わたしはかもめ2021年鴎の便り(8月)

便

8月28日

東北楽天1−5千葉ロッテ(楽天生命パーク)

ロッテが3連勝とした。1回に荻野の先頭打者本塁打などで2点を先制。その後もレアードの20号ソロやマーティンの22号ソロで加点した。佐々木朗が5回無失点で5月27日以来の2勝目。楽天は零敗を免れるのが精一杯だった。

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千葉ロッテ2110100005
東北楽天0000000011

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ロッテ佐々木朗希2勝目、仙台から163キロの故郷は朝から晩まで“大漁”[ニッカン]

岩手出身のロッテ佐々木朗希投手(19)が、東北凱旋登板で2勝目を挙げた。

楽天17回戦(楽天生命パーク)に先発し5回を3安打無失点。少年時代にファンとして観戦に訪れた球場で、約3ヶ月ぶりの白星を挙げ、チームを3連勝に導いた。


夏の終わり、ロッテ佐々木朗希が大船渡に吉報を届けた。故郷は遠い。偶然にも自己最高球速と同じだが、大船渡市内には「仙台まで163キロ」の標識がある。

「今まで当たり前だった景色がなくなってしまうので、すごく寂しいなと思いました。なかなか帰って来られない場所なので」。

598日前、そう感じながら上京した。初めての1人暮らしより「新しい人と触れ合う方が不安があるというか…」と口にした。それだけ濃密な時間を過ごした港町。昨年末に帰省し仲間たちに会った。「成長はあまり感じなかったです」と笑い「みんな、彼らなりに苦労してる感じだったので」と優しく添えた。

「お互い苦労を積み重ねて、どんどん成長していけばいいかなと思います」と感じている。自身も夏場、勝てないもどかしさをよく言葉にした。それぞれの場所で大人になっていく。

若者達が巣立っても、大船渡は元気だ。この日朝、これまた偶然にも、今年初めて大船渡港にサンマが水揚げされた。秋の味覚が早速食卓に並ぶ家庭もある中での、ヒーローの東北初勝利。港町は朝から晩まで“大漁”だった。

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ロッテ佐々木朗希、東北凱旋でプロ2勝目、「後押しもらった」スタンド歓声[ニッカン]

岩手出身のロッテ佐々木朗希投手(19)が、東北凱旋登板で2勝目を挙げた。楽天17回戦(楽天生命パーク)に先発し5回を3安打無失点。少年時代にファンとして観戦に訪れた球場で、約3ヶ月ぶりの白星を挙げ、チームを3連勝に導いた。カード勝ち越しで貯金は今季最多の6となり、首位オリックスと2.5ゲーム差に詰めた。


スタメン発表でコールされると、ビジターのスタンドから自然と拍手が沸き起こった。少年時代、右翼席から見つめていたマウンドに佐々木朗は立った。「もちろんホームより歓声は少ないんですけど、すごく後押ししてもらいました」。かつて3度観戦に訪れた場所。当時はプロ野球選手になるなんて思ってもいなかった。大きいなあ、と眺めていた球場の真ん中で、同じ東北出身の楽天岸に投げ勝った。

初めてのマウンドは低く、四球からのスタート。だが6度の先発で学んできた。「置きにいかないように。修正すればすぐよくなると分かったので」。オコエを外角にフォークを沈めて併殺に仕留めると、続く浅村への初球でこの日最速156キロを計測した。小3で観戦に来た時、この球場外でスピードガンコンテストが行われていた。当時の球速は80キロ程度。気恥ずかしくて挑戦もしなかったが、時をへて、球界屈指の速球派として戻ってきた。

2回までに47球を要した球数も3回以降はテンポアップ。「これまでホームランを結構打たれてるので、走者をためないように。甘くならないように」と警戒した中軸を単打1本に抑え、4番島内、5番岡島から3つの空振り三振を奪った。援護に恵まれたことが、右腕の振りを勢いづけた。

ゼロを5つ並べ、5月27日の阪神戦以来の2勝目をつかんだ。この間、打たれた日もあれば、好投が報われない日もあった。「長い間勝てなかったので嬉しい。ここからやり返せればなと思います。勝たせてもらうこともあると思うんですけど、自分が勝ちに導けるようにしていきたい」。ここまでの最長は6回で、より長い回を投げることを直近の目標に掲げる。「投げる度によくなっている」と井口監督。3ヶ月ぶりの白星。東北の空が、おかえりとばかりに佐々木朗を歓迎した。

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佐々木朗希が投げると荻野貴司が打つ!3本目の先頭打者弾「感謝してます」[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手が佐々木朗を援護した。1回、楽天岸の142キロ直球を左翼席へ。前日は2三振含む無安打で「思いっ切りいきました。昨日打ててなかったので、1打席目から結果が出てよかったです」。

今季7本塁打中4本が先頭打者弾。うち3本を、5月に初勝利した阪神戦など佐々木朗の先発試合で放っている。2回にも適時内野安打を放ち、右腕も「いつも打ってくれるので感謝してます」と頭を下げた。

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ロッテ佐々木朗希、地元東北初登板でプロ2勝目、最速156キロ5回0封[ニッカン]

岩手出身のロッテ佐々木朗希投手(19)が、5月27日の阪神戦(甲子園)以来となるプロ2勝目を、地元東北初登板で手にした。少年時代に観戦に訪れた楽天生命パークで、5回を3安打無失点。初回、2回と得点圏に走者を背負う苦しい立ち上がりとなったが、3回以降は3者凡退で切り抜け、勝利をたぐり寄せた。この日の最速は156キロをマーク。東北の地で、佐々木朗の第2章がスタートした。

少年時代、右翼スタンドから見つめていたマウンドに佐々木朗が立った。「初めて投げる球場なので、早く順応してというか、慣れるように頑張ります」。プロ入りして投げるのは初めての楽天生命パーク。一野球ファンとしては東日本大震災の前後に3度、観戦に訪れたことがある。

ある時には球場外で、スピードガンコンテストが行われていた。「小学校3年生とかだったんで、80キロくらい。1番速い人が120キロとか。全然勝てる訳ないんですけど」。当時から同級生の中では高身長で手足も長かったが、子供ながらに気恥ずかしさが勝り、挑戦もしなかった。

時を経て、球界屈指の速球派として東北の地に舞い戻った。球場の人工芝は天然芝に。新たに観覧車ができ、景色は少し変わった。初回、やや制球がばらついて2四球を与えたがこらえる。浅村に対してこの日最速の156キロを計測した。徐々に順応して球数も減少。「これまでホームラン結構打たれてるので、走者をためないように。甘くならないように」と警戒した中軸を単打1本に抑え、4番島内、5番岡島から3つの空振り三振を奪った。

援護にも恵まれ、5回を3安打5奪三振無失点、7度目の先発マウンドは83球を投げ、勝利投手の権利を持って降りた。投げ合ったのは、同じ東北出身のベテラン、岸。子供の頃「大きいなあ」と思っていた球場の真ん中で、19歳の佐々木朗がプロ2勝目を手にした。

佐々木朗
「長い間勝てなかったので、勝てて嬉しいです。いつも荻野さんが打ってくれているので、感謝しています。チームはすごくいい雰囲気だと思います。次も勝てるように頑張ります。」

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ロッテ球団通算8000本塁打までM7、SNSで予想キャンペーン開始[ニッカン]

ロッテは28日楽天戦(楽天生命パーク)の安田、中村奨の本塁打で球団通算本塁打数が7993本となり、通算8000本塁打まであと7本に迫った。

SNSでは「球団通算80000本塁打を打つのは誰だ!?」と題した、8000号を打つ選手を予想するキャンペーンを開始。球団公式ツイッターの1つである「千葉ロッテマリーンズ宣伝部」アカウントをフォローし、対象ツイートに予想選手と応援メッセージを返信すれば応募完了となる。期限は残り1本の本塁打が出るまで。予想を当てた応募者から1人に、球団通算8000本塁打を打った選手の直筆サイン入りグッズをプレゼントする。

広報室は「球団通算8000本塁打まであと7本と迫っているから、キャンペーンを展開することになりました。ファンの皆様もぜひ、誰がメモリアルアーチを打つのか楽しく予想していただき、ご参加いただければと思います。ちなみに5500号は福浦和也現2軍ヘッド兼打撃コーチ。6000号がフェルナンデスさん。6500号がパスクチさん。7000号が大松さん。7500号がパラデスさんでした。今年はマリン1000勝まであと1勝と、メモリアルなことが多い1年となっています。この勢いのままリーグ優勝へ突き進んでまいりますので、熱い応援よろしくお願いします!」とコメントした。

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東北でロッテ・佐々木朗希が勝った!“凱旋”初登板5回0封[サンスポ]

岩手・大船渡高出身のロッテ・佐々木朗希投手(19)が28日、楽天17回戦(楽天生命パーク)に先発登板し、5回無失点と好投。生まれ育った東北で初めて1軍のマウンドを迎え、5月27日以来、約3ヶ月ぶりの白星となるプロ2勝目(2敗)を挙げた。最速156キロの直球を軸に3回以降はパーフェクト。宮城県出身の楽天・岸に投げ勝ち、5−1の勝利に貢献した。

一塁へ転がった打球で瞬時に駆け出した。5回2死。佐々木朗は軽快な足取りで一塁ベースカバーに入り、小深田を打ち取った。5回を3安打無失点に封じた右腕が、東北の地でプロ初勝利を挙げた5月27日以来の白星を飾った。

「長い間勝てていなかったので、勝てて嬉しい。納得いく結果ではない中で、ゼロに抑えられて良かったです」。

岩手県の太平洋沿岸南部に位置する陸前高田市出身の東北人が、約100キロ離れた宮城県仙台市で好投。7度目の1軍戦初の無失点投球だ。1、2回に得点圏に走者を背負ったものの、それぞれ岡島と小深田から空振り三振を奪う。3回以降はパーフェクトに抑えた。

楽天先発はみちのくの先輩≠ノあたる仙台市出身の岸。通算138勝右腕が3被本塁打を含め5回10安打5失点だったのに対し、プロ2年目の佐々木朗は最速156キロの直球を軸に投げ勝った。

楽天生命パークは幼少時に観戦に訪れていた思い出の球場だ。東日本大震災が発生した2011年3月11日以前からプロのプレーを目の当たりにし、12年7月15日には楽天−日本ハムを生観戦。このとき、球場外で開催されたスピードガンコンテストで優勝すれば始球式の権利を得られた。だが当時小学5年生だった少年は「恥ずかしくて出なかったです。(球速は当時)80キロくらい。1番速い人で120キロ。勝てる訳なかった」と控えめな人柄だった。

だが、約10年の歳月を経て最速163キロを誇る令和の怪物に成長した。甲子園球場で登板した以外は本拠地でしか投げていなかった19歳は、パ・リーグの敵地球場で初登板。「ホームより歓声は少ないですが、少ない中でも後押ししてもらっている」とみちのくの温かさを感じ取った。

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[2勝目一問一答]ロッテ・佐々木朗希、荻野の先頭打者弾に感謝「いつも打ってくれる」[サンスポ]

ロッテの佐々木朗希投手(19)が先発し、5回を3安打無失点で2勝目(2敗)を挙げた。打者19人と対戦して83球を投げ、5奪三振2与四球。直球の最速は156キロだった。チームは3連勝で単独2位となった。一問一答は以下の通り。

≫岩手県出身で東北初の1軍マウンド。特別な感情はあったか。
佐々木朗
「長い間、勝てなかったので勝てて嬉しいです。」
≫投球を振り返って。
佐々木朗
「早い回で野手の方々が点を取ってくださったので楽に投げることができました。」
≫150キロ超えのストレートが目立っていた。手応えは。
佐々木朗
「変化球も上手く使いながらいい配球ができたかなと思います。」
≫5月のプロ初勝利のときと同じく荻野が先頭打者ホームラン。
佐々木朗
「いつも荻野さんが打ってくれるので感謝してます。」
≫チームは3連勝。雰囲気は。
佐々木朗
「すごくいい雰囲気だと思います。」
≫最後にファンにメッセージを。
佐々木朗
「次も勝てるようにがんばります。応援よろしくお願いします。」

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佐々木朗希が5回無失点で2勝目、東北で初白星、ロッテは単独2位浮上[サンスポ]

ロッテの佐々木朗希投手(19)が先発し、5回を3安打無失点で2勝目(2敗)を挙げた。打者19人と対戦して83球を投げ、5奪三振2与四球。直球の最速は156キロだった。チームは3連勝で単独2位となった。

佐々木朗は岩手県陸前高田市出身で、プロ入りしてから東北の地で1軍戦初登板。1回に2死一、二塁のピンチを迎えたが、岡島を154キロ直球で空振り三振に抑えた。2回は2死一、三塁から小深田を138キロスライダーで空振り三振。3回からの3イニングは走者を1人も許さなかった。

打線は1回に荻野が、相手先発の岸から、7号の先頭打者本塁打を放つなど2点を先行。2回に1点を追加し、3回にはレアードが20号ソロ、5回にはマーティンが22号ソロを放ち、佐々木朗を援護した。

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佐々木朗希が5回3安打無失点、楽天戦で2勝目の権利持って降板[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(19)が先発し、5回を3安打無失点に抑え、2勝目の権利を持って降板した。打者19人と対戦して83球を投げ、5奪三振2与四球。直球の最速は156キロだった。

1回に2死一、二塁のピンチを迎えたが、岡島を154キロの直球で空振り三振に仕留めた。2回は2死一、三塁から小深田を138キロのスライダーで空振り三振。3回からの3イニングは走者を1人も許さなかった。

佐々木朗はプロ2勝目を目指し、7試合目の先発だった。試合前の時点で1勝2敗、防御率3.73。岩手県陸前高田市出身で、プロ入りしてから東北の地で1軍戦初登板だった。

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ロッテ・マーティンが後半戦初アーチ、5回に22号ソロ[サンスポ]

ロッテのレオネス・マーティン外野手(33)が「4番・右翼」で先発出場し、4−0の5回無死の場面で、楽天先発の岸から右中間22号ソロ。後半戦初アーチを放った。

マーティンは前半戦を終え、初出場したオールスター終了後の7月18日に帰国。8月10日に再来日し、2週間の隔離期間を経てイースタン・リーグ2試合に出場し、27日の楽天戦(楽天生命パーク)から1軍戦に出場していた。

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ロッテ・レアード、2年ぶり6度目のシーズン20本塁打[サンスポ]

ロッテのブランドン・レアード内野手(33)が3−0の3回1死、楽天先発の岸から左越え20号ソロを放ち、2年ぶり6度目のシーズン20本塁打をマークした。

日本ハム在籍時の2015年から34本、39本、32本、26本。ロッテ1年目の19年に32本を放ったが、昨季は腰を故障して6本塁打だった。

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ロッテ・荻野が今季4本目の先頭打者本塁打、佐々木朗が先発した試合で3本目[サンスポ]

ロッテ・荻野貴司外野手(35)が1回無死で、先発の岸から左越えの7号ソロ本塁打を放ち、自身今季4本目の先頭打者本塁打をたたき出した。荻野は2、3、6号が先頭打者本塁打で2、3号は佐々木朗が先発した試合で記録しており、今回の7号本塁打は佐々木朗の先発試合で3本目の先頭打者アーチとなった。

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29日の楽天戦に先発するロッテ・ロメロ「しっかりゲームを作れるように頑張ります」[サンスポ]

29日の楽天戦でロッテ入団後2度目の先発を果たすエンニー・ロメロ投手(30)が、28日の試合前に調整を行い「明日に向けて良い準備ができています。しっかりゲームを作れるように頑張ります」と待望のロッテ初勝利へ意欲をみせた。

7月26日に来日後、2週間の隔離期間を経てイースタン・リーグ1試合に登板。8月22日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で初登板先発を果たし、4回1/3を5安打2失点で降板して、勝敗はつかなかった。

ロメロは2019年から中日に2年在籍。19年は先発で21試合に登板しして、8勝10敗で防御率4.26の成績を残した。昨季は左肩痛で未登板のまま中日を退団。今季はメキシカンリーグのティフアナ・ブルズでプレーしていた。

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ロッテ、球団通算8000本塁打を打つ選手を予想するキャンペーンをSNS上で開始[サンスポ]

ロッテは28日、安田尚憲内野手(22)と中村奨吾内野手(29)が27日の楽天戦(楽天生命パーク)で本塁打を放って球団通算本塁打数を7993本とし、球団通算8000本塁打まで7本と迫っていることから「球団通算8000本塁打を打つのは誰だ?」と題した球団通算8000本塁打を打つ選手を予想するキャンペーンを、SNS上で28日午後0時半から始めたと発表した。

キャンペーンへの参加は球団公式Twitterアカウントの一つである「千葉ロッテマリーンズ宣伝部(@marines_goods)」アカウントをフォローし、キャンペーン対象ツイートに予想選手と応援メッセージを返信することで完了となる。

応募期限は球団通算8000本塁打まで残り1本の本塁打が出るまで。予想を当てた人の中から1人に、球団通算8000本塁打を打った選手の直筆サイン入りグッズをプレゼントする。キャンペーンの注意事項はマリーンズ公式ホームページで。

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“東北に愛された怪物”ロッテ・朗希、初凱旋で初零封、5回5K&最速156キロで93日ぶりプロ2勝[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(19)が、28日の楽天戦で、93日ぶりの白星となるプロ2勝目を挙げた。岩手県出身の右腕が、東北の地で1軍初登板。5回83球を投げて3安打5奪三振と好投し、初の無失点投球を演じた。チームの3連勝に貢献し、首位のオリックスとのゲーム差は2.5に。19歳の「令和の怪物」がみちのくで手にした白星を、自身とチームの上昇への弾みにする。

岩手県陸前高田市で生まれ、大船渡市で大きく育った。そんな佐々木朗に、同じ東北の仙台市で登板したことを「地元凱旋」と押しつけるのは酷かもしれない。

ただ、東北には応援してくれる人達がいることも知っている。「地元ではないけど…。でもいい姿を、いい投球を届けられるようにしたい」。仙台には、故郷の友人達も多く進学している。覚悟を口にしてマウンドに上がり、プロ7度目の先発で初めてスコアボードに「0」を入れた状態で、リリーフ陣にバトンを託した。

5回3安打無失点で待望のプロ2勝目。2回まで得点圏に走者を背負いながら、打線の援護をもらうと3回以降はパーフェクト投球だった。最速156キロで5三振も奪った。ヒーローインタビューでは「長い間、勝てなかったので嬉しいです」と5月27日の阪神戦(甲子園)以来となる93日ぶりの白星を東北で飾ったことを素直に喜んだ。

大船渡から仙台まで直線距離で約115キロ。近くて遠いが、それでも19歳にとって思い出が詰まったスタジアムだ。東日本大震災の前に2度、震災後にも1度、家族や少年野球チームの仲間と観戦に訪れた。右翼席付近に陣取ることが多く「視力が悪かったので、マジで何も見えなかったんですよ」とどんなプレーを見たか、そんな記憶はあやふやだ。

とはいえ、鮮明に残る思い出もある。家族と訪れた小学3年生の時には、球場外で1番速い球を投げた人が始球式に登板できるスピードガンコンテストが実施されていた。「1番速い人は120キロぐらい出ていた。自分は小3なので80キロぐらいしか出ないのに、スピードが出たら、始球式で投げなくちゃいけないと勝手に思った」。最速163キロを誇る「令和の怪物」だが、控えめで恥ずかしがりなところは今と同じで、チャレンジすることを断念したエピソードも微笑ましい。

それでも、初めて見たスタジアムは「凄く大きい!」と興奮した。そんな少年が11年後、プロ野球選手として帰ってきた。当時と違う景色は何だろうか。そんな質問に、佐々木朗は「観覧車!」と即答して笑う。やっぱり、特別な場所での白星は格別なのだ。

◇高卒2年目以内に2勝以上、唐川以来12年ぶり

2年目の佐々木朗(ロ)が自身初となる無失点に抑え5月27日阪神戦以来の2勝目。ロッテで高卒2年目以内に2勝以上は、唐川が1、2年目の08、09年に5勝→5勝と合計10勝して以来12年ぶりとなった。また、先発は7試合目だが、いずれも責任投球回の5イニングをクリア。今季7試合以上に先発したパの投手で5イニング未満の降板がないのは、他に山本(オ)、宮城(オ)、早川(楽)、田中将(楽)、マルティネス(ソ)、ニール(西)、今井(西)だけで、チームでは唯一だ。

◇7度目先発、朗希の今季

本拠地でプロ初登板
5月16日の西武戦(ZOZOマリン)で1軍初登板。初回に4番・山川から141キロフォークでプロ初奪三振。5回を107球、6安打4失点(自責2)で降板し、最速は154キロだった。
甲子園で初勝利
同27日の阪神戦で大船渡時代も含め、自身初の甲子園登板。5回を94球、7安打4失点だったが、降板直後に角中の2点適時打などで逆転。ウイニングボールについて「両親に渡したい」と話した。
柳田被弾で初黒星
6月24日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で本拠地3度目の登板。初回2死から柳田に先制ソロを許し、2−2の6回にも再び柳田に勝ち越し打。5回1/3を5安打3失点でプロ初黒星を喫した。
プロ最速157キロ
7月9日の日本ハム戦(ZOZOマリン)の初回、3番・高浜への初球、外角低めのボール球がプロ最速の157キロをマーク。2軍戦での156キロを1キロ更新したが、5回を8安打4失点(自責2)で2敗目。

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ロッテ・朗希と言えば荻野!?先発試合3本目の先頭弾!2年目右腕が感謝「いつも打ってくれる」[スポニチ]

ロッテの荻野が今季4本目の初回先頭打者アーチをマークした。岸の甘く入った2球目の直球を捉え、左翼席へ7号ソロ。7月13日以来の一撃に「思い切りいった。(前日無安打と)打てていなかったので、1打席目から結果が出て良かった」と喜んだ。

これで佐々木朗の先発試合では3本目の先頭打者弾。2回にも適時内野安打をマークしており、2年目右腕から「いつも荻野さんが打ってくれる」と感謝されていた。

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握手断った少年にサインボール、ロッテ・朗希のサプライズに見た、東北人の心[スポニチ]

◇担当記者が見た佐々木朗希の素顔

東北地方の人々は一般的に辛抱強く、真面目で控えめな気質が特徴と言われる。登板前日、そんな東北人らしいロッテ・佐々木朗の人柄を垣間見た。一塁ベンチの近くで受けていた取材が終わると、楽天ファンの少年から「握手してください!」とお願いされた。

新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、球団はファンサービスでも、選手とファンの接触を制限するルールを設けている。申し訳なさそうな顔を浮かべると、佐々木朗は「ごめんね。握手できないんだ。でも、ありがとう」と優しく微笑んで、その場を去った。

それでもモヤモヤは消えなかった。ベンチに戻ってからも、「あれでよかったのかな…」と何もしてやれなかったことを悔いていたという。約20分後、球団関係者を通じて、直筆サイン入りのボールが少年に届いた。

ボールを手にしたのは楽天・浅村の大ファンで、少年野球チームにも所属している仙台市在住の小学5年生、熊谷尚真くん。「プロ野球選手と初めて話をすることができた。(佐々木朗は)体が凄くデカかった!将来はプロ野球選手になりたい」と、とびきりの笑顔を見せた。真面目で控えめだが、とても心優しい佐々木朗らしいサプライズプレゼントだった。

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ロッテ佐々木朗、3ヶ月ぶり白星に喜び「援護のおかげで楽に投げられた」、先頭打者弾の荻野貴にも感謝[スポニチ]

2位ロッテは28日、敵地で3位楽天を5−1で撃破し3連勝。先発の佐々木朗希投手(19)は5回3安打無失点と好投で2勝目。5月27日阪神戦以来5試合ぶりの白星を手にし「長い間勝てなかったので勝てて嬉しいです」と喜んだ。

対楽天戦初登板となった佐々木朗は「早い回で野手の方々が点を取って下さったので、楽に投げることが出来ました」と走者を背負いながらも要所を締めるピッチングで無失点。5回で降板したことについては「初回コントロールを乱してしまってそこで球数を沢山擁してしまい、それが後々影響してしまったので、それは反省したいなと思います」としつつ、「変化球も上手く使いながら、いい配球が出来たかなと思います」と振り返った。

またこの試合では「1番・左翼」の荻野貴が今季4本目の先頭打者アーチを放つなど勝利に貢献。荻野貴は佐々木朗がプロ初勝利を挙げた5月27日阪神戦でも先頭打者弾を放っており、これで佐々木朗が先発した試合では3本目の先頭打者弾に。佐々木朗は「いつも荻野さんが打ってくれるので感謝してます」と笑顔でコメントした。

さらに佐々木朗は「凄くいい雰囲気だと思います」と連勝中のチームの雰囲気を伝えると、「次も勝てるように頑張ります。応援よろしくお願いします」とヒーローインタビューを締めた。

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ロッテ、3連勝飾り今季最多貯金6、地元・東北初登板の佐々木朗が5回無失点で2勝目[スポニチ]

2位ロッテは28日、敵地で3位楽天を5−1で撃破し3連勝。44勝38敗14分けで今季最多の貯金6とした。先発の佐々木朗希投手(19)は5回3安打無失点と好投で2勝目。打線の援護にも後押しされ、5月27日阪神戦以来5試合ぶりの白星を手にした。

打線は初回、荻野貴が7号ソロとなる先頭打者弾。楽天先発・岸の2球目、甘く入った142キロのストレートを見逃さずジャストミートし、左翼スタンドまで運んだ。さらに1死一、三塁からレアードの右犠飛により加点し、2点を先制。2回は1死一、三塁から荻野貴がピッチャー強襲の適時内野安打で追加点。3回にはレアードの20号ソロも飛び出し、3連勝中の岸から4−0とリードを奪った。

対楽天戦初登板となった佐々木朗は初回、2回と走者を背負いながらも粘りの投球。初回は2死一、二塁で岡島を154キロのストレートで空振り三振。2回は2死一、三塁から小深田を138キロのスライダーで空振り三振に打ち取り、序盤のピンチを無失点で切り抜けた。

3回以降は安定感抜群の投球を披露し、5回まで3イニング連続3者凡退に抑え降板。打線も5回、マーティンが22号ソロを放つなど加点。中継ぎ陣もハーマン、鈴木が無失点リレー。9回は4番手・小野が1失点するも、チーム一丸で佐々木朗の楽天戦初登板初勝利を後押しした。

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ロッテ佐々木朗が粘投5回無失点、2勝目権利持ち降板も初回投球反省「次こそ長い回を投げれるように」[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(19)は28日、敵地での楽天戦に先発。5回83球、3安打無失点の好投で2勝目の権利を手にしたまま降板した。

序盤に援護点をもらった佐々木朗は初回、2回と走者を背負いながらも粘りの投球。初回は2死一、二塁で岡島を154キロのストレートで空振り三振。2回は2死一、三塁から小深田を138キロのスライダーで空振り三振に打ち取り、序盤のピンチを無失点で切り抜けた。

3回以降は安定感抜群の投球を披露し、5回まで3イニング連続3者凡退に抑え降板。5−0とリードした6回は2番手として津留アがマウンドに上がった。佐々木朗はこのままチームが勝利すれば5月27日阪神戦以来5試合ぶり白星を手にすることになる。

佐々木朗
「初回コントロールを乱してしまってそこで球数を沢山擁してしまい、それが後々影響してしまったので、それは反省したいなと思います。0に抑えて5回まで最低限投げることが出来たので、次こそ長い回を投げれるように、そして0に抑えれるように頑張ります。あと、今日も荻野さんが初回にホームランを打ってくれたお陰で良い形でマウンドに上がることができました。」

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ロッテ荻野、朗希投げれば打つ!先頭弾で3度目援護[スポニチ]

ロッテ・荻野貴司外野手が初回、今季4本目の先頭打者アーチを記録した。「打ったのはストレートです。思いっきり行きました。昨日打ててなかったので1打席目から結果が出て良かったです。次も頑張ります」と、岸から放った7号ソロを振り返った。

なお、先頭弾4発中、3本が佐々木朗が先発した試合でマークしている。

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ロッテ通算8000号は誰が打つ!?的中者の中から1人にお宝グッズ[スポニチ]

ロッテは27の楽天戦(楽天生命パーク)で、安田、中村奨の本塁打が飛び出したことにより、球団通算本塁打数が7993本となった。

通算8000本塁打まであと7本と迫っていることから「球団通算8000本塁打を打つのは誰だ!?」と題した球団通算8000本塁打を打つ選手を予想するキャンペーンをSNS上で28日12時30分から開始した。

キャンペーンへの参加は球団公式Twitterアカウントの1つである「千葉ロッテマリーンズ宣伝部(@marines_goods)」アカウントをフォローし、キャンペーン対象ツイートに予想選手と応援メッセージを返信すること。

応募期限は球団通算8000本塁打まで残り1本の本塁打が出るまでとなる。予想的中者の中から1人に球団通算8000本塁打を打った選手の直筆サイン入りグッズをプレゼントする。キャンペーンの注意事項はマリーンズ公式ホームページで確認できる。

球団広報室は「球団通算8000本塁打まであと7本と迫っているから、キャンペーンを展開することになりました。ファンの皆様もぜひ誰がメモリアルアーチを打つのか楽しく予想していただきご参加いただければと思います。ちなみに5500号は福浦和也現2軍ヘッド兼打撃コーチ。6000号がフェルナンデスさん。6500号がパスクチさん。7000号が大松さん。7500号がパラデスさんでした。今年はマリン1000勝まで、あと1勝とメモリアルな事が多い1年となっています。この勢いのままリーグ優勝へと突き進んでまいりますので熱い応援宜しくお願いします!」とPRした。

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佐々木朗希が少年にサプライズプレゼント!握手の代わりにサインボール贈る[報知]

故郷・東北の地で雄姿を見せつけた。先発の佐々木朗希が楽天打線を寄せつけず5回3安打無失点の好投。最速は156キロをマークし、5月27日・阪神戦(甲子園)以来となるプロ2勝目をつかんだ。

登板前日の27日、囲み取材を終えた佐々木朗に少年が少し距離を取りながら声をかけた。「朗希選手、握手してください!」。だがコロナ禍による感染防止のためファンサービスが行えず「握手はできないけど、ありがとう!」と、笑顔でその場を後にした。しかしその数分後、サプライズが待っていた。

朗希は「何かできないか」と日付の入ったサインボールを書き、広報経由でプレゼントした。仙台市の少年野球チームに所属する熊谷尚眞くん(10)は思わぬ展開にあ然とし、一緒に観戦に訪れた父と人生初のサインボールに大喜び。朗希と会話した場面を思い返し「体が大きかった」と笑みがあふれた。

プロ野球選手に憧れていた朗希も、今は子供達に夢を与える存在。今度は熊谷くんがプロ野球選手になる夢をかなえて、少年にサインボールをあげる日が来るかもしれない。

栗山が通算2000安打へ、また一歩近づいた。2打席凡退で迎えた5回の第3打席。7点ビハインドから源田の2号2ランでついた勢いを、1995安打目の中前打で加速させ、外崎の2点二塁打につないだ。

7回に4点差を追いつき、9回2死三塁のサヨナラ機に6打席目が巡ってきたが二ゴロ。「いやぁ…。ホントいいところで打ちたいなと…」と悔しがった。それでも7点差を追いつく執念をみせた仲間たちを「みんなが頑張ってくれたと思います」とたたえた。3試合連続安打と上向きで、偉業へあと5本。8月最後の本拠地で一気の記録達成があるかもしれない。

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佐々木朗希、故郷・東北で勝った!5回3安打0封で2勝目「ここからやり返せれば」[報知]

故郷・東北の地で雄姿を見せつけた。先発の佐々木朗希が楽天打線を寄せつけず5回3安打無失点の好投。最速は156キロをマークし、5月27日・阪神戦(甲子園)以来となるプロ2勝目をつかんだ。

「自分自身納得いく結果ではない中で0に抑えられて、勝ててよかった」。5回まで着実にスコアボードに0を並べたが序盤は制球に苦しんだ。2点の援護をもらった初回に2四球。初回に2死一、二塁、2回には2死一、三塁のピンチを背負ったがいずれも最後は空振り三振斬り。球数は2回まで47球を要した。「どこかを修正することによってストライクになるのは分かってた。真っ直ぐを修正していけたのは大きいのかな」。3回からは反省を生かし、フォームのバランスを意識しながら直球を修正。計5得点と打線の援護もあり「思いっきりいけた」と3〜5回を3者凡退で締め、83球で白星を飾った。

岩手・陸前高田市出身の右腕は、この球場に小学生時代3回観戦に訪れるなど思い入れがある。当時は主に右翼席から声援を送り「目が悪かったのでその時は何も見えなくて。ほんと何も覚えてないです」と笑った。少年時代の夢はプロ野球選手ではなかったが、思い出の地で勝利を挙げ「ビックリです」とはにかんだ。

約3ヶ月ぶりの白星を挙げ、チームは今季最多の貯金6。首位オリックスには2.5ゲーム差に迫った。「これまで不甲斐ないピッチングが続いたのでここからやり返せればなと思います」。令和の怪物が後半戦、進化を遂げて逆転Vのピースとなる。

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佐々木朗希がプロ2勝目「ここからやり返す」チームは今季最多の貯金6[報知]

先発の佐々木朗希投手が地元・東北で強力・楽天打線を寄せ付けず5回3安打無失点の好投。最速は156キロをマークし念願のプロ2勝目を挙げた。

初回に荻野の7号先頭弾を含む2点の援護をもらった右腕。2死一、二塁のピンチでは岡島を154キロの直球で空振り三振し仕留め、2回には2死一、三塁から小深田をスライダーで空振り三振。序盤に2四球を出し2回まで47球を要したが3〜5回まで三者凡退と完璧な投球を見せた。

打線も荻野、レアード、マーティンの3発が飛び出すなど爆発し計5得点。先輩たちのバックアップもあり、佐々木朗は5月27日の阪神戦(甲子園)以来、実に93日ぶりとなる2勝目を手にした。

「これまでの試合で結構不甲斐ないピッチングが続いたので。ここからやり返せればなと思います。次は(自分が)勝ちに導けるようにしていきたい」と右腕。チームは3連勝で今季最多の貯金6。首位・オリックスにも2.5ゲーム差へと迫った。

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故郷・東北で佐々木朗希が5回3安打無失点でプロ2勝目[報知]

先発の佐々木朗希投手が地元・東北で5回3安打無失点の好投。最速は156キロをマークしプロ2勝目を挙げた。

初回に荻野の7号先頭弾を含む2点の援護をもらった右腕。2死一、二塁のピンチでは岡島を154キロの直球で空振り三振し仕留め、2回には2死一、三塁から小深田をスライダーで空振り三振。序盤に2四球を出し2回まで47球を要したが、3〜5回まで三者凡退と完璧な投球を見せた。

打線も荻野、レアード、マーティンの3発が飛び出すなど爆発し計5得点。先輩たちのバックアップもあり、佐々木朗は5月27日の阪神戦(甲子園)以来となる2勝目を手にした。

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朗希が投げると荻野が打つ!荻野貴司の先頭打者弾で先発・佐々木朗希を援護[報知]

やはりこの男が援護した。初回、ロッテの荻野貴司外野手が岸の2球目の142キロ直球を迷いなく振り抜いた。打球は低い弾道でぐんぐんと伸び左翼席へと着弾する先制の7号ソロ。

荻野は佐々木朗の1軍デビュー戦となった5月16日の西武戦(ZOZO)でも先頭打者アーチをマークし、さらに右腕が初勝利を挙げた5月27日の阪神戦(甲子園)でも先頭打者本塁打。この日も3度目となる先制弾を放ち先発・佐々木朗を援護。ベンチにいた右腕も思わず笑顔で手をたたいた。

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ロメロが29日楽天戦に先発「しっかりゲームを作れるように」[報知]

6月中旬に新加入したロッテのエンニー・ロメロ投手が29日の楽天戦(楽天生命)に先発する。

1軍初登板となった前回の22日・ソフトバンク戦(ペイペイD)では5回途中5安打2失点で降板。白星をつかむことはできなかった。

この日はキャッチボールなどで最終調整を行い、「明日に向けて良い準備が出来ています。しっかりゲームを作れるように頑張ります」と念願の初勝利へ意気込んだ。

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達成まであと7本!「球団通算8000本塁打を打つのは誰だ!?」キャンペーンをSNS上で開始[報知]

ロッテは28日、球団通算8000本塁打まであと7本に迫ったことを記念し、「球団通算8000本塁打を打つのは誰だ!?」キャンペーンをSNS上で開始したことを発表した。

27日の楽天戦(楽天生命)での安田、中村奨の本塁打で球団通算7993本に。キャンペーンへの参加はツイッターの「千葉ロッテマリーンズ宣伝部(@marines_goods)」アカウントをフォローし、キャンペーン対象ツイートに予想選手と応援メッセージを返信することで完了。応募期限は球団通算8000本塁打まで残り1本の本塁打が出るまでで、予想を当てた人のから1人に球団通算8000本塁打を打った選手の直筆サイン入りグッズをプレゼントする。

球団広報は「球団通算8000本塁打まであと7本と迫っているから、キャンペーンを展開することになりました。ファンの皆様もぜひ誰がメモリアルアーチを打つのか楽しく予想していただきご参加いただければと思います。ちなみに5500号は福浦和也現2軍ヘッド兼打撃コーチ。6000号がフェルナンデスさん。6500号がパスクチさん。7000号が大松さん。7500号がパラデスさんでした。今年はマリン1000勝まで、あと1勝とメモリアルな事が多い1年となっています。この勢いのままリーグ優勝へと突き進んでまいりますので熱い応援よろしくお願いします!」とコメントした。

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ロッテ・佐々木朗が東北初星、3回以降完璧、思い出の球場で3ヶ月ぶり2勝目[デイリー]

懐かしい東北の空気が右腕を勝利へ導いた。岩手県出身のロッテ・佐々木朗がプロ入り後、東北で初登板。「いい投球をしている姿を届けられるように頑張りたい」という言葉通り、5回3安打無失点の好投で、5月27日・阪神戦(甲子園)以来となる2勝目を手にした。

「長い間勝てていなかったので嬉しいです」。3ヶ月ぶりの白星に安堵の色がにじんだが立ち上がりは苦しい展開。2点リードの初回は制球を乱し、四球絡みで2死一、二塁の危機も岡島を直球で空振り三振に切った。

続く2回も2死一、三塁とするも何とか危機を脱した。勝利の要因は、その修正力だ。直球を修正した上で「変化球でカウントを取り、1巡目の対戦での感覚を2巡目で生かせた」と3回以降は楽天打線を完全に抑えた。

子供の頃、家族や友人とプロ野球観戦に訪れた思い出の球場。そのマウンドに立ったことに「ビックリです」と笑顔。試合前、自身の名前がコールされると楽天ファンからも拍手が起きた。東北のファンの温かさには「すごく後押しをしてもらった」と感謝だ。

理想の投球に及ばない。それでも「これまで不甲斐ないピッチングが続いたので、ここからやり返したい。自分が勝ちに導けるようにしたい」と佐々木朗。一歩ずつ、進化の道を踏みしめていく。

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ロッテ佐々木朗が2勝目、思い出の地元の球場での登板に「まあ、びっくりです」[デイリー]

ロッテの先発・佐々木朗が5回3安打無失点で、5月27日の阪神戦(甲子園)以来93日ぶりの2勝目を挙げた。

岩手県陸前高田市出身の右腕。幼い頃に訪れた思い出の球場で登板を果たしたことについて「まあ、びっくりです」と率直な心境を明かした。

1、2回はともに得点圏に走者を背負いながら無失点。「マウンドは少し低いのかなと思いますけど、結構最初は調整に苦しんだ」。徐々に対応すると、3回以降は1人も走者を出さなかった。

「変化球でカウントを取れたりとか、1巡目を対戦した感じを2巡目に生かせたのかなと思います」。ただ、序盤に球数を要したこともあり、84球での降板となった。

93日ぶりの2勝目には「勝ちが付く、付かないよりも、自分がいいピッチングできるかだと思うので。勝たせてもらうこともあると思うんですけど、自分が勝ちに導けるように、そういう風にしていきたいと思います」とコメント。

井口監督は久々の勝利について「投げる度によくはなっていますし、これからはもっともっと球数だったりイニングだったりというのを、しっかりと増やしていければ、しっかりとローテーション回れるようになると思います」と評価。

次回の登板について間隔を空けるかと問われると、「(同じ)になると思います」と話した。

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ロッテ佐々木朗が地元・東北で93日ぶり2勝目「荻野さんのお陰」好相性の先輩に感謝[デイリー]

ロッテ・佐々木朗が5月27日の阪神戦(甲子園)以来、93日ぶりの2勝目を挙げた。ロッテは3連勝で、3位・楽天とのゲーム差を「1」に広げた。

岩手県陸前高田市出身の右腕が、地元・東北での初登板で成長した姿を見せた。

立ち上がりは苦しんだ。2点の援護を受けた直後の初回。先頭・小深田を四球で歩かせた後、続くオコエは三ゴロ併殺に仕留めた。

3番・浅村にはこの日最速の156キロを計測したが、またも四球。島内にも右前打を許して2死一、二塁とした。それでも岡島は154キロの直球で空振り三振。最初のピンチを切り抜けた。

2回は簡単に2死を奪った後、2者連続で打ち取った打球が内野安打に。2死一、三塁とされたが、小深田はスライダーで空振り三振に仕留めた。

3回は先頭のオコエを154キロで詰まらせた投ゴロ。2死後は島内から142キロのフォークで空振り三振を奪い、初めて三者凡退とすると、勢いに乗った。

4回も2三振を奪って三者凡退に片付けた。勝ち投手の権利がかかった5回も10球で三者凡退。6回からマウンドを譲り、84球で降板した。

5回3安打無失点。7度目の先発で、初めて無失点での降板となった。降板後は「初回コントロールを乱してしまって、そこで球数を要してしまい、それが後々影響してしまったので、それは反省したいなと思います。0に抑えて5回まで最低限投げることが出来たので、次こそ長い回を投げられるように、そして0に抑えられるように頑張ります」とコメント。

また、打線は初回に荻野が先頭打者弾で先制。佐々木朗が登板した7試合で3本目の先頭打者弾となり、「今日も荻野さんが初回にホームランを打ってくれたお陰で良い形でマウンドに上がることができました」と先輩への感謝も忘れなかった。

佐々木朗は高卒2年目の今季1軍デビューし、ここまで6試合で1勝2敗、防御率3.73だった。

ここまでの登板成績は以下の通り。

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ロッテ佐々木朗が2勝目の権利を持って降板、地元・東北での初登板で5回3安打無失点[デイリー]

ロッテのプロ2年目右腕・佐々木朗希投手(19)が、プロ2勝目の権利を手にしてマウンドを後続へ託した。

岩手出身の佐々木朗にとって、プロ入り後、東北で初登板のマウンド。「いい投球をしている姿を届けられれば」と話した言葉通り、2点の援護をもらった直後の初回に2死一、二塁の危機も、岡島を154キロの直球で空振り三振に切った。

2回も2死一、三塁と攻め立てられるが、小深田を空振り三振。3回以降は完全投球を見せ、5回を無失点に抑えて83球。味方の援護も受けて5月27日・阪神戦(甲子園)以来となる2勝目の権利を持ってマウンドを降りた。

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ロッテ荻野が通算10本目の先頭打者弾、2勝目狙う先発・佐々木朗を援護[デイリー]

ロッテの1番・荻野が今季4本目、通算10本目の先頭打者本塁打を放った。

試合開始直後、1ボールからの2球目だった。岸が投じた真ん中高めの142キロ直球を強振。高々と舞い上がった打球が左翼席まで到達した。

先制の7号ソロで、2勝目を狙う佐々木朗を後押しする一打となった。

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ロッテ佐々木朗が3ヶ月ぶりの2勝目へ地元・東北でプロ初の先発、スタメン発表[デイリー]

ロッテは佐々木朗がプロ入り後初めて地元・東北で先発する。今季は6試合に登板して1勝2敗。5月27日・阪神戦以来の白星を狙う。

対する楽天は前日にロッテに敗れたため、3位に転落。この日は打線を組み替えて試合に臨む。先発・岸は後半戦に入って2戦2勝で好調を維持しており、好投が期待される。

試合開始は午後6時。スタメンは以下の通り。

[ロッテ]
1番・左翼 荻野
2番・中堅 藤原
3番・二塁 中村
4番・右翼 マーティン
5番・一塁 レアード
6番・指名 山口
7番・三塁 安田
8番・遊撃 藤岡
9番・捕手 加藤
投手 佐々木朗
[楽天]
1番・遊撃 小深田
2番・左翼 オコエ
3番・二塁 浅村
4番・指名 島内
5番・右翼 岡島
6番・一塁 鈴木大
7番・三塁 黒川
8番・捕手 炭谷
9番・中堅 辰己
投手 岸

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ロッテ「球団通算8000本塁打を打つのは誰だ?」キャンペーン開始[デイリー]

ロッテは28日、「球団通算8000本塁打を打つのは誰だ!?」と題した球団通算8000本塁打を打つ選手を予想するキャンペーンをSNS上で開始した。27日の楽天戦(楽天生命パーク宮城)で安田、中村奨の本塁打で球団通算本塁打数が7993本となり、球団通算8000本塁打まであと7本と迫っている。

キャンペーンへの参加は球団公式Twitterアカウントの1つである「千葉ロッテマリーンズ宣伝部(@marines_goods)」アカウントをフォローし、キャンペーン対象ツイートに予想選手と応援メッセージを返信することで完了となる。

応募期限は球団通算8000本塁打まで残り1本の本塁打が出るまで。予想を当てた1人に球団通算8000本塁打を打った選手の直筆サイン入りグッズをプレゼントする。

ロッテマリーンズ広報室は「球団通算8000本塁打まであと7本と迫っているから、キャンペーンを展開することになりました。ファンの皆様もぜひ誰がメモリアルアーチを打つのか楽しく予想していただきご参加いただければと思います」とコメント。

さらに「ちなみに5500号は福浦和也現2軍ヘッド兼打撃コーチ。6000号がフェルナンデスさん。6500号がパスクチさん。7000号が大松さん。7500号がパラデスさんでした。今年はマリン1000勝まで、あと1勝とメモリアルな事が多い1年となっています。この勢いのままリーグ優勝へと突き進んでまいりますので熱い応援宜しくお願いします!」とPRした。

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好調ロッテ、“この1点を、つかみ取る。”を体現した8回の攻撃[BASEBALL KING]

“この1点を、つかみ取る。”

ロッテが2021年に掲げたチームスローガンだ。27日の楽天戦の1−1の8回、中村奨吾の第7号ソロで勝ち越した直後に奪った追加点が、まさにチームスローガンを体現するような得点の挙げ方だった。

中村のソロで勝ち越した余韻が残る中、続くマーティンは楽天の2番手・安楽智大に対し2球で簡単に追い込まれてしまう。ここからマーティンは、安楽が投じた低めの変化球に手を出さず、きっちりと四球を選ぶ。ここでロッテベンチは、マーティンに代えて“代走のスペシャリスト”和田康士朗を送る。

一塁走者の和田は安楽から何度も牽制を受ける中で、レアードの2ボール1ストライクから4球目に二塁盗塁を試み、今季19個目の盗塁成功。和田の武器である足で得点圏に進んだ。レアードも四球を選び無死一、二塁とする。続く佐藤都志也は、安楽が投じた初球のストレートをきっちりとピッチャー前に転がし、二塁走者の和田、一塁走者の代走・三木亮を進めた。

1死二、三塁となり、代走から途中出場していた小川龍成に代えて、山口航輝が登場。山口は安楽が1ボール2ストライクから投じた5球目のスライダーを打つと、高いバウンドの遊ゴロとなり、その間に三塁走者の和田が3点目のホームを踏んだ。

中村の本塁打で勝ち越した直後、2つの四球に、盗塁、犠打、遊ゴロと“ノーヒット”で欲しかった追加点を奪った。

序盤に田中将大から得点圏に好機を作りながらあと1本が出ず、5回に挙げた安田尚憲のソロによる1点のみに抑えられるなど、攻撃面に反省点があったことは確かだ。しかし、中村のソロで勝ち越し、勝ち切るためにはどうしても次の1点が欲しいという局面で、四球を選び、足を使い、しっかり送り、内野ゴロで1点を奪う“ノーヒット”で得点を挙げたことは、チーム力が上がっている証拠といえるだろう。

今のロッテには終盤にリードしていれば、抜群の安定感を誇る救援陣が控えている。この日も3−1となった8回は佐々木千隼、9回は益田直也が、走者を出しながらも無失点に抑え逃げ切った。これで貯金を今季最多の5とし、楽天と入れ替わって2位に浮上した。

早いイニングに得点し逃げ切る形を作れることが理想だが、後半戦に入ってから試合中盤から後半にかけて勝ち越し、逆転勝ちに持ち込む試合が増えてきている。8月21日のソフトバンク戦では0−5の7回に5点を追いつき、9回に3点を勝ち越し勝利したという試合もあった。

若手、中堅、ベテランが自身の役割を果たし、誰かが抜ければそこを埋める選手が出てくる。チームに力強さ、粘り強さが出てきている。

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