わたしはかもめ2021年鴎の便り(7月)

便

7月15日

ロッテ井口監督、安田尚憲にシビア評価「打撃上げないとスタート見えない」[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(46)が15日、安田尚憲内野手(22)について「打つことに関しても守備に関しても、もっともっとやってもらわないといけないと思います」と後半戦での奮起を促した。

開幕戦から33試合連続で4番で起用され、一時期は打点でリーグトップに立った。しかし、調子が上がりきらず、打率2割4分台で前半戦が終了。遊撃のエチェバリアが日本の野球に慣れ始め、藤岡が三塁に回ることで、安田のスタメン機会が減ってきた。

井口監督も「彼の中では1番アピールするところは打撃だと思いますし、そこを今以上に上げていかないと、なかなかスタートは見えてこないのかなと思います」と期待の大砲の現状をシビアに評価する。ここからの約1ヶ月間は2軍戦での調整も含め、万全の状態で後半戦開幕を迎えることが求められそうだ。

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地元愛媛出身ロッテ土居豪人が1安打0封「愛媛での開催とても嬉しかった」[ニッカン]

地元愛媛出身のロッテ土居豪人投手(21)がイースタン・リーグ選抜の先陣を切り、1回を1安打無失点に抑えた。

先頭から四球と右前打で無死一、二塁のピンチを招くも、慌てなかった。阪神小野寺を外角144キロで遊ゴロ併殺に。続くオリックス来田にも外角低めへの丁寧な制球でゴロを打たせ、0点でしのいだ。

「愛媛での開催とても嬉しかったです。高校時代以来の坊っちゃんスタジアムのマウンドは懐かしい感じがしました。プロに入っていつもリリーフだったのでなかなか準備が難しかったです。0点で抑えられたことはよかったですが、納得いく内容ではなかったので、まだまだ課題があるかなと思いました。後半戦は少しでも1軍にいて、来年に向けて信頼される投手になりたいです」と振り返った。

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優秀選手にロッテ小川龍成、フェン直三塁打も「おごらずに」フレッシュ球宴[ニッカン]

8回にフェンス直撃三塁打で貴重な追加点を挙げた全イのロッテ小川龍成内野手が、優秀選手に選ばれた。

無死一塁でソフトバンク尾形の直球を右中間へ。5回の守備から出場し、最初の打席で結果を出した。1発狙いの思い切ったスイングで「野球人生で1番と言ってもいいくらい素晴らしい打球が打てた」と笑顔。

1軍ではまだ出場機会がなく「おごらずに、1軍での活躍を目標にやっていく」と締めた。

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ロッテ荻野貴司、後輩近本を意識「負けないように」6選手が球宴へ気合[ニッカン]

マイナビオールスターゲーム2021が16日と17日に行われる。前半戦をリーグ3位で折り返したロッテからは6選手が出場する。

前半戦は全試合で1番スタメン出場した荻野貴司外野手(35)は関西学院大の後輩でもある阪神近本を意識する。近本は19年の球宴でサイクル安打を達成。「負けないように存在感を出していけたらと思います」と準備万端で臨む。

ブランドン・レアード内野手(33)は「全力を尽くして頑張った結果として、チャンスがあってMVPを取れれば、最高の形のオールスターになると思います」と表彰台を狙う。MVP獲得となれば、ロッテでは89年の村田兆治氏以来。

現在21本塁打でホームランダービーにも出場するレオネス・マーティン外野手(33)は「とにかく野球を、そしてオールスターを楽しみたいです」と楽しみに待つ。本塁打後の「YES!マーティン!」スマイルを、球宴でもはじけさせたい。

リーグ2位の22セーブを挙げている益田直也投手(31)は巨人岡本との対決を熱望する。「交流戦は四球だったのですが、打席での威圧感がすごかったです。直球勝負をしたいです」と燃えている。

打率、打点ともリーグ上位をキープする中村奨吾内野手(29)は3年ぶりの出場。「何よりも、他球団の皆様の色々なプレーを近くで見せてもらって楽しみたいですし、勉強したいです」と謙虚なコメントを寄せた。

リリーフで前半戦に奮闘した佐々木千隼投手(27)は初出場になる「僕が直球勝負をしてしまうと、いつまでたっても1イニングが終わらなくなってしまうと思います」と苦笑い。いつもの緩急でセ界をも惑わせる。

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NPB12球団全選手が一斉に抹消、SNS「全員登録抹消」トレンドに[ニッカン]

日本野球機構(NPB)は出場選手の登録抹消を15日、公示し、12球団の全選手が一斉に抹消された。

東京五輪開催に伴い、8月12日まで公式戦が中断されるための措置。クライマックスシリーズ(CS)も全日程終了からCSまで10日以上試合のないケースは自動的に登録抹消となるルールがある。それでも通常のペナントで見られない措置にSNS上では「全員登録抹消」がトレンドワードになっていた。

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ロッテ・ハーマン、米国へ一時帰国と発表、今季リリーフで20ホールド[ニッカン]

ロッテは15日、フランク・ハーマン投手(37)が米国へ一時帰国したと発表した。

入団2年目の今季はここまでリリーフで29試合に登板し、20ホールドを挙げている。

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ロッテ柿沼、左足骨折で手術、全治3ヶ月[ニッカン]

ロッテは15日、柿沼友哉捕手(28)が14日に都内の病院で左足第5中足骨骨折に対する固定手術を受けたと発表した。全治まで3ヶ月程度の見込み。

プロ6年目の柿沼は今季40試合に出場し、うち22試合でスタメンマスクをかぶっている。7月5日の楽天戦(ZOZOマリン)の走塁中に足を痛めていた。

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ロッテ・土居、出身地での先発「懐かしい感じがした」/フレッシュ球宴[サンスポ]

プロ野球の若手選手が出場するフレッシュオールスターゲームが15日、松山市の松山中央公園野球場で行われ、イースタン・リーグ選抜が3−1でウエスタン・リーグ選抜に競り勝った。通算成績はウエスタン選抜の29勝21敗6分けとなった。

ロッテの土居は出身地の愛媛県で先発登板し、走者を背負いながらも1回を無失点で切り抜けた。愛媛・松山聖陵高時代に慣れ親しんだ球場で、観戦した両親の前で粘り「高校時代以来のマウンドは懐かしい感じがした」と感慨深そうだった。

先頭打者の太田に四球を与え、土田に右前打を許して無死一、二塁のピンチを招いたが、小野寺を速球で押し込んで遊ゴロ併殺に仕留め、来田は外角低めの直球で遊ゴロに打ち取った。

3月26日の今季開幕戦でプロ初登板を果たし、前半戦は救援で13試合に登板。「少しでも長く1軍にいて、信頼される投手になりたい」と後半戦へ意気込んだ。

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ロッテ・小川、貴重な適時三塁打「野球人生で1番と言ってもいいぐらい」、フレッシュ球宴優秀選手[サンスポ]

プロ野球の若手選手が出場するフレッシュオールスターゲームが15日、松山市の松山中央公園野球場で行われ、イースタン・リーグ選抜が3−1でウエスタン・リーグ選抜に競り勝った。通算成績はウエスタン選抜の29勝21敗6分けとなった。

ロッテのルーキー小川が1−0の8回に適時三塁打を放って貴重な追加点をもたらし、優秀選手に輝いた。無死一塁で右中間フェンスを直撃する当たりを放ち、「野球人生で1番と言ってもいいぐらい素晴らしい打球が打てた」と喜んだ。

群馬・前橋育英高から国学院大を経てドラフト3位で入団した。まだ1軍での出場はなく「色んなことを吸収できればという気持ちがあった。これにおごらず、1軍で活躍することを目標にやっていきたい」と気を引き締めた。

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ロッテ・ハーマンが一時帰国、公式戦の中断期間を利用[サンスポ]

ロッテは15日、ハーマンが東京五輪開催による公式戦の中断期間を利用し、米国に一時帰国したと発表した。

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ロッテの中継ぎ右腕・ハーマンが米国に一時帰国[サンスポ]

ロッテのフランク・ハーマン投手(37)が15日、成田発の航空機で米国に一時帰国した。ハーマンは来日5年目(楽天3年、ロッテ2年目)の今季、中継ぎで29試合に登板して0勝0敗20ホールド、防御率5.93。5月16日の西武9回戦(ZOZOマリン)で来日通算100ホールドを達成した。

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12球団の全選手抹消、東京五輪開催に伴う公式戦中断期間[サンスポ]

プロ野球の12球団は15日、東京五輪開催に伴う公式戦中断期間に入るため、全選手の出場選手登録を抹消した。公式戦は8月13日に再開する。

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イースタン選抜のロッテ土居、出身地で先発、観戦した両親の前で粘り/フレッシュ球宴[サンスポ]

プロ野球の若手選手が出場するフレッシュオールスターゲームが15日、松山市の松山中央公園野球場で行われ、ウエスタン・リーグ選抜とイースタン・リーグ選抜が対戦した。昨季は新型コロナウイルス感染拡大で中止になっており、2年ぶりの開催となった。ウエスタン選抜は西純(阪神)、イースタン選抜は愛媛県出身の土居(ロッテ)が先発した。

ロッテの土居は出身地の愛媛県で先発登板し、走者を背負いながらも1回を無失点で切り抜けた。愛媛・松山聖陵高時代に慣れ親しんだ球場で、観戦した両親の前で粘り「高校時代以来のマウンドは懐かしい感じがした」と感慨深そうだった。

先頭打者の太田に四球を与え、土田に右前打を許して無死一、二塁のピンチを招いたが、小野寺を速球で押し込んで遊ゴロ併殺に仕留め、来田は外角低めの直球で遊ゴロに打ち取った。

3月26日の今季開幕戦でプロ初登板を果たし、前半戦は救援で13試合に登板。「少しでも長く1軍にいて、信頼される投手になりたい」と後半戦へ意気込んだ。

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オールスター出場のロッテ6選手が前日コメント、抑えの益田「ジャイアンツの岡本選手と対戦したい」[サンスポ]

ロッテが15日、「マイナビオールスターゲーム2021」(7月16日・メットライフ、17日・楽天生命パーク)に出場する選手6人の前日コメントを発表した。

益田(投手、4回目、リーグ2位の22セーブ)
「ジャイアンツの岡本選手と対戦したいです。交流戦は四球だったのですが、打席での威圧感がすごかったです。」
佐々木千(投手、初出場、中継ぎで31試合に登板して防御率1.06)
「オールスターといえばストレート勝負を楽しみにされているかと思いますが、僕がストレート勝負をしてしまうといつまでたっても1イニングが終わらなくなってしまう(笑)。いつも通り自分の投球ができれば。」
中村奨(内野手、2回目、リーグ4位の打率.305)
「まずはヒットを打てるように。そして何よりも、他球団の皆さまの色々なプレーを近くで見せてもらって楽しみたいですし、勉強したいです。」
レアード(内野手、4回目、18本塁打と55打点はリーグ3位タイ) 
「1989年以来、オールスターMVPがロッテからはいないと聞いた。チャンスがあって取れれば、最高の形のオールスターになると思う。」
荻野(外野手、2回目、リーグ3位の打率.307)
「大学(関西学院大学)の後輩(阪神・近本)に負けないように存在感を出していけたら。前回、初めてオールスターに出場させていただいた2019年は、後輩が甲子園でサイクル安打を達成してMVP。今回は自分も存在感を出せるように頑張ります。」
マーティン(外野手、初出場、21本塁打と58打点はリーグ2位タイ)
「とにかく野球を、そしてオールスターを楽しみたい。MVPはその時々の状況などによって左右されるもの。運もあると思うのでそこにこだわりはなく、縁があれば嬉しい。」

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左足小指付け根を骨折したロッテ・柿沼が手術、全治約3ヶ月程度[サンスポ]

ロッテは15日、柿沼友哉捕手(28)が14日に都内の病院で左足第5中足骨骨折(左足小指付け根骨折)の固定手術を受けたと発表した。全治まで3ヶ月程度かかる見込み。柿沼は7月5日の楽天戦(ZOZOマリン)で走塁の際に同箇所を痛め、翌6日に出場選手登録を抹消されていた。

柿沼はプロ6年目の今季、開幕1軍入りして40試合に出場し、打率.128、1本塁打、4打点。5月9日のオリックス戦(ZOZOマリン)で、687日ぶりのプロ2号本塁打を放った。

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ロッテ・小川、優秀選手賞、フェンス直撃の適時三塁打「野球人生で1番と言っていいくらい素晴らしい打球」[スポニチ]

5回から途中出場したロッテ・小川が優秀選手賞を獲得した。「野球人生で一番と言っていいくらい素晴らしい打球が打てた」。1−0の8回無死一塁で、ソフトバンク・尾形の初球の直球を、右中間フェンス直撃の適時三塁打。2打数1安打1打点も存在感は抜群だった。

国学院大からドラフト3位で入団したルーキーは「まだ1軍で出場がない。結果におごらず1軍で結果を残したい」と意気込んだ。

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ロッテ・井口監督大号令、五輪中断期間に安田徹底強化だ[スポニチ]

ロッテの井口監督が伸び悩む安田に真夏のスパルタ指令だ。開幕4番でスタートしたが、前半戦は打率.243、6本塁打と期待外れ。「もっともっとやってもらわないと」と五輪中断期間で徹底的に鍛え上げる方針だ。

「1軍(のエキシビションゲーム)がない時は2軍の試合に行かせたり、色々させます。彼の1番アピールするところは打撃。そこを今まで以上に上げていかないと、なかなかスタート(先発)は見えてこない」と奮闘を求めた。

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NPB、全選手の出場選手登録を抹消、五輪でリーグ戦中断のため[スポニチ]

日本野球機構(NPB)は15日、出場選手登録されていた両リーグ全選手の出場選手登録抹消を公示した。東京五輪開催のため、14日の6試合で前半戦が終了しリーグ戦は中断。

NPBは公式ツイッターで「8月12日まで公式戦中断期間となりますので、現在出場選手登録されている全選手を登録抹消いたします」と説明した。

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ロッテ・小川、フレッシュ球宴で途中出場、8回に適時三塁打!全イにとって貴重な追加点[スポニチ]

次代を担う若手有望選手による祭典「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2021」が15日、愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムで開催され、イースタン・リーグ選抜で途中出場のロッテのルーキー小川龍成(23)が8回に追加点となる右中間フェンス直撃の適時三塁打を放った。

5回裏の守備から途中出場した小川。1−0で迎えた8回無死一塁でウエスタンの尾形崇斗(22=ソフトバンク)が投じた初球の142キロのストレートを右中間へ弾き返して、チームにとって貴重の追加点となった。

小川は2020年ドラフト3位でロッテ入団。堅実な守備を武器に1軍の定位置を狙う。

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ロッテ・柿沼が左足骨折の固定手術、全治まで約3ヶ月[スポニチ]

ロッテは、柿沼友哉捕手(28)が14日に都内の病院で左足第5中足骨骨折に対する固定術を受けたと発表した。

全治まで3ヶ月程度の見込み。柿沼は7月5日の楽天戦(ZOZOマリン)で足を痛めた。

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ドラ3ルーキー・小川龍成がフレッシュ球宴で右翼フェンス直撃の適時三塁打[報知]

イースタン選抜のロッテのドラフト3位・小川龍成内野手が、タイムリー三塁打を放ち、貴重な追加点を挙げた。

1点リードの8回無死一塁。ソフトバンク・尾形の142キロ直球を振り抜いた打球は右翼フェンスを直撃し、適時三塁打となった。自慢の快足を生かし、三塁へ到達した小川は、塁上で笑みを浮かべた。

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ロッテ・安田、五輪期間中は2軍戦へ、前半戦打率.243、6本塁打、44打点と不振[デイリー]

ロッテ・井口監督が五輪期間中の2軍戦に安田を出場させる意向を示した。

開幕戦で4番を託したが、前半戦は打率.243、6本塁打、44打点と不振にあえいだ。「打つことも、守備も、もっともっとやってもらわないといけない。もちろん練習で振らせますし、1軍の試合がないときは2軍の試合に行かせます」と明かした。

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ロッテ・小川、フレッシュ球宴優秀賞!フェン直適時三塁打[デイリー]

若手選手が出場するフレッシュオールスターゲームが15日、松山市の松山中央公園野球場で2年ぶりに開催された。

ロッテのドラフト3位・小川(国学院大)が適時三塁打を放ち、優秀選手に選ばれた。1点リードの8回無死一塁から、右中間フェンス直撃の一打。「ホームランを狙っていましたが、自分の野球人生の中で1番と言っていいくらいの素晴らしい打球が打てたのでよかったです」と笑顔を見せた。

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ロッテ・小川が優秀選手賞「野球人生で1番の打球」フェンス直撃の適時三塁打[デイリー]

1点リードの8回に適時三塁打を放ち、優秀選手賞(賞金50万円)を獲得したロッテのドラフト3位・小川龍成内野手(23)=国学院大=が「狙ってはいたが、まさか取れるとは思わなかった。すごい嬉しい」と喜んだ。

5回の守備から出場し、「本当に1打席に全集中かけて臨んだ」という小川は八回無死一塁の1打席目で、ソフトバンク・尾形の直球を捉え、右中間フェンス直撃の適時三塁打とした。

あわや柵越えという当たりで「自分の野球人生の中で1番と言って良いくらいの素晴らしい打球が打てたのでよかった」と笑顔を見せた。

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ロッテ・佐々木千「いつまでたっても1イニングが終わらなくなる」球宴直球勝負しない宣言[デイリー]

ロッテは15日、「マイナビオールスターゲーム2021」に出場する益田直也投手、佐々木千隼投手、中村奨吾内野手、レアード内野手、荻野貴司外野手、マーティン外野手のコメントを発表した。

益田は「ジャイアンツの岡本選手と対戦したいです。交流戦は四球だったのですが、打席での威圧感がすごかったです。オールスターではストレートで勝負をしたいです」と、Gの主砲斬りへ意欲。

佐々木千は「オールスターといえば、ストレート勝負をファンの皆さまは楽しみにされているかと思いますが、ボクがストレートで勝負をしてしまうと、いつまでたっても、1イニングが終わらなくなってしまうと思います。ですので、自分はいつも通りの投球ができればと思ってます」とコメントした。

中村奨は「まずはヒットを打てるように頑張ります。そして何よりも他球団の皆さまの色々なプレーを近くで見せてもらって、楽しみたいし、勉強したい」とコメント。 レアードは「1989年以来、オールスターMVPがロッテからはいないと聞いたので、全力を尽くして頑張った結果として、チャンスがあってMVPが取れれば最高の形のオールスターになる。プレッシャーはなく、リラックスして頑張ります」とMVP獲りへ意欲を示した。

関西学院大出身の荻野は「セ・リーグにいる大学の後輩、近本選手に負けないように存在感を出していけたらと思います。前回、初めて、オールスターに出場させていただいた2019年は後輩が甲子園でサイクル安打を達成して、MVPを取っているので、今回は自分も存在感をだせるように頑張ります」。マーティンは「自分はとにかく野球を、オールスターを楽しみたいです」とコメントした。

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ロッテ・柿沼が左足骨折して手術、全治3ヶ月[デイリー]

ロッテは15日、柿沼友哉捕手が左足骨折で全治3ヶ月と発表した。

柿沼は5日の楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)で負傷。第5中足骨骨折の診断を受け、14日に都内の病院で固定手術を施行した。

柿沼は日大国際関係学部から2015年育成ドラフト2位で入団。2016年7月に支配下登録された。今季は40試合に出場し打率.128、1本塁打、4打点の成績。

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ロッテ・小沼健太、“意識”を変えた正捕手・田村からの助言[BASEBALL KING]

◇イースタン最多の9セーブ

「シーズンが始まる前に自分が思っていたよりかは、できた方なのではないかなと思います」。

ロッテの育成・小沼健太が、前半戦の自身の投球をこのように評価したのには理由がある。

「去年は独立リーグでプレーしていて、防御率は5点台。NPBに入って自分がどれくらいできるだろうと考えたときに、教育リーグでも結構打たれていた。公式戦に入ってからも打たれるだろうなと、正直思っていて、9回を任されるようになって防御率も(13日の西武戦で)打たれてあがってしまいましたけど、(13日の試合前まで)2点台でいっていた。成績を含めて自分のなかではできたんじゃないかなと思います」。

小沼が話すように昨年プレーしていたBCリーグ・茨城では、25試合に登板して、0勝3敗2セーブ、防御率5.34で、プロ入りしてからも春季教育リーグでの登板2試合はいずれも失点。3月17日の西武との春季教育リーグでは、0回2/3を投げ5安打、4失点だった。

イースタン・リーグが開幕してからは、ファームの守護神を任され、、「去年も(茨城で)抑えをやっていましたが、チームも勝っていなくて、ちゃんとした抑えをやったことがない。ほとんど初めての抑えだったので、今も緊張していますし、プレッシャーもあります」と4月2日のヤクルト戦で初セーブを挙げると、ここまでリーグ最多の9セーブをマークする。

4月24日の西武との2軍戦では、3−3の9回に登板するも、綱島龍生に適時打を浴びサヨナラ負けを食らったが、続く4月27日のヤクルトとの2軍戦では3−1の9回からマウンドに上がり、三者凡退に抑え、この登板から5試合連続でセーブを挙げた。

「ゲームによって準備の仕方を変えていけるようになりました。西武に打たれましたが、ヤクルトでは“こういうピッチングをしよう!”と、色んなチームと対戦することでそういう考えを持てるようになりました。そこで抑えられたかなと思います」。

◇正捕手からの言葉

投げているボールを見ても、ストレートとフォークはすごく良い。

本人も「キャンプのときよりも回転数、スピードであったりも真っ直ぐに関してはあがってきている。変化球も他の人を見て勉強できている。春よりは断然よくなっていると思います」と手応えを掴む。ストレートは戸田球場のスピードガンで152キロを計測したが、トラックマンでは今季の最速は150キロで、自己最速の151キロを更新していないとのことだ。

春季キャンプでは独立リーグ時代、カットボールとスライダーを勝負球にしていると話していたが、今季の投球を見るとカットボールは投げているものの、スライダーはあまり投げていない。

「今もスライダーは一応、サインのなかにはあるんですけど、投げていないです」。

その理由について「田村さんに受けてもらったときに、自分の“真っ直ぐとフォークに自信を持って、その2つだけで抑えられるようにしろ!”という言葉をもらいました。打たれてもその2つ。あとはカットボール、基本的にはその2つで抑えられるように自分では意識的にやっています」と、正捕手の田村龍弘が故障でファームでリハビリ、調整しているときに、アドバイスをもらった。

田村からもらったアドバイスはこれだけではない。

「益田さんのブルペンでの作り方、考え方というのを教えてもらったうえで、お前の意識が低い!と言われました。逆に燃えたといいますか、やってやるぞ!という気持ちになりました。意識的に取り組んでいます」。

守護神・益田直也は1軍でプレーしているため、本人から直接練習方法などの話を聞けていないが、「1軍にいったピッチャー達に益田さんのゲームまでの作り方を聞いて、勉強しています」と、益田の調整法を参考に登板までの準備を行っている。

後半戦に向けて小沼は「暑くなるので、みんなバテていくと思う。自分の真っ直ぐが強くなったりしていけば、いい評価を得られるんじゃないかなと思います。暑い中でも練習をしっかり取り組んで、田村さんに言われたことをしっかりとやっていきたいと思います」と意気込む。背番号121は、暑い夏を制し、支配下選手登録を掴み取って見せる。

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