わたしはかもめ2021年鴎の便り(11月)

便

11月12日

CSファイナルS:オリックス2−2千葉ロッテ(京セラドーム)

オリックスが2−3の9回に追い付き、規定により引き分け。この回、連打による無死一、二塁から小田がバントの構えから強攻して右翼線へ適時二塁打を打ち返した。3回途中から継投に入り、富山らが粘って競り合いに持ち込んだ。ロッテは7回に代打佐藤都の適時打で同点。8回に中村奨の一発でリードを奪ったが、益田で逃げ切りに失敗した。

123456789R
千葉ロッテ0010001103
オリックス000002001x3

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ロッテ石川歩は来季も残留濃厚、国内FA権取得も「何も考えていないです」[ニッカン]

ロッテ石川歩投手(33)が来季も残留する可能性が12日、高まった。プロ8年目の今季は、右肘手術の影響もあり12試合で6勝を挙げるにとどまった。

19年オフにはポスティングシステムを利用してのメジャー移籍の夢を球団に伝えていたが、20年オフは断念。現時点での渡米の選択肢については「どうなんですかね。ないんじゃないですか」と話している。10月7日には国内FA権を取得したが、この日の試合後に「分かりません。何も考えていないです」とコメントした。

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ロッテ、レアードと来季残留に向け交渉へ、エチェバリアは残留希望[ニッカン]

シーズン終了に伴い、ロッテはブランドン・レアード内野手(34)と来季残留へ向けての交渉を

進める。2年契約の2年目となる今季は136試合に出場し打率2割6分2厘、29本塁打、95打点。来日7年目となるが、直近の5年では打率と打点が最高値となった。

レアードはチームに強い愛着を持つ一方で「これだけチームに貢献できたし、あとは帰って代理人としっかり話して、これからの方向性を決めたいと思います」と話している。

遊撃守備で目立ったアデイニー・エチェバリア内野手(32)は「個人としては戻ってきたい気持ちはあります」と来季の残留を希望。レオネス・マーティン外野手(33)は昨オフ時点で球団と2年契約を締結済み。右足甲骨折の完治を最優先に、来季開幕へ調整を進める。

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ロッテ育成1位田中楓基が仮契約「1日でも早く支配下に」[ニッカン]

ロッテ育成1位指名を受けた旭川実の最速150キロ右腕、田中楓基投手(18)が12日、北海道・旭川市内のホテルで支度金300万円、年俸230万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。ドラフトから約1ヶ月。「どうして育成だったのか考える時間ができた。投手としての完成度や線の細さ、技術、どれを取ってもまだまだ。そういう課題を克服し、1日でも早く支配下になれるようになりたい」と強い口調で話した。

会見でキャップをかぶり、ユニホームを着ると、球団の名物場内アナウンス担当、谷保恵美さんの録音音声で本拠ZOZOマリンでの試合時同様「マリーンズのピッチャー、田中楓基〜」と流れた。谷保さんは帯広市出身。道産子によるサプライズ演出に「僕も早くZOZOマリンでアナウンスされる選手になりたい」と、気持ちを高ぶらせた。

ロッテの永野プロ・アマスカウト部長は「身体能力が高く打者に向かっていく強気の姿勢が魅力。無限の可能性がある。先発でも抑えでも可能性はあると思う」と期待した。好きなロッテのお菓子は「クランキー」。田中は「さくさく感が好き。僕も努力してさくさく支配下になれるように」と思い描いた。

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ロッテ終戦、井口監督「うちの守護神なんで、しょうがないです」益田責めず[ニッカン]

ロッテの1年が壮絶に終わった。最後は、9回のマウンドで腕を振り続けた益田直也投手(32)がまさかの3連打を浴びた。1点のリードを守りきれず、日本シリーズ進出の可能性が消滅。井口資仁監督(46)は「うちの守護神なんで、しょうがないです」。責めることはなかった。

2戦連続で無得点に終わった。荻野、和田の盗塁王コンビを1、2番に据えて先制点にも絡んだが、試合中盤の沈黙が響き、最後は1点を守りきれなかった。「優勝と2位の違いなのではないかなと思います」。

得点数こそリーグ1位も、打率は2割3分9厘にとどまった。春季キャンプから安田、藤原、山口が強化指定され、松中臨時コーチらが下半身主導の打撃を指導し続けた。それぞれ輝く時期はあったものの、レギュラー獲得には至らず。3人とも最後の試合はスタメンにいなかった。「そんなに簡単に結果が出るものじゃないので、辛抱強くやるしかないと思います」。レアード、マーティン頼みから脱却できなかった。

2年連続2位ながら昨季はソフトバンク、今季はオリックスにCSで戦力差を見せつけられ、1つも勝てなかった。「2年連続でファイナルで負けて、ここも自分達の力で勝ち上がっていかないといけないと思います」。日本一は決して近くない。それが現実だ。井口監督が就任し、来季で5年目になる。もう2位はいらない。休日は帰京のための1日のみ。14日から、チーム内の厳しい戦いが始まる。

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ロッテ主将の中村奨吾「完敗だなと」犠飛&一時勝ち越しソロで2打点も終戦[ニッカン]

シーズン2位のロッテが1分け3敗(アドバンテージ含む)の白星なしで“終戦”した。

主将の中村奨吾内野手(29)はシリーズを振り返り「完敗だなと思います。シーズンのような戦い方ができなかった。結果だけ見ると(3試合とも接戦で)そこまで差がある結果ではないですけど、ここ一番で優勝できたチームとできなかったチームの差かなと思います」と話した。

2−2で迎えた8回1死では、ヒギンスの初球を捉えて一時勝ち越しのソロを放った。逃げ切れば勝ちだった。「同点だったので、同点でもダメ(敗退)な状況で、何とかつないでという気持ちで打席に入りました」。3回の犠飛も含めて2打点。プレーで引っ張った。

2年連続のCSファイナルステージでの敗退に「もう少し、という思いはきりがない。また前を向いて、来季へ向けて明日からやっていきたい」と話した。

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ロッテ9回まさかの3連打浴び…守護神益田ぼうぜん、白星すり抜け“終戦”[ニッカン]

シーズン2位のロッテが1分け3敗(アドバンテージ含む)の白星なしで“終戦”した。

勝利が目前ですり抜けた。8回に主将・中村奨の勝ち越しソロで1点リードを奪い、9回裏、守護神益田が今ステージ初のマウンドへ。まさかの先頭から3連打と打ち込まれ、同点の走者が生還した時点で規定によるコールドゲームとなった。1つもアウトを取れず、ぼうぜんと空を見つめるしかなかった。

2試合連続0封負けから、打線を組み替えて臨んだ。井口資仁監督は「なかなか調子が上がってこない選手が多い中で、何とか点を取って逆転しましたが、最後守りきれないのは、優勝と2位の違いなのではないかなと思います」。昨季に続いて、2年連続のCSファイナルステージ敗退となった。「ここも自分達の力で勝ち上がっていかないといけない。あさってから練習。また来季に向けてしっかりスタートしたい」と話し、強化したい部分を「全て」と言った。

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ロッテ岩下大輝、悔しい被弾「爪が割れた後ちょっと簡単に入ってしまった」[ニッカン]

約1ヶ月ぶりの先発登板だったロッテ岩下大輝投手(25)は、悔しい1発を浴びての降板となった。

5回まで1安打無失点と好投。6回1死、オリックス福田に右前打を打たれたところで右手を気にするそぶりを見せ、治療のためベンチに下がった。

まもなくマウンドに戻ったが、初球フォークを宗に一時逆転の2ランとされた。「試合の入りと、先制点を取った後の守りはうまく集中できていてよかったのですが、最後の詰めが甘くなってしまいました。そこはよくないこと。爪が割れた後、ちょっと簡単に入ってしまった。もっと慎重にいくべきでした。絶対に負けられない戦いでの失投、失点はチームに申し訳なく思います」と話した。

シーズン終盤からリリーフ待機していたため、先発は10月15日のソフトバンク戦以来だった。

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ロッテCS21イニング目で初得点、中村奨吾の犠飛で貴重な先制点[ニッカン]

ロッテがCSファイナル3戦目、21イニング目にして初得点を取った。

3回、この日1、2番を組んだ荻野貴司外野手(35)和田康士朗外野手(22)の今季盗塁王コンビが連打で1死二、三塁に。3番中村奨吾内野手(29)が中堅へ犠飛を放った。

アドバンテージも含め、試合前の時点でオリックスに0勝3敗。日本シリーズ進出へもう後がない状況で、貴重な先制点になった。

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ロッテ・ハーマン、鈴木誠也に関し「ポスティング今がベストタイミング」[ニッカン]

ロッテのフランク・ハーマン投手(37)が11日、米データサイト「ファングラフス」のポッドキャストで日本のトップクラスの選手について語った。ポスティングシステムでメジャー移籍の可能性が伝えられている広島鈴木誠也外野手(27)に関しては「ポスティングでメジャーに行くなら今がベストタイミング」と推奨した。

鈴木誠について「彼は日本では数少ない、非常に良い右打者。インパクトのある選手だし、全盛期はまだこれからだ」と称賛し、メジャーでの活躍に太鼓判。日本の現在の打者トップ3は鈴木誠と、ソフトバンク柳田悠岐外野手(33)、オリックス吉田正尚外野手(28)とし「3人は日本のベストオールラウンド選手。柳田は最もデンジャラスだ」と述べた。

また日本でベストの投手はという問いにはオリックス山本由伸投手(23)を挙げ、チームメートの佐々木朗希投手(20)については「次の日本最高のスター投手になる可能性があるね。彼は登板のたびにレベルアップしている」と話した。

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[CS舞台裏]ロッテ士気高めた“シェイクポーズ”[サンスポ]

CSでも、安打を放ったロッテの選手が塁上で人差し指を下に向けてグルグルと何かをかき混ぜるようなポーズを披露。レギュラーシーズン終盤からエチェバリアがチーム内に浸透させたものだが、ポーズの意味については「ミックスジュースを作っているだけさ」と笑顔で包み隠す。

ただ、ある関係者は「相手投手を料理してやったぜ、という意味だと思うが、公言すると不快感を与えてしまうこともあるからね」。同ポーズは2015年頃にNBAのスーパースター、ジェームズ・バーデンがディフェンダーを手玉に取って得点を挙げた直後に披露したパフォーマンスで、それがMLBにも持ち込まれたようだ。

エチェバリアは「みんなのモチベーション、楽しみになっている」と話したが、皮肉にも今ステージで料理≠ウれたのはロッテ打線の方だった。

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ロッテ・石川、来季のメジャー挑戦は「ないんじゃないですか」[サンスポ]

ロッテ・石川歩投手(33)が12日、来季のメジャー挑戦について「ないんじゃないですか」と断念する意向を明らかした。

石川は、2019年オフの契約更改交渉でポスティングシステムを利用してのメジャー移籍を球団側に要望していた。一方、今年10月に資格取得条件を満たした国内フリーエージェント(FA)権の行使については「分かりません。まだ何も考えていない」と話すにとどめた。

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ロッテ・レアード争奪戦勃発へ、今季で退団も[サンスポ]

2年契約の最終年となる今季、ともにリーグ2位となる29本塁打、95打点を挙げたロッテのブランドン・レアード内野手(34)が、今季限りで退団する可能性があることが12日、分かった。

同選手はクライマックスシリーズ敗退決定後、「ロッテは僕にとって居心地が良いチーム」と前置きした上で「自分の考えもあるし、しっかりと代理人と話して、これから進む道を決めたい」と話した。日本ハム時代の2016年には本塁打王に輝くなど、7年間で通算198本塁打を記録。日本での実績は十分だけに、既に水面下で国内の複数球団が獲得に向けた調査を進めている。

また、1年契約のアデイニー・エチェバリア内野手(32)は「自分の希望としては、このチームに戻ってきたい」とした。

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ロッテ・岩下は6回2失点「試合の入りと、点を取った後の守りはうまく集中できて良かった」[サンスポ]

ロッテ先発の岩下は出だしから気持ちの入った投球で9三振を奪い、6回2失点と試合をつくった。「試合の入りと、点を取った後の守りはうまく集中できて良かった」と振り返った。

しかし6回、1死から安打を許したところで指を気にする素振りを見せ、手当てのためにベンチへ。再びマウンドに上がった直後の初球、宗にフォークボールが浮いてしまい、右越えへ運ばれた。「もっと慎重にいくべきだった」と悔やんだ。

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ロッテは2年連続ファイナルS敗退、井口監督「優勝と2位の違い」[サンスポ]

ロッテは2年連続でCSファイナルSで敗退となり、井口資仁監督(46)は「自分達の力でもう1回勝ち上がっていかなきゃいけないと思います」と胸中を述べた。

1点を追う7回に代打・佐藤都の中前適時打で同点。引き分けでも敗退となるなか8回に中村奨の左越えソロで1点を勝ち越したが、9回に守護神の益田がつかまり、同点とされ、終戦となった。

指揮官は「調子が上がってこない選手もいるなかで、何とか点を取って逆転したんですけどね。最後守り切れないというところで、優勝と2位の違いなんじゃないかなと思います」と振り返った。

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ロッテサヨナラドロー≠ナ終戦、CS全試合が2点差以内の大接戦[サンスポ]

ロッテは3−2の9回に守護神の益田がT−岡田、安達の連続安打で無死一、二塁のピンチを招くと、途中出場の小田に一塁線を破る同点打を許した。これにより、ロッテはファイナルステージでの通算成績でオリックスを上回ることができずにCS敗退が決まった。

楽天とのCSファーストSでは第1戦で5−4のサヨナラ勝ち、第2戦は4−4のドローで突破。オリックスに1勝分のアドバンテージがあったファイナルSは第1戦に0−1、第2戦で0−2、そしてこの日のドロー。終戦を迎えたものの、全て2点差以内の接戦で、ファンを夢中にさせるシリーズとなった。

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ロッテが代打・佐藤都の適時打で同点に!右足甲骨折明けのマーティンも好走塁[サンスポ]

ロッテが1−2の7回2死二塁から代打・佐藤都志也捕手(23)の中前適時打で同点に追いつき、「絶対に負けられない試合なのでくらいついてヒットにすることができて良かったです」と気合をみなぎらせた。

生還した二走・マーティンは先頭打者として中前打で出塁後、続くエチェバリアの左中間への飛球(左飛)でタッチアップし二進していた。2死から佐藤都の一打で一気に生還した。マーティンは9月19日の日本ハム戦での自打球で右足甲を骨折。10月上旬に戦列復帰したが、万全ではない状態でのプレーが続いている。

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ロッテ育成D1位・田中楓基が仮契約、名物アナのサプライズコールに感動[サンスポ]

ロッテから育成ドラフト1位指名を受けた田中楓基(ふうき)投手(18)=旭川実高=が12日、北海道旭川市内のホテルで仮契約を結んだ。支度金300万円、年俸230万円(いずれも推定)。

田中は「これからは1日1日を無駄にせず、1日でも早く支配下登録されるよう頑張ります」と力強くコメント。さらに「今日、ZOZOマリンスタジアム場内アナウンスの谷保(恵美)さんからサプライズで名前をコールしていただきました。本当に嬉しかったですし、次は1軍の舞台で満員のZOZOマリンスタジアムでアナウンスしていただけるように頑張りたいです」と感謝感激の様子だった。

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崖っぷちのロッテが中村奨の犠飛で先制、CSで22イニングぶりの得点[サンスポ]

負けると終戦となるロッテが、3回に先制点を奪った。

1死から内野安打の荻野を一塁に置き、CS初スタメンの和田が左翼線への二塁打で二、三塁とすると、中村奨が左犠飛を放った。CSファイナルステージでは2戦連続で零封負けを喫していたロッテにとっては、楽天のファーストステージ第2戦の7回にマーティンが放った本塁打以来、22イニングぶりの得点となった。

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崖っぷちのロッテは大幅に打順変更、角中、和田ら3選手がCS初スタメン[サンスポ]

負けたら終戦と後がないロッテの井口資仁監督(46)は2戦連続で零封負けを喫しているとあって、第3戦で大幅にスタメンを変更した。

ファーストステージも含め、全4試合で中堅手で先発出場していた岡に代わり、パ・リーグ盗塁王となった和田を起用。右翼手は山口に代わり好打者の角中が入り、捕手は柿沼が先発マスクをかぶる。3選手はいずれも今季のCS初スタメンとなる。ロッテのスタメンは以下の通り。

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ロッテ・益田、力尽く…守護神まさか、3連打浴び「サヨナラ引き分け」[スポニチ]

ロッテ・井口監督は「最後は守り切れなかった」と悔しさをにじませた。ファイナルSで初めて1点リードで迎えた9回。益田が3連打を浴び「サヨナラ引き分け」とされた。第4戦の先発が予想された佐々木朗の出番は訪れなかった。

2戦連続零敗を受け、組み替えた打線は終盤まで粘ったが、最後は相手の勢いにのみ込まれた。同点の8回、1度は勝ち越しの左越えソロで主将の意地を見せた中村奨も「完敗です。ここ一番で優勝できたチームとできなかったチームの差が出た」と受け入れた。

昨季はソフトバンクに14ゲーム離されたが、今季は最後まで優勝を争う2年連続リーグ2位。ただ指揮官は「いいゲームしただけではダメ。優勝を目指している。あさってからまた練習」と来季を見据えた。

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ロッテ・石川、米挑戦には否定的な見解「どうなんですかね。ないんじゃないですかね」[スポニチ]

ロッテ・石川が敗退決定後、メジャー挑戦の可能性について「どうなんですかね。ないんじゃないですかね」と否定的な見解を口にした。一昨年オフにポスティングシステムを利用したメジャー移籍を希望し、球団も容認したが、昨オフもコロナ禍などの影響から挑戦を断念していた。

今季は6月に右肘手術も、9月から戦列復帰し6勝3敗、防御率3.38。今季取得した国内FA権行使には「分かりません。何も考えていない」と話すにとどめた。

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ロッテ、レアードと来季も契約へ、マーティン、ハーマン、エチェバリアも残留の方針[スポニチ]

ロッテはブランドン・レアード内野手(34)と来季契約を更新する方針であることが12日、分かった。2年契約2年目の今季は、いずれもリーグ2位となる29本塁打、95打点をマークした。レアード自身は「代理人としっかり話をして方向性を決めたい」と話しているが、球団は勝負強い打撃を高く評価している。

来季まで契約が残るマーティンとハーマンは残留が既定路線。エチェバリアも今後は残留を視野に入れた交渉が行われる。ロメロ、フローレスの去就は微妙な情勢だ。

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CS敗退のロッテ井口監督「いいゲームしただけではダメ。優勝目指してる」[スポニチ]

CS敗退が決まったロッテ・井口監督は「何とか逆転したけど、最後守り切れなかった」と悔しさをにじませた。2試合連続の零敗を受けて、2番に和田、5番に角中を起用し、不振のマーティンを6番に下げるなど打線を組み替えて臨んだ。

3回に先制し、逆転されても7回にマーティンの好走塁と代打・佐藤の中前打で同点。さらに8回には中村奨の左越えソロで一度は勝ち越した。

ところが、今回のファイナルSで初めて1点リードで迎えた9回。守護神・益田をマウンドに送ったが、3連打を浴びて引き分けに持ち込まれた。これでオリックスのアドバンテージを含めて3敗1分けで敗退が確定した。

指揮官は「今シーズンは接戦をしっかり逆転したりチームスローガン通りの戦いはできた。ただ、いいゲームしただけではダメ。優勝目指してる」ときっぱり。「明後日(14日)からまた練習。他のチームはもう秋季練習をやっている。それに負けないようにしっかりやっていきたい」と早くも来季を見据えた。

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ロッテ、主将・中村奨の8回左越え勝ち越しソロは空砲「完敗だったと思います」[スポニチ]

同点の8回1死から中村奨がヒギンスの147キロ直球を左翼席に打ち込んだ。

「同点でもダメな状況なので、何とか繋いでという気持ちで打席に入った」。

勝ち越しのソロで主将として意地を見せたが、最後は守護神・益田が3連打を浴びて引き分け。3戦でCSファイナルSが終わったことに「完敗だったと思います。(レギュラー)シーズンのような戦い方ができなかった。ここ一番で(リーグ)優勝したチームとできなかったチームの差」と、受け入れた。

以下、一問一答。

≫本塁打の打席は何を考えたか?
井口監督
「同点だったので、同点でも駄目な状況だったので、何とか、つないでという気持ちで打席に入りました。」
≫1点が遠い試合が続いた。
井口監督
「シーズンのような戦いができなかった。」
≫レギュラーシーズンでは差のない相手だったが、どんな差がCSではあったか?
井口監督
「結果だけみると、差がある結果ではなかったが、ここ一番で優勝できたチームとできなかった差かなと思う。」
≫来季に向けて、どんな思いが今よぎるか。
井口監督
「ここからちょっと反省して、来季に向けて色々考えたい。今すぐに何か思うとことはない。」
≫キャプテンとしてもう少しと思うところはあるか?
井口監督
「もう少しと思うと、きりがないので、また前を向いて、明日から来季に向けてやっていきたい。」

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ロッテ、土壇場で追いつかれ終戦…中村奨の8回勝ち越し弾も守れず、第4戦の朗希へつなげず[スポニチ]

日本シリーズ進出へ崖っぷちのロッテは、1点リードの9回に同点に追いつかれ、通算1分け3敗で敗退が決まった。

2戦連続零敗を喫したロッテは、リーグ優勝のアドバンテージ1勝分を含めてオリックスの3勝リードとなり、日本シリーズ進出へ崖っぷちに追い込まれた第3戦はスタメンを大きく動かした。前日まで2番を打っていたマーティンを6番に下げ、代わって和田を起用。今季24盗塁でともに盗塁王に輝いた1番・荻野とともに「盗塁王コンビ」を組んだ。「5番・右翼」で角中を起用。エチェバリアを7番に下げ、捕手も加藤に代わって柿沼がスタメンマスクをかぶった。

0−0の3回1死走者なしから荻野の投安で出塁。続く和田が左線際の二塁打で1死二、三塁のチャンスで中村奨の左犠飛で三塁走者の荻野が本塁に生還して先制に成功。その後、6回に逆転を許して1−2で迎えた7回2死二塁で代打・佐藤都の中前適時打で同点に追いついた。2−2の8回1死走者なしで中村奨がオリックス6番手のヒギンスが投じた初球を左翼席へ運ぶ1発で勝ち越しに成功した。

しかし3−2の9回。守護神の益田が無死一、二塁のピンチを招くと小田に同点となるライトへの適時二塁打を浴びてロッテのCSが終戦し、第4戦の先発予定だった佐々木朗へつなげなかった。

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ロッテ育成1位・田中楓基と契約−「1日でも早く支配下に!」[スポニチ]

ロッテは12日、育成ドラフト1位の田中楓基投手との契約会見をアートホテル旭川で行った。なお、支度金300万円、年俸230万円。

田中楓基
「ドラフト当日は指名いただいて嬉しさもありましたが、育成での指名という事で正直悔しさもありました。ただ、本日契約を結ぶまでになぜ自分は育成だったのかという事を考える事が出来ました。完成度・技術全てにおいて自分はまだまだですし、これからは1日1日を無駄にせず1日でも早く支配下登録されるよう頑張ります!田中楓基という投手を確立して、みんなから目標にされる選手になりたいです。今日ZOZOマリンスタジアム場内アナウンスの谷保さんからサプライズで名前をコールしていただきました。本当に嬉しかったですし、次は1軍の舞台で満員のZOZOマリンスタジアムでアナウンスしていただけるように頑張りたいです!好きなお菓子はクランキーチョコです!あのサクサクした食感が大好きです!」

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ロッテ・岩下、6回3安打2失点9Kで降板、6回に右手の爪が割れるアクシデント後に宗に逆転弾浴びる[スポニチ]

ロッテの岩下大輝投手(25)が12日に京セラドームで行われたパ・リーグのクライマックス(CS)ファイナルステージ(S)第3戦に先発登板したが、6回2失点で降板した。

ロッテは、オリックスの山本に4安打完封負けを喫してCSファイナルS初戦を落とした。2戦目も零敗を喫して、リーグ優勝のアドバンテージ1勝分を含めてオリックスの3勝リードとなり、日本シリーズ進出へ崖っ縁に追い込まれた第3戦は岩下が先発を任された。

3回まで無安打投球を披露。1−0の4回に福田に左安を打たれてこの試合初安打を許し、2死一、二塁のピンチを招くがT−岡田から空振り三振を奪ってピンチを切り抜けてガッツポーズを見せた。その後も快投を続けていたが、6回1死走者なしで福田に右前打を浴びると右手の人差し指の爪が割れて一旦ベンチに下がったがマウンドに戻った岩下。6回1死一塁で宗に初球を右翼席へ運ばれる逆転の1発を浴びた。岩下は6回91球を投げて、3安打2失点9奪三振で降板した。

7回表にチームは同点に追いつき、7回裏から国吉が2番手でマウンドに上がった。

岩下(6回3安打2失点)
「試合の入りと、先制点を取った後の守りはうまく集中できていて良かったのですが、最後の詰めが甘くなってしまいそこは良くないこと。ツメが割れた後、ちょっと簡単に入ってしまった。もっと慎重に行くべきでした。絶対に負けられない戦いでの失投、失点はチームに申し訳なく思います。」

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崖っぷちのロッテ、3回中村奨の左犠飛でファイナルS初得点で先制!打線のテコ入れ成功[スポニチ]

ロッテはパ・リーグのクライマックス(CS)ファイナルステージ(S)第3戦で3回に先制点を挙げた。この得点がファイナルS初得点となった。

ロッテは、オリックスの山本に4安打完封負けを喫してCSファイナルS初戦を落とした。2戦目も零敗を喫して、リーグ優勝のアドバンテージ1勝分を含めてオリックスの3勝リードとなり、日本シリーズ進出へ崖っぷちに追い込まれた第3戦はスタメンを大きく動かした。前日まで2番を打っていたマーティンを6番に下げ、代わって和田を起用。今季24盗塁でともに盗塁王に輝いた1番・荻野とともに「盗塁王コンビ」を組んだ。「5番・右翼」で角中を起用。エチェバリアを7番に下げ、捕手も加藤に代わって柿沼がスタメンマスクをかぶった。

0−0の3回1死走者なしから荻野の投安で出塁。続く和田が左線際の二塁打で1死二、三塁のチャンスで中村奨の左犠飛で三塁走者の荻野が本塁に生還して先制点を挙げた。

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崖っぷちのロッテ、荻野、和田の盗塁王コンビで1、2番、マーティンは6番に、不振の打線をてこ入れ[スポニチ]

崖っぷちに追い込まれているロッテが、スタメンを大きく動かした。

前日まで2番を打っていたマーティンを6番に下げ、代わって和田を起用。今季24盗塁でともに盗塁王に輝いた1番・荻野とともに「盗塁王コンビ」を組んだ。

さらに「5番・右翼」で角中を起用。エチェバリアを7番に下げ、捕手も加藤に代わって柿沼がスタメンマスクをかぶった。

ロッテはファイナルSの1、2戦に連敗。それも2試合連続で零敗を喫しており、打線のてこ入れに動いた。

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育成1位の旭川実・田中楓基投手が仮契約、「田中楓基〜」谷保恵美さんのサプライズアナウンス[報知]

ロッテに育成1位指名された旭川実・田中楓基投手(18)が12日、“サクサク”成長を誓った。旭川市内のホテルで支度金300万円、年俸230万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。大好きなチョコ菓子「クランキー」を両手いっぱいに笑顔。スカウト陣から「持ち過ぎだろ〜」と苦笑されたが、「中のつぶつぶがサクサクして好き。支配下昇格もサクサク行きたい」と意気込んだ。

ユニホームに袖を通す際、粋なサプライズがあった。スピーカーから「千葉ロッテマリーンズ 田中楓基〜」のアナウンス。本来は支配下に上がり1軍登板しなければ聞けない。北海道・帯広市出身の球団場内アナウンス担当・谷保恵美さんが、同じ道産子右腕のために特別に録音してくれた。「いつか場内アナウンスがかかるような選手になってやると思った。少しイメージが湧きました」と右腕の意欲は爆上がりだ。

サクサク…とはいかずとも、大化けに向けて1年目は体作りから。永野吉成プロアマスカウト部長(53)は「まず食事をたくさん取って、関東の気候に慣れて。1年目の中盤くらいから2軍で先発できれば」と期待した。支配下昇格を果たし1軍に定着した際には、母校の三塁側ブルペンに屋根を設置するつもり。150キロ右腕は「金額を払える選手になったら恩返ししたい」と青写真を描いた。

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9回悪夢の「サヨナラドロー」で終戦…井口監督「最後に守り切れないのが優勝と2位の違い」[報知]

ロッテが最後の最後に力尽きた。1点リードの9回無死一、二塁。守護神・益田のシンカーが右翼線へ運ばれた。同点でも敗退が決まる一戦は“サヨナラドロー”で決着。日本Sへの道は閉ざされ、シーズンが終わった。

井口監督は「なかなか調子が上がって来ない選手もいる中で、何とか逆転したんですけどね。最後に守り切れないところが優勝(チーム)と2位の違いなんじゃないかなと思う」と言葉を絞り出した。18イニング無得点だった打線を大幅に組み替え、3回に中村奨の犠飛で先制。8回には中村奨の一発で一時は勝ち越したが、守護神がつかまった。

昨季と同様に優勝争いを繰り広げ、10月には球団51年ぶりとなる優勝マジックを点灯させたが、2年連続の2位。楽天とのCS第1Sは連勝で突破したが、立ちはだかる壁は高かった。

指揮官は、休む間もなく14日からZOZOマリンで秋季練習を行うと明言。「2年連続ファイナルで負けて、自分達の力でもう1回勝ち上がっていかなきゃいけない。秋季キャンプをやってるチームもいる。そこに負けないように、明後日からしっかりと練習します」と雪辱を誓った。

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石川歩、国内FA権行使&メジャー挑戦を熟考へ[報知]

今季中に国内FAを取得したロッテの石川歩投手(33)が権利の行使による国内移籍と、ポスティングによる米大リーグ挑戦について熟考する方針を明かした。

石川は19年オフにポスティングでの米大リーグ入りを希望。昨オフは新型コロナの感染拡大など情勢が不安定なことから挑戦を断念していた。今季は6月に右肘のクリーニング手術を受けるも、後半戦は再び先発ローテに定着し4勝1敗と欠かせない存在となった。試合後は「何も分かりません」と今後については未定であることを強調。今後の動向が注目される。

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レアードに残留要請へ、条件次第では国内他球団との争奪戦も[報知]

ロッテが今季で契約が切れるブランドン・レアード内野手(34)に残留要請する方針であることが12日、分かった。19年オフに約2億3800万円の2年契約を結び、今季は136試合に出場。チーム最多の29本塁打を放ち、打点王の楽天・島内にあと1に迫る95打点をマークするなどV争いに欠かせない存在となった。

レアードは「マリーンズは良いチーム。しっかり代理人と話して、チームの考え、自分の考えもあるので進む道を決めていけたらいい」とコメント。条件次第では国内他球団との争奪戦となる可能性もある。

同じく契約が切れるエチェバリアは残留を熱望。また、マーティン、ハーマンは昨季から複数年契約を結んでいる。

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3連敗で佐々木朗に出番なく終戦、井口監督「守りきれないところが優勝と2位の違い」[報知]

ロッテは1点リードの9回、無死一、二塁で益田が小田に右翼線に適時打を浴び引き分けが確定。アドバンテージを含め、3敗1引き分けで敗退が決まった。第4戦に先発予定だった佐々木朗の最終Sでの出番はなかった。

井口監督は「(益田は)守護神なのでしょうがないですね。(打線を組み替え)なかなか調子が上がってこない選手が多い中で、何とか点を取って逆転したんですけどね。守り切れないきれないところが優勝と2位の違いなんじゃないかなと思いました。いい試合をしただけじゃいけない。我々は優勝を目指して1年間やってきているので、本当に2年連続ファイナルで負けて、もう1回、自分たちの力で、勝ち上がっていかないと思います。明後日(14日)からまたしっかり練習を。秋季キャンプをほかのチームはやっていますんで、そこに負けないようにやっていきたい」と来季の逆襲を見据えていた。

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終戦…9回1点差逃げ切り失敗、CS最終ステージはオリックスに1勝もできず[報知]

ロッテがオリックスとのCS最終ステージで9回裏、1点差を追い付かれてドロー終戦。

対戦成績を0勝3敗1分け(オリックスにアドバンテージの1勝含む)とし、今季の戦いが終わった。

3−2の9回から益田が登板。T−岡田に右前打を浴びると、続く安達には左安打で無死一、二塁のピンチを招いた。小田が初球をバスターで右翼線へ運ぶと、二塁走者の山足は観客の大歓声を浴びながら、一気にホームへ。守護神がリードを守り切れず、思わぬ幕切れとなった。

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代打・佐藤都志也が崖っぷちのチームを救う同点打[報知]

ロッテの佐藤都志也捕手が、同点打で代打起用に応えた。

1−2と逆転を許した直後の7回2死二塁、5番手・吉田凌の132キロ変化球を中前に運んだ。負ければ、日本シリーズ進出を逃す崖っぷちの1戦で、望みをつなぐ一打を放った。

6日のCS第1S第1戦の楽天戦(ZOZOマリン)では9回に代打出場し、サヨナラ二塁打でチームを勝利に導いた。

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CS最終S3戦21イニング目でようやく1点、中村の犠飛で先取点[報知]

ロッテが最終Sでようやく初得点を奪った。

3回1死二、三塁。3番・中村が山崎颯から左犠飛を放ち先取点を奪った。

初戦から2戦連続0封負けで後がなくなったロッテはスタメンを大幅に変更。2番・中堅に和田、5番・右翼に角中、9番・捕手に柿沼など井口監督が入れ替えた。3回は、1死から荻野が内野安打、和田が左翼線二塁打でつないで生まれたチャンスだった。

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ロッテ、2年連続CS敗退、井口監督、来季への強化ポイント「全て」[デイリー]

9回、ロッテの守護神益田が、3連打で打ち込まれ逃げ切りに失敗し、下克上日本一は夢と消えた。2年連続でCS敗退。井口監督は「うちの守護神なのでしょうがないですね。最後、守り切れないところが、優勝と2位チームの違いじゃなんじゃないですか」と敗戦の弁を淡々と述べた。

2試合連続完封負けを喫した打線を大幅にテコ入れした。不振のマーティンは2番から6番に。スピードスター和田を初スタメン2番に抜てきし打開を図った。7回に代打・佐藤都の同点適時打。8回には中村奨のソロで一時は勝ち越し。8回は佐々木千と、9回は益田と今季の勝利の方程式で逃げ切りを図るも失敗に終わった。第4戦先発予定の佐々木朗までつなぐことはできなかった。

井口監督は強化ポイントを「全てじゃないですか」と言い切った。強化指定選手の安田、藤原らが伸び悩む現状も「なかなか簡単に結果がでるもんじゃない。辛抱強くやるしかない」。14日から秋季練習を開始し、来季こその思いで猛練習に励む。

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ロッテ、レアード残留交渉へ、マーティンは来季もプレー濃厚[デイリー]

今季で2年契約が終了するロッテのブランドン・レアード内野手(34)について、球団は残留交渉を進めていく。今季は136試合に出場し、打率.262、29本塁打、95打点と活躍。レアードは12日のCS敗退決定後「(ロッテに)愛着はある。代理人とじっくり話をして」と明かした。

またレオネス・マーティン外野手(33)は来季もプレーすることが濃厚。今季終盤に国内FA権を取得した石川歩投手(33)は、権利行使について「分かりません」と話した。

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ロッテ・中村奨「完敗だなと思います」一時勝ち越し弾も空砲[デイリー]

ロッテ・中村奨吾内野手の勝ち越し本塁打も空砲に終わった。

同点の8回。ヒギンスの初球、直球を捉えた打球は左翼席へ飛び込んだ。CS初本塁打に3回は先制の犠飛。主将として打線を鼓舞したが、9回に守護神、益田で逃げ切りに失敗。「完敗だなと思います。シーズンのような戦い方ができなかったかなと思います」と悔しさをのみ込んだ。

今季は正二塁手として全試合に出場。優勝目指し、チームのまとめ役を務めたが、日本一ならず。「ここからちょっと反省して振り返って、来季に向けて考えたい。前をむいてあしたからやっていきたい」と言い、グラウンドを引き上げた。

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ロッテの敗退決定、井口監督「優勝と2位の違い」守護神・益田で逃げ切れず[デイリー]

最終回に守護神・益田が同点に追いつかれ、ロッテのファイナルS敗退が決まった。オリックスに対して1勝もすることができず、力の差を見せつけられた。

1点リードで迎えた9回、益田が誤算だった。先頭のT−岡田に右前打を許すと、次打者・安達にも左前打とされ、無死一、二塁。ここで代打・小田に一塁線を破られる適時二塁打を浴び、万事休した。本塁のベースカバーに入っていた右腕はしばらくその場を動くことができなかった。

試合は先発の岩下が6回に宗に一時逆転の2ランを浴びるも、そこから野手が奮起。直後の7回に佐藤都の適時打で同点に追いつくと、8回には中村のソロで一時勝ち越しに成功していた。

井口監督は「うちの守護神なんでしょうがないですね。調子が上がってこない選手もいる中で、何とか点を取って逆転したんですけどね、最後守り切れなかったというところで、優勝と2位の違いなんじゃないかなと思います」と振り返った。

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ロッテ・岩下は6回2失点で降板、大一番で役割を果たす[デイリー]

ロッテの先発・岩下大輝投手が6回3安打2失点で降板した。

痛恨の一発を浴びた。1点リードの6回1死から福田に右前打を許すと、右手の爪に違和感を訴えていったんベンチ裏へ。治療を受けて、マウンドに帰ってくると、次打者・宗に初球の高めに浮いたフォークを捉えられた。打球は右翼スタンドに飛び込む一時逆転の2ランとなり、右腕はぼう然と打球を見つめた。

この日は序盤から安定したピッチングを見せていた。最速153キロをマークした直球を軸にオリックス打線を押し込み、4回1死二塁のピンチでは吉田正を見逃し三振、T−岡田を空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けていた。

試合はその後、ロッテが7回に佐藤都の適時打で同点に追いつき、8回には中村に一発が飛びだして、再び勝ち越しに成功した。

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ロッテ、育成1位・田中と年俸230万円で契約「みんなから目標にされる選手になりたい」[デイリー]

ロッテの育成ドラフト1位・田中楓基投手(旭川実)が12日、旭川市内のホテルで、支度金300万円、年俸230万円で契約を結んだ。

会見を終えた田中楓は「ドラフト当日は指名いただいて嬉しさもありましたが、育成での指名という事で正直、悔しさもありました。ただ本日契約を結ぶまでになぜ自分は育成だったのかという事を考える事が出来ました。完成度・技術全てにおいて自分はまだまだですし、これからは1日1日を無駄にせず1日でも早く支配下登録されるよう頑張ります!」とコメントした。

さらに続けて「田中楓基という投手を確立して、みんなから目標にされる選手になりたいです。今日、ZOZOマリンスタジアム場内アナウンスの谷保さんからサプライズで名前をコールしていただきました。本当に嬉しかったですし、次は1軍の舞台で満員のZOZOマリンスタジアムでアナウンスしていただけるように頑張りたいです!。好きなお菓子はクランキーチョコです!あのサクサクした食感が大好きです!」とアピールした。

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