わたしはかもめ2021年鴎の便り(7月)

便

7月6日

千葉ロッテ11−3福岡ソフトバンク(ZOZOマリン)

ロッテが4連勝で単独2位浮上。1回に中村奨の適時二塁打で先制し、3回に藤原の2本の適時二塁打などで9点を奪った。二木は7回2失点で4勝目。ソフトバンクは千賀が3回途中、自己ワーストの10失点で今季初黒星を喫した。

123456789R
福岡ソフトバンク0000002103
千葉ロッテ10901000x11

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ロッテ井口監督が有言実行!3回途中10得点でソフトバンク千賀をKO[ニッカン]

ロッテ打線が3回途中で10得点と爆発し、ソフトバンク千賀をKOした。

初回、1場荻野への初球がいきなり158キロをたたき出し場内がどよめくも、2番藤原が154キロを左中間への三塁打に。3番中村奨も左翼フェンス直撃の適時二塁打で続いた。

3回には先頭田村の三塁打を皮切りに、安打が連なった。千賀の連続押し出し四球もあった。第2打席まで三塁打、二塁打と快調だった藤原が第3打席では2点適時二塁打を放ち、10−0となったところで、千賀をマウンドから引きずり下ろした。

昨年11月14日のCS第1戦(ペイペイドーム)では安田が2ランを放ち7回で3得点したものの、8つの三振を奪われるなど力で圧倒された。それ以来となるVS千賀に、井口監督は試合前に「素晴らしい投手なので、早いイニングになんとか仕掛けていかなくちゃいけない」と強く意識。「球数を放らせたりとか、色んなことを仕掛けていけたらいいなと思います。早い回に彼を下ろすというのが1番の攻略法だと思います」と話していた。

そんな指揮官も、マスク越しに驚きの笑顔を浮かべ続ける展開に。77球を投じられ、千賀自慢の直球を空振りしたのはわずか2球のみ。3連勝でこの日の「同率2位対決」を迎えたロッテ打線が、速球王を完全に圧倒した。

井口監督(千賀攻略での4連勝)
「今日取れたのは大きいです。明日はもっともっと大事になる。」

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ロッテ荻野貴司シーズン100安打到達「自分の持ってる力を出そうと」[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(35)がシーズン100安打に達した。

節目の安打は、打者一巡して回ってきた3回の2度目の打席。連続押し出し四球の直後、ソフトバンク千賀から制球重視で投げた148キロを中堅左への2点適時二塁打とした。

「相手はいい投手なので自分の持ってる力を出そうと思っていきましたけど、2打席目にいい場面で凡退(無死三塁で遊ゴロ)したのは反省して、それを次に生かせたのはよかったです」と振り返った。

プロ12年目。度重なる故障に悩まされ、シーズン100安打到達は19年の160安打に続く2度目になる。「疲れはありますけど、何とか大きいケガのないように、日々のケアをしっかりやりながらやってます」と継続しながら、シーズンは折り返し地点を過ぎ、あと6試合でしばしの中断に入る。

100安打の節目を通過し、打率もリーグ3位につける。「まだ途中なんで、あんまりそこ(=数字)は意識してないです。まだまだ先は長いんで」。登場曲を少し爽やかにアレンジし、季節を丁寧に駆け抜けている。

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ロッテ藤原恭大「直球1本に絞って」フルスイングで千賀から長打3本[ニッカン]

ロッテ藤原恭大外野手(21)の強烈なライナーが右中間を抜け、10点目が入った。3回2死まででソフトバンク千賀に9安打を浴びせKO。藤原はそのうち3本の長打を放った。「いつもよりフルスイングというか、しっかりした自分のスイングで振れたので」と己を貫いた。

立ち合いに、強い意識を寄せた。第1打席、初球158キロをフルスイングしファウル。昨秋のCS第1戦でも初球の159キロをファウルにした。

「フォーク、スライダー、カット(ボール)があるんで。それを頭に入れたら全部ファウルになっちゃうので、変化球3つは来たら空振りでいいや、くらいの気持ちで直球1本に絞っていました」。

ミーティングでの指示も直球狙い。惜しくも凡退した1番荻野に続き、狙いを定めた。前日は5打数無安打。試合後にウエートトレを1時間以上行い、フルスイングの礎となる下半身を固め、大事な戦いに臨んでいた。3長打とも千賀自慢の直球を強くはじき返し、CSで4打数無安打に封じられた借りも返した。

チームは7月に入り4連勝で、単独2位に浮上した。貯金も今季最多タイの3に。レギュラー陣に疲れがではじめた初夏に、復活した藤原が上昇気流を作り上げている。それでも「もちろん(打てて)嬉しいですし、自信にはなると思いますけど、まだまだシーズンは続くので、ここで過信せずに」という落ち着きぶり。冷静に戦略を練り、大いに躍動する。

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ロッテ2位中森俊介が出身の縁、丹波篠山市が冠協賛「黒豆ナイター」[ニッカン]

ロッテ−ソフトバンク12回戦は、ロッテとスポンサーシップ契約を結ぶ兵庫・丹波篠山市が冠協賛となる「日本農業遺産認定記念 丹波篠山市 黒豆ナイター」として開催された。

ドラフト2位・中森俊介投手(18=明石商)が丹波篠山出身の縁もあり、スポンサーシップ契約が実現した。中森は現在、公式戦デビューを目指して2軍で鍛錬中。この日はビデオレターで「今日は僕の故郷、兵庫県丹波篠山市の黒豆ナイターです。僕の故郷には自然がたくさん残っていて、特産の黒豆をはじめ、美味しい食べ物があります。丹波篠山市は僕の入団をきっかけに、市を挙げて千葉ロッテマリーンズを応援してくれていますので、マリーンズファンの皆さん、美味しい黒豆を食べて、丹波篠山市の魅力を知ってください」とメッセージ。ファンが温かい拍手を送った。

また、試合開始前には、江戸時代からの伝統を誇る「デカンショ節」が球団公式チアパフォーマー「M☆Splush!!」や同市の酒井隆明市長(66)が参加して披露された。デカンショ節について、酒井市長はあいさつで「丹波篠山が発祥で、千葉の館山から全国に広がりました」と千葉との縁も明かした。

この日の入場者には抽選で特産品の黒豆商品セットがプレゼント。始球式は市民の杉本りんごさんが務め、中森の背番号56のユニホームを背負って、左腕からノーバウンド投球を披露した。

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ロッテ河村説人「自分の投球をしたい」7日ソフトバンク戦でプロ初先発へ[ニッカン]

ロッテのドラフト4位右腕・河村説人投手(23=星槎道都大)が、7日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)でプロ初先発する。

河村は白樺学園(北海道)を卒業後、亜大を中退し、再入学した星槎道都大で自主練習も含めて鍛え上げ、プロ入りした経歴の持ち主。192センチの長身から直球とフォークを投げ下ろすスタイルで、開幕後は中継ぎで15試合に登板。防御率は6.00だった。2軍では最長6イニング投げるなど、途中から先発調整を進めていた。

6日は登板前日の調整を終え、報道陣の代表取材に対応。「チームもいい状態で来ているので、自分も良い流れに乗って、しっかり自分の投球をしたいなと思います」と意気込んだ。

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ロッテ、千葉移転後通算1000勝までのカウントアップ記念企画を開始[ニッカン]

ロッテは6日、千葉移転後通算1000勝までのカウントアップ記念企画を開始すると発表した。

92年に千葉ロッテマリーンズの改称し、本拠地を千葉マリンスタジアム(現ZOZOマリン)に移し、5日までに995勝を挙げている。今回、場内アナウンス歴31年の球団職員・谷保恵美さんが「記憶に残る勝利試合」を5試合選出。記録達成までは勝利後に、球場のマリンビジョンで選出試合のハイライト動画を放映する。

谷保さんは「前半戦ホームで残り5試合、そしてマリン1000勝まであと5勝となりました。前半戦マリン最後のゲームでメモリアルの1勝ができれば最高だなと考えています。ここまで振り返ると色々な思い出が脳裏をよぎります。今回はその中で5試合を選ばせていただきましたが、本来であればもっともっと皆様にご紹介したい試合はございます。これまでファンの皆様と一緒にたくさんの勝利を見ることができました。そして、これからもたくさんの勝利を一緒に味わうことができればと思っています。今年はチームの調子もとても良いですので、ZOZOマリンスタジアムで優勝の瞬間のアナウンスができればと願っています」とコメントした。

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ロッテ柿沼友哉が抹消、宗接唯人が登録、5日楽天戦で左足甲の外側痛める[ニッカン]

ロッテ柿沼友哉捕手(28)が6日、出場選手登録を抹消された。井口資仁監督(46)によると、5日の楽天戦(ZOZOマリン)の走塁中に、左足甲の外側付近を痛めた模様。

代わって、宗接唯人捕手(27)が出場選手登録された。

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ロッテ鳥谷敬登録抹消「下で試合に数多く出て調子上げて欲しい」井口監督[ニッカン]

ロッテ鳥谷敬内野手(40)が6日、2軍での再調整のために出場選手登録を抹消された。

この日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)の試合前取材に応じた井口資仁監督(46)は「鳥谷とは昨日話して、こちらの事情でなかなか試合には出られなかったんですけど、調子をもう1回上げてもらうということと、勝つために彼の力が必要なので、ちょっと下で試合に数多く出て調子を上げて欲しいと。今日からファームということで」と抹消理由を説明した。この日はロッテのイースタン・リーグ公式戦がなく、次回は9日のDeNA戦(横須賀)になる。

再登録は16日以降となるため、1軍公式戦への復帰は後半戦からになる。7月末からの「2021プロ野球エキシビジョンマッチ」への出場については「そこまでに(2軍の)試合に出て(調子が)上がれば。そこは彼の状態を見ながら」と話すにとどめた。

04年から16年間過ごした阪神では、シーズン中に出場選手登録を抹消されることはなかった。ロッテに入団した昨季は、10月に新型コロナウイルスに感染した影響で登録抹消されている。

今季はここまで32試合に出場し、打率1割7分、2打点、8四球で出塁率2割7分9厘。「2番三塁」でフル出場した6月6日のDeNA戦(横浜)を最後に、出場がなかった。

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[プロ野球番記者コラム]泣きながら帰国したロッテ・マーティン、人生“2周目”はポジティブ精神[ニッカン]

ロッテのレオネス・マーティン外野手(33)が、5日の楽天戦でリーグトップの19号ソロを放った。とても嬉しそうだった。17号まで破竹の勢いで打ちまくった後、6月27日の18号までぱたりと止まっていた。珍しくヘルメットをたたきつけることもあった。もどかしさが十分伝わってきただけに、応援している人も嬉しかっただろう。

情に深い人だなあと思ったことがある。19年シーズン途中の7月に加入した。この年ロッテでプレーしたのは2ヶ月とちょっとの期間だった。けれども帰国の日、成田空港に見送りに行くと、マーティンは泣いていた。「マリーンズに戻ってきたい」と言って目を赤くし、関わった期間も短い数人の記者と通訳に向かって、見えなくなるまで手を振りながら去っていった。

毎年各球団の助っ人の来日・帰国に立ち会うが、帰る時は喜びでテンション高めな人が多い。泣きながらゲートをくぐる外国人選手なんて見たことがなかったのでびっくりした。

そういえばメジャー時代、細菌感染症で生死をさまよったとも言っていた。「もう1度生きるチャンスをもらったんだ」と感謝し、何事もエンジョイするポジティブ精神に生まれ変わったという。キューバから亡命した際も相当苦労したようだ。仲間思いだし、人間できているし、文字通り人生2周目ってこういう人のことか…と思った。

となると“1周目”のマーティンがどんな人だったのかにも興味がわく。10年の世界大学野球選手権で来日したと言っていた。当時の記録を探してみる。あった。キューバ対日本。神宮球場で対戦している。マーティンは1番中堅で5打数1安打。4番はデスパイネだ。日本の投手陣は藤岡貴裕−加賀美希昇−乾真大−中後悠平−菅野智之のリレー。日本は7−12で敗れている。

打線を見ると1番三塁が東洋大時代の楽天鈴木大地で、1本塁打含む3安打3打点。東海大時代のロッテ伊志嶺翔大コーチが3番中堅に入っている。この年、アマ野球担当をしていたのに、この試合を見た記憶がない。8月なので甲子園取材に行っていたのだろう。コロナ禍で今は自由に話しかけられないが、いつかそんな雑談もできればいいなと、マーティンの本塁打から飛躍して思った。

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幕張のキリン≠アとロッテ・河村が7日のソフトバンク戦でプロ初先発「しっかり自分の投球をしたい」[サンスポ]

幕張のキリン≠アとロッテのドラフト4位、河村説人(ときと)投手(24)=星槎道都大=が7日のソフトバンク13回戦(ZOZOマリン)でプロ初先発を果たす。

登板前日の6日に調整した身長192センチ、体重87キロの長身右腕は「まずは、打者としっかり勝負するのが1番のテーマです。しっかり自分の投球をしたいという気持ちです」と好投を誓った。

プロ1年目の今季は開幕1軍入りし、中継ぎで15試合に登板して0勝0敗、防御率6.00。5月22日に出場選手登録を抹消された後、2軍戦で先発登板を重ねてきた。

ソフトバンク戦は2試合登板。開幕戦3月26日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)でプロ初登板を果たし、4月24日には本拠地のZOZOマリンで投げた。

チームは6日のソフトバンク戦で千賀を3回途中でKO。今季3度目の4連勝で単独2位に浮上した。「チームもいい状態できています。自分もいい流れに乗って」(河村)。自己最速150キロの速球と落差のある縦の変化球で勝負し、念願のプロ初勝利を目指す。

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ロッテ・二木、7回2失点で4勝目[サンスポ]

ロッテの二木が7回6安打2失点で6月8日以来の4勝目を挙げた。3回までに10点の大量援護を受け、テンポよく打たせて取り「野手の皆さんがたくさん点を取ってくれたおかげ。何とか自分の投球ができたかな」と殊勝に喜んだ。

これで4勝4敗と五分に戻した。開幕投手を務めた今季は連勝がなく波に乗れていないが、2試合連続で6回以上を投げて3失点以下と安定感を取り戻してきた。

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ロッテ・エチェバリアが来日初の2戦連発[サンスポ]

ロッテ入団1年目のアデイニー・エチェバリア内野手(32)が、来日初の2試合連続本塁打をたたき出した。

10−0の5回無死でソフトバンク2番手・松本から左越え3号ソロを放ち「打った球は変化球。真っ直ぐ待ちで変化球にうまく対応できた。切れるかなと思ったけど、そのままスタンドに入ってくれてよかったよ」と快打を振り返った。

エチェバリアは5日に特例2021代替選手として出場選手登録。同日の楽天戦(ZOZOマリン)に「6番・遊撃」でスタメン出場し、4回に左中間へ2号ソロを打った。

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ロッテ・荻野が今季2度目の12試合連続安打[サンスポ]

ロッテ・荻野貴司外野手(35)が「1番・左翼」でスタメン出場し、6−0で迎えた3回2死満塁の3打席目でソフトバンク先発・千賀から中前2点適時二塁打を放って、今季2度目の12試合連続安打を記録した。

5日終了時で今季通算99安打とし、オリックス・吉田正と並んでリーグトップの安打数。千賀からの安打で今季通算安打を100とし、自身2年ぶり2度目のシーズン100安打をマークした。

ロッテ一筋12年目の今季は、全78試合にスタメン出場している。4月11日の西武戦(ZOZOマリン)から29日の西武戦(メットライフ)まで16試合連続安打。6月2日の中日戦(バンテリンドーム)から13日の巨人戦(ZOZOマリン)まで11試合連続安打をマークした。

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ロッテ・藤原がプロ3年目で初の三塁打[サンスポ]

ロッテ・藤原恭大外野手(21)がソフトバンク先発の千賀から、プロ3年目で自身初の三塁打を放った。

「2番・中堅」でスタメン出場し、1回1死からの1打席目で、フルカウントから直球を捉えて中越え三塁打。続く中村奨の左越え適時二塁打で先制のホームを踏んだ。

藤原は7月4日の楽天戦(ZOZOマリン)で左翼線二塁打、右越え本塁打、右前打。サイクル安打に王手をかけたが、三塁打を打てずに記録を達成できなかった。

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ロッテがZOZOマリン1000勝に向け、本拠地で勝った試合後にカウントアップ記念企画[サンスポ]

ロッテは6日、5日の楽天戦に勝ってZOZOマリンでの通算勝利数が995勝となったことを受け、1000勝までのカウントアップ記念企画開始を発表した。本拠地での勝利数は、千葉マリンスタジアム時代の1992年4月7日のダイエー(現ソフトバンク)戦から数えている。

995勝全てに立ち会っている場内アナウンス担当31年目の谷保恵美さんが「記憶に残る勝利試合」を5試合をチョイス。マリーンズ勝利後に行っている球場マリンビジョンでアップされる通算1000勝カウントアップとともに、選ばれた試合のハイライト動画を放映し、ファンと一緒に1000勝までの道のりを振り返る。

5日の995勝時に放映された勝利試合は、完封試合ではNPB史上最大タイの得点差となる26対0で勝利した2005年3月27日の楽天戦だった。谷保さんは「これまでファンの皆さまと一緒にたくさんの勝利を見ることができました。これからもたくさんの勝利を一緒に味わうことができればと思っています。今年はチームの調子もとても良いので、ZOZOマリンスタジアムで優勝の瞬間のアナウンスができればと願っています」と話した。

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ロッテ・鳥谷が今季初めて出場選手登録抹消、「特例2021」対象選手の安田は1日で復帰[サンスポ]

開幕から1軍に在籍していたロッテ・鳥谷敬内野手(40)が、今季初めて出場選手登録を抹消された。今季は32試合出場で打率.170、0本塁打、2打点。3年ぶりの開幕スタメン、遊撃手では5年ぶりの開幕スタメン出場を果たした。交流戦5月25日の阪神戦(甲子園)では、2点を追う7回に代打で右前タイムリー。阪神時代の本拠地で大声援を浴びた。

だが、6月6日のDeNA戦(横浜)以降は出場していない。井口資仁監督(46)は試合前「調子をもう1回上げてもらうということと、勝つためにはやっぱり彼の力も必要なので、ちょっと下で試合に数多く出て、調子を上げて欲しい」と説明した。

また、5日に新型コロナウイルス「感染拡大防止特例2021」の対象選手として出場選手登録を外れた安田尚憲内野手(22)が、再登録されて1日で復帰した。

柿沼友哉捕手(28)が5日の楽天戦(ZOZOマリン)で、走塁の際に左足小指を痛めたため出場選手登録抹消。6日に27歳の誕生日を迎えた宗接唯人捕手が、約1ヶ月ぶりに出場選手登録された。

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ロッテ・藤原、千賀撃ちで4連勝!3回一挙9得点に貢献、チームも単独2位浮上[スポニチ]

ロッテ・藤原が千賀攻略の立役者となった。初回1死から左中間へプロ初の三塁打を放つと、3回にはプロ野球タイ記録の1イニング2二塁打。いずれも150キロ台の直球を捉えて一挙9得点のビッグイニングに貢献し「千賀さんは格上だから打てなくて当然。でも真っ直ぐを打ち返すことは頭にあった」と胸を張った。

昨年11月14日、パCS第1戦では千賀の前に4打数無安打。初回は0−2と追い込まれながらフォークを2球見逃して「体が反応して見極められた」と手応えを語る。

3日の1軍合流からチームは4連勝で単独2位に浮上。「自分1人じゃない。チームのみんながいい状態」と謙遜したが、3年目の若武者が活気づけていることは間違いない。

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ロッテ・鳥谷、登録抹消…プロ18年目で初の再調整で[スポニチ]

ロッテの鳥谷が阪神時代も含めたプロ18年目で初めて再調整で出場選手登録を抹消された。開幕から32試合の出場で打率.170にとどまり、6月6日を最後に出場機会がなかった。

井口監督は「下(2軍)で試合に数多く出て調子を上げて欲しい」と後半戦からの再合流を期待した。

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ロッテ藤原、右へ左へ三塁打&二塁打2本!千賀KOの立役者に井口監督も賞賛[スポニチ]

ロッテの藤原恭大外野手(21)が千賀滉大投手(28)攻略の立役者となった。

初回1死から左中間へプロ初の三塁打を放つと、3回にはプロ野球タイ記録となる1イニング2二塁打の大当たり。いずれも150キロ台直球を右へ左へ痛打し、豪腕から一挙9得点を奪う猛攻に貢献した。「千賀さんは格上だから打てなくて当然。でも真っ直ぐをしっかり打ち返すことは頭にありました」。

昨年11月14日、パCS第1戦以来となる千賀との対戦。当時は159キロ直球をファウルしたが「フォーク、スライダー、カット…。それを頭に入れたら全部ファウル」と4打数無安打1三振に牛耳られた。しかし8ヶ月後、成長の跡を確かに見せつけた。第1打席は0−2と追い込まれながらフォークを2球続けて見逃し。「体が反応して見極められた」。そして8球目の直球を仕留め、以降の大当たりにつなげた。

3日の1軍合流からチームは4連勝。これで単独2位に浮上した。「自分1人じゃありません。チームみんながいい状態なんです」と謙遜したが、間違いなく勢いはつけている。前日は5打数無安打も試合後は約1時間のウエートトレで下半身中心の打撃を思い出し、必死に修正した。

井口資仁監督(46)も「自分の中でしっかり狙った球を一発で仕留めてくれた」と賞賛した。

まだシーズンは折り返し。「まずは1年間…。ここから最後までレギュラーで出続けることを目標にやっていきたい」。入団3年目の若武者が語気を強めた。

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ロッテ3年目の藤原、昨季投手3冠の千賀を粉砕、プロ初の三塁打&二塁打2本、計3打点[スポニチ]

ロッテの藤原恭大外野手(21)が約3ヶ月ぶりに戦線復帰した千賀攻略の突破口となった。

初回1死から154キロ真ん中低め直球を左中間へ運ぶと。俊足を飛ばし一気に三塁へ。プロ初の三塁打を放った。3番・中村奨吾外野手(29)の左二塁打で先制のホームを踏んだ。

3回にも快足を魅せた。先頭・田村龍弘捕手(27)が右翼線三塁打を放つと、1死から155キロ直球を再び左中間へ。浅い当たりながら積極的に二塁を陥れた。「追加点が取りたかったし、後ろに良い形でつなげたらと思っていたので打てて良かった。とにかく追加点が取れて良かった」。猛攻は終わらない。レアード、田村が長打でつなぐと、この回2巡目の打席では右中間を真っ二つに割る2点二塁打。「まだまだ気を抜かず、もっと打って勝利に貢献できるように頑張ります」。コメントは相変わらず控えめながら、藤原の長打ラッシュが昨季投手三冠王右腕をKOに追い込んだ。

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ロッテ鳥谷、2軍で再調整、井口監督と話し合いの末、ファームで出場機会増やす[スポニチ]

ロッテの鳥谷敬内野手(40)が6日、2軍での出場機会を求め、出場選手登録を抹消された。

同日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)前、取材に応じた井口資仁監督(46)が明かした。同監督は「鳥谷とは昨日話しました。こちらの事情でなかなか試合には出られなかったんですけど、調子をもう1回上げてもらうということと、勝つために彼の力が必要なので、下で試合に数多く出て調子を上げて欲しい」と抹消理由を説明した。

再登録は16日以降となるため、1軍公式戦への復帰は後半戦からになる。

04年から19年まで在籍した阪神では、シーズン中に出場選手登録を抹消されることはなかった。

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ロッテ、ZOZOマリン通算1000勝へ、カウントアップ企画開始[スポニチ]

ロッテは7月5日の楽天戦快勝劇でZOZOマリンでの通算白星(92年4月7日のダイエー戦から)が995勝となったため、1000勝までのカウントアップ記念企画を開始した。

場内アナウンス担当31年目で995勝全試合に立ち会っている谷保恵美さんが「記憶に残る勝利試合」を5試合選んでおり、チームの勝利後にビジョンで映し出されるカウントアップとともに、同5戦のハイライト動画を通じ、ファンとメモリアル勝利まで道のりを振り返るもの。

なお、前日の995勝時に放映された「記憶に残る勝利試合」は、26−0と完封試合ではNPB史上最大タイの得点差となった2005年3月27日の楽天戦だった。谷保さんは球団を通じ「前半戦ホームで残り5試合、そしてマリン1000勝まであと5勝となりました。前半戦マリン最後のゲームでメモリアルの1勝が出来れば最高だあ、と考えています。ここまで振り返ると色々な思い出が脳裏を過ります。これまでファンの皆様と一緒にたくさんの勝利を見ることが出来ました。そして、これからもたくさんの勝利を一緒に味わうことが出来ればと思っています。今年はチームの調子も、良いのでZOZOマリンで優勝の瞬間のアナウンスができればと願っています」とコメントした。

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藤原恭大、千賀からプロ初三塁打、二塁打、二塁打「真っ直ぐ1本」[報知]

好投手を攻略するには、相手のベストボールを打つしかない。藤原が狙っていたのは、コンスタントに150キロ後半を出す千賀の速球だった。「投手が格上、打てなくて当然。真っ直ぐ1本に絞っていました」。初回の第1打席。真ん中低めの154キロ速球を振り抜くと、打球はライナーで左中間へ。プロ3年目で初の三塁打になった。

勢いは止まらない。3回1死三塁、真ん中高めの155キロ速球を左中間へ適時二塁打。同じ回に巡ってきた2死二、三塁の第3打席では真ん中低めの153キロ速球を打ち返し、右中間へ2点二塁打を運んだ。1イニング2二塁打はプロ野球タイ(過去多数あり)。千賀からの3安打にも「自信にはなると思いますけど、過信せずにもう1回気を引き締めたい」と言葉を強めた。

開幕スタメンも調子を落として4月22日に登録抹消。2軍では下半身主導のフォーム固めに取り組みながら、ウェートトレーニングにも力を入れた。「もう1度体から見直して、きっちり整えました」。3日の楽天戦から2番・中堅で復帰すると18打数8安打。チームも4連勝で単独2位に浮上した。「明日も勝ちます!」と叫んだお立ち台。すっかり整った藤原が、ロッテを勢いに乗せていく。

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藤原恭大が千賀から3安打「真っ直ぐ1本に絞っていました」[報知]

好投手を攻略するには、相手のベストボールを打つしかない。マウンドには日本を代表する速球派の千賀。「投手が格上、打てなくて当然。変化球がきたら空振りでいいやくらいの気持ちで、真っ直ぐ1本に絞っていました」。藤原が狙っていたのは、コンスタントに150キロ後半を出す速球だった。

初回の第1打席。初球、この試合で千賀の最速となる158キロの速球を思い切りスイング。それでもひるむことなく8球目、真ん中低めの154キロ速球を振り抜くと、打球はライナーで中堅左へ。プロ3年目で初の三塁打になった。

勢いは止まらない。3回1死三塁、真ん中高めの155キロ速球を左中間へ適時二塁打。同じ回に巡ってきた2死二、三塁の第3打席では真ん中低めの153キロ速球を打ち返し、右中間へ2点二塁打を運んだ。1イニング2二塁打はプロ野球タイ(過去多数あり)。千賀からの3安打にも「自信にはなると思いますけど、過信せずにもう1回気を引き締めたい」と言葉を強めた。

開幕スタメンも調子を落として4月22日に登録抹消。2軍では下半身主導のフォーム固めに取り組みながら、ウェートトレーニングにも力を入れた。「もう1度体から見直して、きっちり整えました」。3日の楽天戦から2番・中堅で復帰すると18打数8安打。井口監督は「ゾーンをしっかり絞れて、自分の狙った球を打てている。自分の待っている球をしっかり待ちながら。一発でとらえられている」と評価した。

チームも4連勝で単独2位に浮上した。「明日も勝ちます!」と叫んだお立ち台。すっかり整った藤原が、ロッテを勢いに乗せていく。

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二木康太が4勝目、「今日はとにかく野手の皆さんに感謝です」[報知]

ロッテ・二木康太投手が4勝目を挙げた。

キレのあるストレートにスライダー、フォークなどの変化球を低めにテンポ良く投げ込み、与四死球も1と制球もよかった。味方打線の援護もあって7回まで98球を投げて6安打、無失点。6月8日のヤクルト戦(ZOZO)以来となる約1ヶ月ぶりの白星に「野手の皆さんがたくさん点を取ってくれたおかげで、何とか自分の投球ができたと思います。今日はとにかく野手の皆さんに感謝です」と喜んでいた。

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藤原恭大が1イニングに2本の適時二塁打[報知]

ロッテ・藤原恭大外野手が1イニングに2本の適時二塁打を放った。

3回1死三塁で千賀の155キロ直球を中堅左へライナーではじき返す適時二塁打を放った。「追加点が取りたかったですし、後ろによい形でつなげたらと思っていたので、打ててよかったです」と喜んだその後、このイニング2度目の打席となった2死二、三塁では千賀の153キロ直球を右中間へライナーで運ぶ2点二塁打。「まだまだ気を抜かず、もっと打って勝利に貢献できるように頑張ります」とうなずいた。

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中村奨吾が先制の適時二塁打[報知]

ロッテ・中村奨吾内野手が先制の適時二塁打を放った。

初回1死三塁、1−1から千賀の投じた136キロの高めに入ったスライダーをフルスイング。打球は左翼フェンスを直撃する先制の適時二塁打になった。「(藤原)恭大がチャンスを作ってくれたので、何としても先制したい場面でした。先制することができてよかったです」と喜んだ。

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鳥谷が1軍登録抹消[報知]

ロッテ・鳥谷敬内野手(40)が6日、出場選手登録を抹消された。

移籍2年目の鳥谷は開幕戦に7番・遊撃で先発出場も、6月6日のDeNA戦(横浜)に2番・三塁で先発して5打数無安打に終わったのを最後に出場がなかった。今季はここまで32試合に出場し、53打数9安打、打率.170、本塁打0、2打点。登録抹消について井口監督は「昨日(本人に)話して、こちらの事情でなかなか試合には出られなかったですけど、その中で調子をもう1回上げてもらうということ。勝つためにはやはり彼の力も必要なので、下(ファーム)で試合に数多く出て調子を上げてほしい」と説明した。

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ZOZO1000勝カウントアップ記念企画[報知]

ロッテはZOZOマリンスタジアムでの通算勝利数が千葉マリンスタジアム時代(92年4月7日・ダイエー戦)から数えて995勝となり、1000勝までのカウントアップ企画を開始する。

場内アナウンス担当31年目で995勝の全試合に立ち会っている谷保恵美さんが「記憶に残る勝利試合」5試合を選び、ロッテの勝利後に球場のマリンビジョンでアップされる通算1000勝カウントアップとともに、選ばれた試合のハイライト動画を放映。ファンとともに1000勝までの道のりを振り返る。

谷保恵美さん
「前半戦、ホームで残り5試合、そしてマリン1000勝まであと5勝となりました。前半戦マリン最後のゲームでメモリアルの1勝ができれば最高だと考えています。ここまで振り返ると色々な思い出が脳裏を過ります。今回はその中で5試合を選ばせていただきましたが、本来であればもっともっと皆様にご紹介したい試合はございます。これまでファンの皆様と一緒にたくさんの勝利を見ることができました。そして、これからもたくさんの勝利を一緒に味わうことができればと思っています。今年はチームの調子もとてもよいですので、ZOZOマリンスタジアムで優勝の瞬間のアナウンスができればと願っています。」

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ロッテ・藤原、3連続長打だ単独2位浮上[デイリー]

ロッテ・藤原恭大外野手がソフトバンク・千賀から適時二塁打2本を含む3打席連続長打を放った。3回までに10得点を挙げる猛攻の一翼を担い「(相手が)格上なので打てなくて当然という気持ちで、思い切って初球から打ってやろうと打席に入った」。

チームも4連勝で5月14日以来の単独2位に浮上した。

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ロッテ鳥谷、登録抹消、再調整ならプロ入り初降格[デイリー]

ロッテの鳥谷敬内野手(40)が6日、出場選手登録を抹消された。昨年、コロナ特例で抹消されたことはあったが、再調整となれば2004年の阪神入団後、プロ入り初めてとなる。

18年目のベテランは6月6日・DeNA戦を最後に出場機会がなく、井口監督は「前日に話して…。こちらの事情でなかなか試合に出られなかったけれども。勝つためには彼の力が必要なんで、下(2軍)で数多く試合に出て調子を上げて欲しい」と話した。

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ロッテ単独2位、猛攻3回までに10点、藤原1イニング2適時二塁打など3長打3打点[デイリー]

ロッテが3回に打者12人で9点を奪う猛攻。3回までに10点を上げて大勝し、単独2位に浮上した。

ソフトバンク先発・千賀に対し、初回に藤原の三塁打、中村奨の適時二塁打で2点を先制した。

そして3回。先頭の田村が三塁打で出塁。1死後、藤原の適時二塁打でまず1点。中村奨の左前打で一、三塁とし、マーティンの犠飛、レアードの右前打で2点を追加した。

さらに角中の四球、エチェバリアの内野安打で満塁とすると、藤岡、田村の連続押し出し四球でさらに2点。荻野の2点二塁打、藤原のこの回2本目の適時二塁打で4点を追加。計9点を奪ってこの回を終えた。

大量援護に守られて先発の二木は6回まで2安打無失点の好投。7回に4本の安打を集中されて2点を失ったが、7回6安打2失点でまとめて4勝目を挙げた。

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ロッテがマリン通算1000勝まであと5勝、カウントアップ記念企画開始[デイリー]

ロッテは6日、ZOZOマリンスタジアムであと5勝と迫った通算勝利数1000勝までのカウントアップ記念企画を開始したと発表した。千葉マリンスタジアム時代の92年4月7日のダイエー戦で初勝利を挙げて以来、5日の勝利で995勝となった。

場内アナウンス担当31年目で995勝の全試合に立ち会っている谷保恵美さんが「記憶に残る勝利試合」を5試合選んでおり、ロッテの勝利後に行っている球場マリンビジョンでアップされる通算1000勝カウントアップとともに、選ばれた試合のハイライト動画を放映しファンと一緒に1000勝までの道のりを振り返る。

なお、7月5日の995勝時に放映された場内アナウンス担当谷保恵美さんの記憶に残る勝利試合は、完封試合ではNPB史上最大タイの得点差となる26対0で勝利した2005年3月27日の楽天戦と明かした。

谷保さんは「前半戦ホームで残り5試合、そしてマリン1000勝まであと5勝となりました。前半戦マリン最後のゲームでメモリアルの1勝が出来れば最高だなあと考えています。ここまで振り返ると色々な思い出が脳裏を過ります」とコメント。

さらに続けて「今回はその中で5試合を選ばせていただきましたが、本来であればもっともっと皆様にご紹介したい試合はございます。これまでファンの皆様と一緒にたくさんの勝利を見ることが出来ました。そして、これからもたくさんの勝利を一緒に味わうことができればと思っています。今年はチームの調子も、とても良いですのでZOZOマリンスタジアムで優勝の瞬間のアナウンスができればと願っています」と話した。

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ロッテ打線を支えるマーティンとレアード、2人揃って本塁打を放つと負けない![BASEBALL KING]

◇マーティンとレアードが本塁打を放つと負けない!

ロッテは12球団トップの354得点、335打点を記録し、チーム本塁打はリーグ2位の75本塁打をマークする。マーティンとレアードは335打点中2人で99打点、本塁打は75本中36本を放つ。マリーンズの得点において、荻野貴司、中村奨吾とともに、マーティンとレアードは欠かせない存在だ。

マーティンとレアードがともに本塁打を放つと、入団した2019年から1度も負けがなく、通算4勝0敗だ。

初めてアベック弾を記録したのは、2019年8月7日のソフトバンク戦。0−0の初回にマーティンが第4号先制本塁打を放つと、レアードは3−3の8回1死一塁からレフトスタンド最上段に突き刺す値千金の第31号勝ち越し2ランを放った。ちなみに、この試合で着用していたユニホームは、サマーユニホームだった。

2人が揃って本塁打は19年がこの1試合のみで、20年はレアードがシーズン途中に腰の手術を行ったため、出場数が少なくて1度もなし。そして、2人が揃って開幕からプレーする今季は、今季チーム初勝利を挙げた4月1日の楽天戦、両チームあわせて31安打の打撃戦となった6月4日のDeNA戦、マーティン、レアード、エチェバリアと外国人選手3人が本塁打を放った7月5日の楽天戦の3試合ある。

また、個人で見ても、レアードとマーティンが本塁打を放った試合はどちらも現在5連勝中、この2人のどちらかが本塁打を放てば負けないという不敗神話もある。

2019年以降マーティンとレアードが揃って本塁打を放った試合
[2019年]
8月7日vsソフトバンク(○5−3)
マーティン:4打数1安打1本塁打1打点
レアード:4打数2安打2本塁打4打点
[2021年]
4月1日vs楽天(○16−5)
マーティン:2打数1安打1本塁打1打点
レアード:3打数1安打1本塁打3打点
6月4日vsDeNA(○11−7)
マーティン:4打数3安打1本塁打1打点
レアード:5打数2安打1本塁打3打点
7月5日vs楽天(○8−1)
マーティン:3打数1安打1本塁打1打点
レアード:4打数2安打1本塁打2打点

◇2人が揃って打点も通算13勝1敗1分

本塁打は通算で4勝0敗だが、2人が揃って打点を挙げたとなると、2019年から13勝1敗1分。

初めて揃って打点を挙げた試合は19年8月7日のソフトバンク戦で、そこから21年6月4日のDeNA戦にかけて引き分けを挟み12連勝。21年6月12日の巨人戦に4−11で敗れるまで、約3年近く2人が揃って打点を挙げると負けていなかったのだ。

7月5日の楽天戦で、マーティンが2回に先制の第19号ソロを放てば、レアードが5回に適時打、7回に第17号ソロを放つ活躍を見せ、チームは8−1で勝利。今季初の同一カード3連勝に大きく貢献した。

マーティンとレアードが打てば、チームの勝率がグッと高くなることがわかる。攻撃面において、彼ら2人に依存しすぎてはいけないが、今季に関していえば荻野、中村、角中勝也、安田尚憲、藤岡裕大といった前後を打つ打者も良い働きを見せる。いつかは“不敗神話”は途切れるものだが、2人が揃って本塁打を放つと負けないというジンクスは、今後も続いていくことを期待したい。

2019年以降マーティンとレアードが2人揃って打点を挙げた試合
[2019年]
8月7日vsソフトバンク(○5−3)
マーティン:4打数1安打1本塁打1打点
レアード:4打数2安打2本塁打4打点
8月14日vs日本ハム(○9−4)
マーティン:3打数1安打1本塁打1打点
レアード:3打数1安打1打点
8月24日vsソフトバンク(○9−5)
マーティン:4打数1安打1打点
レアード:4打数2安打4打点
9月10日vs日本ハム(○10−2)
マーティン:2打数2安打1本塁打2打点
レアード:4打数2安打1打点
[2020年]
6月26日vsオリックス(○6−5)
マーティン:4打数1安打1本塁打1打点
レアード:4打数1安打1打点
7月7日vs西武(○8−6)
マーティン:3打数1安打2打点
レアード:4打数2安打2打点
[2021年]
4月1日vs楽天(○16−5)
マーティン:2打数1安打1本塁打1打点
レアード:3打数1安打1本塁打3打点
4月2日vs日本ハム(○16−4)
マーティン:2打数1安打1本塁打2打点
レアード:3打数0安打1打点
4月15日vs楽天(○7−3)
マーティン:4打数1安打3打点
レアード:4打数2安打3打点
5月9日vsオリックス(○7−4)
マーティン:5打数2安打1打点
レアード:2打数1安打1打点
5月12日vsソフトバンク(△8−8)
マーティン:5打数1安打1打点
レアード:4打数1安打1本塁打3打点
5月25日vs阪神(○5−3)
マーティン:4打数1安打1本塁打2打点
レアード:4打数1安打1打点
6月4日vsDeNA(○11−7)
マーティン:4打数3安打1本塁打1打点
レアード:5打数2安打1本塁打3打点
6月12日vs巨人(●4−11)
マーティン:5打数2安打2打点
レアード:4打数1安打1打点
7月5日vs楽天(○8−1)
マーティン:3打数1安打1本塁打1打点
レアード:4打数2安打1本塁打2打点

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