わたしはかもめ2021年鴎の便り(7月)

便

7月19日

ロッテ藤原恭大「1年戦う難しさ感じる」中断期間で戦い抜く肉体作りへ[ニッカン]

ロッテ藤原恭大外野手(21)が中断期間でキレを取り戻す。

7月3日に再昇格後は打率4割、2本塁打、4盗塁と奮闘。それでも「(前半戦終了後)ちょっと休んで打球に勢いが戻っているので」と話すように疲れもあった様子。「1年戦うことの難しさが1番、僕の中ではプロとして感じることです」とも話しており、この1ヶ月でペナント終了まで戦い抜く肉体を作り上げる。

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ロッテ「マリーンズカップ2021」千葉県内の中学硬式野球52チーム参加[ニッカン]

ロッテは19日、千葉県内の中学硬式野球4リーグ52チームによる交流大会「マリーンズカップ2021」を7月31日から開催すると発表した。

リトルシニア、ボーイズリーグ、ポニーリーグ、ヤングリーグの4団体の所属チームがリーグの垣根を越えて一堂に会する大会で、今年が11回目の開催となる(昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止)。19年大会は八千代ボーイズが優勝し、千葉西リトルシニアが準優勝だった。

今年は開会式は開催せず、7月31日から県内各所で試合を行い、8月26日にZOZOマリンで決勝、閉会式を開催する。

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NPBとJ、ワクチン2度接種選手の待機期間など濃厚接触ルール修正へ提議[ニッカン]

日本野球機構(NPB)はJリーグとの新型コロナウイルス対策連絡会議を19日、行った。NPBの斉藤惇コミッショナーはワクチンを2度接種後の濃厚接触者の扱いについて意見交換していると明かした。「五輪後の新しい態勢を真剣に考えないといけない。ワクチンを打った人は今までの通りの濃厚接触者ルールでいくのか、修正していいのか。時間をかけないといけないかもしれないが、社会問題にも展開するものだと思うので、真剣にルール化したい。準備を急ぎたいと思っている」と話した。

現状では保健所から濃厚接触者と認定されれば2週間の自宅待機を余儀なくされる。「選手から1番出そうなのはワクチンを2回打った者同士なら食事に行っていいのではとか、注射を打った人も(濃厚接触者としての隔離期間が)同じですか、と疑問を呈してくると思う。保健所を中心に決めることで、時期尚早というのもあるかもしれない。課題としては重要だと受け取っていただいた。まだ、こうします、と言える段階ではないと思っている」と今後の政府方針を待つ。

また五輪の無観客決定について「どうのこうの言う立場ではない。専門家で議論されて結論を出された問題でしょうから、粛々と受けざるをえない」とした上で「一般論として、五輪に東京に来てくださいと言ったのは日本。必死に招待して選ばれて、歓喜の瞬間、みんな跳ね上がって喜んで、世界から一流選手が日本に来る、子供に見せたい、自分も見られる、という気持ちで取り組んだ。1年延期となった段階で、気持ちが段々変わるのは分からなくもないが、世界中がかかったパンデミックに、本当に日本が必死で取り組んで、先へ、先へと、ワクチンや観客、感染率など色んな問題、病院の対応など、1年あった訳だから、取り組んで、日本はこの難しい中でよくやったなと、五輪には戦争が絡んだ歴史など色んな問題があったけど、後で振り返って、パンデミックで敢行された日本での五輪が素晴らしいと、みんなでそういう記録を作ろうという盛り上がりが、残念ながらないと思う。東京に来てくださいと選んだ責任、心の決め方は、人間としては大事だと思う。難しくなってきたから投げてしまったような発言をしたら、日本の国際的な位置づけが無視されてしまう。前向きに取り組んでいくべきだと思う」と話した。

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ロッテ・レアード、メキシコ代表メンバーから外れる[サンスポ]

東京五輪の野球メキシコ代表に選出されていたロッテのブランドン・レアード内野手(33)がメンバーから外れることが19日、関係者の話で分かった。メキシコ代表側と本人が話し合い、参加を見送ることが決まった。

日本ハム時代の2016年に本塁打王に輝き、17年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にはメキシコ代表として出場。今季も18本塁打を放っている。メキシコは1次リーグで日本と同じA組で、31日に横浜スタジアムで対戦する。

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メキシコ代表候補のロッテ・レアード、五輪参加見送り 後半戦に向けての調整を優先[スポニチ]

メキシコの代表候補に挙がっていたロッテ・レアードは五輪参加を見送ることになった。

シーズン後半戦に向けての調整を優先するためで、21日からロッテのチーム練習に合流する。レアードは米国出身だが、母親がメキシコ生まれで代表招集の可能性も報じられていた。メキシコは1次リーグが日本と同組で、31日に対戦を予定している。

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ロッテ藤原恭大、五輪中断期間で筋肉の「貯金」、ウエートトレーニングを中心に課題の体力強化[スポニチ]

ロッテの高卒3年目の藤原が五輪中断期間を利用し、筋肉の「貯金」をつくる。

ZOZOマリンでの練習後「体を一回り大きくしたい」と明かした。7月から1軍に昇格して9試合で打率.400、2本塁打と活躍。チームの3位浮上に貢献した。それでも「バテてしまった。体力がないと実感した。いい時期に中断になった」とウエートトレーニングを中心とした体力強化に努める。

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ロッテ・レアードの東京五輪出場は見送り、本人が決断[スポニチ]

ロッテのブランドン・レアード内野手(33)が東京五輪野球メキシコ代表としての出場を見送ったことが分かった。代表候補の最終メンバー入りし、ロッテ球団は出場を了承したが、レアード本人とメキシコ代表側との話し合いの末、出場を見合わせることになった。

米国出身のレアードだが、母親がメキシコ生まれのため、同国代表候補に挙がっていた。

五輪出場を見送ったレアードはシーズン後半戦に向け、21日からのロッテの全体練習に合流する。

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パ・リーグ6球団企画「墨絵グッズ」を受注販売 [スポニチ]

パシフィックリーグマーケティング株式会社(PLM)は、パ・リーグ6球団共同企画グッズとして、話題の墨絵師・御歌頭(オカズ)が選手の躍動を描いた墨絵グッズを、各球団オンラインストアで受注販売すると発表した。

昨年の第1弾に続き今年は第2弾として、各球団2選手ずつ6球団あわせて12選手のグッズを展開する。

墨絵グッズは戦国武将からアニメキャラクターまであらゆるものを描く墨絵師の御歌頭(オカズ)が、パ・リーグ各球団を代表する選手を墨絵で描いた作品を各種グッズにした。墨絵だからこそ伝わるプレーの躍動感が楽しめる。

販売は各球団オンラインストアにて受注予約販売。期間は19日午前10地〜8月1日午後11地59分まで。

商品は、フェイスタオル、Tシャツ、トートバッグ、F6キャンバス、メタルフォトグラフィ、卓上時計、伝統工芸・京織物掛け軸、黒水晶湯呑。

墨絵師・御歌頭
「ボールがバットに当たったインパクト、ピッチャーのスピード感あふれる投球、白熱した試合の空気感などを意識し、墨絵の持つ「躍動感」「力強さ」にて表現しました。」

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ロッテ・藤原、五輪期間中は体力強化へ「体作り直す」[デイリー]

ロッテの藤原恭大外野手(21)が19日、ゾゾでの指名練習に参加後、五輪期間中は体力強化に充てるプランを明かした。

4月下旬以降の2軍調整中の練習の成果を生かす。この期間、筋力アップに励み、7月3日に1軍再昇格後は35打数14安打、打率4割、5打点、2本塁打と大暴れ。「もう1回、体をつくり直して、一回り大きくしていきたい。結果につなげたい」。ここからの1ヶ月間も、ウエートトレに励む。

3年前の夏の甲子園全国優勝した藤原は、大阪桐蔭の後輩には「自分は仲間に恵まれて、成長できた。やってきたことを信じてやれば、結果はついてくると思う」とエール。真剣勝負の高校球児のように後半戦に向けて、厳しく追い込んでいく。

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ロッテ・レアード、メキシコ代表から外れる[デイリー]

ロッテのブランドン・レアード内野手(33)が19日、出場予定の東京五輪野球・メキシコ代表メンバーから外れることが明らかになった。

前半戦は76試合に出場し、打率.284、18本塁打、55打点。母親の出身の同国の最終候補に選ばれ、代表入りを球団も了承していたが、この日までにメキシコ代表チームと本人との話し合いの結果、代表入りを見送ることが決まった。21日から、チーム練習に合流する予定となっている。

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ロッテ・レアード、東京五輪メキシコ代表から外れる[デイリー]

ロッテのブランドン・レアード内野手(33)が19日、東京五輪野球・メキシコ代表メンバーから外れることが明らかになった。

前半戦は76試合に出場し、打率.284、18本塁打、55打点の好成績を残したレアードは母親の出身地である同国の最終候補メンバーに選出され、球団も了承していたが、この日までにメキシコ代表チームと本人との話し合いの結果、代表入りを見送ることが決まった。

17日の「マイナビオールスターゲーム2021」で球宴初の本塁打を放ったレアードは21日から、1軍のチーム練習に合流する予定となっている。

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ロッテが千葉県中学硬式野球大会「マリーンズカップ」を開催[デイリー]

ロッテは19日、千葉県中学硬式野球大会「マリーンズカップ2021」の開催を発表した。同大会は千葉県内の中学硬式野球4リーグ(リトルシニア、ボーイズリーグ、ポニーリーグ、ヤングリーグ)に所属する52チームが、垣根を越えて一堂に会して戦うもので、今年が第11回目の開催となる。

開会式は行わず、31日から千葉県内の野球場で開幕。8月26日に決勝戦及び閉会式をZOZOマリンスタジアムで開催する予定。

ロッテ広報室は「昨年は残念ながら中止となったマリーンズカップですが今年は7月31日から開催の運びとなりました。マリーンズカップは千葉県内の中学硬式チームが所属リーグの垣根を越えて一堂に会する大会であり、今年が第11回目の大会開催となります」とコメントした。

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[千葉魂]ロッテ・マーティンと中日ビシエドの縁、キューバ出身、球宴で再会[千葉日報]

縁に感謝をした。レネオス・マーティン外野手はメットライフドームでのオールスターゲーム第1戦での練習中にセ・リーグベンチで友の姿を探した。相手もマーティンの姿を見つけると嬉しそうに駆け寄ってきた。2人は感慨深い様子だった。探していた相手はドラゴンズのダヤン・ビシエド内野手だ。

「彼のことは本当に小さい頃から知っているよ。州選抜チームから一緒にプレーをしていた。彼がボクの1歳下で特に仲が良かったんだ。ボクがエースで彼はサードを中心に守っていたかな。当時からすごいパワーの選手だった。もちろん彼が投げていたこともあったよ」。

2人は見つめ合いながら嬉しそうに語り出した。キューバのビジャ・クララ州出身。大学卒業後もナランバス・デ・ビジャ・クララで一緒にプレーをした。そして今、日本でお互い大活躍をしている。2人は何度も何度も神が導いたような、この縁に感謝をした。

「そりゃあ、嬉しいよ。だって小さい時から知っている友と今、日本のオールスターの場で再会をしているんだよ。子供の頃、野球が好きでいつかプロになろうと思って頑張っていたけど、まさか2人とも日本でプレーをして、こうやってオールスターで同じグラウンドに立つなんて思ってもいなかった。誰も思っていなかったことだよ」とマーティンはまくし立てるように話をしてくれた。それをビシエドは横で兄の話を聞くかのように何度もうなずきながら嬉しそうに聞き入っていた。

マーティンが日本に興味を持ったのは先にドラゴンズでプレーをしていたビシエドの影響も大きい。日本野球の魅力を聞かされ徐々にプレーをすることを現実のこととして捉えるようになった。

「日本の野球のことを色々と聞いたり、教えてもらったよ。参考になることは多かった。そして興味を持つようになった。今、こうしてマリーンズでプレーをさせていただいているのは彼の影響でもあるよ」とマーティン。

2019年に来日するとすぐにファンの心を虜にした。幾度となくピンチを救った強肩に勝負強い打撃。迫力あるスイングでホームランを重ねて今やマリーンズに欠かせない存在となっている。

「世界は小さいということだよ。だからいつだって、色々なことにチャレンジしていかないといけないと思う。このように素敵な再会が待っているんだからね。今日は特別な日になったよ」。

マーティンが「世界は小さいということだ」と言うとビシエドも笑って同調した。そしてお互いの今後の健闘を祈り、別れた。ドラゴンズの主砲として戦うビシエド。そして彼に導かれるようにマリーンズ入りをして現在、攻守の要としてチームの1974年以来のリーグ1位でのリーグ優勝を目指すマーティン。今後もこの日本という異国の地でファンに感動と夢を提供し続ける。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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安田、山口、佐藤…ロッテ、U−24の本塁打数はパ最多の16本[BASEBALL KING]

◇ロッテ、U−24はリーグトップの16本塁打

ロッテは前半戦リーグ2位のチーム81本塁打を放ったが、1997年1月1日生まれ以降のU−24の選手だけで見ていくと、16本塁打でリーグトップだ。ロッテに次いで2位が14本塁打で西武、若手野手の台頭が目立つオリックスが8本塁打、日本ハムが5本塁打、楽天が2本塁打、ソフトバンクが1本塁打だった。

なおセ・リーグでは多くのファンの皆様がご存知の通り、村上宗隆(ヤクルト)が26本、佐藤輝明(阪神)が20本、牧秀悟(DeNA)が12本と、1人で2桁本塁打を放つU−24の選手がおり、そういった面では、ロッテをはじめパ・リーグの若手打者達の奮起に期待したいところだ。

U−24のパ・リーグ本塁打数(1997年1月1日生まれ以降)
1位:16本、ロッテ(安田:6本、山口:4本、佐藤:3本、藤原:2本、高部:1本)
2位:14本、西武(愛斗:8本、若林:2本、ブランドン:2本、渡部:1本、柘植:1本)
3位:8本、オリックス(紅林:5本、太田椋:2本、来田:1本)
4位:5本、日本ハム(万波:3本、野村:1本、五十幡:1本)
5位:2本、楽天(黒川:1本、村林1本)
6位:1本、ソフトバンク(谷川原:1本)

◇安田、山口、佐藤…

話をロッテのU−24の本塁打に戻すと、16本の内訳は安田尚憲が6本、山口航輝が4本、佐藤都志也が3本、藤原恭大が2本、高部瑛斗が1本となっている。

開幕直後は4番を任されていた安田は4月終了時点で5本のアーチを描くも、5月以降は1本塁打と2ヶ月近く本塁打が出ていないものの、パ・リーグ6球団のU−24のなかでは8本塁打の愛斗(西武)に次いで2番目に多い本塁打の数だ。安田に対する期待値が大きいため物足りなく映るが、パ・リーグのU−24というくくりのなかでは結果を残している。ただ後半戦は開幕直後のように本塁打を放っていって欲しいところだ。

昨季まで1軍でプレーしたことがなかった山口が安田に次ぐ4本塁打。長打力をさらに増やすため昨年11月に行われたフェニックスリーグからすり足気味で打つようになり、長打力がアップ。開幕1軍を掴むと、4月9日の西武戦でプロ初本塁打を放つなど、4月終了時点で4本塁打をマークした。確実性が課題で5月31日に1軍登録を抹消され、現在はファームで調整中。ちなみにロッテは昨年、パ・リーグで唯一25歳以下の右打者の本塁打がなかったが、山口がすでに4本の本塁打を放っている。

大卒2年目の“打てる捕手”・佐藤都志也は、正捕手の田村龍弘、2番手捕手の柿沼友哉が離脱している間にスタメン出場の機会を増やし、『9番・捕手』で出場した5月30日の広島戦で今季初本塁打。『8番・捕手』で出場した6月4日のDeNA戦では第1打席に2ランを放つと、第5打席にもライトへ本塁打を放ち、1試合2本塁打を放った。6月23日に1軍登録抹消となったが、“打てる捕手”としての期待は大きいだけに、攻守に成長し正捕手・田村を脅かす存在になりたい。

藤原は開幕1軍を掴むも極度の打撃不振で2軍落ち。2本の本塁打は7月3日の再昇格後に放ったもの。7月10日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で、上沢直之から放った本塁打は、スタンド上段に飛び込み、打った瞬間にそれとわかる一発だった。再昇格後の打率は.400(35−10)と、チームに勢いをもたらす働きを見せた。7月のような打撃を後半戦以降も継続できれば、2桁本塁打にもかなり期待がもてる。それだけ、打席内での雰囲気、ワクワク感がある。

ファームで打率.361をマークする高部瑛斗は、4月24日のソフトバンク戦でプロ初本塁打となる今季第1号2ランを放った。高部はアベレージヒッタータイプ。1軍で本塁打よりも、安打を量産していきたい。

そのほかにも“代走のスペシャリスト”和田康士朗も“ワギータ”と呼ばれるようにフルスイングが魅力的で、2軍では11打席で2本の本塁打を放つ。1軍でも打席機会が増えれば、一発を打てる可能性を秘めた選手だ。福田光輝、平沢大河、茶谷健太、西巻賢二などもおり、後半戦に彼らが1軍で本塁打を放つかも注目だ。

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