ロッテが3連勝で2位タイに浮上した。1−1の3回に藤岡のソロで勝ち越すと4回にはエチェバリアのソロや柿沼の2点二塁打などで一挙4点を奪った。岩下が7回1失点で自己最多に並ぶ7勝目。楽天は5連敗で4位に転落した。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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東北楽天 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
千葉ロッテ | 0 | 1 | 1 | 4 | 1 | 0 | 1 | 0 | x | 8 |
ロッテ藤岡裕大内野手(27)が決勝点となる今季2号ソロを放った。
同点に追いつかれた3回、楽天西口の144キロ直球を右中間スタンドに運んだ。「今まで1番良かったですね」という自画自賛の感触に、途中から笑顔を浮かべながらダイヤモンドを回った。
8回にも二塁打を放つなど、下位打線からもチャンスを作ろうと懸命にプレーする。6日からはソフトバンク2連戦。「チーム一丸となって、ホークスを倒しにいって、何とか2連勝できるように頑張りたいなと思います」と、まずは昨季自身では1安打しかできなかった千賀攻略を狙う。
ロッテ岩下大輝投手(24)が自己最多タイの7勝目を挙げた。
「試合自体はしっかり作れて。野手の方にプレーしていただいてアウトを重ねていけたんで、野手の方に感謝かなと思います」。
2回2死一、二塁のピンチ。左中間への飛球を左翼手の荻野がダイビングキャッチでつかみ、脱した。
「捕ってくれと思っていました。あそこが抜けて点が入っていたら、試合展開も変わっていたと思いますし、非常に嬉しいプレーだったなと思います」。
今年から本格的に投げるスライダーをアクセントにしながら、直球の球威やフォークの切れも十分。多くなりがちな球数も7回90球。9球で終えた3回表以外、全てのイニングを10球台で済ませ、危なげなくチームの3連勝に貢献した。 シーズン半ばを少し過ぎたところで、自己最多タイの7勝に並んだ。防御率2点台や既定投球回到達までも、もう少しだ。
「あまり数字のことは意識しないで、毎試合毎試合できることをやろうという積み重ねが、シーズン後半の成績になる。それを続けていくだけだと思います」。
井口資仁監督(46)も「しっかりと自分自身をコントロールできている」とし「今年に関してはもちろん、軸になっています」と存在の大きさを認める。石川の故障離脱と美馬の不調で、苦しくなっていた先発陣。シーズン残り半分、岩下への期待はますます高まる。
ロッテの助っ人打者3人が、今季初の同一カード3連勝をパワフルに推進した。
2回にレオネス・マーティン外野手(33)が右翼席上段への特大19号ソロで先制すると、3回に藤岡裕大内野手(27)の2号ソロで加点し、4回にもアデイニー・エチェバリア内野手(32)が左中間へ2号ソロを飛ばした。
「マーティンが最初打って、僕が打った時に、レアードが打ったら(助っ人)3人で本塁打だなとは思ってました」。
読み通り、ブランドン・レアード内野手(33)も7回にだめ押しの17号ソロを左翼席へ入れた。助っ人トリオ全員が1試合で本塁打を放つのは、球界史上13度目のこと。ロッテでも7年ぶり。伝え聞いたエチェバリアは「最高にいいことだね!」とテンションを上げた。
来日して3ヶ月が過ぎた。右肩痛で6月の1ヶ月間は2軍でのリハビリ、再調整にあてた。安田が特例2021で登録抹消になり、この日急遽の昇格に。「正直なこと言うと、全く準備してなかったです。今日は練習だと思っていたので」と明かした。
練習後にスタメン出場を知り、切り替えて、第1打席の初球からフルスイングした(結果はファウル)。「いい真っ直ぐだったので、こちらも強いスイングを心がけて」。しっかり振りながら、突然来たカーブにも対応しての本塁打で流れをグイッと引き寄せた。
右肩については「試合後なのでちょっと張ってはいますけど」としながら「試合が終わった後で痛みを感じていないので、神様に感謝したいと思います」と話し、チームにも感謝した。
「毎日試合に出てシーズンが長いと考えると、やっぱり日本のトレーナーさんは素晴らしいと思いますし、コミュニケーションも選手だけじゃなく色々な人がとってくれるので、とてもいいなと思います」。
ロッテで助っ人達が力を存分に発揮する理由の一端を明かしながら「グラシャス!」とスペイン後で笑った。
ロッテはマーティン、エチェバリア、レアードの外国人トリオがそろって本塁打。同一チームの外国人選手3人が本塁打を打ったのは、14年6月23日にロッテのブラゼル、ハフマン、クルーズがヤクルト戦(神宮)で記録して以来13度目。ロッテでは04年9月21日西武戦(西武ドーム)のベニー、フランコ、李承ヨプ(3者連続)と前記ヤクルト戦に次いで3度目になり、本拠地では初めて。
ロッテが楽天に勝利し、今季初の同一カード3連勝となった。
2回にレオネス・マーティン外野手(33)の右翼席上段への19号ソロで先制。3回に同点にされると、その裏に藤岡裕大内野手(27)が右中間への2号勝ち越しソロ。4回にも、この日1軍合流したばかりのアデイニー・エチェバリア内野手(32)が左中間への2号ソロを放つなど、楽天先発の西口を序盤から力強く攻略した。3試合連続2ケタ安打も今季初めて。
投げては、先発した岩下大輝投手(24)が力強く攻め込み、7回1失点で自己最多タイとなる7勝目を挙げた。
カードをまたいでの3連勝以上は今季3度目ながら、同一カードでの3連戦3連勝は昨年9月10、11、13日のオリックス戦(ZOZOマリン)以来。楽天戦での同一カード3連勝は19年4月27〜29日(楽天生命パーク)以来となった。
ロッテがレオネス・マーティン外野手(33)、藤岡裕大内野手(27)、アデイニー・エチェバリア内野手(32)とソロ本塁打3発で試合序盤から優位に進めた。
右肩痛から1軍復帰して初戦のエチェバリアは「直球を狙ったけどカーブにうまく反応できたよ」と、4回の左中間への2号ソロにご満悦。遊撃守備でもメジャー仕込みの美技を見せた。勝てば今季初の同一カード3連勝となる試合で楽天を力で押した。
ロッテ二木康太投手(25)が6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発する。
前回先発の6月29日オリックス戦(京セラドーム大阪)では好投したものの、杉本への2被弾3失点が響き、チームも引き分けに終わった。「防がないといけない失点だったと思う」としながら「本塁打を気にしすぎてカウントを悪くするのはちょっと違うと思うので、気をつけつつ、しっかりと攻めるピッチングを」と見据えていた。
日本野球機構(NPB)は5日、マイナビオールスターゲーム2021(7月16、17日)の監督推薦での出場選手を発表した。
ロッテ佐々木千隼投手(27)はプロ5年目で初出場となった。今季はセットアッパーとして4日までに28試合に登板。4勝10ホールド1セーブで、防御率も0.87と安定している。
佐々木千は報道陣の代表取材に「びっくりしましたけど、嬉しいですね」と笑顔。対戦したい選手に、広島の鈴木誠也外野手(26)を挙げた。東京・日野高時代に、当時二松学舎大付でプレーしていた鈴木誠とともに、東京都高校選抜メンバーに選ばれた経験がある。
力感のないフォームからの伸びる直球と、独特のスライダーでパの強打者達をかわしている。球宴出場にも「オールスターはパワーとパワーっていう、速い球を投げてホームラン打ってっていう勝手なイメージがあるんですけど、僕は速い球投げれないので、結果にこだわらず、とにかく楽しんで終われればいいかなというのは思いますね」と自然体で話した。
ロッテ安田尚憲内野手(22)と横山陸人投手(19)が5日、特例2021の対象選手として、出場選手登録を抹消された。
球団によると、横山に発熱症状があり、安田は接触者の可能性があるために大事をとっての対応となった。
プロ2年目の横山は今季ここまでリリーフで9試合に登板している。
安田は今季ここまで73試合に出場し、打率2割4分5厘、6本塁打、42打点。開幕からは33試合連続で4番打者を務めた。
2人の代替指名選手として、土居豪人投手(21)とアデイニー・エチェバリア内野手(32)が出場選手登録された。
ロッテのレオネス・マーティン外野手(33)が2回先頭で、リーグ単独トップの19号ソロを放ち「いつも通りしっかりと見て打てたよ。YES!マーティン!」と恒例のフレーズ。ソフトバンク・柳田、オリックス・杉本と並んでいたが、頭1つ抜け出した。
これが呼び水となり「感染拡大防止特例2021」の対象選手として出場選手登録から外れた安田に代わり昇格したエチェバリアが4回に2号ソロ、レアードが7回に17号ソロをマーク。2014年6月23日のヤクルト戦でブラゼル、ハフマン、クルーズが放って以来、球団7年ぶりの外国人3選手アーチそろい踏みとなった。
チームは今季初のカード3連勝。4位から5月14日以来の2位タイに浮上した。
ロッテ・二木康太投手(25)が5日、6日のソフトバンク12回戦(ZOZOマリン)に備えて本拠地で調整。「個人としてもチームとしても大事な試合なので、いいイメージをもってオリンピック期間に入れるようにやっていきたいです」と意気込んだ。6月8日のヤクルト戦(ZOZOマリン)以来、1ヶ月ぶりの4勝目(4敗)を目指すた。
報道陣取材に応じた後の試合で、ロッテは楽天に勝って今季初の同一カード3連勝。ソフトバンクと同率で2位に浮上した。6日の試合は2位同士の一戦となる。
二木は西武・高橋と並んでリーグワーストの15被本塁打。「甘い球を投げないのが一番。中軸にランナーをためて回さないというのが大事になってくる」と十分な対策を立てて、今季4本塁打(柳田2、今宮、周東)を喫しているソフトバンク打線に臨む。
ロッテはマーティンら助っ人外国人がそれぞれソロ本塁打を放つなど11安打8点と打線が機能し、快勝。3連勝で同率2位に浮上した。楽天は5連敗で4位に転落した。
マンデーナイター。ロッテは2回、マーティンがリーグ単独トップに立つ右越え19号ソロを放ち、先制した。1−1で迎えた3回、藤岡の2号ソロで勝ち越すと、4回にはエチェバリアが2号ソロを放つなど一挙4点を奪いリードを広げた。さらに7回にはレアードにも17号ソロが飛び出した。投げては先発の岩下が7回1失点の好投で自己最多に並ぶ7勝目(4敗)を挙げた。
マーティンが2回無死でリーグ単独トップの右越え19号ソロを放ち「いつも通りしっかり見て打つことができたよ。YES!マーティン!」と先制弾で勢いづけた。
続いてエチェバリアが2−1の4回2死で左中間2号ソロ。安田、横山の代替指名選手として、土居とともに5日に出場選手登録された来日1年目の助っ人は「真っ直ぐを狙っていたんだけど、カーブにうまく反応して打つことができた」。
レアードは7−1の7回1死から13試合ぶりの左越え17号ソロ。今季初の同一カード3連勝を強く後押しした。
特例2021対象選手として出場選手登録を外れた安田、横山の代替指名選手として、土居とともに出場選手登録されたアデイニー・エチェバリア内野手(32)が「6番・遊撃」で約1ヶ月ぶりにスタメン出場し、いきなり2号ソロを放った。
2−1の4回2死から左中間へ5月29日の広島戦(ZOZOマリン)以来の一発。「打ったのはカーブ。真っ直ぐを狙っていたんだけど、カーブにうまく反応して打つことができた」と喜んだ。
来日1年目の今季は4月30日の楽天戦(楽天生命パーク)で、開幕から31試合目の初出場。来日初アーチから2日後の5月31日に、右肩痛のため出場選手登録を抹消されていた。
「マイナビオールスターゲーム2021」(7月16日・メットライフ、17日・楽天生命パーク)の監督推薦選手が5日発表され、ロッテから佐々木千隼投手(27)、益田直也投手(31)、中村奨吾内野手(29)、荻野貴司外野手(35)が選ばれた。
5年目で球宴初出場の佐々木千は、楽天戦(ZOZOマリン)の試合前に「びっくりしましたけど、嬉しいですね。夢のようです」と喜びにひたった。右肩などの故障で2年ぶりに未勝利だった昨季から一転し、今季は4日現在、中継ぎで28試合に登板して4勝0敗1セーブ14ホールドポイント、防御率0.87の好成績を残している。
対戦したい打者について「(広島の)鈴木誠也選手ですね。高校のときに代表チーム(東京都選抜)で一緒だったので。交流戦でもできなかったですし」と同学年対決を待ち侘びた。
ロッテからはレオネス・マーティン外野手(33)とブランドン・レアード内野手(33)もオールスターに出場する。
日本野球機構(NPB)は5日、「マイナビオールスターゲーム2021」(第1戦・16日=メットライフ、第2戦・17日=楽天生命パーク)の監督選抜選手を発表した。ロッテの佐々木千は5年目で初選出され「すごい選手しかいないので、その中に僕がいていいのかなという感じ」と驚き交じりに喜んだ。
2017年にドラフト1位で入団し昨季まで4年間は計6勝にとどまったが、今季は救援として飛躍した。対戦したい打者にはともに東京都出身で1994年生まれの鈴木誠(広島)を挙げ「結果よりも楽しめたらいい」と期待した。
ロッテ・荻野貴司外野手(35)が「1番・左翼」でスタメン出場し、2−1の3回1死で楽天先発・西口から中前打を放ち、今季3度目の11試合連続安打を記録した。
ロッテ一筋12年目の今季は、全77試合にスタメン出場している。4月11日の西武戦(ZOZOマリン)から29日の西武戦(メットライフ)まで16試合連続安打。6月2日の中日戦(バンテリンドーム)から13日の巨人戦(ZOZOマリン)まで11試合連続安打をマークした。
ロッテのレオネス・マーティン外野手(33)が2回無死からリーグ単独トップの右越え19号ソロを放った。
「4番・DH」でスタメン出場し、楽天先発・西口から右翼席上段へ先制アーチ。ソフトバンク・柳田、オリックス・杉本と18本塁打で並んでいたが、1本上回って再びトップに立った。
日本野球機構(NPB)が今シーズンの日程を1週間繰り下げる方針であることが5日、分かった。同日のプロ野球実行委員会で提案された。今後は1週間繰り下げた場合に各球団の本拠地で別のイベントスケジュールなどが予定されているケースもあり、その調整が済み次第、正式決定される。
NPBの井原敦事務局長は「通常シーズンでの日程的余裕はあったが、コロナによる試合延期に加えて、雨による中止(の試合)もたまってきている」。レギュラーシーズン143試合を完走≠キるために新たな予備日が必要との判断で、これにより10月30日開幕予定だったクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ、11月13日に開幕予定の日本シリーズも1週間程度ずれ込む形となる。
今季の日本シリーズは11月21日に第7戦が予定されているが、11月中に同シリーズを終えるのが大前提となる。また、日程の繰り下げで日本シリーズでの球場確保が困難となった場合には、昨季同様に本拠地以外での開催の可能性もある。昨季はセ・リーグを連覇した巨人が東京ドームではなく京セラドームを使用。東京五輪・パラリンピックの開催予定で、社会人野球の都市対抗大会が11月22日開幕に変更が決まっていたための措置だった。
特例2021対象選手として出場選手登録を外れた安田、横山の代替指名選手として、土居とともに出場選手登録されたアデイニー・エチェバリア内野手(32)が「6番・遊撃」で約1ヶ月ぶりにスタメン出場する。
来日1年目のエチェバリアは、5月30日の広島戦(ZOZOマリン)以来となるスタメン。右肩痛のため5月31日に出場選手登録を抹消されていた。今季は17試合に出場して打率.200、1本塁打、9打点。5月29日の広島戦(同)で来日初本塁打を放った。
安田不在の三塁には、ショートで出場し続けている藤岡が就いた。
ロッテ・安田尚憲内野手(22)と横山陸人投手(19)が5日、特例2021の対象選手として出場選手登録を外れた。横山が発熱。安田については、発熱の横山と接触していたと球団が判断したため大事をとった。
2人の代替指名選手として、アデイニー・エチェバリア内野手(32)と土居豪人投手(21)が出場選手登録された。
プロ野球の実行委員会が5日、オンラインで開かれ、ポストシーズン開催の1週間繰り下げが検討された。当初はCSが10月30日から、日本シリーズは11月13日にパ・リーグ主催試合から始まる予定だった。新型コロナウイルスの集団感染や悪天候の中止が重なり、全143試合を余裕を持ち消化できるかが不透明な状況となってきている。
1週間遅らせた場合は、明治神宮大会と重なる神宮など、一部本拠地球場の日本シリーズ開催が昨年同様難しくなり、各球場の予定を調整した上で正式決定する。
ロッテ・エチェバリアが4回、西口から左中間席中段へ来日2号ソロ。「直球を狙っていたがカーブにうまく反応できた」と5月29日・広島戦以来の一発を自画自賛した。
発熱のあった横山と濃厚接触の可能性がある安田が「感染拡大防止特例2021」で出場選手登録を抹消され、急遽昇格。「突然で正直、準備してなかった」と戸惑いながらも守備でも2度の美技でチームを救った。
4〜6番に外国人が並び、マーティンが先制の19号ソロ、レアードがダメ押しの17号ソロとトリオで3発。3連勝でソフトバンクと同率2位に浮上し、井口監督も「一発は外国人の魅力。3人とも打てばこういう展開になる」と手応えを口にした。
ロッテの外国人トリオが4、5、6番で並び、それぞれ本塁打を記録した。
まずは4番・マーティン。2回に右越えの先制19号ソロを放って「しっかり見て打つことが出来た」と笑顔を浮かべた。
2−1の4回は6番に入ったエチェバリアだ。「感染拡大防止特例2021」で出場選手登録を抹消された安田に替わって登録されると、西口のカーブを捉えて5月29日の広島戦以来の左越え2号ソロを放ち、「直球を狙っていたけどカーブに反応できた」とはしゃいだ。
とどめは5番・レアード。7回に左越えの17号ソロを放って、楽天を突き放した。
外国人3人を並べた打線は破壊力抜群で、7回までに8得点。エチェバリアは遊撃の守備でも美技を連発し、球場を沸かせた。ロッテがこの試合に勝てば3連勝で、ソフトバンクと同率で2位浮上する。
ロッテの荻野貴司外野手が、2回守備でスーパーキャッチを見せた。2死一、二塁で左中間を破るかと思われた太田の打球に対し、左翼から全力疾走。最後は落下地点目がけてダイビングして捕球した。
抜ければ2点は奪われる場面。ダイビングの高さ、距離いずれも超一流の運動能力だからこそのプロの中でもスーパーな部類に入るプレーだった。
ロッテ安田尚憲内野手(22)と横山陸人投手(19)が5日、「感染拡大防止特例2021」の対象選手として、出場選手登録を抹消された。
横山に発熱があったためで、安田は濃厚接触者となる可能性から「特例」が適用された。
安田はここまで73試合に出場し、打率.245、6本塁打、42打点。プロ2年目の横山は今季1軍デビューするなど、ここまで中継ぎで9試合に登板している。 代替指名選手として、土居豪人投手、とアデイニー・エチェバリア内野手が出場選手登録された。
ロッテからマイナビオールスターゲーム2021に監督推薦で荻野貴司外野手、益田直也投手、中村奨吾内野手、佐々木千隼投手の4選手が選出された。
ロッテの5年目右腕・佐々木千隼投手が「マイナビオールスターゲーム2021」に監督選抜で初めて選出され、「いや、びっくりしましたけど、嬉しいですね」と笑顔を浮かべた。
「子供の頃から楽しみにしていた」という夢舞台で、対戦したい打者には「(広島の)鈴木誠也ですね」と挙げた。高校時代に選抜チームで一緒だったという同学年の大砲に真っ向勝負を挑む。
佐々木千は16年ドラフト会議で外れ1位が5球団重複する異例の人気を集めた末、抽選でロッテ入団。今季は中継ぎとして4日までに28試合に登板し、4勝0敗10ホールド、防御率は0.87と抜群の安定感を見せている。
プロ野球は5日、実行委員会を開催し、シーズン143試合を消化するため、ポストシーズンの日程を1週間繰り下げる方針が確認された。新型コロナウイルスの影響による試合延期や雨天中止を考慮したもの。日本シリーズ(S)の日程に、別のイベントがすでに予定されているホーム球場もあるため、各球団が調整した後に正式決定する。
すでに阪神は9試合を中止するなど、今後も日程消化が厳しくなる可能性がある。日本S初戦は11月13日開幕予定だったが、クライマックスシリーズ(CS)を含め繰り下げられることになる。日本野球機構(NPB)の井原事務局長は「別の使用が決定している球場もありますので事情を確認してから正式決定に至ることにしようと」と説明。オリックスの京セラD、西武のメットライフは日本Sの一部日程がイベントと重なっており、ヤクルトの神宮も明治神宮大会が予定されている。昨年、巨人が日本Sを京セラDで主催したように、代替球場での開催を含め調整していく。
ロッテはレオニス・マーティン外野手、アデニー・エチェバリア内野手、ブランドン・レアード内野手がそろって本塁打を放つなど計4本塁打8得点で快勝。今季初の同一カード3連勝で、ソフトバンクと並び同率2位に浮上した。
マーティンは2回に19号、エチェバリアは4回に2号、レアードも7回に17号を放つ豪華なアーチ競演。ロッテの外国人選手3人が1試合でそろって本塁打を放つのは、04年9月21日・西武戦(西武D)のベニー、フランコ、李承ヨプ、14年6月23日・ヤクルト戦(神宮)のブラゼル、ハフマン、クルーズに次いで球団史上3度目。
右肩を痛めて離脱していたエチェバリアはこの日、「特例2021」対象選手として抹消された安田尚憲内野手らに代わって1軍登録されたばかり。「正直、準備していなかったが、試合ではパッと気持ちを切り替えることができた」という元メジャーリーガーは、3人そろってのアーチに「最高だね。マーティンが打って、自分が打った時に、『あとはレアードが打てば3人だな』と思ったんだ」とニコニコ顔。「試合後も右肩に痛みはない。神様に感謝したい」と、次戦以降に向けてさらなる活躍を誓った。
ロッテの藤岡裕大内野手が、同点の3回に2号勝ち越しソロを放った。
1−1に追いつかれた直後の攻撃で、先頭で打席に入った藤岡は、2ボール1ストライクからの直球を完璧に捉えて右中間へ。4月7日のオリックス戦(ZOZO)以来、約3ヶ月ぶりにアーチを放った8番打者は「とにかく強く叩きました。一発で仕留めることができてよかった。久しぶりのホームランなので嬉しいです」と笑顔で語った。
ロッテの横山陸人投手と安田尚憲内野手が5日、「感染拡大防止特例2021」の対象選手として出場選手登録を抹消された。球団によると、横山に発熱の症状があり、安田は濃厚接触の疑いがあるため。代替指名選手として、土居豪人投手とアデイニー・エチェバリア内野手が登録された。
「マイナビオールスターゲーム2021」(7月16日・メットライフ、17日・楽天生命)の監督推薦選手が5日発表され、ロッテからは佐々木千隼投手、益田直也投手、中村奨吾内野手、荻野貴司外野手が選出された。
佐々木千はプロ5年目で初選出。今季は主に中継ぎで28試合に登板して4勝1S10ホールドの好成績をあげている右腕は「子供の頃からテレビで見ていた舞台に出られるのは夢のよう。結果にこだわらず楽しんで投げたい」と喜びのコメント。対戦したいセ・リーグの打者として、高校時代に東京都選抜チームで一緒にプレーした広島・鈴木誠の名前をあげた。
ロッテは4本塁打8得点で、今季初の同一カード3連勝。4位から、ソフトバンクと並ぶ2位タイに浮上した。
2回にマーティンのリーグ単独トップ19号ソロで先制し、4回はエチェバリアの左中間ソロ。7回にレアードが左越えソロと外国人選手3人の活躍などで快勝し、井口監督は「打線が機能しました。3人とも打ってくれるとこういう展開になる」と喜んだ。
日本野球機構(NPB)と12球団は5日、機構理事会と実行委員会を開き、新型コロナ禍や雨天による試合中止の増加を見据えた予備日確保へ、CS、日本シリーズの予定を1週間先送りする案を議論した。NPB・井原事務局長は「すでに別の使用を予定している球場もある」と説明。球場確保の調整が終了後に正式決定となる。
また、午前中のJリーグとの新型コロナ対策連絡会議における専門家チームの助言を受け、ワクチン接種後も現在の感染予防対策のガイドラインを順守することを確認した。
ロッテは11安打4発の猛打爆発で今季初の同一カード3連勝、貯金2でソフトバンクに並び4位から一気に2位浮上にジャンプアップした。
藤原、福田秀が3日から昇格し、この日はエチェバリアが復帰。打線はさらに破壊力を増した。
2回にマーティンの右越え19号ソロで先制。3回に藤岡が右越え2号ソロを放つと、4回はエチェバリアも左中間へ2号ソロ。レアードも7回に17号を放ち、スタメン外国人3選手そろい踏みのアーチ。岩下は今季最長7回を投げ5安打1失点で自己最多の7勝目を挙げた。
井口監督は「しっかりと自分自身をコントロールできている。マウンドでしっかりと要所要所でなげている。今年は軸になってますし、最後までしっかりと続けて欲しいですね」とコメント。外国人3発についても「苦しい時にああいう一発は一発は助かるのでね。外国人の前に何とかつないでくれたらいいなと思います」。
6日からはソフトバンク2連戦。千賀が先発登板の予定。「本当にいいピッチャーがこれからくるので、何とか打線でピッチャーをもり立てていきたい」とさらなる連勝へと意気込んだ。
ロッテ・岩下大輝投手が今季最長の7回を投げ5安打1失点の快投。楽天打線を3回に浴びた辰己のソロによる1点に抑え、早くも昨年に並ぶ自己最多タイの7勝目を挙げた。
最速151キロの直球にスライダー、フォーク、カーブを有効的に散りばめた。6回は浅村、島内、岡島を三者凡退に抑えた。力強い腕の振りで、時には小躍りするような自信を持って持ち球を投げ込んだ。
唯一のピンチは2回2死一、二塁。太田の打球が左中間へ飛んだが、レフトの荻野がダイビングキャッチで先制を許さず。「野手の援護、素晴らしい守備に助けられて、とりあえずゲームは作れた。欲を言えば、あと1、2回しっかり投げさせてもらえるように信頼を勝ち取っていかないといけないと思いました」と、今季のローテの軸を担う右腕は、プロ初完投勝利へも意欲をみせた。
ロッテ・藤岡裕大内野手が4月7日のオリックス戦以来、66試合ぶりの勝ち越し2号ソロ。3回、先頭打者で2ボール1ストライクからの低め直球を右翼席中段に運んだ。
「とにかく強くたたきました。一発で仕留めることができて良かったですし、久しぶりのホームランなので、嬉しいです」と久々の一発を喜んだ。
4回にはエチェバリアが5月29日、広島戦以来の2号ソロ。「真っ直ぐを狙っていたんだけど、カーブにうまく反応することができた。このユニホーム最高だね!」。この日着用している「ブラックサマーウィークエンドユニホーム」の効果を強調した。
ロッテのL.マーティン外野手がリーグ単独トップとなる19号先制ソロを右翼席へたたきこんだ。
2回先頭。1ボールからの2球目。内角高めの直球をフルスイングした打球を中段へ運んだ。6月27日の日本ハム戦以来5試合ぶりのアーチ。
直前の守備では、2死一、二塁から左中間を抜けそうな当たりを左翼の荻野がダイビングキャッチ。チームメートの美技で流れを呼びこんだ直後に貴重な一発。ベンチに戻ると「YES!マーティン」ポーズで喜んだ。
「マイナビオールスターゲーム2021」の監督推薦選手が5日、発表され、ロッテ・佐々木千隼投手、益田直也投手、中村奨吾内野手、荻野貴司外野手が選出された。
佐々木千はここまで28試合に登板し4勝1セーブ、防御率0.87の好成績をマークしており、5年目で初選出となった。「びっくりしました。ずっと、オールスターゲームは楽しみにしていました。その舞台に立てられるのは夢のようです」と大喜び。対戦したい選手には都立日野高時代、ともに東京都選抜に選ばれた広島・鈴木誠(二松学舎大付)との対戦を希望。「結果にこだわらず、とにかく楽しんで終わればいいなと思います」と話した。
益田は「嬉しいです。オールスターはお祭りみたいな感じなので、レギュラーシーズンとは違って打たれてもそんなに気にすることはないような場所なので、なるべくストレート勝負をしたい」と意気込み。
中村奨は「選出いただきありがとうございます。一流選手の方々の中でプレーできることを嬉しく思うので、楽しみながら勉強させてもらいたいと思います」とコメント。荻野は「素直に嬉しいです。色んなすごい選手と一緒にプレーできるので、色々話して、どんな事を考えながらプレーしながら聞いてみたいと思います」と目を輝かせ、意気込みを語った。
ロッテは5日、安田尚憲内野手、横山陸人投手の出場選手登録を抹消した。「感染防止拡大2021」の対象選手で、球団によると、横山は軽い発熱症状をおこしたという。
安田はここまで73試合に出場し打率.245、42打点、6本塁打、6打点。安田、横山の代替選手として土居豪人投手、エチェバリア内野手が登録された。
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | |||||
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氏名 | 球団 | 背番 | 氏名 | 球団 | 背番 | |
原辰徳 | 巨人 | 83 | 監督 | 工藤公康 | 福岡ソフトバンク | 81 |
矢野燿大 | 阪神 | 88 | コーチ | 井口資仁 | 千葉ロッテ | 6 |
与田剛 | 中日 | 92 | 辻発彦 | 埼玉西武 | 85 | |
◎森下暢仁 | 広島 | 18 | 先発投手 | ◎宮城大弥 | オリックス | 13 |
◎岩崎優 | 阪神 | 13 | 中継投手 | ◎平良海馬 | 埼玉西武 | 61 |
◎スアレス | 阪神 | 75 | 抑え投手 | ◎松井裕樹 | 東北楽天 | 1 |
☆柳裕也 | 中日 | 17 | 投手 | ☆山本由伸 | オリックス | 18 |
戸郷翔征 | 巨人 | 20 | 津森宥紀 | 福岡ソフトバンク | 11 | |
橋優貴 | 巨人 | 47 | 佐々木千隼 | 千葉ロッテ | 11 | |
ビエイラ | 巨人 | 49 | 益田直也 | 千葉ロッテ | 52 | |
高梨雄平 | 巨人 | 53 | 今井達也 | 埼玉西武 | 11 | |
青柳晃洋 | 阪神 | 50 | 松本航 | 埼玉西武 | 17 | |
又吉克樹 | 中日 | 16 | 則本昂大 | 東北楽天 | 14 | |
三嶋一輝 | 横浜DeNA | 17 | 田中将大 | 東北楽天 | 18 | |
山ア康晃 | 横浜DeNA | 19 | 宋家豪 | 東北楽天 | 43 | |
栗林良吏 | 広島 | 20 | 上沢直之 | 北海道日本ハム | 15 | |
清水昇 | 東京ヤクルト | 17 | ||||
マクガフ | 東京ヤクルト | 37 | ||||
◎☆梅野隆太郎 | 阪神 | 2 | 捕手 | ◎☆森友哉 | 埼玉西武 | 10 |
木下拓哉 | 中日 | 35 | 甲斐拓也 | 福岡ソフトバンク | 19 | |
中村悠平 | 東京ヤクルト | 2 | 栗原陵矢 | 福岡ソフトバンク | 31 | |
◎マルテ | 阪神 | 31 | 一塁手 | ◎☆山川穂高 | 埼玉西武 | 3 |
☆ビシエド | 中日 | 66 | ||||
◎山田哲人 | 東京ヤクルト | 1 | 二塁手 | ◎☆浅村栄斗 | 東北楽天 | 3 |
☆菊池涼介 | 広島 | 33 | ||||
◎村上宗隆 | 東京ヤクルト | 55 | 三塁手 | ◎中村剛也 | 埼玉西武 | 60 |
☆岡本和真 | 巨人 | 25 | ☆松田宣浩 | 福岡ソフトバンク | 5 | |
◎中野拓夢 | 阪神 | 51 | 遊撃手 | ◎☆源田壮亮 | 埼玉西武 | 6 |
☆坂本勇人 | 巨人 | 6 | ||||
内野手 | 中村奨吾 | 千葉ロッテ | 8 | |||
呉念庭 | 埼玉西武 | 39 | ||||
小深田大翔 | 東北楽天 | 0 | ||||
◎☆佐藤輝明 | 阪神 | 8 | 外野手 | ◎☆吉田正尚 | オリックス | 34 |
◎近本光司 | 阪神 | 5 | ◎☆柳田悠岐 | 福岡ソフトバンク | 9 | |
◎☆鈴木誠也 | 広島 | 1 | ◎☆マーティン | 千葉ロッテ | 79 | |
☆ウィーラー | 巨人 | 48 | 荻野貴司 | 千葉ロッテ | 0 | |
大島洋平 | 中日 | 8 | 島内宏明 | 東北楽天 | 35 | |
佐野恵太 | 横浜DeNA | 7 | 近藤健介 | 北海道日本ハム | 8 | |
杉本裕太郎 | オリックス | 99 | ||||
DH | ◎レアード | 千葉ロッテ | 54 |
◎はファン投票選抜、☆は選手間投票選抜、他は監督選抜による。
ロッテの佐々木千隼が5日、監督推薦でプロ入り5年目で初めてオールスター出場をつかんだ。
開幕1軍スタートを切った今季は、開幕直後はビハインドゲームでのロングリリーフを担当。「ビハインドだったら、できる限り傷口を広げないように、そのあと逆転できるように流れが持ってこれるようなピッチングができたらいいなと思って心がけていますが、そんなに簡単ではないので、結果的にそうなればいいなと思います」。開幕直後の取材でこのように話していた佐々木は、チームに流れを呼び込むテンポの良い投球で、逆転劇を何度も呼び込んだ。2019年以来となる白星を手にした4月18日のオリックス戦も、1−2の8回から登板し、わずか8球で三者凡退に抑えると、直後の9回に味方が逆転し勝利投手となった。
4月25日のソフトバンク戦では8−3の9回から登板した土居豪人が2本の本塁打を打たれなお、8−5の1死一、二塁の場面でマウンドに上がり、真砂勇介を一飛、今宮健太を141キロの外角ストレートで見逃し三振に仕留め、プロ入り初セーブを挙げた。
5月は7試合・6回1/3を投げ防御率0.00と、ビハインドゲームで結果を残し続けた佐々木は序列を上げていき、6月に入ってからは勝ちパターンを任されるようになった。
今季初めて勝ち試合の7回から登板した6月3日の中日戦で、スクイズを決められ失点を喫したが、6日のDeNA戦からは11試合連続で無失点投球中。6月13日の巨人戦では5−4の8回から登板し、1イニングを無失点に抑え、この登板以降は“勝ちパターン”の8回を任されている。
勝ちパターンで投げるハーマン(現在は1軍復帰)、唐川侑己が1軍登録抹消されたときに、勝ち試合のリリーフに苦労しなかったのも、佐々木の活躍があるからだ。今季の佐々木の安定感、存在感は本当に素晴らしい。
今年は目覚しい活躍を見せている佐々木だが、プロに入ってからストレートのスピードが出なくなった自分を許せなくなり、嫌な気持ちになった時期があった。
2019年10月の取材では「スピードばかりを、追い求めている訳ではないですけど、そこを追い求めたらおかしくなっちゃうかもしれないですし、でもやっぱりというのはあります」と吐露し、「1年目はスピードが出なくなって、自分が許せないというか、嫌な気持ちになった。許せないともっともっと考えて、どんどん悪循環になっていくのがあった。今年(2019年)は140そこそこしか出ないけど、スピードばかりを求めすぎないように、自分の中で許容範囲を広げられるようになりました。割り切らないと。どんどん変なサイクルに入っちゃうのかなと思った」と明かしている。
もちろん、ストレートのスピードは今も出したいという気持ちを持っている。
今年の4月の取材で「今でも(スピードを)出したい気持ちはあるんですけど、ずっとそこばかり追い求めて、フォームをぐちゃぐちゃになってというのがあったので、どうやったらいいのかなと考えていて、ギャップというか、フォームの力感の割に球が来ているなという風に思っておもえたらバッターも打ちにくいのかなと考えました」。力感のない投球フォームからスピードガン以上に速く感じるストレートを試行錯誤の末に手に入れ、開幕直後の取材時では、ストレートのホップ成分や回転数が増えたりと数値的にもアップしたと教えてくれた。
またプロ入り後は、毎年のように故障に泣き、復帰後の自分の中での理想を目指しリハビリに励んできた。目の前に立ちはだかったいくつもの壁を乗り越えて、掴んだ夢舞台。少し時間はかかったが、様々な経験が佐々木を逞しくした。一流の選手が集まるオールスターで、今の佐々木千隼の姿を多くのプロ野球ファンに見せたいところだ。オールスターゲームでの活躍を楽しみにしている。