7月4日7月4日ロッテが貯金を1とした。2－4の3回に藤原の1号ソロや福田の2点二塁打などで4点を奪って逆転。6、8回はともに中村奨の適時二塁打で加点した。小島は5回4失点で5勝目を挙げ、益田が20セーブ。楽天は4連敗となった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東北楽天 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 6 |
| 千葉ロッテ | 2 | 0 | 4 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | x | 8 |
76試合を消化し、ロッテ中村奨吾内野手（29）の打点が「48」になった。全120試合にスタメン出場した昨季は、同じ76試合時点で35打点だった。
この日は今季2度目の1試合4打点をマークした。初回に荻野、藤原が連打した直後の初球を、しっかり引っ張っての適時打で2人を生還させた。6回は中押しの適時二塁打、8回はだめ押しの適時二塁打。1試合4安打も今季2度目で、打率を再び3割台に乗せた。
開幕1、2戦は6番を打ったが、開幕3戦目以降は74試合連続で「3番二塁」でスタメンを続ける。昨季は2番と6番でともに35試合、5番で20試合、3番で18試合、7番で9試合、1番で2試合、8番で1試合。打線全体が得点力不足に苦しむ中、多くの打順を務めた。
好調な1、2番の勢いをさらにつないでいく－。3番打者としての役割が明確な今季は、好調も相まって必然的に打点が多い。交流戦でやや三振が増えたものの、ここに来て再び安打が目立っている。「下半身が使えてきたり（逆に）使えなかったりという試合もあるので、何とかそういうときにすぐに修正して結果を出していけるように。後半に生きていくように頑張っていきます」とシーズン全体を見すえながら調整している。
三振と犠打を除く多くの数値が、そろそろ昨年の120試合分を上回ろうかという段階に入ってきた。打点はあと「1」で、去年の自身に並ぶ。キャプテンマークを胸に、頼もしく牽引している。
ロッテ福田秀平外野手（32）が待望の今季初安打を放った。
開幕2軍スタート。背中の痛みもあった。「それは2、3日で治ることだったんで。ただ、オープン戦で結果を残せなかったんで2軍にいたと、僕は思っています」。現実を受け入れながら、キャンプから引き続いて若手と汗を流した。
ソフトバンクからFA宣言し、ロッテに入団し2年目になる。1軍で活躍できないもどかしさは？福田秀はそんな問いに「もどかしい部分はないですね。結果が出ていないから2軍にいる。それはこの勝負の世界、当然のことです」。日々模索し、3ヶ月少々を過ごしてきた。
1軍昇格し2戦目、6打席目に安打が出た。「昨日はいい感じで3つ続いたのが正面を突いたりして。まあ、それが野球なんで、今日みたいに当たり損ないでも安打になることもあるし。いずれ出ると信じて臨みました」。打ち合いの様相が出始めた3回。左翼への、貴重な勝ち越し2点適時二塁打だった。
スタメン発表に観客も大きな拍手を送り、初安打にも沸いた。安打も嬉しい、としながら「僕を応援してくれている方が喜んでくれているって考えた時に、嬉しいな…っていう風に思います」と添えた。朗らかな声がZOZOマリンのベンチから響く。遅ればせながら、ここからが本領発揮の場だ。
ロッテ藤原恭大外野手（21）がさらに輝いた。三塁打が出ればサイクル安打という3安打の活躍で、連勝に貢献した。1号ソロも出た。「自分のフォームで打撃練習ができたというか、状態が良かったので、思い切っていこうと」。1軍復帰後2戦で5安打。2ヶ月以上ぶりに戻った1軍での充実感をにじませた。
復活の肝は“4番藤原”だった。2軍再調整となった5月、内野ゴロの山に苦しむ中で、イースタン・リーグ12試合で4番で起用された。思い切りの良さと俊足から1番、3番タイプとされることが多い。4番起用の狙いを、井口資仁監督（46）が明かした。
「そこは（鳥越）2軍監督と色々話をして。4番を打たせながら、タイミングの取り方だったりがうまくなってくれば1番に、ということで。1番だと色々追い回してしまうみたいな、そういうところがあったので」。
藤原も振り返る。
「鳥越監督がチームバッティングはせんでいいという感じで。進塁打とかいらないし、本塁打を狙っていけと。自分としてはやりやすかったですし、新しい野球というか、最先端のやり方ですごく自分としてもやりやすかったです」。
実際に「4番藤原」として本塁打も放ち、フォームを整えながら、打率が2割5分前後まで上がったところでの1軍昇格となった。「絶好調というよりは調子が上がってきたタイミングで（1軍に）上げたかったので」（井口監督）と、これも首脳陣の狙いがピタリとはまった。
「荻野の負担も、レフトにいくことで多少減ってくるので、色々な意味でチームにプラスになってくると思います」と井口監督。7月になり、ロッテに良い流れが向き始めている。
ロッテ藤原恭大外野手（21）がサイクル安打にリーチをかけるも、大記録達成を逃した。
この日は初回、楽天滝中から左翼へ二塁打を放つと、3回の第2打席では右翼席へ今季1号ソロ。さらに4回の第3打席では楽天福井から右前安打を放ち、残るは三塁打のみ。しかし第4打席は遊飛、第5打席は四球に。藤原は「安打を打った時にあと三塁打だなと思いましたけど、なかなか難しいなと思いました」と振り返った。
藤原が惜しくもサイクル安打を逃したことについて、井口資仁監督（46）は「野球人生の中で1回くらいやるんじゃないですか」と笑い、あらためてその才能を高く評価していた。
球団では、07年9月22日の楽天戦でズレータが達成して以来、サイクル安打が出ていない。もし藤原が達成していれば、球宴以外ではZOZOマリンで初めてのサイクル安打達成にもなっていた。
ロッテ福田秀平外野手（32）に待望の今季初安打が生まれた。
3回に藤原のソロなどで1点差に迫り、なおも1死二、三塁。代わったばかりの楽天福山の外角シュートを逆らわずに左翼線へ流し、二者を迎え入れる適時二塁打となった。
FAでソフトバンクから移籍しての2年目は、コンディションが上がらず2軍暮らしが続いていた。イースタン・リーグで46試合に出場し、打率も2割5分を超えてきたところで、前日3日に藤原とともに昇格したばかりだった。
今季6打席目での初安打に、球団広報を通じ「何より結果が出て良かったです」とコメントを寄せた。
ロッテ藤原恭大外野手（21）が2日続けてファンをわかせた。
第1打席は左翼への二塁打で先制に貢献。さらに3回の先頭で打席に立つと、楽天滝中の3球目の129キロスライダーを豪快にスイング。右中間中段に届く1号ソロとなった。
軽快にダイヤモンドを1周すると、ベンチでは最後に三木が待っていた。小指を出し合って、なぜか指先でソフトタッチした。
藤原は不調で4月下旬に2軍再調整となったが、前日3日の楽天戦から1軍復帰し、早速2安打を放っていた。2戦連続マルチ安打で首脳陣の起用に応えた。球団広報を通じて「このまま気を抜かずにもっと打てるように頑張ります」とコメントを寄せた。
ロッテは4日、千葉ロッテマリーンズ・ジュニアチームの選考会を開催すると発表した。
09年4月2日～10年4月1日生まれの小学6年生が対象で、7月11日まで球団公式ホームページで受け付ける。1次選考会は7月下旬に行われる。詳細は球団ホームページにて。
球団OBの小林宏之氏（43）が監督を務めるジュニアチームは、12月28日～30日に神宮球場と横浜スタジアムで開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント2021」に出場する。
ロッテは4日、8月8日～9日にZOZOマリンで開催される「2021プロ野球エキシビジョンマッチ」ヤクルト戦のチケット販売について発表した。
2試合とも、千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」に基づき1万人の入場者数制限とし、座席毎に一定の間隔を空けた全席指定席として、ダイナミックプライシング（価格変動制）でチケットを販売する。7月9日から販売を順次開始予定で、詳細は球団公式ホームページにて。
ロッテ・福田秀平外野手（32）が、3回に今季初安打となる勝ち越しの2点二塁打を放った。
「打ててホッとしていますし、すごく嬉しかったです」。
4－4の3回1死二、三塁でシュートを流し打ち、左翼線に運んだ。3日に今季初めて出場選手登録され、楽天戦で即先発出場。4打数無安打に終わったが、2試合目に快音を響かせた。
ソフトバンクからFA移籍2年目。開幕2軍を「野球がうまくなれないから」と謙虚に考え、2軍戦で必死にプレー。モチベーションは「（コロナ禍で）こういう世の中です。つらい思いをしている方達がいっぱいいます。僕は野球をさせてもらって感謝しています」と野球に取り組めることへの感謝だった。
1本塁打を含む3安打の藤原、4安打4打点の中村奨ではなく、1安打の福田秀が今季初のお立ち台に上がり「僕でいいのかな」と恐縮。背番号7の貴重な一本が、チームに11試合ぶりの貯金をもたらした。
ロッテ・岩下大樹投手（24）は4日、先発する5日の楽天15回戦（ZOZOマリン）に向け本拠地で調整。「前半戦も残りわずかですし、しっかりゲームを作りたいです。チームが勝てるように、できる限りの力で頑張りたいと思います」と意気込んだ。シーズン自己最多の7勝目を目指して登板する。
直近2試合の登板で2連勝している。今季の楽天戦は、3月31日と4月15日の2試合に登板して1勝1敗。楽天で4番を打つ打点王の楽天・島内は、星稜高（石川）の7年先輩にあたり〝星稜対決〟も見どころだ。
ロッテの藤原が今季初本塁打を含む3安打で勝利に貢献した。2－4の3回に先頭打者で高めに浮いた変化球を右翼席へ運び、この回4点を奪って逆転する起点となった。「しっかり、たたけた。その結果、本塁打になってくれた」とうなずいた。
1回に左翼線二塁打、4回には右前打を放った。三塁打が出ずサイクル安打は逃したが、不振から復帰した前日3日から2試合連続で複数安打をマーク。「全部、本塁打を狙うぐらい。全部、自分で返したろうという気持ちで毎打席入るようにした」と頼もしかった。
三塁打を放てば自身初のサイクル安打達成となるロッテ・藤原恭大外野手（21）が、7－5で迎えた8回2死一塁からの5打席目で四球を選んだ。
藤原は「2番・中堅」でスタメン出場。1回無死一塁で左翼線二塁打、2－4で迎えた3回無死から右越え1号ソロ、6－4の4回1死から右前打を放ち、サイクル安打に王手をかけた。6回1死二塁で迎えた4打席目は遊飛に倒れた。
三塁打を放てば自身初のサイクル安打達成となるロッテ・藤原恭大外野手（21）が、6－5で迎えた6回1死二塁で遊飛に倒れた。
藤原は「2番・中堅」でスタメン出場。1回無死一塁で左翼線二塁打、2－4で迎えた3回無死から右越え1号ソロ、6－4の4回1死から右前打を放ち、サイクル安打に王手をかけている。達成すれば球団では2007年9月22日の楽天戦で記録したズレータ以来、14年ぶり6人目の偉業となる。
大阪桐蔭高から入団3年目の今季は開幕1軍だったが、打率.161と不振で4月22日に出場選手登録を抹消された。2ヶ月以上の2軍生活を経て、7月3日に再び出場選手登録。同日の楽天戦（ZOZOマリン）でスタメン出場し、4打数2安打と活躍した。
ロッテ・藤原恭大外野手（21）が自身初のサイクル安打に王手をかけた。「2番・右翼」でスタメン出場し、1回無死一塁から左翼線二塁打、2－4で迎えた3回無死から右越え1号ソロ、4回1死で右前打を放った。残り打席で三塁打を放てば、球団では2007年9月22日の楽天戦でサイクル安打を記録したズレータ以来、14年ぶり6人目の偉業達成となる。
大阪桐蔭高から入団3年目の今季は開幕1軍だったが、打率.161と不振で4月22日に出場選手登録を抹消された。2ヶ月以上の2軍生活を経て、7月3日に再び出場選手登録。同日の楽天戦（ZOZOマリン）でスタメン出場し、4打数2安打と活躍した。
ロッテ・福田秀平外野手（32）が今季初安打を放った。「7番・右翼」でスタメン出場し、4－4で迎えた3回1死二、三塁からの2打席目で、2番手・福山から勝ち越しの左翼線2点二塁打を放った。
ソフトバンクからFA移籍2年目の今季は、開幕2軍スタートだった。7月3日に今季初めて出場選手登録され、同日の楽天13回戦（ZOZOマリン）に「7番・右翼」でスタメン。4打数無安打だった。4日は2回の1打席目で空振り三振。6打席目で初安打を記録した。
ロッテ・荻野貴司外野手（35）が「1番・左翼」でスタメン出場し、1回に左前打を放って今季3度目の10試合連続安打を記録した。ロッテ一筋12年目の今季は、これまで全76試合にスタメン出場し、試合前時点で打率.305はリーグ4位。4月11日の西武戦（ZOZOマリン）から29日の西武戦（メットライフ）まで16試合連続安打。6月2日の中日戦（バンテリンドーム）から13日の巨人戦（ZOZOマリン）まで11試合連続安打をマークした。
ロッテは4日、8月8日と9日に2021プロ野球エキシビションマッチとして行うヤクルト戦（いずれも午後6時、ZOZOマリン）開催を受け、7月9日からチケット販売を順次開始すると発表した。
この2試合は、千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」に基づいて1万人の入場者数制限とし、座席ごとに一定の間隔を空けた全席指定席としてダイナミックプライシング（価格変動制）でチケット販売を実施する。チケット販売の詳細はマリーンズ公式ホームページで。販売日程は以下の通り。
ロッテは4日、「NPB12球団ジュニアトーナメント2021」（12月28～30日、明治神宮野球場と横浜スタジアム）に参加する千葉ロッテマリーンズ・ジュニアチームの選考会を開催する。選考対象は2009年4月2日から10年4月1日生まれの小学6年生。7月11日までマリーンズ公式ホームページで応募を受け付けている。21年選考会の日時や参加資格の詳細は以下の通り。
「NPB12球団ジュニアトーナメント」は社団法人日本野球機構とプロ野球12球団が連携し、子供達が〝プロ野球への夢〟という目標をより身近に持てるように、との思いから05年に創設され、今年で17回目の開催となる。
21年千葉ロッテマリーンズ・ジュニアチームの監督は球団OBの小林宏之（現マリーンズ・ベースボールアカデミーテクニカルコーチ）、コーチは栗田雄介（同テクニカルコーチ）、田中雅彦（同テクニカルコーチ）が務める。
高い位置からでも、腰の低いヒーローだ。雨の中、今季初めてお立ち台に上がったロッテ・福田秀は「僕で申し訳ない気持ちでいっぱいです」と頭を下げた。今季1号ソロの藤原、4安打4打点の中村奨ではなく、自分が指名されたことに「何か、すいませんでした」と何度も謝った。
4－4の3回1死二、三塁。「何とか外野に飛ばそう」と必死でバットを振った。福山のツーシームを左翼線へ2点二塁打。二塁ベースにはヘッドスライディングで到達した。前日に75試合目で今季1軍初昇格。6打席目の今季初安打が決勝打となった。
自身への不甲斐なさが平身低頭の姿に表われた。FA移籍2年目はオープン戦で背中を痛め、開幕を2軍で迎えた。「2、3日で治る痛みだったが、結果が出せなかったから。野球がうまくなれないから2軍にいたと思っている」。優勝請負人として加入しながら、試合にも出られなかった悔しさがにじんだ。
ただ、2軍にいてもコロナ禍が落ち込むことを許さなかった。飲食店関連の知人らの苦労を例に挙げ「そういうのが世界的に起きている。僕を応援してくれている方達も少なからずいる。そういう方達が喜んでくれたら」と語気を強めた。
井口監督も「結果を出さないといけない立場。今日の一本は非常に大きい」と、うなずいた。チームは2連勝で、6月18日以来の貯金1。福田秀は「自分ができることを精一杯やるだけ」と引き締めた。
ロッテは藤原が3回先頭で今季1号ソロを放った。滝中のスライダーを右翼席中段まで飛ばし「しっかり叩けた」と手応えを口にした。
初回には左翼線二塁打、4回には福井から右前打を放ち、サイクル安打に王手をかけたが、残り2打席は遊飛と四球で「あと三塁打だなと思ったけど、なかなか難しい」と苦笑い。それでも1軍昇格2試合で5安打2盗塁と大暴れし、連勝に貢献した。
雨中の打撃戦を13安打8得点で制した。
中村奨は1回に2試合連続の先制打となる左前適時打を放つなど「追い上げられていたので1点でも取りたかった」と、4安打4打点の活躍で引っ張った。
前日の同戦で1軍昇格した藤原が3回に今季1号ソロ、同じく3回に放った福田秀の今季初安打が決勝適時二塁打となった。
ロッテの貯金1は6月18日以来。主将と昇格組の活躍で楽天に連勝した井口監督は「投手陣を援護できた。明日もしっかりマリーンらしいゲームを見せたい」と引き締めた。
5日は、ZOZOマリンスタジアムで中止となった2日の楽天戦が行われる。ロッテ・藤原恭大外野手が2－4の3回の先頭打席で今季1号ソロを放った。
「しっかり叩けました。その結果がホームランになった」。
1ボール1ストライクから滝中の高めに浮いたスライダーを強振。右翼席中段への推定飛距離120メートルの完璧な当たりとなった。
藤原の本塁打は昨年11月7日のオリックス戦以来。
前日の同戦で約2ヶ月ぶりに1軍復帰して2安打を記録。この日も第1打席に左線二塁打を放ち、絶好調で迎えた第2打席だった。
ロッテが12月28日～30日に神宮球場と横浜スタジアムで開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント2021」に参加する千葉ロッテマリーンズ・ジュニアチームの選考会を開催すると発表した。
選考は09年4月2日～10年4月1日生まれの小学6年生を対象としており、7月11日まで球団公式ホームページで応募を受け付ける。
選考会の日時や参加資格の詳細は次の通り。
「NPB12球団ジュニアトーナメント」は、社団法人日本野球機構とプロ野球12球団が連携し、子供達が「プロ野球への夢」という目標をより身近に持てるように、との思いから05年に創設され、今年で17回目。
2021千葉ロッテマリーンズ・ジュニアチームの監督は球団OBの小林宏之（現マリーンズ・ベースボールアカデミーテクニカルコーチ）が、コーチは栗田雄介（同テクニカルコーチ）・田中雅彦（同テクニカルコーチ）が務める。
ロッテが東京五輪開催期間中の8月8日、9日に行うエキシビションマッチ・ヤクルト戦（いずれもZOZOマリンスタジアム・午後6時開始）の観戦チケット販売を7月9日から順次開始すると発表した。
同戦は千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」に基づき1万人の入場者数制限とし、座席ごとに一定の間隔を空けた全席指定席としてダイナミックプライシング（価格変動制）でチケット販売を実施する。
詳細はマリーンズ公式ホームページで。
チケット販売日程は次の通り。
ロッテ・藤原恭大外野手が今季1号を含む3安打を放ち、今季初の猛打賞で勝利に貢献した。
ファームで過ごした時間は無駄ではなかった。開幕スタメンを果たすも調子を落とし、4月22日に登録を抹消された。もがく中で、鳥越2軍監督のアドバイスが“金言”になった。「チームバッティングはしなくていいという感じで、進塁打とかいらないし、本塁打を狙っていけという。自分としてはやりやすかったです」。その教えを体現したのが3回だった。カウント1－1から真ん中高めに入ったスライダーを思い切り振り抜くと、打球は右翼席中段へ。「しっかりたたけました。その結果、本塁打になってくれました」と今季1号ソロに声を弾ませた。
初回の第1打席は左翼線二塁打、4回の第3打席は右前打を放ち、今季初の猛打賞を達成。サイクル安打の期待が高まったが惜しくも達成ならず。「（4回に）安打を打った時、あと三塁打だなと思いましたけど、なかなか難しいなと思いました」と、ちょっぴり悔しがった。
前日、1軍に復帰してからチームは2連勝。貯金を1にした。「自分としても力はないので結果もまだまだ出してないし、1番、3三番と前と後ろにいい打者がいるので、自分は若手らしく思い切ってやるだけ」。迷いは消えた。若さを前面に出して、自分の打撃を貫いていく。
ロッテ・福田秀平外野手が3回、今季初安打となる勝ち越しの2点二塁打を放ち、勝利に貢献した。
お立ち台に上がったヒーローは「藤原君も中村君もたくさん打っていますし、僕でいいのかなというのが正直な気持ちです」と照れた。4－4の3回無死二塁、カウント1－0から外角高めのシュートを左翼線へはじき返した。二塁へヘッドスライディングで飛び込む、気迫の勝ち越し2点二塁打は今季初安打。「チャンスで回していただきましたし、何とか外野に飛ばせるようにと思って打席に入っていましたので、打ててホッとしていますし、すごく嬉しかったです」と素直に喜んだ。
今季は背中を痛めて開幕2軍スタート。ようやく状態がよくなり、3日の楽天戦で初めて1軍昇格。7番・右翼で先発し、2戦目で結果を出した。「何とか自分を応援してくれている方々に元気な姿を見せることによって、何かいいものを感じてくれたらいいなと思ってプレーしていました。1軍でこの舞台に立つことができてすごく嬉しい思いです」と支えてくれる人に感謝した。
チームは2連勝で貯金を1に。「まず勝ち越しすることができましたので、また明日勝って何とか3連勝して、上位の楽天さんに少しでも追いつければいいなと思っています」と上位進出を誓った。
ロッテ・福田秀平外野手が今季初安打を放った。
4－4の3回1死二、三塁。カウント1－0から外角高めのシュートを左翼線へはじき返した。二塁にヘッドスライディングで飛び込む、気迫の勝ち越し2点適時打は今季初安打。「何より結果が出てよかったです」とコメントした。今季は背中を痛めた影響で開幕は2軍スタート。調子を戻して3日の楽天戦で初昇格を果たし、2戦続けて7番・右翼で先発していた。
ロッテ・藤原恭大外野手が今季1号を放った。
2点を追う3回、カウント1－1から真ん中高めに入ったスライダーを思い切り振り抜くと、打球は右翼席中段へ。今季1号ソロに「高めに浮いたスライダーをしっかりたたけました。その結果、本塁打になってくれました」と声を弾ませた。
今季は開幕スタメンも、調子を落として4月22日に1軍登録を抹消。2軍で下半身主導のフォーム固めに取り組んだことが奏功し、3日の楽天戦で1軍昇格。前日は2番・中堅で先発し4打数2安打。この日も第1打席で左翼線へ二塁打を放つなど調子を上げている。「このまま気を抜かず、もっと打てるように頑張ります」と力を込めた。
ロッテは「NPB12球団ジュニアトーナメント2021」（12月28日～30日、神宮など）に出場するマリーンズ・ジュニアチームの選考会を開催する。2009年4月2日～10年4月1日生まれの小学6年生が対象。1次選考会は7月27日～29日（9時、11時30分、14時）。会場は千葉市・稲毛海浜公園野球場（雨天時は屋内運動場）。参加費1000円（税込み）。7月11日までマリーンズ公式ホームページで応募を受け付ける。資格条件なども同ホームページで確認のこと。
ロッテは10年の同大会で優勝。監督は球団OBの小林宏之・マリーンズベースボールアカデミーテクニカルコーチ。同テクニカルコーチの栗田雄介、田中雅彦がコーチを務める。
8月8日、9日に行われるエキシビションマッチ・ヤクルト戦（ZOZO・18時開始）のチケットを7月9日から順次、販売する。両日とも千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」に基づいて1万人の入場制限とし、座席ごとに一定の間隔を空けた全席指定席としてダイナミックプライシング（価格変動制）で販売する。詳細はマリーンズ公式ホームページで。
サイクル安打は逃したが、打線に火を付けたロッテ・藤原は逆転勝ちの喜びをかみ締めた。今季1号＆今季初の3安打。2試合連続複数安打で連勝に貢献し、「あと三塁打だなと思いましたけど、なかなか難しいですね」とうっすらと笑った。
初回に左線二塁打を放つと、3回は滝中のスライダーを強振し右翼席中段へソロ弾。四回には右前打と、右へ左へ快音を響かせる。「状態がいい時の打球方向が出ていると思います」と胸を張った。
3日に1軍復帰し、2試合で8打数5安打、打率.625。3年目の若武者はファームでスイングを磨いてきた。5月には主に4番を任され、“進塁打狙うな指令”を受けたという。「全部ホームランを狙うぐらいの自分で走者をかえしたろうというぐらいの気持ちで打席に入ってました」。その成果が1軍でも発揮された。
試合前の円陣では声出し役に指名され、「初回から点を取って大量点で勝ちましょう」とゲキを飛ばした。チームは2試合連続2桁安打で連勝。得点力アップのチームは再び貯金1となった。
日本野球機構（NPB）が今シーズンの日程を1週間延長することが4日、分かった。5日の機構理事会で承認される見通しだ。新型コロナの感染拡大による中止や東京五輪での中断期間もあり、143試合消化のために試合予備日を確保するための方策となる。
コロナ禍でのシーズンが2年目を迎える中、143試合を完走するための決断となった。今季は阪神が雨天などで計9試合を中止にしているが、今後も新型コロナの影響によるさらなる中止試合増加などが懸念される。
東京五輪の中断期間もあり予備日の確保が難しく、1週間、日程を後ろへずらす形だ。これにより10月30日にファーストSが開幕予定だったCS、11月13日に第1戦を迎えるはずだった日本シリーズなども1週間程度、ずれ込むことになる。
今季の日本シリーズ第7戦は11月21日を予定していたが、同28日に変更。コロナ禍で約3ヶ月の開幕延期があった昨季も日本シリーズ第7戦が11月29日予定だったが（実際は第4戦で終了）、昨年と同時期でのシーズン終了となりそうだ。
ロッテ打線が13安打8得点で逆転勝ち。6月18日以来の貯金1とし、井口監督は3安打1本塁打の藤原に「下でやってきたことをしっかりと上で、自分の持ち味というか、思いきったスイングをしてきてくれている」と手放しで喜んだ。
3日に昇格させた背番号2がこの日も快音を連発させた。初回に左線二塁打を放つと、3回にも右越えへ豪快に1号ソロ。4回には右前打を放ち、この回に二盗を決め、打撃でも足でもアピールした。
サイクル安打のかかった6回は遊飛。8回の最後の打席では四球で歩かされ、マリーンズファンからため息も井口監督は「（サイクルがかかっているのは）分かってましたけど、野球人生の中で1回くらいはやるんじゃないですか」と、笑いながら俊足強打の男の記録達成を予告していた。
ロッテの藤原恭大外野手が1号本塁打を含む今季初の3安打猛打賞で2連勝に貢献。チームも貯金1となり、喜びをかみ締めた。
1軍に再昇格した3日の試合でいきなり2安打。この日も自信を持って楽天戦に臨んだ。「試合が始まる前から、はい、今日は自分のフォームで打撃練習ができていたので、状態がよかったので思い切っていこうと決めてました」。
第1打席の初回に左線二塁打を放つと、3回にはスライダーを思い切り引っ張り右翼席中段へ1号ソロ。4回にも右前打を放ち、2死二塁からマーティンの打撃で二盗を決めた。
打って走って、存在感を示したが、試合前の藤原ゲキが猛打爆発につながった。先輩選手、ベテランらが回りを取り囲む中、円陣の声出し役に指名され「初回から点を取って大量得点で勝ちましょう」とゲキ。21歳の若武者の指令に打線も応えた。
言葉通り、初回に2点を先制し3回に4点を奪った。前カードオリックス戦2試合は打線が一桁安打と湿っていたが、藤原昇格後は2試合連続2桁安打と打線を活気づけている。開幕から4月22日に抹消されるまで全試合9番でスタメン出場していたが1軍復帰後は「2番」で出場し2試合で8打数5安打。「初めて9番に入ったときは、打席数が少ないので、難しさというか、うーん、やっぱ野球って上位打線じゃないと面白くないなとは思いましたね」と堂々と言う21歳が連勝に貢献した。
ロッテの福田秀平外野手が今季初安打初打点をマークした。
ソフトバンクからロッテに移籍し2年目。今季はコンディション不良で開幕は2軍スタートも3日に初昇格し2試合連続スタメン出場。同点の3回1死二、三塁。外角シュートを左線へはじき返す勝ち越しの2点二塁打。二塁へ、ヘッドスライディングし興奮気味に塁上で喜ぶ。井口監督もベンチで手をたたき大喜び。
「何より結果が出てよかったです」とコメントした。ロッテの藤原恭大外野手が今季1号ソロ本塁打を放った。
2点を追う3回、1ボール1ストライクからの3球目。滝中の高めのスライダーを強振。打球は右翼席中段まで届く大きなアーチとなった。
3年目今季は開幕1軍も4月22日に出場選手登録を抹消。3日に1軍再昇格を果たした背番号2は復帰戦も2安打。初回の第1打席でも左線二塁打を放ち2試合連続マルチ安打と見違える打撃を見せている。
ロッテが「オギフジナカ」の新1、2、3番の3連打で2点を先制した。
逆転勝ちした前日と同じオーダーを組んだ楽天戦。初回に先頭の荻野が左前打で出塁。藤原が1ストライクから外角直球を左翼線へ二塁打を放ち無死二、三塁とし、3番の中村奨が左前打で2者が生還した。
中村奨は一塁を回りオーバーランで一塁タッチアウトとなったが、前日に続き初回に先制打。「とにかく先制できたことは良かったです。その後の走塁ミスはしっかり反省します」と振り返った。
ロッテは12月28～30日に明治神宮野球場と横浜スタジアムで開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント2021」に参加する千葉ロッテマリーンズ・ジュニアチームの選考会を開催すると発表した。選考は2009年4月2日～2010年4月1日生まれの小学6年生を対象としており、7月11日までマリーンズ公式ホームページで応募を受け付ける。
2021年選考会の日時や参加資格の詳細は次の通り。
「NPB12球団ジュニアトーナメント」は、社団法人日本野球機構とプロ野球12球団が連携し、子供達が”プロ野球への夢”という目標をより身近に持てるように、との思いから2005年に創設され、今年で17回目の開催。なお、2021千葉ロッテマリーンズ・ジュニアチームの監督は球団OBの小林宏之（現マリーンズ・ベースボールアカデミーテクニカルコーチ）が、コーチは栗田雄介（同テクニカルコーチ）・田中雅彦（同テクニカルコーチ）が務めている。ロッテ広報室は「2010年以来となるジュニアトーナメント優勝を目指してメンバーの選考会を開催します。ぜひご興味がある方は千葉ロッテマリーンズ公式ホームページをご覧ください」とコメントした。
ロッテは4日、ZOZOマリンスタジアムで8月8、9日に2021プロ野球エキシビションマッチとしてヤクルト戦を開催し、7月9日からチケット販売を順次開始すると発表した。
なお、千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」に基づき1万人の入場者数制限とし、座席ごとに一定の間隔を空けた全席指定席としてダイナミックプライシング（価格変動制）でチケット販売を実施する。
チケット販売の詳細はマリーンズ公式ホームページにて。チケット販売日程は次の通り。7月9日10時～22時：シーズンシートオーナー及びホーム外野応援指定マイシートオーナーWEB限定優先販売、7月10日9時～22時：TEAM26有料会員先行販売（ステージごとに開始時間を設定）、7月11日10時～：一般販売。