わたしはかもめ2021年鴎の便り(9月)

便

9月22日

千葉ロッテ1−4福岡ソフトバンク(ZOZOマリン)

ソフトバンクは2回に牧原大の犠飛で1点を先取した。4回にデスパイネの適時打などで2点を奪い、7回にリチャードのソロで加点した。千賀が8回途中まで1失点で6勝目。ロッテは散発3安打で1点を返すのが精一杯だった。

123456789R
福岡ソフトバンク0102001004
千葉ロッテ0000000101

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ロッテ弟V、初回1時間2分12秒攻撃、打者23人で17得点[ニッカン]

ロッテ2軍が記録的猛攻で、7年ぶり11度目のイースタン・リーグ優勝を決めた。DeNA戦の1回裏にNPB記録となる1イニング17得点。1時間2分12秒の猛攻に、2軍戦中継チェックが日課の井口資仁1軍監督(46)も「練習に出ようと思ったらなかなか出られなかったです」と笑った。

鳥越裕介2軍監督(50)との連絡をこまめにし、選手の現状確認に努めてきた。「1、2軍しっかり共有し全てやっているので、すきのないゲームをファームでもしているので、これだけ勝てているんじゃないかと思います」と手応えを口にした。4月には破竹の14連勝。9勝の森、2完封の佐藤奨、セーブ王確定の小沼など、育成選手もチームの主軸で活躍した。

日本一をかけ、10月9日のファーム日本選手権(ひなたサンマリン宮崎)に挑む。鳥越2軍監督は「イースタン代表として恥ずかしくない試合を」と意気込んだ。

◇イニング最多得点

1軍では09年ロッテが6月11日広島戦の6回に記録した15点があり、初回に限ると98年ヤクルトが4月22日中日戦の13点が最多。2軍の最多は18年楽天などが記録した13点だった。ちなみにメジャーでは、近代野球とされる1900年以降の最多が17点で、53年レッドソックスが6月18日タイガース戦の7回に記録。初回の最多は52年ドジャースが5月21日レッズ戦で記録した15点で、初回の17得点はメジャーでも例がない「世界初」の記録となった。

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ロッテ完敗でマジック持ち越し、23日先発佐々木朗希でリスタート[ニッカン]

首位ロッテが敗れ、優勝マジック点灯は24日以降に持ち越しとなった。主軸のマーティンが負傷離脱した打線は、ソフトバンク千賀から1点を奪うのが精一杯。投手陣も先発美馬が3失点(自責2)するなど4点を失い、投打で完敗を喫した。23日は佐々木朗希投手(19)が先発予定。右肩上がりの球威で、チームに再び勢いをつける。


マーティンとの入れ替えで、この日1軍昇格した佐藤都が三塁打を放ち、藤岡の二塁ゴロの間に生還した。奪った得点は、8回のこの1点のみ。わずか3安打に封じ込められて完敗を喫した。最近の千賀の好調ぶりに「最少失点でも厳しい戦いにはなる」と覚悟していた井口監督は、「また明日、切り替えてやっていきたいと思います」とすぐに前を向いた。

19歳右腕に仕切り直しを託す。23日は、本拠地初勝利も目指す佐々木朗が先発。登板前日のこの日は「毎回フレッシュな気持ちで投げています」と引き締めた。前回登板の10日楽天戦では8回2失点で、プロ入り後の公式戦自己最速となる158キロもマーク。「全てにおいて、慣れだけです」と好調の要因をさらりと明かした。

開幕5連敗したチームだが、以降は3連敗さえ1度しかない。現在は10カード連続で負け越しなし。ずるずるいかないから、首位にいる。「前回も嫌な感じでは打たれていないので、嫌なイメージはないです」と言った頼もしい右腕。この日の完敗から切り替えてソフトバンク打線を封じ込め、M点灯、そしてVへリスタートする。

◇ロッテの最短Mは24日

ロッテ●、オリックス○の結果、ロッテの最短M点灯は24日に延びた。条件は23、24日にロッテ○○、オリックス●●で、ロッテにM20が出る。

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五輪野球復活へ、斉藤コミッショナーMLBの協力不可欠と強調[ニッカン]

プロ野球オーナー会議と日本野球機構(NPB)の社員総会が22日、都内で行われた。

パリ五輪から野球が再び除外され、今後の競技復活へ、斉藤コミッショナーはMLBの協力が不可欠とした。「ロス五輪で3Aの選手だけでやることはないだろうなと。そのために(WBSCの)フラッカリ会長は(本部の)スイスに集まってみんなで話し合わないかと言っている」。また五輪期間中にIOCバッハ会長と談笑した際に「野球は毎回入れてくださいと言ったが『私の仕事ではない』と言われちゃいました」と苦笑いした。

オーナー会議出席者
オリックス・宮内義彦オーナー
中日・大島宇一郎オーナー
西武・後藤高志オーナー
ロッテ・重光昭夫オーナー
DeNA・南場智子オーナー
日本ハム・畑佳秀オーナー
阪神・藤原崇起オーナー
広島・松田元オーナー
巨人・山口寿一オーナー
ヤクルト・衣笠剛社長兼オーナー代行
ソフトバンク・後藤芳光社長兼オーナー代行
楽天・立花陽三社長兼オーナー代行

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ロッテ、9・29オリックス戦で成田市の特産品「甘芋ん」を先着プレゼント[ニッカン]

ロッテは22日、9月29日のオリックス戦(ZOZOマリン)で成田市の特産品の干し芋商品「甘芋ん(あま〜いもん)」を先着250人にプレゼントすると発表した。

当日は地元千葉県のために戦う日「ALL for CHIBA」として開催される。「甘芋ん」は球場正面エリア特設配布ステーションで午後4時45分から先着で行う。成田市観光キャラクターの「うなりくん」も来場予定。イベント開催記念で「うなりくん」のツイッターアカウントでは、成田市の和菓子詰め合わせと「うなりくん」人形が当たるフォロー&RTキャンペーンも開始されている。

また、当日はCHIBAユニホームを着用し、ユニホームの右袖に「ALL for CHIBA成田市」のロゴを掲出。始球式には、成田市出身で東京五輪男子体操競技日本代表、順天堂大スポーツ健康科学部2年の橋本大輝選手が参加する。

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[データ]メジャーでもない初回の猛攻撃、ロッテ2軍胴上げ試合で17点[ニッカン]

ロッテ2軍が22日、イースタン・リーグで14年以来7年ぶり、通算11度目の優勝を決めた。 この日は1回裏にNPB新記録となる1イニング17得点をマーク。58勝38敗6分けの貯金20になり、7試合を残しての優勝となった。

◇イニング最多得点

1軍では09年ロッテが6月11日広島戦の6回に記録した15点があり、初回に限ると98年ヤクルトが4月22日中日戦の13点が最多。2軍の最多は18年楽天などが記録した13点だった。ちなみにメジャーでは、近代野球とされる1900年以降の最多が17点で、53年レッドソックスが6月18日タイガース戦の7回に記録。初回の最多は52年ドジャースが5月21日レッズ戦で記録した15点で、初回の17得点はメジャーでも例がない「世界初」の記録となった。

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ロッテ鳥越2軍監督「選手にいい時間を提供することを意識」イースタンV[ニッカン]

ロッテ2軍が、7年ぶり11度目のイースタン・リーグ優勝を決めた。現職に就任1年目の鳥越裕介2軍監督(50)は以下のコメントを寄せた。

「今年開幕するにあたって、選手にいい時間を提供するということを意識してここまで取り組んできたところ、コーチやスタッフの頑張りで少しずつ選手が成長できて、優勝という結果につながったのかなと思います。浦和球場ではファンの皆さんと一緒に戦うことはできていませんが、ビジターゲームなどで皆さんの応援してくださっている声は届いています。それが選手達の力にもつながったと思います。まだまだ2軍の選手は足りないところもたくさんありますが、一生懸命毎日練習も頑張っていますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。ファーム選手権に向けて、イースタン・リーグの代表として恥ずかしくない試合をしたいと思います」。

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ロッテ2軍が1イニング17点でイースタン優勝飾る、森ら育成選手達活躍[ニッカン]

ロッテ2軍が22日、イースタン・リーグで14年以来7年ぶり、通算11度目の優勝を決めた。

この日は1回裏にNPB新記録となる1イニング17得点をマーク。58勝38敗6分けの貯金20になり、7試合を残しての優勝となった。日本一をかけて、10月9日のファーム日本選手権(サンマリン宮崎)に挑む。

鳥越裕介2軍監督(50)の就任1年目に、開幕4戦目以降に破竹の14連勝をマークし、スタートダッシュを飾った。5月中旬から6月末まで負けが込んだものの、再び勢いを増し、21日時点で2位日本ハムとは8ゲーム差がついていた。

森遼大朗投手(22)が9勝を挙げ、チームを引っ張った。高卒で育成4年目。美馬から教わったフォークで幅が広がり、7月20日の日本ハム戦(鎌ケ谷)では炎天下で119球完封勝利を挙げるなど、先発右腕として力量を示した。

育成ドラフト4位の佐藤奨真投手(23=専大)も先発で投げ、6勝のうち2勝が完封勝利。左腕からの直球は130キロ台が多いものの、奥行きのある投球でアウトを重ねた。またクローザー起用された同2位の小沼健太投手(23=BCリーグ茨城)は力強い直球で17セーブを挙げ、すでに最多セーブのタイトルが確定している。

1、2軍とも捕手陣に故障者が相次ぎ、育成2年目を迎えた植田将太捕手(23)しかイースタン公式戦でマスクをかぶれない時期もあった。植田はその中で経験を重ね、8月末には支配下選手登録された。バッテリーは特に、育成選手たちの奮闘が光った。

また開幕時点では2軍にいた佐々木朗希投手(19)はすでに1軍の先発として貴重な戦力に。東妻勇輔投手(25)も6月中旬に1軍昇格し、その後は中継ぎとして存在感を見せている。

野手では選手層が厚くなり、井上晴哉内野手(32)福田秀平外野手(32)の実績組から開幕2軍スタートになった。ただ、2人とも通年でコンディションを維持できず、悔しい1年になっている。

平沢大河内野手(23)福田光輝内野手(23)西巻賢二内野手(22)の3人が、打席数でトップ3になる。特に平沢と福田光は開幕直前まで1軍でアピールしたが、その勢いで序盤の大型連勝をけん引した。それぞれ好不調の波を乗り越え、1軍での貢献を目指す。

藤原恭大外野手(21)と山口航輝外野手(21)が1軍の開幕スタメンに名を連ねるも、結果を残せず、それぞれ2軍再調整に。下半身主導の打撃を磨き直し、今は再び優勝を目指す1軍主力として活躍する。

佐藤都志也捕手(23)高部瑛斗外野手(23)はともに大卒2年目で、すでに2軍では安定して高い数字を出している。2軍の優勝にも貢献し、次は1軍での開花が待たれる。

ルーキーも楽しみだ。育成ドラフト3位の山本大斗外野手(19=開星)が3月20日の開幕戦DeNA戦(横須賀)がプロ初打席の初球を本塁打にすると、ドラフト5位の西川僚祐外野手(19=東海大相模)も負けじと4月8日の巨人戦(ジャイアンツ)でプロ1号。現在は山本斗が4発、西川が3発。そろって中軸で起用される試合もあり、将来が期待される。

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ロッテ・ロメロはしばらく登板見送る構え「何とか最後、戦力に」井口監督[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(46)が22日、エンニー・ロメロ投手(30)について、しばらく登板を見送る構えを示した。

この日の試合前に報道陣に対応。「ちょっと(体が)張っているんで、そのへん、本人がスローペースにしてる感じです」と状況を説明した。

ロメロはシーズン途中に入団し、8月の後半戦以降、4試合に先発し1勝を挙げていた。井口監督は「(日本に)来て、急に(状態を)上げた部分もあったと思います。何とか最後、戦力になってくれるといいと思います」と話した。

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ロッテ井口監督、離脱マーティンに「我々はもっと長くやる予定、そこに」[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(46)が22日、右足中間楔状骨骨折で出場選手登録を抹消されたレオネス・マーティン外野手(33)について言及した。

今後の予定について「こちらでリハビリをしながら、痛みがなくなればやっていっていいということなので、本人がどれだけ痛みを我慢しながらできるかというところだと思います」と話した。

井口監督は「ライトを守って優勝を決めたいと(本人も)言っているので」とマーティンから言葉があったとし「我々はその先、もっともっと長くやる予定にしているから、そこに戻ってくればいい」とマーティンに伝えたことも明かした。

主砲不在の戦いとなるが「後半戦が始まった時もマーティンなしでみんなつないでやってきましたので。うちの持ち味でもあるので、もう1度徹底してやっていきたいなと思います」と引き締めていた。

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ロッテ・美馬は6月以来の黒星「もうちょっと何とかしたかった」[サンスポ]

ロッテの美馬は5回3失点で6月12日以来の黒星となる5敗目を喫した。2回に犠飛で失点すると、4回はデスパイネの適時打などで2点を追加された。制球が甘く7安打を浴びた。

前回登板した15日のソフトバンク戦は3回?を4失点。昨季は5勝を挙げた相手に今季は5試合で未勝利と苦戦し「引き続き打たれてしまった。もうちょっと何とかしたかった」と悔しさをにじませた。

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ロッテが「ALL for CHIBA」としてプレーする9月29日オリックス戦で、成田市特産品の干し芋「甘芋ん(あま〜いもん)」を先着250人にプレゼント[サンスポ]

ロッテは22日、地元千葉県のために戦う日「ALL for CHIBA」としてプレーする9月29日オリックス戦(5時45分、ZOZOマリン)で、成田市の特産品である干し芋「甘芋ん(あま〜いもん)」を先着250人にプレゼントすると発表した。

「甘芋ん」は成田市産サツマイモ「クイックスイート」を使用した「ねっとり」した食感と甘さが特徴の干し芋。配布はZOZOマリン球場正面エリア特設配布ステーションで4時45分から先着で行う。

当日は成田市観光キャラクターの「うなりくん」も来場。イベント開催記念として「うなりくん」Twitterアカウントでは成田市の和菓子詰め合わせと「うなりくん」人形が当たるフォロー&RTキャンペーンを本日から開始している。なお、当日はCHIBAユニホームを着用し、ユニホームの右袖にALL for CHIBA成田市のロゴを掲出する。

始球式には成田市出身で東京五輪男子体操個人総合、種目別鉄棒の2冠を達成した橋本大輝選手(順大)が参加する。

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プロ野球観客数拡大へ具体策の検討を進める意向、オーナー会議[サンスポ]

プロ野球のオーナー会議が22日、オンラインで開かれ、今季の新型コロナウイルス対策などが報告された。議長を務めたオリックス・宮内義彦オーナー(86)は、記者会見で「12チームがしっかりと対策をやってきた」と各球団の努力を評価。ワクチン接種や検査陰性の証明書を活用した観客数拡大について「実証実験を始める議論も出た。社会が納得できる形を取りたい」と具体策の検討を進める意向を示した。

さらに「行政を動かすには、待っているより『こちらとしては、こういうことをしました。だから、ここまではいいんじゃないですか』という働きかけをやりたい」と、規制緩和に対して待ちの姿勢≠ナはなく,自発的に行動を起こすことの必要性を強調。12球団が、その考えで一致しているという。

日本野球機構(NPB)の臨時社員総会も開かれ、約3億2000万円の黒字を見込んだ2021年度(21年10月〜22年9月)の予算を承認した。

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ロッテ・佐々木朗希、23日ソフトバンク戦先発へ「しっかり自分のできることをやっていければ」[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(19)が、先発予定の23日のソフトバンク戦に向けた調整を試合前に行い、優勝争いを続ける中での登板について「貴重な経験だと思いますし、自分にとっても、すごくレベルアップできるはずだと思うので、そういうのを感じながら投げたいと思います」と16年ぶり優勝へ前進する本拠地初勝利を目指す。

プロ2年目の今季は5月に1軍デビュー。8試合全て先発して2勝2敗、防御率3.05の成績を残している。

ソフトバンク戦は6月24日にZOZOマリンで登板して以来、2度目。前回は柳田に17号ソロを浴びるなど、5回1/3を5安打3失点でプロ初黒星を喫した。だが「嫌な感じでは打たれてないので。しっかり自分のできることをやっていければ」と自然体で臨む。

前回登板した9月10日の楽天戦(ZOZOマリン)で、プロ入り後最速の158キロを計測した。最速163キロを誇る令和の怪物=B球速の更新にも注目が集まる。

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ロッテが2軍で7年ぶり通算11度目の優勝[サンスポ]

ロッテが22日、イースタン・リーグDeNA戦(ロッテ浦和)に19−0で勝ち、7年ぶり通算11度目の同リーグ優勝を決めた。1回に17得点を挙げるなど大勝した。今季は4月に14連勝するなど好調を続けていた。ファーム日本選手権は10月9日に、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で開催される。

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ロッテ・井口監督、右足甲骨折のマーティンはCS以降に期待[サンスポ]

ロッテの井口資仁監督は22日、右足甲を骨折したマーティン外野手がレギュラーシーズン中の復帰を目指していることを明らかにした上で「我々はその先もっと長くやる予定にしているから、そこに戻ってくればいいとは伝えている」とクライマックスシリーズ(CS)以降の戦いを見据えて焦らせない考えを示した。

井口監督によると本人は「最後には合流して右翼を守って優勝を決めたい」と話しているという。マーティンは19日の日本ハム戦での自打球で痛めた。今季は99試合に出場し、打率2割4分9厘、25本塁打、70打点で首位に立つチームを牽引していた。

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マーティン不在が攻守に響き…ロッテ散発3安打、マジック点灯は最短で24日に持ち越し[スポニチ]

1リーグ制では51年ぶりとなるロッテの優勝マジック点灯はお預け。井口監督が「先に点を取られたのでこういう形になった」と指摘したのは2回の守備でのミスだ。先頭の柳田の右中間を破る打球を右翼・山口が処理にもたつき、三塁まで進塁を許した(記録は二塁打と失策)。

これが牧原大の先制の右犠飛につながり、指揮官は「焦る場面じゃない。二塁打で止めないといけない」と反省を促した。打線も千賀の前に散発の3安打。本来は右翼を守るマーティンの故障による不在が攻守に響き、マジック点灯は最短で24日に持ち越しとなった。

◇最短マジック点灯24日

パは首位のロッテが敗れ、2位のオリックスが勝ったため、ロッテの最短マジック点灯日は24日まで延びた。条件はロッテがソフトバンク、西武に連勝、オリックスが日本ハム、楽天に連敗することでM20が出るがどうか。

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ロッテ・マーティン、シーズン中の復帰目指す、井口監督「右翼を守って優勝決めたいと」[スポニチ]

ロッテ・井口監督が右足甲を骨折したマーティンについて「(本人は)右翼を守って優勝を決めたいと言っている」とレギュラーシーズン中の復帰を目指していることを明かした。

チームトップ25本塁打の主砲は19日の日本ハム戦で自打球を当て、骨折が判明した21日に出場選手登録を外れた。早期復帰を希望してはいるが、指揮官は「我々はその先、もっと長くやる予定。そこに戻ってくればいい」と伝え、焦らずにCS以降を見据えた復帰を求めた。

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ロッテ2軍が“世界新”初回17点で決めた、1軍お先に7年ぶりイースタン優勝[スポニチ]

ロッテの2軍はイースタン・リーグのDeNA戦で初回に打者23人で17得点を奪う猛攻。過去5度記録された1イニング13得点を大幅に上回るイースタン新記録を樹立して19−0で大勝し、首位の1軍より一足早く7年ぶり11度目の優勝を決めた。

映像を見ていた井口監督も「凄いことになっていた。(試合前の)練習に出ようと思ったが、なかなか出られなかった」と驚く攻撃は初回だ。先頭・岡の二塁打から始まり8安打、12四死球で打者23人の攻撃。鳥越2軍監督は「少しずつ選手が成長できて優勝という結果につながったのかな」と目を細めた。

10月9日に開催されるファーム日本選手権(宮崎)に出場する。「1、2軍で(戦術、情報を)共有して隙のないゲームをしている」と井口監督。さあ、次は1軍の番。最高の景気づけとなる歴史的な猛攻だった。

◇メジャーのイニング最多得点は53年Rソックス7回の17点

22日のイースタン、ロッテ−DeNA戦(ロッテ浦和)の初回にロッテが打者23人(2巡)、8安打12四死球で17得点を記録し、従来の13得点(過去5度あり)を上回るイニング最多得点のリーグ新記録。なお1軍ではロッテが09年6月11日広島戦の6回に挙げた15得点が最多。20世紀以降のメジャーではレッドソックスが53年6月18日タイガース戦の7回に記録した17得点が最多で初回限定ではこれを抜く“世界新記録”だ。

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プロ野球オーナー会議、入場制限緩和へワクチン・検査パッケージ活用「実証実験しながら」[スポニチ]

プロ野球のオーナー会議が22日、オンラインで開かれ、入場者数制限の緩和へ「ワクチン・検査パッケージ」活用を進めていく方向性を確認した。政府の分科会が提言したワクチン接種証明や直近の陰性証明などを観客数拡大へつなげる。

議長を務めたオリックス・宮内義彦オーナーは「実証実験しながら社会が納得していただける形を取りたい」と語った。現時点で政府は具体策を示すまでに至っていないが「こちらが主体的に色々やり、納得してもらう努力をしようと会議が進んだ」と今後も積極的に議論を進める。

日本野球機構(NPB)の臨時社員総会も開かれ、約3億2000万円の黒字を見込んだ2021年度(21年10月〜22年9月)の予算を承認した。

◇斉藤コミッショナー、中田の移籍事情説明

会議の冒頭では日本ハムから8月に同僚への暴力行為で出場停止処分となり、解除後に巨人へ移籍した中田の件について改めて事情説明が行われた。当初無期限だった出場停止が9日後に解除されたことを批判するファンの声も多かった。一連の処分を公示した斉藤惇コミッショナーは「球団から出された停止処分と、解除の申請を開示することは、ルールにのっとったコミッショナーの仕事。ルール上の事務的な処置をした」と話した。

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ロッテ、51年ぶり優勝マジック点灯はお預け、千賀の前に打線がわずか3安打1得点[スポニチ]

ロッテは22日、本拠地ZOZOマリンスタジアムでソフトバンクと対戦し1−4で敗れた。この日、ロッテがソフトバンクに勝利し、2位のオリックスが日本ハムに敗れれば51年ぶりとなる優勝マジック「22」が点灯する一戦も、優勝マジック点灯はお預けとなった。

ロッテに立ちはだかったのはソフトバンク先発のエース千賀。打線は150キロを超えるストレートに“お化けフォーク”、150キロ近いカットボールのコンビネーションに翻ろうされた。2回に角中、6回に荻野の安打だけ。7回に先頭の中村が、この試合初めての四球で出塁するも、レアード、角中、山口が3者連続空振り三振に倒れた。

8回、先頭の代打・佐藤都の三塁打から、藤岡の二ゴロの間に1点を返した。続く代打・安田の四球で千賀がマウンドを降りたが、2番手・モイネロに後続を打ち取られて反撃は1点だけだった。9回は守護神・森の前に無得点。打線は3安打1得点と元気がなかった。

先発の美馬は初回を3者凡退に抑える立ち上がりを見せたものの、2回に先頭の柳田が右中間を破る打球を放つと、右翼手の山口が打球処理にもたつく間に三塁へ進塁された(記録は二塁打)。そして牧原の右犠飛であっさり先制を許してしまった。

4回には今宮、栗原の連打で無死二、三塁とされると、柳田の二ゴロの間に2点目を許した。続くデスパイネには三塁線を抜かれる左前打で痛い3点目を与えた。美馬は5回70球を投げ被安打7、1四球3失点で降板。その後、7回に登板した3番手の東妻がリチャードに特大の4号ソロを被弾を浴びた。ロッテは勝てばマジック点灯の可能性があったが、お預けとなった。

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ロッテ2軍がイースタン7年ぶりV、弟が一足先に歓喜、イースタン記録の猛打で決める[スポニチ]

ロッテ2軍がイースタン・リーグで14年以来7年ぶり11度目の優勝を決めた。マジック2で臨んだDeNA戦の初回に打者23人の猛攻で17得点して圧倒すると、2位・日本ハムが敗れて1軍より一足早い優勝を決めた。

この日は1軍から調整のために安田、岡、小窪らが合流し、小窪が3安打3打点を挙げるなど貢献した。

初回の攻撃映像をZOZOマリンスタジアムの監督室で観ていたという井口監督は「凄いことになってますね。みんな頑張ってくれてね。1、2軍(情報、戦術等を)共有して、隙のないゲームをしている」と称えた。

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ロッテ・佐々木朗が23日ソフトB戦に本拠地初勝利かけて先発「貴重な体験になる」[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手が、23日のソフトバンク戦に先発する。ZOZOマリンスタジアムで最終調整した19歳右腕は「前回いい投球をした、いいイメージで入っていける」と明るい表情を浮かべた。

前回10日の本拠・ZOZOマリンでの楽天戦では憧れの田中将と投げ合い、白星は付かなかったが、8回を2失点と好投。チームがリーグ優勝を見据える中での登板となるが「貴重な体験になる。自分にとってもすごくレベルアップできると思うのでそういうのを感じながら投げたい」と前向きだった。

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[ファーム情報]ロッテが1イニング17得点のイースタン・リーグ新記録、初回に打者23人の猛攻[スポニチ]

ロッテが初回の攻撃で1イニング17得点を奪う猛攻を見せた。

先頭の岡が二塁打で出塁すると、1死三塁から猛攻が始まった。小久保が左前適時打。さらに3連続押し出し四球など相手の制球難にもつけ込み、終わってみれば打者23人の攻撃だった。

DeNA先発のドラフト3位ルーキー、松本は、2/3回を5安打8四球で13失点だった。

イースタンの1イニング最多得点記録は過去5度ある13点。これを大きく上回る新記録となった。ちなみに1軍での1イニング最多得点は、ロッテが09年6月11日の広島戦の6回に記録した15点。

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ロッテが先着250人に「干し芋」配布、当日は体操で五輪金の橋本大輝が始球式[スポニチ]

ロッテは地元千葉県のために戦う日「ALL for CHIBA」としてプレーする29日のオリックス戦(ZOZOマリン)で成田市の特産品である干し芋「甘芋ん(あま〜いもん)」を先着250人にプレゼントすると発表した。

「甘芋ん」は成田市産サツマイモ「クイックスイート」を使用した「ねっとり」した食感と甘さが特徴の干し芋。球場正面エリア特設配布ステーションで、当日午後4時45分から先着で行う。

当日はCHIBAユニホームを着用し、ユニホームの右袖にALL for CHIBA成田市のロゴを掲出。始球式には成田市出身で東京五輪男子体操で史上最年少での個人総合制覇を含め2冠を達成した橋本大輝(順大)が参加する。

球団広報室は「9月29日は成田市観光キャラクターのうなり君も来場し、成田市関連の様々な企画を予定しています。2位オリックスとの3連戦2戦目。地元千葉への誇りを胸に大事な一戦を皆様の応援をいただきながら突破していきたいと思います」とコメントした。

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2軍が1イニング17点“世界タイ記録”でV、スコアボードは手書き、1回裏終了まで1時間超[報知]

ロッテ2軍が22日のイースタン・DeNA戦(浦和)の初回に17得点を奪う歴史的猛攻を見せた。試合も19−0の大勝で制し、14年以来11度目の優勝も決めた。

球史にない大量点に、スコアボードには手書きの「17」が刻まれた。1回裏の攻撃終了時、すでに開始から1時間以上が経過。放った安打は8本だが、12四死球を絡め、実に打者23人で17点を奪った。初回だけで全員得点。4選手が3打点で、09年ロッテ(1軍)のNPB記録(15点)を上回った。

DeNAはプロ初先発の19歳新人左腕・松本が76球を費やして5安打8四球で13失点。初回だけで3投手をつぎ込み、計110球を投げた。ZOZOで中継を見ていた井口監督も「練習に出ようと思ったけど、なかなか出れなかった」。“親子V”へ、「みんな頑張ってくれて1、2軍しっかり(情報)共有して、走る面も打つ面も全てやってる。隙のないゲームをファームでもしてるから勝てたと思う」と納得顔だった。

◇1イニング最多得点

NPB=15点
ロッテが09年6月11日広島戦(千葉)の6回に打者20人で12安打、14者連続得点、10打数連続安打
イースタン=13点
18年3月25日の楽天(西武戦の7回)など4例
メジャー=17点
53年6月18日レッドソックス(対タイガース)の7回が20世紀以降最多。メジャー記録は1883年9月6日ホワイトストッキングス(対ウルバリンズ)の18点(7回)
甲子園=14点
23年選手権の立命館中(対台北一中)の3回。春は71年東邦(対報徳学園)の11点(1回)

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3安打1得点で打線沈黙…マジック点灯は24日以降[報知]

ロッテの優勝マジック点灯はまたもお預けとなった。

先発の美馬が5回7安打3失点と苦戦し、3番手の東妻がリチャードに4号ソロを被弾。打線はソフトバンクの先発・千賀を前に7回まで2安打無得点に抑えられ、8回には無死三塁から藤岡の二ゴロの間に1点を返したが、反撃もそこまで。マーティンの離脱も影響したのか計3安打1得点と沈黙した。

ロッテがソフトバンクに勝ち、オリックスが日本ハムに負ければ51年ぶりとなる優勝マジック「22」が点灯するはずだったが、オリックスは日本ハムに5−3で勝利。2位・オリックスとのゲーム差は2.5ゲーム差となり、優勝マジック点灯は最短で24日以降となった。

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美馬学が5回7安打3失点で降板[報知]

先発の美馬学投手が5回7安打3失点で降板した。

2回無死一、三塁から牧原の右犠飛で先制点を献上すると、4回には今宮、栗原に連打を浴び無死二、三塁。続く柳田の二ゴロの間に1点を失うと、なおも1死三塁からデスパイネに左翼線適時打浴び、この回2失点。5回は走者を背負いながらも無失点で切り抜けたが、70球を投げ5回7安打3失点。打線もソフトバンクの先発・千賀を前に5回まで無得点と援護できず、勝ち投手の権利を得られずに降板した。

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2軍がイースタン11度目の優勝、鳥越2軍監督「選手にいい時間を提供する事を意識してここまで取り組んできた」[報知]

ロッテの2軍がイースタン・リーグで7年ぶり11度目の優勝を決め、鳥越裕介2軍監督が球団を通じコメントした。

「今年開幕するにあたって選手にいい時間を提供するという事を意識してここまで取り組んできたところ、コーチ・スタッフの頑張りで少しずつ選手が成長出来て、優勝という結果につながったのかなと思います。浦和球場ではファンの皆さんと一緒に戦う事は出来ていませんが、ビジターゲームなどで皆さんの応援してくださっている声は届いています。それが選手達の力にもつながったと思うので、まだまだ2軍の選手は足りないところもたくさんありますが一生懸命毎日練習も頑張っていますので、引き続き応援よろしくお願い致します。ファーム選手権に向けてはイースタン・リーグの代表として恥ずかしくない試合をしたいと思います」。

この日は1回裏にファーム新記録となる1イニング17得点をマーク。日本ハムがヤクルトに敗戦し、残り7試合を残して優勝が決まった。今後は日本一をかけ、10月9日に行われるファーム選手権(サンマリン宮崎)に挑む。

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2軍がイースタン・リーグ11度目の優勝、DeNAに大勝[報知]

ロッテの2軍が14年以来7年ぶり通算11度目のイースタン・リーグ優勝を決めた。

初回に打者2巡(23人)、8安打12四死球の猛攻でイースタン・リーグでは新記録となる1イニング17得点を樹立。5回には小窪、安田、佐藤都の3連打で無死満塁とすると、続く和田の中犠飛で1点を追加、なおも2死満塁から高部が死球でこの回2点を追加した。

投げては先発の本前が6回無失点の好投。継投陣も無失点リレーでDeNAに大勝。この日、日本ハムがヤクルトに3−13で大敗しロッテの11度目となるイースタン・リーグ優勝が決まった。

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2軍で1イニング17得点の“世界記録”樹立、NPB最多は09年ロッテの15得点[報知]

ロッテ2軍が、初回に1イニングで17得点を奪い、“世界記録”を樹立した。

ロッテ2軍は、打者2巡(23人)、8安打12四死球の猛攻で、17得点。DeNAは先発したドラフト3位左腕の松本=横浜高=が76球を投げて5安打8四球13失点で2アウトしか奪えず、2番手・育成右腕・スターリンは1アウトも奪えず3安打2四死球で4点を失った。最後は3番手の育成右腕・加藤がマウンドに上がり、長いイニングを終わらせた。

これまで、NPBの1軍では、2009年6月11日の広島戦(千葉マリン)の6回にロッテが記録した1イニング15得点が最多。イースタンでは、13得点が最多だった。メジャーでは1883年9月6日、ホワイトストッキングスがウルバリンズ戦の7回に挙げた18点という記録があるが、20世紀以降では、1953年6月18日の7回にレッドソックス(対タイガース)が記録した17得点が最多だった。初回に限れば、“世界記録”となる猛攻だった。

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2軍が初回に打者2巡17点の記録的猛攻…イースタンDeNA戦[報知]

ロッテ2軍が22日、DeNA戦の初回に打者2巡(23人)8安打12四死球の猛攻で17得点という記録的な猛攻をみせた。1回裏の攻撃は以下の通り。

(P松本)岡・右二。小川・二ゴ。小窪・左前適時打。安田・四球。佐藤都・右適時二塁打。和田・四球。平沢・押し出し四球。茶谷・見三振。高部・四球。岡・四球。小川・押し出し四球。小窪・右前2点適時打。安田・四球。佐藤都・右前2点適時打。和田・四球。(Pスターリンに交代、松本は76球で降板)平沢・右前2点適時打。茶谷・死球。高部・中前2点適時打。一、三塁から高部盗塁、捕手東妻の悪送球で1点追加。岡・四球。小川・適時内野安打。(P加藤に交代)小窪・四球。安田・押し出し四球。佐藤都・二ゴ。

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ロッテ打線沈黙3安打 マーティン不在痛すぎる、マジック点灯最短24日に延びた[デイリー]

骨折で戦線離脱したマーティン不在が響き、打線はわずか3安打1得点で敗れ、最短での優勝マジック点灯は24日に延びた。マリーンズファンの前で51年ぶりとなるマジックを点灯させることができず、井口資仁監督は「先に点を取られてこういう形になっちゃいましたけどね。また、切り替えてやっていきたい」と前向きに話した。

9月12日以来の本拠地での一戦。M砲に代わってレアードを4番に据えたが、千賀の前に7回まで二塁すら踏めない。8回、代打・佐藤都がラッキーな三塁打で出塁し、藤岡の二ゴロ間に1点を返すのがやっと。その後もモイネロ、森のリレーに抑え込まれた。

2位・オリックスとのゲーム差は2.5に縮まった。「いる人で何とかカバーしていくだけなんで」と井口監督。これまでも機動力も絡め、苦しい局面を打開してきた。全員野球で優勝への道を切り開いていく。

◇最短24日

ロッテの優勝マジック点灯は最短で24日となった。ロッテが23日・ソフトバンク戦、24日・西武戦に連勝し、オリックスが日本ハム戦、楽天戦に連敗した場合に「20」が出る。

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ロッテ・井口監督、マーティンはCS復帰の考え、本人はシーズン中目標も[デイリー]

ロッテの井口資仁監督(46)は22日、右足甲を骨折して21日に出場選手登録を抹消したレオネス・マーティン外野手(33)の復帰時期について、11月から始まるCSに間に合えばとの考えを示した。

マーティンと会談する中で、本人は「最後には合流してライトを守って優勝を決めたい」とシーズン中の復帰を希望したが、指揮官は「その先、もっと長くやる予定にしているから、そこに戻ってくればいいと伝えている」と焦らず調整させる方針を示した。

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プロ野球オーナー会議、今季コロナ対策を報告&評価、観客数拡大へ「実証実験の議論出た」[デイリー]

プロ野球のオーナー会議と日本野球機構(NPB)の臨時社員総会が22日、オンライン形式で開かれ、今季の新型コロナ対策などを報告。ワクチン接種や検査陰性の証明書を用いた観客数拡大に関し、今後の実証実験の実施などが議論された。

議長のオリックス・宮内義彦オーナーは今季のコロナ対策を「相当しっかりとやってきた」と評価した上で「(観客数拡大は)社会が納得していただける形を取りたい。実証実験の議論も出た」と説明した。

また、NPBの2021年度(21年10月〜22年9月)予算を承認。事業活動収支は3億2000万円の黒字を見込んでいる。

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ロッテ、51年ぶりの優勝マジックはお預け、千賀を攻略できず[デイリー]

勝てば51年ぶりとなる優勝マジック点灯の可能性があったロッテだったが、ソフトバンクの千賀を攻略できず敗れた。

ロッテ打線は7回まで2安打に抑えられた。8回には、佐藤都の三塁打の後、藤岡の内野ゴロの間に1点を返したが、2死一塁で交代したモイネロに藤原が倒れた。

先発の美馬は5回3失点(自責2)。2回に牧原大の犠飛で先制を許した。4回にはデスパイネのタイムリーなどで2点を奪われた。

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ロッテ2軍V、鳥越監督「少しずつ選手が成長できて結果につながった」[デイリー]

ロッテ2軍が14年以来7年ぶり11度目のリーグ優勝。今季から就任した鳥越裕介2軍監督(50)が選手の成長を喜んだ。

「今年、開幕するにあたって選手にいい時間を提供するということを意識して、ここまで取り組んできたところ、コーチ、スタッフの頑張りで少しずつ選手が成長できて、優勝という結果につながったのかなと思います」と振り返った。

初回に打者23人、イースタン記録となる1イニング17得点、1時間の猛攻でDeNA投手陣を粉砕。投げては先発本前が6回を2安打無失点、唐川、アコスタとつなぎ、最後は古谷が締めて完封リレーで大勝した。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今季は無観客で試合を開催。鳥越2軍監督は「ビジターゲームなどで皆さんの応援してくださっている声は届いています。それが選手たちの力にもつながったと思います」と、マリーンズファンに感謝した。

イースタン制覇を果たし10月9日にひなたスタジアム宮崎で開催するファーム日本選手権に出場する。「イースタン・リーグ代表として、恥ずかしくない試合をしたい」と日本一へ意気込んだ。

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ロッテ2軍が優勝、初回イースタン記録の17得点で圧勝も試合後に反省会[デイリー]

ロッテ2軍が初回に打者23人、イースタン記録となる1イニング17得点、1時間の猛攻で試合を決め、投げては先発本前が6回を2安打無失点、唐川、アコスタとつなぎ、古谷が締めて完封リレーで大勝した。

2014年以来の優勝で最後はマウンドで古谷らのグータッチでささやかに祝った。

試合後は、勝ってもベンチ前で反省会を開催した。

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ロッテ・佐々木朗希、本拠地初勝利へ「毎回、フレッシュな気持ちで投げています」[デイリー]

前回10日の本拠・ZOZOマリンでの楽天戦では8回を2失点と好投も勝ち星つかず、本拠地初勝利をかけてのマウンドとなる。「毎回、フレッシュな気持ちで投げています。落ち着いて投げられている」と次回への手応えを明かした。

優勝争いをする中での先発となるが「自分にとってもすごくレベルアップできると思うのでそういうのを感じながら投げたい」と優勝としての戦力になると誓った。

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ロッテ2軍が初回だけで17得点、打者二巡23人、DeNA3投手で12四死球与える[デイリー]

ロッテ2軍が初回に記録的な猛攻。打者23人で一挙17得点を奪った。

先頭の岡が二塁打を放つと、1死三塁から小窪が適時打。その後、8番茶谷の見逃し三振で2死となったが、ここからDeNAの先発・松本が制球難に。3連続四球の後、小窪の適時二塁打で8−0となった。この後、四球、適時打、四球、適時打。ここで2番手スターリンがマウンドに上がったが、死球、適時打、四球、適時打と止まらず。3番手の加藤も連続四球を与えるなど、打者23人目でようやく3つ目のアウトを奪った。

DeNA先発・松本は2死を奪っただけで5安打8与四球で13失点。76球を投げ、降板となった。2番手・スターリンも3安打2四死球を与える乱調で4失点だった。加藤の2四球を合わせて計12四死球を与える大乱調だった。

1イニングの最多得点は1軍ではロッテが09年6月11日の広島戦の六回に挙げた15得点。これを上回る記録となった。

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ロッテは効率的、鷹は”あと1本”が出ない?データで見るパ球団の「勝負強さ」は[Full-Count]

◇チーム打率がリーグ3位ながら、得点数トップのロッテの「WPA」は…

ペナントレースも佳境を迎えている2021年のプロ野球。セ・リーグは阪神が首位に立ち、ヤクルトと巨人が追う構図となり、パ・リーグはロッテが首位、オリックス、楽天、ソフトバンクが追いかける形で、残り試合数も30試合ほどとなっている。

今季ここまで110試合前後を消化してきた12球団。では、果たして、ここまで各チームの打線はどれだけ勝負強く、重要な場面で得点を生み出してきたのだろうか。

セイバーメトリクスの指標には、各選手がどれだけ勝利期待値を増減させたかを示す「WPA」というものがある。これはプレーした状況を考慮し、同じヒット、同じタイムリーでも勝敗の分かれ目となる重要な場面での一打がより評価される指標。これを見ると、どのチームが、より勝負どころで一打が出ていたかを読み解くことができる。

では、ロッテが首位に立つパ・リーグを見てみよう。データはセイバーメトリクスの指標などで分析を行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)のデータを参照した。

パ・リーグで「WPA」がトップなのは、首位に立つロッテ。WPAはリーグでダントツの6.01を記録している。ロッテは今季ここまでのチーム打率.248でリーグ3位。それでいて、ダントツの501得点をマークしている。98盗塁と機動力を生かしていることも光るが、それ以上に、勝負の行方を左右する場面で“あと1本”が出ており、今季は“勝負強いチーム”であると言えるだろう。

◇チーム打率、得点ともに2位ながら、WPAはリーグ5位のソフトバンク

WPAの2位はリーグ順位でも2位のオリックス。ロッテとは大きく引き離されているものの、「WPA」は-0.09となっている。オリックスはリーグトップのチーム打率.250を記録しているが、チーム得点は同3位の453得点。ここ一番での勝負強さの面で、ロッテと差が生まれている。

オリックスに次ぐ3位は西武。WPAは-0.34でオリックスと遜色はない。今季はチーム打率.245が4位タイ、441得点は5位と山賊打線としては物足りないが、このWPAを見る限りは、決してチャンスで1本が出ていない訳ではない。WPAが-2.58で4位の楽天とチーム打率、チーム得点数に差はなく、リーグワーストのチーム防御率4.05の投手陣次第で浮上の余地があったと言える。

この2チームに続くのが、リーグ4位に沈み苦戦を強いられているソフトバンク。WPAは-2.59となっており、勝負どころでの1本がなかなか出なかったチーム状況を映し出している。ソフトバンクはチーム打率.249、チーム得点457は共にリーグ2位。にも、関わらず、WPAが大きくマイナスになっているということは、勝利期待値を大きく上昇させる接戦での1打は少なく、勝利期待値の変動に大きく寄与しない場面や大量リード時、大量ビハインド時では1本が出ていたということになる。

パ・リーグでワーストは最下位に沈む日本ハム。WPAは他5球団から大きく引き離され、-9.38と惨憺たる数字になっている。日本ハムはチーム打率.231、チーム得点353はいずれもリーグワースト。なかなかヒットも出ない上に、チャンスでもあと1本が出ないという、苦しいチーム状況が、このデータからも分かる。

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一体何が起きた?ロッテ2軍がDeNAから初回だけで17得点&先発全員得点の猛攻[Full-Count]

DeNA先発のドラ3松本が5安打8四球で13失点、代わったスターリンも4失点 ロッテの2軍が22日、イースタン・リーグのDeNA戦で初回に17得点を奪う猛攻を見せた。

初回、先発の本前が無失点で抑えると、その裏、ロッテの猛攻がスタートした。DeNAのドラフト3位ルーキー・松本隆之介から先頭の岡は二塁打で出塁。小窪が適時打を放って先制すると、佐藤都も適時打。さらに3連続押し出し四球など、相手の大乱調にもつけ込み、次々に得点を奪った。

松本が5安打8四球で13点を失うと、DeNAは2番手スターリンも流れを止められずに3安打2四死球でさらに4失点。ロッテはこの回、打者23人で8安打12四死球で17得点。初回だけで先発全員得点という前代未聞の攻撃を展開した。

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