わたしはかもめ2021年鴎の便り(7月)

便

7月20日

前半戦8勝ロッテ岩下大輝「数字を追うと良くない」初心で後半戦へ[ニッカン]

前半戦8勝のロッテ岩下大輝投手(24)は初心で後半戦に臨む。

井口資仁監督(46)からの「軸になっている」という評価に「非常に光栄」と恐縮しつつ「ローテを争う、確立された立場ではなかったので、その気持ちを忘れずにアピールしていけたら」と切り替えて臨む。「(白星の)数字を追ってしまうと(投球が)良くないので」と無欲の投球も意識していく。

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星稜「世紀の大逆転」の輪にいたロッテ岩下大輝、高校球児に贈る言葉[ニッカン]

前半戦に8勝を挙げたロッテ岩下大輝投手(24)が、全国各地で熱戦を繰り広げる高校球児達のことを想った。

星稜(石川)を卒業して7年になる。卒業から数年は仲間と会う度に話題になったというのが、3年夏の石川大会決勝だ。9回表終了時点で小松大谷に0−8で負けていたものの、その裏の猛攻で9点を取ってサヨナラ勝ちした。

岩下は「言われたら思い出しますけど、そこまで僕的にはあまりいい試合ではなかったので。僕、点を取られているイメージの方が強いので」と口は重い。

世紀の大逆転として、翌日は日刊スポーツ東京本社版の1面も飾った。なぜ、逆転できたのか。

「どうなんだろう…。やっぱり、先頭がキャプテンで四球で出て、次がその日控えだった3年生が出てヒット打ってるんですけど、あの2人がつないでなかったら、多分すぐ終わってたので、2人が頑張ったからこそ」。

自身は4点差に迫ってからの無死一塁で、左翼席場外に消える2ランを放った。それでも「僕は何もしてないです」と謙虚だ。そのココロは「(本塁打で走者がいなくなり)流れ、切っちゃったので」。走者なしからさらに3点を取ってくれた仲間に感謝する。

直球とフォークで押す豪快なイメージの岩下は、謙虚で優しい。高校球児へのメッセージも「水分と塩分には気をつけて。熱中症にだけは本当に気をつけて」だった。

「最後までグラウンドに立っていることが大事だと思うんで…。頑張って欲しいです!」と健闘を祈っていた。

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ロッテ安田尚憲&藤原恭大の墨絵グッズ販売開始、御歌頭氏が描いた[ニッカン]

ロッテは20日、安田尚憲内野手(22)と藤原恭大外野手(21)の墨絵グッズの受注販売を開始したと発表した。

両選手の力強いスイングを墨絵師の御歌頭(オカズ)氏が描いたもので、ラインアップはTシャツ、卓上時計、京織物掛け軸など。球団オンラインストア限定で8月1日まで受注販売し、発送は9月中旬以降の予定。昨年はレアードの墨絵グッズが発売されている。

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[プロ野球番記者コラム]土壇場で怯まなかった王者のメンタル、ロッテ藤原恭大3年前の“あの夏”[ニッカン]

高校野球の各地方大会が行われている。大阪桐蔭高の3年時に甲子園春夏連覇を達成したロッテ藤原恭大外野手(21)は“あの夏”から3年経った今も、鮮明に覚えている。

「勝って当たり前のチームと言われていましたし、自分達もそれだけの力はあるというのは思っていました。それで成長できた部分というのが大きかったです。自分の力だけじゃないので。仲間に恵まれて」。

王者の底力を示した試合がある。北大阪大会の準決勝、履正社戦。3−4で、9回2死走者なしまで追い込まれた。それでも走者が2人出て、藤原に打席が回ってきた。相手は同大会初先発の投手。疲れと大阪桐蔭の勢いからか、制球も乱れ始めた。

しかし、アウトになったら試合終了になることに変わりはない。それでも藤原は初球から強く振った。ファウルになった。

「こういう大事な時こそ、自分のやっていることをやらないといけないと思って。あそこで1球見送っていたら、自分の中ではアウトになってたのかなと思います」。

カウント1−2に追い込まれたが、そこから四球を選んだ。押し出しの後、左翼への適時打で藤原も二塁からヘッドスライディングで生還。土壇場からの逆転で激戦を制した。

昔も今も、藤原は臆せずに振り抜く。「怯まずにやることが自分の中で大事だったので。これからもそこは。大事な場面でも、1球の重みがあるところでも、自分のやるべきことは貫いていきたいなと思っています」。その強いメンタルと個性で、6月に停滞していたロッテを勢いづけたのは間違いない。

一番乗りで沖縄代表が決まり、中盤や終盤に差しかかった地区も増えてきた。緊迫の場面は、全国各地でますます増える。炎天下の土壇場、大勝負に必要なことは何だろうか。藤原は「難しいですね…」と言いながらも、そう長くは考えなかった。

「やってきたことを変えずにやることが、1番大事だと思っているので。自分のプレースタイルを貫いてやるのが、1番だと思います」。

そう、明確に答えた。

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[球界ここだけの話]ロッテ・佐々木朗が前半戦でみせた驚きの50球[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(19)がプロ2年目の今季、5月16日の西武9回戦(ZOZOマリン)でついに1軍デビューを果たし、前半戦で5試合に先発登板した。

通算成績は1勝2敗で防御率3.76。驚きは5試合目の登板となった7月9日の日本ハム9回戦(ZOZOマリン)で、1回から4回まで投じた直球50球が、全て150キロ台をマークした。

2月の沖縄・石垣島キャンプ中のインタビューで、球速へのこだわりについて質問し、返ってきた言葉を思い出した。

「やることをやっていれば球速は勝手に出る。球速より、自分のパフォーマンスを最大限に生かすためのトレーニングや投球フォーム、精神面を整えていきたい」。

日本ハム戦は5回を8安打4失点で85球を投じた。四回終了時で66球を投げ、うち50球が全て150キロ台の直球。一回2死から高浜祐仁内野手(24)へ投げた初球の見逃しストライクが、プロ入り後最速となる157キロを計測した。

スコアボードに「157km」と球速が表示されると、球場全体はほんの一瞬だけ静まり返った。自己最速163キロ(岩手・大船渡高時代)を誇る令和の怪物≠ェみせた潜在能力の高さに、観衆1万3687人は思わず息をのんだ。

ちなみに50球の平均球速は152.76キロ。5回はおそらくギアをチェンジ。直球12球のうち、150キロ台は1球(150キロ)で、11球は全て140キロ台後半だった。

試合は1−6で敗れ、佐々木朗は自身初の連敗でプロ2敗目を喫した。試合後の取材は設定されず、50球の内容について聞けなかった。球団広報を通じて「ボールが先行してしまい、リズムが作れなかったです。そこが反省点です。修正点としては、よい球もあったのでそういった球を増やしていければ。自分でチームの足を引っ張ってしまいました。申し訳ないです」とコメントした。

8月13日のリーグ戦再開まで1ヶ月間。佐々木朗が後半戦でどのような活躍をするか。チームは83試合を戦い終え、37勝34敗12分で3位。球速はもちろん、リーグ優勝に貢献する勝ち星量産を、ロッテファンは期待している。

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ロッテ・岩下、前半戦で自己最多の8勝も「数字に追われると弱いタイプなので意識しない」[スポニチ]

前半戦で自己最多の8勝(4敗)をマークしたロッテの岩下が、泰然自若でチームの勝利に貢献する。

4連勝中の7年目右腕は「勝ち星の先行は嬉しいが数字に追われると弱いタイプなので意識しない」と話した。井口監督からは「後半戦の柱に」と期待されているが、「シーズン入る時はローテーション入りも確実だった訳ではない。自分のやれることを追う方がメンタリティーも保てる」と自身のペースを貫く。

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ロッテ安田&藤原が墨絵グッズ!―墨絵師・御歌頭氏、若手コンビ描く[スポニチ]

ロッテは安田尚憲内野手と藤原恭大外野手の力強いスイングを墨絵師の御歌頭(オカズ)氏が描いた墨絵グッズの受注販売をマリーンズオンラインストアにて開始した。なお、墨絵グッズは昨年、ブランドン・レアード内野手で実施している。

千葉ロッテマリーンズ×御歌頭 コラボ墨絵グッズ フェイスタオル:1800円、Tシャツ:4000円、トートバッグ:3300円、湯呑:3000円、F6キャンバス:6000円、メタルフォトグラフィ:1万円、卓上時計:5200円、京織物掛け軸:4万円。

球団広報室は「昨年、レアード選手の墨絵グッズを発売し大好評をいただきました。レアード選手も気に入っており、今でも本人ロッカーに飾られています。今回は第2弾として安田選手、藤原選手の力強いスイングをイメージして描いた墨絵グッズとなります。ぜひお買い求めください」とPRしている。

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ロッテ契約解除の清田育宏氏が謝罪動画公開「本当に申し訳ない」NPB復帰は「可能性が少しでもあるなら」[スポニチ]

元ロッテで野球評論家のG.G.佐藤さんが20日までに自身のユーチューブチャンネル「GG佐藤トラバースTV」を更新。度重なる不倫報道などで5月にロッテから契約解除された清田育宏外野手(35)の謝罪動画を公開した。

「清田育宏からのメッセージ」と題した動画では清田外野手がG.G.佐藤さんと千葉県にあるトラバース高谷川球場で練習を行う様子を流した後に、清田外野手のコメントをアップ。「今日は退団してからファンの方々に一言もお話をしていないので、少しだけお話させてください」と切り出すと、「このような形で退団してしまい、僕のことを日頃から応援して下さっている皆様に対して本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と神妙な面持ちで語った。

「チームメートに対しても本当にこのような形で退団してしまい、凄く申し訳ないなという気持ちがありますし、チームメートに対しても今でも凄く応援しています」と反省を口にした。今後については「今、自分はG.G.佐藤さんに協力してもらって練習できる環境をいただいて練習をしております。やっぱりNPBというのは特別なステージですし、そこでやれる可能性が少しでもあるなら、そこを目指してやっていきたいと思います」と明言した。

G.G.佐藤さんから野球を続けたいかと改めて問われると、「ここ2年間、凄い自分の中でも打席に入る気持ちであったり、打っている感覚であったりが凄く良くなってきたところだったので、ここで辞めるのは悔しい、まだやりたいという気持ちが大きいですね」と力を込めた。

自身の過去に今後どう向き合っていくかと聞かれると、「もう1度こういう場をいただいて、人に助けてもらわないと練習もできないというのを改めて感じて、今は本当にG.G.さんを裏切らないようにと。また僕が試合に復帰してG.G.さんに見てもらえるように、普段の行動から見つめなおしてやっていかないといけないなと思います」と決意を述べた。トレードや育成選手の支配下登録などの期限である8月31日を目指し、「そこまではやっぱり、復帰しても動けるように。体を動かしながら、トレーニングしながら連絡を待ちたいなと思っていますし、あとはしっかり自分でやるだけだと思います」と話した。

また家族とは現在一緒にいるのかと聞かれると、「はい、います」と断言。今後は心配しなくていいかと念を押されると、「はい」と繰り返した。

清田外野手は写真週刊誌「FRIDAY」で女性との不倫デートを報じられ、これがコロナ禍での球団ルールを破る不要不急の外出にあたると判断された。加えて、それまでの球団ルールに抵触する度重なる行動も含めて「チームに対する背信行為」などの理由で5月23日に契約解除となった。G.G.佐藤さんは6月18日の動画でも一緒に練習をする様子を公開し、「彼が野球やりたいって言っている限り、応援はしてあげたいなと思ってるんで」と話していたが、清田外野手はコメントをしていなかった。

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安田尚憲&藤原恭大の墨絵グッズ発売[報知]

ロッテは安田尚憲内野手、藤原恭大外野手の力強いスイングを墨絵師の御歌頭(おかず)氏が描いた墨絵グッズの受注販売をマリーンズオンラインストアで開始した。昨年はレアードの墨絵グッズを販売して好評を博し、今回は第2弾となる。

商品はフェースタオル(1800円、サイズM、L、XL、XXL)、Tシャツ(4000円、サイズM、L、XL、XXL)、トートバッグ(4000円)、湯飲み(3000円)、F6キャンバス(6000円)、メタルフォトグラフィ(10000円)、卓上時計(5200円)、京織物掛け軸(40000円)。価格はいずれも税込みで、全種類とも安田と藤原デザインをそろえた(フェースタオルとF6キャンバスは2選手集合デザインもあり)。販売はマリーンズオンラインストアで8月1日23時59分まで受け付け、9月中旬から下旬の配送を予定(生産状況により配送日が前後する可能性あり)。

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ロッテが安田、藤原の墨絵グッズ販売[デイリー]

ロッテは20日、安田尚憲内野手と藤原恭大外野手のスイングを墨絵師の御歌頭(オカズ)氏が描いた墨絵グッズの受注販売をマリーンズオンラインストアで開始したと発表した。

ロッテ×御歌頭 コラボ墨絵グッズ商品一覧は次の通り(全て税込み)

全種類で安田と藤原のデザインをラインナップしている。(フェイスタオルとF6キャンバスは2選手集合デザインもあり)

ロッテ広報室は「昨年、レアード選手の墨絵グッズを発売し大好評をいただきました。レアード選手も気に入っており、今でも本人ロッカーに飾られています。今回は第2弾として安田選手、藤原選手の力強いスイングをイメージして描いた墨絵グッズとなります。ぜひお買い求めください」とコメントした。

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本前、高濱に続け!支配下選手登録を目指すロッテの育成選手達[BASEBALL KING]

◇森はイースタントップの6勝

ロッテの支配下選手枠は、6月16日に獲得を発表したエンニー・ロメロ投手を含めると「68」。支配下登録枠は残り2つ残されている。今季は東京五輪開催に伴う特例措置として、7月31日までの新外国人の獲得、育成選手の支配下選手登録、トレード期限などが8月31日までに延長された。育成選手に目を向ければ、支配下選手登録までの期限が1ヶ月伸び、アピールする時間が増えたことになる。

ロッテでは今季開幕前に本前郁也、開幕してからは高濱卓也が背番号2桁を勝ち取った。本前、高濱に続けと、支配下選手登録を目指し育成選手達は日々奮闘している。

その中でもファームで好結果を残し続けているのが、高卒4年目の森遼大朗だ。森はプロ入りから毎年のように故障で離脱する時期があり、本人も2年目の19年11月の取材で「まだ1年間野球ができていない。1年間野球をやりきりたい」と話すほどだった。

3年目の昨季はチームトップの61回を投げ、9月9日の楽天との2軍戦では敗戦投手になったが8回を1安打1失点に抑え、プロ初完投を記録した。4年目の今季はここまで、イースタントップの6勝、勝率.857をマークし、防御率もリーグ3位の2.53、投球回数はチームトップの64イニングを投げる。現在5月22日の日本ハムとの2軍戦から自身4連勝中で、6月11日のヤクルト戦から4試合連続で6イニング以上を投げており、着実に成長した姿を見せている。

特に今季の森の投球を見ていると、右打者のインコースに投げることが多く、8回を投げた5月12日のDeNAとの2軍戦でも、初回2死走者なしから蛯名達夫に対し、インコースのスライダーで空振り三振に仕留めた。6月17日の巨人との2軍戦では、1−3の5回2死二、三塁で岸田行倫を145キロのインコースストレートで詰まらせ、投手ゴロに打ち取りピンチを脱したこともあった。

石川歩、美馬学といったエース格の2人が1軍不在で、前半戦はやや先発の台所事情が苦しかった。1軍の先発陣の状況や、森のアピール次第では、十分背番号2桁も見えてくる。

◇小沼はイースタントップの9S

イースタン・リーグトップの9セーブを挙げた小沼健太も、支配下選手登録に近い存在といえるだろう。

春季教育リーグでは2試合に登板しいずれも失点したが、開幕してからはファームの抑えを任され、4月2日のヤクルトとの2軍戦で初セーブを挙げると、ここまで9セーブをマークする。

故障によりファームでリハビリ、調整していたときに正捕手・田村龍弘からストレートとフォークの2球種で抑えるようアドバイスを受け、基本はストレート、フォークの2球種に、時折カットボール、カーブを織り交ぜるスタイル。

「基本的には真っ直ぐの後にはフォーク。そこで抑えられなければ、カットという感じで、コンビネーションよく使えている。カーブも一応使っている。しっかり投げられるようにやっていきたいと思います」。

また、春季キャンプ中に支配下選手登録になるために必要なことについて牽制、フィールディングの向上を挙げていたが、現在は「牽制とフィールディングは練習してよくなってきている。ピッチングの方ですね。あんまり安定はしていないので、イニングよりもヒットの数が多い。三振も元からなかなか取れないピッチャーなんですけど、もっと取れるようになっていかないといけない。そこが課題です」と練習と実戦で、課題克服を目指す。

そのほか、7月11日のDeNAとの2軍戦で完封勝利した佐藤奨真、6月15日の巨人との2軍戦から5試合連続無失点中の原嵩などもアピールを続けている。8月31日までに支配下選手登録を掴み取る選手が現れるか注目だ。

ロッテ育成選手達の成績
[投手]
121 小沼健太
22試、0勝2敗9S、22回2/3、振15、四6、防3.57
123 森遼大朗
12試、6勝1敗0S、64回、振45、四27、防2.53
126 原嵩
17試、0勝1敗1S、18回、振10、四10、防3.50
128 アコスタ
8試、0勝2敗0S、22回、振14、四14、防3.27
129 佐藤奨真
8試、3勝3敗0S、38回1/3、振29、四21、防4.70
[捕手]
122 谷川唯人
出場なし
125 植田将太
42試、率.175(103−18)本0、点12、盗0
[外野手]
124 山本大斗
50試、率.167(84−11)本1、点13、盗1
130 サントス
3試、率.000(6−0)本0、点0、盗0

※成績は21年7月19日時点

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ロッテの育成・森遼大朗が2軍戦で初完封、1安打10三振の快投で支配下猛アピール[BASEBALL KING]

ロッテの育成右腕・森遼大朗投手(22)が20日、敵地での日本ハムとのファーム公式戦に先発し、9回(119球)を投げて1安打4四球10三振で完封。今季13試合目で早くもリーグトップの7勝目を手にした。

森は立ち上がりからストレートとスライダー、フォークのコンビネーションを軸にテンポよく投球。中田翔、清宮幸太郎、大田泰示、樋口龍之介が並ぶ中軸に対しても丁寧なピッチングが光り、スコアボードにずらりとゼロを並べた。

打たれた安打は3回1死一塁から9番・上野響平に許した中安打1本のみで、4回以降はノーヒットピッチング。自身初めての9イニング目はボールが先行し先頭打者に四球を許したが、2番・今川優馬を三ゴロ併殺に打ち取り、最後は4番・清宮幸太郎を中飛に打ち取りシャットアウト。灼熱のマウンドで自身初完封勝利を挙げ、支配下昇格へ猛アピールを見せた。

森は都城商高から2017年の育成ドラフト2位でロッテに入団。育成4年目の今季は13試合(73回)に登板して7勝1敗、防御率2.22の好成績をマークしており、勝利数と勝率がリーグトップ、防御率でも「2.21」の釜田佳直(楽天)に次ぐリーグ2位につけている。

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