わたしはかもめ2021年鴎の便り(8月)

便

8月2日

ロッテ佐々木朗希、3日1軍初の中6日先発とドーム登板、レアードも合流へ[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(19)が3日、エキシビションマッチの中日戦(バンテリンドーム)に先発する。

1軍昇格後は初の中6日登板となる。ドーム球場での投球もプロ入り後の実戦登板で初となり「色々と感じることができればと思います。後半戦につながる投球をしたいと思います」とコメントした。

7月27日の阪神戦(甲子園)では3回2失点も4奪三振。登板後には「(試合中に)出た課題を、その試合で修正できて良かったかなと思います」と振り返っていた。

また、前半戦で18本塁打55打点の活躍を見せたブランドン・レアード内野手(33)も、3日の中日戦からエキシビションマッチに合流する予定だ。

ページトップ

ロッテ・朗希、自身初の中6日&ドーム球場登板へ「色々と感じることができれば」3日VS中日[スポニチ]

ロッテ2年目右腕・佐々木朗が3日の中日戦に先発する。1軍で自身初の中6日への挑戦となる。2日はオフだったが「初めての中6日。そして初めてドーム球場で投げるので、色々と感じることができればなと思います」と意気込んだ。

前半戦は5試合に先発し1勝2敗。全て登板翌日に出場選手登録から1度外れ、10日以上の間隔を空けてきた。7月27日の阪神戦では3回3安打2失点だった。

ページトップ

佐々木朗希「後半戦につながる投球をしたい」3日中日戦でプロ初中6日&ドーム球場登板[報知]

ロッテ・佐々木朗希投手が、3日のエキシビションマッチ中日戦(バンテリンD)で先発する。中6日、ドーム球場での登板は、プロ入り後初めてとなる。

本格的な先発ローテ入りへ、予行演習となる。7月27日のエキシビションマッチ・阪神戦(甲子園)では予定されていた3回を投げて、41球で3安打2失点。初回に佐藤輝に2ランを浴びたが、4三振を奪って、最速は156キロをマークした。これまでは状態を慎重に見極め、中10日程度で投げることが多かった佐々木朗は「初めての中6日。そして初めてドーム球場で投げるので、色々と感じることが出来ればと思います。後半戦につながる投球をしたいと思います」と意気込みを口にした。

大船渡高から19年のドラフト1位でロッテ入りした右腕は、今季1軍デビュー。前半戦は5試合に登板し、5月27日の阪神戦(甲子園)でプロ初勝利を手にするなど1勝2敗、防御率3.76の成績をマークしている。

ページトップ

31日西武戦の試合開始を午後5時45分に変更、チケットは2日午後10時で販売停止[報知]

ロッテは2日、31日西武戦(ZOZO)の試合開始時間が、午後6時から午後5時45分に変更すると発表した。

また、同試合のチケットは、2日午後10時で販売停止となる。

ページトップ

ロッテ・佐々木朗、エキシビ中日戦先発へ、初中6日、初ドーム登板へ[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手(19)が、3日のエキシビションマッチ・中日戦(バンテリン)に初の中6日で先発する見込みとなった。

前半戦は登板翌日に出場選手登録を抹消され、中10日以上空けてきたが、初めて間隔を詰める。佐々木朗は「初めての中6日。そして初めてドーム球場で投げるので、色々と感じることができればと思います」と意気込みを明かした。

7月27日の同・阪神戦では3回3安打2失点。佐藤輝には初回に本塁打を浴びたが、3回には156キロの直球で空振り三振を奪った。「後半戦につながる投球をしたいと思います」。前半戦は5試合に登板し1勝2敗、防御率3.76。後半戦の勝ち星上積みを目指し、入念に調整していく。

ページトップ

[千葉魂]ロッテ藤原、甲子園に凱旋、エキシビションマッチで躍動[千葉日報]

聖地甲子園で背番号「2」が躍動した。オリンピックによりペナントレース中断となった期間中の7月27日から行われたタイガースとのエキシビションマッチ3連戦。藤原恭大外野手がここぞとばかりに首脳陣にアピールした。3戦で4安打2打点2盗塁。打って走って守っての大活躍。大阪桐蔭高3年時に春夏連覇を成し遂げた思い出の地にその時以来、足を踏み入れた若者は関西の野球ファンの前で成長した姿を存分に見せた。

「特別な想いはないですよ。高校時代は1試合勝負。ここで負けたら終わりという怖さがあった。そういうことは思い出しますけどね」と藤原はサラッと言った。

7月28日の2戦目では甲子園にアーチを架けた。2回2死走者なし、カウント0ボール、1ストライク。タイガース先発の左腕・伊藤将の肩口から真ん中ちょっと低めに入ってきたカーブを振り抜いた。

「真っ直ぐを狙っていた状況下で変化球に対応することができた。良いスイングができたと思います」と本人が話す会心の一撃は、高3夏の準々決勝・浦和学院戦で1試合2発を放った時以来の甲子園での本塁打となった。打席で直球を待ちながら甘い球が来れば狙い球ではなくても、しっかりと仕留める。それが最近の藤原の打撃。本人も「最近はそういうことができている。いつも通りに対応できた」と自信を深める一発となった。

守備も魅せた。7月27日の初戦の8回。4−4で迎えた無死一塁の場面。誰もが左中間を抜けたと思った打球に頭から飛び込むと地面スレスレでキャッチしアウトにした。ただ、この賞賛に値するプレーも本人は納得をしない。

「ギリギリでキャッチできたのは、いいプレーになったとは思う。ただそのあとの送球がダメでした。冷静に判断しなくてはいけない。まだまだやれることはあると思う」と藤原。唇を噛むほど悔しがるのは飛び出して二塁ベースを回っていた一塁走者を刺せなかったこと。内野手に返球しカットすればアウトに出来る可能性はあったが飛び込んだ後、自ら一塁へ全力返球。送球が逸れた事でそのチャンスを逃した。スーパープレーの後の冷静な状況判断。藤原の目指している野球は尊い。

「甲子園は独特の球場。雰囲気もそうですけど形も独特。左中間と右中間は広くてポール際は意外と狭い。守りながらそういうそれぞれの球場の特徴もしっかりと把握する必要があります」と藤原。思い出の甲子園を後にし、次なるエキシビションマッチが行われる広島へと移動した。

8月13日からは後半戦がスタートする。前半戦は途中で2軍落ちするなど悔しい想いをしただけに後半戦の逆襲に燃える。

「後半戦は最初から最後まで試合に出てチームに貢献する。それが目標です」と藤原は目を鋭く光らせる。首位のバファローズとはわずか2.5ゲーム差。1974年以来となるリーグ1位でのリーグ優勝を射程圏に捉えたチームにあって走攻守三拍子揃ったこの若者の存在は大きい。背番号「2」は日々、成長を続けている。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

ページトップ