わたしはかもめ2021年鴎の便り(7月)

便

7月25日

ロッテ鳥谷が甲子園遠征に参加決定、27日からエキシビション阪神3連戦[ニッカン]

ロッテ鳥谷敬内野手(40)が再び聖地に舞い戻る。

エキシビションマッチでのビジター9連戦について、井口資仁監督(46)は25日の練習後に「鳥谷はこの遠征は帯同します」と明言。27日からの阪神3連戦(甲子園)でも出場のチャンスがありそうだ。

プロ18年目の今季、遊撃手として開幕スタメンで出場しながら、前半戦は32試合出場で安打は9本に終わった。出場機会を増やすため、7月6日には2軍再調整に。04年の阪神入団当初以来となる2軍公式戦にも出場し、復調を図っていた。

19年オフに阪神を退団し、ロッテに移籍した。甲子園には今春の交流戦で移籍後初の凱旋。5月25日の阪神戦で代打出場すると、阪神ファンから大きな拍手がわき起こり、在籍時のユニホームやタオルも多く掲げられた。まるでホームのような空間の中で適時打を放った。鳥谷も「向こうにしてみればピンチの場面なので、そこで声援を送ってもらうのもなかなかないですし、そういう意味では結果として応えられて良かったです」と驚くほどだった。

井口監督は今回のエキシビション期間について「ベテランと若手の調整の仕方は違うと思うので、個々に課題を与えながらやっていきたいと思います」とし、その中で鳥谷は遠征組に。「甲子園もありますし、その辺でもう1回、彼にも調子を上げてもらいたい」との思いも明かした。本職の遊撃では、今回の遠征もフル帯同するエチェバリアが攻守に目立ち始め、立場は決して安泰ではない。40歳、真夏の甲子園で懸命に食らいつく。

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柔道金メダル高藤直寿を高校同期のロッテ菅野が祝福「夢かなって嬉しい」[ニッカン]

ロッテ菅野剛士外野手(28)が25日、東京五輪で日本選手団初の金メダルを獲得した男子柔道60キロ級の高藤直寿(28=パーク24)を祝福した。

菅野は高藤と東海大相模(神奈川)で同学年だった。昨夜はテレビ観戦し、金メダルから一夜明けたこの日、球団を通じて「高校の時からずっと『オリンピックで金メダルを獲ることが夢だ』と話をしてくれていたので、その夢が本当に叶って嬉しいです」とコメントを寄せた。

菅野は高3春に甲子園優勝メンバーになり、九州国際大付(福岡)との決勝戦でも本塁打を放った。高藤も3年時に世界ジュニア選手権で優勝するなど将来を嘱望されていた。在学中は食堂などで会う機会も多かったという。

「最後に電話で話をしたのは2ヶ月か3ヶ月前だと思います。普段から元気いっぱいで、よく話をする面白い友達という印象でしたが、柔道になると一気に人が変わる印象でした」と懐かしがった。

高藤も日刊スポーツの取材に対し「菅野君はよく挨拶も交わしてくれましたし、めちゃいい人だと思います」とDeNA田中俊、中日渡辺らとともに名前を挙げ、回想したことがある。菅野とは同じ93年5月生まれでもある。

菅野はプロ4年目の今季、ここまで31試合に出場し2本塁打。後半戦での活躍を目指し、最近は2軍で調整を進めている。友の快挙に「自分のことのように嬉しくなりました。感動をありがとう。本当におめでとう。いつも自分のことを気にしてくれているので、偉大な同級生の活躍を刺激に後半戦、精一杯頑張ります」と気持ちを新たにしていた。

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ロッテ育成捕手の植田将太、27日からのエキシビション遠征帯同が決定[ニッカン]

ロッテは25日、ZOZOマリンで練習を行った。27日からはエキシビションマッチが開幕する。

まずは阪神との3連戦(甲子園)へ向かう。井口資仁監督(46)は「開幕前の練習試合みたいな感じで」としながら「後半のオリックス戦にどうやって照準を合わせるかというところだと思う」と、シーズン再開となる8月13日からのオリックス3連戦(ZOZOマリン)を強く意識しながら進めていく構えだ。

阪神、広島、中日と3度の3連戦が予定されている遠征の参加メンバーについては「ベテランと若手の調整の仕方は違うと思うので、個々に課題を与えながらやっていきたいと思います」と選出した。若手では「2軍で頑張っていましたからね」と、育成契約の植田将太捕手(23)が遠征メンバーに抜擢され、この日の練習からZOZOマリンに合流した。

19年育成ドラフト2位で慶大から入団し、今季は2年目となる。手術を受けた右肘が万全に戻った今季は、故障などでの相次ぐ捕手離脱の影響もあり、2軍戦で多くのスタメンマスクをこなしてきた。植田は5月中旬のオンライン取材では「勝ちに対する責任感をより強く感じるようになっています」と話していた。

スローイングには定評があり、この日の練習時の測定でも二塁送球1.8秒台を安定してマークした。イースタン・リーグで今季7勝を挙げている、同じく育成の森遼大朗投手(22)についても、植田同様にエキシビション期間中に出番が用意される見込み。例年にはない舞台で、成果を存分に示したい。

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ロッテ岡大海、倉敷商に祝福コメント「優勝目指して頑張って」/岡山[ニッカン]

第103回全国高校野球岡山大会で倉敷商が優勝したことを受け、OBのロッテ岡大海外野手(30)が25日、祝福のコメントを寄せた。

球団を通じて「優勝おめでとうございます。大変な状況の中、調整や練習がうまくいかなかったと思いますが、皆さんの頑張り、そしてチームの助け合いが優勝につながったと思います。甲子園でも岡山県、そして全国の皆さんに勇気や希望を与えるプレーを期待しています。優勝目指して頑張って下さい」とコメントした。

岡は倉敷商時代に2度、夏の甲子園に出場した。プロ注目投手として挑んだ3年夏は、1回戦の東北(宮城)戦に先発。8回で7つの三振を奪うも8失点し、初戦敗退した。

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ロッテ、全選手対応ユニホーム入り福袋の受注販売開始[ニッカン]

ロッテは25日、全選手対応ユニホーム入り福袋の受注販売を開始すると発表した。

レプリカユニホームや福袋限定オリジナルビジュアルフェイスタオルなど7点以上のグッズを封入し、オンラインストア限定で8月1日まで受注販売する。レプリカユニホームは井口監督と全選手(7月14日時点、ペラルタを除く)に対応している、サイズやデザイン(ホーム、ビジター)も選択可能になる。発送は9月上旬以降の見込み。球団広報室は「運の良い方には選手の直筆サインボールや色紙も封入されています」とPRした。

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ロッテ・菅野が「同級生」柔道・高藤が金メダルを取った「秘密」を明かす「柔道になると一気に人が…」[スポニチ]

東京五輪の柔道男子60キロ級で、高藤直寿が金メダルを獲得し、東海大相模の同級生であるロッテ・菅野剛士外野手が、祝福のコメントを送った。

「最後に電話で話をしたのは2ヶ月か、3ヶ月前だと思います。普段から元気いっぱいでよく話をする面白い友達という印象でしたが、柔道になると一気に人が変わる印象でした。高校の時からずっと『オリンピックで金メダルを獲ることが夢だ』と話をしてくれていたので、その夢が本当に叶って嬉しいです。自分は自宅でテレビで観戦をしていました。リオでは銅メダルになって悔しい思いをしていたのも知っていたので勝った瞬間、自分のことのように嬉しくなりました。感動をありがとう。本当におめでとう。そしていつも自分のことを気にしてくれているので偉大な同級生の活躍を刺激に後半戦、精一杯頑張ります」。

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ロッテ、全選手対応ユニホーム入り福袋を販売開始[デイリー]

ロッテは25日、マリーンズオンラインストアにて「全選手対応ユニホーム入り福袋」の受注販売を開始したと発表した。

「全選手対応ユニホーム入り福袋」はレプリカユニホームや福袋限定オリジナルビジュアルフェイスタオルなど多数のグッズを封入した福袋で、レプリカユニホームは井口監督と全選手(7月14日時点、ペラルタ外野手を除く)、サイズ、デザイン(ホーム、ビジター)をいずれもお客様自身で選択可能。

商品詳細は次の通り。

価格:1万千円(税込)、サイズ:S、M、L、O(ユニホームサイズのみ選択可能)、ユニホームデザイン:ホーム、ビジター、特典内容:全選手対応レプリカユニホーム(井口監督と全選手から選択可能、7月14日時点、ペラルタ外野手を除く)、福袋限定選手ビジュアルフェイスタオル(レプリカユニホームと同じ選手)、他7点以上のグッズが入っている。

販売はマリーンズオンラインストアにて8月1日(日)23時59分まで受注している。ロッテマリーンズ広報室は「真夏の福袋をこの機会にぜひお楽しみください。福袋とはいえお好きな選手のユニホームでホームかビジターも選べます。その他にも7点以上のグッズが入っております。そして、運の良い方には選手の直筆サインボールや色紙も封入されています。全選手対応レプリカユニホームは通常価格14000円で販売をしていますが、この福袋はプラス1000円の15000円で様々なグッズが入っており大変お買い得となっていますのでぜひこの機会にお買い求めください」とPRした。

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ロッテ、チーム先発防御率「4.41」必要になってくるベテランの力[BASEBALL KING]

◇チーム先発防御率は「4.41」

首位・オリックスと2.5ゲーム差の3位で前半戦を終えたロッテ。昨季は貧打に泣いた打線は12球団トップの384得点を誇り、リリーフ陣のチーム防御率も5月以降は2.78と安定した。後半戦、さらに白星を積み上げるためにも、チーム先発防御率「4.41」をどう立て直していくがカギとなってくる。

昨季リーグトップの133回1/3を投げた石川歩、チーム最多の10勝をマークした美馬学は今季もエース格として期待されたが、石川は6月に右肘関節クリーニング手術を行い、美馬も交流戦で2試合連続2桁失点を喫し6月13日に1軍登録抹消となった。

石川、美馬といった“2本柱”が不在となった中で、前半戦エース級の働きを見せたのが岩下大輝だ。岩下はストレート、ストライクゾーンからボールゾーンへ落ちる落差の大きいフォーク、早いカウントのときにストライクゾーンに投げるフォーク、スライダー、時折投げるカーブを武器にチーム最多の8勝をマークし、交流戦明け最初の試合となった6月18日の西武戦では、先発を託された。

美馬が1軍登録抹消されたあとは、開幕から先発ローテーションで投げていた岩下、二木康太、小島和哉をはじめ、中村稔弥、本前郁也、鈴木昭汰、河村説人、佐々木朗希といった若手が先発した。

◇パ・リーグ相手では好投

実績のあるベテランが不在のなかで、前半戦は若手先発陣が頑張ったが、今季はリーグ優勝を争っており、経験、実績、勝ち方を知っているベテランの力はシーズン終盤より必要になってくる。そういった意味でも、後半戦に向けて2試合連続2桁失点で1軍登録抹消された美馬の復調はカギを握りそうだ。

交流戦では悔しい投球となった美馬だが、パ・リーグ相手では今季も粘り強い投球を見せてきた印象。4月24日のソフトバンク戦では5回途中6失点で降板したが、そのほかの8試合は5イニング以上を投げ、5月8日のオリックス戦からは3試合連続で7イニング以上を投げた。今季の防御率は6.02だが、パ・リーグだけの今季成績となると2勝2敗、防御率3.51だ。

勝ち星はつかなかったが、田中将大と投げ合った5月22日の楽天戦では、初回1死走者なしから鈴木大地にレフト前に運ばれた後、続く浅村栄斗を外角のスライダーで遊併に仕留めれば、1−0の6回には浅村に犠飛を打たれた後、島内宏明に四球を与え1死一、二塁も岡島豪郎を空振り三振、内田靖人を遊飛と最少失点で切り抜けるあたりはさすがベテランの味だ。

昨季の美馬を見ていて、“少ない球数でテンポ良く抑えていく”ことに加え、立ち上がりに失点しても、試合を壊さずに尻上がりに調子を上げていき、気がつけばクオリティ・スタート(6回3自責点以内)をクリアするところに凄さを感じた。ただ交流戦では6月12日の巨人戦、初回に3点を失った後、2回は三者凡退に抑え、ここから試合を立て直していくのかなと思ったところ、3回に一気に大量失点を食らった。

この登板を最後に1軍での登板はないが、このままでは終わらないはずだ。昨季はチームが苦しいときに、何度もそのピンチを救ってくれた。チームが3位に後退し、クライマックスシリーズ進出へ絶対に負けられない11月5日のソフトバンク戦で8回途中1失点に抑え、勝利に導いたのを今でも覚えている。今年こそ歓喜の瞬間を迎えるため、美馬の力は必要だ。

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