わたしはかもめ2021年鴎の便り(7月)

便

7月12日

ロッテ美馬学は後半戦に備えリフレッシュ中「五輪明けしっかり投げて」監督[ニッカン]

ロッテ美馬学投手(34)は後半戦に万全で備える。2戦連続で先発で大量失点後、すでに4週間以上投げていない。

井口監督は「体の張りや疲れをとって、五輪明けにしっかりまた投げてもらいたい」とリフレッシュさせていると説明した。首脳陣は、美馬が7月下旬にイースタン・リーグ公式戦に登板した上で、エキシビションマッチの途中から1軍合流する流れを描いている。

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好調ロッテ岩下大輝、今季好相性の西武戦に13日先発、敵地でも2戦2勝[ニッカン]

ロッテ岩下大輝投手(24)が13日の西武戦(メットライフドーム)で先発する。

今季は同球場で2戦2勝で、6月18日には西武打線を6回3安打無失点に封じている。ここまでですでに自己最多タイとなる7勝をマーク。「真っ直ぐがしっかり走っている試合が多いので」と手応えを振り返り「その日に合った、自分のできることを目指してやりたいなと思います」と前半戦最後の登板へ意気込んでいた。

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ロッテ、球場装飾のビジュアルデザイン使ったグッズ受注販売[ニッカン]

ロッテは12日、ZOZOマリンの球場装飾などで使用されるビジュアルデザインを使ったグッズの受注販売を開始すると発表した。

対象は井口監督と17選手(美馬、種市、佐々木朗、二木、唐川、岩下、益田、田村、藤岡、安田、中村奨、井上、荻野、藤原、福田秀、和田、マーティン)で、ラインアップはハイブリッドフェイスタオル、iphoneケース、クッションなど。球団オンラインストア限定で7月18日まで受注販売を受け付ける。発送は8月下旬以降の予定。

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開幕スタメン抜擢のロッテ山口航輝、大砲候補が1軍92打席で感じたもの[ニッカン]

ペナントレース前半戦が間もなく終わる。開幕5連敗のロッテは粘り、貯金状態で折り返す。その中で、開幕戦で5番に座った山口航輝外野手(20)は今、2軍にいる。右の大砲候補は32試合で4本塁打。活躍時の「五七五」披露も話題になったが、打率1割5分台と低迷し、6月からは2軍で鍛え直している。オンラインインタビューで思いを尋ねた。


最初に「どんな前半戦でしたか?」と尋ねた。迷いのない返答だった。

「今年は去年の悔しい思いをもって、開幕から絶対に1軍でやってやるぞという気持ちでオフからやってきたので、そこで開幕1軍をつかみ取れたのは良かったことですし、開幕スタメンで出させていただいたので。そこは予想外というか、そこまではうまくいってたんですけど、シーズンが始まってなかなか自分の結果が出なくなってきて、悩んだり、苦しくなった時期のほうが長かったかなと思います」。

意外にも、自分から「悩んだ」「苦しくなった」と当時を回想した。開幕前には自身の長所として「迷いなく振れること」と挙げ「1年間1軍にいたい」と目標を掲げ「それをノルマにして頑張ろうと思っていました」と振り返る。元気で前向き。そんな姿の裏にも苦悩はあった。

積極的に振り、開幕戦にプロ初安打が出た。西武高橋、楽天岸、日本ハム宮西、ソフトバンク松本と色々なタイプの、色々な球種を仕留め、4本塁打した。一方で92打数30三振。「多いと思いますけど、その中でもやっぱり本塁打がもうちょっと出てればいいのかなと。4本でその数字はちょっと多すぎるかなと思います」。

最も印象に残るのは、ソフトバンク和田との対戦だという。2三振した。「和田さんが1番当たる感覚が分からなかったです」。直球を強振し真後ろにファウルが飛んだが「思っているよりスピンが効いて伸びてきているので、なかなか捉えることができないなと」。上下数センチの差は想像以上に大きな壁だった。

昨年、コロナ禍で野手が大量離脱した際にも1軍昇格できなかった。「本当に悔しかった」とプロ3年目への原動力に。自主トレ、キャンプ、オープン戦で万全の流れだった。肝心のシーズンでの不調が苦しい。「空振りしたくない、結果を出したいっていう思いが強くて。その思いで、最悪の場面を考えながら打席に立ったこともありました。三振しちゃいけない、ゲッツー打っちゃいけない…まず、投手との勝負ができなくなっていたので」。

5月末に2軍再調整を言い渡された。「自分のレベルはまだまだ低いというのは2ヶ月で実感できたので、そこはいい風にプラスに捉えて。また1からという思いで、今は福浦ヘッドコーチに見てもらいながらやっています」。1ヶ月以上先に2軍再調整となった藤原と同じように、下半身を使う打撃を体に染みこませることから始めた。

2軍合流後1ヶ月少々で、状態は上げてきている。6月26日のイースタン・リーグ楽天戦では、本塁打を含む3安打を放った。もう準備万全なのだろうか。そう問うと「まだまだ完成できていないです」と途上にあると明かした。

「そんな簡単に打てるとは思ってないですけど、色々な考え方を、鳥越監督や福浦コーチにも教わりましたし、気持ちの部分では開幕から2ヶ月とはまた違ったメンタルで打席に立てるとは思います」。

間もなく一時中断するペナントレースは、8月半ばに再開する。夏真っ盛り、足元を固めきる。

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ロッテ・美馬、7月下旬に2軍戦で登板、井口監督「疲れを取って、五輪明けにしっかりと」[サンスポ]

6月13日に出場選手登録を抹消された美馬が、7月下旬に2軍戦で登板する。後半戦からの1軍復帰を目指しており、井口監督は12日、「体の張りとか色々あったと思う。疲れを取って、五輪明けにしっかりとまた投げてもらいたい」と期待した。移籍2年目の美馬は今季3勝4敗、防御率6.02。五輪中断期間に行われるエキシビションマッチ(27日〜8月10日)での1軍合流を予定している。

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ロッテ、プレイヤーズビジュアルグッズの受注販売を開始、井口監督と選手17人[サンスポ]

千葉は12日、ZOZOマリンスタジアムの球場装飾などで使用されている選手ビジュアルデザインを使ったプレイヤーズビジュアルグッズの受注販売を、マリーンズオンラインストアで開始したと発表した。プレイヤーズビジュアルグッズは、井口資仁監督(46)と選手17人(美馬、種市投手、佐々木朗、二木、唐川、岩下、益田、田村、藤岡、安田、中村奨、井上、荻野、藤原、福田秀、和田、マーティン)を対象としている。

商品一覧は以下の通りで価格は全て税込み。

販売はマリーンズオンラインストアで7月10日午前10時から7月18日午後11時59分まで受注。8月下旬から9月上旬のお届けを予定している。生産の状況により、到着日が前後する可能性あり。

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ロッテ・美馬、1軍復帰は五輪期間中の予定「疲れを取って五輪明けにまたしっかり」[スポニチ]

2軍調整中のロッテ・美馬の1軍復帰時期について、井口監督は、東京五輪期間中に行われるエキシビションマッチになるとの見通しを明かした。

「エキシビション(マッチ)の途中で上がってくるのでは。体の張りが取れないとか、色々あったと思うので、疲れを取って五輪明けにまたしっかり投げてもらいたい」と説明。前半戦3勝止まりの34歳右腕が、後半戦でのフル回転に備える。

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ロッテ、プレーヤーズビジュアルグッズを受注販売[スポニチ]

ロッテはZOZOマリンの球場装飾などで使用されているプレーヤーズビジュアルグッズの受注販売をマリーンズオンラインストアで開始したと発表した。

プレーヤーズビジュアルグッズは井口監督と17選手(美馬、種市、佐々木朗、二木、唐川、岩下、益田、田村、藤岡、安田、中村奨、井上、荻野、藤原、福田、和田、マーティン)を対象としている。

商品一覧は以下の通り=ハイブリッドフェイスタオル=2200円、ハイブリッドバスタオル=4900円、アクリルキーホルダー=700円、マグカップ=1800円、iPhoneケース(サイズiPhone7/8、X/XS)=3300円、マルチスマホケース=3500円、クッション=3700円、高性能マスク(サイズML)=1650円、ポーチ=1500円、全て税込。18日(23時59分まで受注しており、8月下旬〜9月上旬配送予定。

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球場装飾などで使用されているビジュアルデザインのグッズを発売[報知]

ロッテは12日、本拠地ZOZOの球場装飾などで使用されている選手のビジュアルデザインを使ったグッズの受注販売をマリーンズオンラインストアで開始したと発表した。

プレーヤーズビジュアルグッズは井口監督と17選手(美馬、種市、佐々木朗、二木、唐川、岩下、益田、田村、藤岡、安田、中村奨、井上、荻野、藤原、福田、和田、マーティン)を対象としている。プレーヤーズビジュアルグッズの商品一覧は次の通り。

ハイブリッドフェースタオル:2200円、ハイブリッドバスタオル:4900円、アクリルキーホルダー:700円、マグカップ:1800円、iPhoneケース(サイズ:iPhone7/8、X/XS):3300円、マルチスマホケース:3500円、クッション:3700円、高性能マスク(サイズ:M、L):1650円、ポーチ:1500円、全て税込み。

販売はマリーンズオンラインストアで18日午後11時59分まで受注し、8月下旬〜9月上旬の届けを予定。生産の状況により、届け日が前後する可能性がある。

ロッテ広報室は「ZOZOマリンスタジアムの球場装飾やポスター、ポケット日程表などで使用されている選手のビジュアルデザインを使ったグッズの販売となります。ぜひお買い求めください」とアピールした。

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ロッテが選手ビジュアルグッズを受注販売、佐々木朗ら17選手と井口監督[デイリー]

ロッテは12日、ZOZOマリンスタジアムの球場装飾などで使用されている選手ビジュアルデザインを使ったプレイヤーズビジュアルグッズの受注販売を、オンラインストアで開始したと発表した。

同グッズは井口監督と美馬、種市、佐々木朗、二木、唐川、岩下、益田、田村、藤岡、安田、中村奨、井上、荻野、藤原、福田、和田、マーティンの17選手を対象としている。

商品一覧は次の通り(値段は全て税込)。

ロッテ広報室は「ZOZOマリンスタジアムの球場装飾やポスター、ポケット日程表などで使用されている選手ビジュアルデザインを使ったグッズの販売となります。勝者のメンタリティー、チームの品格を感じさせるクリエイティブでクールで、カッコいいデザインとなっていますのでぜひお買い求めください」とコメントしている。

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[千葉魂]ロッテ藤原、不振から大復活、2軍で4番起用、積極性戻る[千葉日報]

初球を打つと決めていた。7月3日のイーグルス戦(ZOZOマリンスタジアム)。藤原恭大外野手は2番センターで1軍復帰即スタメン出場した。イーグルス先発の涌井秀章投手の初球低めのストレートを打ち返すと打球は左前に落ちた。

「絶対に初球を打つと決めていたので、いいところに落ちてくれて良かった」。

藤原は初球打ちで波に乗った。この試合で2安打1盗塁。翌4日は本塁打を含む3安打1盗塁。若武者はグラウンドを所狭しと暴れまくり、チームも引っ張られるように連勝を重ねた。

開幕スタメンで起用されるなど3年目の飛躍を期待されて迎えたシーズンだったが、いきなりつまずいた。打率1割6分1厘と低迷し、4月22日に1軍登録を抹消された。

「自分でも一からつくり直さないとダメと分かるぐらいの状態でした。正直、今年はもう1軍には上がれないのではないかと思っていました」と藤原は振り返る。

悔しさを胸に2軍で野球と向き合った。肉体的にもこのままでは1軍では通用しないと考え、上半身を中心としたウエートに取り組んだ。意識的に強化したのは広背筋。「飛距離アップ。スイングに力強さをつけたいという想いだった」と語る。

2軍では首脳陣の方針の下、4番起用された。この意図について井口資仁監督は「1番だと何とかして塁に出ないといけないとか色々と考えてしまう。余計なことを考えさせずに打席に集中してもらうために4番にした。彼の魅力の1つでもある思いっきりの良さを取り戻して欲しかった」と語る。

本来のスイングが戻ったのを確認すると4番から1番に戻した。そして「絶好調の少し前に1軍に上げようと考えていた。それがこの7月のタイミングだった」と指揮官。上がり調子の途中で1軍昇格させると大舞台でさらに調子は上向いた。

井口監督は背番号「2」の調子の良さについて「自分のタイミングで打つことができている。投手にタイミング負けをしていない。開幕の頃はボールに突っかかっていて、変化球で崩されるようなパターンだったけど、今は常に自分のベストなタイミングで打つことができている」と目を細める。

このタイミングに関しては本人も手応えを口にする。本人にしか分からない独特の感覚ではあるが、自分の間合いで打つことができている。「自分のタイミングで打つことができている。ボクがピッチャーのタイミングに合わせて打つのではなくて、ピッチャーがボクの間合いに入っている感じにできている」と言う。

投手が足を上げて自分が足を上げるような受け身型の間合いの取り方ではなく、打席に立つ藤原主導の間合いに投手を取り込めているからこそ勝負を制している。

「開幕は悔しい想いをしたので、まだまだ。もっともっとチームに貢献していきたい」。

当初、イメージをしていた開幕からの飛躍とはならなかったが、7月に再び現れると生き生きとした姿でファンを魅了している。打席での雰囲気。凛とした面構え。隙あらば次の塁を狙うスピード感あふれる走塁。そして鋭いスイングから繰り出される積極的な打撃。マリーンズは7月に入ると5連勝。その快進撃は間違いなく背番号「2」の出現と共に生み出された。

前半戦は残すことメットライフドームでのライオンズ2連戦。そしてオリンピックの中断期間を経て後半戦に入る。1974年以来のリーグ1位でのリーグ優勝を目指すマリーンズのキーマンはこの若者だ。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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