わたしはかもめ2021年鴎の便り(10月)

便

10月2日

東北楽天6−1ロ(楽天生命パーク)

楽天が3連勝とした。1回に山崎剛のソロで先制。2回に茂木の適時二塁打などで2点を奪い、5回には辰己のソロで加点した。岸は6回4安打1失点で9月4日以来の8勝目。ロッテは二木が5回4失点と踏ん張れず4連敗となった。

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東北楽天12001101x6

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ロッテ4連敗、1番荻野貴司が出塁、生還できる流れ復活へカギは2番打者[ニッカン]

2位ロッテが手痛い4連敗を喫した。2試合連続で先制機を逸し、攻略が追いつかなかった。

9月30日のオリックス戦(ZOZOマリン)は初回、1番荻野貴司外野手(35)が死球で出塁も、後続3人が全て外野フライに。この日も荻野が安打で出塁し、その後1死一、二塁にするも4番レアードが三振。5番佐藤都もいい当たりながら左飛に終わった。

荻野はここまで全123試合に1番打者でスタメン出場し、出塁率3割7分をマーク。9月26日の西武戦(メットライフドーム)では3打席連続得点で貢献した。一方で、この4連敗中は18打席で4度のみの出塁にとどまる。その4度全てが残塁になり、チームに勢いができずにいる。

好調の佐藤都志也捕手(23)が9月下旬に3戦連続で2番を務めたものの、現在はポイントゲッターとして5番で起用されている。この日は藤原恭大外野手(21)が5試合ぶりに2番起用された。打撃練習では低いライナーが増えたものの、試合では安打が出なかった。

藤原の復調を待つか、状態が上がっている選手を起用するか。2番打者の仕事が、再上昇への1つのポイントになる。故障離脱中のレオネス・マーティン外野手(33)は3日に2軍戦で実戦復帰予定。荻野が出塁、生還できる流れを取り戻したい。

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2位ロッテ痛い4連敗…二木康太が球高く序盤から楽天打線に力負け[ニッカン]

ロッテの先発陣になかなか光が見えない。この日は二木康太投手(26)が楽天打線に力で押し込まれ、チームも4連敗となった。まだ2位、貯金10とはいえ、優勝を狙える位置にしては空気が重い。

初回、1死一、二塁のチャンスで先制できず。その裏、二木が1番山崎剛に先頭打者本塁打を浴びた。2球目の139キロ。風に乗ったとはいえ、手痛い1発になった。

2回も鈴木大、茂木の連続二塁打を機に2失点。一塁レアードが強いゴロに反応できなかったことも響いたが、2回まで打者10人と対戦し、アウトも含めて8人に外野へ飛ばされた。先制被弾の直後だけに、流れが完全に楽天に向いた。「前回も浮いたのを全部行かれていますし、今日も同じですね」と井口資仁監督(46)も悩むばかりだ。

9月8日のオリックス戦(ほっともっと神戸)は、球が低く集まる見事な投球だった。二木本人もその日は「球威のある投手は多少高くなってもフライになったりあると思うんですけど、自分はそういう投手じゃないので」と振り返るなど、投手としての個性を十分に自覚している。

3、4回は無失点に抑えるも、打線がチャンスを逸した直後の5回には、8番辰己に初球のスライダーを本塁打にされ、決定的な1点を奪われた。「序盤に簡単に点を取られて、何とか粘ろうと思ったんですけど…。ボールが甘かったです」と肩を落とした。今季の被本塁打は23本。12球団ワーストになる。

2日前、9月29日のオリックス戦(ZOZOマリン)では美馬が5回途中被安打9でKOされ、出場選手登録を抹消になった。井口監督はこの日の試合後、二木について「ちょっと考えないといけないですね」と話しており、他球団と比べると先発ローテーションが苦しくなりつつある。ボール球でも球威で振らせていた左腕ロメロは、体の張りのため現状で次回登板は未定。パワフル左腕の離脱がここに来て響く。

3日の楽天戦、チームトップ9勝を挙げる小島和哉投手(25)に連敗ストップが託される。「僕に勝ちがつかなくても、チームが勝つことが本当にいま1番大事だと思うので」。怯まず、強気に攻める。

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楽天に9連勝中のロッテ、10連勝なら95年ダイエー戦以来/パ見どころ[ニッカン]

ロッテは楽天を相手に7月3日から9連勝中。

10連勝すればこのカードでは初めてで、ロッテが同じチームを相手にシーズン10連勝すると95年ダイエー戦以来26年ぶりになる。

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ロッテ、4戦8被弾の内訳は…初球が5本、1ボールからの2球目が3本[サンスポ]

ロッテが優勝争いの佳境で今季2度目の4連敗。ただ、急失速の背景には明確な理由がある。 「前回(9月24日、西武戦)も(高めに)浮いたのを全部いかれているし、今日も同じ。ちょっと考えないといけないですね」。

井口監督は5回4失点で降板した二木を先発から外す可能性にも言及したが、これでチームは連敗中4戦連続で1試合2被弾。そして、決勝点は全て本塁打によるものだ。

◇捕手の入り≠ノ慎重さが求められる

しかも、計8被本塁打の内訳をみると、初球が5本、1ボールからの2球目が3本。二木が「ボールが甘かった」と振り返ったように制球ミスはあるが、捕手の入り≠フ配球もより慎重さが求められる。この日で8試合連続のスタメンマスクとなった加藤は5回1死走者なしの場面で代打を送られ、直後に交代した田村も初球を被弾した。

かつて野村克也氏(享年84)は「捕手は試合前の『想像野球』、本番の『実戦野球』、試合後の『反省野球』と1日3試合やるべき」と語ったが、今のロッテ捕手陣にもそれが求められている。

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ロッテ、5ヶ月ぶりに楽天に敗れ4連敗、首位オリックスと1.5差に広がる[サンスポ]

ロッテが開幕5連敗以来、今季2度目の4連敗。対楽天戦も9連勝中だったが、5月23日以来の黒星となった。

井口監督は「先発がゲームを作れないとね。前回も(高めに)浮いたのを全部いかれてますし、今日も同じ。ちょっと考えないといけない」と渋面を作った。

先発・二木は山崎剛に1回先頭打者アーチを許すなど、2本塁打を浴びて5回を6安打4失点。「序盤に簡単に点を取られて、何とか粘ろうと思ったんですけど、粘り切れなかった。ボールが甘かったです」と肩を落とした。

これで首位オリックスとのゲーム差は1.5に広がった。残り20試合。指揮官は「明日、また何とか切り替えて頑張ります」と自らに言い聞かせるように話した。

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ロッテ4連敗…首位・オリックスと1.5ゲーム差に開く、井口監督「先発がゲームつくれないと…」[スポニチ]

ロッテが4連敗を喫し、首位オリックスとは1.5ゲーム差に開いた。先発の二木が初回先頭打者弾を浴びるなど、5回4失点と誤算。井口監督は「先発がゲームつくれないとこうなってしまう」と反省を促した。

さらに指揮官が「ああいうのをなくしてしっかり頑張りたい」と指摘したのが、失点に絡んだ守備のミス。2回無死二塁でイレギュラーしたゴロに一塁手のレアードが対応できずに強襲の適時二塁打となると、6回1死二塁では鈴木大の打球をレアードが後逸して追加点を奪われた。

5回にはほぼ正面のゴロを二塁手の中村奨が失策。天然芝から切り替わった土の部分でイレギュラーする不運が重なったが、守りからリズムをつくれなかった。

4連敗は開幕から5連敗を喫して以来で、楽天戦の連勝も9でストップ。優勝を争う終盤で黒星を重ね、3位・楽天にも2.5ゲーム差に迫られる状況に追い込まれた。

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ロッテが4連敗、拙守連発で首位オリに1.5差、井口監督「ああいうのをなくして…」[スポニチ]

守備のミスが響いて楽天に敗れ、首位オリックスに1.5ゲーム差と離された。4連敗は、開幕直後に5連敗を喫したとき以来。対楽天戦の連勝も「9」で止まった。

井口監督が「ああいうのをなくしてしっかり頑張りたい」と振り返ったように失策やミスも重なった。2回に一塁線でイレギュラーした打球にレアードが対応出来ずに適時二塁打を許すと、6回1死二塁では鈴木の打球をレアードが適時失策して追加点を許した。

優勝を争うシーズン終盤で黒星を重ねる苦しい状況で、3位・楽天にも2.5ゲーム差となった。

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ロッテ止まらん4連敗、先発二木5回4失点、打線も振るわず、首位オリと1.5差、楽天戦連勝9で止まる[スポニチ]

2位のロッテは2日、3位・楽天と敵地・楽天生命パークで対戦。1−6で敗れ、今季開幕5連敗以来となる4連敗を喫し、楽天戦の連勝も9でストップ。首位オリックスとのゲーム差は1.5に、ロッテとのゲーム差は2.5となった。

先発・二木は初回に山崎剛に左翼席への2号先頭打者弾を浴び先制を許した。2回も先頭・鈴木大の右二塁打から、続く茂木にの一塁線でイレギュラーした打球にレアードが対応出来ずに適時二塁打を浴び加点を許すと、なおも1死三塁では辰己の右犠飛で3点目を失った。3、4回は無失点も5回は先頭・辰己に中越えの10号ソロを浴びた。二木は5回を投げて6安打4失点で降板。今季6敗目となった。

6回は2番手・小野が登板も、先頭・浅村の安打と犠打で1死二塁に鈴木大の一塁への打球をレアードが適時失策して5点目を失った。8回には3番手・中村稔が1死満塁で茂木に左犠飛を浴びさらに1点を失った。

打線は楽天先発・岸を打ち崩せず。4回に2死二塁でエチェバリアが中堅を破る適時二塁打を放ち1点を返したが、エチェバリアが三塁を狙ってアウトとなりそこまで。その後も得点を挙げることができなかった。

楽天は打線が2本塁打を含む9安打で6得点。先発・岸は低めにボールを集める丁寧な投球で6回を4安打1失点と好投。2番手・宋家豪、3番手・酒居は無失点、最後は安楽につないで逃げ切った。岸は今季8勝目で自身の連敗をストップ。自身のロッテ戦連敗も3で止めた。チームは3連勝でロッテ戦連敗を9で止めた。

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9連勝中楽天にまさか…井口監督4連敗に「先発が」[報知]

悪い流れを最後まで止められなかった。ここまで楽天に対し9連勝中のロッテだったが、9安打を浴び6失点と完敗。1日の雨天中止を挟んで4連敗で首位・オリックスとのゲーム差は1.5へと広がった。

「先発がゲームをつくれなくてこうなってしまった」と言葉を絞り出した井口監督。この日は先発の二木が制球に苦しみ2発を浴びるなど5回6安打4失点。打線は楽天先発・岸から1点を取るのがやっとで、5回には早くも代打・安田を投入し仕掛けるも得点にはつながらなかった。守備でも5回の中村奨、6回のレアードと失策が響き、重い空気が流れたままゲームセット。4連敗は3月30日以来で首位に1.5ゲーム差をつけられるのは9月3日以来1ヶ月ぶりとなった。

「明日また切り替えて頑張りたい」と指揮官。何としてでも連敗を止めるしかない。

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楽天に完敗で4連敗、首位・オリックスとのゲーム差は1.5に広がる[報知]

恵みの雨とはならなかった。降雨のため前日の楽天戦は中止となり、迎えたこの一戦。3連敗の悪い流れを断ち切りたかったが、楽天打線を相手に9安打6失点を喫し4連敗。楽天に対しての連勝は9でストップした。

先発の二木が初回、先頭の山崎に先制ソロを浴びると2回も鈴木、茂木の連続二塁打などで2失点。3、4回は3者凡退で打ち取ったが5回に再び先頭の辰己に10号ソロを被弾し、5回4失点。継投した小野、中村稔も連続失点で悪い流れを止められなかった。

打線は先発の岸を前に1点を取るのがやっと。9回には2死一、三塁のチャンスを作ったが、最後の打者・山口が右飛に倒れた。

1日にオリックスがソフトバンクに勝利し約1か月ぶりに首位陥落したロッテ。オリックスに0.5ゲーム差をつけられ臨んだ試合だったが、中村奨やレアードの失策も影響し最後まで重い空気が流れたままゲームセットとなった。一方でオリックスはソフトバンクに6−0で快勝。首位・オリックスとのゲーム差は1.5に広がった。

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ロッテ、4連敗でVへ正念場、拙守連発、二木背信5回4失点、首位と1.5差に[デイリー]

ロッテは拙守の連発で、連勝中の楽天に完敗。開幕5連敗以来となる4連敗を喫し、首位オリックスとは1.5差に開いた。井口監督は「先発がゲームをつくれないとこうなってしまう」と、5回4失点で降板した二木の投球を敗因に挙げた。

山崎剛にいきなり先頭打者弾を浴びるなど不甲斐ない投球ではあったが、バックも足を引っ張った。2回無死二塁で茂木の打球に対し一塁・レアードがバウンドを合わせ損ね、適時二塁打に。6回1死二塁でもトンネルし、適時失策で無駄な失点を許した。「ああいうのをしっかりなくさないと」と井口監督。前半戦は堅守で勝ってきただけに、守りの大事さを説いた。

前回登板の西武戦に続きこの日も2被弾の二木は「序盤に簡単に点を取られて、粘りきれなかった。ボールが甘かった」と反省した。3位の楽天とも2.5差と接近。昨年と同じような10月失速は避けたいマリーンズ。悲願のVへ正念場だ。

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ロッテ4連敗、レアード2つの痛恨ミス、先発・二木は5回4失点「粘りきれなかった」[デイリー]

ロッテは投打に精彩を欠き4連敗。ここにきて開幕5連敗以来の4連敗となった。

初回、先発二木が山崎剛に先頭打者弾を浴びると2回無死二塁からは、茂木に右翼線へ適時二塁打。記録はヒットも一塁手のレアードがバウンドを合わせ損ね、適時打にしてしまった。3点ビハインドの6回無死二塁からもレアードが一ゴロをトンネル。適時失策で1点を献上し、傷口が開いた。8回も1死満塁から茂木の犠飛で追加点を許した。

楽天戦は9連勝でストップ。先発二木は2回までに3失点を許すなど、2被弾を含む5回を6安打4失点で降板。「序盤に簡単に点を取られて、何とか粘ろうと思ったんですけど、粘りきれなかった。ボールが甘かったです」と振り返っていた。

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