わたしはかもめ2021年鴎の便り(9月)

便

9月12日

千葉ロッテ9−2東北楽天(ZOZOマリン)

ロッテが快勝で4連勝を飾った。0−1の3回に中村奨のソロとレアードの2ランで逆転。4回にレアードの2点適時打で突き放し、その後もそつなく得点を重ねた。河村が5回1失点で2勝目。楽天はロッテに9連敗となった。

123456789R
東北楽天1000010002
千葉ロッテ00321021x9

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ロッテ・レアード3連戦で3発含む7打点、ベンチからの声で目線を高く[ニッカン]

ロッテが無類の強さで楽天投手陣を圧倒した。1点を先行されたものの、ブランドン・レアード内野手(34)の23号2ランなど2本塁打で早々と逆転。13安打9得点で畳み掛け、7月以降、楽天に負けなしの9連勝とした。

前カードから1分けを挟んで4連勝で、貯金は今季最多の12に。首位を争うオリックスが敗れ、最短で16日にも優勝マジックが点灯する。


レアードが3連戦で2度ヒーローになった。同点に追いついた3回、なおも1死二塁で、楽天石橋の直球を打ち上げ、柵越えを確信。「勝ちにつながるホームランを打てて嬉しい。チームのために何とかしたい気持ちがこの結果につながっていると思います」。“イクラ軍艦”を握ると、4回も2点打で貢献した。

10日にもサヨナラ打を放ち、3連戦で3発含む7安打7打点を荒稼ぎ。チーム104本塁打のうち、約半分の48本をレアードとマーティンが占める。ベンチからは「ハイボールを打て」「ベルトハイだ」の鼓舞が飛ぶ。井口監督は「我々がずーっと叫んでます。黙っていたら低めをぶんぶん振るので。あの2人は」。目付けを意識させ、ボール球を振らせないことで同時に好調を維持している。

前日に34歳の誕生日を迎え、来日している家族とチーズケーキを食べて過ごした。祖父も姪っ子も同じ誕生日。朝目覚めると、米国の親族からたくさんメッセージが届いていた。「今晩、父が電話してくれると思うので楽しみ。みんな活躍を祝ってくれると思う」。忘れられない米中枢同時テロから20年でもあり、悲喜が交錯する9・11に温かさをかみしめた。

腰痛のためシーズン途中で離脱した昨年の悔しさを糧にする今季。「去年はがっかりな、自分でも残念なシーズンだった。(今年は)いい野球をチーム全体で戦っている。これから先、楽しみです」。中村奨も復調し、中軸を中心に優勝の2文字は確実に近づいている。

中村奨(3回の同点8号ソロなど3安打)
「早く追いつきたかったので打ててよかったです。打ちました〜っ!」

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ロッテ16日にも優勝マジック26、14日から3連勝&オリックス3連敗で[ニッカン]

ロッテは1分けを挟み4連勝で今季最多の貯金12。対楽天戦は9連勝。5回1失点の河村が2勝目をあげた。

ロッテは最短で16日にも優勝へのマジックナンバー(M)が点灯する。条件はロッテが14〜16日ソフトバンク戦(ペイペイドーム)に3連勝し、オリックスが楽天戦(楽天生命パーク)に3連敗でM26が出る。前後期制を除き、1シーズン制のM点灯なら球団では70年以来51年ぶりになる。ロッテは8月13日の公式戦戦再開後、15勝6敗4分けの貯金9。パの他球団は同期間に勝ち越せず、再開後の貯金を独占して加速している。

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楽天が首位ロッテに9連敗…15年ぶり球団ワーストタイで今季最大5差[ニッカン]

楽天がロッテに球団ワーストタイの9連敗を喫した。06年以来15年ぶり。5月23日の白星を最後に、約4ヶ月白星なしとなった。今季5度目の同一カード3連敗で、首位ロッテに今季最大の5ゲーム差をつけられた。

◇今季のロッテ9連敗(カッコ内は責任投手)

◇06年のロッテ9連敗(同上。球場名は当時)

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ロッテが球団8000本塁打グッズ受注販売、記念弾のヒストリーがデザイン[ニッカン]

ロッテは20日までマリーンズオンラインストア限定で、球団通算8000本塁打を記念したグッズを受注販売すると12日、発表した。

8日オリックス戦の8回にマーティンが今季25号本塁打を放ち、球団通算8000本塁打を記録。グッズには記念本塁打を放った打席のマーティンと、1号から8000号までの記念本塁打の日時、選手、対戦相手、球場がホームランヒストリーとしてデザインされている。

記念グッズはバスタオル、プリントサイン入りフォトパネル、Tシャツ、フェースタオル、アクリルキーホルダー、タペストリーをラインアップ。広報室は「ファンの皆様の間でも、誰がメモリアルアーチを打つのかと楽しみにしていた方が多かったと思います。そして大半の方が予想されていたように、マリーンズの主砲マーティン選手が首位攻防の非常に大事な場面で打ってくれました。これまで8000号には様々な選手のホームランが含まれています。メモリアルとしてぴったりのグッズをぜひお買い求めください」とコメントした。

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ロッテ最短16日に優勝マジックナンバー「26」!!2位・オリックスと2差[サンスポ]

今週中にもマジック点灯だ!!パ・リーグ首位のロッテは12日、楽天21回戦(ZOZOマリン)に9−2で快勝し、今季5度目の4連勝(1分け挟む)を飾った。2位・オリックスとのゲーム差を2に広げ、最短で16日に優勝へのマジックナンバー「26」が点灯する。ブランドン・レアード外野手(34)が勝ち越しの23号2ランを含む3安打4打点と活躍。楽天戦の9連勝に貢献した。

◇レアードV2ラン含む3安打4打点

打ち出したら止まらない。バットを振りぬいた瞬間に本塁打を確信したレアードは、悠々とダイヤモンドを一周した。

「(二塁走者の)マーティンをかえそうと、力まずに待っていた真っ直ぐをしっかりと打てた」。

3回、左中間席へ勝ち越しの23号2ランを運んだ。今回の楽天3連戦は10日にサヨナラ弾を含む2発を放ち、11日は適時打をマーク。そして、この日は3安打4打点。3試合で打率.636(11打数7安打)、3本塁打(楽天戦で計9本)、7打点と活躍し、同カードの9連勝に貢献した。

◇「9・11」は34歳の誕生日

11日は34歳の誕生日。自宅で息子とチーズケーキを食べ、この日の朝に米国在住の父から祝福のメールを受けた。祖父と姪っ子も9月11日生まれ。グラウンドで恩返しをしたレアードだが、2001年9月11日に発生した米中枢同時テロから現地は20年を迎え、神妙な表情を浮かべた。

「自分の誕生日でもある9・11。悲惨な状況で命を絶たれた方がたくさんいる。警察官、消防隊員、勇気を持って立ち向かった方。いつも常々、心に思っています」。

米カリフォルニア州出身で当時は14歳。学校にいたが、テロのニュースで授業にならなかったという。20年の月日が流れた今も鎮魂の思いを片時も忘れない。

来日7年目(日本ハムに4年在籍)で通算192発目。頼れる助っ人の活躍で、チームは首位をキープ。貯金を今季最多の12とし、最短で16日に優勝へのマジックナンバー「26」が点灯する。

◇51年ぶり1シーズン制優勝へ

最後の優勝は2005年。レギュラーシーズンは2位だったが、ソフトバンクとのプレーオフを制し、当時の規定でVを勝ち取った。1970年以来51年ぶりに、1シーズン制での優勝を目指す井口監督は「投手陣が踏ん張り、打線が点を取ってくれる」と手応えを口にした。

レアードについては「黙っていたら低めをブンブン振る」という理由からベンチから「ハイボール、ベルトハイ≠ニ叫んでいます」と、ベルトより上の球を狙うよう指示。それが功を奏してニッコリだ。残り35試合。歓喜の瞬間まで走り続ける。

データBOX
(1)ロッテの優勝へのマジックナンバーが16日にも点灯する。他に自力優勝の可能性を残すのはオリックスとソフトバンク。14〜16日にロッテがソフトバンクに3連勝、もしくは2勝1分け、オリックスが楽天に3連敗すると、優勝マジック26が出る。
(2)対楽天は7月3日(ZOZOマリン)から9連勝。対楽天シーズン9連勝は2006年と並ぶ最多。ロッテ(前身を含む)の同一カード最多連勝は11で、1959年の対近鉄、84年の対日本ハムでマーク。
(3)レアードがZOZOマリンで今季15本塁打。同球場でシーズン15本以上は99年のボーリックの18、03年のフェルナンデスと19年のレアードの16に次ぎ、95年の初芝清と並ぶ4位。15本以上を2度記録したのはレアードが初めて。

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ロッテD4位・河村、7月以来の2勝目[サンスポ]

ロッテのルーキー河村がプロ初勝利を挙げた7月7日以来の登板で5回1失点と好投し、2勝目を挙げた。1回に犠飛で1点を先取されたが、192センチの長身から投げ下ろす角度のある球を生かして、2回以降は三塁を踏ませなかった。

星槎道都大からドラフト4位で入団した右腕。「自分の中で変に1軍だからと変えることはなく、気持ちの面ではいつも通りに試合に入れた」と頼もしかった。

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ロッテD4位・河村が5回5安打1失点で2勝目「ランナーを出しても粘れたかな」[サンスポ]

ロッテのD4位・河村(星槎道都大)が、5回5安打1失点でプロ2勝目を挙げた。一回に犠飛で先制されたが、これが自身唯一の失点。後半戦で初めて出場選手登録された192センチの長身右腕は、7月7日のソフトバンク戦でのプロ初勝利に続く白星に「調子自体はファームでも良かった。最低限ランナーを出しても粘れたかな」と笑みを浮かべた。

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「今日のネタはイクラ!」、ロッテ・レアードが今季3度目の同一カード3試合連続打点、3回に勝ち越し23号2ラン[サンスポ]

ロッテのブランドン・レアード内野手(34)が今季3度目の同一カード3試合連続打点をマークした。1−1の3回1死二塁で楽天先発・石橋から左中間へ23号2ランを放ち、「打ったのはストレート。ショウゴ(中村奨)のホームランで追いつき、マーティンがつないでくれたので打つことができて興奮しているよ!今日のネタはイクラ!幕張スシ!サイGO!」と会心の一打を振り返った。

10日に21号ソロと22号サヨナラ弾で計2打点。34歳の誕生日を迎えた11日には、7回に左翼線適時二塁打を放って1打点をマークし、3戦3発で計5打点を挙げた。

今季は交流戦6月11日からの巨人3連戦(ZOZOマリン)と、8月20日からのソフトバンク3連戦(ペイペイドーム)で同一カード3試合連続打点を記録している。

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ロッテ2年目の高部瑛斗が34試合ぶりにスタメン出場「2番・左翼」[サンスポ]

ロッテ・高部瑛斗(あきと)外野手(23)が「2番・左翼」で6月30日オリックス戦(京セラドーム)以来、34試合ぶりにスタメン出場する。9月9日に後半戦初めて出場選手登録され、以降は守備固めと代打で2試合に出場している。

高部は東海大甲府、国士舘大を経て2020年ドラフト3位で入団。2年目の今季は29試合出場で打率.167(48打数8安打)、1本塁打、6打点。4月24日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)でプロ初本塁打初打点をマークした。

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ロッテが球団通算8000本塁打の記念グッズ販売[サンスポ]

ロッテは12日、マリーンズオンラインストア限定で、球団通算8000本塁打を記念したグッズを9月20日まで受注販売すると発表した。

8日のオリックス戦(ほっと神戸)の8回にレオネス・マーティン外野手(33)が今季25号本塁打を放ち、球団通算8000本塁打を記録。記念グッズには記念の本塁打を放った打席のマーティンと、1号から8000号までの記念本塁打の日時、選手、対戦相手、球場がホームランヒストリーとしてデザインされている。グッズ一覧は以下の通り。

全て税込み。販売はマリーンズオンラインストアにて9月20日午後11時59分まで受注しており、10月下旬から11月上旬に到着予定。生産の状況により、到着日が前後する可能性あり。

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ロッテ、4連勝で2位オリに2差、レアード今季最多4打点、決勝弾は「イクラ」[スポニチ]

首位のロッテは12日、楽天に9−2で大勝し、連勝を4に伸ばした。3回にブランドン・レアード内野手(34)が左中間へ勝ち越しの23号2ラン。4回にも左前2点打を放ち、今季最多の4打点を挙げた。3位の楽天に9連勝と圧倒し、西武に敗れた2位・オリックスとのゲーム差を2に広げた。7月以降は貯金13の快進撃で、優勝へのマジックナンバーは最短で16日に点灯する。

11日は34度目の誕生日だった。チームメートからケーキでお祝いされ、自宅でもチーズケーキを食べ、ワインで乾杯した。一夜明けると、感謝の気持ちをバットで表現した。0−1で迎えた3回、中村奨の同点ソロで追い付くと、レアードはなおも1死二塁から勝ち越しの23号2ランを左中間席に叩き込んだ。

「昨日は自分のバースデーだったので、妻と息子が祝ってくれたけど、お父さんや親戚からは今朝になってからメッセージが届いたよ。米国では今日が11日。父親は今晩、電話をくれると思うので楽しみだよ」。

レアード家にまつわる秘話も明かした。「自分のおじいちゃんも、姪っ子も9月11日生まれなんだ」。この日のアーチで楽天戦は9本塁打。チームも楽天戦は9連勝。リーグトップのオリックス・杉本を3本差で追い、16年以来の本塁打王も視界に入るのだから、表情は緩みっ放しだ。

佐々木朗が快投した10日も2発を放った。1本目は「中トロ」、サヨナラ弾となった2本目を「大トロ」と好物の寿司で表現。4連勝に導いたこの日の決勝弾は「イクラ」と言って、ファンを沸かせた。バースデーエピソードを冗舌に明かし、自慢の寿司パフォーマンスを見せた助っ人だが、実は悲しい思いも胸に秘めていた。

01年9月11日。14歳を迎えた日に米中枢同時テロが起こった。「学校には行ったけど、授業にならなかった。悲惨な状況で命を絶たれた方もたくさんいた。警察官、消防隊員、勇気を持って現場へ向かった人達には言葉にできない思いがある」。そんな経験が陽気で優しく、そして強いレアードをつくり上げた。

1年前は、優勝争いを繰り広げるチームの輪にいなかった。腰痛で8月に離脱し、10月に米国で手術を行った。「自分でもがっかりなシーズンだった。今はチームに貢献できるようにと常々思ってやっている」。4連勝で2位・オリックスと2ゲーム差とし、首位固めに入った。昨季はラストスパートで失速したが、今年は違う。悲しみと悔しさを知るレアードがいる。

◇最速で16日にマジック点灯

首位・ロッテが勝ち、2位・オリックスが敗れたためゲーム差は2.0に広がった。パ・リーグで自力優勝の可能性を残すのはロッテ、オリックス、ソフトバンクの3球団のみで、ロッテは最速で16日にも優勝へのマジックナンバー26が点灯する。14日からのソフトバンク戦に3連勝し、オリックスが楽天に3連敗するのが条件だがどうなるか。

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ロッテ・レアード、“空気読み”日本流の気遣いも上手[スポニチ]

◇記者フリートーク

お立ち台に上がったレアードは「スゴイデスネ」「アリガトウゴザイマス」と日本語で答えると、テレビで解説をしていた有藤通世氏(スポニチ本紙評論家)も「随分と上手いね」と驚いていた。当時小学4年生だった我が息子は、日本ハム時代のレアードと会ったことがあるが、実際に対面すると緊張で「ハロー」とだけ言って固まった。そんな雰囲気を察し、レアードはすかさず「ゲンキデスカ?」と空気を和らげてくれた。

あの頃に比べると発音は格段に上達。春ごろに「本当は、どれくらい日本語できるのか?」と聞いたら、「日本に7年もいるから本当はもっと話せないといけないが、知っている単語を聞きとれるぐらい」とぶっちゃけた。まあ、ペラペラすぎても、愉快なキャラが消えてしまうので、今ぐらいでいいとも思ったりもする。

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ロッテドラ4河村、プロ2勝目「走者を出しても粘れた」[スポニチ]

ロッテのドラフト4位右腕の河村が5回1失点で2勝目を挙げた。プロ初勝利をマークした7月7日以来の登板。初回に犠飛で1点を先制されたが「最低限、走者を出しても粘れたかな」と1メートル92から投げ下ろす直球に、カットボール、フォーク、カーブを織り交ぜて粘った。

井口監督は「河村もそこまで調子が良かった訳ではないが、(捕手の)加藤が丁寧にリードしてくれた」と女房役を称えていた。

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井口監督、楽天3連戦大活躍レアード絶賛!ベンチでは“助言”も「ストライクさえ振ってくれれば」[スポニチ]

首位・ロッテが12日、本拠で3位・楽天を9−2で下し4連勝。対楽天戦9連勝を飾り3位と5ゲーム差に広げ、この日敗れた2位・オリックスとのゲーム差も2に広げた。井口監督は試合後、勝ち越しの23号2ランを含む4打数3安打4打点と活躍したレアード内野手(34)について「ストライクゾーンさえ振ってくれれば何とか結果を残してくれる」と絶賛した。

レアードはこの同一カード3連戦11打数7安打3本塁打7打点と大暴れ。井口監督は「ベンチではずっと(言い聞かせるように)高いトコ、高いトコでと言ってます」と低めのボール球に手を出さないよう“助言”していると明かした。

プロ2度目の先発登板でも白星を手にしたドラフト4位ルーキーの河村説人投手(24)については「河村もそこまで調子は良くなかったと思うんですけども、加藤が丁寧にリードしてくれたかなと思います」と捕手のリードを評価。「この3連戦しっかりと投手陣がまず頑張ってくれたかなというところかと思います」と楽天との同一カード3連戦を振り返った。

さらに「佐々木千と益田を今日は休ませることが出来た。(その分)来週何とか2人に頑張ってもらって、しっかりといいゲームをしたいと思います」と14日からのロード6連戦を見据え、守護神らリリーフ陣の活躍に期待を寄せていた。

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レアード、34歳初本塁打に笑顔「勝って良かった」、楽天3連戦2度お立ち台の大活躍に「スゴイですね」[スポニチ]

首位・ロッテが12日、本拠で3位・楽天を9−2で下し4連勝。レアード内野手(34)は勝ち越しの23号2ランを含む4打数3安打4打点の活躍で勝利に貢献。前日に誕生日を迎え34歳になって初めての本塁打が決勝点となり「勝ちに繋がる本塁打になって良かった」と喜んだ。

レアードはこの楽天との同一カード3連戦で11打数7安打3本塁打7打点と大暴れ。お立ち台も10日のサヨナラ本塁打に続き2度目となり、好調の要因を問われると日本語で「スゴイですね」とニヤリ。スタンドから笑いがもれると、少し考え英語で「このシリーズこのカードだけではなく、いつもしっかりとした準備をしてしっかりとした打撃をしようと心掛けてる。1打席1打席大切に打とうと思ってますし、また1日1日違った日なので(同じように)準備するだけです」とコメントした。

自身の本塁打も23本目でマーティン(25本)とともに本塁打王のタイトルが狙える位置にいるが「マーティン選手は非常に素晴らしい選手ですし、2人で何とかチームを引っ張ってタイトルが獲れればうれしいことですが、より重要なことはチームが優勝してみんなに喜んでもらえることだと思います」と個人タイトルよりチームの勝利を優先したいと明言。

「チームの雰囲気もいいですし、いい野球がしっかり出来てますのでホントにこれから先楽しみですし、優勝目指して頑張っていきます」と意気込み。最後に今日の本塁打パフォーマンスの“スシネタ”を聞かれると、上手な日本語で「イクラ」とつぶやいた。

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ロッテ、レアード大活躍で対楽天戦9連勝!2位オリックスと2ゲーム差に広げ首位快走[スポニチ]

首位・ロッテが12日、本拠で3位・楽天を9−2で下し4連勝。対楽天戦9連勝を飾り3位と5ゲーム差に広げ、この日敗れた2位・オリックスとのゲーム差も2に広げた。ドラフト4位ルーキーの河村説人投手(24)は、5回5安打1失点の好投でプロ2度目の先発登板でも白星を飾り無傷の2勝目。打ってはレアード内野手(34)が23号2ランを含む4打数3安打4打点と活躍。この楽天との同一カード3連戦では11打数7安打3本塁打7打点と大暴れした。

7月7日の前回登板(ソフトバンク戦)では5回1失点と役割を果たし、プロ初先発を勝利で飾った河村は初回、先頭の山崎剛、鈴木大と連打を許すなど1死一、三塁となって島内の右犠飛により1失点。先制を許すも2回は無死二塁から後続を打ち取り無失点。3回は3者凡退に封じた。

1点を追いかける打線は3回、中村奨が8号ソロを放ち同点。さらにマーティンが二塁打で出塁すると、続くレアードにも23号2ランが飛び出し、この回一発攻勢で逆転に成功した。

勢いに乗る打線は4回にも追加点。2番手・西口を攻め、2死満塁からレアードが緩いカーブを捉え左前2点適時打。5回には無死一塁から藤岡の中越え適時二塁打で加点し、6−1とリードを広げた。

援護点をもらった河村は4、5回と走者を出しながらも無失点。今季2勝目の権利を手にしマウンドを降りた。2番手のハーマンは6回、浅村に11号ソロを被弾。しかし好調な打線が7回に2点、8回に1点を追加し快勝した。

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本日のネタはイクラ!ロッテ、3回に中村奨、レアードの2発で逆転[スポニチ]

ロッテが3回、中村奨とレアードの2発で逆転した。

1点を追いかける展開から石橋を攻略。まずは1死から中村奨が左翼席へ8号同点ソロを放つ。8月27日以来となる一撃で、「打ったのはスライダーです。早く追いつきたかったので打てて良かったです。打ちましたっーーー!」とコメントした。

続くマーティンが二塁打で出塁すると、レアードも左翼席へ勝ち越し23号2ランを運んだ。「打ったのはストレート。ショウゴ(中村奨)のホームランで追いつき、マーティンがつないでくれたので打つことが出来て興奮しているよ!今日のネタはイクラ!幕張スシ!サイGO!」と喜びを爆発させていた。

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ロッテ8000本塁打グッズ、1号からのヒストリーデザイン[スポニチ]

ロッテは9月20日までマリーンズオンラインストア限定で球団通算8000本塁打を記念したグッズを受注販売することになった。

9月8日のオリックス戦(ほっと神戸)の8回にマーティンが今季25号となる本塁打を放ち、球団通算8000本塁打を記録。グッズには記念の本塁打を放った打席のマーティンと1号から8000号までの記念本塁打の日時、選手、対戦相手、球場がホームランヒストリーとしてデザインされている。

グッズ一覧
バスタオル、プリントサイン入りフォトパネル、Tシャツ、フェイスタオル、アクリルキーホルダー、タペストリー。

球団広報室は「ファンの皆様も間でも誰がメモリアルアーチを打つのかと楽しみにしていた方が多かったと思います。そしてファンの皆様の大半の方が予想されていたようにマリーンズの主砲マーティン選手が首位攻防の非常に大事な場面で打ってくれました。これまで8000号には様々な選手のホームランが含まれています。メモリアルとしてはピッタリのグッズをぜひお買い求めください」とコメントしている。

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16日にもマジック「26」点灯!チーム本塁打パ単独トップ104発!2位オリックスに2差[報知]

レアードが勝利への執念をバットに乗せた。中村奨の8号ソロで同点とした直後の3回1死二塁。直球を捉えた瞬間に確信した。打球は大きな弧を描き、左翼席中段へと着弾する勝ち越しの23号2ラン。「打つことができて興奮しているよ!今日のネタはイクラ!」と今季“23貫目”のスシを握った。

アメリカ同時多発テロから20年。当時高校2年だったレアードは「悲惨な状況で命を絶たれた方がたくさんいる。警察官、消防隊員、勇気を持って救助に向かった方。本当に言葉では言い尽くせない。そこら辺はいつも常に心に思ってる」と絞り出した。くしくも9月11日はレアードと祖父、姪っ子の3人がそろって誕生日。3安打4打点の大活躍で思いを届けた。

昨季は腰の手術で39試合、6本塁打にとどまり「フラストレーションのたまるシーズンだった」。今季は早くも23発。レアードの復活に導かれ、チーム本塁打数はリーグ単独トップの104。同4位タイ(90本塁打)でワーストの日本ハムとはわずか1本差だった昨季から、大幅に増えている。レアード、マーティンの両大砲に加え、22歳の安田、21歳コンビの藤原、山口ら若手も昨季を上回る本塁打数をマークし、チームの長打力は確実に底上げされている。

引き分けを挟み4連勝で、2位のオリックスに今季最大2ゲーム差をつけ首位をキープ。井口監督は「打点も含めて本当にしっかりやってくれている」と復活を遂げた助っ人に最敬礼した。早ければ16日に優勝へのマジックナンバー「26」が点灯。悲願のVへ加速する。

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中村奨吾とレアードの1イニング2発で逆転に成功[報知]

試合を一気にひっくり返した。

1点を追う3回1死、中村奨が石橋の変化球を捉え左翼席へと運ぶ同点の8号ソロをマークすると、マーティンが右越え二塁打でチャンスを作った1死二塁。5番・レアードが石橋の直球をフルスイングすると打った瞬間に本塁打を確信できる飛距離十分の23号2ラン。ロッテが3回に3得点を奪い、試合の流れを変えた。

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球団通算8000本塁打記念グッズを受注販売[報知]

ロッテは12日、マリーンズオンラインストア限定で球団通算8000本塁打記念グッズを受注販売することを発表した。

チームは9月8日のオリックス戦(ほっと神戸)でマーティンが球団通算8000本塁打を記録。同グッズには記念の本塁打を放った打席のマーティンと1号から8000号までの記念本塁打の日時、選手、対戦相手、球場がホームランヒストリーとしてデザインされている。グッズはバスタオル(4500円)や、プリントサイン入りフォトパネル(9900円)、Tシャツ(3900円)など全6アイテム(全て税込み)。

球団広報は「ファンの皆様も間でも誰がメモリアルアーチを打つのかと楽しみにしていた方が多かったと思います。そしてファンの皆様の大半の方が予想されていたようにマリーンズの主砲・マーティン選手が首位攻防の非常に大事な場面で打ってくれました。メモリアルとしてはピッタリのグッズをぜひお買い求めください」とコメントした。

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ロッテ・レアードV弾、井口監督へ1日遅れのバースデーアーチ、2位オリに今季最大2差[デイリー]

ロッテ・井口監督に感謝のV砲となった。打った瞬間、本塁打を確信したレアードはベンチに向かって右手を突き出した。同点の3回1死二塁。直球を振り抜いた打球は左中間席へ23号決勝2ラン。「スゴイデスネ。勝ちにつながるホームランが打てて嬉しい。本当によかった」。2位・オリックスに今季最大2ゲーム差をつけた一発を喜んだ。

9月11日に34歳の誕生日を迎え1日遅れのバースデーアーチ。井口監督の助言のおかげでもある。ベンチから「ハイボール!ベルトハイだ!」。悪い時は低めを振る悪癖を知る指揮官の声が届き、結果につなげた。

前夜は妻と息子とチーズケーキを食べて祝った。忘れられないバースデーは20年前、米同時中枢多発テロが起きた日で、当時は高校生だった。「悲しい出来事だなっていう(思い出がある)。心身ともに整えて残り試合、活躍したい」。感謝の思いでプレーを続ける覚悟だ。

4回にも左前2点打を放ち、今季初の1試合4打点。楽天戦は今季9本塁打とキラーぶりを発揮する助っ人は「チームの雰囲気もいい。これから楽しみ。優勝目指して頑張っていきます」。引き分けを挟み4連勝で今季最多貯金12。残り試合もV打を打ち、優勝をつかむ。

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ロッテ、ドラフト4位河村が2勝目、井口監督「佐々木(千)、益田を休ませられてよかった」[デイリー]

ロッテのドラフト4位・河村説人投手(星槎道都大)が、5回を5安打1失点、無四球と制球もよく、2勝目を挙げた。

初回に先頭、山崎剛、鈴木大に連打を浴びるなどで1死一、三塁に。島内に右犠飛を浴び先制を許したが、2回以降は192センチの長身から140キロ台後半の直球を投じ、変化球を決めて無失点に抑えた。

前回7月7日・ソフトバンク戦に続き2勝目を挙げた右腕は「最低限、ランナーを出しても粘れたかなと思います。気持ちの面でもいつも通り入れた」と納得した。

井口監督は「河村もそんなに調子はよくなかったと思うけど、加藤が丁寧にリードしてくれた」と先発マスクの加藤も評価した。

3連戦は佐々木朗、小島、河村と5回3失点以内を達成。「3連戦、投手陣がしっかり頑張ってくれた。今日は総動員でいく予定だったので、佐々木(千)と益田を休ませられたのはよかった」と先発陣に賛辞。投手陣の期待感を持ちながら、14日からのソフトバンク3連戦に臨む。

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首位ロッテ、逆転勝ちでオリックスとのゲーム差を2に広げる。対楽天9連勝[デイリー]

ロッテが逆転勝ちで引き分けを挟み4連勝。2位・オリックスとのゲーム差を2とした。

初回に先制されたが、1点を追う3回に中村奨の左越え8号ソロで同点とし、さらにレアードの2試合ぶりとなる23号2ランで勝ち越し。4回もレアードの左前への2点適時打で突き放した。

ドラフト4位・河村は5回1失点で2勝目。快勝に井口監督は「また、ちょっと打線の方もつながり始めました」と喜んだ。

今カード楽天3連戦3連勝を飾り、対楽天は9連勝。開幕前、優勝候補と言われたライバルとは一気に5ゲーム差に広げた。井口監督は楽天戦に負けない秘けつについて「前回もそうですけど、いいピッチャーがきて、そこは投手陣が、踏ん張りながら、しっかりと点を取ってくれたと思いますね」。初戦から田中将、岸が相手でも投げ負けずに好投した佐々木朗、小島ら先発陣の頑張りをたたえていた。

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首位ロッテ、3回に2発で逆転、中村奨と競演のレアード「今日のネタはイクラ」[デイリー]

引き分けを挟み3連勝中のロッテは、1点を追う3回、中村奨吾内野手、レアード内野手の2本塁打で逆転した。

前打席で死球を受けた中村奨が1死から石橋の甘く入った変化球を捕らえ、左翼席へ8号ソロ。8月27日の楽天戦以来のアーチに「早く追いつきたかったので、打ててよかったです。打ちましたー!」と同点弾を喜んだ。

さらに1死からマーティンの右中間二塁打後、レアードが石橋の直球を振り抜き左中間席へ。10日の楽天戦以来2試合ぶりの23号勝ち越し2ラン。「奨吾のホームランで追いつき、マーティンがつないでくれたので、打つことができて興奮しているよ!。今日のネタはイクラ!幕張スシ!サイGO!」と振り返った。

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記念の1本はマーティン、ロッテが球団通算8000本塁打で記念グッズ受注発売[デイリー]

ロッテは12日から9月20日までマリーンズオンラインストア限定で球団通算8000本塁打を記念したグッズを受注販売すると発表した。

9月8日・オリックス戦(ほっともっとフィールド神戸)の8回にマーティン外野手が今季25号となる本塁打を放ち球団通算8000本塁打を記録。記念グッズには記念の本塁打を放った打席のマーティン外野手と1号から8000号までの記念本塁打の日時、選手、対戦相手、球場がホームランヒストリーとしてデザインされている。

球団通算8000本塁打記念グッズ一覧は次の通り。

バスタオル:4500円、プリントサイン入りフォトパネル:9900円、Tシャツ(サイズ:S、M、L、XL、カラー:ホワイト、ブラック):3900円、フェイスタオル:1800円、アクリルキーホルダー:600円、タペストリー:1600円、全て税込。

ロッテマリーンズ広報室は「ファンの皆様の間でも誰がメモリアルアーチを打つのかと楽しみにしていた方が多かったと思います。そしてファンの皆様の大半の方が予想されていたようにマリーンズの主砲、マーティン選手が首位攻防の非常に大事な場面で打ってくれました。これまで8000号には様々な選手のホームランが含まれています。メモリアルとしてはピッタリのグッズをぜひお買い求めください」とコメントした。

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ソフトバンク和田に魅せられたロッテ小島の初完投は「ジャンプ」の第1歩[高校野球ドットコム]

楽天浅村に投じたこの日109球目が遊ゴロとなって、試合が終わった。一塁手の三木から、ポーンとウイニングボールを渡された。グラブでしっかり受け取ったロッテ小島 和哉投手は、ホッとした気持ちと緊張から解放され、笑みをこぼした。

11日の楽天戦。プロ3年目で初完投をやってのけた。7回まではわずか2安打無死点。完封ペースだった。8回先頭打者の楽天島内に一発を浴びたが、気持ちを切り替え、後続は三者凡退。頼れる左腕ぶりをベンチにもチームメートにも見せられた。

数字は成長を示している。プロ入りしてからシーズンの登板が1年目から10試合→20試合、そして今年は18試合目。勝ち星は3勝→7勝ときて、今季7勝目で並んだ。三振も45→83ときて、今年ここまで74。そして、投球回数が54回3分の1→113回3分の1として、今季は102回3分の1。今後、ローテーションを守っていければあと5試合は登板できる。登板試合数、投球回数、三振、そして勝ち星と、「ホップ・ステップ、ジャンプ」の「ジャンプ」の飛躍の年になろうとしている。首位争いをしている大事な時期にプロ初完投する若手投手の登場は、チームにとっても、何よりの力になる。

チームは違えど、同じ早稲田大出身でもあるソフトバンク和田は、後輩の活躍に複雑な気持ちを抱いているに違いない。オフでは一緒にトレーニングした仲で、小島は「目標の人」と公言している。ソフトバンク和田もライバル球団の投手なのであまり活躍されると、嬉しくはないだろうが、一方で「可愛い後輩」とも思っているはずだ。同じ左腕。佐々木朗みたいに剛速球がある訳ではない。小島はコントロールと緩急、打者のタイミングを外す投球術を和田のようになりたいと磨いている。

防御率は4.57と、もちろん満足できないが、頼られる左腕の証として、投球回数が増えるのが1番自信になる。ソフトバンク和田は1年目の03年に14勝を挙げたうち、2完封を含め完投は8にも上った。投球回数は189回。小島が目標にしているのも分かる。

浦和学院2年生エースとしてセンバツで優勝した。早稲田大でも1年春の大学選手権優勝に貢献した。高校でも大学でも日本一となった左腕。多くのリーグ優勝、日本一に輝いているソフトバンク和田に追いつくためにも、小島がロッテを優勝へと導かないといけない。

そして高校時代の恩師、今夏で勇退した森士前監督への恩返しのためにも、左腕を振り続ける。

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