わたしはかもめ2021年鴎の便り(11月)

便

11月18日

ロッテ高部瑛斗が目線ぶらさず来季へ鍛錬、今季5度の2軍落ちを経験[ニッカン]

ロッテ高部瑛斗外野手(23)のプロ2年目が間もなく終わる。

「すごい選手だと思って相手(投手)に対して思ってしまっているところもあると思いますし、自分という選手をちゃんと理解できていないからそういう風になっているとこの2年間ですごく感じたので。まずはしっかりと自分を知って、どれくらいの選手かを、周りと自分を一致させた中で勝負していかないと、1軍では結果が出ないんだろうなと強く思います」。

19年ドラフト3位で国士舘大から入団した、右投げ左打ちの好打者だ。1年目はイースタン・リーグで打率3割4分4厘に14盗塁。2年目の今季は同3割2分7厘、28盗塁。2軍では無双ともいえる活躍だ。

それが1軍では、2年間でわずか80打席9安打。通算打率は1割3分8厘。三振も目立ち、定着し切れなかった。「上に行ったり下に行ったりを今年1番経験したので、悔しさは人一倍強かったんじゃないかって思います」。行ったり来たり。1年間で実に5度の2軍降格。福浦2軍ヘッドコーチからは「2軍でこれだけ打てて、1軍で打てない訳がない」と励まされるも、シーズン中はもがいたままで終わった。

ようやくじっくりと見直せる秋が訪れた。改良に着手した。「技術的には(打席で)前かがみになるのが悪いところかなというところを井口監督とも話して。福浦コーチともずっと話してはいたんですけど、秋季はそれをやっています」。打撃練習でも目線が落ちないように工夫する。理想のフォームは「イチローさんや福浦さんのようなイメージです」。

18日もZOZOマリンで秋季練習に励んだ。高部が「やるしかないので」と必死に振り込む中で、国士舘大の後輩が千葉市内で契約会見を行った。ドラフト2位の池田来翔内野手(21)だ。2学年下の公私で気にかけてきた後輩。負けられない。「池田のこと、よろしくお願いします」と言い、再びトレーニングに戻った。

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ロッテ2位池田来翔「もう1度このユニホームを着たかった」ジュニア経験[ニッカン]

ロッテのドラフト2位、国士舘大・池田来翔内野手(21=習志野)は、10年ぶりにピンストライプに袖を通した。

「もう1度、このユニホームを着たいと思っていました」。

サイズは今より、だいぶ小さかった。千葉・八千代市出身。小学6年生の時に「マリーンズジュニア」のセレクションに合格し、メンバー入りを果たした。「ただただ嬉しくて。マリーンズのユニホームが着れたことが、ただ嬉しいという感情でした」。

上位打線を任され、札幌ドームで行われた「NPB12球団ジュニアトーナメント」に出場した。開会式のことは今でも覚えている。

「タイガースジュニアだったと思うんですけど。同じ列に並んでいるのを見ました。でかかったっすね。当時から有名でした」。

明らかに周囲より大きく見えた小学6年生が、これからチームメートになるロッテ安田尚憲内野手(22)だ。本職は二塁と三塁で別々ながら、同学年で同じ内野手。ようやく同じ舞台に戻ってきた。仲間になり、ライバルになる。

「僕もプロ野球選手という立場になった以上、同級生には負けたくないですし。僕より早くプロ野球の世界でやってますけど、色々なことを聞いて、追い越したいという気持ちはあります」。

喜びよりも、大成への決意を強くし、再びピンストライプを着た。

「これからは自分の将来にもなりますし、重みがすごくあると思います」。

がっちりと育った肉体に、懐かしのMをまとった。身長差は8センチに縮まった。

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今季限り引退ロッテ小窪哲也の記念グッズ販売、28日まで[ニッカン]

ロッテは18日、今季限りで現役を引退した小窪哲也内野手(36)の引退記念グッズを受注販売すると発表した。

ラインアップはTシャツ、タオル各種、プリントサイン入りフォトパネルなど。球団オンラインストアで11月28日まで受け付ける。発送は12月下旬以降の見込み。

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ロッテのドラ2、国士舘大・池田来翔はロッテジュニア出身「重みがある」[ニッカン]

ロッテは18日、ドラフト2位指名の国士舘大・池田来翔内野手(21=習志野)と契約を結んだ。契約金7000万円、年俸1200万円。

小学6年生の時に「マリーンズジュニア2011」のセレクションに合格し、札幌ドームでの「NPB12球団ジュニアトーナメント」に出場した。日本ハム近藤ら過去12人のNPB選手を輩出してきた同チームの出身者がロッテに入団するのは、初めてのことだ。

「同じユニホームでも、小学校の時はただただ嬉しくて。マリーンズのユニホームが着れたことがただ嬉しいという感情でしたけど、これからは自分の将来にもなりますし、重みがすごくあると思うので」。

強打の大型二塁手として指名され「井口監督のような選手になりたいです」と抱負。会見に同席した永野吉成育成・スカウト部長(53)は「セカンドにはキャプテンの中村奨吾がいますので、戦いになると思います。競争が激しいチームほど成績が良くなるんじゃないかという思いがありますので、来年よーいどんで勝負できるくらいの準備をしてきてほしいなと思います」と期待を寄せていた。(金額はいずれも推定)

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ロッテのドラ2、池田の父「来翔(らいと)」の名前由来明かす[ニッカン]

ロッテは18日、ドラフト2位指名の国士舘大・池田来翔内野手(21=習志野)と契約を結んだ。契約金7000万円で、年俸は1200万円。

交渉の席には両親も同席した。父真樹さん(48)は笑顔を見せながらも「ドラフトにかかってから、嬉しさと不安が隣り合わせですね」と心境を口にした。

真樹さんは報徳学園(兵庫)、日大、NTT関東(現NTT東日本)で外野手として活躍。社会人時代は巨人小笠原2軍打撃コーチともプレーしている。都市対抗では右翼手として出場し、右翼席へホームラン。「そういうのが色々重なりまして」と、息子を「来翔(らいと)」と命名したという。(金額はいずれも推定)

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ロッテ、D2位の池田来翔と合意「井口監督のような選手に」[サンスポ]

ロッテからドラフト2位で指名された国士舘大の池田来翔内野手(21)=180センチ、95キロ、右投げ右打ち=が18日、千葉市内で入団交渉に臨み、契約金7000万円、年俸1200万円で合意した。目標の選手像を聞かれ「井口監督のような選手になりたい。僕も大型の二塁手として同じ部分がある」と力強く語った。

本拠地千葉県出身で、即戦力の強打者として期待される。対戦したい投手に山本(オリックス)と千賀(ソフトバンク)を挙げ「日本を代表するような選手と対戦して、自分がどこまで、できるかを見てみたい」と頼もしかった。(金額は推定)

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ロッテ・ドラ2池田、目標は「井口監督のような強打の内野手」球団初のチームジュニア出身[スポニチ]

ロッテからドラフト2位で指名された国士舘大の池田が千葉市内のホテルで入団交渉を行い、契約金7000万円、年俸1200万円で契約を交わした。

習志野高出身で球団初のロッテジュニア出身の選手で「もう1度、このユニホームを着たいと思っていた」と笑顔。

井口監督からはDeNA・牧のような活躍を期待されているが、即戦力の大型二塁手は「井口監督のような、強打の内野手を目標にやっていきたい」と目を輝かせていた。

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さらば、小窪!ロッテが引退記念グッズ発売へ[スポニチ]

ロッテはマリーンズオンラインストア限定で小窪哲也内野手の現役引退を記念したグッズを11月28日までの期限で受注販売する。

商品一覧は次の通り。Tシャツ、パーカー、フェイスタオル、バスタオル、アクリルキーホルダー、iPhoneケース、トートバッグ、巾着、マグカップ、アクリルオブジェ、プリントサイン入りフォトパネル。

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ロッテ・ドラ2池田が契約、目標は「井口監督のような強打の内野手」[スポニチ]

ロッテのドラフト2位・池田来翔(国士舘大)が18日、千葉市内のホテルニューオータニ幕張で入団交渉を行い、契約金7000万円、年俸1200万円で契約を交わした。

地元・習志野出身。球団にとっては初めてのマリーンズJr出身の選手で、「マリーンズJr時代にマリーンズのユニホームを着用しましたが、その当時からもう1度このユニホームを着たいと思っていました。プロの舞台でピンストライプユニホームを着て地元千葉の皆さんの前で戦えること本当に嬉しく思います」と力を込めた。

ポスト・中村奨吾と期待される右打ちの大型二塁手兼三塁手で、安田とも同世代となる。

「井口監督のような強打の内野手を目標にやっていきたい。同じパワータイプの安田選手とも切磋琢磨して、お互いを高め合いたいです」。

1年目からレギュラー争いに食らいついていく覚悟を口にした。

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マリーンズ・ジュニア出身のドラフト2位・池田来翔が仮契約「井口監督のような選手に」[報知]

ロッテからドラフト2位で指名された国士舘大・池田来翔(らいと)内野手(21)が18日、千葉市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金7000万円、年俸1200万円(金額はいずれも推定)で仮契約を結んだ。

千葉出身で小学校6年時にマリーンズ・ジュニアに選ばれて縦じまのユニホームを着てプレーした池田は「もう1回、このユニホームを着たいと思っていました。このユニホームでプレーできるのは喜びを感じます」と笑みを浮かべた。

180センチ、95キロの大型二塁手は「右方向への長打力、足の速さ、堅実な守りをアピールしていきたいです」と目標を掲げ、「井口監督のような選手になりたいです」と日米で二塁手として活躍した指揮官の名を挙げた。

ロッテの二塁には主将の中村奨がどっしりと座るほか内野手の層は厚い。永野育成・スカウト部長は「右打ちの内野手として長打力もあるし脚力もあって三拍子そろった選手。レギュラーの二塁には主将の中村奨もいるので、その辺との戦いになると思います。競争が激しいチームほど成績はよくなると思いますので、来年勝負できるくらい準備して欲しい」と期待をかけた。

来翔(らいと)の名前はNTT東日本で主将も務めた父・真樹さんのポジションが右翼だったことが由来。この日の会見を見守った父は「嬉しさと不安が重なりあっています」と感慨深げだった。

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小窪哲也、現役引退記念グッズの受注販売開始[報知]

ロッテはマリーンズオンラインストア限定で、小窪哲也内野手の現役引退を記念したグッズの受注販売を開始した。期間は11月28日まで。

商品はTシャツ(サイズS、M、L、XL=3500円。パーカー(サイズS、M、L、XL=6000円)。フェイスタオル(1800円)。バスタオル(4500円)。アクリルキーホルダー(600円)。iPhoneケース(3500円)。トートバッグ(1800円)。巾着(900円)。マグカップ(1500円)。アクリルオブジェ(1900円)。プリントサイン入りフォトパネル(9800円)。価格は全て税込。

商品の発送は12月下旬から来年1月上旬の予定(生産状況により発送日が前後する可能性もあり)。

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ロッテ・ドラ2池田、井口監督目指す、名前はライトでも内野手で「足の速さ生かす」[デイリー]

ロッテのドラフト2位・池田来翔(らいと)内野手(21)=国士舘大=が18日、千葉市内のホテルで入団交渉を行い、契約金7000万円、年俸1200万円(金額は推定)で契約。井口監督のような大型二塁手になる目標を明かした。

名前はライトながら、内野手としてプロで大成すると誓う。父・真樹さんが社会人野球時代に、右翼を守っていたことが名前の由来。大学時代も内野手で活躍しており「長打と足の速さを生かした右打ちの内野手を目指していきたい。井口監督のような選手になりたい」と力を込めた。

マリーンズ・ジュニア出身選手では初のロッテ入団となった。「昔からロッテの応援や試合を見てきて、野球をできる喜びは高い」。希望を胸に秘め、プロで活躍する。

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ロッテのドラ2・池田来翔「慣れ親しんだ球場」マリーンズJr出身選手初の入団[デイリー]

ロッテのドラフト2位・池田来翔内野手(国士舘大)が18日、千葉市内のホテルで入団交渉を行い、契約金7000万円、年俸1200万円で契約した。(金額は推定)

千葉県生まれで、マリーンズJr出身選手では初の入団。習志野高時代はZOZOマリンスタジアムでプレー経験もあり、地元球団への入団がかなった。「昔から千葉ロッテの応援や試合を見てきて、そこで野球をできる喜びは高いです。高校の時も慣れ親しんだ球場ではあります」と頬を緩ませた。

目標の選手として、同じ二塁手の井口監督を挙げた。「メジャーリーガーとして活躍されていた。僕も大型の内野手のセカンドとして、同じ部分がある。井口監督のような選手になりたいと思っている」と目を輝かせた。

会見に同席した永野育成・スカウト部長兼ファームディレクターは「右打ちの内野手として長打も打てる、脚力もある三拍子そろった選手。レギュラーのキャプテン中村奨吾、その辺の戦いになる。競争が激しいチームほど、成績が良くなるという思いはある」と、1年目からレギュラー奪取も狙えると太鼓判を押した。

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ロッテが小窪引退記念グッズ販売開始[デイリー]

ロッテは18日、マリーンズオンラインストア限定で小窪哲也内野手の現役引退記念グッズの受注販売を開始した。期限は11月28日まで。

小窪引退記念グッズの商品一覧は次の通り。(値段は税込み)

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“自分ごと化”ロッテ・河合オーナー代行兼社長が明かした『BRAND BOOK』作成の意図[BASEBALL KING]

ロッテは球団理念、TEAM VOICE、チームの歴史などをまとめた「BRAND BOOK」を作成した。

98ページにまとめられたBRAND BOOKの1ページ目をめくると、「このBRAND BOOKは千葉ロッテマリーンズが勝利と頂点を目指す集団であるために球団の方針をまとめたものである」と書かれている。BRAND BOOKは選手をはじめ、球団職員、応援団、公式チアパフォーマーといったマリーンズで働く方々の想いが詰まった1冊になっている。

河合克美オーナー代行兼社長は16日に行った総括会見を行った際、「理念やビジョンを掲げることは、皆さんの会社でもあると思うんですけど、それが自分ごと化するのは難しいと思う。BRAND BOOKを作ったときに、僕が唯一方向性を頼んだのは、その本を家に持ち帰って家族に見せたいと思うものを作ってくれと。そういう意味であのなかには、選手も監督も職員もみんなの言葉が入ってきて、それって自分の言葉が入っている。自分が読むじゃないですか。同時に家に帰って子供達に自慢できるものじゃないと意味がない」と説明。

続けて河合オーナー代行兼社長は「そういうようなことをやることで少しでも自分ごと化。1人1人の自分ごととして、こういうチームを作っていく、一員なんだと思ってもらうことが目的だった。あれを作ったら終わりではダメ。最初の一歩と考えています」と話していた。

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[ロッテ]振って、振って振りまくる。徹底的に打撃練習[BASEBALL KING]

ZOZOマリンスタジアムで18日、ロッテの秋季練習が行われた。この日はバットを振って、振って、振りまくった。

今季新人時代の18年以来となる規定打席に到達した藤岡裕大は、福浦和也2軍ヘッド兼打撃コーチから身振り手振り交え、教わっている場面もあった。打撃練習では、レフト線、左中間、三遊間への強いゴロ、ショートの頭を越える打球など、約30分間の打撃練習で徹底してレフト方向に打ち、ライト方向に打っていた打球はほとんどなかった。意図を持って逆方向ばかり打っていたのだろう。

打撃に課題を抱える柿沼友哉も、オレンジのバットで連続ティー、開きの連続ティー(10球)を10セットずつ、バランスボールに両足を挟むように、長いバットを八の字のようなスイングでのティー打撃を行い、連続ティーが終わったあとは30分間みっちり打撃練習。その時は茶色のバットを長く持ち、すり足気味に広角に打ち分けていた。

◇若手がバットを振りまくる

午前中の練習が13時40分頃に終わると、14時10分すぎに再び平沢大河、佐藤都志也、植田将太、高部瑛斗、和田康士朗、小川龍成、安田尚憲、山口航輝、藤原恭大、育成の山本大斗がグラウンドにあらわれ、バットを振りまくった。

2人1組で打撃練習、一塁側と三塁側でロングティー、3箇所でティー打撃を行った。育成の山本大斗が広角に滞空時間の長い打球を打てば、小川は反対方向を中心に打ち、平沢も左中間、右中間に強い打球、和田康士朗も力強いスイングを見せるなど、各自目的意識を持って取り組んだ。

15時30分すぎから打撃ケージで打っていた藤原と山口は、空の明かりが暗くなる中、バットを一心不乱に振った。16時29分にスタンドの照明がつき、16時34分に山口が「バッティング終了で〜す」と言い打撃練習が終了かと思われたが、安田の打撃を指導していた福浦コーチから「10分、10分」と打撃ケージで打っていた藤原と山口の2人にもう10分×2セット打つよう指示。

14時すぎから約2時間打ち続けていた藤原と山口は最後の力を振り絞るようにバットを振った。藤原はライトスタンドに滞空時間の長い当たりを放てば、山口もライナー性の打球に加え滞空時間の長い当たりを打ち続けた。16時55分に藤原の「バッティング練習終了です」の声で今度は本当に打撃練習を終えた。

これまでZOZOマリンスタジアムで行っていた秋季練習では、全体練習後の特打でも14時過ぎに終わっていることが多く、グラウンドで17時すぎまで打ち込んでいるのを見たことがない。とにかく、この秋、首脳陣が本気で若手選手の打撃力をアップさせよう、若手選手達もレギュラーをつかもうと必死に打ち込んでいる。

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