11月21日11月21日ロッテ岡大海外野手（30）を初めて取材したのは2011年春。東京6大学野球の新人戦だった。明大に、すらりとした長身から150キロ超を連発している2年生右腕がいた。
まず球速に驚き、次に選手名鑑を見て名前に驚いた。当時の紙面に載ったコラムから一部抜粋する。
かの有名なスポ根テニス漫画「エースをねらえ！」の主人公の名前と同じ読み方。「上戸彩の実写ドラマを見たことがある」程度で、名の由来もテニスとは無関係（兄・大介さんと同じ「大」の字をつけた）だが、地で泥臭い青春を演じるドラマ性を持っている。
神宮初マウンドは5月31日。法大戦2番手で登板すると、いきなり150キロを記録して初登板初勝利。翌日の立大戦では、左翼中段へ大学1号満塁弾を放った。自ら点を稼ぎ、球数わずか16球で2勝目を挙げた。
その日取材に来ていたのは私と、一回りほど年上の他社の女性記者のみ。世代ではないが知識はあったので、お蝶夫人や宗方コーチにあたる人はいないかと、雑談が妙に盛り上がった覚えがある。
岡は外野との二刀流だった。が、気持ちは投手に寄っていた。「投手で活躍して、プロで星野さんの下でやりたい」。倉敷商－明大の先輩で、18年に亡くなった星野仙一氏（当時楽天監督）の名前を挙げて話していた。
あれから10年がたった。21日、岡は二刀流でア・リーグMVPに選出されたエンゼルス大谷に言及した。日本ハムで4年間、同僚だった。大リーグの試合もチェックしていた。
「ただただ、すごいと思います。みんなが目指す存在と言いますか、僕も含めて、思います。僕はまあ、まず打つ方でしっかり。150キロ？いやいや、もう無理です（笑）」。
岡にとっての守備は剛球を投げることではなくなった。しかし豪快なダイビングキャッチで度々観客をわかせた。打棒は健在で、サヨナラ弾などインパクト大の戦績を残した。
出場110試合はキャリアハイ。先発起用が定着したのはシーズンも終盤だった。「続けてスタメンで出させてもらって、改めて野球の楽しさを感じました。そういうのを来シーズン、ずっと続けていきたいと思います」。
中堅でも右翼でも、位置は気にしない。意識するのは試合に出続けること。「1番は投手。スピードにこだわってやっていきたい」とエースを狙っていたころから、目指す姿は大きく変わった。けれど今、野球が楽しい。来季は開幕からレギュラー出場することを念頭に、若手より一足早くZOZOマリンでの秋季練習を打ち上げた。
ロッテドラフト4位の二松学舎大付・秋山正雲投手（18）が、千葉市内のホテルで契約金4000万円、年俸560万円で契約合意した。
最速146キロの直球で内角を突く、強気な投球が魅力の左腕。身長2メートルのメガゴジラこと巨人秋広は高校の1学年先輩で「（プロは）厳しいところ。大変だよ」と聞いたという。過去の紅白戦では「投手として1回抑えて1回打たれた。打者としてはカーブを右前に打ちました」と五分の成績。「ぜひ対戦してみたい」とプロでの再戦を願った。（金額は推定）
ロッテは21日、高浜卓也内野手（32）の現役引退記念グッズを、28日まで受注販売すると発表した。
打席での高浜の姿と「Thanks TAKUYA TAKAHAMA 2008－2021」のメッセージがデザインされている。商品一覧は以下の通り。
マリーンズオンラインストアで受注し、来年1月中の発送を予定している。
今夏の甲子園大会で16強入りし、ロッテからドラフト4位で指名された秋山正雲投手（18）＝東京・二松学舎大付高＝が21日、千葉市のホテルニューオータニ幕張で入団交渉に臨み、契約金4000万円、年俸560万円で合意した。
「最速は150キロまで持っていきたいです。理想はロッテの選手である小島投手です」。
174センチ、77キロの最速146キロ左腕は球速アップを目指し、同じ左腕で3年目の今季に初めて2桁勝利（10勝4敗）を挙げた小島和哉投手を目標に掲げた。
身長2メートルの巨人・秋広優人内野手（19）は高校の1年先輩。プロ入りにあたり「〝今までと違って厳しいぞ〟と言われました」と助言を受けて気を引き締めた。
「地元の球団に入れたことはすごく嬉しいです。（ロッテ戦の観戦は）10回くらいです」。
千葉・流山市出身の秋山は、プロ野球選手として初めて色紙にサインした。思いを込めて書いた言葉は『気持ち』。勝利のために気持ちを込めて投球する。
ロッテにドラフト4位で指名された秋山正雲（せいうん）投手（18）＝二松学舎大付高＝が21日、千葉市美浜区のホテルニューオータニ幕張で入団交渉に臨み、契約金4000万円、年俸560万円で契約した（金額は推定）。
今夏の甲子園でベスト16に進出した174センチ、77キロの最速146キロ左腕は「プロでは150キロを投げられるようになりたいです。小島さんを目指して頑張りたいです」とさらなる球速アップを誓い、同じ左腕で今季初めて2桁勝利（10勝4敗）を挙げたロッテ・小島和哉投手（25）を目標に挙げた。
身長2メートルの巨人・秋広優人内野手（19）は高校の1年先輩。プロ入りにあたって「〝今までと違って厳しいぞ〟と言われました」と心構えについてアドバイスされた。
会見後は、プロ野球選手として初めて色紙にサイン。「気持ち」の3文字をしたためた。
ロッテのドラフト4位指名・二松学舎大付の146キロ左腕・秋山が千葉市内で入団交渉を行い、契約金4000万円、年俸560万円で合意した。
母校の1学年先輩には巨人の秋広がいる。「秋広選手からプロはとても厳しい場所と聞いています」とアドバイスを受けていることを告白。高校時代は紅白戦で対戦したこともある。「1度抑えて、1度打たれた。ぜひ、秋広選手と対戦してみたい」と1軍の大舞台で決着をつけることを夢見ていた。
2年連続リーグ2位－。目標とした勝率1位での優勝を達成できなかったロッテだが、目指すべき常勝軍団へ、少しずつ前進している。
シーズン終盤まで、オリックスとし烈な優勝争いを繰り広げる中、今季球団は球団理念や行動方針、選手や監督などの思いをまとめた「ブランドブック」を作成した。
その中身は井口監督、益田選手会長、中村奨吾キャプテンによるインタビューだけではなく、球団職員の思いも掲載されている。全職員に配布することで、球団全体で同じ思いを共有しようという狙いがあった。
河合オーナー代行兼球団社長は「チームボイスにしろ、球団理念にしろ、フロントだけの考えではなく、監督、選手、球団職員、みんなが考えて自分達はどうあるべきか、どういうチームになりたいかというところからスタートしている」と説明している。
ロッテ・岡大海外野手が21日、ZOZOマリンで若手に交じって参加していた秋季練習を、一足早く打ち上げた。
「最後、チームは負けたけど、僕の中ではある程度、いい方向性が見えたシーズンだった。でも、これを最初からできないといけない」。
シーズン終盤はスタメンに定着し、今季は劇的なサヨナラ本塁打を2発をマークした。
「チームがチャンスを作ってくれて、たまたま、いいところで僕が回ってきたというのもある」。
来季に向けては「やっぱり、やるからには頭から出たいし、続けてスタメンで出させてもらったときに、やっぱり野球の楽しさも感じた」と、レギュラー奪取を誓った。
メジャーリーグでMVPを獲得した大谷は、日本ハム時代の同僚でもある。「本当にすごいと思う。僕も含めて、みんなが目指す存在。日本でやっていることを、そのまま米国でもやっている」と刺激を受けていた。
ロッテのドラフト4位・秋山正雲投手（二松学者大付）が21日、千葉市内のホテルニューオータニ幕張で入団交渉を行い、契約金4000万円、年俸560万円（推定）で合意した。
地元・千葉出身の最速146キロ左腕で、今夏は二松学者大付のエースとして甲子園に出場し、西日本短大付戦で完封勝利をマークした。
少年時代からロッテファンだったこともあり、「地元の千葉の球団と契約ができて、近くで応援してもらえると思う。とても嬉しいです」と、気持ちを新たにした。
母校の先輩にはロッテOBでは初芝清氏がいる。さらに、1学年先輩には巨人の秋広もいる。「高校生の先輩である秋広選手からはプロはとても厳しい場所と聞いています。ぜひ、秋広選手とも対戦してみたいです」。高校での紅白戦では「1回抑えて、1回打たれた」という。3度目の対戦を夢見ていた。
ロッテの岡大海外野手が21日、ZOZOマリンでの秋季練習を終え、来季の開幕スタメンを誓った。
今季は110試合に出場し6本塁打、18打点、打率.242。前半戦は途中交代が多かったものの、後半戦は主に中堅手としてレギュラーに定着。今季は4月と10月にサヨナラ本塁打を2度もマークするなど、劇的な活躍で何度もチームを救った。「最後、チームは負けましたけど、僕の中ではある程度いい方向性というのは見えたシーズンかなと。やっぱりやるからには頭から出たいというのはありますし、終盤戦、続けてスタメンで出させてもらったときに、改めて野球の楽しさというのも感じたし、そういうのを来シーズン、ずっと続けてきたい」と振り返った。
チームには藤原や山口、高部、和田などスター性のある若手外野手が勢ぞろい。「開幕スタメンに全ての目標を持っていく訳ではないですけど、やっぱりスタメンで出たい。レギュラーとして出たい、という気持ちを持ってやっていきたい」と来季の開幕スタメンを狙う。
日本ハム時代にチームメートだったエンゼルス・大谷のMVP獲得には「本当にただ、ただ、すごい。みんなが目指す存在と言うか、僕も含めて。日本でやっていることをそのまま向こうでもやってるのですごいと思う」と祝福した。
ロッテは21日、マリーンズオンラインストア限定で高浜卓也内野手の現役引退記念グッズを販売開始したことを発表した。
グッズはTシャツ（3500円）やパーカー（6000円）、フェースタオル（1800円）など全5アイテム（全て税込）。28日午後11時59分まで受注している。詳細は球団公式HPを要確認。
ロッテドラフト4位指名の秋山正雲投手（18）＝二松学舎大付＝が千葉市内で契約金4000万円、年俸560万円で契約を結んだ。（金額は推定）
最速146キロの左腕は174センチと小柄ながら強気の攻めが持ち味。「150キロまで持っていきたい。理想はロッテの小島投手。色々勉強させてもらいたい」と意気込みを語った。
ロッテは21日、マリーンズオンラインストア限定で高浜卓也内野手の現役引退記念グッズの受注販売を開始したと発表した。期限は11月28日まで。
引退記念グッズには打席での高浜内野手と「Thanks TAKUYA TAKAHAMA 2008－2021」というメッセージがデザインされている。
記念グッズは次の通り。
2022年1月中旬～下旬の配送予定。