わたしはかもめ2021年鴎の便り(10月)

便

10月22日

パ優勝ライン、最終勝率が同じならリーグ内勝率が高いロッテV[ニッカン]

残り1試合の首位オリックスと、残り6試合の2位ロッテの優勝ライン。

ロッテが0勝、1勝で1敗以上、2勝で2敗以上、3勝3敗ならオリックスの優勝。

ロッテとオリックスは今季直接対決が10勝10敗5分で同率のため最終勝率が同じ場合、パ規定でリーグ内勝率の高いロッテが優勝となる。

ページトップ

ロッテ佐々木朗希「皆さんほどの疲労度はない」23日先発、Vへ静かに闘志[ニッカン]

“逆転優勝”できるか否か、ロッテの運命はあと6試合で決まる。佐々木朗希投手(19)が23日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で先陣を切る。「負けられない試合が続くので、チームの勝ちにつながるように自分のできることを精一杯やりたいです」と、噛み締めるように話した。

2位で優勝マジック5が点灯する状況ながら、首位オリックスの今後次第では、ロッテが負けられるのは1試合のみ。30日にも先発予定で、甲子園出場をかけたトーナメント並みにタフな6試合で2度、先発を任される。「前半戦も途中からだったので(他の先発の)皆さん程の疲労度はないと思います」と静かに闘志を燃やす。

プロ2年目の最後に訪れた、これから何度も直面する重圧の時。井口資仁監督(46)は「プレッシャーと思うのか、ラッキーだと思ってできるのか」とし「楽しむ方じゃないですか、彼は」と期待した。1回裏には、1万人のファンが白い応援ボードを掲げる「マリーンズ・ホワイトアウト」の実施も決定。スタンドの熱い思い、味方の援護に支えられながら、何より価値のある白星をつかみ取る。

ページトップ

スタンドを白で埋め尽くす、ロッテ「ホワイトアウト」実施を呼びかけ[ニッカン]

ロッテは22日、スタンドを白で埋め尽くす「マリーンズ・ホワイトアウト」の実施を呼びかけた。

対象はZOZOマリンで行われる23日と24日の日本ハム戦、25日のソフトバンク戦の3試合。来場者先着1万人にA2サイズの白い応援ボードを配り、1回裏の攻撃前に掲げる取り組みになる。

球団広報室は「ファンの皆様、今シーズンも残り6試合となりました。ご来場の際にはぜひ、選手と同じピンストライプユニホームを着用し、お配りする応援ボードを掲げていただき、ZOZOマリンスタジアムを白1色にして、一丸となり戦いましょう!リーグ優勝へ向けて熱い、熱い応援をよろしくお願いします!」とコメントを寄せた。

ページトップ

ロッテ佐々木朗希「かもめですし、最高ですね!」岩手コラボの差し入れ喜ぶ[ニッカン]

決戦を前に22日、ロッテ佐々木朗希投手(19)に嬉しい差し入れが届いた。

ロッテ本社から「よろしければ、ぜひ岩手県出身の佐々木朗希選手に召し上がっていただけたら」と届いたのは、26日に発売開始される「ことりっぷ ふんわりプチケーキ<かもめの玉子>」だ。

昭文社グループが発行する観光ガイド「ことりっぷ」と、岩手・大船渡市に本社がある「さいとう製菓」とロッテ本社がコラボしての新商品。さいとう製菓の本社は佐々木朗の母校・大船渡高校からも歩いて行ける距離にあるものの、今回は佐々木朗とのコラボ商品ではない。

佐々木朗は球団SNSで「地元の味ですね。懐かしいです。かもめですし、最高ですね!」と喜びのコメント。23日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で先発起用することを、すでに井口資仁監督(46)が明かしている。

ページトップ

ロッテは残り6試合でM5、現状では4勝1敗1分けが必要?オリックスとどっちが有利か[サンスポ]

2位ながら優勝へのマジックナンバーを「5」としているロッテは、23日に日本ハム戦(ZOZOマリン)を迎える。その後は24日に日本ハム戦、25日にソフトバンク戦(ともにZOZOマリン)と3連戦になり、27日に楽天戦(楽天生命パーク)、29、30日に日本ハム戦(ZOZOマリン)と残り6試合だ。

1ゲーム差で首位に立つオリックスは、25日の楽天戦(楽天生命パーク)を残すのみ。17勝で最多勝が確定している山本由伸が先発することが予想される。

オリックスがこの試合に勝つと仮定すると、ロッテは4勝1敗1分け以上が必要になる。引き分けの場合は、ロッテは4勝2敗で優勝。勝率、当該球団間の対戦勝率が並び、リーグ内対戦成績(各球団125試合)の勝率で上回るため。負けの場合は、ロッテは3勝2敗1分けなど、残り6試合で貯金「1」を作ればオリックスを上回る。

最短優勝日は、ロッテが27日、オリックスは25日。

ページトップ

ロッテM5、23日は佐々木朗に託した、井口監督「(重圧を)楽しむ方じゃないですか、彼は」[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(19)が23日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に先発する。残り6試合で優勝へのマジックナンバーは「5」だが、首位・オリックスとは1ゲーム差の2位。前回14日のオリックス戦で3勝目を挙げ、チームに51年ぶりの優勝マジックを点灯させた右腕が自身初の連勝を狙う。

「あと6試合、負けられない試合が続くのでチームの勝ちにつながるように自分のできることを精一杯やりたい」。

22日はZOZOマリンでキャッチボールなどで調整した佐々木朗が力を込めた。日本ハム戦は7月9日に登板し、5回4失点で2敗目を喫した。重圧のかかるマウンドにも「前半戦はあまり調子が良くなかった。後半戦は上げてきているので、自分のパフォーマンスができたら」と気合十分。井口監督は「しっかりとゲームをつくってくれれば。中継ぎも万全ですから、そこに何とかつないでいくというところ。(重圧を)楽しむ方じゃないですか、彼は」と強心臓に期待した。

熱パも大詰めだ。残り1試合のオリックスが勝利した場合、ロッテは4勝1敗1分け以上が必要。オリックスが引き分け、ロッテが4勝2敗だと勝率、当該球団間の対戦勝率で並び、リーグ内対戦成績(各球団125試合)の勝率で上回るロッテが優勝する。

「思い切って勝負できたら」と佐々木朗。本拠地初勝利を挙げ、勢いをつけたい。

ページトップ

M5ロッテがファンと一丸イベント、23日からの3試合で応援ボード配布[サンスポ]

ロッテは22日、ファンと球団が一丸となって戦うという思いを込めて10月23、24日の日本ハム戦(いずれも14時、ZOZOマリン)と25日のソフトバンク戦(17時45分、ZOZOマリン)で「MARINES WHITEOUT(マリーンズ・ホワイトアウト)」と題したイベントを行うと発表した。

内容は1回裏ロッテの攻撃開始前に、ZOZOマリンをチームカラーの1つである「ホワイト」に埋め尽くすもの。各日の来場者先着1万人に、白色の応援ボードを配布する。ボードは紙製(A2サイズ)で球団公式ワードマークと2021年チームスローガン「この1点を、つかみ取る。」が記載。Lゲートをのぞく全ゲートで配られる。

球団広報室は「ご来場の際には、ぜひ選手と同じピンストライプユニホームを着用し、お配りする応援ボードを掲げていただき、ZOZOマリンスタジアムを白一色にして一丸となり戦いましょう!リーグ優勝に向けて熱い、熱い応援を宜しくお願いします!」とコメントした。

ページトップ

NPBが広島、ロッテに経緯を説明、判定疑問視する意見書提出受け[サンスポ]

日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は22日、広島とロッテから判定を疑問視する意見書が出されたことを受け、セ、パ各リーグがリプレー検証などの経緯を説明し、両球団の理解を得られたと明らかにした。

広島は18日の阪神戦で代打会沢の左翼への飛球が地面すれすれで捕球されたとした判定を不服とし、ロッテは10日の日本ハム戦で藤岡が二ゴロに倒れた際と、13日のオリックス戦で中村奨が盗塁死となったアウトの判定に説明を求めた。

ページトップ

23日の日本ハム戦に先発するロッテ・佐々木朗「チームの勝ちにつながるよう精一杯」[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(19)が22日、千葉市美浜区のZOZOマリンでの練習で調整し、23日の日本ハム戦(同)先発に向けて「あと6試合、負けられない試合が続くのでチームの勝ちにつながるように自分のできることを精いっぱいやりたい」と必勝を誓った。

1軍デビューした2年目の今季は、10試合に先発して3勝2敗で防御率2.51。日本ハム戦は1試合登板しており、本拠地で7月9日に投げ、5回を8安打4失点で2敗目を喫した。佐々木朗は「前半戦はあまり調子が良くなかったが、後半戦は(調子を)上げてきているので、しっかり自分にもできるパフォーマンスを発揮できたらなと思う」と雪辱に燃える。

リーグ優勝を争う首位オリックスは、25日に今季ラストゲームの楽天戦(楽天生命)を控えている。一方、オリックスを1ゲーム差で追う2位ロッテは残り6試合。井口資仁監督(46)は状況次第で、佐々木朗を中6日でシーズン最終戦となる30日の日本ハム戦(同)にも登板させる予定だ。

ページトップ

ロッテ・朗希「0でつなぐ」、マジック5で迎える23日の日本ハム戦で「負けられない」先発[スポニチ]

残り6試合で優勝マジック5。23日の日本ハム戦に先発するロッテ・佐々木朗は「無失点」をテーマに掲げた。

「長いイニングを投げることも大事だけど、0点でつなぐことの方が大事」。3日間試合がなかったことで、5回まで投げれば、休養十分の守護神・益田、国吉、佐々木千、唐川らに託せる。

日本ハム戦は5回4失点だった7月9日以来。「前半はあまり調子が良くなかった。後半戦は上げてきているので、自分のパフォーマンスを発揮したい」。

ここからは重圧との闘い。アマ時代にアトランタ五輪を経験し、プロでも日米で頂点に輝いた井口監督は「僕はプレッシャーをはねのけようとせず、楽しんだ。こんな経験はできないと思ってね」と経験を披露。その上で「朗希もそういうタイプだと思う」と、井口流で重圧を力に変えてくれると期待した。

「負けられない試合が続く。自分のできることを精一杯やりたい」。佐々木朗は序盤から飛ばしていく考えだ。

ページトップ

広島とロッテの意見書に各リーグから回答、いずれも理解得られる[スポニチ]

日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は22日、広島とロッテから提出された判定についての意見書についてセ、パ各リーグが回答したことを明らかにした。

広島は18日の阪神戦、ロッテは10日の日本ハム戦と13日のオリックス戦での判定について。いずれもリプレー検証後も判定は覆らなかったが両球団側が不服としていた。井原事務局長は「(回答は)判定について」と説明し、いずれも理解を得られたとした。

ページトップ

ロッテ朗希、23日の日本ハム戦先発、残り6試合でマジック5に「できることを精一杯やる」[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手が23日の日本ハム戦(ZOZO)に先発する。

チームは残り6試合で優勝マジック5。大事な試合を任される2年目は「負けられない試合が続

くので、チームの勝ちにつながるように自分のできることを精一杯やりたい」と意気込んだ。

14日オリックス戦では同期の左腕・宮城との投げ合いを6回5安打無失点8奪三振で制した。今季3勝目を飾り、これでチームにとって1970年以来となる優勝マジック点灯を点灯させている。

ページトップ

ロッテ、本社から朗希に“地元の味”差し入れ[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手に、ロッテ本社から地元・岩手の味が届けられた。

10月26日から岩手県の老舗「さいとう製菓」の主力商品「かもめの玉子」の味わいを表現した、「ことりっぷ ふんわりプチケーキ<かもめの玉子>」がロッテ本社が発売予定。「よろしければ、ぜひ岩手県出身の佐々木朗希選手に召し上がっていただけたら」と差し入れが届き、早速、地元の味を堪能していた。

ページトップ

佐々木朗希ヒーローになる!23日先発「思い切って勝負」マジック減らす[報知]

チームのピンチをこの男が救う。高卒2年目右腕・佐々木朗希投手(19)が中8日で23日の日本ハム戦(ZOZO)に先発する。チームは残り6試合でマジック5。リーグ制覇へ重要な一戦を19歳に託す。

この日、ZOZOで最終調整を行った朗希は「負けられない試合が続くのでチームの勝ちにつながるように自分のできることを精いっぱいやりたい」と気を引き締めた。日本ハムと対戦するのは5回4失点(自責2)で2敗目を喫した7月9日以来だが、1軍公式戦初の中6日で挑んだ前回の14日オリックス戦(京セラD)では6回5安打無失点8奪三振の好投。3勝目をマークし、それまで6度失敗していた球団51年ぶりのマジック点灯に貢献した。「自分からカウントを悪くしたりしないように思い切って勝負できたら」と右腕。まだ達成できていない本拠地初勝利もかかっており、いつも以上に燃えている。

チームはM5が点灯しながらも首位と1ゲーム差の2位で、首位オリックスは25日の最終戦でエース・山本が先発予定。オリックスが最終戦に勝つと仮定すると、ロッテは残り6試合に2敗でV逸となる。仮に23日から2連敗した場合、オリックスにM1が点灯という崖っぷちの状況だ。

井口監督は「こんな経験はなかなかできない。それをどう楽しんでできるか。まあ彼は楽しむ方じゃないですか」と期待した。「まずはゼロでつなぐことの方が大事」と逆境に強い19歳。このピンチをまた、救ってみせる。

◇朗希の由来

大人気だった特撮ドラマ「百獣戦隊ガオレンジャー」に登場する「狼鬼」から、当時3歳だった兄・琉希さんが「ロウキ」を希望。母・陽子さんも「人とかぶらないし、いいんじゃないかと思った」と「朗希」に決まった。「狼鬼」は圧倒的な強さを誇る悪役だが、実はヒーローだったというキャラクターだ。

ページトップ

M4へ!佐々木朗希が23日・日本ハム戦先発「自分に出来ることを精一杯」[報知]

ロッテの佐々木朗希投手が23日の日本ハム戦(ZOZO)に先発する。

前回の14日オリックス戦(京セラD)では6回5安打無失点8奪三振の好投を見せ3勝目をマーク。球団51年ぶりとなる優勝マジック点灯に貢献した。

「残り6試合、負けられない試合が続くので、チームの勝ちにつながるように自分のできることを精一杯やりたい」と右腕。日本ハムと対戦するのは5回4失点(自責2)で2敗を喫した7月9日以来。「若い選手が多くて、コンタクトのうまい打者もたくさんいる。自分からカウントを悪くしたりとか、そういうことをしないように思い切って勝負できたらと思う」とリベンジを誓った。

チームは残り6試合でM5。大事な1戦を高卒2年目右腕に託し、確実にマジックを減らしていく。

ページトップ

本社から朗希に「かもめの玉子」差し入れ “地元の味”に笑顔[報知]

ロッテの佐々木朗希投手に22日、ロッテ本社からサプライズプレゼントが届いた。

かもめの玉子で有名な岩手・大船渡に本社を置く「さいとう製菓」がロッテとコラボ。かもめの玉子の味を表現した『ことりっぷ ふんわりプチケーキ<かもめの玉子>』が26日から発売されることとなり、本社から「ぜひ岩手県出身の佐々木朗希選手に召し上がっていただけたら」という理由で差し入れが届いた。

この日は、先発予定の23日・日本ハム戦(ZOZO)へ向け最終調整を行った。

ページトップ

ロッテ・佐々木朗「無失点」誓った、23日・日本ハム戦先発、優勝へ勢いつける![デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手(19)が22日、先発する23日・日本ハム戦(ZOZO)に向け、悲願のリーグ優勝へ勢いをつけるべく、無失点で中継ぎへバトンを渡す決意を示した。

日本ハム、ソフトバンクと続く重要な3連戦初戦。自身の本拠地初勝利もかかるが、そんなことは全く頭にない。ただ、チームの白星のために初回からゼロを並べるだけだ。「負けられない試合が続くので、チームの勝ちにつながるように、できることを精一杯やりたい。ゼロでつなぐことが大事」。後先考えずに全力投球する。

後半戦5試合に登板して全て5回以上を投げ2失点以内と安定感は抜群。チームは残り6試合。カード頭を託した井口監督は「長いイニングというより、中継ぎも万全なので、試合を作ることが大事。我々は勝つしかないので」と期待を込めた。

初の中6日となった前回14日のオリックス戦は6回無失点で勝利投手となり、チームに優勝マジックを点灯させた。「(前半戦は登板)間隔を空けさせてもらって、皆さん程の疲労度はない。しっかり頑張りたい」。右腕の言葉に状態の良さが漂った。

ページトップ

NPB、広島とロッテの判定に理解得る、井原敦事務局長が明かす[デイリー]

日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は22日、広島とロッテから判定への意見書が出されていた件に関して、セ、パ両リーグから球団へ判定に至った経緯を説明し、理解を得られたと明かした。

広島は18日の阪神戦の8回無死一塁で、代打・会沢の左前への飛球を阪神・板山がダイレクト捕球したという判定に、ワンバウンドを主張した広島の佐々岡監督がリクエストをしたが判定は変わらず。

ロッテは10日の日本ハム戦と、13日のオリックス戦での判定でリクエストをした件を対象に意見書を提出。ともにリプレー検証後も判定は覆らなかった。

ページトップ

ロッテ、佐々木朗希が23日の日本ハム戦に中8日で先発へ[デイリー]

NPBは23日の予告先発を22日、発表した。ロッテ−日本ハム(ZOZOマリン)ではロッテは佐々木朗希、日本ハムは河野竜生の両投手が先発する。

佐々木は前回登板が10月14日のオリックス戦。中6日で優勝の行方を左右する直接対決に挑み、6回を無失点で抑え、3勝目をマークした。今回は中8日での登板になる。

河野は6回2失点で敗戦投手となった12日のソフトバンク戦以来の登板となる。

ロッテの優勝へのマジックは5が点灯しているが、オリックスとの直接対決は全て消化した上で6試合を残している。対するオリックスは残り1試合。

ページトップ

スタジアムを白く染めろ!ロッテが23日の日本ハム戦から応援ボードプレゼント[デイリー]

ロッテは22日、ZOZOマリンスタジアムで行われる23、24日・日本ハム戦と25日・ソフトバンク戦でイベント「MARINES WHITEOUT(マリーンズ・ホワイトアウト)」を開催すると発表した。スタジアムをチームカラーの1つである「ホワイト」に埋め尽くすもので、ファンと球団が一丸となって戦うという思いを込めた。

Lゲートを除く全ゲートで各日来場者先着1万人に白色の応援ボードを配布。応援ボードには紙製(A2サイズ)で球団公式ワードマークと2021年チームスローガン「この1点を、つかみ取る。」が記載されており、1回裏のロッテの攻撃開始前から開催する。

ロッテ広報室は「ファンの皆様、今シーズンも残り6試合となりました。ご来場の際には是非選手と同じピンストライプユニホームを着用し、お配りする応援ボードを掲げていただき、ZOZOマリンスタジアムを白一色にして一丸となり戦いましょう!リーグ優勝の向けて熱い、熱い応援を宜しくお願いします!」とコメントした。

ページトップ

ロッテ・佐々木朗希「負けられない試合」「精一杯やりたい」23日先発へ調整[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が22日、先発する23日・日本ハム戦に向けて、ZOZOマリンスタジアム内で最終調整した。

本拠地での日本ハム、ソフトバンク3連戦。カード頭を託された右腕は「負けられない試合が続くので、チームの勝ちにつながるように自分のできることを精一杯やりたい」と決意を新たにした。

前夜はライバル・オリックスが勝利し優勝マジックは「5」のままだが、後半戦は5試合に登板しいずれも5回以上投げ、2失点以内と安定感抜群。前回14日・オリックス戦は初の中6日先発で臨み6回を無失点で3勝目を挙げ、同級生の宮城に完勝した。佐々木朗は「疲労度はない。しっかり頑張りたい」と最後まで頼もしい言葉を残した。

ページトップ

ロッテ・佐々木朗希に“地元の味”かもめの玉子の差し入れ[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手に22日、ロッテ本社から嬉しい差し入れが届いた。

岩手県の老舗「さいとう製菓」の主力商品「かもめの玉子」の味わいを表現した「ことりっぷ ふんわりプチケーキ かもめの玉子」をロッテ本社が発売予定。「よろしければ、ぜひ岩手県出身の佐々木朗希選手に召し上がっていただけたら」と差し入れが届いた。

今後の残り6試合で先発機会のある佐々木朗も地元の味を堪能し、登板に備えた。

ページトップ

[千葉魂]中村奨、ファンへ捧げた逆転弾、逆境でも諦めない主将[千葉日報]

主将の想いが込もった打球だった。7月3日、ZOZOマリンスタジアムで行われたイーグルス戦のことだ。6月の悪い流れを引きずるかのような陰鬱な展開が続いていた。マリーンズは6月を7勝11敗4分けと大きく負け越した。この月の最後のカードとなった敵地大阪でのバファローズ戦は1敗1分け。交流戦優勝を飾った相手の勢いに飲み込まれるように敗れた。7月1日の移動休日を挟んで2日は雨天中止。しばしの休養を挟み、流れを変えるべく挑んだ7月最初のゲームだったが、嫌な展開は変わらなかった。初回に2点を先制する最高の形もその後は追加点を挙げられず、逆転を許し1点差で運命の8回を迎える。

「何とかしないといけないという想いがあった。マリーンズらしく粘り強くつなぐ野球を取り戻したいと思っていた」。

キャプテンの中村奨吾内野手は必死にまだ見えぬチャンスが出現するのを待っていた。向かい風が吹く試合展開も必ず追い風に変わる瞬間があると信じ我慢のプレーを続けた。だから試合終盤、マウンドには安定感抜群の宋家豪投手が姿を現しても動じなかった。

8回、先頭の藤原恭大外野手が右前打で出塁して迎えた好機。打席に向かった。信じて応援してくれるファンに勝利を届けるには、この回の反撃は必須と考えていた。

「後ろには好調の両外国人が控えている。粘ってつないで何としてもチャンスを広げないといけないと考えながら打席に立っていました」と中村。

カウント1ボール1ストライクからの高めのスライダー。少し体勢を崩しながら打ち抜くと打球は大きな弧を描き、レフトへ飛んだ。

「ストレート狙いでしたがその前に1球、スライダーがあったこともありイメージはあった。打ち方としては良くなかったけど、うまく下半身を粘りながら打つことができた。下半身の力を残して打ったので拾いながらもしっかりとボールに力を込めることができました。いい角度で上がったので手応えはあった。あとは風でどうなるかなあという感じでした」。

長年の経験で手応えはあった。長い滞空時間を経て打球はスッとスタンドに吸い込まれていった。逆転の6号2ラン。この回、さらに1点を奪い勝利した。梅雨空と同じように暗いムードに包まれていたチームが、この瞬間に生き返ったといっても過言ではない。7月を6勝2敗1分け。前半戦を首位バファローズと2.5ゲーム差の3位で折り返した。

中村には忘れられない出来事がある。2019年9月。球場でファンであるという中学生と面会をした。彼の名前もまた「尚吾」だった。重い病気を患っていたが、わざわざ球場まで応援に来てくれた。マリーンズを応援すること、特に同じ名前の中村奨吾が活躍することが楽しみで元気が出ると目を輝かせながら語ってくれた。

しかし、尚吾くんはその年の12月に天国に旅立った。彼の両親から「あの子はマリーンズが勝つことで元気をもらっていました。毎日、病室で中村選手の応援歌をかけて手拍子して歌っていました」と教えてもらうと、熱い想いがこみ上げてきた。それまではちっぽけな存在だと思っていた自分を見直すキッカケとなった。

「そんな風に応援してくれている人がいる。調子が悪いとか結果が出ないとか身体が疲れているとか弱音を吐いてはいけないと思いました。自分達のプレーを見て元気になってくれる人達がいる。楽しみにしてくれている人達がいる。そういう人達のために、どんな時でも諦めてはいけない。力になるようなプレーをしないといけないと思いました」。

中村は今年、キャプテンに就任した。大事にしているのはどんな逆境でも諦めない姿勢。自分達を信じて前を向き立ち向かうことだ。ファンはスタンドから、テレビから見てくれている。想いに応えなくてはいけない。7月3日の大きな弧を描いた本塁打はまさに背番号「8」のファンへの想いを込めた逆転本塁打だった。主将の想いを全員で共有しファンとともにマリーンズは優勝戦線を突っ走っている。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

ページトップ

ロッテ、残り6試合で優勝M5、全力で1点を守り抜き勝利を![BASEBALL KING]

◇優勝マジック5

2位・ロッテは残り6試合で優勝マジックが「5」。首位・オリックスは残り1試合で、最終戦となる25日の楽天戦は現在自身14連勝中のエース・山本由伸が先発することが濃厚。山本の今季楽天戦の登板成績が3試合・23イニングを投げて、2勝0敗、防御率1.17ということに加え、中8日で先発することを考えると、オリックスが勝利する可能性が高い。ロッテがリーグ制覇するためには、残り6試合で勝利を積み重ねて優勝マジックを減らしていくしかない。

巷ではロッテが残り試合数で勝ち続けなければリーグ制覇が厳しいこともあり、オリックスが有利だと見ている人が多い。ロッテは他球団のエース級とぶつかる可能性が非常に高く、25日のソフトバンク戦では、前回対戦で7回までノーヒットに抑え込まれた千賀滉大の先発が予想される。そういったことを踏まえて、オリックスが有利と言われるのは仕方がない。

◇安定の投手陣

確かに残り6試合で勝ち続けるというのは、かなりハードルが高い。リーグトップの得点数を誇る打線は9月以降のチーム打率.213と低調で、19日のソフトバンク戦では完封負けを喫した。ただ全く得点が挙げられていない訳ではなく、1点、もしくは2点を挙げている。10月はここまで7勝しているが、5点差以上つけて勝利した試合は2試合で、5勝は2−0、2−1といった3点差以内で“守り勝った”ものだ。

残り試合でエース級の投手との対戦が続くが、シーズン最終盤で日程が緩やかなこともあり、ロッテも調子の良い先発を中心に投げさせることができる。後半戦に入ってから小島和哉は2度の完封勝利を挙げるなど、後半戦は9試合・61回1/3を投げて5勝1敗、防御率2.79とエース級の働きを見せ、高卒2年目の佐々木朗希も後半戦は5試合・31回を投げて2勝0敗、防御率1.45で、ここ3試合はクオリティ・スタート(6回3自責点以内)を達成し安定した投球を見せる。

6月に右肘を手術した石川歩も現在2連勝中で、前回登板の10月13日のオリックス戦では9回2失点で完投勝利。交流戦で2試合連続二桁失点を喫した美馬学もここ2試合はQSを達成し、前回登板の10月18日の西武戦は初回に失点したものの、2回以降はわずか1安打に封じ込むなど7回を1失点にまとめた。石川、美馬の“両エース格”も、ここへきて調子を上げてきた。

リリーフ陣も唐川侑己が1軍復帰し、唐川、国吉佑樹、佐々木千隼、益田直也の“勝利の方程式”は盤石。4連戦以上の連戦は1度もなく、“勝利の方程式”を3連投させることも可能だ。セットアッパー陣は唐川が戻ってきたこともあり、先発陣が長いイニングを投げれば、7回、8回を臨機応変に起用することができそうだ。

現状では打線の大量得点が見込めず、投手陣にかかる負担やプレッシャーは大きいが、先発がゲームを作り、その間に打線が1点を奪い、終盤はリリーフ陣で逃げ切るという形を作っていきたい。

◇過去には何度もミラクル

優勝マジック「5」で残り6試合。選手達も負けられないというプレッシャーで、いつも以上に緊張感を感じることだろう。残り6試合中5試合は本拠地・ZOZOマリンスタジアムで行われる。今季マリンで31勝29敗7分とそこまで多く貯金が作れていないとはいえ、ホームで大勢のマリーンズファンの前で戦うことができる。新型コロナウイルス感染拡大の影響で声援を送ることはできないが、拍手による熱い応援の後押しもある。

世間はオリックス優勢の風向きだ。2010年に3位からの下剋上で日本一したときは、シーズン最終盤に1つでも負けたら4位というところで、最後にマリンで3連勝して3位に入り、15年も9月が終了した時点で4位も10月1日の日本ハム戦に勝利すると、そこからシーズン終了まで4勝1敗で3位に入った過去がある。

“優勝争い”と“CS争い”、当時とメンバーが変わっており単純に比較はできないが、どこかでミラクルを起こすというのがこのチームの特徴の1つだ。泣いても、笑っても残りは6試合。緊張感でガチガチになりすぎず、いつも通りの戦いをすれば勝てる。間違いなくチーム力はここ2年で上がっている。選手は自分の力を信じて、ファンも選手を信じて最後までともに戦おう。

ロッテの残り試合
23(土)vs日本ハム[ZOZOマリン]
24(日)vs日本ハム[ZOZOマリン]
25(月)vsソフトバンク[ZOZOマリン]
27(水)vs楽天[楽天生命パーク]
29(金)vs日本ハム[ZOZOマリン]
30(土)vs日本ハム[ZOZOマリン]

ページトップ