わたしはかもめ2021年鴎の便り(7月)

便

7月26日

ロッテ佐々木朗希「試したりできるいい機会」27日阪神戦先発[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(19)が27日のエキシビションマッチ阪神戦(甲子園)に先発する。

5月27日に同球場でプロ初勝利を挙げ、その後球速も最速157キロまで伸びてきた。「結果にこだわることなく試したりできるいい機会だと思うので、しっかり試すことができたら」と見据えた。登板後のコンディションに問題がなければ、中6日で8月3日の中日戦(バンテリンドーム)でも先発する予定だ。

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ロッテのロメロとペラルタが来日、入国者待機期間を経て合流[ニッカン]

ロッテのエンニー・ロメロ投手(30)とホルヘ・ペラルタ外野手(19)が26日、成田空港着の便で来日した。同日、球団が発表した。

ロメロは昨季まで中日でプレーした左腕で、今季はメキシカンリーグでプレーしていた。6月16日に獲得が発表されていた。ペラルタはドミニカ共和国出身で内外野を守れるスイッチヒッター。プロ経験はない。昨年末に育成契約を結んだと発表され、今回が初の来日となった。

今後はともに入国者待機期間を経て、チームに合流する。

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ロッテが球宴舞台裏動画を公開、オリックス対楽天でのお茶かココアゲームも[ニッカン]

ロッテ公式YouTubeにアップされている「マイナビオールスターゲーム2021」の舞台裏動画が話題になっている。26日午前時点で総再生回数が75万回に迫っている。

チームからは選手会長の益田直也投手(31)はじめ6選手が出場した。ロッテ球団の広報室員がその姿に密着。普段はないライバルチームの選手たちとコミュニケーションを図る姿にもグイグイと迫り、ペナントレース中では見られないシーンが多く公開されている。

「益田感激!お茶かココアゲームをオールスターで生観戦」と題された3分強の動画(https://www.youtube.com/watch?v=5P5xyoe5t-c)では、オリックス山本、宮城や楽天則本昂、松井も登場し、再生回数も25万回に迫っている。

また「1年ぶりにドアラさんと感動の再会」と題された50秒間の番外編動画(https://www.youtube.com/watch?v=2TG6PjfSU-c)も、選手が一切登場しない動画ながら、すでに5万回超の再生数。梶原広報室長とドアラの濃密な関係性がうかがえる。

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ロッテ新外国人・ロメロ、育成選手ペラルタが来日[サンスポ]

ロッテは26日、新外国人のロメロと育成選手のペラルタが来日したと発表した。新型コロナウイルス感染防止のための待機期間後にチームに合流する。

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ロッテ・朗希、エキシビションマッチ初戦で先発、阪神・藤浪との投げ合いに注目[スポニチ]

ロッテのエキシビションマッチの初戦となる27日の阪神戦(甲子園)で佐々木朗が先発する。

今季は5試合の先発で1勝2敗も唯一の白星は同球場で行われた5月27日の同戦。大船渡時代に甲子園出場はないが、最速163キロ右腕は「(もうプロで)特別な場所ではない」と話しており、冷静な投球でアピールを狙う。相手の先発も剛速球を投じる藤浪で、投げ合いは注目を集めそうだ。

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ロッテの「熱」は東京五輪に負けない、5本の球宴戦士動画に、総再生回数74万回超![スポニチ]

ロッテは公式YouTubeチャンネルにマイナビオールスターゲーム2021に出場した選手の動画を7月19〜23日までの5日間で毎日1本ずつ計5本の動画をアップしたところ、7月26日午前11時で総再生回数が74万回を超えたことを発表した。

動画のタイトルは次の通り。

球団広報室は「オリンピック期間の中で、これだけ多くの方に見ていただき嬉しく思います。普段はないような和気あいあいとした面白い動画に仕上がったと思います。今回はオールスターという事もあり協力いただいた他球団の選手、関係者の皆様にも本当に感謝をしています。まだご覧になっていらっしゃらない方はぜひ見ていただきたいと思います」とPRしている。

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エンニー・ロメロ、ホルヘ・ペラルタが来日[報知]

ロッテは26日、新外国人のエンニー・ロメロ投手と昨オフに契約を結んでいたホルヘ・ペラルタ外野手が来日したことを発表した。

今後は入国者待機期間を経てチームに合流する。

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レアードや益田、球宴出場選手の動画が計5本で74万回再生[報知]

ロッテは26日、公式YouTubeチャンネルにアップした、球宴出場選手の動画計5本が総再生回数74万回を突破したことを発表した。

アップした動画のタイトルは「レアード選手のオールスター初ホームランにカメラが接近」(6.4万回再生)、「益田感激!お茶かココアゲームをオールスターで生観戦!」(23万回再生)、「オールスター第2戦の裏側にカメラが接近」(11万回再生)などを含む計5本。

球団広報は「オリンピック期間の中で、これだけ多くの方に見ていただき嬉しく思います。普段はないような和気あいあいとした面白い動画に仕上がったと思います。今回はオールスターという事もあり協力いただいた他球団の選手、関係者の皆様にも本当に感謝をしています。まだご覧になっていらっしゃらない方はぜひ見ていただきたいと思います」とコメントした。

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ロッテ・鳥谷、5月下旬以来の聖地凱旋、井口監督「彼の力が必要」[デイリー]

ロッテ・鳥谷が27日から甲子園で行われる阪神とのエキシビションマッチ帯同が決まった。6日に出場選手登録を抹消されたが、21日から1軍練習に復帰。5月下旬の阪神戦で適時打を放って以来の聖地凱旋になる。

井口監督は「勝つためには彼の力が必要。調子を上げて欲しい」と期待している。

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ロッテ、レアードら球宴出場選手の動画が好評、計5本で74万回再生[デイリー]

ロッテは26日、公式YouTubeチャンネルにマイナビオールスターゲーム2021に出場した選手の動画を7月19日から23日までの5日間で毎日1本ずつ計5本の動画をアップし、7月26日11時段階で総再生回数が74万回を越えたと発表した。

アップした動画のタイトルは次の通り。

ロッテマリーンズ広報室は「オリンピック期間の中で、これだけ多くの方に見ていただき嬉しく思います。普段はないような和気あいあいとした面白い動画に仕上がったと思います。今回はオールスターという事もあり協力いただいた他球団の選手、関係者の皆様にも本当に感謝をしています。まだご覧になっていらっしゃらない方はぜひ見ていただきたいと思います。そしてこれからもマリーンズ公式YouTubeチャンネルを宜しくお願いします」とコメントした。

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[千葉魂]千葉ロッテ佐々木千、初の球宴で躍動、友と共演、刺激受け後半戦へ[千葉日報]

夢のような2日間だった。佐々木千隼投手はプロ5年目にして初めてオールスターゲームに出場した。メットライフドームで行われた第1戦。名の知れたスター選手達に囲まれて硬かった表情も時間とともに少しずつほぐれていった。

「最初はスター選手に囲まれて緊張しましたし、何をしていいのか分からなかったのですが、知っている選手とかと話をするうちにだいぶ雰囲気を楽しめるようになりました」。

佐々木千は夢の舞台の2日間をそう振り返る。気持ちを解してくれたのはアマチュア時代から知る選手達の存在だ。ライオンズの松本は年下だが同じリーグで戦い、平塚で行われた大学代表合宿のチームメート。ホークスの津森も年下で代表合宿で共にした。2人とはオールスターの舞台での再会を喜び合った。

そしてセ・リーグには同じ年のカープ鈴木誠也がいた。高校2年の冬、東京都選抜メンバーに選ばれて一緒にロサンゼルスに遠征した仲。

当時の事を佐々木千は「同じ年の高校生とは思えなかった。化け物かと思った。レベルの差を感じて、こういう選手がプロにいくのだろうなあと思いました」と振り返る。

プロとは何かを初めて感じさせられたのが鈴木誠也との出会い。当時の佐々木千にとってプロとは遠い世界の話であり、現実の目標として考えることも出来なかったが、大学4年生になり注目を集める存在となった時に最初に脳裏によぎったのは高校2年の時に目にした鈴木誠也の豪快な打球。同じステージに挑み戦うという想いが後押しをしてくれた。数々のケガや挫折を乗り越えて今、オールスターというプロの中でも選ばれた選手しか出られない舞台に一緒に立った。

「たわいもない話しかしていません。家族の話とか近況とか。でも、やっぱり(鈴木)誠也とオールスターのグラウンドで話ができたのは特別な感じがした。嬉しかった」。

そんな佐々木千の出番は第1戦に訪れた。4番手として7回から登板をすると先頭のタイガース近本を1球で一ゴロに仕留めると続くジャイアンツの坂本を空振り三振。タイガース佐藤輝を中飛に打ち取った。「ボクが投げたら1イニング終わらないかもしれませんよ」と登板前は自虐気味に語った男はきれいに三者凡退で打ち取った。特筆すべきはわずか7球で仕留めたこと。派手さはないがこの男らしく変化球を交えながら淡々と仕留めていった。

オールスターでは向上心をもって過ごした。今年、連続試合無失点の日本記録を樹立したライオンズ平良とブルペンで一緒になると質問を繰り返した。「すごいピッチャーですからね。年下なんて関係ない。色々と聞いてみたいことがあった。ウエート方法、ブルペンでの準備、試合に向けた気持ちの入れ方など」。普段はあまり積極的に話しかけるタイプではないがブルペンでの時間は他チームの主力選手達の野球観に触れた。有意義な時間だった。

「オールスターでの経験を踏まえて後半戦また頑張りたいと思います」。

出場前は少しこわばっていた表情も2試合を終えた佐々木千は充実した面持ちで笑顔を浮かべた。前半戦は31試合に登板をして4勝12ホールド1セーブで防御率1.06と獅子奮迅の働きを見せた。五輪中断期間を経て8月13日から後半戦が始まる。背番号「11」の投球がマリーンズに勝利を呼び込む。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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和田、藤原、山口、安田…“若手”と書いて“きぼう”と読むロッテの明るい未来[BASEBALL KING]

◇ワクワクするメンバー

7月23日に開幕した東京五輪で連日のメダル奪取に日本中が沸いている中、ロッテ浦和球場で行われた2軍戦も五輪に負けないくらいのワクワク感、選手達の1つ1つのプレーに熱い気持ちになった。

東京五輪による中断期間ということもあり、1軍でプレーしている選手達も、20日の2軍の試合から多く出場。25日の楽天との2軍戦では、1番・和田康士朗、2番・藤原恭大、3番・山口航輝、4番・安田尚憲と、マリーンズファンならばワクワクするような上位打線が組まれた。この4人は藤原、山口が新人だった2019年から、ファームに出場しており、安田は同年イースタン・リーグの本塁打、打点王に輝くなど、その当時も将来彼らを1軍で見られる日が来ればいいなと思っていたファンも多かったはずだ。

あれから2年−。和田は育成選手から支配下選手となり昨季はチームトップの23盗塁をマークし、今季もここまで17盗塁と“代走のスペシャリスト”としてチームに欠かせない存在となった。藤原も7月3日に1軍再昇格すると、沈んでいたチームに光、そして勢いをもたらす打撃を披露し、打席内で“打ってくれそう”な雰囲気さえ感じてくる。山口は現在2軍で調整中だが、ここまでプロ初本塁打を含む4本のアーチを放つ。安田は開幕直後4番を打ち、一時はリーグ打点トップに躍り出た。打撃面で試行錯誤している部分を見ていて感じるが、打点はチーム4位の44打点を挙げる。現在進行形で“進化”した姿を見せ続けている。

◇4人が躍動

25日に行われた楽天との2軍戦で、圧倒的な存在感を見せた。0−0の初回、先頭の和田が死球で出塁すると、4番の安田が楽天の先発・塩見貴洋が投じた初球のストレートをライトスタンドに2試合連続となる本塁打で2点を先制。

追加点を奪った3回はワクワクするような攻撃だった。1死走者なしから1番・和田、2番・藤原の連続安打で一、二塁とすると、3番・山口の3球目に一塁走者・藤原、二塁走者・和田がダブルスチールを決め、足で楽天バッテリーを揺さぶった。3番・山口は空振り三振に倒れたが、4番・安田のレフト前に弾き返す安打で、三盗を決めた和田が3点目のホームを踏んだ。

5−5の同点に追いつかれた8回は、2死三塁の場面で藤原に打席が回り、左の変則左腕・渡邊佑樹が3ボール2ストライクから投じた8球目をレフト前に弾き返す勝ち越しの適時打。これが決勝点となった。

1番・和田が1安打1盗塁、2番・藤原が3安打1打点1盗塁、3番・山口が2安打、4番・安田は2安打1本塁打3打点の大暴れ。

着実に成長した姿を見せており、2年前よりも1軍でこの4人が同時に出場し、活躍する日が現実的になりそうなところまで来ている。だからこそ、また2年前とは違った興奮をこの2軍戦で覚えた。

◇楽しみな未来

この4人だけでなく、スタメンマスクを被った佐藤都志也も3安打2打点、途中出場の高部瑛斗も2安打をマークした。ルーキーの小川龍成が9番・ショートで出場し、ベンチにも平沢大河、福田光輝、西巻賢二などが控えており、ベンチを見渡しても将来が楽しみな選手達ばかりだ。

この若手選手の中から将来、熾烈な競争を勝ち抜き、何人レギュラーを掴むのかー。その時に安田、藤原は中心選手として引っ張る存在になっているのか−。野手だけでなく、投手陣も期待の若手が多い。彼らの成長を見守ること、将来を予想するだけで、ワクワクするマリーンズファンも多いのではないだろうか。

東京五輪により1軍の公式戦が中断となり、それに伴い普段は1軍でプレーする選手達も2軍戦で実戦を積み、期待の若手選手達の同時出場がかなった。1軍で若手野手達が1人でも多く、スターティングラインアップに名を連ね、1軍で躍動する日がくる日を楽しみに待ちたい。もちろん、中堅、ベテラン選手達が若手の壁となって立ちはだかり、切磋琢磨し、うまく世代交代を進んでいくことを期待したい。

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