戦線離脱中のロッテ田村龍弘捕手(27)の1軍復帰が近づいてきた。井口資仁監督(46)が21日までに「(今週)前半の動きを見て、良ければ」と、早ければ今週中の1軍昇格の可能性があることを明かした。
田村は4月27日の西武戦(メットライフドーム)の本塁突入時の走塁で左足を負傷。左大腿二頭筋の肉離れと診断され、6月5日のイースタン・リーグ楽天戦(ロッテ浦和)に2軍で実戦復帰していた。
本来ならば、19日と20日のイースタン・リーグ日本ハム戦で捕手としてフル出場する予定だったことを井口監督は明かしたが、いずれも雨天中止に。22日、23日の同西武戦(ロッテ浦和)でフル出場する見込み。指揮官は「基本的にはしっかり完治してから上げようと思っている」と話しており、その後の様子も踏まえて1軍昇格を検討する見込みだ。
正捕手の田村が離脱後、チームはここまで16勝18敗5分け、チーム防御率4.29と、苦しみながらも耐える戦いを続けてきた。39試合のうち佐藤都が21試合、柿沼が15試合、江村が3試合で捕手でスタメン出場し、宗接と、中日から移籍加入した加藤も途中出場でマスクをかぶっている。
ロッテ佐々木朗希投手が24日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で先発する。
公表した井口監督は「打線もいいチーム」としながら「朗希の投球ができればしっかり抑えられると思います」と期待を寄せた。今季は佐々木朗の1試合の球数を100球前後に設定していることもあらためて言及。ここまでは最長6回を投げているが、今後は球数次第では7回に入れるケースもありそうだ。
日本野球機構(NPB)の斉藤惇コミッショナーが五輪終了までに新型コロナウイルスのワクチン接種がほぼ完了する見通しを示した。21日、Jリーグとの新型コロナウイルス対策連絡会議と臨時12球団代表者会議を行った。「全員が終わるのは五輪が終わる頃。後半戦は希望者は接種した状態でできるのではないだろうか」と話した。まだ示されていない政府の指針に準ずることを前提に2度の接種を終えて1週間が経過していれば、周囲に陽性者が出ても濃厚接触者に該当しない可能性についても話し合った。
また今季は五輪中断期間があるため支配下登録期限は例年の7月末ではなく、8月末に延びる。新外国人選手の入国時は変異株ウイルスの拡大に伴い、3日間の指定宿泊施設に隔離され、その後、各球団で設定したバブルのための施設に移動させることが確認された。
5月に選手、スタッフら計12人の陽性者が出た広島のゲノム(全遺伝情報)解析の報告も行われた。全員が変異型のアルファ株でチームの中で感染が広がったとされた。東北医科薬科大・賀来満夫特任教授は「広がり方は例えば室内の中での密集した状況もありえたかもしれないが、PCR検査を毎日行っていくことである程度しっかりと対応ができたと言うことも情報共有した」と話した。
ロッテは21日、夏の特別イベント「BLACK SUMMER WEEKEND(ブラックサマーウィークエンド)supported byクーリッシュ」の関連グッズ第2弾を発売すると発表した。マリーンズストア各店で販売する。
ラインアップはフェイスタオル、イージーショーツ、ミニロゴスクリプトCLEANUPキャップなどで、一部商品はミュージアム店、オンラインストアのみでの販売になる。
同イベントは7月2日の楽天戦(ZOZOマリン)から開催され、該当9試合では選手達もブラック地にミントグリーンを使用した「BLACK SUMMERユニホーム」を着用する。
ロッテ二木康太投手(25)が22日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発する。
二木は「とにかくチームが勝てるように、できるだけ長いイニング、1人でも多く投げられるように頑張りたい」とし「とにかくチームが勝てるように頑張ります」と強調した。
開幕投手を務めた3月26日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)は5回3被弾5失点と打ち込まれた。5月11日のソフトバンク戦(同)では6回2安打1失点で勝利投手となり、リベンジに成功している。
ロッテ・佐々木朗希投手(19)が24日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で4度目の先発登板を果たすことが21日、分かった。令和の怪物≠ェ4年連続日本一の強敵と初対戦する。
井口監督は「(ソフトバンクは)打線もいいチームですから。朗希のピッチングができれば、しっかり抑えられるんじゃないですか」とプロ2勝目に期待を寄せた。
最速163キロ右腕はプロ2年目の今季、5月に1軍デビューした。3試合に先発し、1勝0敗で防御率3.38。2度目の登板となった5月27日の阪神戦(甲子園)でプロ初勝利を挙げた。
3試合での最長イニングは、前回登板となった10日のヤクルト戦(ZOZOマリン)で投げた6回。次回登板での球数の目安を100前後としている井口監督は「投球数によってはある」と、最長イニングへの突入を示唆した。
プロ入り後、1軍公式戦での直球の最速は155キロ(2軍では156キロをマーク)。自慢の速球を生かしてソフトバンク打線を封じ、本拠地初勝利を狙う。
正捕手の田村は、早ければ26日からの日本ハム2連戦(静岡)で2ヶ月ぶりに1軍復帰する。左太腿裏の肉離れのため4月下旬に離脱し、6月上旬にイースタン・リーグで実戦に復帰。22日からの同リーグ、西武2連戦(ロッテ浦和)にも出場予定で、井口監督は「動きを見て、よければ(1軍を)考えたい」と明かした。15日には中日から捕手の加藤をトレードで獲得。田村が復帰できれば層が厚くなる。
6月22日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発するロッテ・二木康太投手(25)は「とにかくチームが勝てるように、できるだけ長いイニング、1人でも多く投げれるように頑張りたい」と気合を入れた。
プロ8年目の今季はソフトバンク戦2試合を含む10試合に先発し、3勝3敗で防御率3.54。初めて開幕投手を務めた3月26日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で今季初黒星を喫し、自身のソフトバンク戦連勝が7でストップした。
だが再び敵地で登板した5月11日は、6回を2安打1失点の好投で今季2勝目。前回登板した交流戦6月8日のヤクルト戦(ZOZOマリン)で3勝目を挙げており、ソフトバンクも抑えて自身今季初の連勝を狙う。
ロッテは21日、7月2日の楽天戦(6時、ZOZOマリン)から開催する夏の特別イベント「BLACK SUMMER WEEKEND(ブラックサマーウィークエンド) supported by クーリッシュ」のイベント関連グッズ第2弾をマリーンズストア各店で6月22日から販売すると発表した。
「BLACK SUMMER〜」は「魅惑のボールパークで自由に遊ぶ、特別な夏」をコンセプトにした夏の特別イベント。開催する7月2〜4日の楽天戦、7月9〜11日の日本ハム戦、8月13〜15日のオリックス戦(ZOZOマリン)の計9試合では、マリーンズカラーのブラックをベースとし、球団ロゴや背番号、胸の「MARINES」の文字などに、夏らしいミントグリーンを使用したデザインのBLACK SUMMERユニホームを着用して試合を行う。
商品詳細は以下の通りで、価格は全て税込み。一部商品はミュージアム店、オンラインストアのみで限定販売。
プロ野球が東京五輪期間中に観客を入れて非公式試合を実施する計画であることが21日、分かった。五輪に合わせて7月19日から8月12日までレギュラーシーズンを中断する間の選手の調整が主目的だが、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた収益面を少しでも補?する狙いもある。ある球団の関係者は「感染状況や自治体のルールによるが、上限1万人を考えたい」としている。
五輪の開催に影響しないよう、五輪会場となる首都圏と札幌市以外の本拠地球場を中心に日程を組み、一部で地方球場での開催も検討している。各球団が10試合程度を行う予定で、同一リーグのチームとは対戦しない。
五輪の野球が開幕する7月28日にも6試合を実施する計画で、福島市で正午開始の開幕戦と重ならないようにナイターでの実施を想定している。決勝のある8月7日は試合をしないなど、五輪に配慮した日程になるとみられる。
プロ野球の斉藤惇コミッショナー(81)は21日、「プロ野球の関係者全員がワクチンを接種できる態勢が整った」と語った。サッカーJリーグと連携して感染症の専門家から意見を聞く「第34回新型コロナウイルス対策連絡会議」の会見で明らかにしたもので、接種終了の時期については「東京五輪が終わる頃。(8月13日に始まる)後半戦は希望者全員が接種した状態でできるのではないかと思っている」との見通しを示した。
その後の12球団代表者会議では、各球団のワクチン接種態勢について情報を共有し、接種によって副反応が出た際の対応を協議。発熱の場合は発症と同等と捉え、速やかにPCR検査を受けること、倦怠感や筋肉痛はチームドクターの判断に基づいて対応することを確認した。
この日は大学での接種が始まり、企業での接種が本格化。中日は1軍選手、チーム関係者ら約60人が東京・千代田区の中日新聞東京本社で接種を受けた。親会社の職域接種を利用したもので、接種は任意。与田剛監督(55)は「痛くはなく、だるさなども出ていない。無事にシーズンが終えられるように、これからも予防に努めていきたい」と語った。2回目は7月19日の予定。巨人はスタッフが25日、選手は27日以降に予定している。
12球団代表者会議では、8月末まで獲得が可能な新規外国人選手の入国手続きについて確認した。保留選手は来日時に検疫を受けた後、球団施設での14日間の隔離期間を経て練習に合流できるが、新規外国人選手には球団施設へ移動する前に3日間の指定宿泊施設での隔離が必要となる。また、ワクチン接種を2回済ませた選手でも濃厚接触者として認定される可能性について、NPBの井原敦事務局長は「厚労省の方針が示されるのを待ちたい」と語った。
真夏の「交流戦」第2弾だ。プロ野球は7月19日から8月12日までの東京五輪開催に伴う中断期間中に行う練習試合を、セ・リーグとパ・リーグの球団同士で行うことが21日、分かった。各球団4カード10試合前後を予定。対戦カードや試合数は詳細が決まり次第、近日中に発表される。
順位争いが本格化する後半戦前の重要な時期のため、同一リーグ同士の対戦は避けたカードが組まれる。新型コロナウイルス禍で打撃を受けた収益面を補うべく、有観客開催を計画。ある球団の関係者は「感染状況や自治体ルールによるが、上限1万人を考えたい」と話した。開催球場は横浜スタジアム、神宮球場、東京ドーム、メットライフドーム、札幌ドームを除く各球団本拠地と、ほっと神戸、函館を加えた9球場が候補に挙がる。
12球団で唯一、代表選出がなかったロッテの井口監督は「残念ですけど、逆に言えばいい調整期間になる」と前向きに捉えている。巨人・原監督も「五輪ブレーク(中断)の期間がある」と中断中に戦力整備を行う算段。代表選手以外の主力にとっては後半戦への大切な調整期間となり、若手にとっては生き残りを懸けたアピールの場にもなる。
今年の交流戦は、セ・リーグが49勝48敗11分けで12年ぶりに勝ち越し。その第2弾となる練習試合でも熱戦が期待される。5月27日には阪神・佐藤輝とロッテ・佐々木朗の「令和の怪物対決」に甲子園が沸いた。佐々木朗がプロ初勝利を挙げ、佐藤輝も1安打1打点と一歩も引かなかった。練習試合で再戦する可能性もあり、野球ファンにとって後半戦までの楽しみが増える。
ロッテ・佐々木朗が24日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で、プロ4度目の先発マウンドに上がることが正式に決まった。5月27日の阪神戦でプロ初勝利を挙げるなど、ここまで3試合に登板し1勝0敗、防御率3.38。井口監督は「(ソフトバンク戦の)3戦目ですね」と中13日での起用を明言した。
リーグ戦が再開し、ペナントレースを左右する戦いが本格化する。19歳にとって4年連続日本一の王者と初対戦。打線には柳田、栗原と東京五輪代表に選ばれたスラッガーもおり、指揮官は「打線もいいチームだが、朗希の投球ができればしっかりと抑えられる」と2勝目を期待する。好投すれば、次の先発も7月6日からの同2連戦(同)が有力だ。
プロ野球の新戦力獲得期限が8月末に繰り下げられる方向となった。東京五輪開催の場合は約1カ月の中断期間を挟むため、従来の7月末から繰り下げることを申し合わせていた。
21日に12球団代表者会議が行われ、日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「五輪があれば8月末までが契約期間になる。新外国人選手の入国手続き内容を確認した」と説明。新外国人は入国して検疫後、3日間の行政指定宿泊施設での隔離を経て、各球団の設定した施設に移動後は隔離空間であるバブル内で調整する。
また、ワクチン接種後に発熱などがあった場合はPCR検査を行うことも確認された。
プロ野球が五輪期間中に有観客で練習試合を開催する見通しであることが21日、分かった。レギュラーシーズンを中断する間(来月19日から8月12日まで)の選手の調整が目的だが、新型コロナウイルス禍の収益面を少しでも補てんする狙いもある。ある球団の関係者は「感染状況や自治体のルールによるが、上限1万人を考えたい」としている。
五輪会場となる首都圏と札幌市以外の本拠地を中心に日程を組み、一部で地方球場でも開催予定。来月27日から8月10日まで、各球団10試合程度を行う予定で、同一リーグのチームとの対戦はない。五輪野球の開幕日である来月28日も試合を行うが福島市で正午開始の開幕戦と重ならないようにナイターを予定。決勝戦の8月7日は試合を行わないなど配慮する見通しだ。
ロッテは21日、夏のイベント「BLACK SUMMER WEEKEND(ブラックサマーウィークエンド) supported by クーリッシュ」の第2弾グッズをマリーンズストア各店で販売することを発表した。
同イベントは「魅惑のボールパークで自由に遊ぶ、特別な夏」をコンセプトにした夏の特別イベントで7月2日〜4日の楽天戦、7月9日〜11日の日本ハム戦、8月13日〜15日のオリックス戦で開催。選手もブラックをベースに夏らしいミントグリーンを使用したデザインの「BLACK SUMMERユニホーム」を着用する。
関連グッズはフェースタオル(1400円)やイージーショーツ(4800円)、バケットハット(4400円)など全5アイテム(いずれも税込み)。一部商品はミュージアム店、オンラインストアのみでの限定販売となる。
ロッテの二木康太投手が22日のソフトバンク戦(ZOZO)に先発する。
初の開幕投手を務めた今季のソフトバンク戦(ペイペイドーム)は3被弾を浴び5回5失点で降板したものの、5月11日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)では6回1失点で白星を挙げリベンジ。チームは現在ソフトバンクに1ゲーム差に迫っており、首位とは2.5ゲーム差。「とにかくチームが勝てるように、できるだけ長いイニング、1人でも多く投げれるように頑張りたいです」と右腕。3連戦で一気に巻き返しを図る。
プロ野球が東京五輪期間中に観客を入れて非公式試合を実施する計画であることが21日、分かった。五輪に合わせて7月19日から8月12日までレギュラーシーズンを中断する間の選手の調整が主目的だが、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた収益面を少しでも補填する狙いもある。ある球団の関係者は「感染状況や自治体のルールによるが、上限1万人を考えたい」としている。
五輪の開催に影響しないよう、五輪会場となる首都圏と札幌市以外の本拠地球場を中心に日程を組み、一部で地方球場での開催も検討している。各球団が10試合程度を行う予定で、同一リーグのチームとは対戦しない。
ロッテ・佐々木朗希投手(19)のリーグ戦再開後の初登板が24日・ソフトバンク戦(ゾゾ)になることが21日、決まった。
5月27日・阪神戦でプロ初勝利を挙げるなど、交流戦期間中の登板2試合でチームは2勝した。安定感抜群の令和の怪物にとって、4度目の先発は初のタカ狩りへの挑戦。井口監督は「いい打線ですが、朗希のピッチングができれば、しっかり抑えられると思う」と絶対王者をキレ抜群のボールで抑え込むことを願った。
前回6月10日のヤクルト戦では6回1失点。五輪日本代表の山田を3打数無安打1三振に抑えた。次回登板も侍の強打者、柳田斬りで、本拠地初勝利をつかみ取る。
プロ野球が東京五輪期間中に観客を入れて非公式試合を実施する計画であることが21日、分かった。五輪に合わせて7月19日から8月12日までレギュラーシーズンを中断する間の選手の調整が主目的だが、コロナ禍で打撃を受けた収益面を少しでも補填する狙いもある。ある球団の関係者は「感染状況や自治体のルールによるが、上限1万人を考えたい」としている。
五輪の開催に影響しないよう、甲子園や京セラドームなど五輪会場となる首都圏と札幌市以外の本拠地球場を中心に日程を組み、一部で地方球場での開催も検討中。各球団が10試合程度を行う予定で、同一リーグのチームとは対戦しない。
五輪の野球が開幕する7月28日にも6試合を実施する計画で、福島市で正午開始の開幕戦と重ならないようにナイターでの実施を想定している。決勝のある8月7日は試合をしないなど、五輪に配慮した日程になるとみられる。
日本野球機構(NPB)と12球団は21日、臨時12球団代表者会議をオンラインで開催。新型コロナウイルスのワクチンの職域接種を各球団とNPBで進める中、選手に副反応が出た際の対応などについて話し合われた。
午前中のJリーグとの合同連絡会議後、プロ野球の斉藤コミッショナーはワクチン接種について「全員が終わるのは五輪が終わる頃」と見通しを語った。その後の代表者会議では副反応で発熱があった際は発症者と同様にPCR検査を行うことや、筋肉痛などの症状の場合はチームドクターの判断に従うことなどを確認した。
また、8月末までに獲得した新規外国人選手の入国制限についても確認。変異株の拡大から入国時の検疫後は指定宿泊施設で3日間の隔離が必要となり、その後に球団が設定したバブル方式の施設に移動。計14日間の隔離期間を経てチームに合流する形となる。
ロッテは7月2日・楽天戦(ZOZOマリンスタジアム・18時試合開始)から開催される夏の特別イベント「BLACK SUMMER WEEKEND(ブラックサマーウィークエンド) supported by クーリッシュ」イベント関連グッズの第2弾が、マリーンズストア各店で22日から販売すると発表した。
「BLACK SUMMER WEEKEND supported by クーリッシュ」は「魅惑のボールパークで自由に遊ぶ、特別な夏」をコンセプトにした夏の特別イベント。イベントが開催される7月2〜4日楽天戦、7月9〜11日日本ハム戦、8月13〜15日・オリックス戦(いずれもZOZOマリンスタジアム)の計9試合では、マリーンズカラーのブラックをベースとし、球団ロゴや背番号、胸の「MARINES」の文字などに夏らしいミントグリーンを使用したデザインのBLACK SUMMERユニホームが着用して試合を行う。
第2弾先行販売グッズ商品詳細は次の通り。
全て税込み。
ロッテマリーンズ広報室は「ブラックサマーウィークエンドのイベントは発表されて以降、ユニホームがカッコいいと様々な方面から反響をいただいています。すでに発売となっているグッズも含めて大好評をいただいており、今回、第2弾の発売となりました。夏を前にぜひお買い求めください」とコメントした。
ロッテの二木康太投手が21日、先発する22日のソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム)に向けて意気込みを明かした。
前回先発した6月8日・ヤクルト戦は、6回3失点で3勝目を挙げた。今季初の連勝を狙う右腕は「とにかくチームが勝てるようにできるだけ長いイニング、1人でも多く投げられるように頑張りたい。とにかくチームが勝てるように頑張りたい」と力を込めた。
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | |||||||
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順位 | 選手名 | 球団 | 累計票数 | 順位 | 選手名 | 球団 | 累計票数 | |
1 | 森下暢仁 | 広 | 109,154 | 先発投手 | 1 | 宮城大弥 | オ | 164,716 |
2 | 青柳晃洋 | 神 | 88,371 | 2 | 田中将大 | 楽 | 98,212 | |
3 | 柳裕也 | 中 | 60,932 | 3 | 山本由伸 | オ | 91,393 | |
4 | 藤浪晋太郎 | 神 | 51,095 | 4 | 橋光成 | 西 | 56,922 | |
5 | 奥川恭伸 | ヤ | 49,948 | 5 | 和田毅 | ソ | 30,235 | |
6 | 菅野智之 | 巨 | 45,051 | 6 | 伊藤大海 | 日 | 28,948 | |
7 | 西勇輝 | 神 | 38,289 | 7 | 石川柊太 | ソ | 27,688 | |
8 | 戸郷翔征 | 巨 | 28,813 | 8 | 美馬学 | ロ | 23,586 | |
9 | 大野雄大 | 中 | 25,639 | 9 | 今井達也 | 西 | 21,270 | |
10 | 小川泰弘 | ヤ | 19,841 | 10 | 上沢直之 | 日 | 15,619 | |
1 | 岩崎優 | 神 | 171,863 | 中継投手 | 1 | 平良海馬 | 西 | 286,852 |
2 | 山ア康晃 | デ | 161,865 | 2 | モイネロ | ソ | 100,341 | |
3 | 中川皓太 | 巨 | 71,655 | 3 | 唐川侑己 | ロ | 67,304 | |
4 | 福敬登 | 中 | 45,687 | 4 | 宮西尚生 | 日 | 39,242 | |
5 | 清水昇 | ヤ | 42,575 | 5 | 酒居知史 | 楽 | 20,686 | |
1 | スアレス | 神 | 238,848 | 抑え投手 | 1 | 松井裕樹 | 楽 | 281,426 |
2 | 栗林良吏 | 広 | 206,503 | 2 | 益田直也 | ロ | 69,249 | |
3 | 三嶋一輝 | デ | 42,928 | 3 | 森唯斗 | ソ | 68,868 | |
4 | デラロサ | 巨 | 38,350 | 4 | 増田達至 | 西 | 50,422 | |
5 | 祖父江大輔 | 中 | 32,733 | 5 | 杉浦稔大 | 日 | 36,528 | |
1 | 梅野隆太郎 | 神 | 291,351 | 捕手 | 1 | 森友哉 | 西 | 252,112 |
2 | 木下拓哉 | 中 | 102,191 | 2 | 甲斐拓也 | ソ | 209,457 | |
3 | 大城卓三 | 巨 | 56,622 | 3 | 頓宮裕真 | オ | 35,156 | |
4 | 中村悠平 | ヤ | 47,979 | 4 | 田村龍弘 | ロ | 27,426 | |
5 | 會澤翼 | 広 | 40,331 | 5 | 太田光 | 楽 | 24,260 | |
1 | マルテ | 神 | 208,521 | 一塁手 | 1 | 山川穂高 | 西 | 245,308 |
2 | ウィーラー | 巨 | 135,936 | 2 | 中村晃 | ソ | 132,052 | |
3 | ビシエド | 中 | 104,953 | 3 | 中田翔 | 日 | 68,529 | |
4 | ソト | デ | 63,986 | 4 | 鈴木大地 | 楽 | 65,641 | |
5 | 内川聖一 | ヤ | 45,642 | 5 | モヤ | オ | 52,506 | |
1 | 山田哲人 | ヤ | 152,686 | 二塁手 | 1 | 浅村栄斗 | 楽 | 218,080 |
2 | 牧秀悟 | デ | 128,008 | 2 | 中村奨吾 | ロ | 126,202 | |
3 | 糸原健斗 | 神 | 127,784 | 3 | 周東佑京 | ソ | 109,357 | |
4 | 菊池涼介 | 広 | 119,095 | 4 | スパンジェンバーグ | 西 | 38,258 | |
5 | 阿部寿樹 | 中 | 33,109 | 5 | 渡邉諒 | 日 | 26,909 | |
1 | 村上宗隆 | ヤ | 203,673 | 三塁手 | 1 | 松田宣浩 | ソ | 170,411 |
2 | 大山悠輔 | 神 | 173,769 | 2 | 中村剛也 | 西 | 168,080 | |
3 | 岡本和真 | 巨 | 113,768 | 3 | 安田尚憲 | ロ | 96,778 | |
4 | 高橋周平 | 中 | 56,353 | 4 | 茂木栄五郎 | 楽 | 59,519 | |
5 | 宮ア敏郎 | デ | 39,520 | 5 | 紅林弘太郎 | オ | 48,188 | |
1 | 中野拓夢 | 神 | 253,178 | 遊撃手 | 1 | 源田壮亮 | 西 | 244,902 |
2 | 坂本勇人 | 巨 | 180,171 | 2 | 今宮健太 | ソ | 142,742 | |
3 | 京田陽太 | 中 | 54,827 | 3 | 安達了一 | オ | 61,864 | |
4 | 田中広輔 | 広 | 34,503 | 4 | 藤岡裕大 | ロ | 41,738 | |
5 | 西浦直亨 | ヤ | 23,738 | 5 | 小深田大翔 | 楽 | 39,981 | |
1 | 佐藤輝明 | 神 | 376,962 | 外野手 | 1 | 柳田悠岐 | ソ | 362,241 |
2 | 近本光司 | 神 | 222,563 | 2 | 吉田正尚 | オ | 348,322 | |
3 | サンズ | 神 | 204,225 | 3 | マーティン | ロ | 184,119 | |
4 | 鈴木誠也 | 広 | 180,856 | 4 | 栗原陵矢 | ソ | 133,608 | |
5 | 根尾昂 | 中 | 118,130 | 5 | 荻野貴司 | ロ | 84,079 | |
6 | 大島洋平 | 中 | 87,353 | 6 | 西川遥輝 | 日 | 74,819 | |
7 | 佐野恵太 | デ | 87,352 | 7 | 杉本裕太郎 | オ | 74,727 | |
8 | 青木宣親 | ヤ | 85,420 | 8 | 愛斗 | 西 | 67,079 | |
9 | オースティン | デ | 83,080 | 9 | 藤原恭大 | ロ | 58,993 | |
10 | 丸佳浩 | 巨 | 63,761 | 10 | 若林楽人 | 西 | 55,006 | |
DH | 1 | レアード | ロ | 180,892 | ||||
2 | 栗山巧 | 西 | 134,511 | |||||
3 | 近藤健介 | 日 | 105,101 | |||||
4 | デスパイネ | ソ | 62,812 | |||||
5 | ジョーンズ | オ | 26,762 |
一緒に汗を流した後輩達の想いを忘れない。ドラゴンズからトレードでマリーンズ入りをした加藤匠馬捕手は下ろしたての真新しい鞄を大事そうに持ってZOZOマリンスタジアム入りをした。その鞄には後輩の想いがこもっていた。
「トレードが決まった時に京田が餞別にとプレゼントしてくれました」。
加藤は嬉しそうに話をしてくれた。サプライズだった。トレードが発表された夜、自宅のチャイムが鳴った。ドアを開けると2歳下の京田陽太内野手が神妙そうに立っていた。驚いた。わざわざ車で30分ほどかかる距離があるにも関わらず、自宅まで惜別品を渡すために来てくれたのだ。そして「お世話になりました」と言うと新品の鞄をプレゼントされた。「ありがとう。大切にするよ。オマエも頑張れよ」。笑顔で別れた。
もう1人、わざわざ会いに来てくれた後輩がいる。こちらも2歳下の柳裕也投手だ。何度となくバッテリーを組み、一緒に泣き、一緒に笑った間柄。1軍にいるにも関わらず、2軍本拠地のあるナゴヤ球場にその姿があった。
「直接、挨拶に来たいと言われていました。泣いてしまうから、いいよと言ったのですがわざわざ来てくれた。嬉しかったです」。
柳とは球場で抱擁しながら別れを惜しんだ。京田はナゴヤ球場の駐車場まで見送りに来て、姿が見えなくなるまで手を振ってくれた。年が近いこともありいつも一緒に練習をして悩みを共有しプライベートでも共にしてきた仲間達。別れは寂しいが、この移籍は大きなチャンス。泣きそうになる気持ちを抑え切り替え、前に進んだ。
「グラウンドはもちろんグラウンド外でも仲良くさせてもらった。よく話をした。年下だけど、友達のような感覚だった。他にもたくさんの人からLINE(ライン)などで連絡をもらった。ビックリするほどたくさんの人から連絡をいただきました。本当に嬉しかった。愛してもらっていたんだなあと改めて実感しました」。
加藤は6月15日にトレードが発表されると翌16日には千葉入り。17日から1軍練習に合流し18日に1軍登録され19日には8回裏からマスクをかぶった。ドラゴンズファンの間ではその強肩を「加藤バズーカ」と敬意を表して呼ぶ。肩はもちろん、投手とコミュニケーションを取り、特徴をしっかりと把握しながらのリードワークにも定評がある。
「マリーンズで活躍して、ドラゴンズ時代にお世話になった皆さま、先輩、後輩達に頑張っている姿を見せたい。そしてボクはドラゴンズのみんなの結果をチェックして刺激にしたい」と加藤はしみじみと話す。
6月22日からは本拠地ZOZOマリンスタジアムでホークスを迎えての3連戦となる。加藤は虎視眈々と出番を待つ。マリーンズの勝利のために投手陣をリードし、盗塁を試みる走者がいれば幕張バズーカをお披露目する。名古屋でお世話になった人に、そして別れを惜しんでくれたチームメート達に活躍をしているニュースを届ける。20日、メットライフドームでのライオンズ3連戦を終えた加藤は次なる戦いに向けて気合十分だった。そして、やはり後輩からプレゼントされた鞄を大切そうに抱えながら帰路についた。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)