わたしはかもめ2021年鴎の便り(10月)

便

10月29日

千葉ロッテ0−5北海道日本ハム(ZOZOマリン)

日本ハムが5位に浮上した。1回に浅間の5号ソロで先制すると、6回に王柏融の適時二塁打と渡辺の3号3ランで4点を奪った。加藤は5回を1安打無失点で6勝目を挙げた。ロッテは打線が2安打と振るわず3連敗となった。

123456789R
北海道日本ハム1000040005
千葉ロッテ0000000000

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ロッテ河村説人プロ初黒星も「ファイナルまでいけば」井口監督CS起用示唆[ニッカン]

ロッテ河村説人投手(24)がCSファイナルステージでの先発へアピールした。

日本ハム浅間に1発食らったが、5回を最少失点に抑えた。井口資仁監督(46)は「ファイナルまでいけば(チャンス)ありますので、しっかり調整してもらいたい」と、勝ち進んだ場合の先発起用を示唆。ただ河村自身の連勝は4で止まり、プロ初黒星が付いた。新人で無傷の5連勝なら、球団では69年ぶり3人目の快挙だっただけに「うまく打たれました。あの1発が悔しい」と話した。

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ロッテ小窪哲也、南昌輝が現役引退を発表「この1年は激動の1年でした」[ニッカン]

ロッテは29日、小窪哲也内野手(36)と南昌輝投手(32)が今季限りで現役を引退すると発表した。

昨オフに広島を退団した小窪は、今季途中の8月末に加入した。コメントは以下の通り。

小窪
「色々な人に支えられて、ここまで来ることができました。本当に幸せなプロ野球人生でした。自分の力だけではここまでやることはできませんでした。改めて支えていただいた皆様に感謝をしたいと思います。カープでの優勝、熊本での日々、マリーンズに入団してここまでのこと。色々なことが思い出されます。特に、この1年は激動の1年でしたが、色々な経験をさせていただくことができたと思います。ZOZOマリンスタジアムではカープ時代もプレーをしたことがありますが、改めてプレーをさせていただき、本当にいい球場だなあと思いました。チームの勝利にもっと貢献をしたかったのですが、仲間達と一緒に優勝を目指して勝利を喜び、ハイタッチをした日々に野球と向き合える幸せを改めて感じました。カープファンの皆様、サラマンダーズファンの皆様、そして千葉ロッテマリーンズファンの皆様、本当にありがとうございました。皆様の支えがあり、幸せな野球人生を送ることができました。」
「11年間、熱いご声援ありがとうございました。ファンの皆様、監督、コーチ、そして選手の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。病気になってもできるというところを、もっと見せたかったのですが、思うような結果を出すことができず、申し訳ありません。1番の思い出は手術後、1軍復帰のマウンドとなった2019年8月15日の東京ドームでの日本ハム戦。マウンドに向かう際のファンの皆様の声援が本当に嬉しく、今もしっかりと胸に残っています。そして最後に、ここまで支えてくれた家族に感謝の気持ちを伝えさせてください。これからは僕が、しっかりと支えてあげられる存在になりたいと思います。皆様、11年間、本当にありがとうございました。」

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ロッテ河村説人「あの1発が悔しい」5回1失点も援護なく連勝4で止まる[ニッカン]

ロッテ河村説人投手の連勝が4で止まった。1回1死、日本ハム浅間に外角低めの直球を左翼ポール際へのソロとされた。

5回まで最少失点でこらえたが、打線の援護に恵まれず。新人で無傷の5連勝となれば、球団では69年ぶり3人目の快挙だった。「ストライク先行で投げることができたのはよかったです。初回のホームランはうまく打たれました。あの1発が悔しいです」と振り返った。

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ロッテ新人河村説人は無傷4連勝中、5連勝なら69年ぶり快挙/パ見どころ[ニッカン]

ロッテ先発のルーキー河村説人投手(24)は無傷の4連勝中。

ロッテの新人が5連勝すると05年久保(7連勝)以来だが、開幕5連勝は50年荒巻(6連勝)と52年宮崎の2人だけ。球団69年ぶりの快挙を狙う。

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ロッテCSチケット30日から発売開始、入場者を1万5000人に制限[ニッカン]

ロッテ11月6日からZOZOマリンで開催される「2021 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージ(対楽天戦)のチケット一般販売を、30日から開始すると29日、発表した。

千葉県からの要請に基づいて入場者を1万5000人に制限。ダイナミックプライシング(価格変動制)で販売する。

試合日程は以下の通り。

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ロッテは零封負けで3連敗、D4位・河村は5回5安打1失点と好投もプロ初黒星[サンスポ]

リーグ2位が確定しているロッテは打線が2安打と振るわず零封負け。3連敗となった。

プロ初先発初勝利から4連勝していたドラフト4位・河村(星槎道都大)は自身のレギュラーシーズン最後の登板で、5回を5安打1失点と好投もプロ初黒星。64球を投げて、2番手・田中にマウンドを譲った。

「初回のホームランはうまく打たれました。あの1発が悔しいです」。

身長192センチの幕張のキリン≠ヘ1回1死で日本ハム・浅間に左翼ポール際へ先制5号ソロを喫した。それでも、2回以降は無失点に抑えた。

7月7日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)でプロ1勝。その後は後半戦に3勝した。ロッテで入団1年目の投手が先発で連勝したのは、久保康友が2005年に記録した7連勝。河村は16年前の記録に届かなかったが「ストライク先行で投げることができたのはよかったです」と収穫を口にした。

ロッテは27日の楽天戦に惜敗し、51年ぶりのリーグ優勝を逃した。選手はチームの勝利だけでなく、個人記録も強く意識した。リーグトップ24盗塁の西武・源田とロッテ・和田を1差で追う荻野が、6回1死から左前打。次打者・藤原の打席で、一塁牽制球でアウトと宣告された。

だが、井口監督のリクエスト要求で判定はセーフに変更。生き返った荻野はその後、二盗を狙ったが、度重なる牽制球でスタートを切れず、藤原の空振り三振と中村奨の一邪飛でチェンジとなった。今季最終戦は30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)。

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ロッテ・小窪、南が今季限りで現役引退[サンスポ]

ロッテは小窪哲也内野手(36)と南昌輝投手(32)が今季限りで現役を引退すると発表した。

小窪は昨季まで広島でプレーし、今年6月から独立リーグの九州アジアリーグ、火の国(熊本)に所属し、8月31日にロッテ入りしていた。今季は7試合に出場して打率.056、1本塁打、2打点。ロッテ移籍後初出場となった9月9日のオリックス戦で、移籍初安打初本塁打を放った。

南は立正大から2011年ドラフト2位でロッテ入団。11年目の今季は1軍戦未出場だった。

小窪は「本当に幸せなプロ野球人生でした。この1年は激動の1年でしたが、色々な経験をさせていただくことができたと思います」と話した。南は「1番の思い出は手術後、1軍復帰のマウンドとなった2019年8月15日の東京ドームでの日本ハム戦。マウンドに向かう際のファンの皆さまの声援が本当に嬉しく、今もしっかりと胸に残っています」と話した。

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ロッテ、CS入場券を発売、入場者1万5000人[サンスポ]

ロッテは29日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで開催するクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの入場券の一般販売を30日に開始すると発表した。千葉県からの要請に基づき、入場者の上限は1万5000人。

レギュラーシーズンと同様に、入場券の価格を需要と供給に応じて柔軟に変動させる「ダイナミックプライシング」(価格変動制)で販売する。

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ロッテが10月30日からクライマッスシリーズ・ファーストステージのチケット販売を開始[サンスポ]

ロッテは11月6日からZOZOマリンスタジアムで「2021 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージを開催し、チケット一般販売を10月30日から順次開始すると29日、発表した。

同ファーストステージは千葉県からの要請に基づき、1万5000人の入場者数制限とし、パ・リーグ公式戦と同様にダイナミックプライシング(価格変動制)でチケット販売を実施する。試合日程とチケット一般販売のスケジュールは次の通り。

シーズンシートオーナーなどを対象とした先行優先販売は既に受付終了しており、10月29日夕方に当選発表を実施予定。

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ロッテ・佐々木朗希、11・7の楽天とのCS第2戦に先発見込み[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(19)が予定されていたレギュラーシーズン最終戦となる30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)の登板を回避し、11月7日の楽天とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦(同)に先発する見込みとなった。

V逸決定から一夜明けた28日、井口監督が「朗希は(30日は)おそらく投げない。CSに向けて調整させる」と言及。お家芸≠ニもいえる下剋上での日本一を目指し、「先発陣の整備」を最優先する。

佐々木朗は2年目の今季を登板11試合、3勝2敗、防御率2.27で終えることになり、11月3日に成人となる右腕にとって同7日が20歳初登板ともなる。10月に入って3試合計19回で自責点1(防御率0.47)と、優勝争いの佳境で抜群の安定感を誇り、今季の楽天戦も3試合で1勝0敗、防御率1.35。ポストシーズンのマウンドを託されるのも当然の流れだ。

11月6日の第1戦はチームトップの10勝を挙げている小島、8日の第3戦までもつれ込めば石川の先発が有力視される。

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ロッテ・河村、デビュー5連勝ならず、5回1失点の好投もプロ初黒星[スポニチ]

ロッテの河村はデビューから5連勝となれば球団新人としては1952年の宮崎一夫以来、69年ぶり3人目の快挙だったが、5回1失点の好投むなしくプロ初黒星。結果的には初回に浅間に浴びたソロが決勝点となり「ストライク先行で投げられたが、あの一発が悔しい」と振り返った。

チームは3連敗となったが、先発右腕については井口監督も高く評価。「CSでもファイナルまでいけば、登板もある」とポストシーズンも先発要員として期待している。

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ロッテ・小窪&南が引退、小窪は8月加入で9月9日に本塁打も[スポニチ]

ロッテは29日、小窪哲也内野手(36)と南昌輝投手(32)の現役引退を発表した。

8月31日に九州アジアリーグ「火の国(熊本)」から加入して今季初出場した9月9日のオリックス戦で本塁打も放った小窪は「色々な経験をさせていただいた」とコメント。通算712試合で打率.257、19本塁打、155打点だった。

16年に自己最多57試合に登板した南は近年は故障に苦しみ、ここまで通算189試合で11勝8敗、防御率3.59。30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で引退登板に臨む。

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ロッテ河村、CSファイナルSでの先発濃厚に![スポニチ]

ロッテ・井口監督が、CSファイナルステージに進出した場合、河村を先発起用する方針を示唆した。

この日、先発したドラフト4位右腕は5回1失点。プロ初黒星を喫したが「5回をしっかりと投げてくれた。CSもファイナルまで行けばあるので、しっかりと調整して欲しい」と期待した。

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ロッテ・荻野、走塁技術で球場沸かせた!“神帰塁”をネット絶賛「まるで忍者」「熟練の技」[スポニチ]

リーグ最多安打のタイトルを“当確”としているロッテの荻野貴司外野手(36)が29日の日本ハム戦(ZOZO)に「1番・左翼」で先発出場。盗塁を決められずリーグ盗塁ランキングトップへ1差のままとなったが、“走塁技術”で球場を沸かせた。

荻野は6回、1死走者なしから左前打で出塁。盗塁への期待が高まるなか、牽制球により1度はアウトの判定となるもリクエストにより判定が覆りセーフに。その後、盗塁を決めることは出来なかったがネット上では「まさに神帰塁」「荻野さん、まるで忍者」「36歳熟練の技」「荻野君、スーパー帰塁」「荻野選手、すごいテクニックや」「荻野さん半端ないって。咄嗟の判断でタッチ交わすなんて…そんなんできひんやん普通」と絶賛の嵐。

荻野はタイミング的にアウトでの帰塁となったが、ヘッドスライディングしながら右手にタッチをしてくる相手のグラブを腕を引いて交わし、左手でベースにタッチ。1度はアウトとなり、恥ずかしそうな表情を浮かべたが、リクエストによりセーフと判定されると球場からは大きな拍手が贈られた。

荻野はこの日4打数1安打で、今シーズンの安打数をリーグ単独トップ168に伸ばし、既に全日程を消化した2位・柳田(ソフトバンク)との差を13に広げた。チームはわずか2安打で零敗したが、荻野の“走塁技術”がファンの心を魅了した。

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引退決断!ロッテ南「ファンの声援胸に残っている」、30日の日本ハム戦でラスト登板[スポニチ]

今季限りで現役引退することを決断したロッテ・南昌輝投手(32)が最終戦となる30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で、最後のマウンドに上がることになった。井口監督が「明日はどこかで投げます」と明かした。

南は10年のドラフト2位で入団し、2年目から中継ぎとして1軍で活躍した。16年には5勝16ホールドをマークしたが、18年には国が指定する「黄色靭帯骨化症」と診断された。

球団を通じ、「病気になっても出来るというところをもっと見せたかったのですが、思うような結果を出すことが出来ず、申し訳ありません。1番の思い出は手術後、1軍復帰のマウンドとなった2019年8月15日の東京ドームでの日本ハム戦。マウンドに向かう際のファンの皆様の声援が本当に嬉しく、今もしっかりと胸に残っています」とコメントしている。

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ロッテ小窪、南が今季限りで現役引退、小窪「幸せなプロ野球人生」南「病気でも出来ると…見せたかった」[スポニチ]

ロッテ・小窪哲也内野手、南昌輝投手が29日、今季限りで現役引退することを発表した。この日、球団と今後に関する話し合いを行った結果、両選手が決断した。

小窪
「色んな人に支えられて、ここまで来ることが出来ました。本当に幸せなプロ野球人生でした。自分の力だけではここまでやることは出来ませんでした。改めて支えていただいた皆様に感謝をしたいと思います。カープでの優勝、熊本での日々、マリーンズに入団してここまでの事。色々な事が思い出されます。特に、この1年は激動の一年でしたが、色々な経験をさせていただくことが出来たと思います。ZOZOマリンスタジアムにはカープ時代もプレーをしたことがありますが、改めてプレーをさせていただき、本当にいい球場だなあと思いました。チームの勝利にもっと貢献をしたかったのですが、仲間達と一緒に優勝を目指して勝利を喜び、ハイタッチをした日々に野球と向き合える幸せを改めて感じました。カープファンの皆様、サラマンダーズファンの皆様、そして千葉ロッテマリーンズファンの皆様、本当にありがとうございました。皆様の支えがあり、幸せな野球人生を送ることが出来ました。」
「11年間熱いご声援ありがとうございました。ファンの皆様、監督、コーチ、そして選手の皆様に感謝の気持ちで一杯です。病気になっても出来るというところを、もっと見せたかったのですが思うような結果を出すことが出来ず、申し訳ありません。1番の思い出は手術後、1軍復帰のマウンドとなった2019年8月15日の東京ドームでの日本ハム戦。マウンドに向かう際のファンの皆様の声援が本当に嬉しく、今もしっかりと胸に残っています。そして最後に、ここまで支えてくれた家族に感謝の気持ちを伝えさせてください。これからはボクが、しっかりと支えてあげられる存在になりたいと思います。皆様、11年間、本当にありがとうございました。」

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CSファーストSチケット一般販売、ロッテ、30日から順次開始[スポニチ]

ロッテは11月6日からZOZOマリンで「2021 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージを開催し、チケット一般販売を10月30日から順次開始する。

千葉県からの要請に基づき、1万5000人の入場者数制限とし、パ・リーグ公式戦と同様にダイナミックプライシング(価格変動制)でチケット販売を実施する。

試合日程とチケット一般販売のスケジュールは次の通り。

対戦相手:楽天。第1戦:11月6日14時00分開始、第2戦:11月7日14時00分開始、第3戦:11月8日18時00分開始、予備日:11月9日18時00分開始。チケット一般販売概要。Mチケット・セブン−イレブンWEB限定先行販売:10月30日10時00分開始、Mチケットオンライン一般販売:10月31日10時00分開始、ZOZOマリンスタジアムMチケット窓口一般販売:11月1日10時00分開始。シーズンシートオーナーなどを対象とした先行優先販売は既に受付終了しており、10月29日夕方に当選発表を実施予定。

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小窪哲也、南昌輝の現役引退を発表[報知]

ロッテは29日、小窪哲也内野手(36)、南昌輝投手(32)が今季限りで現役引退すると発表した。

小窪は07年大学・社会人ドラフト3巡目で広島に入団。20年オフに退団すると21年に独立リーグの火の国サラマンダーズに入団。今年8月にロッテに入団。ここまで7試合に出場していた。小窪は「本当に幸せなプロ野球人生でした。チームの勝利にもっと貢献をしたかったのですが、仲間達と一緒に優勝を目指して勝利を喜び、ハイタッチをした日々に野球と向き合える幸せを改めて感じました。カープファンの皆様、サラマンダーズファンの皆様、そして千葉ロッテマリーンズファンの皆様、本当にありがとうございました」とコメントした。

南は10年ドラフト2位でロッテ入団し救援で活躍。18年に「黄色靭帯骨化症」と診断された。19年に1軍復帰登板を果たすも今季ここまで1軍登板はなかった。「11年間熱いご声援ありがとうございました。病気になっても出来るというところを、もっと見せたかったのですが思うような結果を出すことが出来ず、申し訳ありません。1番の思い出は手術後、1軍復帰のマウンドとなった19年8月15日の東京ドームでの日本ハム戦。マウンドに向かう際のファンの皆様の声援が本当に嬉しく、今もしっかりと胸に残っています」とコメントした。

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CSチケット発売へ、入場制限は1万5000人[報知]

ロッテは「2021 パーソル クライマックスシリーズ パ」のファーストステージのチケット一般販売を30日から開始する。

千葉県からの要請に基づき1万5000人の入場者数制限とし、パ・リーグ公式戦と同様にダイナミックプライシング(価格変動制)でチケット販売を実施する。

チケット一般販売概要
Mチケット・セブンーイレブンWEB限定先行販売:30日10時開始。
Mチケットオンライン一般販売:31日10時開始。
ZOZOマリンスタジアムMチケット窓口一般販売:来月1日10時開始。

シーズンシートオーナーなどを対象とした先行優先販売は既に受付終了。29日夕方に当選発表を実施予定。

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ロッテ河村、5回好投でCS先発内定、指揮官「ファイナルにいけばあります」[デイリー]

ロッテ・河村説人投手(24)が5回5安打1失点と好投。CSファイナルSでの先発を内定させた。初回こそ浅間に左越えソロを浴びたが、無四球と持ち味を発揮。「ストライク先行で投げることができてよかった」と振り返った。井口監督は「しっかり投げられている。ファイナルにいけば(先発は)あります」と明言した。

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ロッテの小窪&南が現役引退、小窪「幸せな野球人生」[デイリー]

ロッテは29日、小窪哲也内野手(36)と南昌輝投手(32)が今季限りでの現役引退を決めたと発表した。小窪は07年度の大学・社会人ドラフト3巡目で広島に入団。今季は8月に入団後、7試合に出場し18打数1安打1本塁打2打点。「本当に幸せなプロ野球人生でした。カープでの優勝、熊本での日々、マリーンズに入団してここまでのこと、色々な事が思い出されます。皆さまの支えがあり、幸せな野球人生を送ることができました」と感謝した。

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ロッテ・井口監督、アピール不発の藤原、安田へ「自分のスイングができていない」[デイリー]

ロッテが今季142試合目で日本ハムに零封負け。ルーキー河村、2年目の横山が1回を無安打無失点の好投で応えた一方で、藤原、安田は無安打と投打で明暗が別れた。

先発河村は初回に浅間に左越えソロを浴びたものの、粘り強い投球で5回を5安打1失点と好投。井口監督は「5回をしっかりと投げてくれたと思います」と高評価。CSでの先発について「ファイナルまで行けば、あると思います」とCSファイナルS先発の可能性を匂わせた。

2位が確定しマーティン、エチェバリアら助っ人を休ませ藤原をスタメン復帰させたが、4打数無安打、安田も3打数無安打。「こういう時に頑張らないといけないと思いますけど、なかなか消極的というか、自分のスイングができていないので、これは1年間の課題でもあるので、しっかりとやらせたい」と、今後への奮起を促した。

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ロッテが小窪哲也、南昌輝の現役引退を発表、小窪はカープにも感謝「幸せな野球人生」[デイリー]

ロッテは29日、小窪哲也内野手(36)、南昌輝投手(32)が今季限りで現役引退すると発表した。

今季途中に加入した小窪は感謝の思いを示し、「色々な人に支えられて、ここまで来ることができました。カープでの優勝、熊本での日々、マリーンズに入団してここまでの事、色々思い出されます。特にこの1年は激動の1年でした」などとコメントした。

13年プレーした広島を自由契約になり、現役続行の道を模索。九州アジアリーグ・火の国サラマンダーズ(熊本)でのプレーを経てロッテ入りした。「カープファンの皆様、そして千葉ロッテマリーンズファンの皆様、本当にありがとうございました。皆様の支えがあり、幸せな野球人生を送ることができました」と、両球団に感謝した。

小窪は07年度大学生・社会人ドラフト3位で広島入団。今季途中からロッテでプレーし、9月9日のオリックス戦では移籍後初安打本塁打を放った。通算712試合の出場で打率.257、19本塁打、155打点だった。

南は10年度ドラフト2位でロッテ入り。通算189試合に登板し、11勝8敗、防御率3.59だった。18年はセットアッパーとして活躍したが、シーズン中に特定疾患の黄色靱帯骨化症に罹患していることが判明し、手術を受けた。19年に4試合、20年に6試合に登板したが、今季は登板がなかった。

南は球団やファンに感謝し、「病気になっても出来るというところを、もっと見せたかったのですが、思うような結果を出すことができず、申し訳ありません。1番の思い出は手術後、1軍復帰のマウンドとなった2019年8月15日の東京ドームでの日本ハム戦。マウンドに向かう際のファンの皆様の声援が本当に嬉しく、今もしっかりと胸に残っています。そして最後に、ここまで支えてくれた家族に感謝の気持ちを伝えさせてください。これからは僕がしっかりと支えてあげられる存在になりたいと思います」などとコメントした。

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ロッテ、CSファーストステージのチケット30日から販売[デイリー]

ロッテマリーンズは29日、「2021 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージをZOZOマリンスタジアムで11月6日から開催し、チケット一般販売を30日から順次開始すると発表した。

「2021 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージは千葉県からの要請に基づき1万5000人の入場者数制限とし、パ・リーグ公式戦と同様にダイナミックプライシング(価格変動制)でチケット販売を実施する。

「2021 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージの試合日程とチケット一般販売のスケジュールは次の通り。

なお、シーズンシートオーナーなどを対象とした先行優先販売は既に受付終了しており、10月29日夕方に当選発表を実施予定。

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[千葉魂]頂点の夢破れた仙台の夜、悔しさ「未来への肥やしに」[千葉日報]

想いは空転し、夢はついえた。10月27日のイーグルス戦。1点ビハインドの最終回に送り出した代打・佐藤都志也捕手のバットが空を切り、井口資仁監督は天を仰いだ。この瞬間、前後期制、プレーオフ制を除くと1970年以来のリーグ優勝を目指し戦った2021年のレギュラーシーズン2位が確定した。

杜の都・仙台は肌寒さとともに必死に戦った選手達の熱が帯び、試合後も戦いの名残が残っているようだった。マリーンズの選手達は悔しさを胸にライト側に一礼をするとレフト側にも一礼しベンチに戻った。141試合目まで優勝の行方が行ったり来たりする激闘の日々を戦った戦士達を、スタンド敵味方関係なく沸き起こった大きな拍手が包み込んだ。

「すごいプレッシャーと疲れもある中、選手達はよくやってくれた」。

試合後の記者会見、指揮官はまず選手達を褒めたたえた。誰よりも悔しい想いを抱いているはずの男は毅然と会見に応じ前を向きながらハッキリとした口調で言葉を並べた。

「結果論にはなりますが、ここまで141試合を戦ってきた中で勝てる試合をしっかり取れなかったところもあった。そこはしっかりと反省して、今日のような接戦でやれることをしっかりとやって、ものにできるようにしていきたい」。

井口監督はここまでの141試合の戦いをそのように振り返った。67個の勝利を重ねた日々。67回、みんなで喜び、笑顔の花を咲かせた。しかし、一方で55回敗れ、19回引き分けた。その中に勝てた試合はあったはず。冬の到来を感じさせる寒空の下、思い出されるのは勝利した喜びよりも勝てなかった悔しさと反省。それは、ちょっとしたアプローチの違いで生じたものもあった。だからこそ忘れてはいけない。明日につなげないといけないと考えた。

反省を生かし指摘し合いながらチーム力を上げる。指揮官としてチームにそういう土壌を求めた。だからこそ勝った時も負けた時もしっかりと反省と分析を繰り返してきた。ミーティングを入念に繰り返した。コーチとは試合前、試合後と意見交換を重ねた。試合後はすぐに行うことを原則とした。まだ戦いの余韻が残る時に首脳陣全員で反省点を洗い出し、そのためにはどうすべきだったかと方向性を導き出し次に備えた。勝っても反省、分析、実践。この過程でチーム力を上げてきた。

選手達も同様だった。今のマリーンズには選手同士で指摘し合える環境ができている。練習中、試合中と些細な気付きを選手同士が語り合う。そこに発見があり成長があった。それこそが井口監督が求めていた理想。チームは着々と完成の域に達し手応えを感じたシーズンでもあった。

万事徹底。指揮官が選手達に求めてきたことは至ってシンプルだった。凡打でも全力疾走。声を掛け合う。ベンチで声を出して応援をする。出番に備え準備をする。当たり前の積み重ねが勝利につながると伝えてきた。だから全力を怠っているようなプレーを目にした時は厳しかった。たとえ、どんな快勝した試合でも、そのようなプレーが一瞬でも見て取れたら強く指摘した。マリーンズの野球にブレはなかった。信念を貫いた。

優勝まで1敗も許されない絶体絶命、1点ビハインドの最終回。選手達はベンチ前列に身を乗り出して大声で応援した。2アウト走者ナシでも誰も諦めていなかった。必死に準備をし、自分に何ができるか、どのような準備をすべきかなどあらゆる状況を想定し戦っていた。2021年のマリーンズの野球がそこにあった。

試合に敗れると1点を取られ、負け投手になった佐々木千隼投手は悔しさに涙した。仲間達が声を掛け励ました。ここまで54試合に登板して防御率1.26で8勝。最後の最後で敗れはしたが優勝争いに貢献し続けた男をチーム全員でフォローした。

「こういう悔しさは未来への肥やしになる。悔しい想いを若い子は忘れずに次に進んで欲しい。つらいし、悔しいし、悩んだ日々だったと思うけど、このことはきっと次に生きる」。

井口監督は若手の目立つベンチを眺めながら最後は前を向いた。そして「まだ終わりではない。シーズンは残り2試合あるし、クライマックスシリーズ、日本シリーズと勝ち抜けるように全員でやっていきたい」と次なる舞台への想いを語った。夢破れた仙台の夜だったが、悔しさを胸に次の挑戦が始まる。反省を生かし成長を続けるチームだからこその希望がある。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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野球と真摯に向き合い続けたロッテ・南昌輝[BASEBALL KING]

◇2011年〜2018年

「11年間熱いご声援ありがとうございました。ファンの皆様、監督、コーチ、そして選手の皆様に感謝の気持ちで一杯です。病気になっても出来るというところを、もっと見せたかったのですが思うような結果を出すことが出来ず、申し訳ありません」。

ロッテの南昌輝投手が今季限りでの現役引退を発表した。南は2010年ドラフト2位でロッテに入団すると、6年目の16年に「去年(2015年に)あがれなかった悔しさをぶつけてやろうと思っていました」とプロ入り後自己最多の57試合に登板し、5勝4敗16ホールド、防御率2.74と、前年1軍登板のなかった悔しさを晴らし大ブレイク。

翌17年は19試合に登板して、5.09という結果に終わり、オフの自主トレでは「去年(17年)はダメだったので、今年(18年)ダメだったらダメと思う。それぐらいの気持ちでやっています」と18年シーズンに向けて強い覚悟を持って練習に励んだ。

シーズンが開幕すると、5月には月間防御率0.82をマークし、前半戦だけで35試合に登板して防御率3.00の成績を残した。1軍で再び輝き放ち始めていたなかで、18年8月17日に国が難病に指定する「黄色靭帯骨化症」の手術を受けた。

術後は「シーズンも終わりに差し掛かっていましたし、早く1軍にいきたいとか、何も考えていませんでした。復帰したいというよりも、練習ができて楽しいなという感じでした」と身体を動かせる喜びをかみしめ、同年9月中旬にはランニング、同年9月下旬にはキャッチボールを再開。同年10月下旬にはブルペンで投球練習を行うなど順調な回復ぶりを見せた。

◇2019年〜野球ができる喜び

19年2月1日。春季キャンプは2軍のキャンプに参加し、チームメイトとともに「全部のメニューをこなしている」と通常メニューをこなし、8日にはブルペンに入り、捕手を座らせて変化球を交えながら56球を投げ込んだ。

11日にはキャンプで初めて打撃投手を務め、打者3人に対して変化球を交えて60球を投げ込んだ。復帰後初となる打撃投手後の取材で南は「初めはバランスを意識していたんですけど、ちょっとずつ感覚があってきたので、最後の方は力を入れて投げました」と話したあと、「バッターに投げるのは楽しい」と笑顔を見せた。

「病気になって特に思ったんですけど、あと何年野球選手としてプレーできるか分からないので、野球ができる間は思いっきり頑張りたい」。

この頃から南を取材していると、野球ができることの喜びを口にすることが多くなった。

その一方で選手として、1軍で活躍していく必要があった。復活を目指す過程において南に、“手術前の状態”に戻そうとしているのか、それとも“新しい形”を作っている最中なのか−。そんな疑問に南は「あの頃には絶対に戻れないと思うので、昔をベースに新しい投げ方、新しい感覚を探していきたい」と応じ、そのときの状態に合った形を模索していることを明かした。

6月9日の巨人2軍戦以降は、「セットの方がブレが少なかった」と走者がいないときもセットポジションで投げ、肘の位置もやや下げて投げた。

フォーム変更直後の7月初旬には「バッターもいることなので、何とも言えないですけど、真っ直ぐはいい感じで投げられている」と話していたが、「ハマっているときもあれば、ハマっていないときもある。その時によっていい位置を探りながらやっていますね」とその日の状態に応じて、肘の位置を微調整していた。

8月15日には1年ぶりに1軍昇格を果たし、同日の日本ハム戦で「緊張しましたけど、ホッとした気持ちと不安な気持ち。両方がありましたね」と、18年の7月20日のオリックス戦(ZOZOマリン)以来となる1軍のマウンドに上がり、1回を無失点に抑えた。

しかし、復帰後1軍で4試合に登板するも、防御率は12.27。「一言で言えば何もできなかった。結果はよくなかったんですけど、病気になっても案外投げられるなというのは、正直なところ思っています。ただ、感覚などまだまだ足りないところがある。そういうところをしっかり埋めていければ」。

南は1軍の打者を抑えていくため、20年シーズンに向けてのオフは「色々なことを試せる時期。試していってダメだったら新しいことができますし、色んなことに挑戦してハマるフォームを探していきたいなという時期にしたいですね。何もこだわりがなく、一からです」と投球フォームを作り直す考えを示しオフに突入した。

◇2020年〜野球小僧になる

年が明けて、20年2月の春季キャンプ。ハマるフォームの形は固まりつつあるのか聞いてみると、「何がいいのかは永遠の課題。見つかればと思っています」とポツリ。

ロッテ浦和球場で行っていた自主トレでは、ヒジの位置を斜めにしたスリークォーター気味で投げていたが、「今年(2020年)はそこも探り中。それこそ今何がいいのかなというのを探しているところ」、「(キャンプ中は)上から投げるのでやっているけれど、調子が悪かったら下げたりと、良い状態を探している」と、試行錯誤は続いていた。

調子が悪い時というのは、「指にかかっていないというか、指にかかるボールが少ないときは悪いと思うので、指にかかるように考えてやりたい」と説明。

「今までやってきた経験をもとにして、同じことをやっていても、同じ成績しかでない。もう少し良いものを目指してというところで、試行錯誤している。今までの最低限のイメージはあるんですけど、それ以上に良くならないとダメ」と、より良い成績を残すため、より高みを目指してというところで悩んでいた。

「毎年ですが、あと何年(現役が)できるか分からない。結果もそうですけど、楽しく野球がやりたい。周りの目を気にせず、野球小僧になりたいと思います」。

そうして挑んだ、2020年は1軍で6試合に登板したが、防御率は4.91だった。

◇2021年〜野球に真摯に向きあう

21年のシーズンに向けて、自主トレでは「1年間戦える体じゃないですけど、まずは怪我をしないことと、年齢もそうだし、スピードとかでは勝負できないじゃないですか。速いピッチャーも入ってきているので、球のキレでしか勝負できないと思っている。打ちにくさとかを磨くしかないなと思っています」と“球のキレ”にこだわり練習した。

ファームでは、6月30日の巨人戦から9月23日のDeNA戦にかけて14試合連続で無失点に抑えた。

「同じようにトレーング、コンディショニング調整をしても同じ球を投げられる訳ではないですし、どこか張っているので、感覚がかわったりする。ただそんなことも言っていられない。そこを“こういうときはこうしなきゃいけない”というのを、どんどん作って試合に向けて調整している感じですね」。

体の状態が日々変わっていくなかで、その日の1番の良い感覚を見つけて投げ続けた。その積み重ねが、2軍で安定した投球に繋がったのだろう。結果を残していたが、若手の好投手が増え、若い投手が次々に1軍昇格していくなか、1軍から声がかからなかった。

それでも、南は前を向いていた。「怪我がないことが1番。調子が悪ければ、色んなことができますし、良ければ、“もっとここをよくしたいな”と野球に真摯に向き合える。怪我すると治すことが1番になってしまう。もう1個上の段階でよくなるためにと考えられていることが、楽しいなと思います」。

今年9月のオンライン取材でこのように話し、大きな故障がなく、日々大好きな野球について考えられているからこそ、より楽しむことができた。

野球ができる喜びをかみしめ日々を過ごしていたが、今後に関する話し合いを行った結果、10月29日に現役引退することを決断した。手術後に再び1軍の舞台で大活躍は叶わなかったが、完全復活を目指す過程のなかで、ZOZOマリンスタジアムやロッテ浦和球場で野球と真摯に向き合った背番号『33』の姿をマリーンズファンは忘れないだろう。

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