ロッテが逃げ切った。1回に荻野の先頭打者本塁打などで2点を先行し、2回にマーティンの満塁本塁打などで5点を加えた。5投手の継投で追い上げをかわし、岩下が5回5失点ながら自己最多の8勝目。西武は松本が打ち込まれた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 2 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 |
埼玉西武 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 |
プロ7年目のロッテ岩下大輝投手(24)が苦しみながらも、自己最多となる8勝目を挙げた。
初回をわずか6球で終えると、2回も無失点。ただ、しぶとくセンター前へ転がされる安打も目立ち、3回には2失点。5回には中村に3ランを浴びた。
2回までに味方が7得点するも今季自己ワースト5失点で、6回以降は救援陣に託した。「あれだけリードをもらったのに、このような投球になってしまい申し訳ないです。自分有利のカウントが作れなかったことが、こういった形となってしまった原因だと思います。何とか粘ろうと思いましたが、良い投球ができず悔しいです」とコメントした。
試合は1点差で逃げ切り、岩下が勝利投手になった。ともに9勝の山本、宮城のオリックス勢を追う、8勝目となった。
球宴のホームランダービー出場を決めたロッテ・マーティン外野手が、来日初の満塁弾を放った。
2回2死満塁で西武松本のスライダーを右翼席へ。「満塁のチャンスに打つことができて嬉しいよ」と21号弾を振り返った。初回にはレアードの二塁打で一塁から本塁まで激走。「1点でも多く取れば勝つ可能性が高くなるので」。直後の一振り4打点で貯金4に導いた。
ロッテのレオネス・マーティン外野手(33)が来日初の満塁本塁打を放った。
3−0とリードした2回2死満塁、西武松本の内角に入ってくる変化球を豪快に引っ張り、右翼席へ運ぶ21号グランドスラムになった。19年シーズン途中に来日し、通算60本目での初の満塁本塁打となった。
16日からのマイナビオールスターゲーム2021でホームランダービーに出場することもこの日、発表された。
ロッテ荻野貴司外野手(35)が自身今季3度目となる初回先頭打者本塁打を放った。
初回、西武松本の2球目の145キロ直球を左中間スタンドへ。先制6号ソロとなった。試合中、球団広報を通じて「うまく打てました。最近打てていなかったので嬉しいです。チームに勢いをつけられたと思います」とコメントを寄せた。
荻野は5月16日の西武戦(ZOZOマリン)、同27日の阪神戦(甲子園)でも初回先頭打者本塁打を放っている。今季は3割を超える打率をマークし、16、17日に行われるマイナビオールスターゲーム2021に監督推薦で出場することが決まっている。
ロッテ小島和哉投手(25)が14日の西武戦(メットライフドーム)で先発する。
今季はここまで5勝を挙げている。チームにとっては前半戦最後の試合になる。調整したこの日は「後先を考えずに、初回から飛ばして頑張ります」とコメントした。
西武の予告先発は高橋光成投手(24)と発表された。13年春に浦和学院(埼玉)の2年生エースとして甲子園優勝した小島は、13年夏に前橋育英(群馬)の2年生エースとして甲子園優勝した高橋と投げ合うことになる。 昨年7月22日には「68年ぶりの甲子園同年優勝投手対決」がすでに実現しており、その時は小島が7回途中1失点で勝利投手になった。
ロッテは13日、河村説人投手(24)のプロ初勝利記念グッズを受注販売すると発表した。
ラインアップはTシャツ、フェースタオル、49個限定の直筆サインボール(証明書付き)や同フォトファイルなど。球団オンラインストアで7月25日まで受注販売し、発送は9月上旬以降の予定(直筆サイン入り商品は10月下旬以降予定)。
昨秋ドラフト4位で入団した河村は、7月7日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)でプロ初先発初勝利をマークした。
ロッテの岩下が7年目で自己最多の8勝目を挙げた。2回までに7点のリードをもらいながら7安打、3四球と制球が甘く5回5失点。5回には中村に3ランを浴びてこの回限りで降板した。
今季の西武戦は3戦3勝となり、自身の連勝を4に伸ばしたが素直に喜べない結果に終わった。「序盤にあれだけリードをもらったのにこのような投球になってしまい申し訳ない」と反省した。
西武・高橋光成投手が13日、メットライフドームで調整し、14日のロッテ戦(メットライフ)での先発に備えた。
相手の先発はロッテ・小島で1996年生まれ世代の同学年。高橋は「プライベートでも仲良くさせてもらっていて、高校生の時に、自分の実家にも泊まりにきたことがあって、結構仲良いんです。楽しみですね」と明かした。
さらに群馬・前橋育英高3年時には、埼玉・浦和学院高の小島から本塁打を放った経験も披露。「放り込んだっす。超自慢じゃないですか。(高校で)通算5本塁打なんですけどそのうちの1本なんで。すごいっすよね」と興奮気味に話した。
DH制のパ・リーグで高橋が打席に立つことはないが、投げ合いを楽しみにしていた。
ロッテのレオネス・マーティン外野手(33)が3−0の2回2死満塁で、西武先発・松本からリーグトップのソフトバンク・柳田を追走する右越え21号満塁弾をたたき出した。
「4番・右翼」で2試合ぶりに4番でスタメン出場したマーティンは2試合連続アーチ。7月10日の日本ハム戦(ZOZOマリン)では今季初めて6番でスタメン。2年連続20号本塁打を放っていた。
ロッテ・荻野貴司外野手(35)が今季3本目の先頭打者本塁打をたたき出した。
1回にカウント1ボールで西武先発・松本から左中間へライナー性の6号ソロを放った。
荻野は今季、5月16日の西武戦(ZOZOマリン)と5月27日の阪神戦(甲子園)で先頭打者本塁打を記録している。
前半戦最後の試合となる14日の西武戦に先発するロッテ・小島和哉投手(25)が、調整を終えて「僕も前半戦最後の登板でもありますし、もちろんチームも前半戦最後の試合になりますので、後先考えずに初回から飛ばして頑張ります」とエンジンを全開させ、自身5連勝を目指す。
11日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に先発予定だったが、開始直前に降り出した豪雨で順延になった。先発ローテーションの順番なら13日は二木先発だが、井口監督は好調な小島に前半戦最後の試合を託した。
13日の先発が3連勝中と好調の岩下。同学年の2人が、西武戦2連勝を狙う。
ロッテは13日、ドラフト4位・河村説人(ときと)投手(23)=星槎道都大=のプロ初勝利を記念したグッズを、7月14日から25日までマリーンズオンラインストア限定で受注販売すると発表した。
河村は7月7日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)でプロ初先発。5回1失点77球の投球でプロ初勝利を達成した。商品一覧は以下で、価格は全て税込。
販売はマリーンズオンラインストアにて7月14日午前10時から25日午後11時59分まで受注。9月上旬〜中旬の到着を予定している(直筆サイン入り商品は10月下旬〜11月上旬予定)。生産の状況により、到着日が前後する可能性あり。
ロッテのマーティンが来日3年目で初の満塁本塁打を放った。3−0の2回2死満塁で右翼ポール際へ2試合連発の21号グランドスラム。2試合ぶりに4番に復帰しての快弾に「嬉しい。甘いボールを逃さず打てた」と喜んだ。
球宴では本塁打競争にも出場する助っ人は、57打点でリーグ単独2位に浮上し「チームのために常に何ができるかを考えている」。井口監督も「ああいうところで一発が出るとありがたい」と称えた。
2回までに7点リードも、最後は1点差で逃げ切り。井口監督は6回以降をつないだリリーフ陣に「ずっと頑張ってくれている。明日も(前半戦の)最後、全員で何とか勝ってオリンピック期間に入りたい」と振り返った。
初回に荻野が今季自身3本目の先頭打者本塁打を放って先制。指揮官は「(西武先発の)松本の真っ直ぐをどう捉えるか。先頭打者がああやって打ってくれると後ろも続きやすい。いい形を作ってくれた」と称えた。
一方で8勝目こそ挙げたものの、5回5失点で降板した先発・岩下については「味方の(援護)点で守りに入ったかな。彼は攻めるピッチングなんで。今日みたいに守りに入っちゃうと、本来の彼の持ち味が出てこない」と注文。「後半戦も含めて、彼がどんどん攻める投球をしないとチームも勝てないんで。次回、楽しみにしています」と話した。
ロッテ先発・岩下は5回7安打5失点。それでも味方の大量援護に助けられ、昨季を上回る自己最多の8勝目をマークした。
「序盤にあれだけリードをもらったのに、このようなピッチングとなってしまい申し訳ないです。自分有利のカウントが作れなかったことがこういった形となってしまった原因だと思います」。
2回までに7点のリードをもらうも、3回に栗山の適時打などで2失点。5回には中村に3ランを浴びた。白星こそ手にしたが、「何とか粘ろうと思いましたがいいピッチングが出来ず悔しいです」と反省しきりだった。
ロッテ・マーティンが来日3年目で初の満塁本塁打を放った。
3点リードの2回2死満塁で打席に。西武・松本の2球目、131キロのスライダーを捉えると打球は高々と右翼へ。マーティンはグランドスラムを確信するかのようにゆっくりと走り出した。
2試合連続の21号。頼れる助っ人は「打ったのはスライダー。いつも言うようにしっかりボールをよく見て打ったよ。満塁のチャンスに打つ事ができて嬉しいよ。YES!マーティン!」と喜んだ。
ロッテの1番・荻野が初回、今季3本目となる先頭打者本塁打を放った。
1ボールからの2球目、西武・松本の145キロの直球を強振。左中間に6号ソロを運んだ。
「うまく打てました。最近打てていなかったので嬉しいです。チームに勢いをつけられたと思います」と荻野。5月16日の西武戦、同27日の阪神戦に続いての先頭打者アーチ。自身通算では9本目となった。
ロッテは、マリーンズオンラインストア限定でドラフト4位ルーキー・河村説人投手のプロ初勝利を記念したグッズを受注販売する。期間は7月14〜25日。河村は7日のソフトバンク戦に先発。5回1失点でプロ初勝利を挙げた。
商品はTシャツ(サイズS、M、L、XL。カラー=ブラック、ホワイト)が3600円。フェイスタオル(カラー=ブラック、ホワイト)が1800円。直筆サイン入りボール(49個限定、証明書付き)が1万6500円、直筆サイン入りフォトファイル(49個限定、証明書付き)が1万3200円となっている。
販売はマリーンズオンラインストアにて14日午前10時から25日午後11時59分まで受け付けている。発送は9月上旬〜中旬を予定(直筆サイン入り商品は10月下旬〜11月上旬)。
ロッテの岩下大輝投手が、プロ7年目で自己最多の8勝目をマークした。
初回に荻野貴司外野手の初回先頭打者アーチなどで2点、2回にもレオニス・マーティン外野手の21号満塁アーチなどで5点と、序盤に7点の大量援護を受けたマウンド。しかし、2回に栗山の適時打などで2点を返されると、勝利投手の権利がかかった5回には中村に3ランを浴び、2点差まで迫られ、この回限りで降板した。
5回87球、7安打3四球奪三振ゼロで5失点。チームトップの8勝目にも、後味の悪い前半戦最終登板に、「序盤にあれだけリードをもらったのにこのようなピッチングとなってしまい申し訳ないです。自分有利のカウントが作れなかったことがこういった形となってしまった原因だと思います。何とか粘ろうと思いましたが良いピッチングができず悔しいです」と笑顔はなし。井口資仁監督は「点をもらって守りに入ったかな。本来の持ち味である攻める投球ができなかった」と話した。
ロッテの1番・荻野貴司外野手が、初回先頭で先制ソロを放った。
1ボールから西武の先発・松本の145キロ直球を豪快に左中間へ。6月13日の巨人戦(ZOZO)以来の6号は、5月16日の西武戦(ZOZO)、同27日の阪神戦(甲子園)に続き今季3度目、通算9度目の初回先頭打者本塁打。持ち前のパンチ力を見せつけた35歳のベテランは「うまく打てました。最近打てていなかったので嬉しいです。チームに勢いをつけれたと思います。前半戦残り2試合、何とか良い形で前半戦締めたいですね」とニッコリ。
1番打者の一発で勢いづいた打線は、2回にも4番・レオニス・マーティン外野手の21号満塁本塁打などで5点を追加し、序盤で大量リードを奪った。
ロッテは13日、ドラフト4位ルーキー・河村説人投手のプロ初勝利(7月7日・対ソフトバンク)を記念したグッズを14日から25日までマリーンズオンラインストア限定で受注販売すると発表した。
発売されるグッズは
購入方法など詳細は球団HPで。
手応え十分の打球にロッテ・マーティンは酔いしれた。来日3シーズン目で初の満塁弾。「勝利に貢献できたのが1番、嬉しいよ」。2試合連続の21号。これまでにない充実感か、本塁を踏みしめた後、満面の笑みでどっかりとベンチに座り込んだ。
2回2死満塁。1ストライクから、制球に苦しむ松本の高めスライダーを完璧に捉えた。大きな放物線を描いた打球は右翼席中段で弾んだ。10日・日本ハム戦で本塁打を含む2安打を放ち、6番から4番に昇格した助っ人が結果で応えた。
今季は開幕から本塁打と打点を量産。球宴初出場が決まり、この日はホームラン競争への出場も決まった。「オールスターを楽しみにしている。忘れられない経験になるよ」。夢舞台で他球団の選手に話かけて、吸収する意欲をみせている。
ロッテは序盤に7点を奪いながらも、先発岩下がリードを守れず、5回を5失点と2点差に迫られる不調だった。5回、中村に右越え3ランを浴び2点差に迫られた右腕に井口監督は「守りに入っちゃうと、本来の彼の持ち味がでてこない」と奮起を促した。
打線は2回までに7得点。初回に荻野の今季3度目のとなる先頭打者本塁打で先制後、レアードの適時二塁打で2点目を奪い、2回には中村奨の押し出し四球。マーティンが右越え21号満塁本塁打で7点のリードを奪った。
快勝の流れになっていたが、勝ち頭の右腕が打ち込まれる展開に。打線の援護のおかげで自己最多の8勝目となったことに「序盤にあれだけ、リードをもらったのに、このようなピッチングになって申し訳ない」と反省した。指揮官は「後半戦も含めてどんどん攻めるピッチングをしないとチームも勝てない。楽しみにしている」と次回登板で立ち直ることを祈った。
ロッテが序盤で7点差をつけながら、結果的には薄氷を踏む白星となった。
初回先頭打者の荻野が6号ソロを放つなど2点。2回にはマーティンが21号の満塁弾を放つなど、5得点してリードを7点に広げた。
しかし、3回に2失点し、5回に中村の8号3ランを浴びると、9回には抑えの益田が岸に5号ソロを浴びた。
なおも2死一塁で一発が出ればサヨナラ負けの場面で、中村を迎えたが、ここは益田が三振に斬って振り切った。
ロッテのマーティン外野手が満塁弾を放ち西武を突き放した。2回、中村奨の押し出し四球で3点目を挙げ、なおも2死満塁。松本のスライダーを振り抜いた打球は右翼席ポール際の中段へ突き刺した。
10日の日本ハム戦に続き2試合連続となる21号グランドスラム。「打ったのはスライダー。いつも言うようにしっかりボールをよく見て打ったよ。満塁のチャンスに打つことができて嬉しいよ。YES!マーティン!」とコメント。ベンチに戻っても満面の笑みだった。
ロッテの荻野貴司外野手が通算9本目の先頭打者弾を放ち先制した。
1ボールからの2球目。西武先発・松本の直球を捉えた打球は左中間席へ飛び込んだ。5月27日の阪神戦以来、今季通算3本目の先頭弾。前回5月の対戦では8回無失点と抑えられている松本から幸先よく先制点を奪った。
「うまく打てました。最近、打てていなかったので、嬉しいです。チームに勢いをつけられたと思います。何とか良い形で前半戦締めたい」とコメントした。
ロッテは13日、マリーンズオンラインストア限定で河村説人投手のプロ初勝利を記念したグッズを受注販売すると発表した。7月14日から同25日まで受け付ける。
河村は同7日のソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム)に先発し、5回1失点でプロ初勝利を記録した。商品一覧は次の通り。
Tシャツ(サイズ:S、M、L、XL、カラー:ブラック、ホワイト):3600円、フェイスタオル(カラー:ブラック、ホワイト):1800円、直筆サイン入りボール(49個限定、証明書付き):16500円、直筆サイン入りフォトファイル(49個限定、証明書付き):13200円。全て税込。
ロッテマリーンズ広報室は「7月7日のホークス戦で見事、プロ初先発プロ初勝利をした河村選手のプロ初勝利記念グッズになります。1メートル92センチという長身をしっかりと表現したデザインとなっています。ぜひ記念にお買い求めください」とPRした。