わたしはかもめ2021年鴎の便り(6月)

便

6月10日

千葉ロッテ2−1東京ヤクルト(ZOZOマリン)

ロッテは0−1の4回に失策で追い付き、8回にレアードの15号ソロで勝ち越した。3番手で8回を抑えた唐川が4勝目、益田が16セーブ目を挙げた。佐々木朗は6回1失点と好投。ヤクルトは村上の18号本塁打の1点止まりだった。

123456789R
東京ヤクルト0100000001
千葉ロッテ00001001x2

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ロッテ・レアードV弾「1日1日しっかりした打撃を」3カードぶり勝ち越し[ニッカン]

ロッテが苦しみながらも、ブランドン・レアード内野手(33)の決勝弾で勝利し、3カードぶりに勝ち越した。

1−1の8回無死、ヤクルト清水のフォークをすくい上げ、左翼席へ15号ソロを運んだ。「1日1日しっかりとした打撃をしようという気持ちで取り組んでいることが結果に出ている」とお立ち台でファンに勝利の喜びを伝えた。

4回まではヤクルト先発サイスニードの前に無安打で、5回から7回はいずれも得点圏に走者を進めるも、得点ができなかった。前日9日も残塁が多かった。

試合後、井口資仁監督(46)はサイスニードについて「ホップ率が高い投手なので」と直球対策をミーティングでも指示したことを明かしたが「なかなか捉えきれなかったですね」と反省。球威に押される飛球が目立った。「1回しか対戦しないので、そういう意味では初回からもっと積極的に行かなくちゃいけないところ。どうしても(交流戦で)1巡目は(球を)見てしまっているところがあると思うので」と打線の現状を見つめ、11日からの巨人3連戦での勢いある攻めを促していた。

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初被弾に初解禁の1球も、155キロ連発佐々木朗希「試合を作ること優先」[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(19)はどんどん進化する。交流戦のヤクルト3回戦(ZOZOマリン)に先発。初回から、1軍公式戦では自己最速となる155キロを連発した。2回、4番村上に初被弾の18号ソロを浴びたが、解禁したチェンジアップなども交ぜながら、自身最長6回を4安打5奪三振の1失点で投げ抜いた。同点で降板し本拠地初勝利はお預けも、過去2戦より確かな上積みを示し、潜在能力の高さをあらためて感じさせた。


薄暮のZOZOマリンはもう真っ暗になっていた。夜風の中で6回1失点。佐々木朗は「総合的に試合は作れましたし、前回よりも1イニングですけど多く投げられて、失点も少なく抑えられて、良かったなと思います」と自己評価した。

2回無死、村上に完璧な本塁打を浴びた。151キロの直球を運ばれた。高校時代は被本塁打の直後やピンチで、明らかにギアを上げた。今は動じない。

「まだ2回だったので。あれがまた7回や8回だったら、全力でというか、色々な球種を駆使しながら抑えにいくと思うんですけど、まだ2回だったので、試合を作ることを優先していきました」。

初回から155キロを連発させたが、上限はそこに。球速にもメリハリをつけてプランニングした。「苦しい場面で変化球でカウントを取れたり、相手が直球を待っている中でいいところに変化球を投げられたり」と振り返る投球術。それでいて直球53球の平均球速は151キロを超えた。

試合開始から2球目に、球場の空気を揺らした。2番青木への初球が青木から緩やかに逃げていった。128キロのチェンジアップ。1軍公式戦では203球目、オープン戦や2軍も含めた実戦では619球目にして、プロ入り後初めて解禁した。親指と人さし指で円を作って投げる、いわゆるサークルチェンジ。150キロ前後の直球に、140キロ前後のスライダーとフォーク。第3の球速帯の開拓に3球を投じた。「これからもっと試して、自分の武器になれば。自分を助けてくれる球になればなと思います」と、まずは実戦でトライしたことが収穫だ。

塩見、山田ら右打者の内角も少し突いた。「1回にたくさんのことはできないので、1つずつやりたいことを自分の中でテーマを決めて、少しずつ色々なことをできれば」と投げるたびに大きくなる。とはいえ戦力としても頼もしい。ロッテの直近20試合で、先発が6回を投げ切った試合は6試合のみ。交流戦の登板を終え、パの猛者達の脅威となるべく牙を研ぐ。

ロッテ井口監督(佐々木朗の投球)
「チームにとって最高のピッチングをしてくれたと思います。1度登録抹消?これから考えます。」

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“怪物”初対決、ヤクルト村上宗隆に軍配、ロッテ佐々木朗希に初被弾の洗礼[ニッカン]

“怪物”同士の初対決は、2年先輩に軍配が上がった。ヤクルト村上宗隆内野手(21)は先頭で迎えた2回、3球目の低め真っすぐを強振した。151キロの球威に押し負けることなく、打球は力強く弧を描いて右中間席へ。「ストレートに力がある投手なので、振り負けないようにコンパクトに打ちにいきました。先制できて良かったです」。本拠地初勝利を狙ったロッテ佐々木朗希投手(19)に、1軍初被弾の洗礼を浴びせた。

高津監督は初対戦の163キロ右腕について「すごく球に力があるし、そんなに荒れることがない。結構まとまっている投手」と評した。ファーストストライクから積極的に打つこと、コンパクトに振ること、追い込まれたら球数を投げさせることを意識させ、対策を練って野手陣を打席に送り込んだが、奪えたのはこの1点のみだった。

村上はこれで自チーム以外のセ・パ11球団から本塁打を制覇。今季18発はリーグトップをひた走る。交流戦に入り、打率は1割7分4厘まで下がっているが、この日は8回にも中前打で4試合ぶりのマルチ安打を記録した。5回には三塁守備でも好捕で併殺を完成させ、ロッテの勝ち越しを阻止。打って守って、存在感を見せた。

ヤクルト・サイスニード(5回2安打5四球1失点で勝敗付かず)
「いい球と悪い球がはっきりしていて自分の思う投球ができなかった。リズムをつくれなかったし、もう少し長い回を投げなければいけない。」

清水が今季3敗目を喫し、これでプロ通算成績が92試合で0勝10敗。デビューから白星なしの2桁連敗は36年桜井(大東京)11連敗、50年成田(国鉄)11連敗、06〜07年松崎(楽天)11連敗、36〜37年近藤(大東京)10連敗、60〜62年久保(近鉄)10連敗、73〜75年永本(広島)10連敗、08〜11年阿斗里(横浜)10連敗に次いで8人目。

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「評論家コラム」宮本慎也:“優遇”にも不満、佐々木朗希に「物足りなさ」を感じる原因[ニッカン]

プロ入り3試合目の先発になったロッテ佐々木朗は、勝ち負けがつかなかったがヤクルト戦で6回を1失点。高卒2年目の投手として見れば上々の結果であり、投球内容を見ても合格点を与えられるものだった。ただ、個人的に佐々木朗という投手は、今までプロ入りした中で、NO.1の素材を持っている選手だと思っている。そういう視線で見ると、物足りなさを感じる部分も否定できない。大きな期待を込めて、この日のピッチングを振り返ってみたい。

プロ入り3試合目の先発となれば、対戦するチームにもそれなりの情報は入っている。真っ直ぐに関して言えば、球速は速いがシュート回転するため、右打者の外角と左打者の内角へ投げる球は逆球になり、甘くなりやすい。ただし同じコースへカットボールを投げてくるので、その球を見極め、甘く入った真っすぐを狙っていこうという攻略法になる。

極めてオーソドックスな攻略法であり、佐々木朗からすれば、自分の投球さえできれば抑えられるし、できなければ失点するというもの。初回1死から左打者の青木を内角155キロの真っ直ぐで見逃し三振に打ち取った球は自分の投球ができた結果だろう。一方では2回、先頭打者の村上に打たれたソロは、内角を狙った真っ直ぐがシュート回転して甘く入ったもの。単純にいえば、現時点の力量でも、クロスに決まる真っすぐをなるべくシュート回転させないように磨き、制球力を上げれば結果を出せると思う。

本人も自覚しているのではないか。高校時代で163キロをマークし、プロ入り1年目ではシート打撃で160キロをマーク。それが今試合の最速は155キロ。球速を落としても制球力を上げ、体に負担のかからない投げ方を追求しているのだと思う。私を含めて、160キロ以上の真っ直ぐを投げる能力があるのだから、もっとスピードを追求して欲しいという願望が出てしまう。それが「物足りなさ」を感じてしまう原因だろう。

今試合も中13日。登板間隔を十分空けてもらっている。この“優遇”にも不満を感じるが、佐々木朗ほどの資質があるから許される起用法だろう。ただ、1つだけ注文がある。この試合のピッチングのように、真っ直ぐ主体の投球だけは実践してもらいたい。その中で真っ直ぐの「質」を高め、いずれは160キロ台の真っ直ぐを連発して打者をねじ伏せるようなスタイルを目指して欲しい。将来的には「勝てる投手」を超越し、世界NO.1投手を目指して欲しい。

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ロッテ佐々木朗希、1軍自己最長6回1失点で降板、本拠初勝利はお預け[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(19)がプロ入り後の1軍公式戦で自己最長となる6回を投げた。4安打5奪三振で1失点。1−1の同点で降板し、本拠地初勝利は次回へ持ち越しとなった。

初回、いきなり1軍公式戦では自己最速の155キロを連発。2番青木には128キロの外へ逃げる球も投げるなど、過去2戦以上に変化球を効果的に配しながら試合を進めた。

2回にはヤクルト村上に右中間最深部中段へ届く特大18号ソロを浴びるも、大崩れすることはなかった。4回には村上からフォークで空振り三振を奪い、やり返した。セ打率上位の塩見は3打席連続で遊ゴロに切り、3番山田も遊ゴロ2つと空振り三振に抑えた。試合中には球団広報を通じて「試合を作ることができて良かったです。次の登板でも頑張ります」とコメントを寄せた。

球数は6回で93球。うち53球を投げた直球の平均球速は約151.09キロ。デビューから3試合連続で平均150キロを超えた。

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1軍最速155キロ!ロッテ佐々木朗希、初回は3者凡退に抑える[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(19)がプロ入り後の1軍公式戦で最速となる155キロを投げた。

初回1死、2番青木の8球目に内角に155キロを投じ、見逃し三振を奪った。さらに直後の3番山田にも155キロを2球続け、遊ゴロに。3者凡退に抑えた。

イースタン・リーグ公式戦では155キロを2球、156キロを1球投げている。岩手・大船渡高での3年時は、公開された対外試合ではスピードガン(球場設置、スカウトによる計測含め)で155キロ以上を計30球、マークしている。

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ロッテが巨人とのコラボグッズ販売、マーくん&ジャビットがデザイン[ニッカン]

ロッテは10日、6月11日からの交流戦・巨人3連戦(ZOZOマリン)で巨人とのコラボグッズを販売すると発表した。

ロッテの公式マスコット「マーくん」と巨人の公式マスコット「ジャビット」がデザインされている。ラインアップはフェースタオル、アクリルキーホルダー、巾着の3種類。マリーンズストア各店で販売する。

球団広報室は「2021年交流戦も、次のジャイアンツでいよいよ最後となります。2018年以来のZOZOマリンスタジアムでのジャイアンツ戦となりますので、ファンの皆様にはコラボグッズを手に楽しんでいただければと思います」とコメントした。

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ロッテ佐々木朗希、プロ3度目先発で本拠地初勝利へ「長いイニング投げる」[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(19)が、10日のヤクルト戦(ZOZOマリン)での予告先発として発表されている。プロ3度目の先発で、本拠地初勝利を目指す。

5月16日の西武戦(同)は5回107球、同27日の阪神戦(甲子園)は5回94球だった。佐々木朗は前日9日の報道陣の代表取材で「長いイニングを投げるために1番効率のいい力の入れ方で投げられたらと思います」と話している。

5月1日のイースタン・リーグ巨人戦(ロッテ浦和)では6回65球という少ない球数で投げ抜いている。ストライク率は安定して65パーセントを超えるとはいえ、奪三振の多い投手ゆえに、球数は多くなりやすい。岩手・大船渡高時代も常に最大出力で投げていた訳ではなかった。相手の力量を見定めながら投げ、最終学年1年間の対外試合で5回終了時の球数最少は70球。プロの1軍で投げ始め、6回、7回とイニングを増やしていくために、どんな工夫をしていくのか。

平均球速は1つの注目ポイントになる。実戦デビューした3月12日のオープン戦中日戦(ZOZOマリン)以降9試合で、直球の平均球速は全て150キロを超えている。空振りが多い日もあれば、ファウルが多い日もある。球速にメリハリを付けるのか。この2戦を見た上での配球で、効率を高めていくのか。投球術も注目される。

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[野村弘樹ウイニングショット]ロッテ・佐々木朗は肩、肘への負担が少なく故障しづらい投げ方[サンスポ]

左足を高く上げて、その足を着くまでの「間(ま)」。この間をどれだけ保てるかが、佐々木朗の投球のポイントだろうと注目していた。

通常の投手は、上げた左膝が体の内側(二塁方向)に向く。ところが佐々木朗の場合、左膝がまず体の外側(本塁方向)に向き、その後で内側に向かう。この、外側に向く「一瞬」が、他の投手にはない間となる。そして、地面に着いた左足を軸にして上半身が大きく回転する。全身を使った大きな投球フォームになる。

現在では佐々木朗のように足を高く上げる投手は少ない。加えて外側→内側へと上げた足を使えるのは、股関節が柔らかく、しかも使い方が上手なためだ。左足を上げてから着くまでの時間を作れることで、右腕の振りにゆとりができる。この投げ方であれば肩、肘への負担が少なく、故障しづらいだろう。長身であっても上体頼みにならないからだ。

着実に成長している。今後は、独特な投球フォームを磨きつつ、強さと耐久性を身に着けることだ。この日、納得できた球は1回に青木を見逃し三振に仕留めた内角低めの直球と、4回に村上から空振り三振を奪った真ん中低めのフォークボールだけだろう。全体にシュート回転が多く、初対戦で早めに打っていこうというヤクルト打線に助けられた感は否めない。

足を高く上げて投げられないクイックモーション、セットポジションの練習を重ねる必要がある。セットでも球速は落ちないが、球質は明らかに変わる。次回登板からはパ・リーグ内の対戦に戻る。村上に浴びた本塁打のように、150キロを超える速球でも狙われたらスタンドに放り込まれるのが厳しいプロの世界であることを覚えておいて欲しい。

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ロッテ・レアードが殊勲のソロ「何とか塁に出ようという気持ちで対戦していた」[サンスポ]

ロッテのレアードが殊勲の15号ソロを放った。1−1の8回に先頭打者で、代わったばかりの清水の外角への変化球を左越えへ運んだ。「同点だったので、何とか塁に出ようという気持ちで対戦していた。それが本塁打になってすごく嬉しい」と喜んだ。

交流戦に入って5本塁打と好調。「1日1日、しっかりとした打撃をしようという気持ちで取り組んでいることが結果に出ている」と胸を張った。

井口監督(6回1失点の佐々木朗に)
「チームにとって最高の投球をしてくれたと思う。投げる度に良くなっている。外角低めにきっちり投げてくれていた。」

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ロッテ・佐々木朗は2勝目ならず、6回4安打1失点と好投も[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(19)が先発し、6回を4安打1失点で降板した。プロ2勝目はならなかった。

6回はプロ3試合目の登板で自己最長。打者25人と対戦して93球を投げ、2与四球で5三振を奪った。

1回に1軍戦自己最速の155キロを3球続けて計測。2回無死で村上に先制の右中間ソロ本塁打を浴び、1軍戦で初めて本塁打を喫した。

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ロッテ・佐々木朗が1軍戦で初被弾、ヤクルト・村上に[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(19)が先発し、1軍戦で初めて本塁打を浴びた。0−0の2回無死から、4番の村上に151キロ直球を右中間へ運ばれた。

イースタン・リーグでは4月20日の楽天戦(森林どり泉)で、ディクソンにソロ本塁打を打たれている。

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ロッテ・佐々木朗が1軍戦自己最速の155キロ、1回に3球連続でマーク[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(19)が先発し、1回に1軍戦自己最速の155キロをマークした。1死後に2番・青木へ投じた8球目で計測。見逃し三振を奪った。続く3番・山田の1、2球目も2球連続で155キロ。2球目で遊ゴロに打ち取った。

佐々木朗はイースタン・リーグ5月8日の楽天戦(森林どり泉)で156キロを出した。高校時代には自己最速の163キロをマークしている。

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ロッテ2年目左腕、本前が11日の巨人戦に先発へ、「いい入りができるように」[サンスポ]

11日の巨人戦(ZOZOマリン)に先発するロッテの2年目左腕、本前郁也投手(23)が10日、ヤクルト戦の試合前練習に参加。「基本は真っ直ぐで押せれば。(巨人打線は)一発のあるバッターが多い。いい入りができるように」とG戦初登板に備えた。

札幌市出身で、北翔大から2020年育成ドラフト1位でロッテ入団。2年目の今季、3月中旬に支配登録されて4月1日の楽天戦(ZOZOマリン)で、プロ初登板初先発初勝利を挙げた。

これまで1軍戦3試合に先発し、1勝1敗で防御率7.07。前回登板は6月3日の中日戦(バンテリンD)で、3日に出場選手登録されて即先発マウンドだった。

このときは4回を2安打2失点、勝敗はつかなかった。2安打は堂上と井領のソロ本塁打。本前は「今回は1回から低めに投げたい」と失投のない投球を心がける。

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ロッテが11日からの巨人戦で、ロッテ&巨人とのコラボグッズ販売[サンスポ]

ロッテは10日、6月11日の巨人戦(午後5時45分、ZOZOマリン)から読売ジャイアンツコラボグッズをマリーンズストア各店で販売すると発表した。コラボグッズには、両チームマスコットの『マーくん』と『ジャビット』がデザインされている。詳細は次の通り(価格は全て税込み)。

ロッテ広報室
「2021年交流戦も次のジャイアンツでいよいよ最後となります。2018年以来のZOZOマリンスタジアムでのジャイアンツ戦となりますので、ファンの皆さまにはコラボグッズを手に楽しんでいただければと思います。ぜひこの機会に、ジャイアンツとのコラボグッズをお買い求めください。」

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ロッテ・朗希が見せた成長、2勝目お預けもプロ最速155キロ&最長6回1失点[スポニチ]

最速、最長で成長を見せた。ロッテの佐々木朗希投手(19)が10日、本拠地でのヤクルト戦でプロ最長の6回を投げ4安打1失点と好投を見せた。味方の援護なく2勝目には届かなかったが、プロ最速の155キロもマーク。プロ初被弾となったヤクルト・村上から次打席で空振り三振を奪うなど、投げるたびに成長する姿を見せている。

岩手県民の気質は寡黙で真面目、粘り強く努力家。早寝早起きなど健康的な規則正しい生活への意識が高いといわれる。佐々木朗の特徴を並べたかのようだ。

恐るべき19歳。プロ3度目の先発で、またも進化を見せた。「試合をつくることができたし、前回よりも1イニングだけだが多く投げられて、失点も少なくて良かった」。5月27日の阪神戦では5回7安打4失点でプロ初勝利を飾ったが、投球は前回をはるかに超えた。

打者25人中18人に初球ストライク。93球で自己最長の6回を投げ、4安打1失点と文句なしの内容だった。2回には村上に151キロの直球で、プロ初被弾となる右中間ソロを浴びたが「まだ2回。この1点で粘れたらいい」と割り切った。

2度目の対戦だった4回は、フォークで空振り三振。見事なリベンジだったが、2年目右腕は力勝負を挑んだわけではない。2球目以降は外角直球とフォークで慎重にカウントを整えて、フルカウントからの8球目をやや内角から落として空振りを奪った。

自慢の球速も上がった。初回1死からの2番・青木の見逃し三振は、内角低め155キロを計測。過去2試合の154キロを1キロ更新した。大船渡3年時に163キロをマークした怪物。驚くべき数字ではないが、昨年6月のシート打撃で160キロを出した後、コンディションが下降した。今季は「スピードは結果的に出ればいい」としているが、気温とともに状態は確実に上がっている。

この日は高校時代に使っていたチェンジアップを解禁。3球投げ、ストライクは1球だけだが「使わないと使えるか分からない。これからもっと試して、自分を助けてくれる球になるといい」とした。過去2試合で6盗塁を許した課題も「クイックというよりも、その前に足の速いランナーを出さないこと。それが今日の全てかな」と、この日は一度も盗塁を許さなかった。

プロ2勝目こそ逃したが、チームの逆転勝利を導いたのは、間違いなく朗希の投球だった。「1回にたくさんのことはできない、1つずつ自分の中でできればいい」。東北出身の男らしく一歩ずつ、「怪物ロード」を歩んでいく。

井口監督
「今までの中で1番良かった。投げるごとにしっかり成長している姿を見せてくれた。(出場選手登録を1度抹消するかについては)これから考えます。」

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ロッテ佐々木朗がプロ3度目の登板で見せた進化と手応え、チェンジアップ試投に「自分の武器になるように」[スポニチ]

ロッテの高卒2年目・佐々木朗希投手(19)が10日のヤクルト戦(ZOZOマリン)にプロ3度目の先発で6回1失点の好投も2勝目はお預け。試合は8回にレアードが勝ち越し15号ソロを放ち2−1で逆転勝利した。

佐々木朗は2回に村上からプロ初被弾で先制点を許したもののプロ最長6回を投げて1失点の好投。「総合的に試合をつくれたし、前回よりも1回だけだが多く投げられて良かった」と喜んだ。プロ初登板は5回104球、前回登板は5回94球だったが、今回は6回93球という球数についても「もっと球数もいっているかと思ったが、思ったよりも行っていなかったのでラッキーな部分もあったと思うが、よかったです」とした。

プロ2勝目とはならなかったが「自分が苦しい場面で変化球でカウントが取れたり、相手がストライクを待っている中でいいところに変化球を投げられた。前回、投げきれなかったところに投げ切れたこともよかったと思う」と振り返った。

また過去2戦で投げなかったチェンジアップも投げた。「これからもっと試して、自分の武器になるように、自分を助けてくれる球種になればいいなと思う。チェンジアップに関しては投げたことが収穫です」と手応えを口にしたものの「ストライクは1球だけでした」と制球力の課題も挙げた。

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ロッテ・井口監督「投げるごとに成長している姿を見せてくれた」、佐々木朗6回1失点の投球を称賛[スポニチ]

ロッテの高卒2年目・佐々木朗希投手(19)が10日のヤクルト戦(ZOZOマリン)にプロ3度目の先発で6回1失点の好投も2勝目はお預け。試合は8回にレアードが勝ち越し15号ソロを放ち2−1で逆転勝利した。

佐々木朗は2回に村上からプロ初被弾で先制点を許したもののプロ最長6回を投げて1失点の好投だった。打線の援護がなく2勝目を挙げることはできなかったが、井口監督は「朗希は一発は打たれましたけど、しっかりとゲームを作ってくれた。今までの登板の中で1番いいピッチングだった」と評価した。

走者を背負う場面でも落ち着いた投球で無失点に切り抜けていた投球に「しっかりと丁寧に投げていた。課題のクイックもできていた。投げるごとに成長している姿を見せてくれた」と指揮官は頬を緩ませた。

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ロッテ佐々木朗の好投実った、レアードが8回決勝弾、自己最長6回を1失点に「次の登板でも頑張ります」[スポニチ]

ロッテの高卒2年目・佐々木朗希投手(19)が10日のヤクルト戦(ZOZOマリン)にプロ3度目の先発で6回1失点の好投も2勝目とはならなかった。試合は2−1で逆転勝利した。

プロ初登板だった5月16日の西武戦以来の本拠地マウンド。前回は5回4失点だったが、この日は安定した投球を見せた。初回、1死後の2番・青木をプロ自己最速の155キロで見逃し三振。続く山田にも155キロを2球続けて遊ゴロに抑えて上々の立ち上がり。だが、2回の先頭・村上にプロ初被弾となる先制ソロを浴びた。その後、2死一、二塁のピンチを招くも最少失点で切り抜けた。

そして3回を3者凡退、4、5回は走者を背負いながらも無失点。すると、5回に打線が安打と失策絡みで1点を奪い同点となった。そして、佐々木朗はこれまでの2試合で5回までのマウンドだったが、プロ最長となる6回のマウンドに上がった。

未知の領域となった6回も落ち着いていた。先頭の村上に四球を出したものの、後続を変化球主体で無失点に切り抜けた。佐々木朗は6回1失点の好投だったが、味方打線もヤクルト先発のサイスニード、2番手・大西を打ち崩すことができず、同点のままマウンドを降りた。

佐々木朗は6回93球を投げ、4安打5奪三振2四球1失点も8年唐川以来の球団10代投手の無傷2連勝はお預けとなった。93球中53球が直球で、そのうち42球が150キロ超え。佐々木朗は「試合を作ることが出来て良かったです。次の登板でも頑張ります」と振り返った。

その後、佐々木千、唐川、益田の継投でヤクルト打線を封じた。打線は8回にレアードがヤクルト4番手・清水から勝ち越し15号ソロを放ち試合を決めた。

ヤクルトは先発のサイスニードが4回まで4四球を与えながらも無安打投球。5回に初安打から、自身の悪送球などで同点に追いつかれるものの5回1失点の粘投を見せた。しかし4番手の清水がレアードに勝ち越し弾を浴びてしまった。打線は主砲の村上が2回に18号先制ソロを放った以降は走者を出しながらも得点できなかった。

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ロッテ佐々木朗、プロ最長6回1失点も2勝目お預け、直球53球中150キロ超え42球で最速は155キロ[スポニチ]

ロッテの高卒2年目・佐々木朗希投手(19)が10日のヤクルト戦(ZOZOマリン)にプロ3度目の先発は6回1失点だった。

前回5月27日の阪神戦(甲子園)で5回、94球を投げ7安打4失点(自責点3)で待望のプロ初勝利を挙げた佐々木朗は中13日でプロ初登板以来の本拠地のマウンドに上がった。初回、先頭の塩見を152キロの直球で遊ゴロ。続く青木には7球粘られた後に155キロの直球で見逃し三振。山田にも155キロ直球で遊ゴロに仕留めて三者凡退と上々の立ち上がりを見せた。

しかし、2回に先頭の4番・村上に直球を2球続け、1ストライク1ボールとなった3球目。真ん中低めの151キロ直球を右翼席に運ばれて先制点を許した。これがプロ初被弾となった。次のオスナにスライダーを左前打、サンタナをフォークで空振り三振、中村を151キロ直球で一邪飛、元山には150キロ直球を右前打されて2死一、二塁のピンチ。9番・山崎の初球は外角高めに外れる147キロ直球。29球目で初の140キロ台直球を投じたものの、最後はフォークで二ゴロに抑えて最少失点で切り抜けた。

3回はリズムを取り戻した。先頭の塩見を151キロ直球で遊ゴロ、青木はスライダーで右飛、山田にはスライダーで空振り三振の三者凡退。4回はプロ初被弾を浴びた先頭の村上に対して、2ストライク3ボールからの6球目に142キロのフォークで空振り三振に斬り、見事リベンジ。その後はオスナを遊ゴロ、サンタナは遊失、中村にはこの日初めての四球で2死一、二塁としたものの、元山を一ゴロに抑えて追加点を許さず。

5回、先頭の山崎を151キロ直球で空振り三振、塩見を遊ゴロで簡単に2死を奪い、青木に初球の151キロを二塁打を浴びたが山田を遊ゴロでしのいだ。すると裏に、ここまで無安打だった打線が初安打から相手守備の乱れもあり同点に追いついた。

プロ最長となる6回のマウンドに上がった佐々木朗は先頭の村上に四球を与えたものの、オスナを148キロ直球で中飛、サンタナをスライダーで左飛、中村を150キロで三ゴロに抑えて先発の役目を果たした。

佐々木朗は6回4安打5奪三振2四球1失点。93球を投げ、53球が直球で、そのうち42球が150キロ超えだった。佐々木朗は「試合を作ることが出来て良かったです。次の登板でも頑張ります」とコメントした。

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ロッテ・佐々木朗、プロ初被弾、ヤクルト主砲・村上に151キロ直球打たれた[スポニチ]

ロッテの高卒2年目・佐々木朗希投手(19)が10日のヤクルト戦(ZOZOマリン)にプロ3度目の先発で、プロ初被弾を浴びた。

0−0の2回、先頭のヤクルトの主砲・村上に投じた3球目。真ん中低めの151キロ直球を右翼席に運ばれて先制を許した。これが佐々木朗にとってプロ初被弾となった。

佐々木朗は前回5月27日の阪神戦(甲子園)で5回、94球を投げ7安打4失点(自責点3)で待望のプロ初勝利を挙げており2勝目を目指す。

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ロッテ、巨人とのコラボグッズ発売、マーくん×ジャビットで3種類[スポニチ]

ロッテは6月11日の巨人戦(ZOZOマリン)から読売ジャイアンツコラボグッズをマリーンズストア各店にて販売する。

コラボグッズには両チームのマスコットであるマーくんとジャビットがデザインされており、フェイスタオル:1900円、アクリルキーホルダー:700円、巾着:850円、全て税込となっている。

球団広報室コメント「2021年交流戦も次のジャイアンツでいよいよ最後となります。2018年以来のZOZOマリンスタジアムでのジャイアンツ戦となりますのでファンの皆様にはコラボグッズを手に楽しんでいただければと思います。ぜひこの機会にジャイアンツとのコラボグッズをお買い求めください」とPRしている。

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堀内恒夫氏、ロッテ佐々木朗希は打ち取り、三振も取ったが“意思”を感じさせる球ではなかった[報知]

ロッテの佐々木朗希がプロ3度目の先発でプロ入り最長の6回4安打1失点と好投。自身に勝敗こそ付かなかったが、チームをヤクルト戦の勝ち越しに導いた。スポーツ報知評論家の堀内恒夫氏が佐々木朗のピッチングを分析した。


「偶然の凡打」と言えるかもしれない。佐々木朗は球が捕手が構えた所とは逆にいっても打ち取れ、三振も取れた。しかし、その球は「ここへ投げて、ここへ打たせる」という“意思”を感じさせる球ではなかった。過去2試合に比べスライダーの割合が増え、制球もそこそこできていた。スコアラーが集めただろう「基本的には速い球とフォークの組み立て」というデータと違い、打者が面食らったこともあるだろう。

前にも指摘したが、ストレートがシュート回転する。村上に打たれた球がそれだ。軸が前に行って、手が遅れて来るから、ボールを“切れない”のだ。課題のクイックは、足を早く着地しようとするなど、工夫の跡がみられた。しかし、セットで止まっていないと感じさせることが何度かあった。ボークを取られかねない。今後のテーマだ。

しかし、そんな“各論”以上に、思うことがある。佐々木朗が目指しているものは何なのだろう。「試合を作れる投手」なのだろうか。それとも「160キロの速球を投げられる投手」なのだろうか。前者だったらこの日の投球は合格点だが、後者を目指しているのなら少し寂しい。

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佐々木朗希、1軍最速155キロ!6回4安打1失点に井口監督「最高の投球をしてくれた」[報知]

ロッテの佐々木朗がプロ3度目の先発でプロ入り最長の6回4安打1失点と好投。自身に勝敗こそ付かなかったが、チームをヤクルト戦の勝ち越しに導いた。2回に村上に18号ソロを被弾も3回以降は1安打と修正した。1軍戦では自己最速155キロをマーク。井口監督は「最高の投球をしてくれた」と絶賛した。

投球時はポーカーフェースを保った佐々木朗が、思わず両手を天に突き上げた。8回、レアードの決勝弾が左翼席に飛び込むと、笑みを浮かべてうなずいた。プロ最長の6回を投げて最少の1失点。2勝目はならずも登板3試合でチームも自身も負けはなく、勝ち運を持っていることを証明した。

「前回より1イニング多く投げられて失点も少なく全体的に良かった。落ち着いて投げられました」と振り返ったマウンドでは初回から全力で腕を振った。2軍戦では最速157キロをマークしている朗希はこの試合、青木に1軍ではMAXとなる155キロの直球で見逃し三振。山田も155キロの直球で遊ゴロに抑えた。2回、村上にも真っ向勝負で151キロの直球を右翼席に運ばれプロ初被弾。それでも「ソロなので最低限かと。試合を作ることを優先した」と冷静さを失わず4回にはフォークで空振り三振を奪い、リベンジした。

気持ちの余裕は投球に表れた。「使わなければ分からない。自分を助けてくれる球になれば」と過去2試合で投げなかったチェンジアップを解禁し、通用する手応えをつかんだ。前回登板後に登録抹消されたが、中13日の間は1軍に同行。ブルペン以外でもキャッチボールで相手を座らせて変化球を試したり、8日に先発した同期入団のヤクルト・奥川の投球を一塁ベンチからじっくり観察したり、創意工夫して3度目の先発に備えて、答えを出した。

「最高の投球をしてくれた。クイックもできていたし、成長している姿を見せてくれた。次回も楽しみです」と井口監督も声を弾ませた。貯金1をもたらした負けない朗希が、楽天追い上げのキーマンになる。

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6回1失点と好投の佐々木朗希はチームの勝利を呼び込み「試合を作れました」[報知]

ロッテの佐々木朗希投手がヤクルト戦に先発し、プロ3試合目で最長の6回93球を投げて、最少の1失点、5三振を奪う好投。2勝目はならなかったが、チームの勝利を呼び込んだ。

1軍戦自己最速の155キロの直球を軸に、ヤクルト打線に立ち向かった。2回、村上にプロ初の本塁打を許したが「まだ2回だったので、この1点で粘れたらと思って。試合を作ることを優先しました」とすぐに気持ちを切り替えた。4回にはフォークで空振り三振。「真っ直ぐで空振りも取れたので、次にいきればと思います」と自信もつかんだ。

初めて柿沼とバッテリーを組んだこの試合では、過去2試合で投げなかったチェンジアップを解禁した。「使わなければ分からないので。これからもっと試して、自分の武器になればと思います」と直球、スライダー、フォークに加えて、チェンジアップも通用することが分かったのも収穫だった。

試合後、井口監督も「今までの登板で1番良かった。投げるごとにしっかり成長している姿を見せてくれた。最高の投球をしてくれました」と好投をたたえた。レアードの決勝弾で勝利して貯金1。佐々木朗の成長が、チームを明るく照らす。

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佐々木朗希はプロ最長の6回1失点5奪三振も2勝目ならず、プロ自己最速の155キロをマーク[報知]

ロッテの佐々木朗希投手がヤクルト戦に先発した。プロ3試合目の先発で最長の6回93球を投げて4安打1失点、5三振を奪う好投も2勝目はならなかった。

初回からプロ自己最速の155キロの直球を軸に、強気の投球を繰り広げた。初回は青木、2回はサンタナ、3回は山田、4回は村上、5回は山崎と毎回の5三振を奪った。2回、村上にプロ入り後初めての本塁打を許して1点を失ったが、3回以降も崩れずに、先発としての役割を果たした。味方打線が5回に追いついて上がった6回のマウンドも無失点。7回からは佐々木千が2番手として登板した。

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先発の佐々木朗希が立ち上がりから155キロをマーク[報知]

ロッテの佐々木朗希投手がヤクルト戦でプロ3度目の先発マウンドに上がった。

初回から力強い球を投げ込み、先頭の塩見を152キロの速球で遊ゴロ。青木を155キロの内角直球で見逃し三振、山田を155キロの速球で遊ゴロに仕留めた。

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マーくんとジャビットが夢の競演、11日から巨人とのコラボグッズ発売[報知]

ロッテは11日の巨人戦(ZOZO)から、巨人とのコラボグッズをマリーンズストア各店にて販売すると10日、発表した。

コラボグッズには両チームのマスコットであるマーくんとジャビットがデザインされており、フェースタオル(税込み1900円)、アクリルキーホルダー(同700円)、巾着(同850円)の3種のラインナップとなっている。

ロッテ球団広報室は「2021年の交流戦も次のジャイアンツ戦でいよいよ最後となります。2018年以来のZOZOマリンスタジアムでのジャイアンツ戦となりますので、ファンの皆様にはコラボグッズを手に楽しんでいただければと思います。ぜひこの機会にジャイアンツとのコラボグッズをお買い求めください」とアピールした。

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ロッテ・佐々木朗、プロ最速155キロ、2勝目お預けもプロ最長5回4安打1失点[デイリー]

2勝目はお預けとなったが、勝利投手のような充実感に浸った。ロッテ・佐々木朗がプロ最長6回を投げ4安打1失点。初のクオリティースタート(6回以上3失点以下)となる好投。19歳の右腕は「総合的に試合を作れました。失点も少なくて、前回より良かった部分が多かった」と納得の表情だった。

前回5月27日の阪神戦はプロ初勝利を挙げたが5回4失点。中13日のマウンド。負ければ4月16日以来の借金生活となるチームの危機を救うべく初回から飛ばしに飛ばした。この回、プロ最速155キロを3度マークするなど、三者凡退に抑えた。

2回には先頭村上に直球を右中間へ完璧に運ばれプロ初被弾。並みの高卒2年目なら崩れてもおかしくないが、次打席の4回はフォークで空振り三振を奪い、リベンジ。「1点で粘れたらなと思って、試合を作ることを優先しました」と胸を張った。

この日の直球は53球のうち43球が150キロ超えと最大の武器に加え、2試合投げなかったチェンジアップも有効に使った。8日には高校日本代表のチームメートだった奥川の投球をベンチで凝視。目に入るものは成長につなげる19歳に「投げるごとに成長している」と井口監督。令和の怪物にリーグ戦再開後も先発として大きな期待を寄せた。

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ロッテ・井口監督、佐々木朗を評価「投げるごとに成長」課題クイックも「できていた」[デイリー]

ロッテの井口資仁監督(46)がプロ最長の6回を投げ4安打1失点に抑えた佐々木朗に今後も先発として期待をよせた。

前回阪神戦は5回4失点ながら、打線の援護を受けプロ初勝利。今回は勝ち星はつかなかったが、失点は2回の村上のソロ1本に抑えた。プロ初登板の西武戦では5盗塁を許し、前回阪神戦でも1盗塁されたが、この日の許盗塁は0に指揮官は「課題のクイックもしっかりできていた。投げるごとに成長している姿を見せている」と評価した。

交流戦は2度の登板を終え、次回はリーグ戦再開後の先発となるが、「チームの戦力として投げてもらっている」と井口監督。石川らが右肘の手術で戦列を離れるなど、先発事情が苦しい中、19歳右腕に今後の活躍を期待した。

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佐々木朗希、村上からのプロ初被弾は「打たれるべくして打たれた」6回1失点は収穫[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手(19)が3度目の先発となるヤクルト戦で、プロ最長6回を投げた。4安打1失点と試合をつくったが、2勝目はお預け。球速はプロ最速155キロをマークした。

試合後は「総合的に試合を作れましたし、前回よりも1イニングですけど、多く投げられて失点も少なく抑えられてよかった」と納得の表情で振り返った。

この日は初回は1死から青木をこの日最速の155キロの直球で見逃し三振。山田も155キロで遊ゴロ。2回に村上に右中間ソロを浴び、プロ初被弾も「自分の中では力のない球で、打たれるべくして打たれた」と振り返ったが、4回はフルカウントからフォークで空振り三振を奪った。

リベンジを果たし「ソロだったので、最低限かなと。1点で抑えられたのはよかった」と主砲の一発のみに抑えられたことを収穫とした。

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ロッテ・佐々木朗希が粘投[各イニング詳報]自己最長6回投げ1失点[デイリー]

ロッテ先発の佐々木朗希投手は自己最長の6回を投げ4安打1失点と、村上のソロ本塁打の1失点でしのいだ。

味方打線はヤクルト先発のサイスニードを攻略できずにいたが、5回に反撃。藤岡の内野安打をきっかけに、柿沼が四球で出ると、荻野のバントが投手への内野安打になると同時にエラーを誘い、1人が生還。なおも無死一、三塁としたが、マーティンが三振。中村奨の強烈な打球は村上の好守で併殺打となり、勝ち越せなかった。

以下、各イニングの佐々木朗の投球内容。

初回
塩見は初球で遊ゴロに打ち取った。青木には155キロで見逃し三振。山田は遊ゴロで三者凡退。
2回
先頭の村上に、真ん中よりの球を右中間席中段に運ばれる。オスナ、元山に安打を許したが、2死一、二塁で山崎を二ゴロに抑えて1失点で切り抜けた。
3回
先頭の塩見には3-1とボールが先行したが遊ゴロに抑えた。青木は右飛、山田はカウント0−2から落ちるボールで空振り三振に斬った。
4回
先頭の村上に対しては、フルカウントから空振り三振を奪う。オスナは好守があり遊ゴロ。しかし、サンタナはその遊撃のエラーで走者を出す。中村は四球を出し、2死一、二塁としてしまうも、元山は一ゴロとし、無失点で終えた。
5回
先頭の山崎は直球で三振。塩見は遊ゴロに打ち取った。青木には左中間を破られ二塁打。山田は遊ゴロに抑えた。
6回
先頭の村上を四球で出すも、オスナを中飛、サンタナを左飛と2人を1球で料理。中村も三ゴロに仕留めた。

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交流戦でついにパ・リーグが勝ち数で上回る、ここまでセが奮闘も、パは10年連続勝ち越し中[デイリー]

プロ野球の交流戦は10日、各地で6試合が行われ、パ・リーグの4勝1敗1分けとなり、今交流戦はパの39勝、セの37勝となり、初めてパ・リーグの勝ち数が上回った。

2年ぶりの交流戦となった今季は、開幕からセ・リーグのチームが奮闘。DeNA、中日が勝ち星を伸ばす中、交流戦巧者と称されるソフトバンクが低迷していた。

しかし中盤から楽天が6連勝をマークするなど、パ・リーグが巻き返す。この日はオリックスが巨人に完勝し、西武は内海が今季初勝利をマーク。楽天も中日を下した。一矢報いたのは阪神で日本ハムに同一カード3連勝を果たし、広島は1点リードの8回に追いつかれたものの、守護神・栗林が9回に2死二、三塁のピンチをしのいでドローに持ち込んだ。

これまで交流戦は2009年にセ・リーグが勝ち越して以降、コロナ禍で開催がなかった昨年を除き、10年連続でパ・リーグが勝ち越している。

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佐々木朗6回1失点で試合作った、ロッテがヤクルトに勝ち越し、レアードV15号ソロ[デイリー]

ロッテの先発・佐々木朗希が自己プロ最長6回1失点と好投した。本拠地での初白星、プロ2勝目はお預けとなったが、チームはヤクルトに2勝1敗で勝ち越した。

佐々木朗は2回、村上に18号ソロを浴びたが、これ以外は粘りの投球を見せた。自己最長となる6イニング目もしっかりと粘り切り、試合を作った。降板後は「試合を作ることができてよかったです。次の登板でも頑張ります」とコメントした。

1−1で迎えた8回にレアードが15号ソロを放ち、これが決勝点になった。7回以降は佐々木千−唐川−益田が抑え、ヤクルトに競り勝った。

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ロッテ・佐々木朗希「試合を作ることができてよかったです」自己プロ最長6回1失点[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手(19)が3度目の先発となるヤクルト戦でプロ最長6回を投げ4安打1失点も2勝目はお預け。球速はプロ最速155キロをマーク。「試合を作ることができてよかったです。次の登板でも頑張ります」とコメントした。

初回は1死から青木をこの日最速の155キロの直球で見逃し三振。山田も155キロで遊ゴロ。2回に村上に右中間ソロを浴び、プロ初被弾を浴びたが、3回は塩見を遊ゴロ、青木を右飛。山田を変化球で空振り三振。4回も無失点に抑え、5回に2死二塁では山田を遊ゴロに仕留め、安堵の表情でマウンドを降りた。

6回は先頭村上に四球を与えたが、オスナ、サンタナ、中村を抑え、捕手の柿沼と会話を交わしながら、笑みを浮かべマウンドを降りた。

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ロッテ・佐々木朗希、自身プロ最長6回1失点で降板、本拠地初白星はお預け[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手(19)が3度目の先発となるヤクルト戦でプロ最長6回を投げ4安打1失点も、同点での降板となり、本拠地初白星となる2勝目はお預け。球速はプロ最速155キロをマークした。

初回は1死から青木をこの日最速の155キロの直球で見逃し三振。山田も155キロで遊ゴロ。2回に村上に右中間ソロを浴び、プロ初被弾を浴びたが、3回は塩見を遊ゴロ、青木を右飛。山田を変化球で空振り三振。4回も無失点に抑え、5回に2死二塁では山田を遊ゴロに仕留め、安堵の表情でマウンドを降りた。

6回は先頭村上に四球を与えたが、オスナ、サンタナ、中村を抑え、捕手の柿沼と会話を交わしながら、笑みを浮かべマウンドを降りた。その裏の攻撃で2死満塁のチャンスを迎えたが、代打・加藤は二ゴロに倒れた。

ロッテの2番手は佐々木千隼が登板している。

以下、各イニングの佐々木朗の投球内容。

初回
塩見は初球で遊ゴロに打ち取った。青木には155キロで見逃し三振。山田は遊ゴロで三者凡退。
2回
先頭の村上に、真ん中よりの球を右中間席中段に運ばれる。オスナ、元山に安打を許したが、2死一、二塁で山崎を二ゴロに抑えて1失点で切り抜けた。
3回
先頭の塩見には3-1とボールが先行したが遊ゴロに抑えた。青木は右飛、山田はカウント0−2から落ちるボールで空振り三振に斬った。
4回
先頭の村上に対しては、フルカウントから空振り三振を奪う。オスナは好守があり遊ゴロ。しかし、サンタナはその遊撃のエラーで走者を出す。中村は四球を出し、2死一、二塁としてしまうも、元山は一ゴロとし、無失点で終えた。
5回
先頭の山崎は直球で三振。塩見は遊ゴロに打ち取った。青木には左中間を破られ二塁打。山田は遊ゴロに抑えた。
6回
先頭の村上を四球で出すも、オスナを中飛、サンタナを左飛と2人を1球で料理。中村も三ゴロに仕留めた。

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ロッテ・佐々木朗希が粘投、自己最長6回投げ1失点[デイリー]

ロッテ先発の佐々木朗希投手は自己最長の6回を投げ4安打1失点と、村上のソロ本塁打の1失点でしのいだ。

味方打線はヤクルト先発のサイスニードを攻略できずにいたが、5回に反撃。藤岡の内野安打をきっかけに、柿沼が四球で出ると、荻野のバントが投手への内野安打になると同時にエラーを誘い、1人が生還。なおも無死一、三塁としたが、マーティンが三振。中村奨の強烈な打球は村上の好守で併殺打となり、勝ち越せなかった。

以下、各イニングの佐々木朗の投球内容。

初回
塩見は初球で遊ゴロに打ち取った。青木には155キロで見逃し三振。山田は遊ゴロで三者凡退。
2回
先頭の村上に、真ん中よりの球を右中間席中段に運ばれる。オスナ、元山に安打を許したが、2死一、二塁で山崎を二ゴロに抑えて1失点で切り抜けた。
3回
先頭の塩見には3−1とボールが先行したが遊ゴロに抑えた。青木は右飛、山田はカウント0−2から落ちるボールで空振り三振に斬った。
4回
先頭の村上に対しては、フルカウントから空振り三振を奪う。オスナは好守があり遊ゴロ。しかし、サンタナはその遊撃のエラーで走者を出す。中村は四球を出し、2死一、二塁としてしまうも、元山は一ゴロとし、無失点で終えた。
5回
先頭の山崎は直球で三振。塩見は遊ゴロに打ち取った。青木には左中間を破られ二塁打。山田は遊ゴロに抑えた。
6回
先頭の村上を四球で出すも、オスナを中飛、サンタナを左飛と2人を1球で料理。中村も三ゴロに仕留めた。

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ロッテ・佐々木朗希、村上から被弾の借り返す奪三振[デイリー]

ロッテ先発の佐々木朗希が4回、ヤクルト・村上の2打席目で空振り三振を奪った。

2回、先頭打者の村上と対戦したが、真ん中よりの球を右中間席に突き刺された。佐々木朗にとっては、プロ初被弾だった。

4回に迎えた2度目の対戦では、フルカウントから落ちるボールで空振り三振を奪った。

佐々木朗は初回から4回まで、毎回三振を奪っている。

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ロッテ・佐々木朗希がプロ初被弾、ヤクルト・村上が強烈な先制18号ソロ[デイリー]

ロッテ先発の佐々木朗希が2回、ヤクルトの村上に本塁打を浴びた。プロ3試合目の登板となっている佐々木朗の被本塁打はプロ初。

初回は青木を155キロ直球で見逃し三振に斬るなど、順調に三者凡退とした佐々木朗だったが、2回に洗礼を浴びた。

カウント1−1からの村上の打球は右中間席へ強烈な当たりで突き刺さった。村上は今季18号。

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ロッテは佐々木朗希が先発、初回は三者凡退、青木から155キロで見逃し三振[デイリー]

ロッテ先発の佐々木朗希は初回を三者凡退で無失点に抑えた。

塩見は初球で遊ゴロに切った。青木との対戦ではフルカウントから155キロの直球で見逃し三振を奪った。

山田も遊ゴロに打ち取り、三者凡退とした。

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ロッテが巨人戦でコラボグッズを販売、マーくんとジャビットが“共演”[デイリー]

ロッテは10日、ZOZOZマリンスタジアムで行われる6月11日の巨人戦(17時45分試合開始)からジャイアンツコラボグッズをマリーンズストア各店にて販売すると発表した。

ジャイアンツコラボグッズには両チームのマスコットであるマーくんとジャビットがデザインされており、フェイスタオル、アクリルキーホルダー、巾着の3種のラインナップとなっている。 

ジャイアンツコラボグッズ 商品詳細は次の通り。

フェイスタオル:1900円、アクリルキーホルダー:700円、巾着:850円、全て税込。

球団広報室は「2021年交流戦も次のジャイアンツでいよいよ最後となります。2018年以来のZOZOマリンスタジアムでのジャイアンツ戦となりますのでファンの皆様にはコラボグッズを手に楽しんでいただければと思います。ぜひこの機会にジャイアンツとのコラボグッズをお買い求めください」とコメントした。

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