わたしはかもめ2021年鴎の便り(12月)

便

12月30日

[22年注目選手]ロッテ佐藤都志也、打撃は一流、どこ守る?起用法注目[ニッカン]

◇ネクストブレーク:ロッテ編

ロッテ佐藤都志也捕手(23)は打球速度で150キロ台中盤をマークする。勝負強さも備え、ソフトバンク千賀ら一線級の投手からも結果を残した。21年秋にはチームで最も計算できる打者だった時期もあり、5番打者で起用されていた。

19年ドラフト2位で東洋大から入団した。元々「打てる捕手」として一定の評価を受けていた。ロッテの若手打者では安田、藤原、山口といった名前が先行しやすいが、佐藤都も入団2年でかなり体ができあがってきた。レギュラーの座さえつかめば、彼らを上回る数字を残す可能性は十分にある。

そのレギュラーの座が、1番の問題だ。田村、柿沼に加え、中日から移籍の加藤が台頭した。スタメンマスクはただ1つ。佐藤都は「まずは本職である捕手で勝負したい」と意気込むものの、現状はディフェンス面では田村らにリードを許している。

年明けは益田ら主力投手とともに自主トレを行う予定。そういった向上心の高さや素質にかけてあえて捕手起用をするか、一塁や右翼、DHなど違うポジションでのスタメンも視野に入れるか。首脳陣の判断が注目される。

佐藤都志也(さとう・としや)
1998年(平10)1月27日、福島県生まれ。聖光学院では2、3年夏に甲子園出場。東洋大では2年春に首位打者に輝き、3、4年時には大学日本代表。19年ドラフト2位でロッテ入団。181センチ、86キロ。右投げ左打ち。

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ロッテ1位松川虎生が“寅”年の誓い、14年先輩益田とバッテリーが「夢」[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、市和歌山・松川虎生捕手(18)が年の瀬に“寅(とら)年の誓い”を立てた。

虎生と書いて「こう」と読む。くしくも、大切なプロ1年目が寅年だ。球団は早くも「寅年の虎生」グッズとしてTシャツやフェースタオルなどを製作し、1月2日から球団オンラインストアで受注販売する段取りを整えている。

高卒ルーキーとはいえ、大きな期待に応えねばならない。「1軍でスタメン」「高校の大先輩益田とバッテリーを組む」「ZOZOマリンでお立ち台」と寅年の3つの目標を掲げた。14年先輩となる益田直也投手(32)とのバッテリーについては「夢です」と強く願っている。

「外国人選手とのコミュニケーション」「ヨガにチャレンジ」「浜辺美波さんに会いたい」などプレー以外に“トラ”イしたいこともたくさんある。背番号「2」は球団の大きな期待の現れ。ドラ1捕手の成長は、ロッテの未来を大きく左右する。1年目から多くの経験値を得たい。

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ロッテD1位・松川虎生、寅年の誓い3カ条、浜辺美波との対面も目標[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・松川虎生(こう)捕手(18)=市和歌山高=が30日、名前の「虎」と来年の干支「寅」にかけて寅年の誓い3カ条≠立てた。

(1)
1軍でスタメン出場
(2)
益田とバッテリーを組む
(3)
ZOZOマリンスタジアムのお立ち台に上がる

高校通算43本塁打を放った打力と強肩を持つ右打者は「高校の大先輩である益田さんとバッテリーを組みたい」と目を輝かせた。

寅(トラ)年にトライしたいことも披露。助っ人選手と意思疎通を図るために英語の勉強、体の柔軟性を高めるためのヨガ、そして女優・浜辺美波との対面だ。浜辺はロッテ製品のCMに出演している縁から、2019年にロッテ戦の始球式に登場した。松川は憧れの人とバッテリー≠実現させるためにも、早期の1軍昇格を目指す。

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ロッテドラ1・松川が「寅年の虎生」に立てる誓い「1軍スタメン」「浜辺美波に会う」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・松川(市和歌山)が「虎生(こう)」の名前にちなみ寅(とら)年の誓いを立てた。

(1)
1軍でスタメン
(2)
高校の益田先輩とバッテリー
(3)
お立ち台

の3つ。さらに寅年に挑戦したいことに

(1)
英会話
(2)
ヨガ
(3)
女優の浜辺美波に会う

を挙げた。

「19年に始球式に来たと聞いた。もしかしたら…」と対面を夢見る18歳。球団は「寅年の虎生」と書かれたTシャツ、フェースタオルなど「虎生グッズ」を、寅年の来年1月2日からオンラインストアで受注販売する。

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ロッテドラ1・松川虎生、期待膨らむ浜辺美波と対面、寅年3カ条の誓い[デイリー]

ロッテのドラフト1位・松川虎生捕手(18)=市和歌山=が30日、寅(とら)年の「3カ条の誓い」を立てた。名前にちなんで「寅年はオレの年」とばかりに、高卒1年目からの活躍を目標に掲げた。

(1)1軍スタメン。
「1年目から試合に出ることを目標にしてやっていきたいです。」
(2)市和歌山の先輩・益田とバッテリーを組む。
「高校の大先輩である益田さんとバッテリーを組みたい。夢です。」
(3)ZOZOマリンスタジアムでお立ち台に立つ。
「1軍の試合に出るだけではなく活躍したいです。」

1軍定着を目指す松川が楽しみにしていることがある。ファンである女優・浜辺美波と対面することだ。「19年に始球式に来られたと新入団会見の時に球団の方に聞いたので、もしかしたらお会いできる機会があるのかなと、密かに楽しみにしています」と期待を膨らませた。

1月2日から本人直筆の「寅年の虎生」と書いたパーカ、フェイスタオルなどの入団グッズが異例のスピードで発売されるとあって、1年目から飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍する。

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9度の手術も「ケガをする道を選んだ」、元ドラ1右腕が“つらい顔”見せなかった訳[Full-Count]

◇内竜也氏は2020年シーズンで17年間の現役生活を終えた

2020年シーズン限りで現役を引退した元ロッテの内竜也氏。今年4月に自身が代表取締役となり「株式会社V-slider」を設立し、第2の人生を歩み出した。川崎工高から2003年ドラフト1巡目で入団し、チーム一筋で通算308試合に登板。9度の手術を乗り越えながら、切れ味抜群のスライダーを武器に強打者を封じた17年間を振り返った。

「俺はケガをする道を選んだ。ケガをしない野球人生を歩むことはできたけど、ケガをしても自分の納得するボールを投げたかったから」。

肩1回、肘3回、足首4回、盲腸1回…。メスを9度も入れ、その度にリハビリを乗り越えた。「半分しか野球をしていない」と自虐的に笑うが「手術をしたらダメになる訳ではなく、痛みが取れるという考え」と常に前向きに決断してきた。

手術とリハビリは「自分のメンタル、気持ちの持ちよう」だと内氏は言う。「今、野球の手術でダメになる例ってないと思う。だから大切なのはリハビリ期間をどう過ごせるか」。自身はマイナスイメージを持たずに治るという確信を持ち、トレーニングを積んだ。手術箇所とは別の部分を鍛えることでパワーアップにもつながった。

一方、手術を受けて気持ちが沈む後輩達のことは、誰よりも気持ちが分かるからこそ気に懸けた。当時、長いリハビリ生活を送っていた佐々木千隼投手、岩下大輝投手、大嶺祐太投手らには毎日声を掛けるようにした。「うざがられてもいいから無駄に絡む。話すだけで気が紛れることもあるから」。今季1軍で54試合登板とフル回転した佐々木千の復活劇を「活躍して良かった」と喜んだ。

◇栄光の"ドラ1"も入団即衝撃「周りはレベルも高くて」

プロ野球の世界は当然、毎年故障者が出る。手術を行う選手もいる。内氏は「自分は辛い顔をせずにやっていたつもり。そういうのが少しでも後輩達に伝わっていて、ロッテで手術へのマイナスなイメージが薄くなっていたら嬉しい」と願った。

栄光のドラフト1位として18歳でプロの世界に飛び込んだが「無名の高校から入って、周りは甲子園に出ていたりレベルも高くて」とすぐに衝撃を受けた。プロに入れば順位は関係ない、結果がすべての世界。"ドラ1"でも這い上がる気持ちを持って必死で腕を振った1年目、イースタン・リーグで抑えを任され10セーブを挙げた。

日本一に輝いた2010年には日本シリーズ4試合に登板して優秀選手賞を獲得。大舞台での経験を機に存在感を示すようになった。2017、2018年は2年連続50試合登板を達成。2018年は自己最多の26セーブをマークした。

2020年オフに戦力外通告を受け、12球団合同トライアウトを受験したがNPB球団からは声は掛からなかった。独立リーグも頭をよぎったが、最後は鼠径部痛を発症していたこともありユニホームを脱ぐことを決めた。

栄光の日本一も、長く地道なリハビリ生活も味わった17年間。「正直、頑張ったなと思います。スライダーしかなかったけど、その武器を持ってプロ野球生活を17年間できた」。ケガが多かったことに後悔はない。納得がいくまで自分のボールを投げ続けた野球人生は、誇りだった。

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2年連続2位のロッテを支えた投打の総合力を解説陣が評価[BASEBALL KING]

◇数字では分からないロッテの強さとは

東京オリンピックの影響もあり、長いシーズンとなった2021年も残りわずか。12月21日には、CSフジテレビONE『プロ野球ニュース2021』で1年を締めくくる毎年恒例の「年末大反省会SP」を放送し、同番組の解説陣が今季のプロ野球を振り返りつつ、各球団の今季をプレイバック。識者たちが2年連続で2位となったロッテの投打の総合力を評価した。

今季のロッテはリーグ5位のチーム打率.239にも関わらず、同1位の584得点。また、同1位の107盗塁を記録した。一方の投手陣は、リーグ5位のチーム防御率3.67で、失点数も同5位の570失点。得失点差はわずか「14」ながらロッテが2位でシーズンを終えた理由について、各解説陣がそれぞれの見解を述べた。

まず、高木豊さんは「昨年より先発が勝ち星を拾えず、最後にマーティンの骨折が痛かった」としつつ、「得点が取れるようになって足も使える。言うことはない」と主張。得点力の要の1人だったマーティンの離脱に触れつつ、走力と長打力で得点力をアップさせたことを評価した。

しかし、その一方で「若い野手が伸びそうで伸びない。安田(尚憲)でも藤原(恭大)でも、この辺りに勢いが出てくると、チームの雰囲気が変わってくると思う。井口監督も我慢して使っている」と指摘し、若手がシーズンを通して活躍できていない現状を今後の課題に掲げた。

また、池田親興さんは「外国人を含め、新しい選手がいいところにきっちりハマった。国吉や、唐川のいないところに佐々木千隼など、そういった選手達がきちっとハマっていく采配が良かった。集中力も高いし、強いチームであるのは間違いない」と述べ、シーズン途中に加入して勝利の方程式の一角を担った国吉佑樹や、セットアッパーとして活躍の場を得た佐々木千など、新たな戦力の起用と活躍をポイントに挙げた。

さらに、笘篠賢治さんは「切り込み隊長の荻野が1年間、しっかり戦い抜けた。常にスタメンの中でトップバッターとして引っ張ってくれたことが1つ。長打力という部分では、マーティンとレアードが頑張ってくれた。マーティン離脱時にちょっとというところが今年もあったが、長打も足もあって全体的にはバランスのとれたチームだった」とコメント。長打と足で効率よく得点を重ねられたことを評価した。

解説陣のコメントを振り返ると、チーム全体の機動力と、レアード、マーティンの両助っ人による長打力で得点を積み重ねられたこと。さらには、終盤のリリーフ陣の安定感がチームに接戦での強さをもたらしたと言えそうだ。来季は悲願のリーグ制覇に向け、今季思うような結果を残せなかった先発陣の奮起にも期待したい。

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今季も抜群の存在感を放ったロッテの守護神・益田直也[BASEBALL KING]

◇球団新記録の38S

ロッテが2年連続で2位となったのも、守護神・益田直也の存在が大きいだろう。

昨季54試合に登板して、リーグ2位の31セーブ、防御率2.25の成績を残し07年以来13年ぶりの2位入りに大きく貢献した益田だったが、今季は初登板となった3月27日のソフトバンク戦から2試合連続で敗戦投手と躓いてしまう。

それでも、立て直すのが益田だ。今季3試合目の登板となった4月1日の楽天戦で無失点に抑えると、この試合から6試合連続無失点。5月は月間リーグトップタイの8セーブ、月間防御率0.90をマークした。

6月に入ってからその安定感はさらに増していった。3−3の9回にマウンドにあがった6月6日のDeNA戦で、2死二塁から大和に適時二塁打を浴び、サヨナラ負けを喫したが、この試合を最後に6月8日のヤクルト戦から9月25日の西武戦にかけて30試合連続でセーブ機会、同点の場面での失敗がなく、この間の投球成績は30試合・30回を投げて、1勝20S、防御率は0.90。

特に9月は3日〜5日の日本ハム戦、8・9日のオリックス戦・10日の楽天戦、14日〜16日のソフトバンク戦と、3連投が3度あり、8月24日の週は1週間に4度登板するなど、登板数が増えたなかでも安定した投球を披露し続けた。

9月25日の西武戦では3−1の9回に登板し、山川穂高、呉念庭、柘植世那に対して全12球オールストレートで試合を締めた。

9月30日のオリックス戦で3−1の9回にT−岡田に逆転3ランを浴びたが、10月以降もセーブを積み重ね、10月25日の日本ハム戦では球団のシーズン新記録となる38セーブ目をマーク。同日のヒーローインタビューでは「コーチをしてくださった小林雅さんの記録を抜くことができて、嬉しく思います」と喜んだ。

◇来季こそ歓喜の瞬間を!

チームは惜しくもリーグ優勝を逃したが、益田が勝ち試合はもちろんのこと、同点の場面で登板し、1イニングを無失点に抑え、引き分けで終えることができたからこそ、2年連続でシーズンを2位で終えることができた。また同点の9回裏のマウンドは、ファンの多くが引き分けを計算して、抑えて当たり前という心境で応援していたことだろう。様々なプレッシャーを跳ね除け、きっちりと抑えてくるのはさすがだった。

この2年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で20年は開幕が遅れ試合数は120試合となり、今季も東京五輪による約1カ月の中断があるなど、不規則な日程だったなかで大きな故障なく過ごした。パ・リーグの他5球団の守護神を見渡しても2年連続で、故障や不振がなく抑えを全うしたのは益田だけ。首脳陣の登板管理もあるが、益田自身も故障しないように体を作り上げたことも大きいだろう。

2年連続で2位になったとはいえ、目指すのはあくまでもリーグ優勝。今季は優勝マジックを「3」まで減らしたが、最後は涙をのんだ。来季こそ守護神・益田が、リーグ優勝の歓喜のマウンドに立っている瞬間を見たい。

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パ・リーグは史上最少24個でタイトル獲得、盗塁が激減した理由とは?[SPAIA]

◇2番打者の強攻が増加

投手の「先発完投型」が「先発」「中継ぎ」「抑え」の分業制になったように、時代とともに野球は変わる。「ダウンスイングとレベルスイングはOKでも、アッパースイングだけはダメ」と言われていたのに、今は「フライボール革命」によりアッパースイングが推奨される。

かつては1番打者が出塁すると2番打者はバントで送るのが定石だったが、現在は大谷翔平(エンゼルス)のように左の強打者が2番に入ることが多く、思い切り引っ張る。

なぜなら投手は送りバントをされて1死二塁になったとしても、ワンアウトを取れたことにより安堵感があるため、その逆をいく。しかも一塁手が牽制に備えてベースに張り付くので一、二塁間が大きくあき、そこを破れば一、三塁とチャンス拡大、ビッグイニングの可能性が出てくる。

だから守備側はそれを防ぐため、遊撃手が二塁ベース上を守るシフトを敷く。左打者のヒッティングに伴ない、攻撃側は必然的にバントと盗塁の作戦が減ることになる訳だ。

◇荻野貴司、和田康士朗、西川遥輝、源田壮亮の4人が盗塁王

そういった事情もあり、パ・リーグ盗塁王は史上最少の24個。荻野貴司、和田康士朗(ともにロッテ)、西川遥輝(日本ハム)、源田壮亮(西武)の4人がタイトルを分け合った。

「かつてのバットマンレースのように見苦しい四球合戦が繰り広げられるくらいなら、同数で並んだままタイトルを分け合った方がいい」という空気が出てきたが、この少なさは寂しい気もする。

セ・リーグ盗塁王は新人・中野拓夢(阪神)の30個(セ・リーグ最少は1993年巨人・緒方耕一と横浜・石井琢朗の24個)。失敗が2個と少ないので価値は高い。しかし、新人が盗塁王とは、裏を返せば他選手が走っていなかったとも言える。

セ・リーグ2位は近本光司の24個で、阪神のチーム盗塁数はリーグ断トツの計114個。積極走塁は矢野燿大監督の考えである。盗塁の有用性とは、前の塁を狙う積極性がチームに相乗効果をもたらすことでもある。

◇シーズン60盗塁は2011年の本多雄一が最後

パ・リーグで60盗塁は2011年の本多雄一(ソフトバンク)が最後。セ・リーグで60盗塁は赤星憲広(阪神)の2003年〜05年以来途絶えている。当時の捕手は古田敦也(ヤクルト)、谷繁元信(中日)、阿部慎之助(巨人)、中村武志(横浜)、矢野燿大(阪神)と強肩揃いだったが、盗塁企図の意識は高かった。

「なるべく早いカウントで走って、打者に落ち着いて打たせてあげたい。でも1球目の変化球のとき走れないでいて、2球目ストレートのとき走るとアウトの確率が高くなる。僕はスコアラーに頼んで、自分の後を打つ2番打者・3番打者に対するバッテリーの配球を研究しました」(赤星)。

セットポジションからの投球が速かったのが「スーパークイック」と呼ばれた久保康友(ロッテ→阪神→DeNA)。球審は投手が投げる瞬間に腰をかがめてボール、ストライクをジャッジする。しかし、ある審判は「久保はセットポジションからいつ打者に投げて来るか分からないし、それが速くて腰をかがめるのが追いつかなかった」と言う。

現在、強肩捕手として思い浮かぶのは甲斐拓也(ソフトバンク)、中村悠平(ヤクルト)、木下拓哉(中日)、小林誠司(巨人)あたりだろうか。現場歴30年のその審判と筆者は「二塁送球がすばらしい捕手」が一致した。「地肩が強い」中嶋聡(オリックス)、「コントロールがいい」古田敦也(ヤクルト)だ。

投手はクイックで、捕手は強肩やスローイングで、走者とスリリングなせめぎ合いをしていた。そういった見えにくい野球の醍醐味を味わう機会が減っていくとしたら残念でならない。

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