わたしはかもめ2021年鴎の便り(7月)

便

7月22日

ロッテ育成の森遼大朗1軍チャンス到来、8月3日中日戦で救援の可能性[ニッカン]

ロッテの育成、森遼大朗投手(22)に1軍登板のチャンスが訪れそうだ。

20日のイースタン・リーグ日本ハム戦(鎌ケ谷)で1安打完封の快投を見せ、2軍両リーグトップの7勝目(1敗)を挙げた。背番号3ケタの育成選手は1軍公式戦には出場できないが、東京オリンピック(五輪)期間中に行われるエキシビションマッチは練習試合のようなもの。吉井投手コーチは「本当頑張ってるんで、チャンスをあげたいなっていう風には思ってます」と親心を見せた。

可能性が高いのは、佐々木朗希投手(19)が先発予定の8月3日、中日戦(バンテリンドーム)。「(2軍で)中6日で投げていくと、その週が空く。そこでうまく1軍で投げられたらなあと。彼のローテーション的に合ってるんで」。救援にはなるが、調整のリズムを崩さずに登板機会を与えられる。

今季は五輪開催に伴い、育成選手の昇格期限が例年の7月末から8月末に延びている。ロッテの支配下選手は67人。6月に獲得した元中日ロメロを含めても68で、枠は2つ残っている。森は育成契約3年目を終えた昨冬、同期入団した和田の支配下登録を励みに再契約を結んだ。機会が来れば、できる最大限でアピールしたい。

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ロッテ美馬学2軍日本ハム戦で復帰、2回無失点、吉井コーチ1軍合流方針[ニッカン]

ロッテ美馬学投手(34)がイースタン・リーグ日本ハム戦(鎌ケ谷)で実戦復帰した。

先発で2回を投げ、1安打1奪三振、四死球ゼロ。17球で無失点にまとめた。今季は開幕ローテ入りしたが、交流戦で2試合連続2ケタ失点と不振に。疲労蓄積を考慮して6月13日に登録抹消されていた。吉井投手コーチは「ローテの柱なんで、元気な姿で戻って欲しい」と話し、登板後の状態に問題がなければ1軍練習に合流させる方針を示した。

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ロッテ復刻ビジターユニ販売、7月14日時点所属の監督、コーチ、選手対象[ニッカン]

ロッテは22日、復刻企画として、オンラインストア限定で2010〜2013年に着用していたビジターユニホームの受注販売を開始したと発表した。

販売対象は今季7月14日時点で所属している監督、コーチ、全選手。

10〜13年に現在と違う背番号で在籍していたコーチや選手は、当時の背番号でも購入可能。(大谷コーチ=14、小野コーチ=29、川越コーチ=46、金沢コーチ=62、的場コーチ=67、今岡コーチ:=2、根元コーチ=2&32、堀コーチ=5、福浦コーチ=9、大塚コーチ=23、伊志嶺コーチ=5、大嶺=11、田村=45、高浜=00、荻野=4、角中=61)

ネームなしが税込み8000円、ネームありは同1万5000円。受注は8月1日まで受け付ける。12月下旬までに発送予定。

広報室は「日本一となった2010年に着用した思い出深いユニホームになります。日本シリーズ進出を決めたのは福岡。日本一になったのは名古屋と、いずれもビジターユニホーム着用試合でのことでした。あの頃の懐かしい思い出の数々とともに、ぜひこの機会にお買い求めください」とアピールした。

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ロッテ、復刻企画で下克上日本一ユニホームを発売[スポニチ]

ロッテはマリーンズオンラインストア限定で復刻企画として10〜13年に着用していたビジターユニホームの受注販売を開始した。

販売対象選手は、21年シーズンの監督、コーチ、全選手で、10〜13年に現在と違う背番号で在籍していたコーチや選手は当時の背番号でも販売可能となる。

球団広報室は「日本一となった2010年に着用した思い出深いユニホームになります。日本シリーズ進出を決めたのは福岡。日本一になったのは名古屋と、いずれもビジターユニホーム着用試合での事でした。あの頃の懐かしい想い出の数々と共にぜひこの機会にお買い求めください」とPRしている。

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美馬学が1軍合流見込み、吉井コーチ「ローテの柱なので」[報知]

ロッテの美馬学投手が早ければ今週末にも1軍合流し、27日から始まるエキシビションマッチに間に合う見込みとなった。

6月5日のDeNA戦(横浜スタジアム)では5回を投げ自己ワーストの11失点、さらに同月12日の巨人戦(ZOZOマリン)では3回途中10失点で降板。調子を崩し2試合連続の2桁失点で翌日に出場選手登録を抹消されていた。その後はリフレッシュも兼ね2軍で調整しこの日、イースタン・日本ハム戦(鎌ケ谷スタジアム)で約1ヶ月ぶりの実戦登板。2回2死には万波を3球で空振り三振に仕留めるなど2回1安打無失点で順調な仕上がりを見せた。

吉井投手コーチは「ローテの柱なので元気な姿で戻ってきて欲しい。今日(22日)無事に投げられたら1軍合流してもらおうかなと思っている」と説明。早ければ今週末にも1軍に合流する見込みだ。

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育成・森遼大朗がエキシビジョンマッチで1軍初登板も、吉井コーチ「チャンスを与えたい」[報知]

ロッテの育成4年目右腕・森遼大朗投手が“1軍初登板”する可能性が出てきた。

チームは22日にZOZOマリンで全体練習を行い、吉井投手コーチが「1軍の練習試合のときにどこかでチャンスあれば。再来週の火曜日ぐらいが1番彼のローテ的には合ってるんですけど。本当に頑張っているのでチャンスを与えたい」と明かした。

17年育成ドラフト2位で入団し4年目。今季は2軍で13試合に登板しチームトップの7勝(1敗)を挙げ、防御率2.22をマーク。20日のイースタン・日本ハム戦(鎌ケ谷スタジアム)では完封勝利を挙げるなど支配下登録へ向け前進している。吉井投手コーチも「背番号123で1軍では投げられないけど、今は2軍のエースなので」と誇る。

8月3日の中日戦(バンテリンドームナゴヤ)で中継ぎとして“1軍初登板”する可能性が高い。1軍選手との対戦で念願の支配下登録へ猛烈にアピールする。

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復刻企画!2010年〜13年に着用のビジターユニホームをオンライン限定で販売[報知]

ロッテは22日、復刻企画として2010年〜2013年に着用していたビジターユニホームをオンラインストア限定で受注販売を開始したと発表した。

販売対象選手は、2021年シーズンの監督、コーチ、全選手(7月14日時点)で、2010年〜2013年に現在と違う背番号で在籍していたコーチや選手は当時の背番号でも販売可能となる。価格はネーム無し8000円、ネーム有りは1万5000円(税込み)で販売はマリーンズオンラインストアで8月1日午後11時59分まで受注。

球団広報室は「日本一となった2010年に着用した思い出深いユニホームになります。日本シリーズ進出を決めたのは福岡。日本一になったのは名古屋と、いずれもビジターユニホーム着用試合での事でした。あの頃の懐かしい想い出の数々と共にぜひこの機会にお買い求めください」とコメントした。

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ロッテ、2010年〜13年のビジターユニを販売開始[デイリー]

ロッテは22日、マリーンズオンラインストア限定で復刻企画として2010年〜2013年に着用していたビジターユニホームの受注販売を開始したと発表した。

販売対象選手は、2021年シーズンの監督、コーチ、全選手(7月14日時点)で、2010年〜2013年に現在と違う背番号で在籍していたコーチや選手は当時の背番号でも販売可能。

商品詳細は次の通り。価格:ネーム無し8000円、ネーム有り1万5000円(税込)。サイズ:S、M、L、O。販売対象選手:2021年シーズン監督、コーチ、全選手(7月11日時点)。また2010年〜2013年シーズンに現在と違う背番号で在籍していたコーチや選手は当時の背番号でも販売可能(大谷コーチ:14、小野コーチ:29、川越コーチ:46、金沢コーチ:62、的場コーチ:67、今岡コーチ:2、根元コーチ:2、32、堀コーチ:5、福浦コーチ:9、大塚コーチ:23、伊志嶺コーチ:5、大嶺投手:11、田村捕手:45、高浜内野手:00、荻野外野手:4、角中外野手:61。

ロッテマリーンズ広報室は「日本一となった2010年に着用した思い出深いユニホームになります。日本シリーズ進出を決めたのは福岡。日本一になったのは名古屋と、いずれもビジターユニホーム着用試合での事でした。あの頃の懐かしい想い出の数々と共にぜひこの機会にお買い求めください」とPRした。

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ロッテ打線に欠かせない1番・荻野、3番・中村奨吾[BASEBALL KING]

◇全試合で1番を務める荻野

チーム384得点を挙げるロッテ打線。リーグ2位の21本塁打を放つマーティンが2番や4番、18本塁打を放つレアードも5番や6番、開幕を4番でスタートした安田尚憲は4番や6番など、そのときのチーム状況や選手の調子などで打順を入れ替わることがあったなかで、荻野貴司はここまで83試合全てで1番に座り、中村奨吾も開幕3戦目となった3月28日のソフトバンク戦から81試合連続で3番を打っている。

大きな不調や故障がなかったことで、1番・荻野、3番・中村の打順を固定することができた。マーティンやレアードといったポイントゲッターの働きも大きいが、荻野、中村の存在も前半戦を終えた時点で12球団トップの384得点を挙げることができた要因の1つではないだろうか−。

荻野は、打率リーグ3位の.307、安打数(104安打)と得点数(56得点)はリーグ2位、盗塁数はリーグ5位の15盗塁をマークする。月別の打率を見ても、3.4月が.290、5月が.333、6月が.299、7月が.314、出塁率も3.4月が.367、5月が.366、6月が.354、7月が.385という成績だった。

4月6日のオリックス戦、0−1の3回2死一塁で打席を迎えた荻野は、2球で追い込まれてしまったが、そこからファウルやボール球を選び粘る。カウント3ボール2ストライクとし、最後はボール球をしっかり見送り四球を選び、続くマーティンの3ランにつなげたということもあった。

特にすごいのが前半戦2試合連続で出塁なしという試合が1度もなく、1試合出塁がなかったとしても、その次の試合でしっかりと出塁した。簡単に追い込まれても、そこから粘って四球を選ぶことができる選球眼の良さも、出塁数の多さに繋がっているといえそうだ。

ここまでの働きぶりは、12球団を見渡してもトップクラスの“1番打者”といっても良いだろう。

◇開幕3戦目から3番を務める中村奨吾

3番を打つ中村はチャンスメーカーとして、時にはポイントゲッターとして、打線を支えた。

4月20日の日本ハム戦では0−2の初回無死一、三塁の第1打席、ライトへ犠飛を放つと、3−4の5回無死一、三塁の第3打席では再びライトへ犠飛。さらに6−4の8回2死二、三塁の場面で、試合を決める2点適時二塁打と、1打数1安打2四球、4打点の活躍で勝利に貢献した。

成績を見ても、6犠飛はリーグトップ、22本の二塁打はリーグ2位タイ、打率.305は荻野に次いでリーグ4位、出塁率.403もリーグ4位、得点圏打率.350と50得点はリーグ5位、91安打もリーグ5位タイだ。

本塁打は6本と少ないが、5月22日の楽天戦では1−1の8回に決勝の第2号ソロ、7月3日の楽天戦では2−3の8回に第6号逆転2ランと、一発が欲しい場面で価値のある一打を放っている。

◇守備と走塁でも抜群の存在感

荻野と中村の2人は打撃だけでなく、“走塁”、“守備”でもチームを引っ張る。

5月18日のオリックス戦、4−6の9回2死一、二塁からレアードがショートへゴロを放つと、ショートからの送球を、一塁・T−岡田が捕球ミスし、3ボール2ストライクで自動スタートを切っていた二塁走者の荻野は、その間に三塁をまわり一気にホームインする好走塁を見せた。

中村も、4月24日のソフトバンク戦で、1−4の3回1死二、三塁から角中がセンターへ犠飛を放つと、センター・柳田から中継に入ったショート・今宮への送球が乱れる隙に二塁から生還したということもあった。

守備でも荻野は左中間の打球やレフト線の当たりでダイビングキャッチしチームのピンチを何度も救えば、中村も一、二塁間の難しい打球を何事もなかったかのようにアウトにした。

マリーンズ打線において、荻野、中村は欠かすことのできない貴重な存在。後半戦も前半戦のような打撃でチームに多くの得点をもたらして欲しい。

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正念場を迎えた安田、這い上がってきた藤原…、ロッテ井口監督の巧みな若手育成法[Full-Count]

◇シーズン中に2件のトレード成立&元中日のロメロを獲得

今季前半戦を37勝34敗12分けで終えたロッテ。開幕から5連敗とつまずきながら首位オリックスとは2.5ゲーム差の3位と、2005年以来16年ぶりパ・リーグ制覇を狙える位置につけた。就任4年目の井口資仁監督の選手起用、シーズン中に敢行した積極的な戦力補強などを振り返りながら、後半戦を占う。

総得点384&74盗塁はリーグ1位で、チーム打率.250と81本塁打は同2位。アグレッシブな攻撃力が今季のロッテの特長だ。1番・荻野と3番・中村が固定され、シーズン序盤は2番を務めたマーティンが6月下旬からは4番に。5番レアードとつながる打線は迫力十分だ。

一方で、井口監督は若手を積極的に登用。4年目の安田を5月下旬まで4番に据え、開幕戦には高卒3年目の山口を5番に抜擢した。しかし、結果が伴わなければ先発を外したり、2軍に落としたり、厳しさも見せ、成長を促している。

エチェバリアが1軍復帰した7月5日からは三塁・藤岡、遊撃エチェバリアの布陣に。これによって安田は三塁の定位置を押し出された形となり、代打や指名打者での出場が続いた。前半戦の成績は打率.243(255打数62安打)、6本塁打、44打点と中軸打者としては物足りない数字。後半戦は正念場だろう。

一方、3年目の藤原は4月22日に1軍を外れ、復帰したのは7月3日。その後は2番に定着して月間成績打率.400(35打数14安打)、2本塁打と気を吐いた。藤原に加えて安田が奮起すれば優勝へ大きく近付く。

チームとして“本気度”もうかがえる。6月中旬にDeNAとのトレードで有吉優樹投手を放出して国吉佑樹投手を、中日とのトレードで加藤翔平外野手を放出して加藤匠馬捕手を獲得した。さらに昨季まで中日でプレーした左腕エンニー・ロメロ投手を獲得。外国人枠争いも激化しそうだ。

また、5月16日の西武戦で1軍デビューを果たした2年目の佐々木朗希投手は前半戦に計5試合登板。全て5回以上を投げ、ポテンシャルを示した。後半戦はさらなる飛躍が期待される。逆転優勝に向け、戦力は整えられている。

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