わたしはかもめ2021年鴎の便り(12月)

便

12月17日

契約更改

名前年俸(万円)前年比
美馬12000
西野4250▼1000
佐々木朗3000△1400
東條2200▼500
福田秀12000
美馬
「来年は1年間、ローテを守って、とにかく優勝がしたいです!」
西野
「肘の状態はかなりいいです!感覚もすごくいい。プロに入ってからのオフでは1番いい。キャンプから投げてアピールして開幕1軍に入りたいです。」
佐々木朗
「ファンの皆さまに観に来てよかったなぁと思ってもらえるような期待に応えられるピッチャーになりたいです!」
東條
「悔しい1年だったので、来年はキャリアハイを目指して頑張ります。」
福田秀
「悔しい2年。来年はチームに貢献できるように頑張ります!」

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ロッテ荻野、唐川、和田、西武源田らが野球教室、12月26日から3日間[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(36)、唐川侑己投手(32)、和田康士朗外野手(22)、西武源田壮亮内野手(28)らが講師を務める野球教室が、12月26日から3日間、行われる。

動画解析や、プロ野球選手と1対1の形式での少年野球教室となり、ディーエーアカデミーが主催。スポルティーヴォ戸田、船橋の2会場で開催され、参加費は無料。未就学児から小学6年生が対象となる。元ロッテ内竜也氏(36)らOBも講師で参加する。

参加者は23日まで受け付ける。LINEの「ディーエーアカデミーイベント」アカウントから友達追加すると応募フォームを入手できる。当選の場合は24日18時までに当選通知が送られる。詳細は主催者のディーエーアカデミー(info@diamond−allians.com)まで。

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ロッテ佐々木朗希に2年前の大船渡高校時代と全く同じ質問をぶつけてみた[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(20)に質問した。

「この1年間、色々な試合に投げましたが、1番自分らしい投球と感じたのはどの試合ですか?」。

2年前も同じ質問をした。19年10月2日、岩手・大船渡市内で行われた進路志望表明会見でのこと。大船渡高3年春に163キロをマークし、以降は学校側から強い報道規制があった。会見の趣旨とは違ったが、貴重な機会なので尋ねた。即答だった。

「3月の末にやった作新学院だと思います」。

同年3月31日、高校2年生最後の日に作新学院(栃木)との練習試合で、年明け以降初めて実戦登板した。3回を投げ1安打6奪三振。名門を圧倒した。わずか数日前に初めてブルペン入りしたばかりなのに、この日の最速は155キロ。直球平均球速も150.6キロ。肌寒い中、ネット裏に集結したスカウト陣やファン達を興奮させた。

なぜその試合を選んだのか、続けて理由を尋ねた。

「初登板だったんですけど、しっかり自分の思うようにボールをコントロールできたりとか、満足いく形で投げられたと思っています」。

確かにその試合はストライク率が73.9パーセント。1年間で公開された実戦登板15試合のうち、2番目に高い数値だった。とりわけ、本人が「僕の中では特に時間がかかる」というスライダーが面白いようにコーナーに決まり、ネット裏をうならせ続けた。私も15試合全てを取材したが、作新学院戦がベストピッチというのは納得できた。

あれから2年。肉体強化に終始した昨季を経て、今年は21試合に投げた。同じ質問したら、どんな返答が来るのだろう。思い返すように、ちょっとだけ上を向いた後に切り出した。

「えー…、1番はあんまりないですね」。

今回は質問を重ねなくても言葉を続けた。

「(シーズン)後半の方はすごく自分の中で納得いくボールを投げられた時もありましたし、前半よりもイニングが投げられて、後半は全体的に自分の中で良かったかなと思います」。

確かに後半戦は比較が難しいほど、安定したパフォーマンスだった。7試合中4試合でストライク率7割超。CS登板後には井口監督が「エースに近い活躍」とたたえるほどだった。

せっかくなので、勝敗や試合の重要性を抜きに、個人的にベストピッチと感じた試合を挙げたい。8月3日、エキシビションマッチの中日戦(バンテリンドーム)。5回を1安打4奪三振。試合後には「真っ直ぐの指のかかりは良かったと思いますし、甘いところにいってもヒットにされず、打ち取ることができて良かったかなと思います」と話していた。

後半戦の好投続きに「慣れ」を挙げている。それを感じ始めた時期を「エキシビション中から明けにかけて」と証言する。この名古屋の試合と一致する。中日戦での直球の空振り率17.3パーセントはプロ入り後最高値で、最速も158キロをマーク。詰まった打球も目立った。場を完全に支配し、張り詰めるような空気を感じた。「いつ160キロの速報記事を書かなきゃいけないのか」という緊張感も含めて…。

なお、その試合は無観客で行われた。テレビ中継やネット配信もなし。五輪期間のためか取材記者も少なく、目撃者はごくごく少数に限られた。来季はぜひ大勢のファンの前で、衝撃の投球を何度も。

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ロッテ佐々木朗希3000万円更改、大台160キロへの手応えも口にした[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(20)が17日、1400万円増の3000万円で更改した。年俸に大きな期待が込められた。ここまでのチーム昇給率3位タイとなる約88%増の3000万円でサイン。「すごくいい評価をしていただきました」。働きが高評価に直結し、イチ社会人として新たな経験を得た。

1年目はプロ野球の試合を外から見つめた。契約更改の席上で「野球、面白いなって思いました」と笑った。あれから1年。「やってる方は全然楽しくないっていうか大変でしたけど」と苦笑いしつつ、その分だけ勝利や好投の喜びも格別に。「選手としてのそういう感情はたくさん経験できたのかなと思います」と実感する。1年の終わりには井口監督から「エース級の活躍」とたたえられた。

158キロは14球、159キロは3球投げた。大台への手応えは。「あまり言いたくはないですけど、あると思います」と160キロについて言及した。目標は登板数、イニング数とも今季の倍近く。その先に優勝をも見る。WBCについては「まずはチームに貢献できるように、そういうところの積み重なりだと思うので」と明確に意識しない。

大船渡高時代は2年秋から3年春にかけてグッと力量を高めた。プロ野球では、3年目は総決算の年とは違う。「レベルアップしていく中での1つの過程にすぎないと思うので。どんどんより良いものを発揮していかなきゃいけないと思うので、常にレベルアップしていけるように」。ステップからのジャンプへ。背広仕事も終え、蓄えのオフが本格化する。

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ロッテ松永昂大が育成契約に、左肩痛で苦難の日々を経てブルペン投球開始[ニッカン]

ロッテは17日、松永昂大投手(33)と育成選手契約を結んだ。背番号は28から「138」に変更される。

12年ドラフト1位左腕は入団から7年連続で40試合以上に登板し、ブルペンを支えてきた。疲労蓄積もあり、20年は5試合のみの登板。今季は肩痛で1、2軍とも公式戦登板なしに終わり、シーズン終了後に戦力外通告を受け、育成契約を打診されていた。

今春の石垣島キャンプでは初日からブルペン投球を行った。「1クール目くらいですかね、良かったのは。その後は自分の体なので、自分で(肩の状態を)分かっていて」。ケアしながら投げたものの、静岡でのオープン戦が今シーズン最後の登板になった。

しばらく投げられなかった。「もう全然だったので。ふとした動きが全部ダメでした。ふとしてなくても、例えばこの辺りに何かがあって、取ろうとすると(普通は)肩が伸びるんですけど、それもダメで」。物を抱える動作さえも苦しかったという。

勤続疲労か、数年前から肩の微妙なずれを感じていたという。「そう思いながら投げていて、筋肉がずれたところで固まって。今年はそれを正常の位置に戻す作業を9ヶ月くらいした感じですね」と長いリハビリを振り返った。

11月にはブルペンでも投げ始めた中で、プロ10年目のシーズンは育成契約からの再出発になる。「全然落ち込まないタイプなので」と飄々と話す。貴重なリリーフ左腕としてキャリアを積んできた自負もある。「投げられるか投げられないか、なので。普通に投げれたら、そこそこ抑えられると思いますし、投げられなかったら、そのままなので」。

早期の支配下復帰へ準備を重ねる。松永不在のこの2年間、優勝争いを続けた1軍には確固たるリリーフ左腕がいなかった。まずはキャンプに照準を合わせる。「(この時期に)もう投げている分、みんなよりいい可能性はあるかもしれないですね。まだ分かんないですけどね」。復活が待たれる。

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ロッテ謎の魚が引退、つば九郎がモザイク込みメッセージで労い[ニッカン]

ロッテのマスコット「謎の魚」が引退した。セレモニーでは、ヤクルトからFA宣言中のつば九郎もビデオ出演。「どこへいくの?●●●でばいとかな?」とモザイク込みで労った。5年間で5度の進化を遂げ、最後はCDも出した。自身の内面の進化については「ナゾが増えましたね」と謎。「謎とは何?」との質問には「ナゾはナゾなんです!」と強気に逃げ切った。ひとまず海へ帰る。

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佐々木朗希1400万増の3000万円更改「大事な試合で投げることできた」[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(20)が17日、来季の契約更改交渉に臨み、1400万円増の年俸3000万円でサインした。

プロ2年目の今季は5月16日の西武戦(ZOZOマリン)でプロ初登板初先発し、同27日の阪神戦(甲子園)でプロ初勝利をマークした。球速が高まった後半戦は安定感も増し、3勝2敗、防御率2.27でシーズンを終えた。大幅増に「すごくいい評価をしていただきました。去年投げていない中で今年しっかり試合で投げられて、最後の方にしっかり大事な試合で投げることができたので」とシーズンを振り返りながら、笑顔を見せた。

11月6日のCSファーストステージ楽天戦(ZOZOマリン)では、6回1失点の堂々たる投球を見せた。この試合ではプロ入り後最速の159キロもマーク。160キロの大台への手応えについて問われると「あまり言いたくはないですけど、あると思います」。大船渡高3年春に163キロを出したが「(肉体的な状況も)また違ったものだと思いますし、1年間戦うというところは違うと思うので、その中でもコンスタントにいい球を投げれるように練習しています」と話した。(金額は推定)

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ロッテ佐々木朗希1400万円増「見えないところの貢献度高かった」本部長[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(20)が17日、来季の契約更改交渉に臨み、1400万円アップの年俸3000万円でサインした。

松本尚樹球団本部長(51)は「見えないところの貢献度は非常に高かったので。実質3勝ですけど勝ち試合も結構あったと思うし、最後の優勝争いしているところの投球、CSで1番プレッシャーがかかる1戦目というところの評価はしました」と87.5%増の評価理由を説明した。

来季については「1年間きっちり(先発ローテーションで)回れることが理想だと思うので。体力的も含めて、それくらいのレベルには来てると思うので、ケガなくしっかりやれればかなりの数字が残るんじゃないかなという感じですね」と大きな期待を寄せていた。(金額は推定)

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ロッテ東條大樹500万円減「今年は本当に悔しかった」来年の復活誓う[ニッカン]

ロッテ東條大樹投手(30)が17日、来季の契約更改交渉に臨み、500万円減の年俸2200万円でサインした。

プロ6年目の今季はオープン戦からなかなか状態が上がらず、1軍登板は4月中旬の5試合のみ。打者20人に対し被安打7、与四球5と苦しい結果に終わり「今年は本当に悔しかったです。その一言です」と神妙に話した。

昨年はサイドスローからの大きなスライダーで右打者キラーとして活躍しただけに、来年は復活を期す1年になる。「キャリアハイを出せるように頑張っていきたいなと思います」と誓った。(金額は推定)

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ロッテ松永昂大が育成契約、背番号「138」に変更、今季公式戦登板はゼロ[ニッカン]

ロッテ松永昂大投手(33)が17日、球団と育成選手契約を結んだ。背番号は「138」に変更になる。

リリーフ左腕の松永は、11月26日に戦力外通告を受け、保留者名簿外になった。球団は来季の育成契約を打診する方向性を示していた。今季は肩のコンディション不良が長引き、公式戦登板はゼロに終わっていた。

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ロッテ佐々木朗希、1400万増3000万円で契約更改、プロ初登板&3勝[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(20)が17日、来季の契約更改交渉に臨み、1400万円増の年俸3000万円でサインした。

プロ2年目の今季は5月16日の西武戦(ZOZOマリン)でプロ初登板初先発を果たし、同27日の阪神戦(甲子園)でプロ初勝利をマークした。球速が高まった後半戦は安定感も増し、3勝2敗、防御率2.27でシーズンを終えた。今季最速159キロをマークした11月6日のCS楽天戦(ZOZOマリン)でも、6回1失点の堂々たる投球を見せた。(金額は推定)

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ロッテ西野勇士1000万円減、今秋に実戦復帰「感覚はかなりいい」[ニッカン]

ロッテ西野勇士投手(30)が17日、来季の契約更改交渉に臨み、1000万円減の年俸4250万円でサインした。

昨年6月末に右肘のトミー・ジョン手術を受け、2年続けて登板なしに終わった。今秋のフェニックス・リーグで実戦登板に復帰した。直球は140キロ台前半で「まだ全力で投げきれるほどの状態ではなかったです」としながら「この2ヶ月の感覚はかなりいいです。プロに入って、オフの中でも1番いい状態で投げられているんじゃないかと感じています」と話す。

昨年の開幕前時点では先発ローテーションが内定していた。佐々木朗ら若手の成長も著しい。「若い選手に負けないように。先発争いの起爆剤になれれば」と完全復活へ意気込んでいた。(金額は推定)

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ロッテ福田秀平は現状維持、死球から不振に「来季は何としても貢献したい」[ニッカン]

ロッテ福田秀平外野手(32)が17日、来季の契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億2000万円でサインした。

19年オフにFA権を行使しソフトバンクから移籍。ロッテとは4年契約を結んでおり、今季がその2年目となった。

昨季は開幕直前の死球で右肩甲骨を骨折し、62試合の出場に終わった。今季も症状が長引き、4試合出場での1安打のみ。期待を裏切っている。「勝負をかけての移籍だったんですけど、こういう現状がすごく悔しいです。来季は何としても貢献したい思いです」と神妙に話した。

現在は浦和でリハビリを続けながら「一進一退を繰り返している段階ではあります」と話す。まずはキャンプ中の練習復帰を目指していく。(金額は推定)

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ロッテ美馬学、現状維持1.2億円、交流戦大乱調乗り越えCSで意地[ニッカン]

ロッテ美馬学投手(35)が17日、来季の契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億2000万円でサインした。

19年オフにFA権を行使し楽天から移籍。ロッテとは3年契約を結んでおり、今季がその2年目となった。21試合に先発し6勝7敗、防御率は4.92。交流戦で2登板連続2桁失点と打ち込まれた。「立ち直れるのかなと思うくらいへこんでいました。あんなにも止まらないのかと。あの期間はマウンドに立つことも怖いというか」と振り返った。

山あり谷ありのシーズンも、最後は11月11日のCSファイナル・オリックス第2戦(京セラドーム)では6回途中1失点と意地を見せた。「体の状態もよかったですし、その間も長い時間をかけて準備できました」。万全なケアに努めながら、来季へ向かう。(金額は推定)

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ロッテ・佐々木朗、160キロ到達に意欲!あまり言いたくないけど「伸びしろ≠ヘある」、1400万円増の3000万円更改[サンスポ]

最速163キロ右腕が初の年俸アップ!ロッテ・佐々木朗希投手(20)が17日、千葉市美浜区の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1400万円増の年俸3000万円でサインした。2年目の今季は1軍デビューを果たし、11試合に登板して3勝2敗、防御率2.27。球速はプロ入り後最速の159キロを計測した。来季は開幕から中6日で先発ローテーションを回り、160キロ到達を目指す。

「令和の怪物」が充実感に胸を張った。佐々木朗が1400万円増の年俸3000万円でサイン。自身初となるアップに、少しだけ表情を緩めた。

「達成感はすごくあるし、来年もまた頑張ろうと思った。成績自体は春季キャンプの時に立てた目標と同じくらいになった」。

プロ1年目の昨季は体づくりに専念したため1、2軍通じて公式戦未登板に終わり、現状維持で更改した。2年目の今季は5月16日の西武戦(ZOZOマリン)で1軍デビューを果たし、続く27日の阪神戦(甲子園)でプロ初勝利。11試合に先発して3勝2敗、防御率2.27の成績を残した。

楽天とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでは第1戦の先発を任されて6回1失点と好投し、プロ入り後最速の159キロをマーク。「シーズン後半は思ったよりもいいパフォーマンスを発揮できた試合もあった」と振り返った。

大台への期待も高まる。大船渡高3年春には高校日本代表候補の紅白戦で自己最速となる163キロを計測。3年夏の岩手大会でも160キロを叩き出した右腕は「あまり言いたくはないが、(160キロの手応えは)あると思う。まだまだ体も発展途上だと思うので、そういったところの伸びしろ≠ヘある」。控えめながらも、160キロ到達に意欲を見せた。

来季は開幕から先発ローテーションに入り、中6日での登板を目指す。今季は10月14日のオリックス戦(京セラ)で1度だけ中6日で登板し、宮城(オリックス)に投げ勝って3勝目を挙げた。

日本シリーズでも先発した宮城、奥川(ヤクルト)ら同学年の活躍には強い刺激を受けている。「(2人は)もっと大事な試合で投げて、1年間通して活躍している。自分もそういった形でチームに貢献したい。早く追い付けるように頑張りたい」。2022年はさらに進化を遂げ、白星を量産する。

◇侍へ思い「積み重ね」

日本代表への思いも口にした。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は2023年3月の開催を目指しており、来年3月には台湾代表と強化試合を行う。今夏の東京五輪で悲願の金メダルを獲得したが、WBCでの頂点は09年の第2回大会以来、遠ざかっている。日本代表について「まずはチームに貢献できるように。そういうところの積み重ねだと思うので」と地に足を着け、将来を見据えた。

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ロッテ、松永昂大と育成契約[サンスポ]

ロッテは17日、自由契約としていた松永昂大投手(33)と育成契約を結んだと発表した。背番号は138。ドラフト1位で2013年に入団し、主に救援として通算359試合に登板したが、今季は肩の状態が悪く1軍登板がなかった。

松永は球団を通じ「まずはしっかりと投げることができるようになって1日でも早く支配下登録をしていただけるように頑張っていきたい」とコメントした。

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ロッテのマスコット「謎の魚」が引退セレモニー「しばらくはゆっくり旅に出る」[サンスポ]

幕張の海に住んでいるロッテのマスコット「謎の魚」が17日夜、無人のZOZOマリンスタジアムで引退セレモニー≠行った。

2017年5月に現れた第1形態がビジョンで登場すると、第2形態グラウンドに登場して第三形態に進化。続いて第4形態グラウンドに登場して第5形態に進化した。岡大海外野手(30)らがビデオでメッセージ。最後は全5形態がラストダンスを行い、場内を一周して別れを告げた。

謎の魚は「しばらくはゆっくり旅に出ようと思っています。気が向いたら(球場に)来るかもしれない」とコメントして胴上げされた。

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佐々木朗希、1400万円増の3000万円でサイン「達成感がすごくある」[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が17日、千葉市美浜区の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1400万円増の3000万円で更改した。

プロ1年目の昨季は1、2軍通じて公式戦未登板だったが、今季は3月にオープン戦と練習試合に1試合ずつ、イースタン・リーグ5試合登板を経て、5月16日の西武戦(ZOZOマリン)で1軍デビュー。11試合に先発して3勝2敗、防御率2.27だった。

年俸は入団から2年続けて1600万円。最速163キロを誇る令和の怪物は初のアップに「達成感がすごくありますし、来年もまた頑張ろうと思いました」と語った。

レギュラーシーズン終了後、クライマックスシリーズ・ファーストステージの楽天戦でプロ入り後最速の159キロをマーク。160キロに向けては「いいたくないですけど(意欲は)あると思います」と大台到達を狙う。

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ロッテ・福田秀平が現状維持の1.2億円で更改、FA移籍2年目は右肩甲骨の骨折で本領発揮できず[サンスポ]

ロッテ・福田秀平外野手(32)が17日、千葉市美浜区の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の1億2000万円で更改した。

ソフトバンクからFA移籍2年目の今季は、4試合に出場して打率.083(12打数1安打)、0本塁打、2打点。7月3日に今季初めて出場選手登録され、3試合続けてスタメン出場後、1試合に途中出場した。

福田は「チームに貢献することが全くできなかったのですごく悔しいです」とシーズンを振り返った。昨年に右肩甲骨を骨折。リハビリを続けてきたが、症状の改善が見られず、現在もリハビリを続けている。

ロッテとの契約期間は4年。移籍3年目の来季は「何としても貢献したい思いです。とにかくコンディションを上げていって、1軍のグラウンドに立つということを目標にやっていきたいです」と完全復帰を誓った。

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ロッテ・西野勇士が1000万円減の4250万円、来季は3年ぶり1軍戦登板誓う「先発争いの起爆剤に」[サンスポ]

ロッテ・西野勇士投手(30)が17日、千葉市美浜区の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円減の4250万円でサインした。

昨年6月に右肘手術。昨季、今季と1軍戦未登板で「まあ、ダウンですね。何もしてないので、もちろん」と自身も納得。11月のフェニックスリーグで復帰登板し、現在は「いい状態で投げられていると感じてます」と来季の復帰に手応えをつかんでいる。

新湊高(富山)から2009年育成5位でロッテ入りした。12年オフに支配下登録され、翌13年に9勝を挙げた。15年には抑えで34セーブをマークして年俸1億円。3年ぶりの1軍戦登板を目指す来季に向け「キャンプから投げていって普通にアピールして、開幕から1軍でいけるように。先発でいくつもりで。先発争いの起爆剤になれば」と完全復活を誓った。

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ロッテ・美馬学が現状維持の1億2000万円でサイン、「とにかく波が激しかった。不安の中で投げていた」[サンスポ]

ロッテ・美馬学投手(35)が17日、千葉市美浜区の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の1億2000万円で更改した。

楽天からロッテにFA移籍2年目の今季は、全て先発で21試合に登板して6勝7敗、防御率4.92。「とにかく波が激しかった。いいときは勝ったし、悪いときは悪すぎた。うまくコンディションを持ってこられなかった。不安の中で投げていた。ちゃんとバッターと向き合えていなかった」とプロ11年目のシーズンを振り返った。

来季は契約最終年の3年目。色紙に来季の抱負「優勝」としたためた。

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ロッテ・朗希、来季160キロ「あると思う」アップ更改後にキッパリ、1400万円増3000万円[スポニチ]

必要以上に大きなことは言わない。ロッテ・佐々木朗は、謙虚で、慎重派だ。報道陣の質問にも瞬間的な反応では答えない。少し考え、口を開く。だから発する言葉には重みがある。「来季は160キロを出す自信はあるか?」。直球の質問に対し、はっきり答えた。

「あまり言いたくないが、あると思う」。

現状維持の1600万円だった昨季に続く2度目の契約更改交渉。1400万円増の年俸3000万円でサインし「凄くいい評価をしてもらった」と言う。1年目は体づくりに専念し、2年目の今季はプロ初勝利を含む3勝(2敗)を挙げ、防御率2.27。シーズン終盤は中6日も経験し、11月6日の楽天とのCSファーストSではプロ入り後の公式戦では最速となる159キロもマークした。大船渡3年春の高校日本代表候補合宿では163キロ、1年目のシート打撃でも160キロを出したが、後先を考えず腕を振った1球と、1試合のゲームプランの中での「160キロ」では、意味も価値も異なる。

来季は開幕から中6日での先発を井口監督に期待される。怪物右腕は「登板数(11試合)、イニング数(63回1/3)を今年の倍近く投げたい」と自身にノルマを課す。ヤクルト・奥川、オリックス・宮城が日本シリーズで活躍。「早く追い付けるように頑張りたい」と同世代から大きな刺激も受けているが「同世代を引っ張りたい?」との問いには「特にないです」と即答する。

「まだまだ体も発展途上。伸びしろはある。(高3で記録した163キロとは)また違ったものだと思う。その中でコンスタントにいい球を投げられるようにトレーニングしていきたい」と佐々木朗。プロで2年を終えた。浮かべる笑みにも、余裕が垣間見える。2022年は、朗希の1年となるかもしれない。

◇松本本部長高評価“3勝以上”

ロッテの松本尚樹球団本部長は佐々木朗について「3勝だが(内容的には)勝ち試合も結構あった」と評価。印象度も強く「最後の優勝争いをしている試合、CSの1戦目の登板、オリックス・宮城との投げ合いとか、しっかり投げてくれた」と続けた。今後の160キロ突破についても「まだ余力がありそうな中での159キロだった。普通に投げれば出ると思う」と太鼓判を押した。

◇朗希と最速

高校時代=163キロ
大船渡3年時の19年4月6日、U18日本代表候補合宿の紅白戦に先発。初回に2番・内海への2球目で163キロを計測した。バックネット裏で見守った中日スカウトのスピードガンでの計測だったが、自己最速を6キロ更新し、高校生の歴代最速に。
プロ1年目=160キロ
20年5月26日にシート打撃に初登板。菅野、藤岡、福田光の左打者3人に計11球を投げ、藤岡の打席で160キロを2度計測した。この年は新型コロナの影響で開幕が6月19日にずれ込み、1、2軍含めて実戦登板はなし。1軍同行を続け、体力強化に励んだ。
プロ2年目=159キロ
21年11月6日の楽天とのCSファーストS第1戦に先発。初回、2番・岡島への3球目で159キロを計測すると、続く3番・浅村へは2球連続で再び159キロ。伊良部、沢村に並ぶ球団最速タイとなった。この試合は6回を96球、4安打1失点(自責0)、10奪三振の快投。

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ロッテ・謎の魚、全形態勢ぞろいで引退セレモニー、最後はAKBあっちゃん名言でさらば[スポニチ]

ロッテの球団公式マスコット「謎の魚」がZOZOマリンで引退セレモニー「THE LAST MYSTERY(ザ・ラスト・ミステリー)」を開催。

第1形態から最終形態まで登場し、4月24日にCD発売した「ナゾノサカナ」に合わせてラストダンスも披露した。最後の挨拶では「私のことは嫌いになっても、魚のことは嫌いにならないでください。5年間ありがとうございました」と元AKB48の前田敦子の名言を借用していた。

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謎の魚、謎だらけの引退セレモニー「私のことは嫌いになっても魚のことは嫌いにならないでください」[スポニチ]

ロッテの球団公式マスコット「謎の魚」が17日、ZOZOマリンで引退セレモニー「THE LAST MYSTERY(ザ・ラスト・ミステリー)」を開催した。

無観客での実施予定だったが、「謎の魚後援会」の3人が左翼スタンドに現われ、最後にグラウンドを一周する際には、紙テープもまった。

午後7時からは球団公式YouTubeチャンネルで生配信も行われ、最終形態に加え、17年の初登場となった第一形態から第二形態、第三形態、第四形態、第五形態も登場。交流のあるヤクルトのマスコット「つば九郎」、岡大海外野手、東京五輪金メダリストの柔道家、ウルフ・アロン選手からは謎!?のメッセージ動画もプレゼントされ、4月24日にCDデビューした「ナゾノサカナ」に合わせたラストダンスも見せた。

「たったの5年ですが、私にとってはかけがえのないとても濃くて幸せな5年間でした。本当に本当にありがとうございます。最後にこれだけは言わせてください。私のことは嫌いになっても魚のことは嫌いにならないでください。5年間ありがとうございました」と、どこかで聞いたことがあるような挨拶を行い、配信終了後には「謎の胴上げ」で締めていた。

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ロッテ松永昂大、育成で再契約、左肩の蓄積疲労が原因で今季1試合も登板できず[スポニチ]

ロッテ・松永昂大投手が17日、育成選手として再契約を結んだ。

左肩の蓄積疲労が原因で、昨季は5試合、9年目の今季は1試合も登板できなかった。「2年間投げていないので。(球団とは)投げられるか、投げられないかのどちらかという話をした。ふとした(左手の)動きもダメだった。11月にはブルペンで投球もしている」と来春キャンプから復活をアピールしていく方針だ。

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ロッテ・佐々木朗、1400万円増の3000万円で契約更改!自身初の年俸UP「すごく評価してもらった」[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(20)が17日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、1400万円増の3000万円でサインした。(金額は推定)

交渉後の会見では、現状維持だった昨季1600万円から1400万円増の3000万円に「(球団からは)すごく評価してもらいました」とコメント。「成績自体はキャンプに立てた目標と同じぐらいのものだったが、内容に関しては(キャンプ時に思い描いていたよりも)後半はいいパフォーマンスもあった」と今季を振り返った。

来季160キロへの自信について「あんまり言いたくないが、あると思います。まだまだ体も発展途上だと思うので、伸びしろはあると思うのでバランスよくトレーニングしていけたらなと思います」と意気込みを語った。

高卒2年目の今季は、11試合に先発してプロ初勝利を挙げるなど3勝2敗、防御率2.27。シーズン終盤は中6日も体験し、CS登板も果たすなど貴重な経験を積んだ。

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ロッテ福田秀、右肩肩甲骨の状態を報告、今季わずか4試合出場「何としても貢献したい」[スポニチ]

ロッテ・福田秀平外野手が17日、ZOZOマリンで契約更改を行い、現状維持の年俸1億2000万円でサインした。

今季はわずか4試合出場に終わった。「何もチームに貢献できなかったの悔しいです」。原因は昨年開幕前の右肩甲骨骨折がきっかけで、力が入りづらい状況になっていた。

「キャンプに間に合うように、リハビリをやっていきたい。来季は何としても貢献していきたい」。

来季は3年契約3年目。巻き返しを誓い、まずは戦うためのコンディションを整える。

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ロッテ西野「来季は開幕から1軍で」2年連続登板なしで1000万円ダウン[スポニチ]

ロッテ・西野勇士投手が17日、ZOZOマリンで契約更改を行い、1000万円ダウンの年俸4250万円でサインした。

20年開幕前に右肘を痛め、6月に右肘内側側副靱帯再建手術を受けた影響で、2年間登板なしに終わった。

フェニックス・リーグでは実戦復帰も果たした。来季復活へ向け、「1年半かけて段階かけてリハビリしていた。今はかなり肘の状態がいいので、開幕から1軍いけるようにキャンプでアピールしていきたい」と意気込んだ。

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ロッテ美馬、3年契約3年目で現状維持の年俸1億200万円でサイン「悪いときが悪すぎた」[スポニチ]

ロッテ・美馬学投手が17日、ZOZOマリンで契約更改を行い、現状維持の年俸1億2000万円でサインした。

3年契約2年目となった今季は6勝7敗、防御率4.92。波の大きなシーズンとなり、「悪いときが悪すぎた」と悔しいシーズンを振り返った。

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西武・源田壮亮、ロッテ・荻野貴司ら26日から野球教室[報知]

西武・源田壮亮内野手(28)、ロッテ・荻野貴司外野手(36)らが子供に野球を教える「ディーエーアカデミーフェスタ2021」が年末に開催される。

26日は源田が午前10時〜午後1時まで埼玉のスポルティーヴォ戸田で(定員90人)。27日はロッテの荻野、唐川、和田、OBの内竜也氏が同時刻に千葉のスポルティーヴォ船橋で(定員120人)。28日は元阪神の今成亮太氏、元西武の岩崎哲也氏、金子一輝氏が午後3時から同6時までスポルティーヴォ戸田で(定員90人)開催。動画による動作解析も1人1人に提供する。

対象は未就学児から小6で無料。応募方法はディーエーアカデミーのツイッター(@da_academy_lab)にある応募リンクからLINE公式アカウント友達追加で。応募は23日午後11時59分まで。抽選を行い当選者には24日午後6時までに通知が届く。

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佐々木朗希「登板数を今年の倍近くにしたい」3年目初のアップで契約更改[報知]

ロッテの佐々木朗希投手(20)が17日、千葉市内の球団事務所で契約更改を行い、1400万円増の年俸3000万円でサインした。

昨オフの現状維持から、3年目で初のアップに佐々木朗は「達成感がある。来年も頑張ろうと思いました」と笑顔。プロ初勝利を含め白星こそ3勝(2敗)だったが、当初は中10日以上だった登板間隔は終盤中6日になり、楽天とのCS第1Sでは初戦の先発も任された。着実に成長曲線を描いた1年を「後半は自分が思っていたよりもいいパフォーマンスを発揮できた試合もありました。ストレートでファウルや空振りがとれるようになったのは少し自信になりました」と総括。先発ローテでのフル回転が期待される来季へ向け、「登板数(11試合)、イニング(63回1/3)を今年の倍近くにしたい」と意気込んだ。

プロ入りから2年間、プロとしての土台を築いてくれた吉井投手コーチ(来季はピッチングコーディネーターに転任)がこの日、侍ジャパンの投手コーチに就任した。活躍次第で、“師匠”の下での23年WBC出場の夢も膨らむ。「まずはチームに貢献できるように。そういうところの積み重ねだと思うので」と、静かな闘志をのぞかせた。

エースへのステップアップと代表入りへの最大の武器は、もちろんストレートだ。今季の最速159キロを更新する160キロ突破に「あまり言いたくないけど、あると思います。体もまだ発展途上ですから」と自信もチラリ。“伝説”の始まりとなった高3春のU18代表合宿での163キロを超え、プロとして日の丸のユニホームを手に入れる。

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「謎の魚」が引退セレモニー、「幸せな5年間でした」[報知]

今季限りで5年間の活動にピリオドを打ったロッテの球団マスコット「謎の魚」が17日、無人のZOZOマリンで引退セレモニーを行った。

第1形態から最終形態までが勢ぞろいでダンスパフォーマンスを披露。ヤクルトのマスコット「つば九郎」や、今年10月の始球式で投げ飛ばされた東京五輪柔道金メダリストのウルフ・アロン選手らから惜別のビデオメッセージも紹介された。

マスコット仲間のマーくんから花束を贈られた最終形態は「こんなに進化できるとは思わなかった。幸せな5年間でした」と涙のお別れスピーチ。今後は「ゆっくり旅に出たい」と話していた。

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松永昂大が育成選手契約、左肩不安で自由契約も再起へ自信[報知]

ロッテは17日、今オフに自由契約とした松永昂大投手と育成選手契約を結んだ。新背番号は138。

左のセットアッパーとして通算149HPをマークしている松永は、左肩の不安から昨年は1軍登板5試合、今季は登板なしに終わり、シーズン終了後に自由契約となっていた。

3ケタの背番号からの再出発に、松永は「まずはしっかりと投げることが出来るようになって、1日でも早く支配下登録をしていただけるように頑張っていきたいと思います」と決意のコメント。蓄積疲労で生じた肩関節のズレなどを補正するリハビリに取り組み、現在はブルペン投球が可能な状態で「このままいけば(キャンプは)みんなと同じでやれる。もう投げてる分、みんなよりいい可能性はある。普通に投げられたら、そこそこ抑えられると思う」と復活に自信をみせた。

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佐々木朗希が1400万円増の3000万円でサイン、プロ初の年俸アップに「達成感がある」[報知]

ロッテの佐々木朗希投手が17日、千葉市内の球団事務所で契約更改を行い、1400万円アップの年俸3000万円(金額は推定)でサインした。

プロ2年目の今季は、5月17日の西武戦(ZOZO)で1軍デビューを飾ると、同27日の阪神戦(甲子園)でプロ初勝利。計11試合で3勝2敗、防御率2..27の成績を残した。楽天とのCS第1ステージ初戦(11月6日・ZOZO)でも6回1失点と好投した。

昨年の現状維持から、2年目で初の年俸アップに、佐々木は「すごくいい評価をしていただいた。達成感がある。来年も頑張ろうと思いました」と笑顔で話した。

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福田秀平が現状維持の1億2000万円でサイン、「来年こそ貢献したい」と故障からの復活誓う[報知]

ロッテの福田秀平外野手が17日、千葉市内の球団事務所で契約更改を行い、現状維持の年俸1億2000万円でサインした。

3年契約の2年目だった今季は、昨年骨折した右肩甲骨の痛みなどに悩まされ、1軍出場は4試合にとどまった。現在は来春のキャンプ中の1軍合流を目標にリハビリ中。移籍3年目に向け、「来年こそ、何としてもチームに貢献したい」と完全復活を誓った。

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美馬学は現状維持の1億2000万円、6勝7敗に「うまくコンディションをもっていけなかった」[報知]

ロッテの美馬学投手が17日、千葉市内の球団事務所で契約更改を行い、現状維持の年俸1億2000万円でサインした。

3年契約の2年目だった今季は、交流戦で2試合連続2ケタ失点を喫して2軍落ちするなど、調子の波が大きかった。6勝7敗という結果を「うまくコンディションを持っていけなかった。不安の中で投げていた。ちゃんとバッターと向き合えていなかった」と振り返った右腕は、来季の巻き返しへ「体調面にしっかり気をつければ、あとは改善できる。1年間しっかりローテーションを守れば、それなりの結果が出ると思うので、ローテーションをまずは勝ち取れるようにしっかりやりたい」と意気込んだ。

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ロッテ・佐々木朗、契約更改で初UP、1400万増の3000万円でサイン[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手(20)が17日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、1400万増の3000万円でサインした。プロ初のアップ更改を喜び、来季は160キロ超えの直球で強打者を抑え込む自信を明かした。(金額は推定)

登板機会なく終えた1年目から、2年目の今季は11試合に先発し3勝2敗、防御率2.27。「すごいいい評価をしていただきました。達成感はすごくあるし、また来年も頑張ろうと思った」と充実の表情で振り返った。

後半戦はエース級の活躍を見せた。10月14日のオリックス戦では6回5安打無失点で宮城に投げ勝ち、楽天とのCSファーストS第1戦では公式戦最速の159キロをマークし、チームの勝利に貢献。自己最速160キロ超えには「まだ伸びしろはある。あまり言いたくないが(自信は)ある」と言い切った。

3年目を迎える来季は中6日でローテを回ることも期待される。佐々木朗は「ファンの方が見に来てよかったと思えるピッチングをしたい」と快速球で魅了する。

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ロッテ、謎の魚が引退セレモニー「魚のことは嫌いにならないで」つば九郎もエール[デイリー]

ロッテの今季限りで現役引退を表明した謎の魚が17日、ZOZOマリンスタジアムで引退セレモニーを行った。

謎の魚後援会3人が見守る中で、第一〜第五形態までの姿を現した。大型ビジョンにはヤクルトのマスコット、つば九郎、ウルフ・アロン、岡外野手からビデオメッセージが送られ、岡は「普段、球場でパフォーマンスを気にしながら見ていました」としんみり。ウルフ・アロンからは「謎の魚さんが引退するということで、お疲れさまでした。切り身になっちゃうんですかね。売られて、売られるとしたら僕が買って煮付けにしたい」と振り返った。

謎の魚はマイクを前に「私のことは嫌いになっても、魚のことは嫌いにならないでください」と言い、場内一周でグラウンドを後にした。

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ロッテ、戦力外の松永と育成で再契約、新背番号「138」で再出発[デイリー]

ロッテを戦力外通告された松永昂大投手が17日、ZOZOマリンスタジアムで育成契約を結んだ。新背番号は「138」で再出発する。

昨オフFA権を行使も最終的に残留した左腕は左肩の疲労などもあり、今季、1軍登板機会なしに終わった。

「2年間。投げていないので育成になって、投げられるか投げられないかというところの話だった」と振り返った。来春のキャンプに向けては「このままいけば、みんなと同じでやれる」と手応えを明かした。

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佐々木朗希は3000万円で更改「全体的なレベルアップできた」[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手は17日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、1400万円増の推定3千万円でサインした。2年目の今季は1軍デビューを果たし、11試合に登板して3勝2敗、防御率2.27。63回1/3で68三振を奪い「成績自体は春季キャンプの時に立てた目標と同じくらいになった。全体的なレベルアップができた」と胸を張った。

CSファーストステージ第1戦の先発を任され6回1失点、プロ入り後最速の159キロを記録した。「シーズン後半はいいパフォーマンスを発揮できた試合もあった。体も発展途上だと思うので、しっかりトレーニングをしたい」と意気込んだ。

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ロッテ・佐々木朗希は初アップ1400万増の3000万円「すごくいい評価を」[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が17日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、1400万増の3000万円で更改した。(金額は推定)。

昨年は現状維持でサインもプロ入り後初のアップを勝ち取った。

今季は3勝2敗、防御率2.27。後半戦は活躍し、CSファーストS第1戦楽天戦では、6回を1失点自責0に抑えた。

「すごくいい評価をしていただきました。去年、投げていないですけど、大事な試合で投げることができました。監督、コーチにしっかり管理してもらって、コンディションを整えて投げることができました」と振り返った。

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ロッテ・福田秀平は現状維持“勝負をかけての移籍”受け「現状がすごく悔しい」[デイリー]

ロッテの福田秀平外野手が17日、ZOZOマリンスタジアムでの契約更改交渉に臨み、現状維持の1億2000万円で更改した。(金額は推定)

ソフトバンクからFA移籍し、3年契約の2年目の今季は昨年痛めた肩甲骨の負傷の影響で今季は4試合の出場のみに終わった。

「本当に自分としては勝負をかけての移籍だったんですけども、こういう現状がすごく悔しい。来年は何としても貢献したいという思いでリハビリに励んでいます」と来季への巻き返しを誓った。

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ロッテの西野は1000万減、トミー・ジョン手術後の完全復活へ「来年、頭から」[デイリー]

ロッテの西野勇士投手が17日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉し、1000万減の4250万円で更改した。(金額は推定)。

昨年6月に右肘のトミー・ジョン手術をして昨年に続き今季も1軍出場なしに終わった。9月29日の巨人3軍との試合で復帰登板を果たした右腕は「今までのオフの中でもかなりいい状態で投げられている。若い選手もいっぱいいる。そういう選手に負けないように。来年、頭から頑張っていきたい」と復活へと意気込んだ。

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オリックス、ロッテ、ソフトバンク、西武「球春みやざきベースボールゲームズ」参加[Full-Count]

◇2月22日から24日まで

宮崎市観光協会は17日、2022年「球春みやざきベースボールゲームズ」を2月22日から24日まで開催すると発表した。参加チームはオリックス、ロッテ、ソフトバンク、西武の4チーム。

開催球場はアイビースタジアム、SOKKENスタジアムで、総当たりで行われる。入場料は全試合無料となっている。

◇「球春みやざきベースボールゲームズ」日程と対戦カード

開催日対戦カードスタジアム試合開始
2/22(火)福岡ソフトバンクvs埼玉西武アイビー13:00
オリックスvs千葉ロッテSOKKEN13:00
2/23(水・祝)福岡ソフトバンクvs埼玉西武アイビー13:00
オリックスvs千葉ロッテSOKKEN13:00
2/24(木)福岡ソフトバンクvs千葉ロッテアイビー12:30
オリックスvs埼玉西武SOKKEN12:30

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佐々木朗希を導いた「勝てる捕手」の存在、ロッテはなぜ加藤匠馬を起用したか?[Full-Count]

◇加藤が先発出場した試合は23勝17敗6分の勝率.575

2020年から2年連続で2位に入り、最終盤まで優勝争いを繰り広げたロッテ。好成績を支えた理由として、シーズン途中のトレードの成功が挙げられる。昨季は澤村拓一投手、今季は国吉佑樹投手と、2年続けて途中入団の投手がセットアッパーに定着し、防御率1点台の快投を披露。それに加えて、今季は加藤匠馬捕手の加入も、チームにとって重要なファクターとなっていた。

以前に取り上げた佐々木朗希投手、小島和哉投手に示されるように、この2投手は加藤とバッテリーを組むようになってから、大きく成績を向上させている。また、加藤が先発出場した試合のチーム成績は23勝17敗6分の勝率.575と、チーム全体の勝率(.540)を上回る。一時は先発出場時の勝率が.700を超えるなど、後半戦にチームを勢いづかせる要素の1つとなった。

ただ、加藤は2本塁打を放つも、打率は.095と低調で、打撃面での貢献度は低かった。それでも起用された理由と、強みが生きた理由はどこにあったのか。今回は、ロッテの捕手事情全体を紐解き、加藤が活躍した理由について考える。

まず、今季のロッテで1軍出場した捕手登録の選手と、その打撃成績を紹介する。

加藤は先述した通りに後半戦において「勝てる捕手」としての存在価値を示したが、OPSは.300と低かった。それでも継続的に起用された理由として、他の捕手陣も軒並み打撃成績が低調だったことにある。

2021年シーズンのロッテの捕手成績
選手名試合打数安打本塁打打点盗塁犠打三振打率出塁率OPS
田村龍弘701363201411033.235.316.618
柿沼友哉434971401012.143.236.461
佐藤都志也62132276183730.205.284.670
江村直也196100124.167.375.542
吉田裕太79111003.111.200.644
宗接唯人31000001.000.000.000
加藤匠馬57105102401452.095.128.300

◇正捕手だった田村、吉田が故障離脱…

田村龍弘捕手は10月に打率.333と意地を見せたが、故障離脱もあり、終盤まで打撃の状態が上がらなかった。2番手捕手を務めた柿沼友哉捕手と、故障者が続出した時期に1軍昇格して好リードを見せた江村直也捕手も、加藤と同じく「守備型の捕手」という位置づけだった。

佐藤都志也捕手は、6月4日の横浜DeNA戦で1試合2本塁打を放ち、9月には月間打率.300を記録。ポストシーズンでも2本の適時打を放つなど、好調時にはインパクトのある打撃を披露した。だが、年間を通じた成績は打率.205と「打てる捕手」と呼べるだけの領域には至っていない。

吉田裕太捕手はオープン戦で打率.500と絶好調の打撃を見せて開幕1軍の切符を掴み、開幕戦では代打本塁打を記録する好スタートを切った。しかし、その後は安打を1本も記録できないまま、故障で戦列離脱。宗接唯人捕手は捕手の離脱が相次いだタイミングで1軍昇格も、1打数のみとチャンスに恵まれぬまま来季構想外に。

加藤が先発出場の機会を多く獲得した背景には、打撃面でのライバルの不在も影響しているだろう。そして、優勝争いにおいて、投手の良さを引き出すことに長け、チームの失点減少にも一役買っていた加藤の存在価値は大きかった。左右のエース候補である若手2名の飛躍に大きく貢献している点も含め、加藤の加入は、チームに多くのプラスをもたらす補強だったと総括できよう。

ただし、加藤が来季以降に正捕手の座を確保するためには、打撃面での成績向上が不可欠になる。打撃成績が改善されればそれに越したことはないが、そうでなければ、状況に応じて他の捕手の力も必要になる可能性は高いだろう。

◇ドラフト1位で松川を指名、来季以降は競争激化?

そういった事情を考えれば、2016年に打率.256でベストナインを受賞した経験もある田村の復調に期待がかかる。近年は故障に苦しむの、2015年から正捕手を務め、2016年から4年連続で打率.239以上の数字を残してきたこともあり、現状の捕手陣では最も攻守のバランスが取れた存在といえる。今季終盤は加藤の台頭で出場機会を減らしていただけに、来季は正捕手奪還を果たせるかに注目だ。

また、終盤戦に打撃面で存在感を発揮した、佐藤のさらなる成長にも期待がかかる。ただし、好調だった9月は指名打者と代打での出場機会が多く、打撃に集中できる起用法が好結果に繋がった傾向にあるのは否めない。また、佐藤が先発マスクを被った試合では8勝11敗3分で勝率.421と、チームを勝たせることはできなかった点も懸念材料だ。

終盤戦での活躍を通じて打者としての序列は上がったものの、捕手としての序列は後退しつつあるのも確かだ。終盤戦では強肩と俊足を活かせる外野での起用がテストされたこともあり、ソフトバンクの栗原陵矢捕手のように、本格的に打撃を生かす道へと進むのか。それとも、このまま打てる捕手を目指して研鑽を続けるのか。今後の首脳陣の判断にも要注目だ。

そして、来季以降に関して言えば、市立和歌山高からドラフト1位で千葉ロッテに入団する、松川虎生捕手の存在は大きいだろう。捕手としての将来性だけでなく、打撃センスも高く評価されている大器の加入は、未来の正捕手争いにも影響を及ぼす可能性が高い。先述した佐藤の外野起用が、松川の加入が決まったドラフト後に始まったものである点も興味深い。

捕手は経験が必要なポジションでもあり、高卒から早期に台頭する選手は決して多くはない。しかし、西武の森友哉捕手は指名打者や外野手として高卒2年目からレギュラーに定着し、本職の捕手としても5年目に正捕手へ。また、田村も高卒3年目で正捕手の座をつかんでおり、同様に松川が若くして1軍に定着する可能性も十分にありうる。

加藤の活躍と松川の加入によって、来季以降の捕手争いがさらに激化することは、チームにとっても確かなプラスになるはず。そんな中で、移籍を機に台頭を見せた加藤がキャンプからチームに帯同する来季以降に、より多くの出場機会を確保できるかにも注目だ。「令和の怪物」の剛速球を受ける女房役であり続けるためにも、来季以降も巧みなインサイドワークによって、チームを勝たせる活躍を見せて欲しいところだ。

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ロッテ助っ人の美人モデル婚約者が再会を語る、9ヶ月離れ離れで「試練でした」[Full-Count]

◇アリソン・ボウルズさんは新型コロナウイルスの影響で来日することができなかった

ロッテのアデイニー・エチェバァリア内野手の婚約者で、スーパーモデルとして活躍するアリソン・ボウルズさんが「ニューヨーク・ポスト」で、離れ離れだった9ヶ月間と今後の2人について語った。

新型コロナウイルスによる影響でボウルズさんは来日することができず、11月のモルディブ旅行で9ヶ月ぶりに再会した。「今、2人で一緒に過ごすことができる時間をとても大切にしています。彼がここにいて本当に嬉しいです」と幸せな時間を過ごしている。

離れていた時間を「それは間違いなく私達の関係にとって試練でした」と振り返りながらも「ただ再会して一緒にいることがただ本当に素晴らしいと思え、最終的には良かったのではないかと思っています」とポジティブに語った。

2019年に婚約。その2019年のブレーブスのプレーオフと2020年のスプリングトレーニング以来、ボウルズさんはエチェバリアが実際にプレーする姿を見ていないという。「彼のキャリアは永遠に続くものではなく、私も関わりたいと思っているので、本当に悲しいです。ただ、新型コロナウイルスのことがあり、それができない状態です」と残念がった。

それでも前向きなボウルズさんは、2022年のミスUSAに出場する夢を叶えたいと思っているだけでなく、ほかの人々にも夢を追いかけるようにインスパイアしたいと考えている、と述べられている。

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ロッテ「謎の魚」が引退セレモニー、FA宣言中のつば九郎からも惜別メッセージ[Full-Count]

◇自らの声で挨拶「来てくださった皆様、見てくださっている皆様にも感謝を」

ロッテの公式キャラクター「謎の魚」が17日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで引退セレモニーを行った。この模様は球団公式YouTubeでライブ配信され、最大同時接続数は5225人だった。

本拠地のグラウンドで颯爽と走り回った「謎の魚」。フィールド上では第2形態から第3、第4、第5、最終形態へと次々に姿を変え、バク転など華麗なアクロバットも披露。チャックが吹き飛ぶアクシデントなどもあり、映像では過去の名シーンも流された。

セレモニー内では、ヤクルトからFA宣言し、去就が大きな注目を集めている「つば九郎」から「さかなくんおつかれさま どこへいくの?〇〇でバイトかな?」と惜別のメッセージも。最後には「まず最初にこのような場をご用意していただき、ありがとうございます。来てくださった皆様、見てくださっている皆様にも感謝を述べさせていただきます」などと自らの口で挨拶した。

セレモニーを終えた「謎の魚」は球団を通じて「最後は胴上げもしていただいて、感無量のビッグフィッシュです。ただ、あまりにも寒さに鳥肌が立ちました。グフフフ。この後はとりあえず豚骨ラーメンを食べて温かいお風呂に入って布団にくるまって寝ようと思います。明日以降?なにも決めていません。未定です。朝はヨガのYouTubeを見て健康的に過ごします。年末は色々と慌ただしいので、まずは年賀状を書いて年明けに考えます。それでは皆様、お世話になりました。お元気で。本当に幸せな5年間でした。ばいちゃ!」とコメントしていた。

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ロッテの人気マスコット謎の魚が引退を決意したワケ[BASEBALL KING]

ロッテの謎の魚の引退セレモニーが17日、無人のZOZOマリンスタジアムで行われた。

19時に始まった謎の魚の引退セレモニー。ビジョンに第1形態が現れると、第2形態でグラウンドに登場し、第3形態、第4形態、第5形態と進化を続けた。千葉ロッテマリーンズ宣伝部のTwitterで「謎の魚人気形態総選挙」で、第2形態が1番人気を誇ったが、謎の魚が1番好きな形態は「まだ見せていない形態もあるんですけど、まだ見せていない形態ですね」と教えてくれた。

セレモニーではヤクルトからFA宣言したつば九郎、謎の魚の息子「大海(ビッグオーシャン)」と同じ名前の岡大海、東京五輪・柔道金メダリストのウルフ・アロン選手といった謎の魚にゆかりのある方々からメッセージが届いた。

プロ野球選手の引退セレモニーさながらに花束贈呈や記念撮影などを行い、最後は場内一周しグラウンドに別れを告げた。

今年念願のCDデビューを果たし、テレビ、ラジオにも出演するなど人気絶頂の中で引退を決意。その理由について謎の魚は「体力の限界だからでしょうか。マラソン大会でも全然走りきれなくて…」と謎のコメントを残した。

なお、球団広報室によると謎の魚の今後については「未定」とのことだ。

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ロッテ・謎の魚、岡のホームランボールキャッチは「いい思い出」[BASEBALL KING]

ロッテの人気マスコット謎の魚の引退セレモニーが17日行われ、岡大海のメッセージが紹介された。

謎の魚は岡大海が日本ハムからトレードで加入した18年7月27日に「岡大海選手、ようこそマリーンズへ。個人的に岡選手には親近感を抱いています。中1になる長男の名前が「大海」なものですから…ちなみに「大海」と書いて「ビッグオーシャン」と呼びます。長いので普段は「B」と呼んでいます。グフフフフフ」とツイート。

これを受けて翌28日に行われた入団会見で岡は「謎の魚については僕自身、ビジターでしか見る機会がないので詳しくはないですけど、(息子が)同じ漢字ということで親近感が湧いています」と、コメントした。

その後、謎の魚の息子「ビッグオーシャン」と岡の交流があったか真相は不明だが、謎の魚の引退セレモニーで岡は「謎の魚さん現役生活お疲れ様でした。1番の思い出はサヨナラホームランを打ったときに謎の魚さんがそのボールをキャッチしたのが印象に残っています。プライベートでの付き合いはないですけど、普段球場でパフォーマンスをしているときに、気にしながら見てたつもりではあります。(食べて見たい気持ちは)あまり美味しそうではないので、そういう気持ちはないです」と、メッセージを寄せた。

このメッセージに謎の魚は引退セレモニー後の囲み取材で、「ホームランボールありがとうございます。いい思い出になりました」と話しながらも、「まずそうはいいすぎなんじゃないかなと思います」と残念がっていた。

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ロッテ・謎の魚が語ったライバル視した存在とは…[BASEBALL KING]

衝撃的だった。

2017年5月26日のオリックス戦で、初めて第1形態が登場し、同28日に足の生えた第2形態となり、6月11日のヤクルト戦で口から骨が飛び出してしまった第3形態となった。国内だけでなく、MLB公式サイトの動画コーナー『Cut4』、『BBCスポーツ』に取り上げられるなど、海外でも大きな話題を呼んだ。これまでのマスコットとは一味違ったクセの強い風貌、行動に誰もが驚いた。

2017年7月にはTwitter上で謎の魚になりすました偽アカウントが出現したことも。この事態に謎の魚本人(?)は「最近、謎の魚を名乗る、なりすましさんがツイッターでいるみたいだけど、魚はSNSはやらないので…」と球団を通じてコメント。Twitterアカウントの存在を否定した。

「暇なんでツイッター始めちゃいました。グフフフ」と、2018年3月30日にTwitterを開設し、最初のつぶやきから30分足らずでフォロワー数は1000を突破。1日で1万6000人を超えるフォロワーとなった。

その人気はすさまじく、グッズを販売すればすぐに売り切れ、17年に販売した「謎の魚ぬいぐるみ」は再々販売、謎の魚 等身大ボブルヘッド人形も売れた。さらには18年10月には「謎の魚生態図鑑」を販売し、今年に入ってからは長年の夢が叶いCDデビュー、ラジオ、テレビにも出演した。

明らかに他のマスコットとは違う意味での存在感を放っていた。プロ野球界のマスコットや人気アニメキャラクターなど、ライバル視していた存在はいたのだろうか−。

謎の魚は「ひみつのアッコちゃんですね」と一言。その理由について訊くと、「秘密が多い方がいいかなと思うからです」と話し、活動期間中は「(秘密を)完璧に守ってきましたよ」とのことだった。今後については未定だが、マリーンズファンを盛り上げた5年間だった。

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