名前 | 年俸(万円) | 前年比 |
---|---|---|
藤岡 | 6250 | △2750 |
ロッテは20日、マリーンズ算数ドリル令和3年度冬号を発行し、千葉市内の公立小学校109校に無償配布したと発表した。
同ドリルは「NPO法人ちば算数・数学を楽しむ会」の協力のもと、ロッテや野球に関連する問題で構成される自習用教材で、11年に配布開始。今回で31度目の配布になる。
小学2年生用の算数ドリルには、1ケタ×1ケタの掛け算を解いていくと選手の背番号が浮かび上がる問題などが掲載されている。
ロッテ藤岡裕大内野手(28)が20日、来季の契約更改交渉に臨み、2750万円増の年俸6250万円でサインした。
今季はエチェバリアが加入し、開幕遊撃スタメンを鳥谷に譲りながらも、137試合に出場した。打率は2割5分5厘ながら規定打席をクリア。「任されたところでしっかり結果を残すのがプロの姿だと思うので」と慣れない三塁守備にもしっかり向き合い、本職の遊撃も含めながら、しっかり投手陣を支えた。
年俸79%増には「率直に嬉しいですし、お金というより、そういうところを評価していただいたということが自分にとってはすごく大きかったので」と喜びを口にした。
オフは日本ハム近藤らと自主トレ予定。「来年は全試合に出てリーグ優勝したいという思いがあるので」と決意を新たにしていた。(金額は推定)
ロッテ・藤岡裕大内野手(28)が20日、千葉市美浜区の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2750万円増の年俸6250万円でサインした。入団2年目の2019年に1430万円から3500万円にアップしたが、その後は2年連続で現状維持。今回は3年ぶりのアップを勝ち取った。
岡山理大付高、亜大、トヨタ自動車を経てロッテ入団4年目の今季は、137試合に出場して打率.255、3本塁打、37打点。スタメン129試合のうち本職<Vョートで79試合、三塁で50試合に出た。エチェバリアがショートでスタメン時は三塁へ入り、「慣れないポジションを守りながら、今年は頑張ってくれたと言ってもらえました。そこはすごくありがたかったです」と守備面で評価を受けた。
打撃面では主に7、8番で6月に11試合連続安打、9月に14試合連続安打を記録。「打つ方でも今までにない手応えを感じたシーズンだった。イメージした打球が試合の中でも打てることが増えてきました」と確かな成長を感じ取った。
年明けの自主トレは昨年に続き、日本ハム・近藤が中心となって行う鹿児島・徳之島へ。「サードをやってみて、今年サードの難しさを感じましたし、ショートで出たいという気持ちはサードを守っていて思いましたし、やっぱり来年はショートで勝負したいなという思いはありますね」とショートでの全試合出場を目標に掲げた。
ロッテ4年目の藤岡が千葉市内の球団事務所で2750万円増の年俸6250万円で契約更改した。137試合に出場し入団1年目以来の規定打席にも到達し、打率.255。「理想の打撃が増えた」と手応えを口にした。
エチェバリアとの併用で、本来の遊撃ではなく三塁での起用が増えたことを球団に評価されたが、藤岡は「来年はショートで勝負したい」。苦手だったプロテイン飲料で肉体強化にも着手し、今季3本塁打に終わった長打力に磨きをかける。
ロッテが「マリーンズ算数ドリル令和3年度冬号」を発行し千葉市内の公立小学校109校に無償で配布したことを発表した。
マリーンズ算数ドリルは「NPO法人ちば算数・数学を楽しむ会」の協力のもと、千葉ロッテマリーンズや野球に関連した問題で構成されている自習用教材。11年に配布開始してから31回目の配布となった(年3回ほど配付)。
令和3年度冬号は9月から12月までの学習内容の復習教材として制作されており、小学2年生用の算数ドリルには、1ケタ×1ケタの掛け算が5行×5段で計25マスの表にそれぞれ1問ずつ配置されており、全ての掛け算を解いて答えが12、16、24になるマスを色で塗ると安田選手の背番号が浮かび上がる問題などが含まれている。
ロッテの4年目、藤岡裕大内野手(28)が千葉市内で契約更改に臨み、2750万円増の年俸6250万円でサインした。(金額は推定)
「お金より評価が大きかった。大幅に上げてもらった」。
今季は137試合に出場し、打率.255。本塁打は3本に終わったが、入団1年目以来の規定打席にも到達し、盗塁も2桁10個を数えた。
「打つ方にも今までにない手応え感じた。イメージした打球を試合で打てることが増えた」。
持ち味の守備では、本来の遊撃のポジションはもちろん、エチェバリアの起用が増えたシーズン後半は三塁守備でも安定した働きを見せた。
「慣れないポジションを守りながら頑張ってくれた、と言葉をもらった。有り難かった。辛抱強く粘れた」。
来季は長打力のアップを目標とし、オフは日本ハム・近藤らとのトレーニングに取り組む。
ロッテの藤岡裕大内野手が20日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2750万円増の6250万円でサインした(金額は推定)。
今季はエチェバリアの加入により、遊撃と三塁を兼任しながら137試合に出場。3本塁打、打率.255をマークし「いい時も悪い時ももちろんあったけど辛抱強く1年間粘ってプレーすることができた。サードやってみて難しさを感じたし、ショートで出たいという気持ちはサード守っていて思った。やっぱり来年はショートで勝負したい」と闘志を燃やした。
今季で現役を引退した鳥谷からは準備の大切さや練習量など多くのことを学んび「まだまだ自分は甘いなと。自分もそういう姿を(後輩に)見せられる選手になりたい」と藤岡。来季の目標にはリーグ優勝と日本一掲げ、自主トレは日本ハム・近藤とさらなる打撃力アップへ鍛錬を積む。
ロッテ・藤岡裕大内野手(28)が20日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、2750万増の6250万円でサイン。今季限りで現役を引退した鳥谷の魂を継承し、若手に伝えていく考えを明かした。(金額は推定)
今季はルーキーイヤーの18年以来となる規定打席に到達。137試合の出場で打率.255、3本塁打、37打点をマークし、内野守備で貢献度の高さが認められた。「大幅に上げてもらって率直に嬉しい。来年は全試合に出て優勝したい」と意気込んだ。 お手本にしたレジェンドには大きな影響を受けた。「鳥谷さんは練習姿勢やプレーで見せてくれた。(若手に)そういう姿を自分も見せて、感じてもらえる選手になりたい」。来季はショートでのフル出場が目標だ。
ロッテは20日、「マリーンズ算数ドリル」令和3年度冬号を発行し千葉市内の公立小学校109校に無償で配布したと発表した。
マリーンズ算数ドリルは「NPO法人ちば算数・数学を楽しむ会」の協力のもと、ロッテマリーンズや野球に関連した問題で構成されている自習用教材。今回が2011年に配布開始してから31回目の配布となる(年3回ほど配付)。
令和3年度冬号は9月から12月までの学習内容の復習教材として制作されている。
小学校2年生用の算数ドリルには、1ケタ×1ケタの掛け算が5行×5段で計25マスの表にそれぞれ1問ずつ配置され、全ての掛け算を解いて答えが12、16、24になるマスを色で塗ると安田内野手の背番号が浮かび上がる問題などが含まれている。
ロッテの藤岡裕大内野手が20日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、2750万増の6250万円でサインした。(金額は推定)
今季は137試合に出場し、打率.255、3本塁打、37打点の成績。ショート、サードの守備での貢献度も高く大幅増となった。「慣れないポジションを守りながら、今年は頑張ってくれたとお声をかけてくださった。ありがったなと。自分としても辛抱強くプレーすることができた。自分としてもいいシーズンになった」と振り返った。
来季についてはショートでのフル出場を目標に掲げ「今年よりもいい成績を残さないといけない。来年は全試合出てリーグ優勝したい」とさらなる飛躍を誓った。今後は、日本ハム・近藤らと自主トレを行う予定。
2021年シーズンを通じて、ロッテ井口資仁監督は「Full-Count」での連載コラムで率直な胸の内を明かした。その中でたびたび登場したのが「我々と選手達」「会社も協力してくれて」「ファンの皆さんも一緒に」という表現だ。
ペナントレースを戦っているのは、監督、コーチ、選手だけではない。裏方スタッフ、球団職員、フロント、ロッテ本社、そしてファン…。千葉ロッテマリーンズという球団と繋がりを持つ全ての人で「優勝」の2文字を掴みにいく、という想いが、そこには込められている。
リーグ優勝、そして日本シリーズ優勝という大きな目標を果たすには、全員が心を1つに合わせ大きなベクトルとして突き進んでいかなければならない。現役時代にはダイエー、ロッテで日本一、ホワイトソックスで世界一を経験した井口監督は、戦力の充実だけではなく、そこにプラスαされる見えない力の重要性を熟知している。
今シーズン中、ロッテは一冊の本を作成し、選手、首脳陣、球団職員らチームに関わる全員に配布した。漆黒のチームロゴと「BRAND BOOK」という文字が印刷された白表紙を開くと、そこには「このBRAND BOOKは千葉ロッテマリーンズが勝利と頂点を目指す集団であるために球団の方針と想いをまとめたものである」と記されている。
そのメッセージの通り、A4サイズの約100ページでは、球団の使命や行動指針、勝つための3カ条、2025年までの中期目標「Vision 2025」といった球団理念を紹介。さらには、監督や選手達の言葉だけではなく、営業、チケット販売、グッズ販売、球場に出店する飲食店店主、ライトスタンドを守る応援団からの言葉が、静と動が入り混じる魅力的な写真とともに並ぶ。そこにはチームに関わる全ての人が「勝利」「優勝」にかける心意気が、力強さあふれる「生きた言葉」で綴られている。
自薦で球団理念の策定に携わった職員6人の座談会、2度の日本一を経験したベテラン職員と2020年以降に入社した職員が語る球団の歴史と未来、選手会長の益田直也とキャプテンの中村奨吾、そして井口監督が考える「常勝軍団になるための条件」。どのページを開いても、そこから溢れ出るのは同じ「勝ちたい」という熱い想いだ。
グラウンドで戦う選手をはじめ、監督・コーチ・フロントの想いは、メディアを通じて触れる機会は多い。だが、球団職員や応援団、飲食店店主ら、チームを支える“縁の下の力持ち”達の声は届きづらい。手に持ったブランドブックを読み進めるうちに、彼らが抱く熱く深い想いに触れ、改めて背筋を正した関係者も多かっただろう。
シーズン終了後に総括会見に臨んだ河合克美オーナー代行は、ブランドブックについて「唯一お願いしたのが、家族に見せたいと思うようなものを作って欲しいということ。みんなの言葉がスッと入っていて、同時に子供達に自慢したくなるようなもの。自分事化して自覚を持ってもらうことが目的でした」と、その意図を明かしている。チームに関わる全員が、同じゴールと進むべき道を共有できる一冊は、チーム全員の心をつなぐ糸にもなる。
井口監督が2018年に就任して以来、チームは少しずつ順位と勝率を上げ、今季は141試合目まで優勝を争った。就任時に「5年後、10年後には常に優勝争いをするチームを作る」と語っていた指揮官は、4季目を戦い終え「プラン通りに成長してきている」と手応えを口にした。同時に、2022年は「優勝争いをするのではなく優勝する」と宣言している。
2021年は一歩届かなかった「優勝」をつかみ取るためにも、全員の想いが詰まったブランドブックは大事なキーアイテムになりそうだ。
今季ロッテの佐々木朗希が先発した試合、不動のリードオフマン・荻野貴司が4本の先頭打者本塁打を放つなど、“朗希が投げれば、荻野が打つ”というイメージを持ったロッテファンも多かったのではないだろうか−。実際に佐々木朗希が投げた試合で、もっとも打った選手は誰だったのか調べてみた。
やはり、1シーズンに佐々木朗希が先発した試合で4本の先頭打者本塁打を放った荻野がチームトップの16安打、トップタイの8打点をマークし、打率は.340。佐々木のプロ初登板となった5月16日の西武戦で先頭打者本塁打を放つなど3安打2打点の活躍を見せたのを皮切りに、5試合で複数安打、11試合中10試合で安打と佐々木朗希を“援護”した。守っても5月16日の西武戦で、呉念庭がセンター後方に放った打球をフェンスにぶつかりながらキャッチした。
荻野とともに、佐々木が投げた試合で打ったのがレアード。本塁打数はチームトップの5本、打点も荻野と並びトップタイの8、13安打は荻野に次ぐ2番目で、打率は.313だった。レアードは佐々木の白星に繋がらなくても、チームの勝利に繋がる本塁打を多く放った。6月10日のヤクルト戦では1−1の8回にセットアッパーの清水昇から決勝の第15号ソロ、9月10日の楽天戦は2回に先制の第21号ソロ、2−2の9回に酒居知史からサヨナラの第22号ソロと、“ここぞ”の場面での一打が光った。
シーズン最終盤に抜群の存在感を見せた岡大海も、佐々木朗希が投げた試合は打率.444(18−8)で、10月だけに限ると打率は驚異の.667(9−6)と打ちまくった。10月は佐々木が投げた試合は全てマルチ安打で、7日の楽天戦は1−1の2回に一時勝ち越しとなる適時二塁打、10月14日のオリックス戦では5−0の6回に勝利を決定づける第5号ソロを放った。
将来は佐々木とともに、チームを引っ張る活躍が期待される若手選手達はどうだったのだろうか−。
安田尚憲は本塁打、打点こそなかったが打率.313(16−5)、力強いスイングが持ち味の山口航輝は代打で出場した8月15日のオリックス戦で1−2の5回に一時逆転となる2ラン、藤原恭大はスタメン出場した3試合、いずれも第1打席に安打を放っている。
また、防御率「1.22」と相性の良かった加藤匠馬は守備面での貢献度は高かったが、打撃では13打数1安打、打率は.077と援護ができなかった。来季以降は守りだけでなく、バットでも佐々木朗希を支えていきたいところだ。
佐々木朗希は今季11試合に先発して、63回1/3を投げ防御率2.27だったが、勝ち星は3つ。特に後半戦は防御率1.22で、勝ち星はわずかに1勝と、援護に恵まれなかった。打線は来季、今季以上に佐々木朗希が投げる試合は打っていきたいところだ。
※CSの成績は含まない