかんだ。両者にはスタンドから拍手が送られた。
ロッテは4日、石川歩投手(33)が3日に神奈川県横浜市内で右肘関節のクリーニング手術を行ったと発表した。
球団によると術後1〜2ヶ月でスローイング開始、全治3〜4ヶ月の見込み。石川は右肘の違和感を訴え、5月24日に出場選手登録を抹消されていた。
ロッテは4日〜6日に日本生命セ・パ交流戦で対戦する横浜DeNAベイスターズとのコラボグッズの受注販売をマリーンズオンラインストア限定で発売を開始したと発表した。
横浜DeNAベイスターズコラボグッズは、両チームのマスコットであるマーくんとDB.スターマンが仲良く走っているデザインとなっており、Tシャツ、フェイスタオル、バスタオル、アクリルキーホルダー、巾着の5種類がラインナップされている。
ロッテマリーンズ広報室は「初代交流戦チャンピオンで06年以来の交流戦優勝を目指し突き進む千葉ロッテマリーンズにとって負けられない試合が続いています。横浜DeNAベイスターズとの湾岸ダービーは毎回、大変な盛り上がりを見せますので今年も注目をしてください。そしてぜひコラボグッズも記念にお買い求めください」とコメントした。