わたしはかもめ2021年鴎の便り(11月)

便

11月10日

CSファイナルS:オリックス1−0千葉ロッテ(京セラドーム)

オリックスの山本が無四球で10三振を奪い、4安打完封。1回にT−岡田の適時打で挙げた1点を守り切った。1、2回は先頭打者の出塁を許すも後続を難なく断ち、4回2死三塁は山口を緩急自在に攻め、見逃し三振。5回以降は完璧に抑えた。ロッテは序盤に不安定さを残した山本を崩せず。2回無死一塁からの三振併殺も痛かった。

123456789R
千葉ロッテ0000000000
オリックス10000000x1

ページトップ

ロッテが苦手オリックス田嶋に挑む、対戦チーム打率.194も慣れが好材料[ニッカン]

ロッテがオリックス山本由伸投手(23)に完封され、0−1でCSファイナルステージ初戦を落とした。11日の第2戦に敗れると、オリックスに日本シリーズ進出への王手をかけられる。

11日はオリックス田嶋大樹投手(25)に立ち向かう。対田嶋の今季のチーム打率は1割9分4厘で、パ5球団でワーストになる。ただロッテは今季すでに田嶋と7度対戦し、多くの打者が慣れ始めているのは好材料だ。

この日も2安打した1番荻野貴司外野手(36)は、10月12日の最も直近の対戦ではサイクル安打にリーチをかける3安打。同試合ではレアードも本塁打を放ち、山口やエチェバリアなど、それまで苦戦気味だった打者にも安打が生まれている。

10日は約半年ぶりの対戦となった山本に、カーブも交えながら的を外された。シーズン最後に、何度もやられた田嶋を攻略したい。

ページトップ

ロッテ石川歩7回1失点も「ちょっと力み過ぎた」バック好守で追加点阻止[ニッカン]

ロッテ石川歩投手(33)は7回1失点と踏ん張った。

初回に与えた2四球が唯一の失点。5回2死満塁のピンチでは、今季ロッテ戦の得点圏打率5割7分1厘の天敵杉本をシンカーで三ゴロに仕留めた。「調子はあまりよくはなかった。最初ちょっと力み過ぎましたね。その後は何とか粘れたかなと思います」と話し、走者を背負っても追加点を許さなかった。

バックの度重なる好守にも助けられた。5回先頭では、右翼ファウルゾーンへの飛球を山口が倒れながらスライディングキャッチ。6回1死二塁では三遊間の深い当たりを遊撃・エチェバリアが止め、座ったまま一塁送球する美技で観客をどよめかせた。荻野、藤岡も好守備でもり立て、井口監督は「しっかりと守りの方もやってくれた。明日また切り替えてやっていきたい」と話した。

ページトップ

ロッテ、オリックス山本由伸に無四球完封喫す、5回以降は1人も出塁できず[ニッカン]

ロッテがオリックス山本由伸投手(23)に無四球完封された。4回まで毎回安打も、連打や決定打が出ず。「足を絡めて得点圏まではいきましたけど。あそこで1本出せるようにしないといけないですね」と井口資仁監督(46)。5回以降は1人も出塁できずに0−1で敗れた。

「ランナーを置いての見逃し三振とかは、やっぱりちょっともったいなかったなと思います」。

初回は2死二塁でレアードが、4回は2死三塁で山口が、いずれも見逃し三振で好機を逸した。ともにカーブを見逃した。直球と約30キロの球速差とはいえ、井口監督は「ストライクはやっぱり手出ししていかなくちゃいけないんで」。投球全体の18.25パーセントにすぎないカーブに要所で崩された。

ローテーションの巡り合わせで、山本とは5月19日以来約半年ぶりの対戦だった。とはいえ前回は6回で6得点。指揮官も「そんなに嫌というイメージは持っていないと思う」と期待していた。今季過去2戦は捕手が伏見だったが、この日は若月。やや増えたカーブに対応しきれなかった。

アドバンテージも含め、0勝2敗になった。シーズンは2.5ゲーム差、この日は1点差。数字に大差はないが「接戦でも打ち合いでもものにできるチーム」(井口監督)というオリックスに対し、今季は劣勢にある。この先も田嶋、宮城らが立ちはだかる。強敵とはいえ、打つことでしか戦いは続けられない。

ページトップ

ロッテが山本由伸の前に4安打完封負け、石川1失点好投も痛い“2敗目”[ニッカン]

2位からの下克上を目指すロッテは、大事な初戦を落とした。

山本由伸投手(23)に4安打で完封負けを喫した。4回までは毎回安打でチャンスを作ったが、ホームは踏ませてもらえず。5回以降は5イニング連続3者凡退。パ4冠のエースに完璧に封じられた。

初回の1点が最後まで重くのしかかった。先発石川歩投手(33)が四球2つで、2死一、二塁のピンチを招き、T−岡田外野手(33)に右前適時打を許した。その後は再三のファインプレーもあり、オリックスに点を許さなかったが、スミ1に泣いた。

これでロッテは相手1勝のアドバンテージを含め、痛い“2敗目”となった。

ページトップ

ロッテ・エチェバリアが超絶美技!三遊間の打球を捕球後座ったまま遠投[ニッカン]

ロッテのアデイニー・エチェバリア内野手(32)が超絶美技で救った。

6回裏1死二塁。オリックス安達の打球は三遊間へ。遊撃手のエチェバリアは、球際にスライディングキャッチ。そのまま起き上がる反動だけで、一塁へ座ったまま遠投した。止めだけでも十分だったが、見事にアウトまでもぎとった。

続く紅林は左飛で、この回を無失点でしのいだ。1点を追う展開で、相手投手はパ・リーグ投手4冠の山本。もう1点も許せなかっただけに、価値あるプレーだった。

ページトップ

ロッテ育成2位速水将大が仮契約「1年目から支配下登録を目標に」[ニッカン]

ロッテの育成ドラフト2位、BCリーグ・富山GRNサンダーバーズの速水将大内野手(21)が10日、富山・高岡市内のホテルで球団と仮契約を結んだ。支度金、年俸とも300万円(金額は推定)。

速水は「自分の強みでもある守備と走塁をしっかり磨き、1年目から支配下登録を目標に頑張りたいと思います」と会見で抱負を口にした。今季盗塁王を獲得した和田も同球団の出身。「いい見本がすぐ近くにいることはとても勉強になります。また小さい頃に憧れていた小坂コーチもいらっしゃるので、まずはファームでしっかり鍛えたいと思います」と話した。

好きなロッテのお菓子はチョコパイ。「昨日発売された白いチョコパイをいち早く食べられたことは嬉しかったです」と喜んだ。

ページトップ

[CS舞台裏]ロッテ「若手5人衆」で猛牛退治だ[サンスポ]

ファーストステージ突破の立役者となったロッテ・山口が9日の全体練習後、京セラドームのベンチ裏で自撮りした写真を球団公式ツイッターに投稿。「短期決戦には若い力が必要」と自身と、小島、河村、本前、鈴木の若手5人衆が笑顔でポーズを決めた。

ロッテは2020年から4戦連続でCS最年少記録を達成した。昨年はソフトバンクとの第1戦で安田がパCS最年少弾(21歳6ヶ月)、続く第2戦で藤原が最年少猛打賞(20歳6ヶ月)。今年もファーストステージ第1戦で佐々木朗が最年少2桁奪三振(20歳0ヶ月)、佐藤都が最年少サヨナラ打(23歳9ヶ月)、第2戦でも21歳2ヶ月の山口が安田の記録を抜く本塁打を放った。

若さを最大の武器に、ファイナルステージ第2戦以降も怖いもの知らずで猛牛に立ち向かう。

ページトップ

ロッテ、悔しアドバンテージ含め連敗=A好機作るもあと1本が出ず…7回1失点好投の石川を援護できず[サンスポ]

手も足も出なかった訳ではない。4回までは毎回安打で、うち3度が先頭打者。ロッテ・井口資仁監督(46)は「(1、4回は)得点圏まではいきましたけど、そこから一本というのがなかなかね。ランナーを置いての見逃し三振はもったいなかった。1球でどうやって仕留めるか、来年以降の課題」と振り返った。

オリックス・山本にはレギュラーシーズンで対戦打率.269。5月19日に最後の黒星を付けたのもロッテで、指揮官が前日に「嫌なイメージは持っていない」と話した通りの序盤の攻撃だった。ただ、1回2死二塁でレアードが、4回2死三塁で山口がカーブに全く反応できず、見逃し三振に倒れたのが響いた。

下克上で日本一まで上り詰めた2005、10年。ファイナルステージ第1戦(05年はプレーオフ第2ステージ)は、ともにソフトバンクのエースで05年は18勝、10年は16勝を挙げていた杉内俊哉(現巨人2軍投手コーチ)を攻略して勝利している。

とはいえ、アドバンテージ1勝と第1戦先発が山本なら、ある意味連敗<Xタートも想定内。「また明日、切り替えて」という井口監督の表情には、残り5試合で1敗しかできないという悲壮感より、まだ1敗できるという前向きな雰囲気が漂っていた。

ページトップ

ロッテは序盤の好機生かせず惜敗、井口監督「こういう投手は難しい」[サンスポ]

ロッテは相手のエース、山本を攻略できず零封を喫して初戦を落とした。オリックスにレギュラーシーズン1位のアドバンテージ(1勝)があるため、ファイナルステージは2敗となった。

ロッテ打線は1回に1死二塁としたが中村奨、レアードが連続三振。2回には先頭打者のエチェバリアが出塁したが、次打者の山口が三振を喫した投球で二盗を刺されるダブルプレーとされた。

4回は中村奨が左前打で出塁後、二盗から捕手の送球ミスを誘い1死三塁の好機を作ったが、エチェバリア、山口は連続三振。この中村奨の出塁後は1人も走者を出すことができなかった。

井口監督は「足を絡めて、三塁まで行きましたけど、そこから1本は、なかなかこういうピッチャーは難しい」と振り返った。どの球種も一級品ゆえに、各選手に狙い球を絞らせるなど策を講じたが「なかなか打ち崩せる投手でないので、得点圏でなかなか(1本を)出せなかった」と完敗を認めた。

ページトップ

ロッテが0−1で初戦落とす、先発・石川は好投も実らず[サンスポ]

ロッテ打線はオリックスの先発、山本を攻略できず、黒星スタートとなった。

ロッテ先発の石川は1回に宗、杉本に四球を与え、2死一、二塁とされるとT−岡田に先制の右前適時打を許した。7回5安打、1失点と好投したが、1回の1点が両軍通じて唯一の得点となった。

石川は球団を通じて「調子はあまり良くはなかったんですけど、最初ちょっと力み過ぎましたね。そのあとは何とか粘れたかなと思います」とコメントした。オリックスはレギュラーシーズン1位のアドバンテージを含め2勝とした。先に4勝した方が日本シリーズに進出する。

ページトップ

ロッテ、エチェバリアの「守備やばい」、三遊間から座りながら投げて遊ゴロ[サンスポ]

ロッテのアデイニー・エチェバリア内野手(32)がスーパープレーで敵地をどよめかせた。

6回1死二塁で、安達の三遊間を抜けようかという当たりを、遊撃のエチェバリアがスライディングしながら逆シングルでキャッチ。素早く座った体勢から体をひねるように、一塁へ低くて速いワンバウンドスローで遊ゴロとした。

「守備だけでお金がとれる」とも称される超人的な守備力を誇るエチェバリアのプレーにはオリックスのファンも拍手。SNS上でも「守備がやばい」「やばすぎる」「やっば」といった絶賛のワードが続出していた。

試合はオリックスが勝ち、レギュラーシーズンの1位のアドバンテージを含め、2勝とした。

ページトップ

ロッテ育成D2位・速水が仮契約、モットーは「可能性が低いっていうのは、つまりゼロじゃない」[サンスポ]

ロッテから育成ドラフト2位指名を受けた速水将大内野手(21)=BC・富山=が10日、富山・高岡市内のホテルで仮契約を結んだ。支度金300万円、年俸300万円(いずれも推定)。

「改めてプロ野球選手になるんだという実感が湧きました。まずは自分の強みでもある守備と走塁をしっかり磨き、1年目から支配下登録を目標に頑張りたいと思います」。

ロッテにはBC・富山の先輩で今季24盗塁で盗塁王を獲得した和田康士朗が在籍しており、「いい見本がすぐ近くにいることはとても勉強になります。漫画『ONEOUTS』に出てくる言葉で『可能性が低いってのは、つまりゼロじゃない』という言葉が自分モットーです」と話した。

ページトップ

ロッテ、育成ドラフト2位指名・速水将大と合意[サンスポ]

ロッテが育成ドラフト2位指名したルートインBCリーグ富山の速水将大内野手(21)=174センチ、67キロ、右投げ右打ち=の入団が10日、決まった。支度金300万円、年俸300万円で合意した。球団を通じ「1年目から支配下登録を目標に頑張りたい」とコメントした。(金額は推定)

ページトップ

ロッテ打線、オリ山本由伸を攻略できず、4回途中からは18人連続アウトで零敗[スポニチ]

ロッテ打線が山本を攻略するには、序盤を捉えるしかなかったのかもしれない。先発・石川も初回の「スミ1」で7回まで1失点と粘投。打線は4回まで毎回走者を出塁させながらチャンスを逃し、5回からは一転して出塁すらできずに0−1の零敗を喫した。

初回1死二塁から中村奨、レアードが連続三振。相手の守備の乱れにも乗じた4回2死三塁でも山口が見逃し三振に倒れた。4回途中からは18人連続アウトで試合終了。井口監督は「走者を置いてからの見逃し三振がもったいなかった」と振り返り「山本は、なかなか攻略できない投手。得点圏まで走者を進めたけど、そこから1本が出ない。1本出せるようにしないといけない。(山本を打ち崩すための)来年以降の課題ですね」と続けた。

楽天とのCSファーストSを勝ち上がった勢いを持続できずに初戦を落とした。相手のアドバンテージを含めると2敗となったが下を向いている時間はない。井口監督は「また切り替えてやるしかない」と自らに言い聞かせるように語った。

ページトップ

ロッテ・石川、7回1失点好投も報われず、1点に泣く[スポニチ]

ロッテの石川が1点に泣いた。「調子はあまりよくなかった」という初回。2四球で2死一、二塁のピンチを招くと、T−岡田にも3ボール1ストライクと制球に苦しみ、148キロ直球で先制の右前打を浴びた。「ちょっと力み過ぎた」と振り返ったこの失点が勝負を分けた。

3戦目に先発予定のファーストSが2戦で終わり、この日の登板となり、7回5安打1失点の好投は報われなかった。

ページトップ

ロッテ、由伸の前に4安打零敗…井口監督「走者を置いての見逃し三振がもったいなかった」[スポニチ]

ロッテはパ・リーグのクライマックス(CS)ファイナルステージ(S)第1戦でオリックスに0−1で敗れて初戦を落とした。先発の石川は7回5安打1失点の好投を見せたが、打線がオリックス・山本の前に4安打に封じられた。

◇井口監督の一問一答

≫4回までは毎回走者を出したが?
井口監督
「足を絡めて得点圏まではいきましたけど、そこから、こういう投手からはなかなか1本が出ない。あそこで1本出せるようにしないといけないですね。走者を置いてからの見逃し三振がもったいなかった。」
≫山本のカーブにタイミングを外された?
井口監督
「ストライクだと出さないといけない。」
≫狙い球は絞っていたのか?
井口監督
「各自とチームで徹底していることはあったが、なかなか1球で仕留めない、その辺をどうやって仕留めるかが、来年以降(山本と対戦する試合で)の課題ですね。」
≫石川はよく投げたが?
井口監督
「本当によく投げてくれた。山本はなかなか打ち崩せない投手なので、本当に得点圏が何回かありましたけど、そこで1本出さないとね。また、明日切り替えてやっていきたい。」
≫8回は鈴木、東妻が登板した。
井口監督
「彼らはいい経験になると思いますのでね。」

ページトップ

「ポストシーズン男」美馬学がロッテに白星をもたらす、ファイナル第2戦に先発へ[スポニチ]

ロッテ・美馬学投手がCSファイナルステージの第2戦に先発する。「ここまで来たからには勝ち抜きたいという気持ちは強い」と、11年目のベテランは引き締めた。

楽天時代に日本一を経験した13年は、ロッテとのファイナルステージでプロ初の完封を達成し、巨人との日本シリーズでは2勝を挙げてMVPに輝いた「ポストシーズン男」だ。

レギュラーシーズン最終登板の10月25日・ソフトバンク戦は2回途中7失点と大乱調だったが「かなり迷惑をかけたし、そこで勝っていたら(優勝も近づいた)と思うところはある。借りを返せたら」と、快投を約束した。

ページトップ

ロッテ“スミ1”零封負けで初戦落とす…先発石川は7回1失点も援護なし[スポニチ]

ロッテはパ・リーグのクライマックス(CS)ファイナルステージ(S)第1戦を“スミ1”でオリックスに敗れて初戦を落とした。

ファイナルS大事な初戦の先発を任された先発の石川。しかし初回から2つの四球を許して2死一、二塁のピンチを招くとT−岡田にこの試合初安打となる右前適時打を浴びて先制を許した。その後、5回2死走者なしから福田、宗に連打を浴びて2死一、三塁に。続く吉田正に四球を与えて2死満塁のピンチを背負ったが杉本を三ゴロで打ち取ってピンチを切り抜けた。続く6回、7回と得点を許さずに7回93球を投げて、5安打1失点の好投を見せたが、味方の援護なく敗戦投手となった。

打線もオリックス先発山本から4回までは先頭打者が安打を打っていたが、5回以降は無安打に抑えられて得点が奪えず零敗となった。

この敗戦でリーグ優勝のアドバンテージ1勝分を含めてオリックスの2勝リードとなった。

石川(7回5安打1失点)
「調子はあまり良くはなかったんですけど、最初ちょっと力み過ぎましたね。そのあとは何とか粘れたかなと思います。」

ページトップ

ロッテ・石川、7回1失点で降板、初回失点後は無失点投球も…味方の援護なし[スポニチ]

ロッテの石川歩投手(33)が10日に京セラドームで行われたパ・リーグのクライマックス(CS)ファイナルステージ(S)第1戦に先発登板し、7回1失点で降板した。

ファイナルS大事な初戦の先発を任された先発の石川。しかし初回から2つの四球を許して2死一、二塁のピンチを招くとT−岡田にこの試合初安打となる右前適時打を浴びて先制を許した。その後、5回2死走者なしから福田、宗に連打を浴びて2死一、三塁に。続く吉田正に四球を与えて2死満塁のピンチを背負ったが杉本を三ゴロで打ち取ってピンチを切り抜けた。6回、7回と得点を許さずに7回93球を投げて5安打1失点の好投を見せたが、味方の援護なく降板した。

8回から2番手で鈴木がマウンドに上がった。

ページトップ

ロッテ・エチェバリア、超絶ファインプレーにネット大興奮!「バネどうなってんの」「体幹強すぎる」[スポニチ]

ロッテのエチェバリアが10日に京セラドームで行われたパ・リーグのクライマックス(CS)ファイナルステージ(S)第1戦で超絶スーパーファインプレーを見せてファンを魅了した。

「5番・遊撃手」で先発出場したエチェバリア。6回裏1死二塁の守備の場面、オリックス・安達が打ったレフトへ抜けようとするゴロをエチェバリアはスライディングしながら補球。倒れながらも一塁に投げて安達をアウトにするスーパーファインプレーを見せた。

ネットではこの超絶スーパーファインプレーに「どーやったらあの体勢から投げられるん…?」「エチェバリア体幹強すぎる笑」「バネどうなってんの。エグすぎるよエチェバリア」「超熱盛やんw」「相変わらずチーターすぎる」などの声があがり、プロ野球ファンたちを魅了した。

ページトップ

担当記者が占う、CSファイナルSの投打のキーマンは?パ・リーグ編[スポニチ]

CSファイナルステージが10日にセ・パ両リーグで第1戦を迎える。両リーグともに9回打ち切りとなる戦い。パはリーグ優勝したオリックスが1勝のアドバンテージを持ち、本拠地の京セラドームでロッテを迎え撃つ。今季の対戦成績は10勝10敗5分けの5分。両チームの担当記者が投打のキーマンを挙げた。

[オリックス]
投手=宮城大弥
25年ぶりのリーグ優勝の原動力となった宮城がポイント。ロッテ戦は今季5試合に登板し1勝1敗だが、防御率4.88は対戦カード別ワースト。10月14日の対戦では同期の佐々木朗との投げ合いに敗れ5回5失点KOされた。勢いも重要な要素となる短期決戦。雪辱を期す20歳左腕が流れを呼び込む快投を披露できるかが鍵となる。
打者=ラベロ
新助っ人ラベロが鍵を握る。首脳陣は右尺骨骨折からの復帰を目指す吉田正について慎重に判断する方針で、代役3番が濃厚。2日の紅白戦と合わせ1軍デビュー後4試合連続安打中で打率.462。4番・杉本がロッテ戦は打率.430、13本塁打と好相性で徹底マークが予想される中、キューバ出身の大砲への期待は大きい。
[ロッテ]
投手=国吉佑樹
6月にDeNAから加入した国吉は、25試合に登板し2勝17ホールド2セーブ、防御率1.44。中継ぎとして勝ちパターンを担った。ファーストSは初戦こそ3四球と崩れたが2戦目は1点差の7回1死一、二塁で登板して後続を断った。走者を背負ってから粘り強い。登板機会が多ければ多いほど、チームの勝利も増えそうだ。
打者=山口航輝
3年目・山口の勢いに期待したい。若手野手陣はレギュラーシーズン終了後から、キャンプインしたかのように特打を連日敢行している。ポストシーズンの調整など関係なく、山口の手のひらもボロボロとなっているが、楽天とのファーストSでは6打数4安打。2戦目には本塁打も放つなど、打線の中で1番好調と言ってもいい。

ページトップ

12球団最多の屈辱…由伸に4安打だけCS3度目の0−1食らった[報知]

攻撃の手を完璧に封じられた。オリックス・山本の前に打線は4安打無得点、10三振と撃沈。勝負どころでのカーブに苦しみ、4回無死一塁からは18打者連続アウトとなった。CSでの完封負けは13年10月19日のCS最終S第3戦・楽天戦以来8年ぶりで、プレーオフ、CSでの「0−1」の敗戦は12球団最多の3度目となった。

井口監督は「足を絡めて得点圏までは行ったけど、そこから1本がこういう投手だと難しい。走者置いての見逃し三振とかはもったいなかった」と悔やんだ。初回2死二塁の先制チャンスではレアードがカーブに反応できず見逃し三振。1点を追う4回にも2死三塁から山口が目の前で急激に落ちるカーブに手が出なかった。先発・石川は7回1失点と好投したが、援護できなかった。前回対戦の5月19日・オリックス戦(京セラD)では山本から6点を奪うなど苦手意識はなかったが捉えきれなかった。

アドバンテージを含め0勝2敗となったが「明日また切りかえてやっていきたい」と指揮官。11日は楽天時代にCSで完封経験のある美馬が先発する。レギュラーシーズン2位からの下克上へ、ここから巻き返しを図る。

ページトップ

白熱のパCS…1点差、ドロー、1点差…手に汗握る展開続く[報知]

パ・リーグのクライマックスシリーズ最終ステージは、リーグ優勝のオリックスが1−0で先勝した。初回の1点をエース山本由伸が守り切る「スミ1」完封勝ちだった。

今季のパCSはファーストステージ(第1S)初戦でロッテが8回に同点に追いつき、9回にサヨナラ勝ちの1点差勝利。第2戦は1点を追う7回に同点に追いついての引き分けだった。

ここまでの3試合は、1点差、引き分け、1点差と白熱の試合が続いている。

明日11日の先発はオリックスが田嶋大樹、ロッテが美馬学と予告されている。

ページトップ

ロッテ育成2位のBC富山・速水将大が仮契約、野球漫画「ONE OUTS」に感銘[報知]

ロッテから育成ドラフト2位で指名されたBCリーグ・富山GRNサンダーバーズの速水将大内野手(21)が10日、富山・高岡市内のホテルで仮契約を結んだ。支度金300万円、年俸300万円(金額は推定)。速水は「実際に契約を交わして、入団する実感が湧いてきました。前だけを向いて挑戦していきたい」と意気込めば、永野吉成プロ・アマスカウト部長は「(評価した)1番はスローイングの良さで、守備のセンスがある。育成選手でもオープン戦に出場できるので、チャンスをもらえれば、競争の輪に加われる」と即戦力として期待した。

愛読するのは、野球漫画「ONE OUTS(ワンナウツ)」だ。至学館大短期大学部に在籍していた昨年、同漫画を読み、登場人物が語った「可能性が低いってのは、つまりゼロじゃない」という言葉に心を動かされた。「プロ選手になれる確率はものすごく低い。何事にもチャレンジすることが大事」と速水。同短大を卒業後は、BCリーグ入りを決意し、小学生からの夢だったプロ入りを叶えた。

抜群の守備力に加え、走力も持ち味だ。一塁への到達タイムは3.9秒と、プロ顔負けのスピードを誇る。「サンダーバーズに入団して、トレーナーから陸上関係のトレーニング指導を受けた。やれば結果が付いてくることを実感しました」と手応えをつかんだ。

今後は12月上旬に入団会見に臨み、1月からは新人合同自主トレに参加する予定。「自分の長所を磨き続け、1年目から行けるところまで行きたい」と飛躍を誓った。

ページトップ

石川歩、7回1失点好投も負け投手「最初力みすぎましたね」[報知]

ロッテの石川歩投手が先発し、7回5安打1失点と好投も援護なく負け投手となった。

初回、2四球で2死一、二塁とし、T−岡田に右前適時打を許した。結果、この1点が決勝点となり「調子はあまりよくなかったんですけど、最初、ちょっと力みすぎましたね。その後は何とか粘れたかなと思います」と振り返った。

井口監督は「よく投げてくれたと思います。得点圏、何回かありましたけど、そこで(あと1本を)出さなかったというところですね」とねぎらっていた。

ページトップ

山本由伸に4安打完封負けで“2敗”、井口監督「なかなか仕留められない」[報知]

ロッテは相手先発・山本由伸の前に4安打完封負け。4回、先頭・中村の左前安打以降は完全に抑えられた。これでアドバンテージを含め2敗となった。

初回、先頭の荻野が右前安打など、前半4回までに3度先頭打者が出塁も後続が抑えられた。4回、足を絡め2死三塁としたが、山口が見逃し三振に倒れた。

先発の石川は7回5安打1失点と好投。初回、T−岡田に許した右前適時打だけだった。

井口監督は「足を絡めて、得点圏までいきましたけど、そこから1本というのがなかなか難しい投手なので。(対策は)各自と、チームとしても徹底していることはありますけど、なかなか、1球で仕留められないので。明日から切り替えて」と話した。

ページトップ

山本由伸にスミ1完封負けで初戦落とし0勝2敗、石川歩7回1失点好投も援護なし[報知]

CS第1Sで楽天を下して最終Sに駒を進めたパ・リーグ2位のロッテが、山本に完封負けを喫し、アドバンテージを含むと0勝2敗となった。

もどかしい展開だった。初回。シーズンを15連勝で終えたオリックス先発・山本から先頭の荻野が右前安打を放つと、1死二塁といきなり得点圏に走者を進めた。だが、中村奨、レアードが連続三振。すると直後の1回裏に先発・石川がT−岡田に右前適時打を許して先取点を献上した。

ロッテ打線は、2回以降も山本を攻めた。4回までは毎回安打。1、2、4回は先頭が出塁した。4回には2死ながら初めて三塁まで走者を進めたが、山口が見逃し三振に倒れた。あと1本が出ない展開にも、石川は2回以降復調。5回2死満塁のピンチで杉本を三ゴロに抑えるなど、0−1のまま試合は進んで、追加点を与えなかった。

だが、5回以降は山本を攻めあぐねた。6回からは山本の前にヒットすら打つことが出来なかった。石川は7回1失点と好投し、8回も鈴木、東妻が無失点で抑えたが、スミ1で敗れた。

ページトップ

15連勝中の山本由伸から4イニング連続安打も5回まで無得点[報知]

CS第1Sで、楽天を下して最終Sに駒を進めたパ・リーグ2位のロッテが、オリックス先発・山本攻略に苦戦している。

シーズンを15連勝で締めくくった山本から、初回先頭の荻野が右前安打。1死二塁と得点圏に走者を進めたが、中村奨、レアードが連続三振に倒れて先取点の好機を逃した。すると直後の1回裏に先発・石川がT−岡田に右前適時打を許して先取点を献上。1点を追う展開になった。

ロッテは、4回まで毎イニングヒットを放ち、2回以外の3イニングは先頭打者が出塁。2回はエチェバリアが二盗を失敗し、4回は2死三塁も山口が見逃し三振に倒れた。5回はこの試合初めての3者凡退に倒れた。石川は2回以降立ち直って5回まで無失点。5回を終えて0−1でロッテが1点を追って試合後半に入った。

ページトップ

エチェバリアがスーパープレー、好守で追加点防ぐ[報知]

ロッテの遊撃手・エチェバリアが守備でスーパープレーを見せた。

0−1の6回1死二塁。安達の三遊間への当たりをスライディングキャッチすると、座ったまま一塁へワンバウンド送球してアウトにした。シーズン中から美守を見せていた助っ人が、大舞台でも本領を発揮して、追加点を防いだ。

ページトップ

ロッテ・井口監督、山本に脱帽、下克上突破へ「切り替えてやっていく」[デイリー]

零封負け。しかもわずか1失点で、初戦を落とした。山本の緩急自在の投球の前にお手上げ。ロッテ・井口監督は「得点圏まで行きましたけどね。そこから1本っていうのが、こういう投手はなかなか難しい」と、脱帽した。

4回までは毎回安打を放つも、指揮官が言うようにホームが遠かった。初回1死二塁の先制機では中村奨、レアードと連続三振。4回2死からは中村奨が二盗に成功し、若月の悪送球で一気に三塁に進めたが山口がカーブに手が出ず見逃し三振。ファーストS4安打1本塁打の21歳も思わず天を仰いだ。

5回以降は1人も走者を出せず、リーグトップの盗塁数を誇った機動力も生かせずじまいだ。シーズン5打数3安打2本塁打とキラーぶりを発揮していたレアードも3打数無安打と抑え込まれた。

アドバンテージを含め2敗となったが、井口監督は前向きに話す。「しっかりと守りのほうもやってくれた。切り替えてやっていく」。10年以来の下克上突破へ。2戦目以降の巻き返しを誓った。

ページトップ

ロッテ、石川力投も報われず「ちょっと力みすぎた」初回1失点に泣く[デイリー]

ロッテの先発・石川歩投手が7回5安打1失点、93球の快投を見せ、相手先発・山本との投手戦を演出したものの、打線の援護がなく、敗戦投手になった。

初回に2死一、二塁からT−岡田に右前への先制適時打を浴びるも、許した失点はこれだけだった。右腕は「調子はあまり良くはなかったんですけど、最初ちょっと力み過ぎましたね」と悔やみながらも、「そのあとはなんとか粘れたかなと思います」とコメント。以降は打たせて取る投球でオリックス打線を手玉に取った。

5回には2死走者なしから連打と四球で満塁のピンチを招くも、4番・杉本を初球のシンカーで三ゴロに仕留め、グラブを強くたたいて喜びをかみしめた。6回にもラベロに二塁打を浴びて、1死二塁のピンチを背負うも、遊撃手・エチェバリアのスーパープレーなどもあり、無失点で切り抜けた。

ページトップ

ロッテ・井口監督、完封負けの山本由伸に脱帽「得点圏まではいきましたけど」[デイリー]

ロッテがオリックスに完封負け。アドバンテージを含めて0勝2敗となった。

井口監督は「足を絡めて得点圏まで行きましたけど、そこから1本っていうのがね。なかなかこういうピッチャーなので」と完封星を献上した相手先発の山本に脱帽。7回1失点の力投を見せた先発・石川を最後まで援護できなかった。

4安打に封じ込まれた。5回以降は1人の走者も出せずになす術がないまま、大事な初戦を落とした。指揮官は「ランナーを置いての見逃し三振とかは、ちょっともったいなかった」と3回2死三塁での山口の見逃し三振などを悔いた。

先発の石川は7回5安打1失点の好投。初回2死一、二塁からT−岡田の右前適時打で先制を許したが、以降は安定したピッチングを見せた。5回の2死満塁のピンチも杉本を三ゴロに仕留めて、無失点でしのいだ。しかし、力投が報われることはなく、初回の1失点に泣く結果となった。

ページトップ

ロッテ・エチェバリアが超ビッグプレー、客席騒然の驚愕送球[デイリー]

ロッテの遊撃手・エチェバリアがスーパープレーを見せた。

1点ビハインドの6回1死二塁で、安達が放った、三遊間深めの痛烈なゴロを滑り込みながら好捕。そのまま膝を地面につけたまま、上半身だけで一塁へ強烈なボールを投げ、ワンバウンドで一塁手・レアードが捕球し、アウトにした。このプレーに場内はどよめき。オリックスファンからも拍手が起こった。

その後、先発・石川が後続を打ち取り、この回を無失点でしのいだ。

ページトップ

ロッテ、育成ドラ2速水は年俸300万円で契約、盗塁王の和田が目標[デイリー]

ロッテの育成ドラフト2位・速水将大内野手が10日、富山・高岡市内のホテルで支度金3000万円、年俸300万円で契約に合意した。(金額は推定)。

会見を終えた速水は球団を通じ「本日仮契約をさせて頂き、改めてプロ野球選手になるんだという実感が湧きました。まずは自分の強みでもある守備と走塁をしっかり磨き1年目から支配下登録を目標に頑張りたいと思います。チームには富山GRNサンダーバーズの先輩でもある、和田さんもいらっしゃいますし今年最多盗塁のタイトルも獲得され、いい見本がすぐ近くにいる事はとても勉強になります」とコメントした。

さらに続けて「また小さい頃憧れていた小坂コーチもいらっしゃるので、まずはファームでしっかり鍛えたいと思います。漫画『ONEOUTS』に出てくる言葉で『可能性が低いってのは、つまりゼロじゃない。』という言葉が自分モットーです。短所はもちろん伸ばさないといけないと思いますが、自分の長所で突出できるよう頑張りたいです!今日大好きなチョコパイも頂きました。昨日発売された白いチョコパイをいち早く食べられた事は嬉しかったですし、本当に美味しかったです!」と話した。

ページトップ