わたしはかもめ2021年鴎の便り(10月)

便

10月10日

北海道日本ハム4−4千葉ロッテ(札幌ドーム)

ロッテが土壇場で引き分けに持ち込んだ。2−4の9回2死一塁から岡の2ランで追い付き、その裏を益田が無得点に抑えた。日本ハムは2−2の7回に西川と高浜の適時打でリードを奪ったが、抑えの杉浦が踏ん張れなかった。

123456789R
千葉ロッテ0100001024
北海道日本ハム0000112004

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ロッテ岡大海「あと1球」から起死回生同点弾、2.5差でオリックス3連戦[ニッカン]

ロッテが「あと1球」から4連敗を逃れた。9回2死一塁、岡大海外野手(30)がカウント1−2からのスライダーを振り抜くと、打った瞬間にほえた。「行くかどうかと思っていたので、行ってくれという気持ちが声に出たと思います」。魂の願いに押され、4号同点2ランが左翼席に届いた。ベンチへ戻ると、ヘルメットなどをたたかれまくった。「チームが皆、同じ方向を向けば、結果もいい方向に」。4月21日にも同じ杉浦の直球をバックスクリーンへサヨナラ本塁打。打つべき人が打った。

勢いはついたが、全てが改善された訳ではない。連続1桁安打が22試合となり、井口監督が現状をあらためて説明した。

「基本的に主軸が全く当たっていない。アウトになっても1個ずつ進めていこうという野球をずっとしているんですけど、今月に入ってからずっとアウトがフライアウトで、内容的にチームとして動けなくなってきているので」。

マーティン離脱時の力みもあってか、10月は8試合で70個のフライアウトを重ねる。試合前のミーティングでは「やってきたことを1年間やり通さないと勝てない」と強調した。とはいえ価値あるドローで、12日からのオリックス3連戦(京セラドーム大阪)は2.5ゲーム差で迎える。「(明日)ドラフトでしたね。疲れ切りました」と指揮官は笑うも、チームの熱気を喜んだ。首位に挑む。

パのM点灯日
首位オリックスが敗れ、2位ロッテが引き分けた結果、マジック点灯はともに最短13日となった。11日は試合がなく、12日からオリックスとロッテが直接対決3連戦。オリックスが12、13日に○○ならM6、○△(順不同)の場合はM7となり、球団7年ぶりのマジックが点灯。ロッテは12、13日に○○でM10が点灯し、1シーズン制では70年以来51年ぶりのマジックとなる。

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10・11午後5時から運命のドラフト、概要完全ガイド[ニッカン]

「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」がいよいよ11日に行われる。ノースアジア大明桜(秋田)・風間球打投手にはソフトバンクが事前に1位指名を公表。また、大学生トップ左腕の呼び声高い筑波大・佐藤隼輔投手は西武が1位を公言している。果たして運命の結末は−。

◇プロ野球ドラフト会議

[概要]
指名人数
原則として1球団10人以内。他球団が全て選択を終了して12球団で計120人に満たない場合は、120人に達するまで11人以上指名できる。終了後、合計120人に達しない場合は、参加希望球団による育成選手ドラフトを行う。
1位
12球団が一斉に指名する入札抽選で行う。単独指名は選択確定。指名が重複した場合は抽選で決定。外れた球団は再度指名し、重複したら再度抽選。12球団の1位が決定するまで繰り返す。
2位以下の指名順
公式戦の最下位球団から。指名優先権は隔年で両リーグに順番に与えられ、今年はセ・リーグの最下位から。ドラフト開催時にリーグ最終順位が確定していないため、ドラフト前日(10日)終了時点の公式戦順位を採用する。
選択可能選手
高校生、大学生はプロ志望届の提出者。社会人は高卒3年目以降、大卒2年目以降の選手。外国のプロ組織に所属した選手は、いずれかの球団がドラフト7日前までにコミッショナーに通知し、選択可能であることを全球団に通告された選手。高校や大学卒業時にドラフト指名を受けず、独立リーグに加入した選手は、最短1年で指名を受けることができる。角中勝也(ロッテ)や伊藤翔(西武)らは高卒1年後、又吉克樹(中日)らは大卒1年後に、独立リーグを経てドラフト指名されている。
オンライン方式
09年から19年まで、ドラフト会場にファン約1000人を招待していたが、新型コロナウイルス感染防止のため昨年と今年は無観客。12球団の代表者が一堂に会していた方式を取りやめ、ホテルの個室からオンラインでで指名した。
[主な変遷]
第1回ドラフト会議
自由競争による契約金の高騰から球団経営の危機が叫ばれ、65年に初めて開催された。各球団は希望選手名簿を提出。重複した場合は抽選で決め、12球団が1人ずつ選択した後の2位からウエーバー順(シーズン最下位から)で指名した。
予備抽選制
67年から77年まで、指名する球団の順番をくじ引きで決めた。
入札制度
78年から92年まで採用され、重複指名の場合はくじ引き。
逆指名
93年導入。1、2位に限り大学、社会人選手が球団を選べる逆指名を認めた。3位以下はウエーバー順で指名。
自由獲得
01年導入。自由競争で各球団2人まで(高校生を除く)の獲得が可能になった。自由獲得枠を使わなかった球団はドラフト1巡目から指名入札に参加でき、高校生トップ選手と、大学・社会人トップ選手を独占することは難しい制度だった。05年には希望入団枠と名称が変わり、2枠から1枠に減少。07年廃止。
分離開催
05年から高校生と大学・社会人を分ける新制度になり、07年まで継続した。05年には育成選手ドラフトが始まった。
一括開催
08年から大学・社会人、高校生の区別をしない一括開催が復活。
育成選手
原則として支配下選手が65人以上いない球団は保有できない。最低年俸230万円。オープン戦や2軍の試合に出場できる。背番号は3ケタの番号を使用。身分を支配下選手に移行すれば1軍出場可能。主な育成ドラフト入団選手では08年に山口鉄也投手、09年に松本哲也外野手(ともに巨人)が新人王に選ばれた。千賀滉大投手−甲斐拓也捕手(ソフトバンク)のバッテリーや、昨季盗塁王の周東佑京内野手(同)、今季盗塁王を争う和田康士朗外野手(ロッテ)、昨季中盤からスタメンに定着した松原聖弥外野手(巨人)らがいる。育成選手ドラフトは正規のドラフト終了後に引き続き行い、05年に初めて開かれた。

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オリックス中嶋監督、ロッテ井口監督、楽天石井監督ら/パ・ドラフト出席者[ニッカン]

ドラフト会議が、11日午後5時から開催される。パ・リーグ6球団のくじ引き担当と、会場入りする編成担当は以下の通り。

オリックス
[くじ引き担当]中嶋聡監督
[出席者]中嶋監督、湊球団社長、福良GM兼編成部長、中嶋監督、牧田編成部副部長、山口アマチュアスカウトグループ部長、早川スカウト
ロッテ
[くじ引き担当]井口資仁監督
[出席者]井口監督、河合代表取締役オーナー代行兼社長、松本球団本部長、原田球団副本部長、永野育成・スカウト部長、榎アマチーフスカウト
楽天
[くじ引き担当]石井一久GM兼監督
[出席者]石井GM兼監督、立花陽三球団社長、後関昌彦スカウト部長、その他スカウト3名
ソフトバンク
[くじ引き担当]永井智浩編成育成本部長兼スカウト部部長
[出席者]工藤公康監督、王貞治球団会長、後藤芳光球団社長、三笠杉彦取締役GM、永井智浩編成育成本部長兼スカウト部部長、福山龍太郎アマスカウトチーフ
西武
[くじ引き担当]当日決定
[出席者]辻発彦監督、飯田光男常務取締役球団本部長、渡辺久信GM、潮崎哲也編成グループディレクター、広池広司球団本部副部長、前田俊郎編成グループ育成アマチュア担当チーフ
日本ハム
[クジ引き担当]栗山英樹監督
[出席者]栗山監督、川村球団社長、吉村GM、大渕スカウト部長、遠藤GM補佐、伊藤GM付特命スカウト

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ロッテ1位決定「3時くらいに」井口監督、大学・社会人投手も候補、育成も[ニッカン]

ロッテはドラフト1位指名決定を会議直前に行う。

井口監督は「会場に行くのが3時くらいですから、それくらいに決まるんじゃないかな」と笑った。佐々木朗らと競い合える将来のエース候補の視察を続け、市和歌山・小園の1位指名が有力視される。一方で指揮官は大学、社会人投手も1位候補にいることを示唆。リリーフ左腕候補で筑波大・佐藤を高く評価している模様だ。井口監督は「いずれにしろ抽選だと思うので。頑張って、手を洗って行きます」と札幌を後にした。支配下5選手前後に加え、育成指名も行う見込み。中大・古賀、国学院大・福永、市和歌山・松川らが指名候補に挙がる捕手や、高校生内野手、右打者も補強ポイントになる。

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ロッテ中村奨吾と藤岡裕大に復調の兆し、12日から首位オリックス3連戦[ニッカン]

ロッテ中村奨吾内野手(29)が今季初めて2番打者でスタメン出場し、いい当たりを続けた。

初回こそ力ない一邪飛に倒れたものの、第2打席は遊直、第3打席は相手のファインプレーに阻まれる左飛と、日本ハム加藤にしっかり対応した。

8回2死の第4打席では、日本ハム堀から左翼フェンス直撃の二塁打。二塁守備でも軽快な動きを見せた。

127試合連続で3番打者を務めてきたが、当たりが止まり、チャンスでの凡退が目立つように。前日9日には井口監督も「ボール球に手を出すのが多い」と指摘していたが、3打席連続で強い打球を取り戻したのは大きい。

同じく当たりが止まっていた藤岡裕大内野手(28)も7回2死で、貴重な適時二塁打を放った。最終回も最後は際どいコースで見逃し三振に終わるも、2球で追い込まれた後、ボール3球に加え、7球をファウルにし、日本ハム杉浦に13球を投げさせた。岡の同点2ランが飛び出したのは、その直後だった。

開幕スタメン出場を逃した藤岡は、この日の第1打席で今季の規定打席到達も決定。二遊間を組むことも多い2人は、攻守でチームを下支えしてきた。12日からのオリックス3連戦(京セラドーム大阪)を前に、復調の兆しが確かに見えた。

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ロッテ美馬学、粘って6回2失点「1番必死にやらなきゃいけない」[ニッカン]

白星はつかなかったものの、ロッテ美馬学投手(35)が何とか粘った。

1点リードの5回、バント安打に失策、自身のけん制悪送球が重なり、1死二、三塁。浅間に同点犠飛を打たれるも、後続を抑えた。6回も連打で1死一、三塁。併殺崩れで勝ち越されたが、遊撃エチェバリアのファインプレーもあり、6回2失点でまとめた。

今季は5勝6敗で、防御率も5点台に甘んじる。登板前日には「1番必死にやらなきゃいけない立場なので。今、全然結果も出せてないし。なかなか信頼もいただいていないので、またしっかり信頼して投げさせてもらえるような投球をしたいなと思います」と強い覚悟を示していた。

この日は内角を突ききれない場面もあったが、スライダーは切れ、振れている日本ハム打線に流れを渡さなかった。「調子自体は良かったです。序盤は粘って投げられましたが、自分の暴投とかもあって、リズムを崩してしまったこともありました」と反省しつつ、試合はしっかり作った。岡の同点弾では、こぶしを突き上げ喜んでいた。

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ロッテ「あと1球」から岡大海同点2ラン「気持ちが声に」価値あるドロー[ニッカン]

ロッテが「あと1球」から4連敗を逃れた。9回2死一塁、岡大海外野手(30)がカウント1−2からのスライダーを振り抜くと、打った瞬間にほえた。「行くかどうかと思っていたので、行ってくれという気持ちが声に出たと思います」。魂の願いに押され、4号同点2ランが左翼席に届いた。ベンチへ戻ると、ヘルメットなどをたたかれまくった。「チームが皆、同じ方向を向けば、結果もいい方向に」。4月21日にも同じ杉浦の直球をバックスクリーンへサヨナラ本塁打。打つべき人が打った。

勢いはついたが、全てが改善された訳ではない。連続1桁安打が22試合となり、井口監督が現状をあらためて説明した。

「基本的に主軸が全く当たっていない。アウトになっても1個ずつ進めていこうという野球をずっとしているんですけど、今月に入ってからずっとアウトがフライアウトで、内容的にチームとして動けなくなってきているので」。

マーティン離脱時の力みもあってか、10月は8試合で70個のフライアウトを重ねる。試合前のミーティングでは「やってきたことを1年間やり通さないと勝てない」と強調した。とはいえ価値あるドローで、12日からのオリックス3連戦(京セラドーム大阪)は2.5ゲーム差で迎える。「(明日)ドラフトでしたね。疲れ切りました」と指揮官は笑うも、チームの熱気を喜んだ。首位に挑む。

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パ・リーグのマジック点灯最短で10月13日、12日から直接対決3連戦[ニッカン]

パリーグのM点灯日
首位オリックスが敗れ、2位ロッテが引き分けた結果、マジック点灯はともに最短13日となった。11日は試合がなく、12日からオリックスとロッテが直接対決3連戦。オリックスが12、13日に○○ならM6、○△(順不同)の場合はM7となり、球団7年ぶりのマジックが点灯。ロッテは12、13日に○○でM10が点灯し、1シーズン制では70年以来51年ぶりのマジックとなる。

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ロッテ意見書提出へ「あれだけファンの人が笑っているのに…」井口監督[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(46)が試合後、リクエスト制度に関連して日本野球機構(NPB)に意見書を提出する意向があることを報道陣に明かした。

5回表、ロッテ藤岡裕大内野手(28)が二塁へゴロを打つと、送球を受ける日本ハムの一塁手高浜の足がベースに付いていたかどうか微妙なところで、西本塁審はアウトのコール。ここで井口監督がリクエストを要求したが、審判団の協議の末、アウト判定は覆らず。井口監督は両手を挙げ、苦笑いする仕草。その後、5回裏終了後に審判と話す様子がみられた。

以下、このリクエストについての井口監督の質疑。

≫審判にはどういった確認を?
井口監督
「実際、最近そういう、こっちの映像を見て明らかにセーフなのがアウトだったりっていうのが、他のチームもあって。実際、中でどういう映像を見られているのか。こっちだと2映像しかなかったけど、それで明らかにお客さんもセーフっていう、お客さんも笑いが出るくらいの判定(の映像)だったのに、なぜあれがアウトになったのか。実際に審判室でどんな映像を見ているのか。我々が見ている映像と、もしかしたら違う映像を見ているかもしれないし、どういう映像を見ていますかと聞いたら『答えられない』っていうことだったので、よく分からなかったです。そこは今年何回もリクエストしてますけど、疑問なところはかなりあるので。審判団も『我々に言わないでくれ』みたいな話をされたので、ここは球団から直接上の方に行って。実際、もう少しオープンにしてもらわないと。あれだけファンの人が笑っているのに、いきなりアウトって言われても、こちらとしては納得いかないですよね。ああいう上からの映像が撮れていたのを、審判室で見れててそれでアウトならまだ分かるんですけど、実際見たのか見てないのかが聞きたかったので。」
≫上からの映像を見たか見ていないかの明確な答えはなかった?
井口監督
「なかったです。」
≫意見書などは?
井口監督
「それをちょっと出していきたいなと思っていますし、色々な球場での色々なことがあるので。その辺は我々だけじゃなく、多分他のチームも。昨日の(ソフトバンク)今宮のセカンドの盗塁でも、今宮は笑ってたくらいなので。セーフになって。」
≫球場で映像を見ているファンが納得できない状況になった。
井口監督
「そうですね、何のためにリクエストをビジョンで流しているのか、というのが意味なくなってしまうので。当然、チームによって色々な映像の撮り方があったりしますけど。審判団がどういうのを見ているのか、実際に我々は分からないじゃないですか。そういうのをもう少し見て欲しいなというのは、これはもう、リクエストあったときからずっと思ってたことなので、意見書として出せたらなとは思うんですけど。」

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ロッテ、ドラフト1位候補5〜6人に絞る、抽選時は強運井口監督がくじ引き[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(46)は10日、11日に行われるプロ野球ドラフト会議での1位指名について「最終決定は当日にしようという話です。5〜6人に絞っています」と明かした。

井口監督も出席してのミーティングは6日に行われた。「おそらく、どこのチームも今年は絶対にかぶるので」と見通しを示した。1位候補は「名前が挙がっているのはメディアに出てる選手、そのままです」とし、すでに西武が1位公言済みの西日本工大・隅田知一郎投手(22=波佐見)やソフトバンクが1位公言したノースアジア大明桜・風間球打投手(17)、さらに市和歌山・小園健太投手(18)らがリストアップされていることを示唆した。

投手1位か?との質問には「そういう方向性では行っていますけど、どうなるか」とし「会場に行くのが(明日午後)3時くらいですから、それくらいに決まるんじゃないかなと思いますけど」と笑った。

1位指名が競合になった場合は、井口監督がくじを引く。「どこに行くにしても必ず抽選になると思いますので、そこは僕が頑張るしかないので。頑張って、手を洗って行きます」と意気込んだ。強運ぶりを示し藤原、佐々木朗らを引き当ててきた。例年通り、東京・田無神社にはすでに参拝を済ませている。

支配下での指名予定は、他球団の動向次第ながら4〜5選手になる見込み。複数選手の育成指名も予定している。

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ロッテ山口が貴重な先制本塁打「今日は絶対勝ちたい」[ニッカン]

3連敗中の2位ロッテに、山口航輝外野手(21)の貴重な先制本塁打が飛び出した。

2回2死、カウント1−1から日本ハム加藤の130キロスライダーを豪快にフルスイング。相手野手陣がほぼ動かないほどの弾道で、8号ソロが左中間中段に飛び込んだ。広い札幌ドームで、今季2本目の本塁打となった。

試合中、球団広報を通じ「今日は何とか先制点を取りたいと思っていたので、打てて良かった。今日は絶対勝ちたいです」とコメントを寄せた。

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ロッテ2軍3選手タイトル獲得、最多勝利の森遼大朗「来季は支配下登録を」[ニッカン]

ロッテの2軍公式戦全日程が9日、終了した。イースタン・リーグでのタイトルを3選手が獲得した。

育成4年目の森遼大朗投手(22)は10勝を挙げ、最多勝利投手賞を獲得した。昨秋育成ドラフト2位指名の小沼健太投手(23=BCリーグ茨城)は18セーブで最多セーブ投手賞に。プロ2年目の高部瑛斗外野手(23)は28盗塁で最多盗塁賞に輝いた。それぞれの受賞コメントは以下の通り。

「この賞を受賞できたことは本当に嬉しく思います。育成期間4年間で初めて自分の中でいいシーズンが送れたと思いますし、周りの監督、コーチ、スタッフ、チームメートの方々に助けていただいて、今回の賞を獲得することができたと思います。来シーズンは支配下登録を勝ち取り、1日でも早く1軍の舞台で活躍できるよう頑張ります。」
小沼
「この度はこのような賞を獲得することができ、非常に嬉しく思います。入団1年目で獲得できたことは今後の自信にもつながりますし、まずは支配下登録を目指し、次は1軍の舞台で同じ賞を取れるように、ここからさらにレベルアップできるように頑張ります。」
高部
「大変光栄な賞をいただきました。課題にしていた盗塁で教えていただいた良いものが少しずつ出せた結果だと思います。現状に満足せずに良い選手になっていけるよう日々努めていきたいと思いますし、走塁面だけでなく打撃、守備ももっとレベルアップして1軍で力を出せるように精進します。」

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ロッテ「ミッキーマウス」とのコラボグッズを受注販売[ニッカン]

ロッテは10日、ディズニーのキャラクター「ミッキーマウス」とのコラボグッズを受注販売すると発表した。ミッキーマウスとのコラボグッズは今季第2弾となる。

ラインアップはロングTシャツ、フード付きパーカー、コーチジャケット、iphoneケース。球団オンラインストア限定で17日まで販売する。発送は11月中旬以降の見込み。

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ロッテ・岡2ランで起死回生ドロー、首位オリックスと2.5差で直接対決へ[サンスポ]

あと1ストライクで試合終了という土壇場から、ロッテが辛うじて引き分けに持ち込み、2.5ゲーム差で12日から首位・オリックスとの3連戦に挑むことになった。

「それまで3打席凡退していたのに、最後も打席に立たせてもらったことに感謝です」。

起死回生の同点弾を放ったのは岡大海外野手(30)。2−4の9回2死一塁。カウント1−2から日本ハム・杉浦のスライダーを左翼席に運んだ。杉浦からは4月21日(ZOZOマリン)にプロ8年目で初のサヨナラ本塁打を放っていたことで、「いいイメージは持ちやすかった」。右足甲の骨折が完治していないマーティンが守備に就けないことに加え、藤原の不振もあって、5試合連続の先発出場で「充実した日々。自分としてもチームとしても、今が一番成長できるチャンス」と汗を拭った。

この日の試合前には、井口監督が野手ミーティングを招集。今月に入ってフライアウトが激増していることから「アウトになっても(走者を)1個ずつ進めていくのがウチの野球。1年間やってきたことをやり通さないと勝てない。チームとして動くようにやっていこう!!」と熱い口調で呼び掛けた。オリックスとの天王山でロッテ野球の集大成を見せる。

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これがアウト!?井口監督がリプレー検証に「リクエストの意味がなくなってしまう」[サンスポ]

ロッテ・井口資仁監督(46)がリプレー検証に関して、球団を通じて日本野球機構(NPB)に意見書を提出する意向を示した。問題としたのは5回の藤岡の二ゴロのアウト判定に対するリクエスト。球場のビジョンでは一塁手・高浜の足がベースから離れているように見える映像が流れたが、リプレー検証の結果、判定通りとなった。

「お客さんからあれだけ笑いが出るほどの判定では、こちらとしては納得できない。実際、中でどういう映像を見ているのか。審判団は『答えられない。我々に言わないでくれ』ということだった。これでは何のためのリクエスト、何のために映像をビジョンで流しているのか、意味がなくなってしまう。疑問なところがかなりある。もう少しオープンにしてもらわないと」。憤りを隠せず、「意見書として出していければいいと思う」と続けた。

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ドラフト1位指名、ロッテ・井口監督「最終決定は当日。誰に行くにしても必ず抽選になる」[サンスポ]

ロッテ・井口資仁監督(46)は10日、ドラフト会議での1位指名選手について「最終決定は当日。大学も今、リーグ戦をやっているので、他球団の情報も見ながら最終的にそこ(ドラフト会場)で決めようと。誰に行くにしても必ず抽選になると思うので、あとは僕が頑張るしかない。何とかいい選手を引けるように、手を洗って行ってきます」と話した。

同監督は「高校生で将来性の高い投手と、中継ぎの大学・社会人。方向性としては(1位)は投手ですが、野手も何人かピックアップしている」と言及。今月6日に最終的なスカウト会議を行い、1位候補を5、6人に絞り込んだという。小園健太(市和歌山)、佐藤隼輔(筑波大)の両投手らが最終リストに入っているとみられる。

井口監督は就任直後の2019年ドラフトでは阪神、楽天との3球団競合の1位指名となった藤原恭大外野手(大阪桐蔭)、翌20年も西武、日本ハム、楽天との4球団競合となった佐々木朗希投手(大船渡)を2年連続でくじで交渉権を獲得している。

すでに9月下旬のメットライフドームでの西武戦の前に、五龍神(金龍神、青龍神、赤龍神、白龍神、黒龍神)を祀ることで有名な西東京市にある田無神社で祈願を済ませた指揮官。「どこのチームも今年は必ず(1位指名が)かぶる。僕は引く準備をしていくだけ」。今年もそのゴッドハンド≠ノ注目が集まる。

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ロッテ・本前、「ラーメン山岡家」の思い出にふけるも出場選手登録抹消[サンスポ]

ロッテ・本前郁也投手(24)が10日、出場選手登録を外れた。同投手は9日の日本ハム戦(札幌ドーム)に先発し、3回?を5安打3失点で敗戦投手となっていた。

札幌市出身の2年目左腕は8日にチームバスで新千歳空港から札幌ドームに向かう途中、同ドーム近くで車窓からド濃厚ラーメンで有名な「ラーメン山岡家 月寒店」を見つけ、「あそこに結構よく行ってました。山岡家は(北翔)大学の近くにもあったので」と思い出にふけっていた。

「そんなに緊張感はない。(ZOZO)マリンと同じぐらい大学時代にここで投げているし、慣れている」と話していたが、公式戦初の札幌ドームでの登板はほろ苦いものとなった。

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ロッテが「ミッキーマウス」とのコラボグッズの受注販売を開始[サンスポ]

ロッテは10日、マリーンズオンラインストア限定でディズニーランドの大人気キャラクター「ミッキーマウス」とコラボしたグッズの受注販売を開始したと発表した。

コラボグッズはロングTシャツ(税込み3900円)、フード付きパーカー(同6900円)、コーチジャケット(同7900円)、iPhoneケース(同1900円)。17日まで受注している。

ロッテ広報室は「ミッキーマウスとコラボしたグッズ企画は2021年シーズン第二弾となり、秋冬アパレルを主にラインナップしています。この秋はぜひミッキーマウスとコラボした千葉ロッテマリーンズのアパレルでお過ごしください!」とPRした。

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11日運命のドラフト、パ6球団の1位指名予想&補強ポイント[スポニチ]

コロナ禍で昨年に続き21年のドラフト会議は、リモートで開催される。12球団それぞれの編成へのビジョンが如実に表れる運命の1日。1位指名を中心に各球団の思惑と、候補選手を、スポニチドラフト完全ガイドで予想する。

[オリックス:森木大智(18歳、投手・高知)]
投手陣の底上げが重要事項。救援整備も急務だが、山本と宮城に続く好素材の獲得へ、将来性豊かな高校生投手が狙いどころか。吉田正、遅咲きの杉本の代わりも不在で、将来の4番候補も補強ポイント。(クジ=中嶋聡監督)
[ロッテ:小園健太(18歳、投手・市和歌山)]
今季先発ローテーションを守った左腕は小島だけ。中継ぎ左腕も不足しているだけに、補強ポイントは即戦力の左腕となっている。また、ポスト中村奨となる二塁手、次世代の捕手の獲得も必要だ。(クジ=井口資仁監督)
[楽天:隅田知一郎(22歳、投手・西日本工大)]
投手の選手層に厚みを出すことに重点を置く中、未来のエース候補をぜひとも獲得したい。先発陣はベテランが多く、次世代を担う先発は不可欠。野手では右打ちの長距離打者が最大の補強ポイント。(クジ=石井一久GM兼監督)
[ソフトバンク:風間球打(18歳、投手・ノースアジア大明桜)]
風間球打(ノースアジア大明桜)を1位指名すると王貞治球団会長が明言。奥川(ヤクルト)、佐々木朗(ロッテ)のような素材型の高校生投手が中心となりそう。また、野手はセンターラインの補強を狙う。(クジ=永井智浩編成育成本部長)
[西武:隅田知一郎(22歳、投手・西日本工大)]
来季の巻き返しへ先発ローテーションを任せられる即戦力投手の獲得が必須。1位指名を公表した隅田(西日本工大)以外にも上位は投手の獲得を狙いたい。次世代を担う若手捕手も補強ポイントの1つとなっている。(クジ=未定)
[日本ハム:風間球打(18歳、投手・ノースアジア大明桜)]
上位指名では将来性のある投手を狙う。また、主砲・中田が移籍した穴を埋められず、チーム本塁打数はリーグワーストで唯一の2桁台とあり、大砲候補の獲得も必須だ。二遊間の強化にも着手したい。(クジ=栗山英樹監督)
選択可能選手
プロ志望届を提出した高校生159人、大学生139人の計298人と、高卒3年目以降、大卒2年目以降の全ての社会人選手、国内独立リーグの選手。
指名人数
全球団が「選択終了」となるか、選択された選手が合計120人に達したところで終了。ただし、国内の独立リーグ所属選手や外国のプロ野球選手を選択した場合はその人数に含まない。各球団は原則として10人まで指名可能。ただし、他球団が10人に満たない人数で選択終了し、全体で120人に達していない場合は、11人目以降の指名も可。
田沢ルール撤廃
12球団の申し合わせ事項として08年10月に決まった、海外球団退団後はNPB球団と契約できない復帰制限(高卒は3年、大卒は2年)いわゆる「田沢ルール」が昨年9月に撤廃された。

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ロッテ・岡の起死回生2ランでドロー、12日からのオリックス3連戦へ「いい形」じわり2.5差[スポニチ]

ロッテ・岡は割り切った。「際どいコースに来たら仕方ない。甘いところに来てくれ!」。2−4の9回2死一塁から、2、3球目のスライダーを空振りし、1ボール2ストライクの場面。杉浦の4球目のスライダーを叩くと、思わず「いけー」と絶叫した。

「フェンスまで届くかどうかぐらいかな、と思ったので、思わず声に出た」。

4連敗まであと1ストライクの土壇場で、値千金の一打が飛び出した。左翼席への同点4号2ラン。気迫も後押しした一撃は、日本ハムの守護神からの今季2本目の一発だった。4月21日の日本ハム戦(ZOZOマリン)の9回、杉浦から逆転サヨナラ2ランをバックスクリーンに運んだ。「いいイメージは持ちやすかったし、向こうは逆のイメージを持っていたと思う。自分が有利と思った」と振り返った。

18年途中まで日本ハムでプレーした岡にとって、札幌ドームでは16年7月10日のロッテ戦でスタンリッジから放って以来5年ぶりの一発。首位オリックスが敗れたため、ゲーム差は2.5ゲーム差とじわりと縮まった。12日からは敵地で首位攻防3連戦。「チームとしても、いい形でオリックス戦にいける。そこでやるしかない」。決戦を前に、意外性の男がまたもチームを救った。

◇マジック最短点灯13日

パは首位オリックスが敗れ、2位ロッテが引き分けた。この結果、優勝マジックの点灯は両チームともに13日が最短となった。12日からの直接対決でオリックスは連勝ならM6、1勝1分けでもM7。ロッテは連勝すればM10が出るがどうなるか。

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ロッテ・井口監督、「お客さんから笑いが出るくらいの判定」リクエスト巡り意見書を提出へ[スポニチ]

ロッテ・井口監督が「リクエスト」について、意見書を提出する意向を明かした。

5回2死の藤岡の二ゴロで、送球を受けた一塁手・高浜の足がベースから離れたようにも見えた。アウト判定に、井口監督がリクエストを要求したが覆らず。

ただ、球場のビジョンに流れた映像にファンからも「明らかにセーフ」との声が出るほどで指揮官は「お客さんから笑いが出るくらいの判定だった。球団から意見書として出せたらなと思う」と話した。

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ロッテ井口監督、ドラ1決定は「当日になる」、競合必至も予告!「必ず抽選になる」[スポニチ]

ドラフト会議を翌日に控え、ロッテ・井口監督は「最終決定は当日にしようとなっているが、どこに言っても必ず抽選になる。僕が頑張りたいと思います」と語った。

1位候補には5、6人に絞っていることを明かし、人気が集中しそうな西日本工大・隅田知一郎投手、ソフトバンクが1位指名を公表したノースアジア大明桜・風間球打投手、さらには市和歌山・小園健太投手らを候補としていることを示唆し、自らくじ引きすることも明かした。

7日に行われたスカウトの全体ミーティングに指揮官も参加しており、「高校生で将来性のある投手を含め、中継ぎもできる大学、社会人がピックアップされている。他球団の情報も集めて、僕は明日の午後3時ぐらいに会場に行くので、それぐらいには決まっているのでは」とも語った。

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ロッテ・岡9回2死から起死回生の同点2ラン!首位オリと2.5差にじわり[スポニチ]

敗色濃厚な展開の9回2死一塁からロッテ・岡が同点の4号2ランを左翼席最前列へ運んだ。

「前の打席までずっと凡退していたのに、最後の打席も立たせてもらった。そこで結果も出たのは少しは自信をもっていいのかなと思う」。

マウンドの杉浦からは4月にも逆転サヨナラ弾を放っているとあって、「自分が有利と思って打席に立った」と土壇場でも、精神的に追い込まれることはなかった。

首位オリックスと2.5ゲーム差と迫り、「充実した日々が送れている。チームにとっても自分にとっても成長できるチャンス」と首位争いを前向きに捉えていた。

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ロッテ井口監督、リクエストで意見書提出へ、「お客さんから笑いが出るくらいだった」[スポニチ]

ロッテの井口監督が日本ハム戦後、「リクエスト」の制度について、NPBに意見書を提出する意向を明かした。

この試合の5回2死で、藤岡は二ゴロに倒れたが、一塁を駆け抜けようとしたところ、二塁から送球を受けた一塁手・高浜の足がベースから離れたようにも見えた。

微妙な判定は「アウト」となったが、井口監督がリクエストを要求。ビデオ検証の結果、判定は覆らなかった。ただ、球場のビジョンで流れた映像を見たファンからも「明らかにセーフ」と声が出るほどだった。

直後には審判と話し込むシーンもあった。指揮官は「お客さんから笑いが出るくらいの判定だったのに、なぜアウトになったのか」と首をひねる。「球団から意見書として出せたらなと思う」。審判室でどのような映像を見ているのかなど、判定方法をオープンにした方がいいとの考えを示した。

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秋冬モデル登場!ロッテ×ミッキーマウス、コラボグッズ発売[スポニチ]

ロッテは10月17日までマリーンズオンラインストア限定でディズニーランドの大人気キャラクターミッキーマウスとコラボしたグッズの受注販売をオンラインストアにて開始した。

ミッキーマウスコラボグッズ商品一覧は次の通り。ロングTシャツ:3900円、フード付きパーカー:6900円、コーチジャケット:7900円、iPhoneケース:1900円。全て税込。球団広報室は「ミッキーマウスとコラボしたグッズ企画は2021年シーズン第二弾となり、ロングTシャツやフード付きパーカーなど秋冬アパレルを主にラインナップしています。この秋はぜひミッキーマウスとコラボした千葉ロッテマリーンズのアパレルでお過ごしください!」とPRした。

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岡大海、9回2死から同点2ラン「いってくれ」と声が出た[報知]

打った瞬間、岡は叫んだ。「『いってくれ!』という気持ちが思わず声に出ました」。2点を追う9回2死一塁、相手守護神・杉浦のスライダーを左翼席へ同点4号2ラン。あと1人の崖っ縁でチームを4連敗の危機から救い、首位・オリックスとのゲーム差を2.5、3位・楽天とは2とした。

4月21日の日本ハム戦(ZOZO)。1点を追う9回2死一塁に杉浦から逆転サヨナラ本塁打をマークしていた。「(杉浦に対して)いいイメージがあったし、逆に向こうはその逆のイメージ持っているのかなと。自分が有利と思いながら打席に立てた」。

12日からはオリックスとの3連戦。残りは13試合だが、首位との対決は最後だ。3連勝を目指す天王山へ、井口監督は「最終的には勝たないと上には行けない」と気を引き締めた。

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ドラフト大混迷の理由…目玉候補の不在と開催時期[報知]

「高校BIG3」の運命は−。11日の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」では、市和歌山の152キロ右腕・小園健太、高知の154キロ右腕・森木大智、明桜(秋田)の157キロ右腕・風間球打(きゅうた、いずれも18)の高校生投手3人が1位指名の有力候補に挙がる。風間が唯一、ソフトバンクからの1位指名を公表されているが、1番人気は数球団の競合が見込まれる小園となりそうだ。

今年のドラフト戦線は混迷を極めた。最近は1位指名を公表して他球団を牽制し、競合数を減らすのがトレンドになっていたが、今年はわずか2球団。いくつかの理由があるが、まずは目玉候補の不在だろう。

小園、森木、風間がBIG3とされるが、特Aクラスという訳ではない。大学生も、17年センバツV腕の早大・徳山、2年時に大学ジャパン入りした筑波大・佐藤ら実力派が不調や故障に泣いた。一方で、今春までは無名に近かったブライトと隅田が全日本大学選手権でブレイク。高卒3年目と若さが魅力のJR東日本・山田も9月の都市対抗予選で評価を上げた。

また、ドラフトが通常より2週間ほど早まった影響も大きかった。しかも、今年は東京五輪の影響でペナントが後ろ倒しに。監督を交えての本格的なスカウト会議の開催が難しく、意思決定がしづらいという側面もあった。

混迷を極める今年のドラフトを象徴するように、他球団の動きを当日朝まで精査する球団が相次いだ。公表済みの西武とソフトバンク、指名選手を決めたが公表は避けた日本ハムを除く9球団が、1位を当日に正式決定する。ヤクルトは投手の方針だが、高津監督は高校生か即戦力かも明かさず。楽天は1位候補を高校生と大学生の3人に絞った。競合球団が増えると判断し、当日に競合を避ける決断を下す球団もありそうだ。

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ドラフト1位指名は当日決定、井口資仁監督「どこにいくにしても抽選になる」[報知]

ロッテの井口資仁監督が10日、翌日に控えたドラフト会議の1位指名を当日決定することを明かした。

「高校生の将来性の高い投手と大学、社会人の即戦力になるようなピッチャーを。野手も何人かピックアップしている。最終決定は当日にするけど、どこにいくにしても必ず抽選になると思うので」と説明した。

6日に最終的なスカウト会議を行い、1位候補を5〜6人に絞り込んだという。

井口監督は18年ドラフト会議で3球団競合の末、藤原恭大外野手(大阪桐蔭)を引き当て、翌年には4球団競合の末、佐々木朗希(大船渡)を引き当てた“ゴッドハンド”。「良い選手を引けるように僕が頑張りたいなと思います」と意気込んだ。

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森遼大朗、小沼健太、高部瑛斗がイースタンのタイトル獲得[報知]

9日に行われたファーム日本選手権を終え、10日、ファーム公式戦全日程が終了。ロッテは阪神に2−3で破れ日本一とはならなかったが、森遼大朗投手がイースタン・リーグの最多勝利投手賞、小沼健太投手が最多セーブ投手賞、高部瑛斗外野手が最多盗塁賞を獲得した。

今季2軍戦で20試合に登板し10勝(5敗)で最多勝のタイトルに輝いた森は「この賞を受賞できた事は本当に嬉しく思います。育成期間4年間で初めて自分の中でいいシーズンが送れたと思いますし、周りの監督、コーチ、スタッフ、チームメイトの方々に助けて頂いて今回の賞を獲得することが出来たと思います。来シーズンは支配下登録を勝ち取り、1日でも早く1軍の舞台で活躍できるよう頑張ります!」とコメント。

34試合に登板し18セーブを挙げた小沼は「この度はこのような賞を獲得することができ、非常に嬉しく思います。入団1年目で獲得出来たことは今後の自信にもつながりますし、まずは支配下登録を目指し、次は1軍の舞台で同じ賞を取れるように、ここから更にレベルアップ出来るように頑張ります」とコメントした。

61試合に出場し28盗塁で最多盗塁賞に輝いた高部は「大変光栄な賞を頂きました。課題にしていた盗塁で教えていただいた良いものが少しずつ出せた結果だと思います。現状に満足せずに良い選手になっていけるよう日々努めていきたいと思いますし、走塁面だけでなく打撃、守備ももっとレベルアップして1軍で力を出せるように精進します」と意気込んだ。

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ミッキーマウスとのコラボグッズ第2弾を販売開始[報知]

ロッテは9日、マリーンズオンラインストア限定でミッキーマウスとのコラボグッズの受注販売を開始したことを発表した。

商品はロングTシャツ(3900円)やフード付きパーカー(6900円)、iPhoneケース(サイズ:12pro/12mini:1900円)など(全て税込み)。販売は17日午後11時59分まで。

球団広報は「ミッキーマウスとコラボしたグッズ企画は2021年シーズン第二弾となり、ロングTシャツやフード付きパーカーなど秋冬アパレルを主にラインナップしています。この秋はぜひミッキーマウスとコラボした千葉ロッテマリーンズのアパレルでお過ごしください!」とコメントした。

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今年のドラフトは異例10球団が1位公表せず、判断材料少なく“スピード勝負”[デイリー]

「2021年プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が11日の午後5時から東京都内のホテルで開催される。例年より2週間ほど早く開かれる今回のドラフトは、各球団が出方の探り合いを続けている。前日となった10日までに1位指名を公表したのは、わずか2球団。8日に西武が西日本工大・隅田、9日にソフトバンクがノースアジア大明桜・風間と表明したのみだ。

阪神・佐藤輝(近大)、楽天・早川(早大)と投打の目玉が君臨した20年は7球団だったように、17年以降は半数以上の球団が公表していた流れから一転、残り10球団が熟考する方向にかじを切った。特に17年から4年連続で1位を事前に明かしてきたヤクルトも、当日判断を確認。投手の入札は決めつつ、高津監督は「今回は公言しないことにしたので」と話すにとどめた。

各球団が決断をギリギリまで延ばしているのは、例年に比べて突出した存在がいないことが影響している。風間、市和歌山・小園、高知・森木の“高校BIG3”に隅田、筑波大・佐藤隼、関学大・黒原ら大学生左腕に好素材はそろっているが、競合を覚悟するリスクは否めない。

加えて2位クラスに相当する候補が多い一方、3位以下の評価を受ける選手層がやや薄い印象だ。仮に1位で抽選を外すと立て直しが難しくなる可能性が大きく、多くの球団で慎重なムードが漂っている。

コロナ禍が続く中で視察機会も限られ、各球団のスカウト陣も球場でクロスチェックができていないのも大きい。判断材料が少ない上に、従来よりも“スピード勝負”を強いられる異例のドラフト。開始時刻の11日午後5時まで、情報戦が続く様相を呈している。昨年同様無観客、各球団に個室。

◇2021年のドラフトアラカルト

会場
昨年同様に都内ホテルで無観客での開催となる。各球団には個室が用意され、各部屋の入室は6人まで。モニターやカメラが設置され、指名は各部屋からリモートで行われる。
抽選
1位で重複指名の際は抽選となるが、抽選は各球団の代表者が専用の別部屋に移動して行う。抽選部屋にはプロ野球の斎藤コミッショナー、NPBの井原事務局長が入る。
ウエーバー順
昨年同様、レギュラーシーズン終了前の開催のため、10日終了時点の順位が適用される。野球協約により今年はセ・リーグの6位チームからとなるため、2位指名はDeNA(セ6位)→日本ハム(パ6位)→中日(セ5位)→西武(パ5位)…の順番で続いていく。3位指名はその逆順で、オリックス(パ1位)→ヤクルト(セ1位)…となり、以降は交互に行っていく。
新型コロナウイルス感染予防対策
検温やマスク着用のほか、入室時にはアルコール消毒を行う。各球団には窓のある部屋が用意され、十分な換気を行った上で1.5メートル以上の間隔を空けて座る。

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ロッテ井口監督、今年も強運発揮だ、「どこにいくにしても抽選。僕が頑張るしかない」[デイリー]

ロッテは11日のドラフト会議で、井口資仁監督(46)がくじ引き役を担うことが10日までに決まった。1位指名選手は投手が有力で、当日のスカウト会議で決定。市和歌山・小園ら高校BIG3が候補に挙がる。18年には3球団競合の末、大阪桐蔭・藤原を、19年には4球団競合の末、大船渡・佐々木朗を引き当てた強運の持ち主。「どこにいくにしても抽選になると思う。何とかいい選手を引けるように、僕が頑張るしかない」と力を込めた。

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ロッテ岡、土壇場で“勝ちある”同点2ラン、逆転Vへ望みつないだ[デイリー]

瀬戸際に追い込まれた危機を、ロッテ・岡大海外野手(30)のバットが救った。2点を追う9回2死一塁。1−2と追い込まれた4球目。杉浦のスライダーを振り抜いた打球は左翼席へと飛び込んだ。4号同点2ラン。引き分けに持ち込み、リーグVへの望みをつなぐ一撃に、井口監督は両手を突き上げる。ベンチからも大きな雄たけびが上がった。

自信を持って打席に入った。4月21日・日本ハム戦(ゾゾ)で、自身初のサヨナラ2ランを杉浦から放っていた中、この日も値千金の一発。「いいイメージを持ちやすかった。自分が有利と思って打席に立った」。藤原の不調もあり5試合連続スタメン。守備で再三、チームを救ってきた男が、打での活躍。「何とか勝ちきって、リーグ優勝を一丸で目指してやっていきたい」と威勢よく言った。次カードは最後の首位攻防オリックス3連戦。2.5差に縮め、首位再奪取を射程圏に捉えた。井口監督は「最終的に勝たないと上にはいけない。来週しっかりと立て直していきたい」と逆転Vへ力を込めた。

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ロッテがリクエスト意見書提出へ、井口監督「お客さんから笑いがでた」判定に[デイリー]

ロッテの井口資仁監督(46)は10日、リプレー検証についての意見書をNPBへ提出する意向を示した。

この日の日本ハム戦の5回2死で藤岡が二ゴロに倒れたが、二塁からの送球を受けた一塁・高浜の足がベースから離れているかのように見え、リクエストも判定は変わらず。

井口監督は「明らかにセーフという、映像しかなかった。お客さんから笑いがでたくらいの判定だったのに」と明かし、試合中に審判団に映像方法についての質問を行った。審判団からの明確な答えはなく「上の方に、意見書を出せたら」と話した。

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ロッテ・岡「気持ちでいきました」9回2死から同点4号2ラン[デイリー]

ロッテは9回2死から岡大海外野手が起死回生の同点4号2ランを放ち同点に持ち込んだ。

2回に山口の左中間への特大8号ソロで先制も終盤に2点リードを許し9回へ。2死一塁。1ボール2ストライクと追い込まれてから振り抜いた打球は左翼席へ。打球が飛び込んだ瞬間、絶叫した。

値千金弾に「とにかく甘いところにきてくれという気持ちでいきました。気持ちが声にでた」と興奮。

4月21日のZOZマリンスタジアムでも杉浦からサヨナラ本塁打を打っており、井口監督は「相性のよさというかそこに自信を持って打席に立てたんじゃないですかね」と大喜び。首位オリックスとは2.5差に縮めた。

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リクエスト後の判定に不満、ロッテ・井口監督が審判団に質問状提出へ[デイリー]

ロッテの井口資仁監督が、リクエスト後の判定に納得いかず、審判団に質問状を提出を検討していることを明かした。

5回2死から藤岡が二ゴロも一塁・高浜の足がベースから離れ、リクエストを要求。しかし、判定は覆らずに両手を挙げるジェスチャーで残念がった。スタンドからは失笑のような笑いが聞こえたという井口監督は「明らかにセーフという、映像しかなかったけど、お客さんも笑いがでるくらいの判定だったのに、なぜあれが、アウトになったか。抗議というよりは、実際どんな映像を見ているのか、我々と実際違う映像を見ているかもしれない」と話した。

その時は審判団から明確な答えはなく「上の方に、意見書とか出せたらなとは思うんですけど」と説明した。

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ロッテ、くじ引き役は強運の井口監督、ドラ1は当日決定[デイリー]

ロッテの井口資仁監督は10日、ドラフト会議当日は強運の持ち主である自身がくじ引き役になることを明かした。1位指名選手は当日に決定する。

18年には3球団競合の末、大阪桐蔭・藤原を、19年には4球団競合の末、大船渡・佐々木朗希を引き当てた。「最終決定は当日にしようという話ですけど、まあ、どこにいくにしても抽選になると思いますので、僕が頑張るしかない」と明かした。

1位候補には市和歌山・小園、ノースアジア大・風間、高知・森木が候補に挙がっている模様。「何とかいい選手を引けるように、何とか僕が頑張りたい」と力を込めた。

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ドラフト会議は11日午後から風間、隅田ら1位候補[デイリー]

プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が11日午後5時から東京都内のホテルで開かれる。ソフトバンクは最速157キロの速球が魅力の秋田・ノースアジア大明桜高の風間球打投手、西武は西日本工大の隅田知一郎投手を1位指名する方針。例年に比べ指名選手を公表する球団は少なく、直前まで検討が続く。

市和歌山高の小園健太投手や高知高の森木大智投手、上武大のブライト健太外野手らも1位指名候補。筑波大の佐藤隼輔投手が1位で指名されれば、国立大の選手としては史上2人目となる。

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ロッテ岡が9回2死から同点2ラン[デイリー]

2点を追うロッテが岡の4号2ランで同点に追いついた。

9回、杉浦に対し、2死一塁とすると、岡がカウント1−2からレフトスタンドへアーチをかけた。

勝ち越しはならず、4−4で9回裏の日本ハムの攻撃に入った。

なお、同じ時間帯に試合をしていた首位オリックスはソフトバンクに敗れている。

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ロッテ、イースタン最多勝・森、最多セーブ・小沼、最多盗塁に高部[デイリー]

ロッテは10日、今シーズンファーム公式戦全日程が終了し、イースタン・リーグタイトル受賞者の森遼大朗投手(初受賞)、小沼健太投手(初受賞)、高部瑛斗外野手(初受賞)の3選手の声を発表した。

森は「この賞を受賞できた事は本当に嬉しく思います。育成期間4年間で初めて自分の中でいいシーズンが送れたと思いますし、周りの監督・コーチ・スタッフ・チームメイトの方々に助けて頂いて今回の賞を獲得することが出来たと思います。来シーズンは支配下登録を勝ち取り、1日でも早く1軍の舞台で活躍できるよう頑張ります!」とコメント。

18セーブを挙げ、最多セーブ投手賞を獲得した小沼は「この度はこのような賞を獲得することができ、非常に嬉しく思います。入団1年目で獲得出来たことは今後の自信にも繋がりますし、まずは支配下登録を目指し、次は1軍の舞台で同じ賞を取れるようにここから更にレベルアップ出来るように頑張ります」。

28盗塁を記録し最多盗塁賞を獲得した高部は「大変光栄な賞を頂きました。課題にしていた盗塁で教えていただいた良いものが少しずつ出せた結果だと思います。現状に満足せずに良い選手になっていけるよう日々努めていきたいと思いますし、走塁面だけでなく打撃・守備ももっとレベルアップして1軍で力を出せるように精進します」とコメントした。

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ロッテがミッキーマウスコラボグッズ販売を開始[デイリー]

ロッテは10日、マリーンズオンラインストア限定で10月17日までディズニーランドのキャラクター・ミッキーマウスとコラボしたグッズの受注販売を、オンラインストアにて開始したと発表した。

ミッキーマウスコラボグッズ商品一覧は次の通り。

ロングTシャツ:3900円、フード付きパーカー:6900円、コーチジャケット:7900円、iPhoneケース(サイズ:12pro/12mini):1900円。全て税込。アパレルはサイズS、M、L、XLを選択可。

ロッテマリーンズ広報室は「ミッキーマウスとコラボしたグッズ企画は2021年シーズン第二弾となり、ロングTシャツやフード付きパーカーなど秋冬アパレルを主にラインナップしています。この秋はぜひミッキーマウスとコラボした千葉ロッテマリーンズのアパレルでお過ごしください!」とコメントした。

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