ソフトバンクが連敗を4で止め、2位に浮上した。2−0の4回に今宮が適時打。7回は柳田の2試合連続の16号2ランなど3点を奪った。レイは6回1失点で来日初勝利、岩嵜が4年ぶりにセーブを挙げた。ロッテは5位に後退した。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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福岡ソフトバンク | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 6 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | 4 |
ロッテが初対決のソフトバンク・レイを攻略できず、5位に転落した。
レイは直球、カットボールを中心にカウントを作るものの、ストライク率は6割を切るなど攻略への糸口はあった。しかし、1番荻野から5番レアードまでの5人が、レイからは1本の安打も打てず、流れをつかめなかった。井口監督は「打てないながらもしっかりチャンスは作ったんですけど、そこで1本が出るか出ないかというところですね」と振り返った。
荻野、マーティン、中村奨、角中、レアードの上位打線はチームを牽引し、混パで粘り勝つ原動力となってきた。ここ4試合では相手の先発投手に対し5人で1安打、1安打、3安打、0安打と湿っている。6番以降を打つ若い安田や高部が調子を上げてきているだけに、上位打線の復調が待たれる。
ロッテ二木康太投手(25)にとって、ソフトバンクの先頭打者が鬼門になっている。
初回、ソフトバンク1番三森に初球の140キロ直球を右中間三塁打にされた。2番中村晃の2球目を犠飛にされ、3球で1点を失った。6回まで3失点で粘るも、7回にだめ押しの3失点を許した。ここでも三森に直球を二塁打にされ、チャンスを広げられた。
井口監督は「(ソフトバンクは)先週なかなか勝ててないチームだったんですけど、その中で入りがね。二木の入りも弱かったのかな」と指摘した。
二木のソフトバンク戦先発は今季3試合目になる。3月26日の開幕戦、5月11日、そしてこの日。いずれも初回の先頭打者に痛打され、流れを渡している。
開幕戦は直球、直球と続けた3球目の直球を、1番周東にセンター前に強くはじき返された。続く2番今宮に初球の直球を間髪入れずに先制2ランとされた。
5月11日も同じく3球連続直球で周東に中前打を打たれ、すぐに二盗を決められた(後続を抑え無失点)。この日も三森に初球の直球を打たれた。
3試合でソフトバンクの1番打者と10打席対戦し、6安打(うち長打が3本)と1四球。捕手は3戦とも違うものの、結果的に打たれた安打は6本とも直球だった(直球での奪三振も1つ)。3試合とも2回以降は相手のタイミングを崩しながら粘りを見せているだけに、試合の入りにさらなる対策が必要になりそうだ。
ロッテ荻野貴司外野手(35)がプロ入りから12年連続の2桁盗塁を決めた。
ロッテが投打でソフトバンクに押され、5位に転落した。初回、先発二木康太投手が初球を1番三森に三塁打とされ、中村晃の犠飛であっさり先制された。結局、7回6失点。「入りが弱かった。先発が最少失点でしのげないと今日のようになってしまう」と井口監督。23日は鈴木、24日は佐々木朗が先発予定。ドラ1コンビに上位浮上への希望を託す。
ロッテ荻野貴司外野手(35)がプロ入りから12年連続の2桁盗塁を決めた。 5回に併殺崩れで一塁に出塁。2死一、三塁の場面でカウント0−2の3球目でスタート。“甲斐キャノン”との対決を制し、今季10個目、自身通算230個目の盗塁となった。
ロッテ鈴木昭汰投手(22)が23日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発する。
ドラフト1位左腕は開幕後に6試合に先発し、その後5月中旬にリリーフ待機へ。同月下旬から再び先発で投げるも、失点が重なり2軍再調整となっていた。
22日はZOZOマリンでキャッチボールなどで調整。「1試合1試合フレッシュな気持ちで、1人1人に向かっていきたいなと思います」と話していた。
ロッテは22日、千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」を踏まえ、アルコール飲料の販売中止を延長すると発表した。
6月22日〜24日のソフトバンク3連戦(ZOZOマリン)でも販売せず、その後は未定。
また、以下4試合(予備日1試合)の試合開始時間を午後6時から午後5時45分に変更すると発表した。7月2日の楽天戦、同6日〜7日のソフトバンク戦(8日が予備日)、同9日の日本ハム戦。
ロッテは22日、育成選手のホセ・アコスタ投手(27)をルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに派遣すると発表した。
派遣期間は6月23日からプレーオフを含むシーズン終了まで。
ロッテの二木は11安打と打ち込まれ、7回6失点で4敗目を喫した。痛恨だったのは1−3の7回。中村晃に犠飛を許すと、続く柳田に内角球をさばかれて特大の2ランを浴びた。
先発陣では石川が右肘手術、美馬は不調で戦列を離れている。苦境の中で今季の開幕投手に寄せられる期待は大きいが、応えられなかった。「申し訳ないです。もう少し粘れれば…。申し訳ない」と謝罪を繰り返した。
ロッテ・菅野剛士外野手(28)が今季2本目の代打本塁打を放った。3点を追う9回2死から代打で登場し、ソフトバンク4番手・岩崎から右越え2号ソロ。菅野は3月28日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)でも岩崎から本塁打(1号2ラン)を打っている。試合はソフトバンクが6−4で勝った。
23日のソフトバンク戦に先発するロッテのドラフト1位・鈴木昭汰投手(22)=法大=が「1試合1試合フレッシュな気持ちで。あんまりそういう意識はせずに、1人1人に向かっていきたいと思います」とコメント。4月25日にプロ初勝利を挙げた相手との対戦に向けて自然体を強調した。
ルーキーイヤーの今季は開幕1軍入りし、12試合(先発8)登板で1勝3敗、防御率4.05。6月4日のDeNA戦(横浜)に先発した後、翌5日に自身初めて出場選手登録を抹消された。
鈴木は「やっばり真っ直ぐで勝負できてなくて、逃げて逃げてという感じになって苦しくなってたんで、それを直そうとやってました」と走り込みとトレーニングで鍛え直し、イースタン・リーグ1試合登板。約2週間でリセットした。
MAX151キロ左腕は「間違いなく状態あがってきていると思うので、自信を持って投げたいです」と頼もしいセリフを口にした。
ロッテは22日、育成2年目のホセ・アコスタ投手(27)=ドミニカ共和国=をBCリーグ栃木に派遣すると発表した。派遣期間は6月23日からプレーオフを含むシーズン終了まで。アコスタは1年目の昨季、2軍戦で抑えとして起用されて28試合に登板した。今季は先発と中継ぎで2軍戦7試合に登板し、0勝1敗で防御率3.50。
ロッテは22日、千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」を踏まえ、アルコール飲料の販売中止期間を延長すると発表した。6月22〜24日のソフトバンク戦(午後5時45分、ZOZOマリン)もアルコール飲料を販売しない。その後のカードに関しては未定。
また、ZOZOマリンで行う主催試合の開始時間変更を発表。7月2日の楽天戦、6〜7日のソフトバンク戦(8日ソフトバンク戦予備日)、9日の日本ハム戦の開始時間を午後6時から5時45分に変更する。
ロッテは投打ともにかみ合わず、4月9日以来の5位転落となった。先発・二木は序盤から小刻みに失点し、7回6失点で4敗目。打線も8回に中村奨の5号2ラン、9回に代打・菅野が2号ソロを放ったが、反撃が遅かった。
借金1となった井口監督は「先発が最少失点でしのがないと…。(二木は)全体的に球が高いし、こんな投球がずっと続いている。修正していかないといけない」と開幕投手を任せた右腕に奮起を促していた。
今季開幕投手を任された二木が7回6失点で4敗目を喫した。
1−3で迎えた7回の投球を悔やんだ。先頭・今宮を3球三振に斬ったが、続く松田に中前打を許して、打順が1番に戻ると、三森に右越え二塁打を浴びて二、三塁とピンチを広げ、中村晃に左犠飛、柳田には右翼ポールを直撃する2ランを浴びた。
「7回の1点もあげられない場面で、相手の上位にピンチで回してしまい、打たれてしまったことが反省です。申し訳ないし、もう少し粘れれば…」。
結果的には、この回で勝負が決した形となった。これで今季の二木は11試合に登板し3勝4敗、防御率3.86。週の最初の試合を任せているだけに、井口監督も「全体的に球が高いし、ずっとこれが続いている。修正していかないといけない」と巻き返しを促した。
ロッテは22日、育成選手のホセ・アコスタ投手(27)を、ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに派遣することを発表した。
派遣期間は6月23日からプレーオフを含むシーズン終了まで。
ロッテマリーンズは千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」を踏まえ、アルコール飲料の販売中止期間を延長し、6月22〜24日のソフトバンク戦(ZOZOマリン、午後5時45分開始)においてもアルコール飲料を販売しないことを決定した。その後のカードに関しては現在のところ未定。
パ・リーグは22日、ZOZOマリンスタジアムで予定されている7月2日のロッテ−楽天戦、同6、7日のロッテ−ソフトバンク戦、同9日のロッテ−日本ハムの開始時間を15分繰り上げ、午後5時45分にすると発表した。
ロッテは22日、育成2年目のホセ・アコスタ投手をBCリーグ栃木に派遣することを発表した。
派遣期間は23日からプレーオフを含むシーズン終了までとなる。今季はイースタンで7試合に登板し0勝1敗、防御率は3.50だった。
ロッテは22日、千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」を受け、アルコール飲料の販売中止期間を延長することを発表した。
またこの日からのソフトバンク3連戦(ZOZOマリン)でもアルコール飲料の販売中止延期を決定。その後のカードに関しては未定で決まり次第発表される。
ロッテは22日、本拠地で行われる7月上旬の試合開始時間を午後6時から午後5時45分に変更することを発表した。
対象となる試合は7月2日・楽天戦、7月6日〜7日・ソフトバンク戦(8日予備日)、7月9日・日本ハム戦(いずれもZOZOマリン)の計4試合。
ロッテは借金1となり、4月9日以来の5位に転落した。先発の二木が7回11安打6失点と打ち込まれ4敗目。4回までで3失点し、7回2死二塁は柳田に右翼ポール直撃の2ランを浴びた。
今季初の開幕投手を託し、エース格として期待する井口監督は「先発がやっぱり最少失点でしのがないとね」と険しい表情で振り返った。
ロッテの2年目の高部瑛斗外野手が2試合ぶりの適時打を放ち、気を吐いた。
打線は初対戦のレイに4回を終えわずか1安打と沈黙していたが、5回1死一塁。代打の高浜が四球を選び一、二塁とすると、初球のカットボールを積極的に振り抜き中前打。19日の西武戦以来2試合ぶりの適時打で敵の助っ人を攻略した。
リーグ戦再開後は打力を買われ4試合連続でスタメン出場。12打数4安打、打率.308、2打点とアピールする若武者は「チーム全体的に安打がでていない状況でしたがので、なんとか1本出したいなと思っていました。結果的にああいう形になってくれてよかったです。今日は兄貴が見に来てくれている」と振り返った。
ロッテは先発二木が7回を11被安打6失点と打ち込まれ、敗戦。西武が楽天に勝利したため、5位と借金生活に転落した。
初回に先頭三森に右中間三塁打を浴び、続く中村晃に中犠飛。3回にも柳田に左犠飛を浴びると、4回には今宮に中前適時打を浴び3失点目を許した。
5回に打線が奮起し高部の中前適時打で1点を返したが、7回に中村晃に左犠飛を浴びると、続く柳田に右翼ポールを直撃する16号2ランを浴び、とどめを刺された。
自身は4敗目を喫し、降板後は7回の失点を反省。「7回の1点も上げられない場面で相手の上位にピンチで回してしまい、打たれてしまったことが反省ですし、申し訳ないです。もう少し粘れれば…。チームに申し訳ないです」と厳しかった。
ロッテは22日、千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」を踏まえ、アルコール飲料の販売中止期間を延長すると発表した。22〜24日のソフトバンク3連戦(ZOZOマリンスタジアム)で販売はしない。
また、ZOZOマリンスタジアムで行われる7月2日・楽天戦、6〜7日・ソフトバンク戦、9日・日本ハム戦の試合開始時間を当初の18時から17時45分に変更することが決まった。
ロッテは22日、育成のホセ・アコスタ投手を、ルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスに派遣すると発表した。
派遣期間は6月23日からプレーオフを含むシーズン終了までとなる。