わたしはかもめ2021年鴎の便り(7月)

便

7月3日

千葉ロッテ5−3東北楽天(ZOZOマリン)

ロッテが勝率5割に復帰した。2−3の8回に中村奨の2ランと岡のソロで3点を奪い逆転。7、8回を完璧に抑えたフローレスが今季初勝利、益田が19セーブ目を挙げた。楽天は涌井の6回2失点の好投を生かせず3連敗を喫した。

123456789R
東北楽天0011100003
千葉ロッテ20000003x5

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ロッテ藤原恭大「2軍でやっていたことが出た」昇格即スタメンで走攻守躍動[ニッカン]

ロッテ藤原恭大外野手(21)の色が存分に出た。1軍昇格当日に2番中堅でスタメン起用され、勝率5割復帰に貢献した。初回、いきなり楽天涌井の初球をレフト前へ強く運んだ。

「自分の持ち味はやっぱり初球から振っていくことですし、2軍にいる時もずっと鳥越監督に『初球からいけ』とか『ノースリーでも振っていけ』とずっと言われていたので」。

盗塁を狙い一塁を飛び出したが、挟まれても果敢に走って二盗を成功させた。中村奨の適時打で生還すると2回、今度は正面からの低いライナー性の打球をダイビングキャッチ。8回にも初球を安打し、中村奨の逆転弾をお膳立てした。「気持ちで負けないように」。昨秋も1軍昇格して即活躍。メンタルの強さは健在だ。

プロ3年目。開幕スタメン出場も、打率1割6分1厘で4月末には1軍を離れた。2軍でもしばらくは内野ゴロを量産。福浦2軍ヘッドコーチとフォームを作り直した。「2軍でやっていたことが、そのまま今日は1軍で出たかなと思うので」。加藤が中日へ移籍し、高部が結果を出せない中、アグレッシブな走攻守で一発回答した。

混パで一進一退が続く。「若手らしく、思い切ったプレーを全力でやっていきたいと思います」。全力の末に「BLACK SUMMER WEEKEND」の黒いユニホームを泥だらけにし、差し色のミントグリーンには「かっこいいっすね。いい色です」と笑った。爽やかに鮮烈に、戻ってきた。

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ロッテ中村奨吾「下半身もしっかり粘れた結果」勝率5割に戻す逆転弾[ニッカン]

ロッテ中村奨吾内野手(29)が逆転弾で試合を決めた。

1点を追う8回、無死一塁から楽天宋家豪の外角スライダーに合わせると、打球は左翼席へ飛び込む6号逆転2ランに。「泳がされてもしっかり芯には当たってあそこまで飛んだというか。下半身もしっかり粘れた結果かなと思います」と日々の練習の成果を、最高の形で示した。

2番に座った藤原が果敢に初球を安打にし、直後に決めた。「(藤原は1軍に)上がってきてすぐに結果を出して。しっかりファームで準備をしていたと思うので」。初回にも安打出塁の後輩を先制適時打で返した。2番を務めてきたマーティンや角中がやや調子を落としている中、今季初の並びで結果を出した。

中村奨の逆転2ランの後、岡大海外野手(29)にも3号ソロが飛び出した。守護神の益田直也投手(31)が2点差を守り、今季19セーブ目を挙げた。

これで32勝32敗11分けの勝率5割に戻した。9イニング制の今季は、同点でもいわゆる「勝ちパターン」のリリーフが登板することが多い。ロッテが8回以降に決勝点を挙げたのは、6月10日のヤクルト戦(ZOZOマリン)以来。試合終盤の得点がやや減っていた中で、大きな1発だった。

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ロッテ・フローレス力強く押し込む投球で逆転呼び込む、井口監督も高評価[ニッカン]

ロッテのホセ・フローレス投手(32)が、逆転勝利を呼び込むパワーピッチングを見せた。

1点のリードを許した7回に4番手として登板。7回を3者凡退に切ると、8回も難なく2死を奪った。この日3安打の楽天鈴木大にも直球とスライダーで攻め、最後は一飛に抑えた。チームが8回裏に逆転し、自身の今季1勝目を手にした。

ベネズエラ出身の右腕は入団2年目で、ここまではビハインドでのリリーフ登板が多い。この日は150キロ台の直球がコーナーに決まり、力強く押し込んだ。2回無失点に、井口資仁監督(46)も「ああいうところで、しっかり抑えられるか点を取られるかでどっちかに転んでしまうので、その中でしっかり踏ん張って。2イニングが(味方の)ホームラン2本につながったと思います」と、流れを引き寄せた力投を高く評価していた。

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アグレッシブな走・攻・守で一発回答!ロッテ藤原恭大爽やかに1軍帰還![ニッカン]

ロッテ藤原恭大外野手(21)の色が存分に出た。1軍昇格当日に2番中堅でスタメン起用され、勝率5割復帰に貢献した。

初回、いきなり楽天涌井の初球をレフト前へ強く運んだ。

「自分の持ち味はやっぱり初球から振っていくことですし、2軍にいる時もずっと鳥越監督に『初球からいけ』とか『ノースリーでも振っていけ』とずっと言われていたので」。

盗塁を狙い一塁を飛び出したが、挟まれても果敢に走って二盗を成功させた。中村奨の適時打で生還すると2回、今度は正面からの低いライナーをダイビングキャッチ。8回にも初球を安打し、中村奨の逆転弾をお膳立てした。「気持ちで負けないように」。昨秋も1軍昇格して即活躍。メンタルの強さは健在だ。

プロ3年目。開幕スタメン出場も、打率1割6分1厘で4月末には1軍を離れた。2軍でもしばらくは内野ゴロを量産。福浦2軍ヘッドコーチとフォームを作り直した。「2軍でやっていたことが、そのまま今日は1軍で出たかなと思うので」。加藤が中日へ移籍し、高部が結果を出せない中、アグレッシブな走攻守で一発回答した。

混パで一進一退が続く。「若手らしく、思い切ったプレーを全力でやっていきたいと思います」。全力の末に「BLACK SUMMER WEEKEND」の黒いユニホームを泥だらけにし、差し色のミントグリーンには「かっこいいっすね。いい色です」と笑った。爽やかに鮮烈に、戻ってきた。

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ロッテ藤原1軍昇格、即輝き、1回ヒット&盗塁、ホームイン[ニッカン]

ロッテ藤原恭大外野手(21)が1軍昇格後、早速輝きを見せた。

2番中堅でスタメン。初回1死、楽天涌井の初球を臆せず振って左前安打。3番中村奨の時に二塁を狙って飛び出すも、涌井の送球より先に二塁に到達し、盗塁に成功。中村奨が左前打を放つと、スライディングで白煙を上げながら生還した。

プロ3年目の藤原は今季、開幕スタメンに名を連ねるも数字が伸び悩み、4月20日の出場を最後に2軍再調整となっていた。久々の安打を起点に、チームは涌井から2点を先制した。

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バスケ千葉ジェッツ原修太がロッテ戦始球式、10日の日本ハム戦[ニッカン]

ロッテは3日、国内男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」の千葉ジェッツふなばし・原修太選手(28)が、7月10日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で始球式を行うと発表した。

当日は、小久保製氷冷蔵株式会社の冠協賛試合イベント「とけない、情熱。ロックアイス クールナイター」のファーストピッチセレモニーとして、午後4時50分頃から開催される。

原は習志野高出身で、日本代表経験も豊富。球団を通じて「マリーンズファンの皆さんはじめまして!同じ千葉県のプロバスケットボールチーム千葉ジェッツの原修太です。小さいころからよく見に行っていたZOZOマリンスタジアムで始球式ができることを嬉しく思います。初めてマウンドから投げるので、キャッチャーまで届くよう頑張ります」とコメントした。

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ロッテ・藤原恭大の「夏」いきなり涌井打ち!2軍で学んだ「初球から」的中[サンスポ]

ロッテ・藤原恭大外野手(21)が4月下旬以来の1軍復帰でスタメン出場し、2安打を放って7月初戦の白星と勝率5割復帰に貢献した。

「自分の持ち味は初球から振っていくこと。2軍でやっていたことが、そのまま1軍で出せた」。

今季初めて2番で先発出場すると1回1死、楽天・涌井が投じた初球、144キロの直球をレフト前にはじき返した。

昨季にプロ初本塁打を放ったベテランから再び快打。二盗と中村奨の左前適時打で先制のホームを踏んだ。1点を追う8回は右前打。続く中村奨の逆転2ランを呼び込んだ。

大阪桐蔭高から入団3年目の今季は開幕1軍入り。主に9番で先発出場を続けていたが、打率・161と極度の不振で4月22日に出場選手登録を外れた。2ヶ月間以上の2軍生活では、福浦2軍ヘッド兼打撃コーチと打撃フォームを見直し、股割りをするなどして下半身を強化。鳥越2軍監督からは「初球からいけ。ノースリーでも振っていけ」と積極果敢な姿勢を教わった。

この日に1軍昇格したばかり。2回の中堅守備では、ディクソンが放ったライナー性の打球を前方へダイブして好捕した。「久しぶりにお客さんが入った中で(野球が)やれた」。もう2軍降格は御免だ。

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ロッテ・藤原が2安打「塁に出ることを意識してやっていきたい」[サンスポ]

ロッテの藤原が4月20日以来の出場で2安打をマークし勝利に貢献した。1回1死から左前打で出てこの回の2点につなげ、2−3の8回は先頭打者で右前打し、続く中村奨の逆転2ランを導き「後ろにいい打者がいる。何とか塁に出ることを意識してやっていきたい」とうなずいた。

2安打はともに初球をたたき、積極性が光った。3年目の今季は不振に苦しんだが「若手らしく思い切ったプレーを全力でやっていきたい」と巻き返しを誓った。

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4日の楽天戦に先発するロッテ・小島「晴れて、試合ができれば」[サンスポ]

4日の楽天14回戦(ZOZOマリン)に先発するロッテ・小島和哉投手(24)は、自身3連勝中と好調なこともあり「晴れて、試合ができればいいんですけど。そのつもりで準備はしているので晴れて欲しいなと…」と話し、曇り時々雨の天気予報を覆す好天と試合開催に期待した。

チームは3日の楽天戦に逆転勝ちし、7月を白星でスタートした。大卒3年目の左腕は今季12試合に先発して4勝2敗、防御率4.20。前半戦残り9試合と自身の先発マウンドを見据え「(登板は)あと2試合くらいだと思うので、120パーセントで頑張りたいと思います」とエンジン全開で投げ通す。

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登録即スタメンのロッテ・藤原が復帰後初安打初盗塁初得点[サンスポ]

3日に出場選手登録されて、即スタメンのロッテ・藤原恭大外野手(21)が、1回に復帰後初安打と初盗塁と初得点をマークした。

「2番・中堅」で出場。1回1死で楽天先発・涌井が投じた初球144キロ直球を弾き返し、左前打で出塁した。続く中村奨のときに早めのスタート。涌井が投球前に二塁へ送球したが、クロスプレーでセーフとなり、中村奨の中前適時打で生還した。

藤原はプロ3年目の今季、開幕1軍スタートだったが、不振で4月22日に出場選手登録抹消。7月2日に1軍に合流していた。

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FA移籍2年目のロッテ・福田秀が今季初昇格で即スタメン「7番・右翼」[サンスポ]

ソフトバンクからFA移籍2年目のロッテ・福田秀平外野手(32)が「7番・右翼」で今季初めてスタメン出場する。開幕から2軍で過ごしていた福田秀は2日から1軍に合流し、楽天戦当日の3日に出場選手登録された。

同じく3日に出場選手登録された藤原恭大外野手(21)が、「2番・中堅」でスタメン出場。プロ3年目の今季は開幕1軍だったが、不振で4月22日に出場選手登録を抹消されていた。藤原のスタメンは、4月18日のオリックス戦(京セラドーム)に「9番・中堅」で出場して以来。

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Bリーグ・千葉ジェッツふなばしの原修太、ZOZOマリンで始球式、7月10日のロッテ対日本ハム[サンスポ]

ロッテは3日、7月10の日本ハム戦(5時、ZOZOマリン)に国内男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」2020−21シーズンで初優勝を達成した千葉ジェッツふなばしの原修太が始球式を行うと発表した。

原の始球式は、マリーンズオフィシャルスポンサーである小久保製氷冷蔵株式会社が千葉ジェッツふなばしのオフィシャルパートナーも務めている縁から開催される。なお、始球式は当日開催される小久保製氷冷蔵株式会社の冠協賛試合イベント「とけない、情熱。ロックアイス クールナイター」のファーストピッチセレモニーとして、午後4時50分頃から開催される。

千葉県生まれで習志野高出身の原は「マリーンズファンの皆さんはじめまして!小さい頃からよく見に行っていたZOZOマリンスタジアムで始球式ができることを嬉しく思います。初めてマウンドから投げるのでキャッチャーまで届くよう頑張ります」とロッテ球団を通じてコメントした。

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足攻!忍者だ、ロッテ・藤原、昇格即初回初球安打→二盗→先制ホーム[スポニチ]

まるで忍者だ。初回1死一塁。ロッテ・藤原は2ストライクからセットポジションに入った涌井の一瞬の隙を突き、二塁へ走った。焦った右腕の二塁送球が乱れ、悠々セーフ。中村奨の左前打で先制のホームを踏んだ。

その初回は「自分の持ち味は初球から振っていくこと」と初球を左前打。1点を追う8回も宋家豪(ソンチャーホウ)の初球を右前に運び、中村奨の逆転2ランにつなげた。昇格即2安打1盗塁で勝率5割に導いた。

開幕1軍も打率は1割台に低迷し、4月20日の試合を最後に2軍落ち。悩める高卒3年目の外野手を救ったのが鳥越2軍監督だった。「初球から行け」「ノースリー(3ボール)でも振れ」と口酸っぱく言われ、本来の積極性を取り戻した。

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ロッテが藤原、中村奨コンビの活躍で勝率5割復帰、井口監督「五輪までに貯金したい」[スポニチ]

ロッテが8回に中村奨吾内野手の左越え6号2ランで逆転。途中出場の岡大海外野手の右越え3号ソロでダメ押し。逃げ切って7月白星スタートを切った。

この日1軍出場選手登録されたばかりの藤原恭大外野手が、2安打1盗塁。初回は中村奨の先制打を呼び込み、8回は逆転2ランを演出。守備でも2回にディクソンのライナーを前進してダイビングキャッチするなど、2ヶ月ぶりのスタメンで存在感をアピールした。

勝率5割復帰に成功した井口監督は「(2ランは)大きかった。(藤原は)しっかり結果出してくれた。五輪までに貯金したい」と話した。

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ロッテ5割、中村奨の劇的6号2ランで大逆転、岡も3号ソロで加点、9回は益田が締めた[スポニチ]

ロッテが楽天を5−3の逆転で下し、5割復帰を果たした。2−3で迎えた8回、中村奨吾(29)が逆転2ランを放った。

中村奨は8回、先頭の藤原が右前打で出塁すると、楽天3番手の宋家豪の3球目、スライダーを捉えて左翼席へと運ぶ6号2ランを放った。さらに2死から途中出場の岡が初球の直球を右翼席への3号ソロとし加点した。

投げては7回、8回を無安打無失点で抑えたフローレスが今季初勝利。2点リードで迎えた9回は益田が登板し四球と安打を許しながらも無失点で抑え、19セーブ目を挙げた。

楽天は6月18日オリックス戦以来の登板となった涌井が6回7安打2失点と粘投。打線は5回に銀次の右前適時打で勝ち越しに成功したが、8回に宋家豪が捕まり、今季初黒星。チームは3連敗となった。

中村奨
「先頭が出てくれたので、何とか後につなごうと思って打席に立ちました。当たったら飛んで行ったので、あまり内容的には分からないんですけど、結果としては最高でした。(7月は白星スタート)いいスタートを切れたと思いますし、チームとしてもいいスタートを切れたので、7月残り試合は少ないですけど、しっかり戦っていきたいなと思います。」

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ロッテ・藤原が忍法「二盗」、マウンドの涌井も気付かぬ神業スタート[スポニチ]

ロッテの3年目、藤原恭大外野手が1回に忍者並みの盗塁を決めた。

約2ヶ月ぶりにスタメン出場すると、第1打席の初球を左前打。次の中村奨の打席で、涌井がセットポジションに入った最中にするするっとスタート。涌井が気付いたときにはすでに二塁の手前まで迫っていた。二塁への送球は遊撃・小深田が捕れずにセーフ。ゴールデングラブ賞4度受賞の名手・涌井の目を盗む二盗は神業のようだった。

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l1軍復帰の藤原恭大が2安打2得点[報知]

この日から1軍に復帰した藤原が2番・中堅で先発出場。2安打2得点で勝利に貢献した。

初回1死から左前打で出塁すると、次打者・中村の打席で二盗に成功。中村の左前適時打で先制のホームを踏むと、1点を追う8回には右前打で出塁。中村の左翼ポール際に飛び込む逆転の6号2ランで生還するなど、要所で得点にからんだ。守っては2回、ディクソンの放った中前に落ちようかという当たりをダイビングキャッチ。攻守で勝利に貢献した。「後ろにいい打者がいるので、何とか塁に出ることを意識してやっていきたいなと思います」と振り返った。

開幕スタメンを果たしながらも、その後は調子が下降。4月22日に1軍登録を抹消された。2軍では下半身主導のフォーム固めに取り組み、本来の打撃を取り戻しつつある。「2軍でやっていたことがそのまま出たかなと思うので、引き続き自分の持ち味をもっと出していきたいなと思います」。勝率を5割に戻したチームにとって、藤原の復帰が起爆剤になるかもしれない。

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中村奨吾が逆転の6号2ラン、勝率5割復帰[報知]

1点を追う8回無死一塁。カウント1−1からの真ん中低めのスライダーを、中村は体勢を崩されながらも左翼ポール際へ運んだ。逆転の6号2ランに「泳いだので、感触というか本当に当たったら飛んでいったので、思ったような打撃ではなかったのですが、結果的には最高の結果だったかなと思います」と喜びを口にした。

この日は初回1死二塁で先制の左前適時打を放つなど、2安打3打点。打率も3割に近づけた。「(打率が)下がるのは見ても仕方がないので、コツコツコツコツ、1本1本だと思う。荻野さんのような身近にいい選手がいるので、そういう選手を見ながらやっていきたい」と焦らずやっていくつもりだ。

チームは勝率5割復帰。主将は「7月は残り試合が少ないが、しっかり戦っていきたい」と誓った。

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本前郁也、22日ぶり先発も5回途中3失点で降板[報知]

ロッテ・本前郁也投手が6月11日の巨人戦(ZOZO)以来22日ぶりに先発したが、5回途中3失点で降板した。

初回、中村、レアードが適時打を放ち、2点を先制してもらったが、甘く入ったストレートを打たれて5回途中までに8安打を許して3失点。「腕をしっかり振り切れていなかったので、投げ切れていない球を気持ちよく打たれてしまいました。自分の間で投げることができなかったことが反省です。安打も打たれすぎて、ゲームを作ることもできませんでした」と反省しきりだった。

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Bリーグ千葉ジェッツふなばし・原修太が始球式、10日の日本ハム戦[報知]

ロッテは10日の日本ハム戦(ZOZO・17時開始)でプロバスケットボール「Bリーグ」2020〜21シーズンで初優勝を果たした千葉ジェッツふなばしの原修太(28)が始球式を行うことを3日、発表した。

当日はロッテのオフィシャルスポンサーで、千葉ジェッツふなばしのオフィシャルパートナーも務める小久保製氷冷蔵株式会社の冠協賛試合イベント「とけない、情熱。ロックアイス クールナイター」のファーストピッチセレモニーとして16時50分頃から開催される。

原は千葉県生まれで習志野高出身。「小さい頃からよく観にいっていたZOZOマリンスタジアムで始球式ができることを嬉しく思います。初めてマウンドから投げるのでキャッチャーまで届くよう頑張ります」とコメントした。

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ロッテ・藤原、復帰即大暴れ!2安打1盗塁2得点「若手らしく全力で」[デイリー]

1軍再昇格したロッテ・藤原が打線の起爆剤となった。4月18日以来のスタメン復帰で今季初の「2番」に入り、2安打1盗塁2得点。中堅の守備でも2回にライナーを好捕するなど攻守に躍動した。

積極打法で打線に火をつけた。「2軍でやってきたことが、そのまま1軍で出たかな。気持ちで負けないようにいきました」。初回、涌井が投じた初球の直球を左前打。次打者中村奨の打席で二盗を決めると、左前打で先制のホームを踏んだ。1点を追う8回先頭では宋家豪の初球を右前打。中村奨の6号逆転2ランにつなげた。

藤原、中村奨の新2、3番コンビで逆転勝ちし、勝率5割復帰。「若手らしく思いきってプレーを全力でやっていきたい」と藤原。福田秀も1軍初昇格し、厚みの増した打線で上位浮上を狙う。

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ロッテ・井口監督が救援陣をたたえる、7月白星スタートで5割復帰[デイリー]

ロッテの井口監督が踏ん張ったリリーフ陣を称えた。

スライド先発の本前が同点の5回1死一、二塁で降板し、2番手には東妻がマウンドへ。ディクソンに左前打を浴び満塁とし銀次に右前適時打を浴びたものの、続くカスティーヨ、太田を連続三振に抑え1点で食い止めると、6回は小野が無失点。7、8回はフローレスが2イニングを打者6人、パーフェクトに抑え、8回の逆転につなげると、9回は益田が締めて19セーブ目を挙げた。

井口監督は「東妻は低めにしっかり放れるようになってきました。勝ちパターンのピッチャーになってきた。フローレスもしっかり踏ん張って、投げてくれた」と納得の表情で話した。

月間を勝ち越した5月から反転、6月は7勝11敗4分けと、負け越したが、7月初戦は白星スタートで5割復帰となった。

井口監督は「五輪期間までの残り試合何とか1つでも多く貯金ができるように頑張りたい」と気合。球宴までの前半戦、残り9試合のうち、7試合をホームのZOZOマリンで戦えることもあり連勝への意欲をみせた。

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ロッテ・藤原が昇格即攻撃の起点に、中村奨の逆転2ランで勝率5割復帰[デイリー]

ロッテが1軍再昇格を果たした藤原、中村奨の新2、3番コンビがそれぞれマルチ安打の活躍で逆転勝ち。勝率5割復帰を果たした。

初回に藤原の左前打後、中村奨が1死二塁から左前へ先制打を放った。1点ビハインドの8回にも藤原の右前打で出塁後、中村奨が1ボール1ストライクからの3球目、宋家豪のスライダーにやや泳ぎ気味になりながらも左手で拾い左翼ポール際へ6号逆転2ラン。途中出場の岡も右越えへ3号ソロを放ち、ダメを押した。

主将の中村奨は「先頭打者(藤原)が出てくれたので、何とか後につなごうと思って打席に立ちました。当たったら、飛んだ。内容としては分からないが、結果としては最高だった」と勝利を呼びこむ決勝アーチに頬を緩めた。

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ロッテ藤原、復帰即2番、いきなり安打、盗塁、先制のホーム踏む[デイリー]

ロッテの藤原恭大外野手が「2番・中堅」で4月18日・オリックス戦以来のスタメン出場。第1打席で復帰後初安打と初盗塁を決めた。

スタメンがアナウンスされると、スタンドからの大きな拍手が起こった。初回の第1打席。1死から、涌井の初球、直球を左前へはじき返した。次打者、中村奨の打席で二盗を敢行。涌井が投球する前に飛び出してしまったが、スピードを緩めず二塁へ。涌井の二塁送球も間に合わず、今季2盗塁目を決めた。中村奨の適時打で先制のホームを踏んだ。

藤原は4月22日に出場選手登録抹消後、2軍で調整しこの日、1軍再昇格を果たした。

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ロッテ7・10日本ハム戦でBリーグ千葉の原修太が始球式[デイリー]

ロッテは3日、ZOZOマリンスタジアムで行われる7月10日・日本ハム戦(17時試合開始)で、Bリーグ初優勝の千葉・原修太が始球式を行うと発表した。

始球式は当日開催される小久保製氷冷蔵株式会社の冠協賛試合イベント「とけない、情熱。ロックアイス クールナイター」のファーストピッチセレモニーとして16時50分頃から開催される。

原は球団を通じ「マリーンズファンの皆さんはじめまして!同じ千葉県のプロバスケットボールチーム千葉ジェッツの原修太です!小さい頃からよく観に行っていたZOZOマリンスタジアムで始球式ができること嬉しく思います。初めてマウンドから投げるのでキャッチャーまで届くよう頑張ります」とコメントした。

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ロッテ・藤原が1軍昇格!直近出場10試合の2軍戦の打率は.344[BASEBALL KING]

◇1軍再昇格

ロッテの藤原恭大が3日、1軍昇格を果たした。

藤原は開幕1軍をつかんだが、22試合に出場して、打率.161(56−9)、4打点の成績で4月22日に1軍登録抹消となった。

ファームでは37試合に出場して打率.254(122−31)、3本塁打、17打点、7盗塁、29四球、出塁率は.406という成績。月別では4月が打率.000(4−0)、5月が打率.258(62−16)、6月が打率.268(56−15)となっている。

ファームで打率3割を超えた月はないが、スタメンでの出場試合に限ると、3試合連続無安打が1度もなく、コンスタントに安打を放ってきた。ただスタメン出場した5月21日から6月1日にかけて9試合連続で安打を放ったが、そのときに複数安打は3安打を放った5月29日のヤクルトとの2軍戦のみ。

5月までは複数安打を放った試合が2試合しかなかったが、6月は複数安打が4試合と復調気配。直近の6月29日、30日の巨人との2軍戦はいずれもマルチ安打を放った。現在スタメンで出場した試合は、8試合連続安打中。直近出場10試合の打率は.344だ。

ファーム月別成績
4月:1試、率.000、本0、点0、盗0
5月:19試、率.258、本2、点10、盗5
6月:17試、率.268、本1、点7、盗2

◇ファームで躍動

ここ最近の藤原のファームの映像を見ると、打撃面でいえば粘り強さが出ている。

6月25日の楽天との2軍戦では、0−0の初回無死走者なしの第1打席、先発の弓削隼人に対し簡単に2球で追い込まれるも、そこからファウルやボール球を選び8球目に四球で出塁した。翌26日の楽天2軍戦でも、0−0の初回無死走者なしの第1打席、先発の石橋良太に対して3ボール2ストライクから粘りに粘って10球目のフォークをセンター前に弾き返す安打を放った。

インコースの難しい球にも対応している印象だ。特に5月28日から30日にかけて行われたヤクルトとの2軍戦で、それを強く感じた。5月28日の試合では星知弥が投じた内角低めの変化球をうまく合わせ、ライトフェンス直撃の適時二塁打を放てば、翌29日も原樹理から第1打席、インコースのストレートに肘をうまくたたんでライト前に適時打、第2打席もインコースのストレートをうまくライト前に安打を放った。さらに30日の試合では、3−3の8回に大下佑馬が2ボール1ストライクから投じた4球目のインコースのストレートをライトスタンドへ決勝2ラン。

藤原の魅力の1つである“足”でもアピールした。5月30日のヤクルトとの2軍戦では先頭で迎えた2−3の6回の打席、四球で出塁すると、続く松田進の打席で二塁盗塁を決める。高濱卓也の右飛で三塁へタッチアップし、代打・菅野剛士の右安でホームに生還した。

6月15日の巨人との2軍戦では、ボテボテのファーストゴロをファーストのやや緩慢な動きで内野安打に。6月22日の西武との2軍戦では1−1の4回1死一、三塁からエチェバリアが放ったショート、センターの間の当たり、ショートとセンターが交錯し、ショートの捕球体勢を見て、三塁から一気にホームに還ってきたということもあった。

守備でも5月1日の巨人との2軍戦で、2−2の9回1死二、三塁から立岡が放ったセンターへの浅いフライをキャッチしアウトにすると、飛び出していた二塁走者を刺そうとすぐさま二塁へ送球しアウトにしてダブルプレー。その裏、宗接のサヨナラ打につなげる好守備を見せた。

ファームで実戦経験を積み、再び1軍の舞台に戻ってきた。マリーンズファンは昨年10月にチーム全体が極度の打撃不振に落ち込む中、緊急昇格しバットで存在感を示し続けた背番号“2”の躍動する姿を待っているはずだ。マリーンズの外野手は荻野貴司、マーティンがレギュラーで出場し、角中勝也はリーグ戦再開後、指名打者で出場している。再び訪れた1軍のチャンス。今度こそ活かし、ポジションを奪いたい。藤原が1軍で活躍すれば、チームの状態も上向くはずだ。それだけ、藤原にかかる期待は大きい。

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