わたしはかもめ2021年鴎の便り(7月)

便

7月18日

球宴の力勝負に刺激受けたロッテ安田尚憲「1球で仕留めることを課題に」[ニッカン]

好勝負に大きな刺激を受けた。18日、ZOZOマリンの室内練習場で1時間以上の特打に励んだロッテ安田尚憲内野手(22)は、オールスターについて「見ました」と言い、印象的なシーンを続けた。

「オールスターという場所もあると思うんですけど、投手が全力の直球を投げて、打者は1球ではじきかえす場面をよく見たので。それが一流の打者というか、オールスターに出られる選手たちは一流の選手の直球をはじき返すところがすごいなと思いましたし、そこが僕にはまだまだ足りてない。1球で仕留めることをしっかりと課題にやっていきたいです」。

150キロを打ち返す−、をテーマに石垣島キャンプから作り上げてきた。開幕後も一時はリーグ打点トップに立った。83試合終了時点での打率は、昨季と比べて1分5厘増。上積みは見せるものの、エチェバリアが攻守に力を出し始めたこともあり、安田のスタメンは減った。「4月5月は辛うじて打点も稼げてたので良かったなと思ったんですけど、1度調子を崩してからなかなか戻すことができなかったので」と振り返り「悔しい前半戦ではありました」とまとめる。

自身の打撃について「最後の方は迷走していた部分もあった」と明かした。「まだまだシーズンは終わっていないので、この1ヶ月をしっかり充実した時間にして、後半戦に向けて頑張っていきたいなと思います」と中断期間もポジティブに。開幕から48試合連続で4番を任された。残り60試合。自力で返り咲く。

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ロッテ・マーティンが米国へ一時帰国、五輪で公式戦中断[サンスポ]

ロッテは18日、マーティンが東京五輪による公式戦の中断期間を利用し、一時離日して米国へ向かったと発表した。

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ロッテ・安田、1時間の特打「基本に返って」後半戦の巻き返し誓う[スポニチ]

ロッテの安田が後半戦の巻き返しを誓った。ZOZOマリンで全体練習再開。室内練習場で約1時間の特打を行い「この1ヶ月を充実した時間にしたい」とした。

今季は開幕から4番を務め、4月は4本塁打も「1度調子を崩してなかなか戻すことができなかった」と出場機会も激減。「基本に返って中堅から逆方向にしっかりスイングしたい」と話した。

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マーティンが一時帰国、前半戦リーグ2位の21本塁打[報知]

ロッテは18日、レオネス・マーティン外野手が米国に一時帰国したことを発表した。

今季はここまで83試合に出場し本塁打はリーグ2位の21本、58打点、打率2割5分2厘をマーク。16、17日に行われたマイナビオールスターゲーム2021にも出場したが、16日のホームランダービーでは腰の張りを訴え出場を辞退していた。

ロッテでは15日にフランク・ハーマン投手も米国へ一時帰国している。

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ロッテ・安田「打撃見つめ直す」、五輪中断中はみっちり打ち込み[デイリー]

ロッテ・安田が18日、ZOZOマリン室内で1軍練習に参加。約1時間の特打を行った。

開幕4番を務めたが、7月に入りスタメン落ちが多くなり、五輪中断中はみっちり打ち込む予定。「迷走していた部分もあった。バッティングをもう1度、見つめ直して、後半戦1試合目を、スタートで出られるようにしたい」と決意を込めた。

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ロッテ、マーティンが米国へ一時帰国、プロ野球は中断期間[デイリー]

ロッテは18日、レオネス・マーティン外野手が米国へ一時帰国したと発表した。

今季、前半戦は83試合に出場し打率.252、21本塁打、58打点の成績を残している。フランク・ハーマン投手も前半戦終了後、すでに一時帰国している。

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ロッテ、左打者に強い右投手が多い救援陣[BASEBALL KING]

◇田中靖は左打者の被打率.188

マリーンズのリリーフ陣は今季、開幕から右投手が中心に構成されてきたなかで、左打者に強い右投手の存在が大きかった。

田中靖洋は今季ここまで左打者の被打率は.188(32−6)と抑え込む。開幕直後はリリーフ陣が右投手のみという時期があったなかで、先発投手が降板したあと、“左打者”に打順が巡ってきたところでマウンドに上がることが多かった。

3月26日のソフトバンクとの開幕戦は1−3の6回に先発・二木康太が、柳田悠岐に2ラン、グラシアルに二塁打を打たれ、左の中村晃に打順が回ってきたところで田中が登板。中村晃を初球のカットボールで一直、続くデスパイネを空振り三振、左の栗原陵矢をシュートで遊ゴロに打ち取った。

続く3月31日の楽天戦も0−0の6回に先発・岩下大輝が茂木栄五郎に先制の2点適時打を許し、左の鈴木大地に打順が巡ってきたところで、田中が登板した。田中は鈴木を2球目のストレートで遊ゴロに打ち取り火消し。

『左内腹斜筋損傷』で離脱した時期もあったが、7月4日に再昇格。7月5日の楽天戦で復帰登板を果たし、左の小深田大翔を一ゴロ、左の鈴木を三邪飛、右の浅村栄斗を空振り三振と、1回をパーフェクトに抑えた。復帰後は、イニング頭からの登板がメインとなっている。

◇左打者に強い小野

開幕直後は不安定な投球が目立ったものの、5月以降は復調の気配を見せる小野郁もまた“左打者”に強い投手だ。ここまで左打者の被打率は.173(52−9)という数字。

6月は39人の打者と対戦し6本の安打を許したが、いずれも右打者。左打者に対しては被打率.000(12−0)、8奪三振、2与四球と、1本も安打を許さなかったことに加え、奪三振数の多さも光った。

6月30日のオリックス戦では0−4の7回から登板し、先頭の福田周平を二ゴロ、続く宗佑磨を156キロのストレートで空振り三振、最後は打率リーグトップで三振数が少ない吉田正尚からスライダーで見逃し三振。オリックスの上位打線を完璧に封じ込んだ。

さらに、守護神の益田直也も左打者の被打率.138(65−9)で、開幕直後はビハインドゲームでのロングリリーフを担当し、そこから序列を上げていき唐川侑己が故障で離脱したあとは、“勝ち試合の8回”を任されている佐々木千隼も左打者に対しての被打率が.191(68−13)だ。

右投手が多めのリリーフ構成になっているが、今季は9回で打ち切りということもあり、勝ち試合で投げる益田、佐々木を除いても、左打者に強い右のリリーフ陣が控えている。そこに左の成田翔をはじめとした左のリリーフ陣も、1軍の競争に入っていければ、さらにバリーションが増えていくはず。左のリリーフ陣の奮起を期待するとともに、後半戦も引き続き左打者に強い右の中継ぎ陣には抑え続けて欲しい。

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