わたしはかもめ2021年鴎の便り(10月)

便

10月7日

千葉ロッテ2−3東北楽天(ZOZOマリン)

楽天が競り勝った。2−2の9回2死二塁で渡辺佳の適時二塁打で1点を勝ち越した。2番手の宋家豪が2勝目を挙げ、7年目の安楽がプロ初セーブ。ロッテは佐々木朗が7回2失点と好投したが、打線が3回以降はつながらなかった。

123456789R
東北楽天0101000013
千葉ロッテ1100000002

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ロッテ荻野貴司35歳、史上最年長2戦連続先頭打者弾、佐々木朗希登板4発[ニッカン]

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佐々木朗希、全快証明158キロで7回2失点、ロッテ逆転Vへ戦力名乗り[ニッカン]

大丈夫なのか−。不安視する声を、ロッテ佐々木朗希投手(19)はプレーボール直後から一蹴した。

前回対決で1発を浴びた楽天の1番山崎剛に、154キロから入る。157キロを続け、2球連続ファウル。ボール球を使わず、142キロフォークを落として空振り三振。これまでと変わらぬ球威だった。

腰の状態は?登板前日の6日、質問への答えは一言だった。

「大丈夫です」。

9月23日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で予告先発となっていたが、当日に腰の張りで登板を回避した。その後、2軍での調整が続いた。実戦マウンドは9月10日以来。その間のブルペン投球の様子も、チーム関係者しか立ち会っていない。本人は「実戦的なところは分からないですけど、キャッチボールやブルペンではそんなに悪くないかなと」と話した。さて、どんな球を−。

集まる注目に“問題なし”と言わんばかりに投げ続けた。3番浅村の初球にプロ入り後最速タイの158キロ。初回は直球を9球投げ、平均球速は156.6キロ。前回登板よりも約1キロ速くなった。

本人が「実戦的なところ」と話す部分では2回1死、追い込んでからの直球が甘く、鈴木大に同点弾を浴びた。4回には捕逸も絡んで2失点目。7回には投ゴロを一塁に悪送球し、ピンチを招いた。井口資仁監督(46)も「色々課題はありますけど」としながら「しっかりゲームは作ってくれたと思います」と、復帰戦での7回2失点に一定の評価。佐々木朗本人も野手に感謝しながら「最低限の仕事はできたかなと思います」と振り返った。

シーズンは残り16試合。翌週には8連戦もあり、シビアさもさらに増す。井口監督は5日時点で佐々木朗について「残りはしっかりと週1回投げることになると思うので」と話しており、リカバリー次第では次回は中6日の登板もある。この先は、最低限ではなく“文句なし”が求められる段階だ。まずはこの夜、逆転Vへの戦力として名乗りを上げた。

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ロッテ益田直也3連投も痛恨黒星「全力で勝ちに行った結果」井口監督[ニッカン]

2位ロッテの連勝が3で止まった。2−2の9回、守護神益田直也が3連投のマウンドへ。しかし2死二塁、楽天渡辺佳の打球がわずかに左翼荻野の頭を越え、決勝点に。井口資仁監督(46)は「うちは全力で勝ちに行った結果ですから」と切り替えるしかなかった。

難敵の楽天則本昂に、荻野が2日連続の先頭打者弾で勢いを付けた。2回にも岡の適時二塁打で加点。しかし、その後はホームが遠かった。「そう簡単に点を取れる投手じゃないので。本当に長いイニングを放られてしまったという感じ」と井口監督。11三振を奪われ、1死からの連続三振が3度。流れを止められた。

佐々木朗はしっかり投げ合った。腰の張りが癒え、約1ヶ月ぶりの実戦登板。初回から158キロを投げ3者凡退に抑えるなど、不安の声を一蹴した。自身の悪送球などもあったものの7回2失点。指揮官も「いろいろ課題はありますけど、しっかりゲームは作ってくれた」と一定の評価をした。リカバリー次第ながら、次回は中6日での先発登板も視野に入る。

完敗ではない。ただ、首位オリックスとは再び1.5ゲーム差に開いた。逆転優勝は、12日からの直接対決3連戦にかかる。そこまでの3試合で、1.5ゲーム差以内を守れるか。勝つしかない。

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ロッテ荻野貴司が2戦連続の先頭打者ホームラン、朗希登板時4本目[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(35)が2試合連続で初回先頭打者本塁打をかっ飛ばした。

初回無死、楽天則本昂の1−1からのフォークを左翼席へ運んだ。自己最多タイに並ぶ10号ソロで、チームに勢いをつけた。

先頭打者本塁打は2試合連続で、今季6本目。佐々木朗の登板日にはこれで4本目の先頭打者アーチになった。

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ロッテ岩下大輝「少しでも貢献できれば」7日日本ハム戦先発[ニッカン]

ロッテ岩下大輝投手(25)が7日の日本ハム戦(札幌ドーム)に先発する。

前回登板の9月30日のオリックス戦(京セラドーム大阪)はチームは敗れたものの、6回無失点で鬼気迫る投球だった。「僕が気合を入れて投げて、少しでも貢献できればな、と思って」と回想。2日には25歳の誕生日を迎え、再び気を引き締めて大事なマウンドへ向かう。

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ロッテ石川歩が国内FA権を取得も「特に何も思いはありません」[ニッカン]

ロッテ石川歩投手(33)が7日、国内FA権を取得した。

球団を通じ「FAの権利を取れるまでプロ野球の世界でプレーしてこられたということに関しては嬉しいですが、FAの権利が取れたことについては特に何も思いはありません。今はシーズン中ですし、いつも通り投げる試合でしっかりとゲームを作ることだけを考えています」とコメントを寄せた。

石川は13年ドラフト1位で東京ガスから入団。8年間でここまで通算170試合に登板し、67勝を挙げている。

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ロッテ益田直也&中村奨吾、千葉県人権啓発活動のポスターに起用[ニッカン]

ロッテは7日、益田直也投手(31)と中村奨吾内野手(29)が千葉県人権啓発活動のポスターに起用されたと発表した。両選手が勝利時にグータッチしている写真が採用された。

同活動は、千葉県と千葉県人権啓発活動ネットワーク協議会が推進しており、ポスターでは「いじめゼロ宣言 1人で悩まず相談しよう」というメッセージが伝えられている。7日からZOZOマリンや千葉県内教育機関、千葉県内法務局などで順次掲示される。

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ロッテ・佐々木朗、7回2失点も逆転負け、井口監督「しっかりゲームはつくってくれた」[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(19)が1カ月ぶりの登板で、公式戦自己最速タイの158キロを2度計測するなど7回4安打2失点=写真。7度目の登板で本拠地初白星はならなかったが、復活を印象づけ「最低限の仕事はできたかな。野手の皆さんにたくさん助けてもらいました」と振り返った。

腰の張りを訴え、9月23日のソフトバンク戦登板を当日に回避。出場選手登録を外れ、状態が心配されていた。2−1の4回に浅村と島内の連打で同点とされたものの、その後は1安打も許さず8奪三振。一塁側ベンチで勝利を願った。

しかし、抑えの益田が9回に勝ち越され、チームの連勝は3でストップ。首位再浮上のチャンスを逃し、逆にオリックスとのゲーム差は1.5に開いた。それでも井口監督は「いろんな課題はありますが、しっかりゲームはつくってくれた」と佐々木朗を評価。今後はプロ入り後初めて中6日で起用する方針だ。逆転優勝へ、令和の怪物はチームを浮上させる3勝目を狙う。

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ロッテ佐々木朗、復調の7回2失点、158キロマーク[サンスポ]

復調を告げる自己最速タイの158キロ。先発の佐々木朗が立ち上がりの1回に、楽天・浅村へ快速球を2球投じた。

腰の張りを訴え、9月23日ソフトバンク戦(ゾゾマリン)の登板を回避。2軍での調整を経て臨んだ1ヶ月ぶりの登板は、偶然にも?3試合続けて楽天戦となった。

試合前は「自分のできることを精一杯やりたい。自分から崩れることのないように」と意欲十分。浅村へ投じた2球の158キロは初球が見逃しストライク、カウント2−2からの6球目で遊ゴロに打ち取った。

直後に打線の援護を得た。荻野が2試合連続で今季6本目の先頭打者本塁打を放った。今季、佐々木朗が登板した試合では実に4本目の先頭弾。荻野は「ホームランはたまたまですけど、また朗希の試合で打っちゃいましたね(笑)」と左越え10号ソロに笑顔を浮かべた。

佐々木朗は自身のプロ3勝目と本拠地初勝利、チームの4連勝を目指して、6回まで毎回の8三振を奪った。2−2の7回無死で、茂木の投ゴロを捕球後に一塁悪送球。1死三塁のピンチを迎えたが、辰己を二直、太田を遊ゴロに打ち取り、7回を4安打2失点でマウンドを降りた。

チームは9回に勝ち越されて敗戦。佐々木朗に勝敗はつかなかったが、試合前の時点でプロ通算95勝を挙げている楽天・則本と互角に投げ合った。

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ロッテ・荻野が2戦連発で今季6本目の先頭打者本塁打、佐々木朗が先発した試合では4本目[サンスポ]

ロッテ・荻野貴司外野手(35)が、2試合連続今季6本目の先頭打者本塁打をたたき出した。「1番・左翼」でスタメン出場し、1回に楽天先発・則本から左越え10号ソロを放った。

荻野はプロ12年目の今季、開幕から全127試合スタメン出場。リーグトップの153安打をマークしている。7日は佐々木朗希投手(19)が先発。令和の怪物≠ェ先発した試合では、実に4本目の先頭打者本塁打となった。

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ロッテ・佐々木朗希が自己最速タイ158キロ[サンスポ]

先発のロッテ・佐々木朗希投手(18)が、1回に自己最速タイの158キロ直球を2度投じた。

1回2死から3番・浅村への初球と6球目にマーク。初球は見逃しストライク、カウント2−2からの6球目は遊ゴロだった。

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ロッテ・石川が国内FA権取得[サンスポ]

ロッテの石川が7日、出場選手登録日数が7年に達し、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。球団を通じ「今はシーズン中だし、いつも通り投げる試合で、試合をつくることだけを考えている」とコメントした。

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ロッテ・益田と中村奨が千葉県人権啓発活動のポスターに起用[サンスポ]

千葉県と千葉県人権啓発活動ネットワーク協議会が発行する千葉県人権啓発活動ポスターに、ロッテ・益田直也投手(31)と中村奨吾内野手(29)がマリーンズ勝利時にグータッチしている写真が採用され、ポスターに起用されることになった。球団が7日に発表した。

ポスターは「いじめゼロ宣言 1人で悩まず相談しよう」というメッセージを伝えるため、信頼しあうチームメートの姿として益田と中村奨がマリーンズ勝利時にグータッチしている写真が採用された。ポスターは7日から、ZOZOマリンや千葉県内教育機関、千葉県内法務局などで順次掲示される。

ロッテはポスターへの出演などを通して、子供を対象とした人権啓発活動に協力している。

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ロッテ・佐々木朗希また成長見せた、7回2失点も勝敗つかず、逆転優勝へのキーマンに浮上[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗がまた成長の一歩をしるした。「最低限の仕事はできた」と振り返ったプロ9度目の先発は88球を投じ7回4安打2失点。勝敗は付かなかったがシーズン最終盤で先発のキーマンに浮上する好投だった。

初回、浅村の初球にプロ最速タイの158キロを計測するなど150キロ台を連発。前回9月23日の登板を腰の張りで回避したとは思えない力投だ。鈴木大に右越えソロを浴びるなど2失点はしたが勝ち越しは許さなかった。

同点の9回に登板した抑えの益田が決勝点を献上し首位オリックスと1.5ゲーム差。それでも井口監督は「ゲームはつくった」と佐々木朗に及第点を与え、今後はプロでは基本的な登板間隔となる中6日での起用を解禁する方針も明かした。コンディションを維持できれば優勝を争う残り16試合で、3試合に先発する可能性もある。

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ロッテ・荻野2試合連続先頭弾!「また朗希の試合で打っちゃいました」西岡剛以来球団14年ぶり[スポニチ]

ロッテの荻野が2試合連続で初回に先頭弾を放った。則本昂のフォークを左翼席に自己最多タイの10号ソロ。「本塁打はたまたま」と謙遜した。2試合連続先頭弾は球団では07年の西岡剛以来14年ぶり。

これで佐々木朗の先発試合では4本目の先頭弾となった12年目のベテランは「また(佐々木)朗希の試合で打っちゃいました」と笑顔を浮かべた。

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東京パラテニス金の国枝慎吾が始球式「アドレナリン出た」、ロッテ選手驚く剛速球披露[スポニチ]

プロ車椅子テニスプレーヤーで東京パラリンピック金メダリストの国枝慎吾(37)がZOZOマリンで行われたロッテ−楽天戦の始球式に登場。上半身を大きくひねるダイナミックなフォームから鋭いボールを投げ込み、捕手役の角中や打席に入った荻野も目を丸くしていた。

千葉県柏市出身で9歳まで野球少年だったという国枝は「テニスの試合と違ったアドレナリンが出た」と笑顔で振り返った。

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ロッテ連勝ストップ、9回に守護神の益田が勝ち越し打を浴びて敗戦、首位と1.5ゲーム差に広がる[スポニチ]

ロッテは2−2の9回に守護神の益田が渡辺佳にレフトへの勝ち越し適時二塁打を打たれて連勝は3で止まった。首位のオリックスが勝利したため1.5ゲーム差に広がった。

9月10日の楽天戦以来(ZOZO)となる約1ヶ月ぶりの先発登板となった佐々木朗は7回88球を投げて、4安打2失点8奪三振で勝ち負けつかず。8回は佐々木千が無失点に抑えたが、2−2の9回に守護神の益田がマウンドに上がったが2死二塁のピンチを招くと渡辺佳にレフトへの適時二塁打を打たれて勝ち越しを許して敗戦した。

打線は荻野が07年の西岡剛以来14年ぶりとなる2試合連続初回先頭打者本塁打で先制。その後1−1と同点に追いつかれた2回1死二塁で岡のレフトへの適時二塁打で勝ち越しに成功した。3回以降は得点を奪えず、9回に2死一、二塁のチャンスを作ったが無得点に終わった。

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ロッテ・佐々木朗、7回2失点8Kも勝ち負けつかず降板、初回からプロ自己最速タイ158キロ[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(19)は7日の楽天戦で先発登板し、7回2失点8奪三振も勝ち負けつかず降板した。

9月23日のソフトバンク戦(ZOZO)に先発登板予定も腰の張りを訴えて登板を回避した佐々木朗。9月10日の楽天戦以来(ZOZO)となる約1ヶ月ぶりの先発登板となったこの試合は初回からプロ自己最速タイの158キロを計測するなど3者凡退に抑えて上々のスタートを切った。味方の援護をもらって1−0で迎えた2回は1死走者なしで鈴木大に1発を浴びて同点に追いつかれる。2−1となった3回は3者凡退に抑えたものの、4回は無死二塁のピンチを招くと島内にライトへの適時二塁打を浴びて再び同点に追いつかれた。

5回、6回と三者凡退に抑えて、7回は先頭の茂木を投ゴロで打ち取ったが自身の悪送球で出塁を許し、その後2死三塁のピンチを背負ったが太田を遊ゴロで打ち取ってピンチを切り抜けた。佐々木朗は7回88球を投げて、4安打2失点8奪三振で勝ち負けつかずに降板した。

8回からは2番手で佐々木千がマウンドに上がった。

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ロッテ・荻野、2試合連続初回先頭打者本塁打!07年の西岡剛以来14年ぶりとなる球団3人目[スポニチ]

ロッテの荻野貴司外野手(35)が7日の楽天戦で2試合連続となる初回先頭打者本塁打を放った。2試合連続初回先頭打者本塁打は07年の西岡剛以来14年ぶりとなった。

荻野は「1番・左翼手」で先発出場。初回ボールカウント1−1から楽天先発の則本昂が投じた3球目を左翼席へ打球を運ぶ今季10号ソロとなる今季6本目の初回先頭打者本塁打。6日の西武戦でも初回先頭打者本塁打を放ち、2試合連続初回先頭打者本塁打となった。球団では71年の山崎裕之、07年の西岡剛に続き3人目となる2試合連続初回先頭打者本塁打となった。

荻野の1発で先制したが2回に鈴木大に1発を打たれて同点に追いつかれた。

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車椅子からの剛速球にロッテ・角中もびっくり、国枝慎吾が始球式[スポニチ]

プロ車椅子テニスプレーヤー、東京パラリンピック金メダリストの国枝慎吾が始球式を行い、そのスピードボールに捕手役の角中、打席に入った荻野を驚嘆させた。

マウンドの少し前で構えた国枝がTシャツ姿の太い腕から投じた1球にスタンドからどよめきが起きた。

受けた角中も目を丸くするボール。地元・千葉県柏市出身で、小学生時代は野球少年だった国枝が、パラリンピック金メダリストの力を見せつけた。

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ロッテ・益田、中村奨が千葉県の「いじめゼロ宣言」ポスターに登場[スポニチ]

ロッテが、千葉県と千葉県人権啓発活動ネットワーク協議会が発行する千葉県人権啓発活動ポスターに益田直也投手と中村奨吾内野手が登場すると発表した。

「いじめゼロ宣言 1人で悩まず相談しよう」というメッセージを伝えるべく、信頼し合うチームメートの姿として益田と中村奨がグータッチしている写真が採用された。

ポスターは7日からZOZOマリンスタジアムや千葉県内教育機関、千葉県内法務局などで順次掲示される。

ロッテ球団広報室は「このポスターをキッカケに『いじめゼロ宣言 1人で悩まず相談しよう』というメッセージが広く伝わることを期待しています。そしてマリーンズはこれからも子供を対象とした人権啓発活動に協力してまいります」とコメントした。

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佐々木朗希、1軍自己最速タイ158キロ&7回8K2失点も本拠1勝逃す「最低限の仕事できた」[報知]

佐々木朗に笑顔はなかった。同点の7回2死三塁で太田を遊ゴロに打ち取った。それでも、2度のリードを守れなかったことを悔いた。前回の9月23日ソフトバンク戦(ZOZO)を腰の張りのため登板回避して臨んだ約1ヶ月ぶりのマウンド。7回4安打2失点(自責1)8奪三振の好投も、優勝争いまっただ中のチームに白星を運べなかった。

言葉少なに「最低限の仕事はできたかなと思います。今日は野手の皆さんにたくさん助けてもらいました」と振り返った。初回から浅村の打席で1軍戦自己最速タイとなる158キロを計測し3者凡退スタート。チームは本拠地未勝利の右腕を援護すべく荻野の2試合連続先頭弾で先制したが、その直後に鈴木大に被弾。1点リードの4回には島内の同点適時二塁打を浴びるなど、得点した後に踏ん張れなかった。

登板回避後は主に2軍でブルペン調整。腰の状態も「大丈夫です」と順調に回復し仕上げてきた。奪った8個の三振のうち7個が空振り三振。88球の力投は報われず、本拠地7度目の登板でも“初勝利”はならなかった。

最後は守護神・益田が打たれ、接戦を落とした。連勝は3で止まり首位・オリックスとのゲーム差は1.5ゲーム差。井口監督は朗希について「課題はあるけどしっかりとゲームを作ってくれた」と評価。今後は抹消せずに約1週間の間隔を空けて登板させる方針を明かした。右腕は「自分のできることを精一杯やれたら」と絞り出した。首位奪還へ“令和の怪物”がキーマンとなる。

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佐々木朗希は7回2失点8奪三振の好投、最速158キロ「最低限の仕事はできた」[報知]

先発の佐々木朗希投手が7回を投げ88球、4安打2失点(自責1)8奪三振。最速は1軍戦最速タイとなる158キロをマークした。

初回2死から浅村の打席で158キロを計測。1点リードの2回1死には鈴木に直球を右翼席へと運ばれ同点とされた。チームはすぐさま2回に勝ち越しに成功するも、1点リードの4回無死二塁から島内に右翼線二塁打を浴び再び同点とされた。それでも力強い直球にスライダー、フォークで次々と空振りを誘い7回まで8奪三振の力投だった。

「最低限の仕事はできたかなと思います。今日は野手の皆さんにたくさん助けてもらいました」と朗希。8回からは勝ちパターンの佐々木千にバトンを渡した。本拠地初勝利はこの日もお預けとなったが、しっかり試合をつくった。

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石川歩が国内FA権取得「特に何も思いはありません」[報知]

ロッテの石川歩投手が7日、出場選手登録日数が7年に達し、国内フリーエージェント(FA)権の取得条件を満たした。

石川は東京ガスから13年ドラフト1位で入団し通算170試合に登板。今季10試合に登板し4勝3敗、防御率4.00。6月には右肘のクリーニング手術で一時離脱したものの、9月に1軍復帰し、後半戦もローテーション一角を担っている。この日石川は「FAの権利を取れるまでプロ野球の世界でプレーして来れたということに関しては嬉しいですが、FAの権利が取れたことについては特に何も思いはありません。今はシーズン中ですし、いつも通り投げる試合でしっかりとゲームを作ることだけを考えています」とコメントした。

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ロッテ・佐々木朗希悔し7回2失点、勝ちつかず「最低限の仕事」、次はオリックス戦か[デイリー]

ロッテ・佐々木朗は悔しそうな表情を浮かべ、試合後の挨拶の列に加わった。9月10日・楽天戦以来の先発。7回4安打2失点と試合を作ったが、勝ちに導けなかった。守護神・益田が決勝打を浴び、痛恨の逆転負けだ。

自身の3勝目と本拠地初勝利はお預け。首位・オリックスとの差は1.5ゲームに広がった。それでも「最低限の仕事はできたかなと思います。野手の皆さんにたくさん助けてもらいました」と前を向く。

9月23日・ソフトバンク戦の前に腰の張りを訴え、登板を回避した。だが優勝争いが佳境を迎えた中、初回から周囲の不安を払拭。快速球を連発し、初回2死から浅村に投じた初球は1軍最速タイの158キロをマーク。直球とフォークのコンビネーションで6回まで毎回の8三振を奪った。同点のままリリーフへバトンを渡したが、3連投の守護神・益田が9回2死二塁から渡辺佳に真ん中高めの直球を捉えられ、決勝の左越え適時二塁打を許してしまった。

井口監督は「全力で勝ちにいった結果ですから、仕方ない」と話した後、佐々木朗については「しっかりゲームを作ってくれた。内容としては良かった」と評価した。5日には中6日ローテ解禁も示唆しており、次回14日・オリックスとの直接対決で先発する可能性が浮上した。

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車椅子テニス金・国枝慎吾が始球式で剛速球、捕手役のロッテ・角中が驚く[デイリー]

プロ車椅子テニスプレーヤーで東京パラリンピック金メダリストの国枝慎吾が始球式を行った。

車椅子でマウンド前から投球。“元野球少年”の力強い一球は高めボールとなったが、剛速球に思わず捕手役の角中が口を開けて驚いた。打席の荻野がスイングし、客席から拍手が起こった。

国枝は「9歳で病気を患う前までは、根っからの野球少年でした。車椅子になってその夢は潰えましたが、今は車椅子テニス選手であることを誇りに思っています」とコメントしている。

この日は国枝の出身大学「麗澤大学サンクス・ナイトゲーム for ALL」を開催。登板後、「始球式をさせていただき、非常に嬉しい思いです。アナウンスを聞いてスタジアムに入場すると、テニスの試合とは違ったアドレナリンがでてきました。一生の思い出になりました」と語った。

国枝慎吾
1984年千葉県柏市出身。2004年アテネパラリンピックで車椅子テニスダブルス金メダルを獲得。東京2020では男子シングルスでパラリンピック通算4つ目の金メダルを獲得した。

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ロッテ、佐々木朗で勝てずオリックスと1.5差、抑えの益田つかまる[デイリー]

ロッテは先発・佐々木朗が1軍公式戦最速タイの158キロをマークするなど7回を4安打2失点と好投したが、抑えの益田がつかまり逆転負け。首位・オリックスとは1.5ゲーム差に広がった。

1点リードの4回に浅村、島内に連続二塁打を浴び同点とされたが、6回まで毎回の8奪三振の力投で同点のまま八回から佐々木千へとバトンを渡し、この回を無失点。しかし、9回、益田が誤算だった。2死二塁から渡辺佳に左越え二塁打を浴びこれが決勝点。その裏、1死から岡の左翼への飛球は柵越えはわずかに届かず、フェンス直撃の二塁打。その後、2死一、二塁とし安楽を攻めたが、荻野が二ゴロに倒れ、万事休す。

自身の勝敗がつかなかった佐々木朗は「最低限の仕事はできたかなと思います。今日は野手の皆さんにたくさん助けてもらいました」と降板後は振り返っていた。

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ロッテ・佐々木朗希は7回2失点の好投、最速158キロ、則本昂に一歩も引かず8K[デイリー]

腰の張りで登板間隔が空いていたロッテの佐々木朗希投手が先発し、7回を88球、4安打2失点、自責は1。最速は158キロをマークした。

初回から快速球を連発。初回を三者凡退に抑えた。4回に打点王争いをする好調島内に右線適時二塁打を浴びたが、6回まで毎回8三振を奪う力投。楽天・則本昂に負けじと、力投を続けた。

7回1死三塁のピンチでは辰己を二直。太田を遊ゴロに抑え、無失点に。本拠・ゾゾでの初勝利は逃したが、優勝争いをする先発マウンドで役割を果たした。

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ロッテ・荻野が2戦連続先頭弾「また朗希の試合で打っちゃった」2年ぶり10号[デイリー]

ロッテの荻野貴司外野手が2試合連続先頭打者本塁打を放ち、佐々木朗を援護射撃した。

則本昂のフォークを捉えた打球は左翼席へ。6日の西武戦に続き2戦連続先頭弾。ベンチに戻り、両腕を振るワクワクポーズをして、喜んだ。

「打ったのは抜けたフォークですね。ホームランはたまたまですけど、また朗希の試合で打っちゃいましたね。朗希を援護できるように次の打席でも頑張ります」とコメント。

この日の本塁打で19年以来2年ぶりの2度目の2桁10号に到達した。

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ロッテ、石川が国内FA権取得「特に何も思いはありません」[デイリー]

ロッテの石川歩投手が7日、取得可能条件を満たし、国内FA権を取得した。

石川は球団を通じ「FA権の権利を取れるまでプロ野球の世界でプレーしてこれたということに関しては嬉しいですが、FAの権利が取れたことについては特に何もありません。今はシーズン中ですし、いつも通り投げる試合でしっかりとゲームをつくることだけを考えています」とコメントした。

プロ通算170試合に登板し、67勝58敗、防御率3.59。今季は4勝を挙げている。

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ロッテ・佐々木朗が初回から158キロ2度計測、プロ最速タイで浅村ねじ伏せる[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が9月10日・楽天戦以来の先発登板を果たし、初回にプロ最速158キロを2度マークした。

登場曲あいみょんの「今夜このまま」の曲が流れる中、マウンドへ。先頭の山崎剛をスライダーで空振り三振。岡島へは156キロ直球で右飛に。浅村にはスイッチが入り、初球158キロをマークしどよめき。最後は158キロ直球で遊ゴロに抑え、初回を三者凡退で抑えた。

高校時代に163キロを計測した佐々木朗は前回登板の9月10日・楽天戦で自己最速の158キロを計測。8回2失点と好投している。

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ロッテ、益田と中村奨が千葉県人権啓発活動ポスターに起用[デイリー]

ポスターは「いじめゼロ宣言 1人で悩まず相談しよう」というメッセージを伝えるべく、信頼し合うチームメイトの姿として益田直也投手と中村奨吾内野手がマリーンズ勝利時にグータッチしている写真を採用。10月7日からZOZOマリンスタジアムや千葉県内教育機関、千葉県内法務局などで順次掲示される。

ロッテマリーンズはポスターへの出演などを通して子供を対象とした人権啓発活動に協力している。広報室は「このポスターをキッカケに『いじめゼロ宣言 1人で悩まず相談しよう』というメッセージが広く伝わることを期待しています。そしてマリーンズはこれからも子供を対象とした人権啓発活動に協力してまいります」とコメントした。

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