わたしはかもめ2021年鴎の便り(6月)

便

6月28日

[球宴]ロッテからマーティン&レアード選出、2人以上の選出は11年ぶり[ニッカン]

ロッテからファン投票で2人が選出された。

2人以上の選出は、井口監督の現役時代の10年以来11年ぶり(里崎、金泰均も選出)となった。

マーティンは「僕はホームランダービーの出られるほどのパワーを持っていないよ」と笑いながら「ぜひ楽しみたいと思います」と、レアードとのコンビで球宴を沸かせるつもりだ。

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激戦のパ3.5差に5チーム超「密」状態、首位も同率、3位に3チーム[ニッカン]

ソフトバンクが西武に敗れ、4連敗。貯金を使い果たし、ロッテ、西武と並んで同率3位になった。

パ・リーグは楽天とオリックスも同率首位。最下位日本ハムを除けば、5チームが勝率5割以上のAクラスになっている。首位2チームと3位3チームのゲーム差はわずか「3.5」。激戦のパ・リーグが「密」状態になっている。

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[球宴]ロッテ・マーティン来日3年目で初出場「楽しんでプレーしたい」[ニッカン]

パ・リーグの外野手部門ではロッテのレオネス・マーティン外野手(33)が22万1419票を集め、選出された。

来日3年目での初出場に「ファンの皆様にたくさんの投票をしていただき、まずはありがとうございますと伝えたいです。そしてオールスターに出場できることにとても興奮しています。メジャーリーグでも出場したことはありませんし、日本で初めての経験となるので本当に嬉しく思います。楽しんでプレーしたいと思います」とコメントした。

マーティンは今季、ここまで全72試合に出場し、打率2割4分8厘、18本塁打、47打点をマーク。守備や走塁でもアグレッシブなプレーを見せ、ファンを盛り上げている。

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[球宴]ロッテ・レアード「名誉なこと」指名打者部門で選出、4度目出場[ニッカン]

パ・リーグの指名打者部門では、ロッテのブランドン・レアード内野手(33)が21万8428票を集め、選出された。日本ハム時代と合わせ4度目の出場。「ファンの皆さんの支持でオールスターに選出されたことに、とても興奮するとともに、ワクワクしています。とても名誉なことで特別な思いです。ファン投票での選出というのはファンの気持ちも伝わってくるものなので、その思いも込めて頑張りたい。そしてマリーンズの代表としてしっかりとした姿でオールスターに臨みたいと思っています」とコメントした。

レアードはロッテ入団3年目の今季、65試合に出場し、打率2割9分9厘、16本塁打、47打点をマークし、打線のポイントゲッターとして活躍している。本塁打での「すしパフォーマンス」も健在だ。

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ロッテ・マーティン、ファン投票から初選出「出場できることにとても興奮している」[サンスポ]

ロッテのマーティンが来日3年目で初めて選出された。今季は全72試合に出場し、18本塁打、47打点と持ち味の長打力を発揮している。「出場できることにとても興奮している」と率直に喜んだ。

米大リーグ時代もオールスター戦に選ばれたことはなかった。強肩を生かした外野の守備でも期待され「初めての経験となるので本当に嬉しい。楽しんでプレーしたい」と心待ちにしていた。

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ロッテ・マーティン、来日3年目で球宴初出場「まずは楽しみたい」、HR競争は「パワーない」謙遜[スポニチ]

来日3年目で球宴初出場となるロッテ・マーティンは「メジャーリーグでも出場したことがないので、日本で初めての経験になる。本当に嬉しいし、まずは楽しみたい」と喜んだ。

ここまで18本塁打をマークしてソフトバンク・柳田と本塁打王争いを展開。本塁打競争への選出も期待されているが「それに出られるほどパワーがないよ」と謙遜していた。

レアード
「ファン投票での選出はファンの気持ちも伝わってくる。その思いも込めて頑張りたい。マリーンズの代表としてしっかりとした姿で臨みたい。」

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ロッテ・レアード、東京五輪メキシコ代表候補に、侍ジャパンゼロの球団に五輪戦士誕生か[スポニチ]

ロッテのブランドン・レアード内野手(33)が東京五輪のメキシコ代表候補に入っていることが28日、分かった。「候補に入っていることは聞いている。正式な話が来たら周囲と相談したい」と関係者。侍ジャパンに12球団で唯一選出がなかったロッテに「五輪戦士」が誕生する可能性が出てきた。

米国出身だが母親がメキシコ出身で17年WBCも同国代表で出場。昨秋に手術した腰も完治した今季はここまで打率.299、16本塁打、47打点。メキシコは1次リーグで7月31日に日本と対戦することが決まった。

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ロッテはレアード、マーティンが球宴選出、DH選出のレアード「特別な思い」、マーティン「初めての経験」[スポニチ]

マイナビオールスターゲーム2021のファン投票で、ロッテからブランドン・レアード内野手とレオネス・マーティン外野手の助っ人コンビが選出され、喜びのコメントを発表した。

レアード(2年連続4度目出場、三塁部門で1度、DH部門でのファン投票選出は初)
「ファンの皆さんの支持でオールスターに選出された事にとても興奮するとともにワクワクしています。とても名誉なことで特別な思いです。ファン投票での選出というのはファンの気持ちも伝わってくるものなので、その思いも込めて頑張りたい。そしてマリーンズの代表としてしっかりとした姿でオールスターに臨みたいと思っています。」
マーティン(外野手部門で初選手)
「ファンの皆様にたくさんの投票をしていただき、まずはありがとうございますと伝えたいです。そしてオールスターに出場できる事にとても興奮しています。メジャーリーグでも出場したことはありませんし、日本で初めての経験となるので本当に嬉しく思います。楽しんでプレーしたいと思います。」

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「Twitter賞」100万円が新たに制定、オールスター[報知]

日本野球機構(NPB)は「マイナビオールスターゲーム2021」(7月16日・メットライフ、17日・楽天生命)で「Twitter Japan」の協賛による「Twitter賞」を制定したと発表した。

2試合中、Twitter上で最も注目され、球宴に貢献した選手1名に賞金100万円が授与される。

対象期間は初戦の来月16日午前0時から、17日第2戦試合終了時まで。(第2戦が18日に順延の場合、同日試合終了時まで)。選考委員会が選出する。

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ロッテ、マーティン球宴初選出に「とても興奮」レアードは2年連続[デイリー]

ロッテは28日、ブランドン・レアード内野手とレオネス・マーティン外野手が「マイナビオールスターゲーム2021」ファン投票で選出されたと発表した。

レアードはDH部門での選出は初で、出場は2年連続4度目となる。「ファンの皆さんの支持でオールスターに選出されたことにとても興奮するとともにワクワクしています。とても名誉なことで特別な思いです。ファン投票で選出というのはファンの気持ちも伝わってくるものなので、その思いも込めて頑張りたい」とコメント。

初出場となるマーティンは「ファンの皆さまにたくさんの投票をしていただき、まずはありがとうございますと伝えたいです。そそてオールスターに出場できることをとても興奮しています。メジャーリーグでも出場したことはありませんし、日本で初めての経験となるので、本当に嬉しく思います。楽しんでプレーしたいと思います」と喜びを明かした。

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マイナビオールスターゲーム2021ファン投票結果

セントラル・リーグパシフィック・リーグ
順位選手名球団得票数順位選手名球団得票数
1森下暢仁153,836先発投手1宮城大弥234,046
2青柳晃洋105,8532田中将大115,447
3奥川恭伸81,2203山本由伸110,409
4柳裕也68,3634橋光成西72,179
5藤浪晋太郎59,6705和田毅38,502
6菅野智之51,9906石川柊太34,464
7西勇輝46,2317美馬学34,250
8戸郷翔征33,1808今井達也西33,659
9大野雄大31,7809伊藤大海32,229
10小川泰弘25,04710涌井秀章19,557
1岩崎優204,076中継投手1平良海馬西345,771
2山ア康晃190,4982モイネロ118,682
3中川皓太82,1853唐川侑己90,723
4清水昇73,3074宮西尚生45,351
5福敬登55,6915酒居知史29,626
1スアレス277,323抑え投手1松井裕樹323,707
2栗林良吏270,2952益田直也93,549
3三嶋一輝53,8613森唯斗84,261
4石山泰稚48,8474増田達至西72,044
5デラロサ45,1335杉浦稔大42,677
1梅野隆太郎338,674捕手1森友哉西307,532
2木下拓哉119,8682甲斐拓也252,217
3中村悠平73,6373田村龍弘44,456
4大城卓三66,4864頓宮裕真42,458
5會澤翼51,8955太田光37,982
1マルテ241,582一塁手1山川穂高西300,836
2ウィーラー157,7752中村晃154,308
3ビシエド126,7613中田翔90,286
4ソト76,6354鈴木大地81,232
5内川聖一70,1435モヤ63,312
1山田哲人197,594二塁手1浅村栄斗256,840
2菊池涼介165,6202中村奨吾156,878
3糸原健斗153,4373周東佑京130,627
4牧秀悟147,6214スパンジェンバーグ西55,677
5阿部寿樹40,6315渡邉諒31,820
1村上宗隆260,709三塁手1中村剛也西225,216
2大山悠輔203,6722松田宣浩219,781
3岡本和真131,1563安田尚憲122,634
4高橋周平76,6944茂木栄五郎75,098
5宮ア敏郎48,1295紅林弘太郎60,459
1中野拓夢293,009遊撃手1源田壮亮西299,311
2坂本勇人212,0362今宮健太177,153
3京田陽太66,5463安達了一73,710
4田中広輔45,3484藤岡裕大61,024
5西浦直亨31,4485小深田大翔55,870
1佐藤輝明435,605外野手1吉田正尚448,305
2近本光司262,1322柳田悠岐426,399
3鈴木誠也237,6053マーティン221,419
4サンズ235,9944栗原陵矢160,373
5大島洋平196,6815荻野貴司110,373
6根尾昂140,7326愛斗西100,525
7青木宣親118,9727杉本裕太郎95,007
8佐野恵太101,8748西川遥輝86,860
9オースティン97,1549藤原恭大80,533
10塩見泰隆87,95910若林楽人西72,388
DH1レアード218,428
2栗山巧西180,052
3近藤健介119,341
4デスパイネ77,580
5ジョーンズ34,335

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[千葉魂]ドラ1鈴木原点回帰で好投、2軍調整直球、スライダー磨く[千葉日報]

ほえた。ピンチをしのぐと、気迫の雄叫びを上げた。ドラフト1位ルーキーの鈴木昭汰投手は6月23日のホークス戦(ZOZOマリンスタジアム)で6回を投げて被安打3、1失点。同月4日のベイスターズ戦(横浜)以来の先発登板で好投した。

「ここまで結果が出なくて本当に悔しかった。適切な言葉が見つからないのですけど、不甲斐ないというか、自分で自分に許せないような気持ち。ただ、2軍では自分を見つめ直すことができたと思う」。鈴木はリベンジのマウンドへの想いを語った。

前回先発では3回を投げて5失点KO。5月28日のカープ戦(ZOZOマリンスタジアム)では4回5失点。4月25日のホークス戦(ZOZOマリンスタジアム)でプロ初勝利を挙げたものの、その後は結果が伴わず2軍調整となった。

2軍では走り込みにウエートなどで、まず身体をつくり直した。そして時間を見つけてはネットスローを行いながら自分の投球を見つめ直した。ネット相手にスローイングを行いながら自問自答し、登板した投球映像を見直して答えを探す。そんな作業を繰り返し、導き出した答えがあった。

「自分はストレートとスライダーが持ち味の投手。自分は、そのボールでゾーンの中で勝負してきた。それなのに、どこかツーシームに頼るようになっていた。自分の良さを忘れていた。調子が悪くなって自分のピッチングを貫けなくなっていた。それが悔しいし、大きな反省点です」(鈴木)

ツーシームは直球に近いスピードで小さく曲がることから打者が芯を外し凡打にしやすいが、それは本来の背番号「35」の投球スタイルではなく、苦肉の策でしかなかった。プロの世界は、まやかしが通じるほどは甘くはなかった。自分自身のスタイルを崩した鈴木は打たれた。2軍調整期間中、原点に立ち返り猛省した。ストレートとスライダーの切れを磨き直すべく取り組んだ。

そして復活のマウンドではストレートで押し、スライダーで仕留めていった。カウントを悪くしても逃げない。ゾーンで勝負し四球はわずか1つ。6回、4番の栗原にはただひたすらスライダーで押し切り、二ゴロ。この試合、切れのあるストレートとスライダーを低めに集め凡打の山を築いた。これこそが本来の鈴木が持つ攻めの投球スタイルだった。

「長いシーズン、1年間投げることの大変さを感じました。2軍で自分の投球を見つめ直した期間がプラスになったと言ってもらえるようにこれからは頑張っていきたい」。

勝星こそつかず、試合には引き分けたが鈴木は確かな手応えをつかんだ。プロ野球のシーズンは長い。調子が良い時もあれば悪い時もある。その中でいかに自分らしさを貫けるか。プロ1年目、鈴木は1つの学びを得て成長を遂げた。そして、もう投球スタイルがブレることはない。鈴木らしいハツラツとした投球を見せ続ける。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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