わたしはかもめ2021年鴎の便り(11月)

便

11月1日

ロッテ山口航輝5時間打ちまくった、ミニ?「普通のキャンプ」へとへと[ニッカン]

ロッテ山口航輝外野手(21)が打ちまくった。シーズン最終戦から2日たち、若手6人の強化指定メンバーで練習を再開。

「クライマックス・シリーズでもしっかり勝って、日本一を目指してやる。自分の力を試せる短期決戦だと思うんで、緊張はあると思うんですけど、楽しんでやりたい」と、6日から始まる楽天とのCSファーストステージを見据えた。

ZOZOマリンのグラウンドと室内練習場でバットを振り続けること約5時間。軌道確認とスイングスピード増のため、ノック用の軽い金属バットでもロングティーを行った。10月30日の日本ハム戦は3安打。調子は上向きだ。手はマメがつぶれて皮がむけ「ミニキャンプじゃなかった。普通のキャンプでした」。安田、藤原、和田、佐藤都、小川とともに、来季への強化を兼ねたハードメニューにへとへとだった。

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日本シリーズ延長12回実施を基本線に最終調整、CSまでは9回打ち切り[ニッカン]

20日開幕の日本シリーズは従来通り延長12回の実施を基本線に最終調整する。1日の実行委員会で協議。各自治体からの時短要請が解除されていることから、延長12回を軸の案としたとみられる。ただし、進出球団が本拠地を置く自治体の大規模イベント開催への方針もあり、柔軟に対応する姿勢だという。今季はシーズン開幕前に全国的に時短要請が出されていたことから9回打ち切りを導入。日本シリーズ出場を決めるクライマックス・シリーズもレギュラーシーズン通りのルールとした。

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NPB、来季は入場制限なしで満員の観客動員を目指す方針[ニッカン]

日本野球機構(NPB)が来季は入場制限なしで満員の観客動員を目指す方針を示した。

1日、Jリーグとの新型コロナウイルス対策連絡会議と臨時12球団代表者会議を行った。井原事務局長は「来季は入場者100%をターゲットに置く。どういう対策が必要なのかをこれから検討、研究していこうとの共通認識を確認した」と話した。

今季も無観客を強いられた期間があり、現状は収容人数の50%が上限。12球団ではワクチン・検査パッケージを活用して上限を緩和する技術実証を10月中旬から実施。6球場計11試合で約1万9500人が同枠で来場した。98.7%はワクチン接種証明を提示し、陰性証明の利用はほぼなし。証明書の確認に1人平均35秒、個人情報の登録に45秒。マスク着用や大声を控えるなど行動は一般席と比べて差はなかった。10日からヤクルトが出場するクライマックス・シリーズのファイナルステージでは神宮で技術実証を実施。2万人まで緩和して動員する。

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今季のポスティング申請手続き期間は通例通り、昨季はコロナ禍で繰り下げ[ニッカン]

今季のポスティングシステムの申請手続き期間は野球協約に定められている11月1日から12月5日までとなったことが1日、示された。

昨季はコロナ禍で開幕が大幅に遅れ、申請期間も1週間繰り下げられた。今シーズンも日本シリーズが繰り下げとなり、NPBがMLBに申請期間を確認していたが、通例通りとすることが返答された。

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ロッテ井口監督「スーパースターでやってきた選手」引退鳥谷敬ねぎらう[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(46)が1日、前日10月31日に現役引退を発表した鳥谷敬内野手(40)をねぎらった。

「2年間、マリーンズに来てくれて、スーパースターでやってきた選手がチームを引っ張ってくれた。練習に取り組む姿勢を若い選手にしっかり植え付けてくれた。一緒にやれたのは彼らにとって非常にいい財産になったと思う」と感謝。7月以降は2軍調整が続いたが「ファームでも変わらずやってくれた。ベテランとしての見本だった」とたたえた。

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ロッテがシーズンシート販売、早期キャンペーンで卓上カレンダー[ニッカン]

ロッテは1日、2022年シーズンシートの資料請求受け付けを開始した。

シーズンシートはZOZOマリン開催のパ・リーグ主催公式戦を、専用席で観戦できる年間予約席。法人、個人のいずれでも購入可能。資料請求は球団公式ホームページから申し込める。

2022年からは、これまで法人限定だったホームランラグーンの4人席と8人席が個人申し込み可能になった。早期キャンペーンとして、12月20日までに申し込むとオリジナル卓上カレンダーがプレゼントされる。

販売対象席種は内野1階席15席種、2階席3席種、外野エリアホームランラグーン、シーズンクーポン全20席種。購入者特典としてカレンダー及びイヤーブックプレゼント、チケット優先販売、CS・日本シリーズチケット優先販売、来場者特典グッズのリザーブサービス、雨天時ポンチョ及び使い切りカイロサービス、未利用チケット事前交換サービスなどがある。

広報室は「開放感あふれるZOZOマリンスタジアムで海風を感じながら、選手の迫力あるプレーをシーズン通して自分の席としてお楽しみいただけます。シーズンシートにはさまざまな特典もございます。この機会にぜひシーズンシートのご購入をご検討ください」とアピールした。

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ロッテ鳥谷敬39歳ヘッスラの真相「人生って面白いよな」レイエスへの夢[ニッカン]

ロッテ鳥谷敬内野手(40)が10月31日、現役引退を決断した。移籍2年目の今季は遊撃手最年長開幕スタメンを勝ち取りながら1軍32試合出場で打率1割7分。7月6日に出場選手登録を抹消されてからは2軍で調整を続けていた。阪神16年間、ロッテ2年間で通算2099安打。プロ野球歴代2位の1939試合連続出場も達成したスター遊撃手が、18年間の現役生活に幕を下ろす。


あの日、鳥谷は一瞬だけ野球少年に戻っていた。

「あれ、なんで地面たたいたか分かる?」。

イタズラっぽい笑みのまま問いかけられたのは昨秋のことだ。

「レイエスだよ。大好きでさ。いつか自分もやってやろうと思っていたんだ」。

元メッツのホセ・レイエス。2歳下のスター遊撃手への憧れをついに体現できたのは、真夏のZOZOマリンだった。

20年8月20日ソフトバンク戦の10回裏。2点差を追いつき、なおも2死一、二塁。安田の代走で二塁に進塁していた39歳は暴投が転々とすると迷わず三塁ベースを蹴り、間一髪で頭からホームに飛び込んだ。

サヨナラのホームインを決めた直後、感情をあらわにして両手で地面をたたいた名場面。それは長年温め続けていた夢がついに実現した瞬間でもあった。

「もう20年近く前になるかな。三塁にヘッドスライディングしたレイエスが地面をパンパンたたくのを見て、格好いいなと思って。人生って面白いよな。この年齢になって21歳の代走で出て、ようやく夢がかなうんだから」。

チームを思い、黒子に徹し続けた2年間。「野球の神様」はささやかなご褒美もそっと用意してくれていた。

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日本シリーズ、第9戦終了後「タイブレーク」、3勝3敗3分の場合…超異例決着に[サンスポ]

20日に開幕するプロ野球の日本シリーズで、史上初めてタイブレーク制が導入されることが1日、分かった。同シリーズの開催要項は4日に正式発表される。

クライマックスシリーズ(CS)はセ、パ両リーグともに9回打ち切りとなる中、日本シリーズについては従来通りに第7戦までは延長12回、第8戦以降は回数無制限とする。一方で、第9戦までもつれ込んだ上に3勝3敗3分けで終了した場合、同戦終了直後に新たに第10戦≠ニして無死一、二塁からのタイブレーク制を導入。継続試合としてのタイブレークとは異なり、野球協約の日本シリーズ優勝規定「一方のチームが4勝すること」にのっとり、選手の参稼報酬期間である11月内の決着を目指しての優勝決定戦≠フ意味合いが強い。最少1イニングで日本一が決まる。

第9戦については1日移動日を設けて第6〜8戦とは違うチームの球場で行う従来規定では12月1日になってしまうため、移動日なしで11月30日に第6戦以降の球場(今季はパ・リーグ出場チームの球場)で先攻、後攻を逆にして開催される。

当初、今季の日本シリーズは11月13日開幕予定だった。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の中でレギュラーシーズン全143試合を消化するために、シーズン中に1週間の繰り下げを決定。このため、日程的な猶予がなくなり、タイブレーク導入という超異例の措置に至った。

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プロ野球の技術実証に1万9千人参加、来季は観客満員目指す[サンスポ]

日本野球機構(NPB)と12球団は1日、臨時の代表者会議などを開き、新型コロナウイルスワクチン接種済証や検査陰性証明を活用した観客制限の緩和へ向けた「技術実証」の結果が報告された。10月に6球場11試合で実施され、観客数制限とは別に証明書保持者に設定された枠で計約1万9500人が来場した。

98.7%はワクチン接種証明を提示し、陰性証明の利用はわずかだった。マスク着用や大声を控えるなどの観戦スタイルは、一般の客席と比べて変化はなかったという。証明書の確認に要した時間は1人平均35秒、個人情報の登録は45秒だった。

12球団は来季入場制限なしで満員の観客を動員することを目指し、必要な対策を検討していく方針を確認した。

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ロッテ若手野手6人衆が幕張秋季キャンプ=A山口「いい練習、いい時間になった」[サンスポ]

パ・リーグ2位のロッテは1日、藤原恭大外野手(21)、安田尚憲内野手(22)、佐藤都志也捕手(23)、山口航輝外野手(21)、小川龍成内野手(23)、和田康士朗外野手(22)の若手野手6人が、井口監督が見守る中、休日返上で練習を行った。

秋晴れのZOZOマリンスタジアム。幕張秋季キャンプ≠終えた山口が汗を拭った。

「こういう時期だからこそできる練習。いい練習、いい時間になった」。

午前9時から始まった練習はグラブは一切使わず約5時間。バットを黙々と振った。ロングティー打撃では「バットの軌道(確認)とスイングスピードを上げるため」と井口流の指導で金属のノック用バットを使用。普段の試合で使うプロ平均のバットが約85センチ、約900グラムに対し93センチ、570グラムと細長く軽い。山口は「体全体を使いながら振った」と鋭い金属音を響かせた。

入団3年目の今季は、4月9日(ZOZOマリン)に西武・高橋からプロ初本塁打をマークするなど飛躍の1年となった。最終成績は打率.207、9本塁打、20打点だったが、今季レギュラーシーズン最終戦、10月30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)では1試合3安打をマークするなど打撃は上向き。

6日から始まるクライマックスシリーズ(CS)・ファーストステージへ向け、山口は「CSも勝って、日本一に貢献できるよう打撃をしたい」と力強く語った。

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NPB、今季のポスティング申請期間は通常通り[サンスポ]

日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は1日、12球団の所属選手が海外フリーエージェント(FA)権の取得前に米大リーグ移籍をする際に利用するポスティングシステムの申請手続き期間が、今年は通常通り1日から12月5日までとなったと明らかにした。

昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でシーズンの日程が遅れたため、申請期間を1週間遅らせていた。

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ロッテ・井口監督、引退発表の鳥谷ねぎらう「彼の練習に取り組む姿勢は若い選手にとって財産になった」[サンスポ]

ロッテ・井口資仁監督(46)が1日、今季限りで現役を引退する鳥谷敬内野手(40)に対し「マリーンズに来てくれて彼みたいなスーパースターがチームを引っ張ってくれた。彼の練習に取り組む姿勢は若い選手にとって財産になった」とねぎらった。

ロッテ入団2年目の今季は7月以降、2軍生活が続いた。「今年はファームに行っても変わらず同じようにやってくれた。ベテランとして見本になっていい影響を与えてくれた」と感謝を口にした。

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プロ野球の実証実験、ワクチン接種証明書の提示が98.7%[サンスポ]

プロ野球の臨時12球団代表者会議が1日に開かれ、日本野球機構(NPB)球団主催試合における「ワクチン・検査パッケージ」を活用した入場制限緩和の実証実験の報告が行われた。

10月14日の巨人−阪神(東京ドーム)から同27日の楽天−ロッテ(楽天生命パーク)までの6球場11試合を対象としたもので、V/T(Vaccination Test)席への動員数は約1万9500人。ワクチン接種証明書と検査陰性証明書の比率は、98.7%でワクチン接種証明書が占めた。

接種証明の確認に要した時間は1人あたり約35秒。また、V/T席での行動変容調査においては、一般エリアとの差は見受けられなかった。

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ロッテ・井口監督、引退の鳥谷に感謝「一緒にやれたのは財産」[サンスポ]

ロッテの井口監督は1日、ZOZOマリンスタジアムで、今季限りでの現役引退を発表した鳥谷について「練習に取り組む姿勢を若い選手にしっかりと植え付けてくれた。ベテランとして本当にいい影響を与えてくれた」とねぎらった。

現役時代に自主練習をともにした。2019年で阪神を退団し、移籍先が決まらなかった鳥谷を昨年3月にロッテに迎えた。通算2000安打を達成し歴代2位の1939試合連続出場の実績を持ち、若手への助言を惜しまず献身的にチームを支える姿勢をたたえてきた。

出場は6月6日が最後となったが、「2軍に行っても変わらず、同じようにやってくれた。若い選手も含めて一緒にやれたのは財産になった」と感謝した。

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ロッテが来季シーズンシートの資料請求受付を開始、ホームランラグーンの個人申し込みが可能に[サンスポ]

ロッテは1日、来季2022年シーズンシートの資料請求受付を開始した。シーズンシートは、ZOZOマリンスタジアムで開催されるロッテ主催のパ・リーグ公式戦を専用席で観戦できる年間予約席で、法人、個人のいずれでも購入可能。資料請求は球団公式ホームページから申し込み可能で、11月中旬から資料冊子を発送する予定(PDFデータのダウンロードも可能)。

2022年からは外野エリアにせり出して設置され、選手と同じグラウンドの高さから人工芝の上で観戦できるホームランラグーンの4人席と8人席が、これまでの法人限定ではなく個人申し込みが可能となった。

なお、早期申し込みキャンペーンとして12月20日までにシーズンシートを申し込んだ人には「2022年オリジナル卓上カレンダー」をプレゼントする。詳細は次の通り。

その他の詳細は球団公式ホームページで。

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プロ野球やJリーグでのマスクを外しての声出し応援解禁には否定的[サンスポ]

プロ野球とJリーグが設立した第42回「新型コロナウイルス対策連絡会議」が1日、オンラインで行われ、マスクを外しての声出し応援の早期解禁については否定的な見解が示された。

専門家チームの三鴨廣繁氏(愛知医科大教授)は「マスクを取るのは(今から)2、3年は厳しい、特に屋内では」とした上で、「マスクを取って応援したいというのは人間の心理。今後そういうことも含めた実証実験も必要だと思う。(プロ野球の)斉藤コミッショナーから『なかなか難しい問題がある。日本の国民性で、そこで何か起きたら、誰が責任取るんだということになる』という話もあったが、どこかで越えていかなければならないハードル」とした。

賀来満夫氏(東北医科薬科大特任教授)も「もう少し時間がかかる」との見解を示し、館田一博氏(東邦大教授)は「まずは満席にしてスポーツを楽しむという考えがあっていいと思う。その先に声を出して、マスクを外したりというのがある」と話した。

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日本シリーズで「日本一決定タイブレーク」、30日試合終了時点で決着つかなければ“究極一発勝負”[スポニチ]

史上初の「日本一決定タイブレーク」だ。日本野球機構(NPB)と12球団は1日、オンラインで臨時実行委員会を開き、日本シリーズのレギュレーションなどを協議。日程が30日までもつれこみ決着がつかなかった場合に限り、同日の試合後に単独でタイブレークを実施し、日本一の座を決める案が承認された。コロナ禍の限りある条件下で決着をつけるため、前例のない一発勝負となる。

支配下選手への参稼報酬期間は今月30日まで。日本シリーズの日程が12月に入ることを防ぐために究極の案として浮上したのが、一発勝負で日本一の座を決める「単独タイブレーク」だ。

現時点での第7戦は28日の予定。想定されるのは、雨天中止や引き分けなどで日程が30日にずれ込んだケースとなる。仮に同日の試合終了時点で成績が並び、決着がつかなければ試合後にタイブレークを実施する。

方式は無死一、二塁、1番打者からスタート。画期的なのは「延長タイブレーク」ではなく、前の試合とは関係なく打順を新たに組み直すことが可能なことだ。バントの得意な打者を1番に置く手堅い作戦か、3、4番などの中軸を打席に立たせて大量点を狙うか−。日本一を決める一発勝負だけにその戦略も重要になる。

前例のない日本一の決定方法。球界関係者は「11月30日で日本シリーズを打ち切るというか、12月まで引っ張れない。11月中には勝敗を決めないといけない」と説明した。コロナ下で迎えた今季の公式戦は9回打ち切り。6日に開幕するクライマックスシリーズも同様の形となっている。日本一を決める球界最高峰の舞台でも、第7戦まではタイブレークは行わない。9回打ち切りか、延長イニングに入るかなどは未定で、日本シリーズ出場チームの地元自治体の時短要請などを考慮し協議をしていく予定。「特別な戦い」は30日のみに限られる。

日本シリーズの従来の規定は、第7戦までは延長12回。第8戦以降は無制限となっている。コロナ下だからこそ実現する「究極のタイブレーク」。NPBでは昨年のファーム選手権でタイブレークが初採用されたが、1軍では初。日本シリーズの要項についてNPBの井原敦事務局長は「(この日の臨時実行委で)まとまりました」とし、4日に正式発表される予定だ。

昨年の日本シリーズ
開幕延期の影響で11月21日に第1戦を行い、第7戦は同29日予定に繰り下げられた。延長は12回までで第8戦以降は無制限。新型コロナウイルスの影響でシリーズ続行が不可能となった場合は終了。その時点で勝利数の多いチームを優勝とし、同数の場合にはシリーズでのTQB(得失点率差)で決着をつける特例を設けた。 また投手の負担軽減を目的に全試合DH制を採用。巨人は東京ドームが使用できず、京セラドームでホームゲームを開催した。ソフトバンクがいずれも延長戦に入ることなく9イニングで4連勝し、25日の第4戦で終了した。

◇CS進出チームでドーム本拠は2球団

CSに進出しているチームのうち屋外球場が本拠地なのはヤクルト、阪神、ロッテ、楽天。ドーム球場なのは巨人、オリックスの2球団だ。ただし、日本シリーズに進出した場合、ヤクルトは明治神宮大会と日程が重なり、ホームゲームとなる第3〜5戦は東京ドームで開催する。また、オリックスは既に京セラドームで別イベントが予定されているため、第6、7戦がほっと神戸での開催となる見通し。

過去の11日間以上かかった日本シリーズ
12日間
61年の巨人−南海の対戦。当初は10月21日〜11月1日の予定が、10月21日に大阪で開催予定だった第1戦が雨天中止。その後、23日の第2戦、後楽園での第4戦が27、28日と2日連続雨天中止になった。11月1日の第6戦で巨人が勝利し4勝2敗で決着した。
11日間
58年の西鉄−巨人の対戦。10月11〜21日で開催。東京の後楽園と福岡の平和台で行われ、福岡から東京の移動日が2日間に設定された。15日の平和台での第4戦が雨天中止。3連敗の西鉄は稲尾の活躍で4連勝し、日本シリーズ3連覇。
11日間
76年の阪急−巨人のシリーズは10月23日〜11月2日に行われた。後楽園での第2戦、西宮での第4戦がそれぞれ雨天中止。阪急が3連勝した後に巨人が3連勝し、11月2日の第7戦は阪急が森本の2ランで逆転勝ちし2年連続の日本一に輝いた。

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ロッテ・井口監督、引退鳥谷に感謝「一緒にやれたのは財産」[スポニチ]

ロッテの井口監督が引退を表明した鳥谷に「2年だったが、一緒にやれたのは財産」と感謝を示した。

阪神を戦力外となり、昨年3月にロッテ入り。出場は2年間で74試合にとどまったが、指揮官は「しっかりチームを引っ張ってくれた。練習に取り組む姿勢は若手の見本になった」と残した功績を称えた。早ければ3日にも引退会見が行われる予定。

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ポスティング申請、手続き期間は11・1〜12・5、昨年はコロナ禍で1週間遅れも今年は通常通り[スポニチ]

日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は、ポスティングシステムの申請手続き期間が、今年は通常通り1日から12月5日までになったと明らかにした。

12球団の所属選手が海外フリーエージェント(FA)権の取得前に米大リーグ移籍をする際に利用する制度。昨年はコロナ禍でシーズンの日程が遅れたため、申請期間を1週間遅らせていた。

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プロ野球&Jリーグ、来季観客数100%実現へ意欲、NPB斉藤コミッショナー「何としてでも」[スポニチ]

プロ野球とJリーグ合同の新型コロナウイルスの対策連絡会議がオンラインで行われ、斉藤惇コミッショナーが来季の観客数100%の実現へ強い意欲を示した。

会議ではNPBが10月に実施した「ワクチン・検査パッケージ」を活用した技術実証11試合の結果などを報告。斉藤コミッショナーは「来年は何としてでも満席のお客さんに入っていただいて。2月のキャンプが始まる前に態勢を立てていきたい」とし、Jリーグとともに上限なしで観客を動員することを目指したい考えを示した。

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セ・リーグ今季の観客6割増、パと同程度の伸び幅[スポニチ]

セ・リーグは1日、今季の総観客数が昨季から約6割増の453万3258人だったと発表した。先に全日程を終えたパ・リーグも約6割増で、同程度の伸び幅だった。

昨季の120試合制から143試合制に戻り、観客数制限も徐々に緩和され大幅増も、過去最多だった19年と比較すると3分の1程度。今季は特例措置の9回打ち切りで、平均試合時間は3時間10分で、延長10回打ち切りだった昨季より3分短縮された。

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ZOZOマリンスタジアムのラグーン席年間シート、来季から個人申し込みも可能に[スポニチ]

ロッテが1日から2022年シーズンシートの資料請求受付を開始したことを発表した。シーズンシートはZOZOマリンスタジアムで開催される球団主催のパ・リーグ公式戦を専用席で観戦できる年間予約席で、法人、個人のいずれでも購入が可能。来季からは選手と同じグラウンドの高さから人工芝の上で観戦できるホームランラグーンの4人席と8人席が、これまでの法人限定ではなく個人申込も可能となった。

資料請求は球団公式ホームページから。早期申し込みキャンペーンとして12月20日までにシーズンシートを申し込むと「2022年オリジナル卓上カレンダー」がプレゼントされる。 販売対象席種は次の通り。

内野1階席15席種、2階席3席種、外野エリアホームランラグーン、シーズンクーポン(全20席種)。

購入者特典として、カレンダー及びイヤーブックプレゼント、チケット優先販売、CS及び日本シリーズチケット優先販売、来場者特典グッズのリザーブサービス、雨天時ポンチョ及びホカロンサービス、未利用チケット事前交換サービスなど。

球団広報室は「シーズンシートは解放感溢れるZOZOマリンスタジアムで海風を感じながらマリーンズの選手の迫力あるプレーをシーズン通して自分の席としてお楽しみいただけます。またシーズンシートには様々な特典もございます。この機会にぜひシーズンシートのご購入をご検討ください」とコメントした。

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日本シリーズは延長12回制、第9戦突入ならタイブレークも[報知]

今月20日から開催する日本シリーズで延長制を採用ことが1日、決定的となった。臨時実行委員会が1日、行われ、協議された。今季はコロナ禍における時短要請を受け、シーズン公式戦は9回打ち切りで、6日から始まるセ・パCSも同様だ。しかし、感染状況の改善なども考慮し、日本シリーズは例年通り延長12回制となる見込みとなった。

また、選手の参稼報酬期間である今月30日までに日本シリーズを終了させることを基本線とする。先に4勝すれば優勝だが、引き分けがあり第7戦(同28日予定)で決まらない場合は第8戦(同29日)を7戦と同じパ本拠地で実施。第9戦が必要な場合、本来なら移動日を挟み、もう一方の球場で行う規則だが、翌日(同30日予定)も同じ球場で行う方針で調整中だ。

また第9戦まで突入し決着がつかない場合など、限定的にタイブレークを導入することが検討されている。過去71度のシリーズで9戦目までもつれたことはなく、8戦目も1986年の1度だけ。可能性は極めて低いが、タイブレークが導入されれば1軍では初(ファーム日本選手権では採用済み)となる。開催球場が決まり次第、感染状況を踏まえ地方自治体などと協議の上で最終決定するとみられる。

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若手6選手が4時間半バット振りっぱなし山口航輝「少しでもチームに貢献できるように」[報知]

ロッテの藤原恭大、安田尚憲、佐藤都志也、山口航輝、小川龍成、和田康士朗の若手野手6人が1日、ZOZOマリンで行われた練習に参加。6日からのCS第1ステージ、さらには来季へ向けて4時間半以上ぶっ続けでバットを振った。

振って、振って、振りまくった。練習というよりはキャンプを思わせるスイングの数。“強化指定選手”ともいえる若手6人がバットを振り続けた。目立ったのは93センチ、570グラムの金属製ノックバットを使ってのロングティー。井口監督は「バットの軌道を確認し、しっかりとスイングスピードを上げるため。木のバットでは折れるので」と狙いを説明した。珍しい練習に山口も「初めてです。バットの軌道などがよくなると思います。軽い分、体で振ってしまうとしっかり飛ばないし、こすってしまうので、体全体を使ってイメージでやりました」と手応えを口にした。

ロングティーの後はフリー打撃、ティー打撃など4時間半近くバットを握り続けた。「手、やばいです」と言う山口の手の平の皮はむけていたほどだった。立ちっぱなしで練習を見守った指揮官は「来季へ向けて、しっかりともう1度振り込んで欲しい」と先を見すえるが、もちろん6日からのCS第1ステージ、さらには日本シリーズへの期待もかけている。10月30日のレギュラーシーズン最終戦の日本ハム戦で3安打を放った山口は「こういう練習を積み重ねて来年以降に結果が出るようにしたい」と言いつつも、「CSをしっかり勝って日本一を目指してやっているので、そこに少しでも貢献できるようにしたい」と宣言。6選手は2日以降、全体練習後に特打を行う予定。バットを振りまくって頂点を目指す。

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2022年度のシーズンシート資料請求受付開始[報知]

ロッテは1日、2022年シーズンシートの資料請求受付を開始した。

シーズンシートはZOZOマリンスタジアムで開催されるロッテ主催のパ・リーグ公式戦を専用席で観戦できる年間予約席で法人、個人のいずれでも購入可能。資料請求は球団公式ホームページから申し込み可能で、11月中旬から資料冊子を発送する予定(PDFデータのダウンロードも可能)。来年からは外野エリアにせり出して設置され、選手と同じグラウンドの高さから人工芝の上で観戦できるホームランラグーンの4人席と8人席が個人でも申し込みが可能に。12月20日までに申し込むと「2022年オリジナル卓上カレンダー」がプレゼントされる。詳細は球団公式ホームページで確認のこと。

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井口監督が引退の鳥谷にねぎらいの言葉「一緒にやれたのは財産になる」[報知]

今季限りでの引退を表明したロッテ・鳥谷敬内野手(40)について、井口資仁監督(46)が1日、ねぎらいの言葉を送った。

20年から2年間、ともに戦ったベテランに対して指揮官は「自分もそうだけど、いずれはどこかで引かなければいかない。それが今回のタイミングだったと思う」と心情を思いやった。

今季は開幕戦に「7番・遊撃」でスタメン出場も7月以降は2軍での調整が続いていたが、諦めずに1軍復帰へ備えた。その姿は若手選手も目に焼き付けていたはずだ。指揮官も「しっかりとチームを引っ張ってくれましたし、練習に取り組む姿勢も若い選手にしっかりと植え付けてくれました。若い選手も含めて一緒にやれたのは財産になる。いい影響を与えてくれた」と話した。

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ロッテ井口監督、在籍2年間はロッテの「財産」、鳥谷に感謝の言葉[デイリー]

ロッテ・井口資仁監督(46)が1日、ZOZOマリンスタジアムでのピックアップ練習を視察。今季限りでの現役引退を表明した鳥谷敬内野手(40)に、在籍2年間の感謝の思いを述べた。

20年3月に入団後、チームへの貢献度の大きさを改めて気づかされた。井口監督は「彼のようなスーパースターでやってきた選手が、チームを引っ張ってくれて、練習に取り組む姿勢を若い選手にしっかりと植え付けてくれた。いい財産になった」と振り返った。

今季は開幕スタメンに起用され、6月上旬まで1軍で活躍。7月6日に登録抹消となったが、2軍でも若手に助言を送り、率先して練習に取り組む姿は、今でも指揮官の目に焼き付いている。

「若手に姿で手本を見せてくれたのは非常に大きかった。僕がファームに見に行ったときもそういう姿をしてくれた」と井口監督。18年間、一線級でプレーしたことにも「試合に出続ける大変さをずっとやってきてくれた」とねぎらいの言葉を送った。

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NPB「来季入場率100%検討」、Jリーグとの共同コロナ対策連絡会議[デイリー]

プロ野球とサッカー・Jリーグの合同による「新型コロナウイルス対策連絡会議」が1日、オンラインで開かれ、両リーグでの「ワクチン・検査パッケージ」を用いた実証実験の結果が報告された。

実証実験が進む中、来季の観客動員に関してJリーグの村井満チェアマンは「できる限り100%の客を迎えることを目指したい」とし、プロ野球の斉藤惇コミッショナーも「リスクを感じず楽しむ状況を提供する責任がある」と、来季の入場率100%へ検討を続ける考えを示した。

プロ野球ではヤクルトが神宮のCSファイナルS全試合で、NPBも日本シリーズで「ワクチン−」の実証実験を予定。その後に開かれた臨時12球団代表者会議でも、来季の入場率100%を目指す方針が確認された。

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CS9回打ち切りも…日本Sは延長12回制、NPB臨時実行委員会で確認[デイリー]

日本野球機構(NPB)と12球団による臨時実行委員会が1日、オンラインで開かれ、20日からの日本シリーズは延長12回までの現行ルールで実施することなどを確認した。近日中に発表される。新型コロナの感染状況などを考慮し、出場チーム決定後に各自治体と協議して最終的なルール決定となる運びだ。セ、パ両リーグのCSに関してはレギュラーシーズン同様に「9回打ち切り」での開催が決定している。

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ロッテ・山口は苦笑い「普通のキャンプ」若手は強化練習で約5時間スイング[デイリー]

ロッテの山口航輝外野手が1日、ZOZOマリンスタジアムで、藤原、安田、佐藤都、小川、和田とともにピックアップ練習に参加。井口監督や、野手首脳陣が見守る中、ほかの5人とともに約5時間バットを振り続けた。

6選手は来季へつなげるため、秋季キャンプなみのメニューを今後もこなす予定。初日の練習を終え手には大きなマメを作った山口は「ミニキャンプじゃなかったです。普通のキャンプだったです」と苦笑いした。

今季は少ないスタメン機会のなかでも打率.207、9本塁打、20打点と持ち味の長打力は発揮した。今シーズン最終30日・日本ハム戦では3安打を放つなど来季につながる活躍をみせた。「(最終戦の)前の日に本塁打をあと1本、打ちたいという思いで、ホームランを狙いにいってしまって感じが悪くなったので、(最終戦は)謙虚にいこうというテーマを持って挑んだ結果、3安打という形になりました。次につながる3安打になった」と振り返った。

チーム待望の右の長距離砲候補。来季への手応えをつかんだ若武者は、2日以降も続く仮想“秋季キャンプ”で黙々とバットを振る。

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ロッテが2022年シーズンシート資料請求受付開始[デイリー]

ロッテは1日から2022年シーズンシートの資料請求受付を開始したと発表した。

シーズンシートはZOZOマリンスタジアムでロッテが主催するパ・リーグ公式戦を専用席で観戦できる年間予約席。法人、個人のいずれでも購入可能。球団公式ホームページから申し込みでき、11月中旬から資料冊子を発送する予定(PDFデータのダウンロードも可能)としている。

ロッテ広報室は「シーズンシートは解放感溢れるZOZOマリンスタジアムで海風を感じながらマリーンズの選手の迫力あるプレーをシーズン通して自分の席としてお楽しみいただけます。またシーズンシートには様々な特典もございます。この機会にぜひシーズンシートのご購入をご検討ください」とコメントした。

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ロッテ・井口監督、引退の鳥谷に感謝「若い選手にとって財産になった」[デイリー]

ロッテ・井口資仁監督(46)は1日、ZOZOマリンスタジアムで行われたピックアップ練習を視察。10月31日に今季限りでの引退を表明した鳥谷敬内野手(40)に、感謝の言葉をのべた。

昨シーズン途中から入団した鳥谷を、井口監督は2年目の今季、史上最年長開幕遊撃スタメンで起用。「彼みたいなスーパースターでやってきた選手が、しっかりとチームを引っ張ってくれましたし、練習に取り組む姿勢だったり、そういうのもしっかりと若い選手に植え付けてくれた。若い選手にとっては財産となった」と振り返った。

5月25日の甲子園での阪神交流戦では代打適時打を放ち、チームにも若手選手の手本を示してくれたことに、収穫を強調していた。

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オリックスとロッテの僅かな差は?両球団在籍OBが指摘「最後の勝負どころで…」[Full-Count]

◇両チームの主砲がケガで離脱、満身創痍の激戦

史上稀に見る激戦となったパ・リーグのペナント争いは、オリックスが25年ぶりのリーグ制覇を成し遂げ幕を閉じた。残り3試合で2勝1分け以上なら優勝だったロッテが、10月27日の楽天戦に敗れて決着。両チームの明暗を分けた僅かな差は、どこにあったのか。日米通算234セーブを誇り、ロッテ、オリックス両球団でそれぞれ現役投手とコーチの両方を経験している野球評論家・小林雅英氏が分析した。

「143試合のどこか1つでも勝敗が変わっていたら、順位も変わっていたかもしれない。それほど厳しい戦いでした」と両チームを称えた小林氏。一方で「両方に故障者が出て、フルメンバーの良い状態で戦い切れなかったのは残念でしたね」とも振り返った。

オリックスは打率.339で首位打者に輝いた吉田正尚外野手が、9月3日のソフトバンク戦で左太もも裏を痛めて離脱した。同26日に復帰するも、1週間後の10月2日のソフトバンク戦では右手首に死球を受けて骨折し、再離脱する不運に見舞われた。ロッテも主砲のレオネス・マーティン外野手が9月19日の日本ハム戦で右足甲に自打球を当て骨折。10月5日に強行復帰したが、さすがに精彩を欠いていた。双方満身創痍の激戦だったとも言える。

「最後の勝負どころで先発投手陣がゲームをつくれたか、つくれなかったか。両チームの差はそれだけだったと思います」と小林氏は見た。

ロッテは、10月16日のソフトバンク戦で先発の二木康太投手が1回2/3、5失点でKOされ、4−10の大敗。同25日の同カードでも先発の美馬学投手が1回2/3、7失点で降板し7-15で敗れた。シーズンを通しても、2桁勝利に到達したのは10勝(4敗)の小島和哉投手1人だけ。一方のオリックスは、エースの山本由伸投手が5月28日のヤクルト戦以降の17試合を15勝0敗で乗り切り、トータル18勝(5敗)。宮城大弥投手も13勝(4敗)を挙げた。

◇最多セーブも6敗を喫した益田、8月以降調子を上げた平野

また、現役時代に抑えとして活躍した小林氏は「今季はクローザーにとって非常に難しいシーズンだった」と指摘する。今季は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、全試合9回打ち切り。従って、ビジターの試合では勝利の可能性がなくなった同点の9回裏にも抑え投手が登板するケースが激増した。

「クローザーがこれほど同点というシチュエーションで投げた年は他にないと思います。実は“1点でも取られたら負け”という状況でクローザーが投げることは稀です。例えば3点差があれば2点までは取られてもいい訳で、やれることがたくさんある。同点で行くとなると、引き出しが減るのです」と説明する。

そんな中、ロッテの守護神・益田直也投手は、38セーブでタイトルを獲得も6敗(3勝)を喫した。小林氏は「厳しい言い方かもしれませんが、益田の負け数が1つでも少なければ…と惜しまれます。僕が見た印象では、四球でもいい状況でボール球を投げ切れず、痛い本塁打やタイムリーを打たれたシーンがあった。失敗が少なかったら球団初の40セーブも達成できたのに、残念です」と言う。

一方、メジャー経験も豊富なオリックスの抑え・平野佳久投手は、4月に頸部の痛みで出場選手登録を抹消。1軍復帰まで約1ヶ月半を要したが、8月以降は徐々に調子を上げ、最終的に46試合1勝3敗29セーブ、防御率2.30と安定していた。「最後は経験値という強みが出た。状況を理解して投げることができる点で、平野の方が少し長けていたかもしれない」と分析した。

オリックス、ロッテに3位の楽天を加えて今月6日に開幕するCSは、故障者にも休養が与えられて仕切り直しとなる。今度はどんな戦いが繰り広げれるか、楽しみが尽きない。

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