わたしはかもめ2021年鴎の便り(10月)

便

10月28日

ロッテ佐々木朗希、次回登板はCS楽天戦、30日は「恐らく投げない」監督[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手の次回先発は11月6日からのCSファーストステージ楽天戦(ZOZOマリン)になりそうだ。石川が28日に出場選手登録を抹消されたことで、直近の安定感が高い佐々木朗が楽天1戦目、2戦目のどちらかの先発を務めることが有力となった。

51年ぶりの勝率1位でのリーグ優勝を27日に逃し、CSに照準を合わせる。当初は30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)での先発可能性もあったが、すでに順位も確定。井口監督は「(30日は)おそらく投げないで、CSに向けて調整させると思います」と話した。11月3日の誕生日を経て、20歳初の登板で下克上への勢いをつける。

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ロッテ和田康士朗が盗塁王狙う、源田と並びリーグ1位、1差に西川&荻野[ニッカン]

ロッテ和田康士朗外野手が残り2戦で初の盗塁王を狙う。

28日現在の24盗塁は西武源田と並びリーグ1位。チームメート荻野と日本ハム西川が23盗塁で追う。昨春に育成選手から支配下登録され、いきなり23盗塁。今季の24盗塁は全て代走など途中出場時のもので、個性が際立つ。この1ヶ月間は緊迫の優勝争いで盗塁成功はなし(失敗は2回)。CSへ勢いづける走りを見せたい。

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ロッテ河村説人が29日日本ハム戦先発「次につながるような投球できれば」[ニッカン]

ロッテ河村説人投手(24)が29日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に先発する。

優勝争いで登板間隔が空き、10月6日以来約3週間ぶりの先発になる。チームは27日に2位が確定。「順位が確定していない状況で投げられることができたら良かったというのは当然ありますけど」とV逸を残念に思いながら「決まった以上は、次につながるような投球ができればいいなと思います」と意気込んだ。

昨秋ドラフト4位で星槎道都大から入団。開幕当初は中継ぎを務め、7月以降の先発起用では4戦4勝と勝ち運もある。

石川、小島、佐々木朗の安定感が高まっているものの、美馬や二木、岩下の不調で、先発4人目の名前がすんなりと出てこない状況だ。好投でアピールすれば、河村にCSでの先発チャンスが巡る可能性は十分にありそうだ。

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ロッテ・佐々木朗希、最終戦登板回避…CSファーストS第2戦先発へ[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(19)が予定されていたレギュラーシーズン最終戦となる30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)の登板を回避し、11月7日の楽天とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦(同)に先発する見込みとなった。

V逸決定から一夜明けた28日、井口監督が「朗希は(30日は)おそらく投げない。CSに向けて調整させる」と言及。お家芸≠ニもいえる下克上での日本一を目指し、「先発陣の整備」を最優先する。

佐々木朗は2年目の今季を登板11試合、3勝2敗、防御率2.27で終えることになり、11月3日に成人となる右腕にとって同7日が20歳初登板ともなる。10月に入って3試合計19回で自責点1(防御率0.47)と、優勝争いの佳境で抜群の安定感を誇り、今季の楽天戦も3試合で1勝0敗、防御率1.35。ポストシーズンのマウンドを託されるのも当然の流れだ。

11月6日の第1戦はチームトップの10勝を挙げている小島、8日の第3戦までもつれ込めば石川の先発が有力視される。

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パ・リーグがCS詳細日程発表、セ・リーグと同様に同点は9回打ち切り[サンスポ]

パ・リーグは28日、クライマックスシリーズ(CS)の詳細日程を発表した。セ・リーグと同様に延長戦は行わず、同点の場合は9回打ち切りで引き分けとなる。

レギュラーシーズン2位のロッテと3位楽天が対戦するファーストステージ(3試合制)はZOZOマリンスタジアムで11月6日に始まり、第1、2戦が午後2時開始のデーゲームで第3戦は午後6時開始のナイター。勝ち上がったチームが優勝したオリックスと戦うファイナルステージ(6試合制)は、同10日から京セラドーム大阪で全て午後6時開始のナイターで行われる。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う営業時間短縮要請への対応で9回打ち切りとしたレギュラーシーズンの方式を継続。勝敗が並んだ場合はレギュラーシーズン上位のチームが勝ち抜けるため、同点で9回表を終え後攻チームの引き分け以上が確定してシリーズが決着するケースでは、裏の攻撃を行わずコールドゲームとする。9回裏に追い付いて勝ち抜けが決まった場合も、その時点でコールドとなる。

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ロッテ・朗希、あるぞCS第2戦、先発候補に浮上、30日の日本ハム戦先発は回避[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗が、今季最終戦となる30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)先発を回避する。リーグ優勝の可能性が残されていた場合、中6日で大一番を託す予定だったが、井口監督は「おそらく朗希は投げないで、CSに向けて調整させる」と説明した。

優勝マジック3としながら、27日の楽天戦に敗れ2年連続リーグ2位が確定。ここからのチームは「下克上」での日本一を目指す。指揮官は「(登板日は)これから考えます」とし、今後は吉井投手コーチらとの話し合いで、短期決戦の登板日を決定する意向を示した。順当ならば、11月6日からの楽天とのCSファーストS初戦は左腕・小島が有力。佐々木朗は楽天戦防御率が1.35の上に、連勝で勝ち抜いた場合に登板日が変更しない2戦目を託される可能性が浮上しそうだ。

プロ2年目の今季は3勝2敗、防御率2.27だが、後半戦に限れば、2勝0敗、防御率1.22と安定した投球を展開。プロ初の短期決戦へ向け、万全の調整で臨む。

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パ・リーグもセと同様CS延長戦なし、ファーストS第1、2戦が午後2時開始[スポニチ]

パ・リーグは28日、クライマックスシリーズ(CS)の要項などを発表した。

セ・リーグ同様に延長戦は行わず、同点の場合は9回打ち切りで引き分け。2位・ロッテと3位・楽天が対戦するファーストステージは、ZOZOマリンで11月6日から。第1、2戦が午後2時開始、第3戦は午後6時開始となった。

ファイナルステージは、同10日からオリックスの本拠地・京セラドームで、全て午後6時開始のナイターで行われる。勝敗が並んだ場合はレギュラーシーズン上位が勝ち抜け。同点で9回表を終え後攻チームの引き分け以上が確定して決着するケースでは、裏の攻撃を行わずコールドゲームとする。

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パCSの詳細日程発表、ロッテVS楽天のファーストSは1、2戦が午後2時開始、9回打ち切り[スポニチ]

パ・リーグは28日、クライマックスシリーズ(CS)の要項などを発表した。セ・リーグと同様に延長戦は行わず、同点の場合は9回打ち切りで引き分けとなる。

シーズン2位のロッテと3位・楽天が対戦するファーストステージはZOZOマリンで11月6日から。第1、2戦が午後2時開始のデーゲームで第3戦は午後6時開始のナイター。

勝ち上がったチームが優勝したオリックスと戦うファイナルステージは、同10日から京セラドームで。全て午後6時開始のナイターで行われる。

コロナ禍での営業時間短縮要請への対応で9回打ち切りとしたシーズンの方式を、CSでも継続する。勝敗が並んだ場合はレギュラーシーズン上位のチームが勝ち抜けるため、同点で9回表を終え後攻チームの引き分け以上が確定してシリーズが決着するケースでは、裏の攻撃を行わずコールドゲームとする。

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佐々木朗希30日先発を回避、好相性・楽天とのCS第1Sへ向けて再調整[報知]

ロッテの高卒2年目右腕・佐々木朗希投手(19)がCSへ調整変更することが28日、分かった。当初は最終戦である30日・日本ハム戦(ZOZO)に先発予定だったが、チームは27日の楽天戦(楽天生命)に敗戦し2年連続の2位が決定。井口監督は「朗希はおそらく投げないで、CSに向けて調整させます」と明かした。

右腕は9月10日の楽天戦(ZOZO)で8回2失点に抑えるなど、3試合に登板し1勝、防御率1.35と好相性を誇っており、11月6〜8日にZOZOで行われる楽天とのCS第1Sに登板する見込み。今季は8度本拠地で登板しているが、いまだに白星を飾れていない朗希。CSでの“本拠地初勝利”を目指す。

「まだ日本一になるチャンスはあるので。しっかり調整していきたい」と話していた指揮官。次は日本一へつながる1勝を、最速163キロ右腕に託す。

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ロッテ・佐々木朗希、CS開幕投手任せろ、井口監督、ローテ再編[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手(19)が当初予定していたシーズン最終戦の30日・日本ハム戦に先発せず、CSファーストS開幕戦となる11月6日・楽天戦(ゾゾ)に先発する可能性が28日、浮上した。11月3日に20歳の誕生日を迎える右腕。実現すれば、球団史上最年少CSファーストS開幕投手となる。

2位が確定したことで、首脳陣はCSへ向けてローテを再編。井口監督は「朗希はおそらく(30日は)投げないで、CSに向けて調整させます。(登板は)これから考えます」と明かした。佐々木朗が大役を担うことになれば、10月23日・日本ハム戦での先発から中13日。休養十分での登板となる。

過去のパ・リーグCSファーストSは、初戦で勝利したチームの突破確率が85%。井口監督は「しっかり調整していきたい」と力を込める。

佐々木朗は後半戦の6試合で2勝0敗、防御率1.22。安定感抜群の右腕で勢いに乗り、下克上日本一へ弾みをつけたいところだ。

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パがCSの詳細日程発表同点は9回打ち切り[デイリー]

パ・リーグは28日、クライマックスシリーズ(CS)の詳細日程を発表した。セ・リーグと同様に延長戦は行わず、同点の場合は9回打ち切りで引き分けとなる。

レギュラーシーズン2位のロッテと3位楽天が対戦するファーストステージ(3試合制)はZOZOマリンスタジアムで11月6日に始まり、第1、2戦が午後2時開始のデーゲームで第3戦は午後6時開始のナイター。勝ち上がったチームが優勝したオリックスと戦うファイナルステージ(6試合制)は、同10日から京セラドーム大阪で全て午後6時開始のナイターで行われる。

勝敗が並んだ場合はレギュラーシーズン上位のチームが勝ち抜ける。

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オリックスにあってロッテになかったものとは?パ・リーグの勝負を分けた“差”[Full-Count]

◇オリックスとロッテで大きな差となった先発投手陣

熾烈なデッドヒートがついに決着した。パ・リーグは27日、オリックスが25年ぶりのリーグ優勝を決めた。2位のロッテが楽天に敗れたため、すでに143試合を戦い終え、ロッテの結果を待っていたオリックスの優勝が決まった。

終盤には2位のロッテにマジックが点灯するなど、熾烈な争いを繰り広げていた上位の2チーム。その勝負を分けた“差”はどこにあったのだろうか。

その差の1つとして考えられるのは先発投手、そしてエースの存在ではないだろうか。今季の両球団の先発投手の成績を見ると、オリックスの55勝45敗に対し、ロッテは45勝39敗。勝利数も少ないが、負け数も少ない。一方で救援投手はオリックスの15勝10敗に対し、ロッテは22勝16敗となっている。

オリックスは絶対的エースの山本由伸が君臨。今季は15連勝を含む18勝5敗、防御率1.39と圧倒的な成績を残して“投手5冠”をほぼ手中にしている。2年目の左腕・宮城大弥も成長。13勝4敗、防御率2.51と好成績を残し、山本と双璧を成す大黒柱となった。この2人に続くのは8勝10敗の山崎福也、8勝8敗の田嶋大樹。先発が充実していたとは言い難いものの、2本柱の存在がとにかく大きかった。

一方のロッテはどうだろうか。左腕の小島和哉が10勝4敗、防御率3.76と成長したものの、先発陣ではこれが最高の成績。岩下大輝も8勝8敗と奮闘したが、本来、柱となるべき美馬学と二木康太が今季は不振。石川歩も右肘の手術で長期離脱していた。2年目の佐々木朗希がいい働きを見せたものの、大黒柱と呼べる存在は不在だった。

オリックスは今季カード全敗が5月22日、23日のソフトバンク2連戦での1度だけしかなかった。一方のロッテは全敗が7回。オリックスの今季の最長連敗は4連敗(ロッテは5連敗)。山本と宮城という頼もしい両輪がおり、黒星が続かなかったというのも大きかっただろう。

また、オリックスの先発投手陣のクオリティスタート(QS)率は52.4%でリーグトップ。これは山本、宮城によるところが大きいが、一方で、ロッテは46.1%。パ・リーグでは西武の37.8%に次ぐ低さだった。救援陣はロッテが防御率3.16、オリックスが3.33とロッテに分があるが、やはり先発には大きな違いがあったと言わざるを得ない。

25年ぶりにリーグ優勝を掴んだオリックスと、16年ぶりVを逃したロッテ。この決着からも野球における先発投手の重要性、そしてエースという存在の重要性が良く分かる。

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