わたしはかもめ2021年鴎の便り(7月)

便

7月14日

埼玉西武8−3千葉ロッテ(メットライフドーム)

西武は3回に中村の適時二塁打と呉念庭の3ランで4点を先行し、4−3の7回に中村の2ラン、8回に山川の2ランで突き放した。高橋は7回を無四球の4安打3失点で8勝目。ロッテは小島が3回4失点と乱調で救援陣も崩れた。

123456789R
千葉ロッテ0003000003
埼玉西武00400022x8

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[パ前半戦・監督総括]首位オリックス「順位意識していない」[ニッカン]

1位オリックス:貯金8
オリックス中嶋監督
「順位というのは全然意識していない。目の前の試合に勝っていくことが全て。ただ、優勝するという意識だけは持っていきたい。」
2位楽天:首位と1.5差
楽天石井GM兼監督
「救援陣が頑張ってくれた。(チームを千葉・浦安発の船に例え)九十九里浜は越えた。最後はロシアに行くかもしれないですよ(笑)。」
3位ロッテ:首位と2.5差
ロッテ井口監督
「開幕5連敗から始まりましたが、チームとして力をつけてきました。投手陣にケガ人が多かったのが突っ走れていない部分かなと思います。」
4位ソフトバンク:首位と4差
ソフトバンク工藤監督
「チームとしていいときも悪いときもある。ケガ人や長期離脱者がいる中で、若い人が出てきてくれたり。頑張ってくれている。」
5位西武:首位と6.5差
西武辻監督
「主力があれだけ抜け、固定した打線が組めなくて本当苦しかった。その中で、呉念庭は踏ん張ってるチームを支えた功労者だと思ってる。」
6位日本ハム:首位と10差
日本ハム栗山監督
「前半戦は、上手くいかないことが多かったけど、投手は安定し始めた。頭狂っているかもしれないが、絶対まだ優勝出来ると思っている。」

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中村奨、荻野が軸になり得点12球団トップ、ロッテ前半戦振り返る/打者編[ニッカン]

ロッテの前半戦が終了した。83試合を37勝34敗12分け。8月中旬からの後半戦を3位でスタートする。

開幕5連敗と苦しい始まりだったが、貯金3で折り返した。井口資仁監督(46)は「全体として今年はつながりが非常に良くなっているなと。外国人もしっかりと機能していますし」としながら「とにかく守りきるということを、後半もしっかりとやっていきたいと思います」と総括した。

攻撃面では、12球団最多の384得点を記録している。中村奨の安定が大きい。開幕3戦目以降は「3番二塁」で固定され、大きな波もなく、打率や打点でもリーグ上位をキープする。敗れた試合の9回の出塁後に代走を出されたのが2度あったものの、それ以外はフル出場だった。二塁守備は中村奨が全てをこなし、キャプテンとしてチームを牽引する。

ベテラン荻野は全試合に1番でスタメン出場している。ケガに悩まされ続けてきたプロ生活だが、ケアしながら好成績をキープし、前半戦を終えた。この2人にマーティン、レアードのコンビが効果的に絡んだ。2人で計113打点。マーティンは本塁打王争いをけん引し、レアードは例年以上に打率を上げている。

正捕手田村が4月下旬から約2ヶ月間、左足の肉離れで離脱した。相手データの少ない交流戦と重なったものの、田村不在の期間を16勝19敗5分けで何とか粘ったことも貯金3につながった。柿沼も一時離脱する苦しい中で、経験の浅い2年目佐藤都を中心にしのいでいった。

キャンプから強化指定された安田、藤原、山口はそろって開幕スタメンに起用され、壁にぶつかった。藤原は4月末に2軍再調整になり、フォームを作り直して7月に再昇格。走攻守に躍動し、チームを勢いづけた。山口も藤原に続くべく2軍で調整する。安田は打点でリーグトップに立った時期もあったが、波が大きく、スタメン落ちも増えた。エチェバリアの存在感が強まる中、後半戦は正念場になる。

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故障に不調…苦況で佐々木千隼が救世主に、ロッテ前半戦を振り返る/投手編[ニッカン]

ロッテの前半戦が終了した。83試合を37勝34敗12分け。8月中旬からの後半戦を3位でスタートする。

開幕5連敗と苦しいスタートだったが、貯金3で折り返した。井口資仁監督(46)は「若い選手が先発でしっかりと回ってくれました。結果としてはまだまだで、その分中継ぎに負担がかかってしまったので、何とか後半にしっかりとリリーフ陣がもう一頑張りしてくれればと思います」とコメントした。

開幕5連敗は、昨季盤石だったリリーフ陣の不調が痛かった。益田がいきなり攻略された。ハーマン、唐川のコンディション不良もあり「あと1人、2人」が求められる状況だった。その中で、プロ5年目の佐々木千が救世主になった。緩急で相手を手玉に取り、救援での4勝に加え12ホールドも記録。ビハインド時のリリーフから始まったシーズンで、自身初のオールスター出場まで躍進した。

守護神の益田も持ち直し、22セーブで前半戦を終えた。ソフトバンクとの開幕2、3戦目に続けてサヨナラ負けを喫した。4月23日のソフトバンク戦でも1回4安打2失点と打ち込まれたが、翌24日に無失点リベンジ。「こんな、たった1回の試合で返せたとは思っていないです」と熱く話し、セーブを重ねてきた。

ともにトミー・ジョン手術後のリハビリをする種市、西野の先発2枚を欠くシーズンになった。さらに石川も途中で故障で長期離脱になり、美馬も2戦連続大量失点と、先発事情が苦しい前半戦でもあった。開幕投手抜てきの二木も不安定がちな状況で、岩下と小島が柱候補に成長しつつある。本前、鈴木、河村らも1軍先発デビューを果たし、経験を積んだ。

佐々木朗もプロ2年目で公式戦デビューし、5月28日の阪神戦(甲子園)で待望の1勝目を挙げた。ここまでは最長で6回、最多で107球まで。後半戦でどう起用されていくかも、注目される。

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ロッテ犠飛増え貯金3ターン、12球団最多も「欲言えばまだまだ」井口監督[ニッカン]

開幕5連敗を喫したロッテが、貯金3で前半戦を終えた。

ここまで12球団トップの384得点を挙げている。4月序盤の2戦連続16得点が効いている部分もある一方で、犠飛の増加も目立つ。昨季の19犠飛(120試合)は広島に次いで少ない数字だったが、今季は83試合終了時点で、西武と並んで12球団最多の29犠飛だ。中村奨が6本、レアードが5本、角中が4本をそれぞれ記録している。

井口資仁監督(46)は「今年のチームスローガンが『この1点を、つかみとる』ということで、そこに向けてキャンプからやってきたことがしっかりとシーズンに出ていると思います」と手ごたえを口にしつつ「欲を言えば、まだまだできることは前半戦でもいっぱいあったと思うので、後半戦にしっかり取れるところを取っていけば、チームとしてしっかり上にいけるなと思っています」と、さらなるきめ細かさを求めていた。

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井口監督「総動員」予告通りロッテ二木康太3年9ヶ月ぶりリリーフ登板[ニッカン]

今季の開幕投手を務めたロッテ二木康太投手(25)が、前半戦ラストゲームでリリーフ登板した。

井口資仁監督(46)が「総動員で」と予告していた通り、この日は初回からブルペンで待機。6回からキャッチボールを始め、3−6の8回裏に6番手で登板した。しかし先頭の西武呉念庭に四球を出すと、続く山川に13号2ランを浴びた。今季16本目の被本塁打となった。

二木がリリーフで登板するのは、17年10月10日の楽天戦で2イニングを投げて以来、自身4試合目。今季は前回登板までで13試合に先発し、4勝4敗だった。

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150キロ超誇るロッテの「土居魔神」が地元愛媛でのフレッシュ球宴で先発[ニッカン]

イースタン・リーグ選抜は、ロッテ土居豪人投手(21)が先発する。

開催地である愛媛県出身の土居は、松山聖陵高から18年ドラフト8位でロッテに入団。プロ3年目の今季、3月26日のソフトバンクとの開幕戦(ペイペイドーム)のリリーフで1軍デビューした。今季はここまでリリーフで13試合に登板している。

191センチの長身から最速150キロ超の直球とフォークで押すスタイルで、吉井投手コーチからは“土居魔神”と呼ばれ、将来を期待されている。この日は1軍西武戦の試合前、メットライフドームでブルペン投球をして備えた。

フレッシュオールスター出場の決定時には「地元での試合はめったにないことなので、しっかり自分の力を出せるように頑張り、応援してくださっている人達や愛媛の人達に強い印象を残して、高校時代からの成長した姿を見てもらいたいです」とコメントしていた。

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ロッテがZOZOマリン主催4試合の開始時間変更[ニッカン]

ロッテは14日、本拠地ZOZOマリンで主催する公式戦4試合の試合開始時間の変更を発表した。

対象は8月13日のオリックス戦、同17日〜19日の西武戦で、いずれも当初の午後6時開始から午後5時45分開始に変更する。

8月8、9日にZOZOマリンで開催する2021プロ野球エキシビションマッチ・ヤクルト戦は、いずれも午後5時開始予定。

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ロッテは3位転落、井口監督「耐える力がなかった」[サンスポ]

ロッテは投手陣が要所で3本塁打を浴び、3位に転落した。小島が3回に1点を先制されてなお2死一、三塁で呉念庭に3ランを許し、1点差に追い上げて迎えた7回にはハーマンが中村に2ラン、8回は二木が山川に2ランを許した。井口監督は「耐える力がなかった」と悔やんだ。

それでも前半戦を37勝34敗12分けと勝ち越して終え、後半戦は2.5ゲーム差で追う首位オリックスとの対戦で始まる。井口監督は「最初から飛ばしていかないと。しっかりと合わせていきたい」と意気込んだ。

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ロッテ・藤原が4回に中前打、再登録された7月3日からの9試合中、8試合で安打[サンスポ]

ロッテ・藤原恭大外野手(21)が4点を追う4回1死からの2打席目で西武先発・高橋から中前打を放った。今季2度目の出場選手登録を果たした7月3日から9試合にスタメン出場し、うち8試合で安打を記録した。

今季3年目の藤原は開幕から1軍でプレーし続けたが、不振のため4月22日に出場選手登録を抹消。2軍戦に出場しながら改めて鍛え直し、7月3日に再登録された。

7月3日の楽天戦(ZOZOマリン)から「2番・中堅」でスタメン出場。3日から14日の2打席目まで、打率.424(33打数14安打)、2本塁打、5打点と好成績を残している。

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パ監督前半戦終了総括、オリックス・中嶋監督「順位は気にしていない」西武・辻監督「主力抜け苦しかった」[スポニチ]

オリックス・中嶋監督
「順位は全く気にしていない。1つ1つ、目の前の試合を勝っていくことが全てだと思っているが、優勝するという意識だけは持っていきたい。」
楽天・石井監督
「みんな前のめりになって一生懸命戦ってくれた。リリーフ陣がよく頑張ってくれた。キャリアのある選手達が引っ張っていたので、後半戦はもっと下から突き上げて欲しい。」
ロッテ・井口監督
「開幕5連敗から考えるとチームとして力を付けてきた。中継ぎ陣に故障者が多かったが後半戦は戻ってこられそう。両外国人も機能し、打線もつながりが良かった。」
ソフトバンク・工藤監督
「4位にはなりましたがケガ人、体調不良で離脱という選手がいた中で津森君、三森君、真砂君ら若手が出てきた。チーム一丸でよく頑張ってくれたと思う。」
西武・辻監督
「やりくりが大変だった。二遊間がいなくなったり、あれだけ主力が抜けると、本当に苦しかった。(後半戦は)いいスタートを切れるようにしたい。」
日本ハム・栗山監督
「うまくいかないことが多かったが、投手が安定し始めた。野手は自分の持っているはずの数字を誰も持っていない。その数字を持つ選手をつくらないといけない。」

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ロッテ、攻めの継投策実らず3位転落、二木、4年ぶり中継ぎ起用も被弾[スポニチ]

ロッテは早めの継投策も実らず、3位に転落して前半戦を終えた。「今日は全員でつなごうと。道中でウチが崩れたら負け。耐える力がなかった」と井口監督。

先発で4失点の小島を3回で諦め、4回からリリーフ陣を投入。8回には先発機会のなかった二木を4年ぶりに中継ぎで起用したが、山川に2ランを浴びた。前半戦は貯金3。約1ヶ月後の後半戦は首位・オリックス戦で再開するが、指揮官は「そこにしっかりと合わせたい」と力を込めた。

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ロッテ、西武に競り負け前半戦ラスト3位転落、指揮官、後半戦は「最初から飛ばしていかないと」[スポニチ]

ロッテは早めの継投策も実らずに終盤に競り負け、3位に転落して前半戦を終えた。

「今日は全員でつなごうと思っていた。道中でウチが崩れたら負け。耐える力がなかった」と井口監督。先発で4失点の小島を3回で諦め、4回からリリーフ陣を投入。東妻、小野、田中とつないだが、7回にハーマンが中村に2ランを被弾した。

8回には先発機会のなかった二木を4年ぶりに中継ぎで起用したが、山川に2ランを浴びた。

前半戦は貯金3。約1ヶ月後の後半戦は首位・オリックス戦で再開する。指揮官は「最初から飛ばしていかないと。そこにしっかりと合わせたい」と力を込めた。

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ロッテ先発・小島、3回4失点で無念の降板、呉念庭に痛恨の3ラン浴びる「申し訳ないです」[スポニチ]

自身4連勝中で、今季6勝目を狙って先発マウンドに上がったロッテ・小島は3回4失点で降板した。

2回までは1安打無失点。しかし0−0の3回、1死から源田を四球で歩かせると、2死後に中村の右中間二塁打で先制を許した。

さらに栗山の左前打で一、三塁とされ、呉念庭(ウーネンティン)には右翼への3ランを被弾した。

この回だけで4失点。「何とか最小失点で防ぎたかったのですがああいった形となり、早いイニングでの降板となってしまい申し訳ないです」と小島。3回58球、4安打3失点で無念の降板となった。

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ロッテ、投手陣総動員も敗戦、3位後退、貯金3で後半戦へ[デイリー]

ロッテは投手陣総動員で挑んだが、1点差の7回にハーマンが中村に、8回は先発要員の二木が山川にそれぞれ被弾し、前半最終戦を白星で飾れなかった。

楽天が勝利したため3位に後退したが、37勝34敗12分けの貯金3で後半戦に挑むことになった。井口監督は「前半戦の反省をしながら、(後半戦は)最初から飛ばしていかないといけない」と先を見据えた。

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ロッテ・井口監督 五輪明けの首位・オリックス戦へ「最初から飛ばしていかないと」[デイリー]

ロッテは前半戦最終戦を投手総動員で挑んだが、西武打線に計3被弾し敗戦。先発小島が3回に中村に適時打、呉念庭に右越え3ランを浴びて、3回4失点で降板。「ランナーを置いてのホームランがやっぱり痛かったですよね」と残念がった。

37勝34敗3分け、貯金3で前半戦を終え、オリンピック明け後の8月13日から首位オリックスといきなり3連戦を迎える。「最初から飛ばしていかないと、上位にいけないですからね。しっかりと、そこに。後半はオリックス戦3つなので、そこにしっかりと合わせていきたい」と首位獲りへの意気込みを明かした。

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ロッテ、前半戦最終戦は敗れる、貯金3でAクラスターン[デイリー]

ロッテは前半戦最後を敗れはしたものの貯金3、Aクラスを死守し、勝負の後半戦へ挑むことになった。

先発小島が3回に中村に適時打、呉念庭に右越え3ランを浴びて、3回4失点で降板。打線は4回にマーティンの3試合連続打点となる中前適時打で1点を返し、2死二、三塁から安田が中前へ2点適時打を放ち1点差としたが、7回に西武戦対戦防御率が8点台と苦手とするハーマンが中村に左越え2ランを浴びた。

8回には今季14試合目にして初のリリーフ登板となった二木が山川に左越え2ランを浴び、とどめを刺された。

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