わたしはかもめ2021年鴎の便り(6月)

便

6月18日

埼玉西武0−5千葉ロッテ(メットライフドーム)

ロッテは3回に荻野の犠飛で先制し、4回に安田の適時打で加点した。7回に失策で1点、8回に中村奨のソロと安田の適時打で2点を加点。岩下は6回3安打無失点で5月19日以来の5勝目を挙げた。西武は今季2度目の零敗を喫した。

123456789R
千葉ロッテ0011001205
埼玉西武0000000000

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ロッテ安田尚憲スタメンアピール「思い切っていけた」有言実行マルチ発進[ニッカン]

ロッテ安田尚憲内野手(22)が有言実行のマルチ発進だ。

1点リードの4回無死一、三塁から外寄りのフォークを右前に運んで2点目を追加。西武高橋とは今季3度の対戦で1発含む6打数4安打と当たっている。「チャンスで回してもらったので思い切っていけました。リーグ戦が再開して最初の試合ですし、いい流れをつくりたかった」。投手交代後も打って2安打2打点。6月2週目からスタメン復帰し「毎日試合に出るためにアピールする」と話していたことを体現した。

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ロッテ岩下大輝6回無失点好投で5勝目、西武高橋光成の力投実らず打線沈黙[ニッカン]

西武は高橋、ロッテは岩下が先発。ロッテが3回、連続四球をきっかけに1死二、三塁の好機を作り、荻野の犠飛で先制した。

ロッテは4回、無死一、三塁から安田の右前適時打で1点を追加した。西武高橋光成は、6回2安打2失点で降板した。

ロッテが7回に1点、8回には2点を追加し、快勝した。岩下は6回無失点の好投で、チームトップの5勝目を挙げた。西武高橋は3敗目。

岩下(6回0封でチームトップ5勝目)
「今年初めてカード頭を投げさせてもらって、自分の特徴を存分に生かせるように気合を入れて投げた結果。」
中村奨(8回、一走和田の牽制死の直後にダメ押し4号ソロ)
「すぐ流れを引き戻すことができてよかった。」
西武辻監督(0−5での完敗に)
「いいところなかったですね。全くね。3点目であったり、4、5点目が余分だった。踏ん張り切れなかったから、こういう結果になったと思う。」
西武高橋(6回2失点5四死球で3敗目)
「相手打者にかなり粘られてしまい、苦しい投球になってしまった。」

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ロッテが1イニング2度牽制死、ともに代走[ニッカン]

ロッテが、1イニング2度の牽制死を記録した。

3点リードの8回無死一塁、四球を選んだマーティンの代走で出場した和田が牽制死。2死一塁から、適時打を放った安田の代走で出場した岡が牽制死を記録した。和田の牽制死後に、中村奨が宮川からソロを放ち、リードを4点に広げた。

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特別な夏、ロッテ「クーリッシュ」計9試合で毎回抽選4000人に配布[ニッカン]

ロッテは7月2〜4日の楽天戦、同9〜11日の日本ハム戦、8月13〜15日のオリックス戦(いずれもZOZOマリン)計9試合で、アイス「クーリッシュ バニラ」を毎試合抽選4000人に配布すると18日、発表した。

当該日は「魅惑のボールパークで自由に遊ぶ、特別な夏」がコンセプトのイベント「BLACK SUMMER WEEKEND supported by クーリッシュ」が開催される。抽選は球場内に掲出される2次元コードを読み取ることで参加可能。配布数は変更になる可能性がある。

広報室は「ブラックサマーウイークエンドは発表後、大変な反響をいただいており、ファンの皆様が楽しみにしている夏の特別イベントとなります。そんな夏の特別イベントにピッタリなクーリッシュバニラを抽選で毎試合4000名様にプレゼントさせていただきます。ご来場の際はぜひご参加ください」とアピールした。

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ロッテ・安田、5試合ぶり打点「思い切っていくことができた」[サンスポ]

ロッテの安田が5試合ぶりの打点を挙げ勝利に貢献した。1−0の4回無死一、三塁で高橋の甘く入った変化球を逃さず、右前に運んで1点を加え「好機で回してもらったので思い切っていくことができた」と振り返った。

4−0の8回にも左前にしぶとく落として1点を奪った。調子を落としていたが8日から7試合連続で先発出場を続け、復調の兆しを見せている。

井口監督(5勝目の岩下に)
「ローテを回ってくれながら調子も波がない。イニングを投げてしっかり放ってくれる。」

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ロッテ・レアードが12試合連続安打、4回の2打席目に中前打[サンスポ]

ロッテのブランドン・レアード内野手(33)が「5番・一塁」でスタメン出場し、1−0の4回無死一塁からの2打席目で、西武先発の高橋からを中前打を放ち、12試合連続安打をマークした。6月2日の中日戦(バンテリンドーム)から安打を続けている。

日本球界7年目(日本ハム4年、ロッテ3年目)の今季は、5月16日の西武戦から29日の広島戦(ともにZOZOマリン)まで11試合連続安打もマークしている。

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ロッテ・中村稔が19日の西武戦に先発、「勝利に貢献できるよう自分のピッチングを」[サンスポ]

19日の西武戦に先発するロッテ・中村稔弥投手(24)が「交流戦で中継ぎで投げた中で、自分のピッチングができていたのでそれを継続したい。チームの勝利に貢献できるように、しっかり自分のピッチングをしていきたいと思います」と今季初勝利へ意欲をみせた。

亜大から入団3年目の左腕は今季6試合に登板し、0勝1敗で防御率3.15。前回登板は11日の巨人戦(ZOZOマリン)で、先発の美馬が大量10失点で降板した後に2番手で登板し、巨人の強力打線を5回6安打1失点に抑えた。この好投を受け、中6日で先発マウンドに立つ。

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中日からトレードでロッテに移籍した加藤が出場選手登録[サンスポ]

トレードで中日からロッテに移籍した加藤匠馬捕手(29)が出場選手登録され、1軍に合流した。同じくトレードでDeNAからロッテ入りした国吉佑樹投手(29)は出場選手登録されなかったが、1軍に帯同した。

両選手は16日に千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムで入団会見を行い、17日の練習でチームに初合流していた。加藤は西武戦から出場できる。

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「クーリッシュ バニラ」、抽選で4000人にプレゼント[サンスポ]

ロッテは18日、「BLACK SUMMER WEEKEND(ブラックサマーウィークエンド) supported by クーリッシュ」が開催される7月2〜4日の楽天戦、7月9〜11日の日本ハム戦、8月13〜15日のオリックス戦(全てZOZOマリン)計9試合で、ロッテのアイス「クーリッシュ バニラ」を抽選で毎試合4000人にプレゼントすると発表した。

抽選は当日の試合観戦チケットを持参している人を対象として、球場内に掲出される専用QRコードをスマートホンで読み取ることで参加可能。なお、配布数は変更となる可能性がある。

球団広報室は「ブラックサマーウィークエンドは発表後、大変な反響をいただいており、ファンの皆さまが楽しみにしている夏の特別イベントとなります。そんな夏の特別イベントにピッタリなクーリッシュ バニラを抽選で毎試合4000名様にプレゼントさせていただきます。ご来場の際はぜひ参加ください」とPRした。

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五輪メンバー不在のロッテ、チームにとってプラス、それともマイナス!?[スポニチ]

東京五輪で金メダルを目指す侍ジャパンの日本代表メンバーに、ロッテからは12球団で唯一、1人も選出されなかった。

これまでの流れから、世界一に輝いた「プレミア12」の経験者が侍ジャパンの中心になると思っていた。ある意味では予想通りともいえた。

ただ、今季の選手個々を見れば、ロッテから何人か選ばれても不思議はなかった。ここまでの中村奨吾のプレーぶりは充実している。リーグ5位の打率.303(6月18日現在)をマークし、打撃はしぶとく、追い込まれてからも粘って四球を選ぶこともできる。

右打ち、バントといった自己犠牲を必要とするプレーも上手だ。バッテリーのマークが甘くなれば、盗塁を仕掛けられる走力も持つ。守備だって二塁が本職だが、三塁もこなせる。派手なプレーはなくても、チームの勝利に欠かせない存在なことは、担当記者として毎日見るとよく分かる。

外から見るよりも、近くで見ると、すごさが分かる選手はどこの球団にもいる。かつて、日本ハム担当をしていたときの田中賢介もそうだった。中村奨のプレースタイルも、稲葉監督が好みそうに思った。

リーグ3位の打率.306を誇る荻野の打撃力、走力も球界トップクラスだ。ただ、毎年故障がちなだけに、ここ数年の成績をトータルして選ぶとなると難しくなるのだろうか。確かに、中村奨も昨季後半は調子を落としていた。

青学大時代にアトランタ五輪に出場した井口監督は「(五輪という舞台を)選手に経験させてあげたいという思いはあったので、残念ですね」と言った。過去にプロから五輪出場した経験者の中には、大会後、疲労などでパフォーマンスに反動が見られた選手もいたような印象がある。

そういう意味では五輪期間中、他球団よりもじっくりと調整できる。「選出者なしがチームにプラスになるのでは?」と失礼な質問を井口監督に投げかけてみたが、予想と違う答えだった。「いや、分からないですよ。それでモチベーションが上がる人もいると思うので」と笑った。

なるほど!大学生だった井口監督は国際舞台を経験してモチベーションを上げたのだな、と分かった。そう考えると、やっぱり、五輪代表をチームから輩出できなかったのは残念だったなと、あらためて感じた。

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ロッテ・岩下で貯金1、6回無失点チームトップ5勝[スポニチ]

ロッテの先発・岩下が6回3安打無失点でチームトップの5勝目を挙げた。「今年初めてカード頭を任されたので、気持ちを込めて投げた」。2点リードの4回2死一、三塁で栗山に粘られたが、10球目のフォークで左飛に打ち取った。

チームは敗れれば5位転落だったが、これで再び貯金1。井口監督も「五輪まで今日入れて20試合。(リーグ戦再開に)いい形で入っていけた」と笑顔だった。

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ロッテ・岩下、6回3安打無失点で今季5勝目!「途中にバテてもいいかなと思っていきました」[スポニチ]

ロッテは先発の岩下が6回無失点の快投で今季5勝目をマーク。岩下が降板後も完封リレーでチームは2連勝を飾った。

岩下は「最初から飛ばして、途中にバテてもいいかなと思っていきました。それが上手い事いったかなと思います」と話し、「真っ直ぐが走っていて、ファールを取ったり空振りを取れたりしたので、その後の変化球がもっと活きて、良いピッチングだったんじゃないかなと思います」と自身の投球を振り返った。

4回2死一、三塁では栗山に10球粘られたが、左飛でしのいだ。「最後まで集中力を切らさずに投げれたのはよかったなと思うし、しっかり粘って投げれてたんで、今後も続けていけるようにしたい」。リーグ戦再開の初戦を任されたことを意気に感じている。「だいぶ、気持ちこめて投げました」。今季5勝はチーム単独トップとなった。

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ロッテ、完封リレーで2連勝!先発の岩下、6回3安打無失点で今季5勝目[スポニチ]

ロッテは先発の岩下が6回無失点の快投で今季5勝目をマーク。岩下が降板後も完封リレーでチームは2連勝を飾った。

5月19日のオリックス戦(京セラD)以来、勝ち星がなかった岩下。序盤は2回に三者連続三振を奪うなど3回まで2安打無失点に抑えた。4回は2死一、三塁のピンチを背負うが、栗山を左飛で打ち取りピンチを切り抜けた。5回、6回と無安打無失点に抑えて6回101球を投げて、3安打無失点7奪三振で降板し、対西武戦は20年9月3日から5連勝となった。岩下が降板後は小野、佐々木千、東妻と無失点継投で試合を締めた。

打線も0−0の3回1死二、三塁で荻野の左犠飛で先制に成功。4回も無死一、三塁で安田の右前適時打で加点。7回に相手のミスで1点追加すると、8回は1死走者なしで中村奨の4号ソロで加点し、さらに2死二塁で安田の左前適時打でリードを5点に広げた。

西武は先発の高橋が6回2失点で今季3敗目。打線もロッテ投手陣から1点も奪えず敗戦した。

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ロッテ、角中が空中の虫をよける、4回に打席を外してバットで[スポニチ]

ロッテ・角中が4回の打席で虫をよけた。

カウント2−2の場面で打席を外すと、3、4歩と歩いて投手の方へ。バットを掲げて空中にいる虫を払った。テレビの映像などでは確認できないが、角中本人には何か見えていた様子。

視界良好になったのか、この打席は10球粘って四球を選んだ。

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不倫デートでロッテ契約解除の清田育宏氏がG.G.佐藤氏と練習、佐藤氏「野球をまだやりたいということ」[スポニチ]

元ロッテで野球評論家のG.G.佐藤さんが18日、YouTubeチャンネル「GG佐藤トラバースTV」を更新。ロッテを退団した清田育宏外野手(35)と練習する動画をアップした。

「ロッテを退団した清田選手が、野球をまだまだやりたいということで、練習する場所がないのでこの(千葉県にある)トラバース球場で、一緒に練習しようかなと思っています」とG.G.佐藤さん。清田外野手とはキャッチボールなどを行い「彼が野球やりたいって言っている限り、応援はしてあげたいなと思ってるんで」と話した。

「久しぶりにみんなで野球できて、楽しかったんじゃないのかなっていうのが伝わってきた」とG.G.佐藤さん。清田外野手はノックを受けたり、ティー打撃なども行った。

「人目につかないように基本、夜練習してるらしいんですよ。夜走って、素振りして、壁当て。笑顔もところどころにあってね。本当に野球小僧なんだな、野球が好きなんだなっていうのが伝わってきた」とG.G.佐藤さん。一方、動画内で清田外野手がコメントすることはなかった。

清田外野手は写真週刊誌「FRIDAY」で女性との不倫デートを報じられ、これがコロナ禍での球団ルールを破る不要不急の外出にあたると判断された。加えて、それまでの球団ルールに抵触する度重なる行動も含めて「チームに対する背信行為」などの理由で5月23日に契約解除となった。

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ロッテ、ブラックサマーウィークエンド9試合で毎試合4000人にクーリッシュ贈呈[スポニチ]

ロッテは「魅惑のボールパークで自由に遊ぶ、特別な夏」をコンセプトにした夏の特別イベント「BLACK SUMMER WEEKEND(ブラックサマーウィークエンド) supported by クーリッシュ」が開催される7月2〜4日楽天戦、7月9〜11日日本ハム戦、8月13〜15日オリックス戦(いずれもZOZOマリン)の計9試合にて、ロッテのアイス「クーリッシュ バニラ」を抽選で毎試合4000人にプレゼントする。

抽選は当日の試合観戦チケットを持参の方を対象として、球場内に掲出される専用QRコードをスマートホンで読み取ることで参加可能となる。

球団広報室は「ブラックサマーウィークエンドは発表後、大変な反響をいただいており、ファンの皆様が楽しみにしている夏の特別イベントとなります。そんな夏の特別イベントにピッタリなクーリッシュ バニラを抽選で毎試合4000名様にプレゼントさせていただきます。ご来場の際はぜひ参加ください」とコメントしている。

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中村稔弥が50日ぶりの1軍先発「しっかり自分のピッチングを」[報知]

ロッテの中村稔弥投手が19日の西武戦(メットライフドーム)で50日ぶりの先発に挑む。

1軍での先発は4月30日の楽天戦(楽天生命)以来で、5回7安打5失点で敗戦投手となっていた。その後は2軍での調整が続き5月28日に再び1軍昇格。主に救援としてチームを支え防御率は3.15をマークしている。「交流戦で中継ぎで投げた中で、自分のピッチングができていたのでそれを継続してチームの勝利に貢献できるように。しっかり自分のピッチングをしていきたいと思います」。50日ぶりの先発マウンドで今季1勝目を狙う。

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「BLACK SUMMER WEEKEND」でクーリッシュ バニラを抽選で4000人にプレゼント[報知]

ロッテは18日、夏の特別イベント「BLACK SUMMER WEEKEND(ブラックサマーウィークエンド) supported by クーリッシュ」が開催される7月2日からの本拠地主催9試合でロッテのアイス「クーリッシュ バニラ」を抽選で毎試合4000人にプレゼントすることを発表した。

抽選は当日の試合観戦チケットを持つ人を対象に、球場内に掲出される専用QRコードをスマートフォンで読み取ることで参加可能。球団広報室は「ブラックサマーウィークエンドは発表後、大変な反響をいただいており、ファンの皆様が楽しみにしている夏の特別イベントとなります。そんな夏の特別イベントにピッタリなクーリッシュ バニラを抽選で毎試合4000人にプレゼントさせていただきます。ご来場の際はぜひ参加ください」とコメントした。

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ロッテ・岩下、6回0封!7奪三振で5勝目[デイリー]

リーグ戦再開初戦を託されたロッテ・岩下が6回を3安打無失点、7三振で5勝目。最速151キロの剛速球で強力打線をねじ伏せた。

初回2死二塁の呉念庭から4者連続奪三振。「真っ直ぐが走っていて、空振りも取れた。途中でバテてもいいぐらいのつもりでいった」。負ければ5位転落の危機を快投で救った。

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ロッテ・中村奨、ダメ押し弾で和田の牽制死を帳消しに「流れを戻すことができた」[デイリー]

ロッテの中村奨吾内野手が8回にダメ押しの4号ソロを放ち、勝利に貢献した。3点リードの8回。先頭のマーティンが四球で出塁。自身の打席で代走で一塁走者となった和田への3球目。牽制死で好機はついえたかに見えたが、4球目の宮川の147キロの直球を左中間席へ運ぶダメ押し本塁打。

今季は打率3割台をキープする不動の二塁手の中村奨は「(牽制死後)すぐ流れを引き戻すことができてよかったです」とキャプテンらしいコメントで喜んだ。

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ロッテ完封リレーで快勝、井口監督、先発岩下に「全部よかった」[デイリー]

ロッテ先発岩下が6回3安打無失点と好投。2番手以下の小野、佐々木千も無失点に抑えると5点リードの9回にはこの日、1軍登録された東妻が三者連続三振に抑える快投に抑える完封リレー。

リーグ戦再開初戦を勝利した井口監督は先発岩下について「しっかりと抑えてくれた。全部よかった」と絶賛。リーグ戦初戦を勝利し首位楽天とのゲーム差を2.5差に縮めた。ミーティングでは「必死にラスト1ヶ月やっていこう」とゲキを飛ばした指揮官は「五輪の中断まで、今日を入れて20試合。そこで後半戦の戦い方も変わってくる。結果としていい形がでてよかった」と上機嫌で振り返った。

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ロッテ先発・岩下、6回無失点5勝目「バテてもいいくらいの気持ちでいった」[デイリー]

ロッテの岩下大輝投手がリーグ戦再開初戦の先発マウンドを託され6回を3安打無失点。7奪三振の力投でチームトップとなる5勝目を挙げた。

最速151キロの直球を主体に初回2死二塁の呉念庭を変化球で見逃し三振。2回は山川、栗山、スパンジェンバーグを直球で空振り三振に抑え、4連続K。「最初から、飛ばして、途中バテてもいいと思うくらいの気持ちでいったのがうまいこといった。初戦なので、しっかり取りたいなという気持ちで投げました。それがいい結果につながった」。5月19日のオリックス戦以来約1ヶ月ぶりの勝利を喜んだ。

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ロッテ契約解除の清田育宏が現役続行を希望、G.G.佐藤氏が明かす「野球をやりたいと」[デイリー]

度重なる不適切行動が問題となり、ロッテを契約解除となった清田育宏外野手が現役続行を希望していることが18日、明らかになった。元ロッテで野球評論家のG.G.佐藤氏が、YouTubeチャンネル「GG佐藤トラバースTV」に清田と練習する動画を投稿した。

佐藤氏は「ロッテを退団した清田選手が野球をまだまだやりたいということで、練習する場所がないんでこのトラバース球場で一緒に練習しようかなと思います」と報告。一緒にキャッチボールやノックで体を動かす姿を披露し、「彼が野球をやりたいって言っている限り応援はしてあげたいなと思っているんで練習に付き合って、体を動かす場所を提供したいし、俺も協力しようかなと、練習に」と語った。

G.G.佐藤氏は4分47秒の動画を投稿。清田が直接コメントすることはなかったが、佐藤氏がその思いを代弁するように近況を報告している。

清田は昨年9月での札幌遠征中に球団内規で禁止されていた部外者と会食。球団に虚偽の申告をして無期限謹慎処分を受けた。その後、処分解除後の今年5月1日に週刊誌で「不倫デート」が報じられ、球団が事情聴取。球団内規違反による不適切な行動により、契約解除となった。

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ロッテ、本拠地の9試合でロッテアイスを来場者4000人にプレゼント[デイリー]

ロッテは18日、「魅惑のボールパークで自由に遊ぶ、特別な夏」をコンセプトにした夏の特別イベント「BLACK SUMMER WEEKEND(ブラックサマーウィークエンド) supported by クーリッシュ」が開催される7月2〜4日・楽天戦、7月9〜11日・日本ハム戦、8月13〜15日・オリックス戦(いずれもZOZOマリンスタジアム)の計9試合にて、ロッテのアイス「クーリッシュ バニラ」を抽選で毎試合4000人にプレゼントすると発表した。

抽選は当日の試合観戦チケット所有者を対象として、球場内に掲出される専用QRコードをスマートホンで読み取ることで参加可能。なお、配布数は変更となる可能性がある。

ロッテマリーンズ広報室は「ブラックサマーウィークエンドは発表後、大変な反響をいただいており、ファンの皆様が楽しみにしている夏の特別イベントとなります。そんな夏の特別イベントにピッタリなクーリッシュ バニラを抽選で毎試合4000名様にプレゼントさせていただきます。ご来場の際はぜひ参加ください」とコメントした。

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苦しいリリーフ事情のロッテ、守護神・益田の存在感が光る[BASEBALL KING]

◇開幕から1軍で投げ続けるリリーフは?

ロッテのセットアッパー・唐川侑己が17日、1軍登録を抹消された。これで、開幕から1度も登録抹消されることなく、1軍登録されているリリーフは、守護神の益田直也と佐々木千隼の2人となった。

佐々木は今季、開幕はロングリリーフからのスタートだったが、安定した投球で徐々に序列をあげていき、現在は主に勝ち試合のリリーフを担当している。実績のあるハーマン、唐川が離脱するなかで、佐々木がビハインドゲームだけでなく、勝ち試合でも結果を残していることはチームにとって非常に大きい。

佐々木の活躍もそうだが、やはり守護神に君臨している益田の存在だろう。今季初登板となった3月27日のソフトバンク戦から2試合連続で敗戦投手と、開幕直後こそ躓いたが、4月1日の楽天戦から10日の西武戦にかけて6試合連続無失点投球。

5月は月間リーグトップタイの8セーブを挙げ、月間防御率は0.90をマークした。6月も6日のDeNA戦で大和にサヨナラ適時二塁打を浴びたが、6試合に登板して、0勝1敗4セーブ、防御率は1.80だ。ここまで益田は30試合に登板して、0勝4敗17セーブ、防御率2.30という成績を残している。

[益田直也の月別成績]
3月: 2試 0勝2敗0H0S 防18.00
4月:12試 0勝1敗0H5S 防2.38
5月:10試 0勝0敗0H8S 防0.90
6月: 6試 0勝1敗0H4S 防1.80

◇絶対的な守護神

益田は井口資仁監督が就任した2018年以降、1度も1軍登録を抹消したことがない。故障に強いこともそうだが、毎年50試合以上登板して安定した投球を披露し続けている。

通算成績を見ても、556救援登板、145ホールド、171HPは球団歴代トップで、556登板、136セーブは球団歴代2位と、今季でプロ10年目の益田だが、すでにマリーンズの“レジェンド・リリーバー”に相応しい数字だ。

19年11月に唐川を取材したときの言葉が印象に残っている。この年の唐川は初めてシーズン通してリリーフを経験し、無失点に抑える登板が多かったが、1試合に大量失点してしまうもったいない登板もあった。その原因について唐川に話をしてもらっている中で、「連打だと投げているところが終盤というのもあるし、序盤よりもバッターが集中しているところでもある。防ぐことをするのが大事なのかなと思います。いいときに抑えられるのは、誰でも抑えられる。そこでどうやって粘るか。やっぱり今年1年間、益田とかを近くで見ていて、そういうのができるピッチャーとできないピッチャーの差があると思いましたね」。この唐川の言葉が益田の凄さの1つではないだろうか。走者を出して、苦しい状況になったとしても、そこを抑えていく。この積み重ねが、信頼や信用に繋がっていくのだろう。

抑えて当たり前と思われ、打たれれば罵声を浴びるプレッシャーのかかるポジションだが、益田は故障や不振がなく、何年も勝ち試合の最後を任されている。他球団の守護神が今季、故障や不振などで抑えから外れているケースを見ると、改めて益田の凄さが分かる。マリーンズは、9回に益田という絶対的な存在がいることで、そこまでにしっかりと繋ぐ形ができてくれば、あとは勝利が待っている。セットアッパー・唐川の復帰を待つ中で、勝ち試合の7回、8回の投手を固定し、益田に繋ぐ形を1日も早く作り、勝利を積み重ねていきたいところだ。

ロッテの主な通算記録トップ3
[救援登板]
1位:556 益田直也
2位:523 藤田宗一
3位:432 小林雅英
[ホールド]
1位:145 益田直也
2位:135 松永昂大
3位:120 大谷智久
[ホールドポイント]
1位:171 益田直也
2位:149 松永昂大
3位:133 大谷智久

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ロッテに浸透する“鳥谷効果”、練習見た藤岡裕大に生じた変化「もっとやらないと…」[Full-Count]

◇ハム近藤らの徳之島での自主トレに参加、打撃の助言を受けた

交流戦を終えて28勝28敗8引き分けで首位・楽天を3.5ゲーム差で追うロッテ。2005年以来のパ・リーグ制覇へ、チームに欠かせぬ存在となりつつあるのが4年目を迎えたロッテ藤岡裕大内野手だ。ここまで58試合に出場して打率.262(168打数44安打)、1本塁打、12打点。持ち前の守備力に加えて打撃でも存在感を発揮している。

「打撃は例年よりいい形になってきていると思う。しっかりボールに入っていけるようになってきました。引っかけた打球が減ってきたと感じています」。

岡山理大付高、亜細亜大、トヨタ自動車を経て2017年ドラフト2位でドラフト入団。強肩の遊撃手として1年目に全試合出場を果たした藤岡だが、過去3年間の打率は.230→.264→.229。なかなか殻を破り切れずにいた。

飛躍を期した今季は一念発起し、日本ハム近藤健介外野手らが鹿児島・徳之島で行った自主トレに初参加。2019、20年に最高出塁率のタイトルを獲得したヒットメーカーに“弟子入り”し、新たな試みに着手した。

「意識を大きく変えました。詰まるのを恐れずに、体を開かずに打つ。バットを体の内側から出すことを強く意識しています」。

イメージは左中間。近藤からの助言を参考に改良を試みた打撃に手応えを感じている。「近藤さんは無駄がなくコンスタントに打率を残している。まだ波はありますが、少しずつできてきていると感じています」。

◇守備でも感じるウエート効果「球際に強くなった」

打撃だけではなく“肉体改造”にも取り組んでいる。例年以上にウエートトレーニングや走る量を増やしたことで守備にも好影響が生まれた。「足が動いているので球際に強くなったと思う」と実感している。

刺激になったのは、昨季加入した鳥谷敬内野手の野球に取り組む姿勢。毎日早くに球場入りして黙々とトレーニングに励む姿に衝撃を受けたという。「長くやる秘訣だと思います。鳥谷さんを見て、もっとやらないといけないと思いました」。

今季は試合前練習にもテーマを決めて取り組む。「毎日何か必ずやることを決めて球場入りしています」。その1つがウエート。“鳥谷効果”はチーム内に確実に浸透しているようだ。

今季は新外国人としてアデイニー・エチェバリア内野手が加入(現在は故障離脱中)。助っ人が遊撃の守備に就き、藤岡が三塁に回ることも多い。「いい刺激になっている。今年は守備だけではなく打撃で貢献したいという気持ちが強い。目標である打率.275〜.280くらいには上げたい。今年は近い将来3割を打つための足掛かりのシーズンにしたいです」。

交流戦を8試合連続安打で終えた藤岡。18日に再開されるリーグ戦でもその打棒が注目される。

藤岡裕大(ふじおか・ゆうだい)
1993年8月8日生まれ、27歳。岡山県岡山市出身。岡山理大付高では主に三塁手。DeNA柴田竜拓内野手は同級生。亜大で1年春から三塁のレギュラーに。通算104安打を放ち、ベストナインを3度受賞した。トヨタ自動車では1年目に外野手として都市対抗に出場して優勝に貢献。2年目には西武に入団した源田の後釜として遊撃を務めた。2017年ドラフト2位でロッテ入団。昨季までの通算成績は330試合、打率.237(1099打数261安打)、11本塁打、96打点、25盗塁。178センチ、77キロ。右投左打。

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