わたしはかもめ2021年鴎の便り(10月)

便

10月4日

ロッテ佐々木朗希10・7楽天戦で先発へ、腰の張り回復、逆転Vへ勢い加速[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(19)が7日の楽天戦(ZOZOマリン)で先発することが濃厚になった。

前週末に井口監督が「来週投げますよ。心配しないでください。マリンで投げます」とコメント。9月23日にソフトバンク戦の予告先発を腰の張りのために試合当日に回避したが、回復し、ブルペン調整を進めてきた。9月10日に8回2失点と抑えた楽天打線が、復帰マウンドの相手になりそうだ。

今季はここまで8試合に先発し2勝。最速は158キロまで上げてきた。約1ヶ月ぶりの先発になるものの、登板回避後に2軍戦やシート打撃の登板を経ていないこともあり、コンディションにも問題はないとみられる。首位オリックスとは1.5ゲーム差ながら、3日に小島が楽天戦で3安打完封勝利を挙げ、ムードは高まっている。佐々木朗が見事に続けば、逆転優勝へさらに加速できる。

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NPBが日本シリーズで「ワクチン・検査パッケージ」活用の技術実証実施へ[ニッカン]

日本野球機構(NPB)は4日、臨時12球団代表者会議を行い、11月20日開幕の日本シリーズで「ワクチン・検査パッケージ」を活用した技術実証を実施する方針を示した。

政府と連携してワクチンを接種した人や検査で陰性を証明し、試験的に入場制限を緩和する取り組み。リーグ戦でも今月中に一部で導入されるが、日本シリーズでも複数試合で実施する。またJリーグとの新型コロナウイルス対策連絡会議では入場制限の完全解除の見通しについて専門家が言及。国民の8〜9割がワクチン接種を行い、抗体カクテル療法などの治療態勢や飲み薬が十分に供給される状況が整えば、満員での開催も実現の可能性が高まるとされた。

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l2位ロッテは5日西武戦で高橋光成と今季7度目の対戦、昨季より数値上昇[ニッカン]

2位ロッテが5日の西武戦(ZOZOマリン)で、西武高橋光成投手(24)と今季7度目の対戦を迎える。

ここまで6度の対戦では39イニングで18得点。打率2割4分4厘で、同2割2分2厘だった昨季より対応力が上がっている。

昨季は2本だった本塁打も、今季は5日から戦線復帰するマーティンを含めて、チーム全体ですでに4本塁打を高橋から放っている。

現在、首位オリックスとは1.5ゲーム差。西武打線を相手に大事な先発マウンドとなる石川歩投手(33)は「しっかりゲームを作ることだけです」と引き締めていた。

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2位ロッテに追い風!主砲マーティンが5日の西武戦から1軍復帰決定[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(46)が4日、レオネス・マーティン外野手(33)が5日の西武戦(ZOZOマリン)から1軍復帰することを明言した。

井口監督はこの日、マーティンが出場した2軍練習試合のヤクルト戦(ロッテ浦和球場)を視察。ヤクルト寺島から右翼へ本塁打も放ったマーティンについて「今日は本塁打も打ったし、スイングもしっかりとしていた。走ることもできている。本人と話をして『行ける』ということなので、明日から1軍に合流させる予定です。こちらとしても彼がいるといないとでは大きな違い。最後までしっかりと頑張って、チームを引っ張って欲しい」とコメントした。

マーティンは9月19日の日本ハム戦(札幌ドーム)で自打球を右足甲に当て、右足中間楔状骨骨折で出場選手登録を抹消。打撃練習を経て、3日の2軍戦から実戦に復帰していた。

井口監督は10月1日の報道対応では「順調に行けば」という前提で、DH起用も含め、5日からの1軍合流を示唆していた。今季ここまで25本塁打、70打点をマーク。51年ぶりの勝率1位でのリーグ優勝へ、主砲の戦列復帰は大きい。

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ロッテ、加藤匠馬捕手のプロ初本塁打記念グッズを受注販売[ニッカン]

ロッテは4日、加藤匠馬捕手(29)のプロ初本塁打記念グッズを受注販売すると発表した。

ラインアップはフェイスタオル、Tシャツ、直筆サイン入りフォトパネル(49個限定、証明書付き)など。球団オンラインストア限定で10月5日から同17日まで受注販売する。発送は11月中旬以降の予定(直筆サイン入り商品は12月中旬以降の予定)。

加藤は9月29日のオリックス戦(ZOZOマリン)でプロ初本塁打を放った。

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ロッテ・佐々木朗、本拠地初勝利を目指し6日西武戦か7日楽天戦で復帰[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(19)が本拠地初勝利を目指し、6日の西武戦(ZOZOマリン)か、7日の楽天戦(同)のいずれかで先発で復帰登板することが決まった。同投手は9月23日のソフトバンク戦に先発予定だったが、腰の張りを訴えて試合当日に登板を緊急回避し、翌24日に出場選手登録を外れた。その後は1軍には同行せず、さいたま市の2軍施設でブルペン投球を中心に再調整を行ってきた。

◇復帰マーティンに指揮官期待

また、同19日の日本ハム戦で自打球を当てて右足甲を骨折したレオネス・マーティン外野手(33)も今月5日の西武戦(同)に1軍復帰することが正式決定した。4日のヤクルトとの2軍練習試合(ロッテ浦和)に「4番・DH」で出場して、右越え本塁打を放つなど2打数1安打。視察に訪れた井口監督は「走ることもできていた。彼がいると、いないとでは大きな違い。最後までチームを引っ張ってほしい」と期待した。

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日本シリーズで技術実証へ、公式戦は10月中旬が第一弾[サンスポ]

日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は4日、11月20日に開幕する日本シリーズで、行動緩和に向けた技術実証を行うことを明かした。

同局長は「日本シリーズの主催者は日本野球機構なので、現在、計画を練っているところ。(同シリーズの)会場になりそうなところの自治体との折衝を先週から進めています」と言及し、対象試合について「全試合とは考えていないが、複数試合が適切」とした。

また、各球団が主催者となる公式戦では「早いところで、今月中旬、下旬が第一弾になる」との見通しを語った。

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ロッテ・マーティン、5日に1軍合流、井口監督「彼がいると、いないとでは大きな違い」[サンスポ]

右足甲骨折で戦列を離脱しているロッテのマーティン外野手が5日にZOZOマリンスタジアムで行われる西武戦で1軍に復帰することが4日、決まった。オリックスと激しい優勝争いをしており、井口資仁監督は「彼がいると、いないとでは大きな違い。最後までチームを引っ張ってほしい」と期待した。

マーティンは4日にさいたま市のロッテ浦和球場で行われたヤクルトとの練習試合に指名打者で出場し、本塁打を放つなど順調な回復ぶりを披露。井口監督は「スイングもしっかりとしていた。走ることもできている」と話した。

マーティンは9月19日の日本ハム戦で自打球のために負傷し、同21日から出場選手登録を外れている。今季は99試合に出場して打率2割4分9厘、25本塁打、70打点。

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ロッテ・石川、8年ぶりのV目指して5日西武戦に先発[サンスポ]

ロッテ・石川歩投手(33)が、自身8年ぶりの優勝を目指して、5日の西武戦(ZOZOマリン)に先発する。

「しっかりとゲームを作りたいということしかない」。

今年6月に受けた右肘のクリーニング手術から復帰後、3試合で1勝1敗、防御率3.00。これまで自身の優勝経験は中部大2年春のリーグ戦、東京ガス時代に社会人日本代表として2013年10月の東アジア競技大会(中国・天津)がある。

井口監督も「後半戦のキーマンの1人」と評する右腕。昨季も終盤の左ふくらはぎ肉離れでクライマックスシリーズ(CS)に登板できなかっただけに、優勝争いの渦中でチームに貢献したい思いは人一倍強い。

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抜群のくじ運を持つロッテ・井口監督、ドラフト会議に向け「気になる選手はいっぱい」[サンスポ]

ロッテ・井口資仁監督(46)は、11日のドラフト会議に向けて「(指名)リストに挙がっている選手の映像は全て見ています」。補強ポイントについては「全部ですよ。気になる選手はいっぱいいる」とした。

一両日中のスカウト会議でドラフト1位指名が最終決定される見込みで、「チームとしてどういう方向性でいくのか、僕自身と球団の意見を合わせながら決まることになると思う」と話した。

井口監督は就任直後の2019年ドラフトでは阪神、楽天との3球団競合の1位指名となった藤原恭大外野手(大阪桐蔭)、翌20年も西武、日本ハム、楽天との4球団競合となった佐々木朗希投手(大船渡)を2年連続でくじで交渉権を獲得。21年も早川隆久投手(早大)がヤクルト、楽天、西武との4球団競合となったが、交渉権を逃し、外れ1位で鈴木昭汰投手(法大)を指名。再びヤクルトとの重複指名となったが、今度は抽選で交渉権を獲得した。

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専門家「90%近いワクチン接種率」、プロ野球、Jリーグが100%の観客で開催できる目安[サンスポ]

プロ野球とJリーグが設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第40回が4日に行われた。

ワクチン接種やPCR検査陰性証明書を活用して入場制限を緩和する実証実験を今季中に実施する方針で準備を進めている中、プロ野球の斉藤惇コミッショナー(81)は「万人£P位で検証できるということで、社会の1つのデータとして役立つ。私の考えとしては、できるだけたくさんの人を入れて検証することがいいと思う」と話した。

一方で、専門家チームの賀来満夫座長(東北医科薬科大特任教授)は、100%の観客を入れて通常開催できる時期の目安について、個人的意見とした上で「ワクチン接種率が少なくとも90%近く進んでいく、多くの人が軽症のうちにスムーズに抗体カクテル療法などを受けられる状況を作れること、飲み薬が広く普及すること。この3点が変わってくると、ほとんど満員でも(感染者が出ても)重症化することなく、医療体制も逼迫することがなくなる」との見解を示した。

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ロッテ、首位奪還へ主砲が帰ってくる!マーティン、5日1軍復帰即4番出場へ、2軍戦で一発回答[スポニチ]

ロッテは右足甲の骨折で戦列を離れているマーティンが5日の西武戦(ZOZOマリン)から1軍に復帰し、4番で出場する。

4日はヤクルトとの2軍練習試合に出場し右越え弾を放つなど2打数1安打。視察した井口監督は1軍復帰を明言し「彼がいる、いないでは大きな違い。最後までチームを引っ張ってほしい」と期待した。

9月19日の日本ハム戦で自打球を右足甲に受け「右足中間楔状骨骨折」で今季中の復帰も危ぶまれていたが驚異的に回復。首位・オリックスを1.5ゲーム差で追うチームに25本塁打、70打点の主砲が戻る。

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ロッテ・朗希、今週中に復帰先発へ、井口監督「水曜か木曜です」6日VS西武or7日VS楽天[スポニチ]

ロッテは予告先発されていた9月23日のソフトバンク戦を腰の張りで回避した佐々木朗が今週中に復帰する。

同10日の楽天戦以来の登板となるが、井口監督は「ZOZOマリンで投げます。水曜か木曜です」と明言。6日の西武戦か7日の楽天戦で本拠地初勝利を懸けて先発する。

楽天は2試合に先発して13回でわずか2失点、防御率1.38と好相性だ

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[イースタン期待の若手]ロッテ2年目・植田、打撃磨き目指せ“育成の星”「信頼される捕手になりたい」[スポニチ]

ロッテの2年目・植田将太捕手(23)が大きな成長を遂げている。19年の育成ドラフト2位で入団。8月30日に待望の支配下登録となった。慶大4年春に右肘手術を受けたことから、プロ1年目の開幕時点ではスローイングをセーブしながらプレー。不安を払拭し、ソフトバンク・甲斐拓也捕手を目標に、今季中の1軍昇格も諦めていない。

背番号が「125」から「95」になってから1ヶ月が経過した。プロ入りから2年以内での支配下登録を目指してきた植田は「やることは変わりないけど、他の育成選手もいる中で、自分を支配下登録していただいた。責任感とか、しっかりやらないといけないという気持ちはあります」と心境を明かした。

東京五輪期間中に開催されたエキシビションマッチで、チャンスが訪れた。1軍合流すると、甲子園での阪神戦では“プロ初安打”となる左前打を放った。マスクをかぶっても、盗塁を立て続けに阻止するなど、強肩ぶりも発揮。「やってきたことは1軍でも通用するぞと(2軍バッテリー担当の)金沢コーチから言われたので自信を持ってできた」。これが8月30日の支配下登録につながった。

慶大時代は同じ捕手に同期の郡司(現中日)がおり、4年春の右肘手術もあってリーグ戦通算1安打。入団当初はスローイングをセーブしながらのプレーだったが「練習しながら新しい感覚もできてきた。少しずつ自信もついてきた」と不安はなくなった。春季キャンプから守備面をアピールしようと、ブロッキングと二塁送球を意識してきたことが実を結んでいる。

課題の打撃は6月まで打率.162も、下半身主導のフォームに取り組んで7、8月は30打数10安打、打率.333と成長を見せた。「同じ育成から支配下になった甲斐選手のような、信頼される捕手になりたい。今年中に1軍に上がれたらベスト。そこを目標にしていきたい」と泥だらけになり、練習に励んでいる。

植田将太(うえだ・しょうた)
1997年(平9)12月18日生まれ、大阪府出身の23歳。津留崎(楽天)、柳町(ソフトバンク)と同期だった慶応高時代は甲子園出場なし。慶大では4年春にトミー・ジョン手術を受けるなど、郡司(中日)の控えでリーグ戦通算わずか1安打。19年育成ドラフト2位でロッテに入団。1メートル80、86キロ。右投げ右打ち。

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日本シリーズで「ワクチン・検査パッケージ」活用技術実証へ、11・20開幕[スポニチ]

日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は4日、11月20日からの日本シリーズで「ワクチン・検査パッケージ」を活用した技術実証を行う方針を明かし「全試合は考えていないが複数試合が適切。会場となりそうな自治体との折衝を進めている」と話した。

4日、プロ野球は12球団代表者会議などで協議。雨天中止の代替試合などで技術実証を目指す球団もあり公式戦の実施は「早いもので今月の中から下旬という感じ。今月中が第1弾になると思う」とした。Jリーグと合同の新型コロナウイルス対策連絡会議でも専門家を交え実施方法を協議した。

◇日本S開催要項は継続審議に

理事会、実行委員会も行われ、11月最終週に開催される日本シリーズの開催要項は継続審議となった。公式戦で実施しなかった延長戦の方式や現状では延長無制限となっている第8戦以降のタイブレーク導入などが協議されている。コロナの感染状況は改善傾向で時短要請も解除される可能性があり、井原事務局長は「(自治体の判断を)確認しながら運用内容を決めるので今月中に決まるか分からない」と説明。また現在首位のオリックス、ヤクルトが進出の場合は本拠地球場が使えないため、ほっと神戸と東京ドームが代替球場となる。

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ロッテ、加藤のプロ初アーチグッズ発売[スポニチ]

ロッテマリーンズは10月5日から17日までマリーンズオンラインストア限定で加藤匠馬捕手のプロ初ホームランを記念したグッズを受注販売することとなった。

加藤は9月29日のオリックス戦の2回にプロ初ホームランを記録。商品一覧は次の通り。フェイスタオル:1800円、Tシャツ:3500円、バスタオル:4500円、アクリルキーホルダー:600円、直筆サイン入りフォトパネル(49個限定、証明書付き):3万3000円、直筆サイン入りボール(49個限定、証明書付き):1万6500円。全て税込。

球団広報室は「プロ9年目でのプロ初本塁打。そしてその本塁打がロッテ移籍後初打点となる劇的な一発となりました。マリーンズの扇の要としてリーグ優勝に向けて全身全霊を注ぐ加藤選手のグッズをぜひこの機会にお買い求めください」とPRしている。

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加藤匠馬のプロ初本塁打記念グッズを発売[報知]

ロッテは4日、マリーンズオンラインストア限定で加藤匠馬捕手のプロ初ホームランを記念したグッズを受注販売することを発表した。

加藤は9月29日のオリックス戦(ZOZOマリン)でプロ初ホームランをマーク。グッズはフェースタオル(1800円)やTシャツ(3500円)、アクリルキーホルダー(600円)直筆サイン入りフォトパネル(49個限定、証明書付き:3万3000円)など全6アイテム(全て税込み)。販売はマリーンズオンラインストアで5日から17日まで受注。

球団広報は「プロ7年目でのプロ初本塁打。そしてその本塁打がロッテ移籍後初打点となる劇的な一発となりました。マリーンズの扇の要としてリーグ優勝に向けて全身全霊を注ぐ加藤選手のグッズをぜひこの機会にお買い求めください」とコメントした。

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ロッテ・佐々木朗希、先発7日の楽天戦で復帰、逆転Vへ決断[デイリー]

腰の張りにより戦列を離れていたロッテ・佐々木朗希投手(19)が7日・楽天戦(ゾゾ)での先発復帰が有力であることが4日、明らかになった。

逆転Vへ朗報だ。佐々木朗は9月22日夜に患部に違和感を訴え、先発予定だった23日・ソフトバンク戦の登板を回避。24日に出場選手登録を抹消され、1軍に帯同せず調整していた。幸い症状は重くなく、9月下旬には井口監督は「だいぶ、感じはよくなってきているみたい」と喜んでいた。ブルペンでの投球内容も問題なく、復帰に踏み切った。

佐々木朗は2年目の今季、初登板から投げる度に成長した姿を見せている。前回9月10日の楽天戦ではプロ入り後、最長の8回を投げ2失点。プロ入り後、最速の158キロをマークした。 登板日はチームは2連勝中だ。本拠地・ZOZOマリンスタジアム初勝利を懸けたマウンドで、若き剛腕が快速球で逆転Vへと押し上げる。

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ロッテ・マーティンが2軍戦で本塁打、井口監督「スイングもしっかり」5日合流決定[デイリー]

ファームで調整中のロッテのレオネス・マーティン外野手が4日、ロッテ浦和球場で行われた練習試合、ヤクルト戦に「4番・DH」でスタメン出場し、2打数1安打、1本塁打を放った。

9月19日の日本ハム戦で自打球を当て、右足甲を骨折し、リハビリを続けていたマーティンは3日のイースタン・楽天戦で実戦復帰。この日の第1打席は中飛。迎えた第2打席は寺島から右翼越え本塁打を放った。視察に訪れた井口監督は「今日はホームランも打ったしスイングもしっかりとしていた。走ることも出来ている。本人と話をしたけれど、行けるということなので、明日から1軍に合流させる予定です。こちらとしても彼がいるといないとでは大きな違い。最後までしっかりと頑張ってチームを引っ張って欲しいと思っている」と、5日からの西武戦(ZOZOマリンスタジアム)での1軍合流を明かした。

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ロッテ、加藤匠馬のプロ初本塁打グッズ発売[デイリー]

ロッテは4日、マリーンズオンラインストア限定で10月5日から10月17日まで、加藤匠馬捕手のプロ初ホームランを記念したグッズを受注販売すると発表した。

加藤捕手は9月29日のオリックス戦(ZOZOマリンスタジアム)の2回にプロ初本塁打を記録した。記念グッズ商品一覧は次の通り。

フェイスタオル:1800円、Tシャツ(サイズ:S、M、L、XL、カラー:ブラック、ホワイト):3500円、バスタオル:4500円、アクリルキーホルダー:600円、直筆サイン入りフォトパネル(49個限定、証明書付き):3万3000円、直筆サイン入りボール(49個限定、証明書付き):1万6500円。全て税込。

ロッテマリーンズ広報室コメント「プロ7年目でのプロ初本塁打。そしてその本塁打がロッテ移籍後初打点となる劇的な一発となりました。マリーンズの扇の要としてリーグ優勝に向けて全身全霊を注ぐ加藤選手のグッズをぜひこの機会にお買い求めください」とコメントした。

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プロ野球&Jリーグ、観客制限緩和の実証実験で意見一致「社会のデータとして役立つ」[デイリー]

日本野球機構(NPB)とJリーグによる「第40回新型コロナウイルス対策連絡会議」が4日、開催された。終了後にプロ野球の斉藤惇コミッショナー(81)、Jリーグの村井満チェアマン(62)がオンライン会見し、新型コロナワクチンの接種証明などを使ったイベントの人数制限を緩和する「ワクチン・検査パッケージ」を積極的に進めていくことで意見が一致したこと明らかにした。

斉藤コミッショナーは「世界的にウィズコロナということで定義は決まっていると思います。Jリーグさんと一緒に実証検証をしっかりやろうと、その詰めをやっております」と方向性を示した。「街にたくさん人が出てきても1人1人検証することはできないが、スポーツ、特に野球、サッカーになると万人単位で検証できる。これが社会の1つのデータとして役立つ。私の考えはできるだけたくさんしっかり人を入れて検証をするということがいいと思います」と話した。人数や具体的な進め方などは今後詳細を定めていく。

政府、各都道府県による上限数に加えて、接種完了や陰性証明を持つ観客席を設けることで実証実験としていく方針。一方で「ワクチン・検査パッケージ」を進めていく中でワクチン未接種者へのフォローも重要になるという意見も会議では出たという。

また、9月11日に政府により、イベント開催制限を緩和する通知後にプロ野球では1万5000人を超える観客が入る試合があったが、Jリーグでは収容の50%もしくは5000人の少ない方という制限が続いた。この差異について問われた村井チェアマンはチケット販売方法に違いがあることを説明。「上限規制があっても、発券済みのチケットに関しては政府も入場数を認めるところがあります。発売サイクルがJリーグの場合、2週間前など比較的ショートタームの中での発券発売を行っている関係でそうした開きが出ている可能性があります」と説明した。そして「何か政府の方針以上にJリーグが制限をしているものではありません」と述べた。

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ファーム最多勝!毎年成長した姿を見せるロッテ育成・森遼大朗[BASEBALL KING]

◇イースタン最多勝

3日にイースタン・リーグの全日程が終了し、10勝を挙げたロッテの育成4年目・森遼大朗がイースタンの最多勝利投手賞に輝いた。

今季は2月の春季キャンプの練習中に右足を痛め、『右大腿二頭筋の肉離れ』と診断され離脱したが、ファームの開幕には間に合い、3月24日の日本ハム戦にリリーフ登板し1回を無失点に抑える。

4月以降は4月15日のDeNA戦でリリーフの登板はあったものの、そのほかの登板は全て先発。5月22日の日本ハム戦から7月28日の巨人戦にかけて自身6連勝し、7月20日の日本ハム戦では9回を1安打、10奪三振、無失点に抑えプロ初完封勝利を挙げた。7月は月間3勝、防御率1.71で『スカパー!ファーム月間MVP賞』を受賞した。

今季の森は「自分の生命線といってもいいくらい重要な球」と右打者のインコースを厳しく攻め、変化球でもこれまではスライダー、カーブを勝負球にすることが多かったが、今季は追い込んでからフォークを使えるようになり投球の幅を広げ躍進に繋げた。

8月以降は8月の月間防御率5.00(18回・10自責点)、9、10月の月間防御率4.66(19回1/3・10自責点)と課題はあったものの、先発ローテーションを守り、イースタン2位の115回1/3を投げた。

先発した18試合全てで5イニング以上を投げ、6イニング以上投げた試合は12試合あった。8月以降は成績をやや落としたが、6試合中5試合で6イニング以上投げ、先発の役目を果たした。

森の今季月別成績
3、4月:4試 2勝0敗 15回 振9 与四死8 防2.40
5月:3試 1勝1敗 18回 振15 与四死8 防2.00
6月:4試 2勝0敗 24回 振12 与四死10 防3.38
7月:3試 3勝0敗 21回 振21 与四死7 防1.71
8月:3試 1勝2敗 18回 振15 与四死5 防5.00
9、10月:3試 1勝2敗 19回1/3 振15 与四死6 防4.66

◇成長した姿を見せる

17年育成ドラフト2巡目で入団した森だが、毎年着実に成長した姿を見せている。

1年目の18年は、春先は左膝のリハビリと体づくりを行い、6月に2軍の全体練習に合流。当時森は「メニューは毎日別々というか、日替わりでやっています。(練習後に一人残り練習は)自分が合流したばかりで、みんなと遅れている部分がある。ちゃんとしたやり方を教わりながらやっています。人より少し遅くなっている部分がありますね」と日々のトレーニングについて明かしていた。

9月9日のBC・武蔵との2軍練習試合でと初実戦を踏み、同年9月19日の楽天戦で公式戦デビューを果たし、同日の最速は143キロだった。

1年目のオフに台湾で行われたウインターリーグに参戦し、2年目の19年は2月の春季キャンプで台湾・ラミゴ戦で1軍の試合に初登板。「すごいいい機会を与えてもらって、結果としても自分的には良い感じで出せたのでよかったです」と1回を無失点に抑えた。シーズンが始まってからは7月に月間3試合・11回1/3を投げて、2勝0敗、防御率0.79の好成績を収めたが、シーズン終盤に右肘を痛め離脱した。

3年目の昨季は敗戦投手になったが、9月9日の楽天戦で8回1安打1失点に抑えプロ入り初完投するなど、チーム最多の61回イニングを投げ、1勝6敗、防御率3.84だった。そして、4年目の今季はシーズン通して先発ローテーションを守り、イースタン最多の10勝を挙げた。マウンド上での表情を見ても、年々自信を持って投げているように見える。今年7月にオンライン取材したときには「自分でこう投げれば、上手くいくんじゃないかというのが少し分かってきたような感じがあります」と手応えをつかみつつあるようだ。

森は高卒でプロ入りしており、年齢的にいえば大学4年生と同じにあたる。プロ入りしてからの4年間で、しっかりとファームのローテーションで投げ、“エース格”にまで成長を遂げたことは大きな自信になっているはずだ。

森の年度別2軍成績
18年:1試 0勝0敗 1回 振0 与四死0 防0.00(先:0 リ:1)
19年:17試 2勝2敗 34回1/3 振26 与四死18 防6.29(先:5 リ:12)
20年:14試 1勝6敗 61回 振45 与四死22 防3.84(先:13 リ:1)
21年:20試 10勝5敗 115回1/3 振87 与四死44 防3.20(先:18 リ:2)

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