わたしはかもめ2021年鴎の便り(6月)

便

6月30日

オリックス5−0千葉ロッテ(京セラドーム)

オリックスが完勝し、単独首位に立った。2回に安達の適時二塁打で先制し、4回は若月の1号3ランで突き放した。田嶋は速球に力があり、7回3安打無失点で自身3連勝の5勝目。ロッテは5度目の零敗。鈴木は4敗目を喫した。

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千葉ロッテ0000000000
オリックス01030001x5

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ロッテ再び借金1で4位逆戻り、「しっかり打ててない」井口監督[ニッカン]

ロッテが今季5度目の0封負けで再び借金1となり、4位に逆戻りした。打線はオリックスの左腕田嶋から単打3本のみ。先発出場の左打者5人がいずれも無安打に沈黙した。

井口資仁監督は「一発で仕留められていない。真っ直ぐのキレがいいので、そこを打ち返そうとミーティングしましたけど、しっかり打ててないのでこうなった」。6月は22試合中13試合がビジターで、7勝11敗4分けと負け越した。ホームで巻き返す。

鈴木(変化球が全体的に浮き、3ランを浴びて4回限りで降板。4敗目)
「何とか粘りたかったのですが、それができず申し訳ないです。」

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[田村藤夫のファームリポート]ロッテ藤原恭大、チームに貢献するバッティング考えて欲しい[ニッカン]

捕手として現役21年間で通算出場試合1527。引退後はコーチとして4球団で計21年間(うち1年間は編成担当)、合わせて42年間をプロ野球で生きてきた田村藤夫氏(61)が、ロッテ高卒3年目・藤原恭大外野手(21=大阪桐蔭)のプレーを詳しくリポートする。


ロッテの2軍はホーム球場での取材が制限されており、今季はなかなか見ることができなかった。今回はビジターで見る機会に恵まれ、1番左翼の藤原に注目した。昨年終盤に1軍に定着し、このままレギュラーをつかみそうに思えたが、今季は開幕1軍も、4月下旬に2軍に落ちてからはファームで実戦を積む日々。

まず、気になった点から解説したい。2点負けている7回表無死二塁での第4打席。藤原は大竹と対し、初球は外角ストレートでストライク。カウント0−1からフォークボールだと思うが、抜いた変化球を左飛に打ち取られた。

野球に詳しいファンならばあらためて指摘するまでもないが、最低でも1死三塁の形をつくることが藤原には求められた。本人にもその気持ちはあったとは感じるが、スイングにはその意思は見えなかった。右翼方向へ引っ張ろうとしての凡打ではなく、何となく打ってしまった左飛という印象を受けた。

一、二塁間を狙ったゴロならば、かなりの高い確率で二塁走者を進めることができる。それは藤原もよく理解しているはずだ。それを、試合の中で自分で工夫して実践できるか、それが1番打者藤原のこの場面での役割だった。1軍で同じ状況ならば、藤原にはバントのサインが出てもおかしくない。このファームの試合で、バントのサインは出ていなかったと思うが、そうだとしても、そこで何とか進塁させることを考えることができるかどうか。ベンチはそこをじっくり観察している。

分かりやすい例で言うなら「セーフティーバントをする」、「右方向へ引っ張れるボールを投げさせるため、外角球はカットして粘る」などが考えられる。頭の中で整理して打席に入っていれば、カウント0−1から、あの変化球を左方向への飛球にはならないと私は感じる。

ベンチは藤原がどういう狙いを持って打席に入り、チャンス拡大のためにどういうバッティングをするのか、その一点に注目している。そこで自分が試されていると藤原に自覚があったのか、ということだ。

1番打者として、初回の第1打席は四球で出塁。第2打席は3回1死一塁でカウント2−1のバッティングカウントでエンドランのサインに一、二塁間へ内角ストレートを引っ張り、1死一、三塁とチャンスを広げている。初回で先頭打者として出塁すること、序盤にエンドランを確実に決めること、1番打者の役割を理解した2打席だったと感じた。

そして第4打席は試合終盤に入り2点差という難しい局面。1点を返せば1点差に迫る場面で、チームに貢献するバッティングができるか。藤原の応用が試される打席だった。

5打席の中で、工夫が見られない内容をあえて指摘する背景には、やはり走攻守で大いなる可能性を示しているからだ。この試合でも、5回1死での第3打席で三遊間にヒットで出塁すると、俊足を生かした。次打者の初球前に、先発左腕の山本は一塁走者藤原に牽制球を投げた。

ポイントは、左腕山本は右足を大きく上げて牽制球を投げたことだ。私は藤原がいつスタートを切るか注目していたが、山本の右足が動いた瞬間にスタートを切っている。山本は一塁に牽制球を投げ、一塁手が二塁に転送したが藤原はセーフ。記録は盗塁。

第1打席は四球で出塁して無死一塁、第2打席は1死一塁でヒットを放ち1死一、三塁。2度出塁し、いずれも走れる状況で盗塁をしなかった。その上でこの場面で山本の右足が動いた瞬間にスタートを切っていることを考えると、2度の出塁で山本の牽制について何らかの傾向をつかみ、それを判断材料にした可能性がある。

この試合で山本は大きく右足を上げた牽制をしていた。そこから素早い牽制はないと藤原が判断し、大きく足を上げることを計算に入れ、動いた瞬間にスタートを切れば、一塁→二塁に転送されたとしても、自分の足なら二塁を奪えると、想定して走った可能性がある。

現役時代の私は足は速くなかったため、盗塁について細かい解説は専門外と言える。バッテリーコーチだったため、よく2軍の左投手には大きく足を上げる牽制は直すように話してきた。それは、アウトになってもいいと割り切った時の俊足ランナーは、左投手の方がスタートが切りやすいというケースがあるからだ。

この場面のように1点負けている中盤5回。1死一塁が1死二塁になれば同点になる可能性は一気に高まる。それゆえに、藤原のような俊足ランナーは挟まれることを恐れず、山本の右足に集中して大胆にスタートを切ったとも言える。

2度の出塁の中での観察力、そして状況を見極め、たとえ牽制で挟まれたとしても、転送される間に二塁に到達できると判断してスタートした決断力、これらは非常にいい。ただし、厳密には藤原の走者としての能力に、山本の牽制での技術的課題を加味し、相対的に判断すべきことになる。

私の中では、左腕では阿波野が牽制では非常に巧みだったと記憶している。わざと大きく足を上げて牽制すると走者に思わせ、打者に投げる、そういうテクニックを駆使していた。走者は牽制が来ると思うからスタートが切れない。これは高等テクニックで、そういうせめぎ合いの中で、走者は投手の牽制の傾向を必死に探り、スタートを切る判断材料にしようとしていた。

走塁において突き詰めて考えた上で走っているとすれば、同様にバッティングにおいても突き詰めて考え、自分がその場面でやるべきことをしっかり整理して打席に入ってもらいたい。1軍定着はそうした細かい作業を1つずつクリアした先に見えてくるものだ。そしてクリアした後は、チームの勝利に直結するプレーが自ずとできるようになり、それが藤原の1軍定着の決め手となる。

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ロッテD1位・鈴木、2勝目遠く、井口監督「変化球が全体的に高かった」[サンスポ]

ロッテのドラフト1位ルーキー鈴木の2勝目が遠い。2回は警戒していた先頭の杉本に二塁打されてピンチを招き、安達の二塁打で先制点を献上。打線が田嶋に抑え込まれる展開で、4回には伏兵の若月に3ランを浴びた。この回限りで降板して4敗目を喫し「何とか粘りたかったが、それができず申し訳ない」とうな垂れた。

プロ初勝利を挙げたのは4月25日のソフトバンク戦。5月は主に救援に回ったが、2ヶ月以上も白星がない。井口監督は「変化球が全体的に高かった。修正していかないと勝ちは増えない」と手厳しかった。

井口監督(打線が田嶋に抑え込まれ)
「直球を何とか打ち返そうとミーティングをしたが、しっかり打てていない。」

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ロッテが「BLACK SUMMER WEEKEND」期間限定グルメ販売を発表[サンスポ]

ロッテは30日、夏の特別イベント「BLACK SUMMER WEEKEND(ブラックサマーウィークエンド) supported by クーリッシュ」が7月2〜4日楽天戦、7月9〜11日の日本ハム戦、8月13〜15日オリックス戦(ZOZOマリン)の計9試合開催されるのを受け、イベント期間限定で「BLACK SUMMER WEEKEND supported by クーリッシュ」の限定グルメを販売すると発表した。

限定グルメは、イベントテーマカラーのブラックやミントグリーンを取り入れた夏を感じさせるさわやかなメニュー。以下の通り。

全て税込。販売店舗や商品イメージはマリーンズ公式ホームページのグルメニュースで。

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ロッテ打線沈黙…散発3安打10三振で今季5度目の零敗、鈴木4回4失点と粘れず借金1[スポニチ]

打線が散発3安打で2桁10三振と沈黙し、ロッテは今季5度目の零敗。借金1となった井口監督は「田嶋の真っ直ぐを打ち返そうというミーティングだったが、それができなかった」と力負けを認めた。

先発・鈴木も4回7安打4失点で4敗目を喫し「粘りたかったが、できなかった」。4月25日のソフトバンク戦でのプロ初勝利から2勝目が遠い左腕に指揮官は「変化球が高い。これがずっと課題」と修正を求めた。

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ロッテ打線、わずか3安打と沈黙し、再び借金1、井口監督「直球を打ち返せなかった」[スポニチ]

今季5度目の零封負け。ロッテ打線は田嶋の威力ある直球を攻略できず、わずか3安打と沈黙した。

井口監督は「思ったよりも直球のキレがいい。それを何とか打ち返そうということだったが…。(甘い球も)ファウルで一発で仕留められなかった」と振り返った。

首位オリックスとの2連戦は1敗1分け。これでチームは再び借金1となった。

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ロッテが特別な夏!本拠地9試合で限定グルメ[スポニチ]

ロッテは「魅惑のボールパークで自由に遊ぶ、特別な夏」をコンセプトにした夏の特別イベント「BLACK SUMMER WEEKEND(ブラックサマーウィークエンド) supported by クーリッシュ」が7月2〜4日の楽天戦、7月9〜11日の日本ハム戦、8月13〜15日のオリックス戦(いずれもZOZOマリン)の計9試合で開催される。これを受け、イベント期間限定で「BLACK SUMMER WEEKEND supported by クーリッシュ」の限定グルメを販売することになった。

限定グルメは、「神秘のBLACK SUMMERソルティライチ」や「アボカドとエビのBLACK SUMMER丼〜ネギ塩レモン風味〜」などイベントテーマカラーのブラックやミントグリーンを取り入れた夏を感じさせる爽やかなメニューをそろえる。

球団広報室は「いよいよ7月2日からファン待望のブラックサマーウィークエンドが始まります。球場内外でイベントに合わせて様々な企画をご用意しており限定グルメも多数取りそろえました。『神秘のBLACK SUMMER ソルティライチ』はソルティライチをベースとした冷凍レモンをトッピングしたフルーティーで飲みやすく夏を感じさせるドリンクです。なお当日は発表後、大きな反響をいただいたマリーンズズカラーのブラックをベースとし、球団ロゴや背番号、胸の『MARINES』の文字などに夏らしいミントグリーンを使用したデザインのブラックサマーユニホームを着用して試合を行います。前半戦も残りわずかとなりましたがブラックサマーユニホームと共に力強く勝ち続けていきます!」とコメントした。

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0封負けに井口監督「直球を打てていない」借金1で4位転落[報知]

ロッテはオリックスの3投手の前に3安打0封負けを喫した。

先発の田嶋に7回2安打に封じられた。左腕に対し今季は3戦2敗となり井口監督は「ファウルになって、一発で仕留められていないところじゃないですかね。(田嶋は)真っ直ぐが思ったよりキレがいいので、そこを何とか打ち返そうとミーティングだったけど、そこをしっかりと打てていないので結果的にこうなってしまった」と振り返った。

先発のルーキー・鈴木は4回4失点で4敗。指揮官は「変化球が全体的に高かったですし、そこがずっと課題なので修正していかないと、勝ち星が増えていかない」と、指摘した。

同率3位で3チームが並んでいたが、ソフトバンク対西武戦でソフトバンクが勝利し、ロッテは借金1で4位に転落した。

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夏のイベント限定グルメ発売「ソルティライチ」など多数[報知]

ロッテは夏の特別イベント「BLACK SUMMER WEEKEND(ブラックサマーウィークエンド)で限定グルメを販売する。7月2日〜4日楽天戦、7月9日〜11日日本ハム戦、8月13日〜15日オリックス戦(いずれもZOZO)の計9試合。

「神秘のBLACK SUMMERソルティライチ」500円。「アボカドとエビのBLACK SUMMER丼〜ネギ塩レモン風味〜」980円。「BLACK SUMMER冷やし担々麺」850円。「濃厚なBLACK SUMMERパンナコッタ」500円。「BLACK SUMMERモヒート(ノンアルコール)」650円。「BLACK SUMMERソーダ」500円など、全て税込み。

広報室は「神秘のBLACK SUMMER ソルティライチはソルティライチをベースとした冷凍レモンをトッピングしたフルーティーで飲みやすく夏を感じさせるドリンクです。前半戦も残りわずかとなりましたがブラックサマーユニホームと共に力強く勝ち続けていきます!」とコメントした。

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ロッテ、零敗、再び借金1、オリックス・田嶋にわずか3安打[デイリー]

ロッテはオリックス・田嶋の前にわずか3安打で今季5度目の完封負け。再び借金1となり4位に転落した。

4回1死一塁ではマーティンが一ゴロ併殺打、5回2死一、二塁では高部が直球を見逃し三振と左打者がブレーキに。井口監督は「キレのいい真っ直ぐを打ち返そうということだったが、結果的にこうなってしまった」と振り返った。

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ロッテ・井口監督「一発で仕留められていない」田嶋を捉えられなかった打線に不満顔[デイリー]

ロッテは6月1日・中日戦以来の5度目完封負けを喫して4位に転落し、再び借金1となった。左の田嶋を相手に左打者が苦戦。角中、マーティン、安田、高部がそれぞれ無安打。5月8日に白星を献上した左腕に7回3安打無失点に抑えられた。

先発・鈴木も2回に安達に左越え先制二塁打を浴びると、4回には若月に左越え1号3ランを浴び4回7安打4失点で降板。引き分けを挟んでの3連勝とはならず、井口監督は「ファウルで一発で仕留められてないということですかね。真っ直ぐが思ったよりキレがいいので、そこを何とか打ち返そうというミーティングだったんですけど、結果的にこうなってしまったと」と振り返った。

2日からは地元のZOZOで楽天3連戦。「何とかホームに帰ってしっかりできたら」と仕切り直しを誓った。

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ロッテ・鈴木「申し訳ない」4回4失点KO、若月には334日ぶりの1号3ランを被弾[デイリー]

ロッテのドラフト1位・鈴木(法大)が4回を7安打4失点で降板。4月25日・ソフトバンク戦以来の2勝目を逃した。

2回1死二塁から安達にフェンス直撃となる左越え適時二塁打を浴びて先制を許すと、4回には若月に甘く入ったスライダーを捉えられ、左越え1号3ラン。ぼう然と天を仰いだ。

前回のソフトバンク戦で6回1失点と復調気配だったが、試合を作れず「何とか粘りたかったのですけど、それができず申し訳ないです」と振り返った。

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ロッテ、対象9試合で「BLACK SUMMER WEEKEND−」の限定グルメ発売[デイリー]

ロッテは30日、「魅惑のボールパークで自由に遊ぶ、特別な夏」をコンセプトにした夏の特別イベント「BLACK SUMMER WEEKEND(ブラックサマーウィークエンド) supported by クーリッシュ」の限定グルメを発売すると発表した。

7月2〜4日・楽天戦、7月9〜11日・日本ハム戦、8月13〜15日・オリックス戦(いずれもZOZOマリンスタジアム)の計9試合。限定グルメは、イベントテーマカラーのブラックやミントグリーンを取り入れた、夏を感じさせる爽やかなメニューが揃えられている。

限定グルメは次の通り。全て税込。

ロッテマリーンズ広報室は「いよいよ7月2日からファン待望のブラックサマーウィークエンドが始まります。球場内外でイベントに合わせて様々な企画をご用意しており限定グルメも多数取り揃えました。『神秘のBLACK SUMMER ソルティライチ』はソルティライチをベースとした、冷凍レモンをトッピングしたフルーティーで飲みやすく夏を感じさせるドリンクです」とコメント。

さらに「当日は発表後、大きな反響をいただいたマリーンズズカラーのブラックをベースとし、球団ロゴや背番号、胸の『MARINES』の文字などに夏らしいミントグリーンを使用したデザインのブラックサマーユニホームを着用して試合を行います。前半戦も残りわずかとなりましたが、ブラックサマーユニホームと共に力強く勝ち続けていきます!」とPRした。

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