わたしはかもめ2022年鴎の便り(1月)

便

1月3日

「新年に 刻む想いは 30発」ロッテ山口新年の誓い「すぐにひらめいた」[ニッカン]

ロッテ山口航輝外野手(21)が3日、新年の誓いを1句に込めた。

大阪府内の実家に帰省中に披露したのは「新年に 刻む想いは 30発」。作品の感触については「想いは固まっていたので、すぐに頭の中でひらめいて降りてきました」と満足そうに振り返った。

中学時代に伊藤園主催「お〜いお茶 新俳句大賞」で入賞。お茶のパッケージに作品が公開されたエピソードから、1軍デビューした昨年は五七五キャラが定着した。全部で14句を披露し、年間大賞として「春の夜 夢にまで見た 初アーチ」を自薦していた。

ただ、成績に満足はしていない。プロ3年目の昨季は開幕スタメンを勝ち取りながら、シーズンでは9本塁打に終わった。「オフに下半身を鍛え直して、スイングスピードも上げていきたい」という若者が掲げる今季目標は「30発、最低でも20発です」。86年の落合博満以来、ロッテで30発を放った日本人野手がいない。同じ秋田県の高校出身の山口がそこを狙う。

今季は本拠地のお立ち台限定での一句披露を予定している。ノルマは5句。「ZOZOマリンのお立ち台で、何度もファンの皆様に喜んでいただけるような句を詠んで、オフにはテレビ番組からオファーをいただけるように頑張ります」。昨冬の契約更改の席では、芸能人らの俳句披露で知られる「プレバト!!」(TBS系列)への出演に「出られるなら、出たいです」と話していた。広く名を売る1年にする。

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青学大OBロッテ井口監督「今年もテレビ観戦。強い。その一言」箱根V祝福[ニッカン]

第98回箱根駅伝で青学大が2年ぶり6度目の総合優勝を飾った。

同大OBのロッテ井口資仁監督(47)は球団広報を通じ「青山学院大学、総合優勝おめでとうございます。今年もテレビ観戦をさせていただきました。強い。その一言だと思います」とコメント。さらに「チーム全員で勝つ戦い方を共有しながら、昨年の悔しさを胸に走っているように見えました。新年早々、強く刺激を受けました。マリーンズもチーム一丸、束になって優勝を目指して突き進む1年とします」と新年への意気込みを新たにした。

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「球界の俳人」ロッテ・山口航輝が新年の一句「新年に 刻む想いは 30発」[サンスポ]

「球界の俳人」ロッテ・山口航輝外野手(21)が3日、大阪市内の実家で得意の俳句を詠み、新年の誓いを立てた。

「新年に 刻む想いは 30発」。

高卒3年目の昨季に1軍デビューを果たして9本塁打を放った右の大砲候補は、みずから高い目標を掲げた。1986年の落合博満以来、球団では36年ぶりとなる日本選手の30本塁打。大きな意欲のあらわれだ。

昨季は持ち味のフルスイングだけでなく俳句パフォーマンス≠ナも大きな注目を集めた。1年で披露した俳句は14句。今季の一発目は「思いは固まっていたので、すぐに頭の中でこの句がひらめいて、降りてきた感じです」と豊かな直感力でシンプルに詠んだ。

今季は基本的に、本拠地のZOZOマリンスタジアムでお立ち台にあがったとき、限定で句を作る意向。5句詠むことをノルマに掲げた。ちなみに昨季のお立ち台は、4月20日に行われた日本ハム戦の1度だった。

「最低でも20発。そのためには左方向だけではなく逆方向にも、そしてバックスクリーンにも打てるようにならないといけない。ファンの皆さまにも、今年の山口は期待できそうだなあと思っていただけるようにしたいです」。ロッテのぐっさん≠ェ本塁打を量産して、2022年を飛躍のシーズンにする。

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ロッテ・山口、今年の目標は30発&お立ち台で「5句」[スポニチ]

高卒3年目の昨季に9本塁打を放ち、さらなる飛躍を目指すロッテ・山口が、新年の一句を披露。決意を込めて「新年に 刻む想いは 30発」と詠んだ。

大阪に帰省中の21歳は「今年の目標は高く、30発。最低でも20発。その思いをシンプルに書かせていただきました」と説明。昨年は1年を通して14句を詠んだが、今季は基本的に本拠地でお立ち台に上がった際に披露する意向で、ノルマを「5句」に設定した。

球団の日本人による30本塁打以上は86年の落合博満までさかのぼる。「左方向だけでなく逆方向にも打てるようにならないといけない。お立ち台でファンに喜んでもらえる句を詠んで、オフにはテレビ番組からオファーを頂けるように頑張ります」と目を輝かせた。

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ロッテ井口監督、母校青学大の箱根駅伝から「新年早々、強く刺激受けた」「マリーンズも突き進む」[スポニチ]

昨年はシーズン終盤までオリックスと優勝争いを繰り広げながら、2位に終わったロッテ・井口監督が、箱根駅伝で母校・青学大が総合優勝を果たしたことに歓喜のコメントを送った。

「総合優勝おめでとうございます。今年もテレビ観戦をさせていただきました。チーム全員で勝つ戦い方を共有しながら、昨年の悔しさを胸に走っているように見えました。新年早々、強く刺激を受けました」。

今季は就任5年目。井口野球も浸透し、悲願のリーグ優勝へ、過去4年間で若手を育てながら、戦力も整えた。「マリーンズもチーム一丸、束になって優勝を目指して突き進む一年とします」と新年の誓いも気持ちがこもっていた。

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[ロッテ]山口航輝、今季30発&お立ち台で得意の俳句5句披露誓った[報知]

ロッテの山口航輝外野手(21)が3日、今季の目標に“30発&5句”を掲げた。

「今年の目標は高く30発。最低でも20発。オフに下半身を鍛え直してスイングスピードも上げていきたいです」。3年目の昨季は78試合に出場し9本塁打、20打点、打率2割7厘。CS第1SではリーグCS最年少本塁打(21歳2ヶ月)を放つなど持ち味を存分に発揮しただけに、今季は30発に照準を合わせる。

昨季は中学時代「お〜いお茶」の川柳に入選した経験を生かして“球界の俳人”としても話題になったが、計14句を詠むも、お立ち台での披露は1句のみに終わった。そこで今季のお立ち台での披露を5句に設定。「ファンの皆様に喜んでもらえる句を詠んでオフにはテレビ番組からオファーをいただけるように頑張ります」と意気込んだ。

大阪市内の実家で今年最初の句を「新年に 刻む想いは 30発」と詠んだ山口。球団の日本人野手では86年の落合氏以来となる30発に挑む。

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[ロッテ]井口資仁監督が母校・青学大の箱根駅伝総合優勝を祝福[報知]

ロッテの井口資仁監督が3日、第98回箱根駅伝で2年ぶり6度目の総合優勝を飾った母校・青山学院大を祝福した。

井口監督は「優勝おめでとうございます。今年もテレビ観戦をさせていただきました。強い。その一言だと思います。チーム全員で勝つ戦い方を共有しながら昨年の悔しさを胸に走っているように見えました。新年早々、強く刺激を受けました。マリーンズもチーム一丸、束になって優勝を目指して突き進む1年とします」と球団を通じコメントした。

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ロッテ・山口、誓いの一句「新年に刻む想いは30発」[デイリー]

1軍デビューを果たした昨季に9本塁打を放ったロッテの山口航輝外野手(21)が3日、新年の一句として「新年に 刻む想いは 30発」と思いを詠んだ。

13歳の時「お〜いお茶新俳句大賞」に応募し、佳作特別賞を受賞した俳人の山口。この句について「今年の目標は高く30発を掲げています。最低でも20発。その想いをシンプルに書かせていただきました。想いは固まっていたので、すぐに頭の中でこの句がひらめいて、降りてきた感じです」と明かした。

昨年は14句を詠んだ。ZOZOマリンスタジアムのお立ち台に上がった時は、一句詠むことが定番。昨季のお立ち台は1回だったが、今季は5回上がることをノルマに掲げる。

広角への本塁打量産を目指しており、「オフに下半身を鍛え直して、スイングスピードも上げていきたい。1月、そしてキャンプと徹底的にバットを振り込んで、首脳陣にも、ファンの皆さまにも今年の山口は期待できそうだなあと思っていただけるようにしたい」と力を込めた。

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ロッテ・井口監督、母校・青学大の箱根駅伝完全Vに歓喜「強い、その一言だと思います」[デイリー]

ロッテの井口資仁監督が3日、母校・青学大の箱根駅伝総合優勝を祝福した。

往路、復路と圧倒しての完全優勝に「青山学院大学、総合優勝おめでとうございます。今年もテレビ観戦をさせていただきました。強い、その一言だと思います。チーム全員で勝つ戦い方を共有しながら、昨年の悔しさを胸に走っているように見えました」と後輩達を称賛。「新年早々、強く刺激を受けました。マリーンズもチーム一丸、チーム一丸となって束になって、優勝を目指して突き進む1年とします」と母校のあやかり、リーグ制覇を達成すると決意を込めた。

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ロッテ“常勝軍団”へ若手の成長が第一歩、今年こそ“期待の若手”から卒業を![BASEBALL KING]

◇経験を積んだ安田

ロッテがリーグ優勝するためにも、野手陣では若手の成長が必要不可欠だ。

安田尚憲は昨季一時打点リーグトップとなる活躍を見せれば、藤原恭大は7・8月度の月間MVPを受賞、山口航輝もCSで本塁打を放つなど、打線全体が湿っていた中、シーズン最終盤の働きは見事だった。この3人に加え、同じく高卒でプロ入りし今季7年目を迎える平沢大河への期待値は、ファンの間では非常に高い。現時点では短期間での活躍はできるが、状態が落ちた時にズルズルと成績が下降していくなど、シーズン通して“継続”するだけの力が昨年まではなかった。

特に安田は高卒2年目までにみっちりと2軍で汗を流し、3年目から1軍で経験を積んできた。今季こそはレギュラーとしての立ち位置を確立したいところ。

ただ今季を迎えるにあたってレアード、エチェバリアの両外国人が残留し、藤岡裕大、さらには同学年の池田来翔(国士舘大)もプロ入りと、競争相手が増えた。安田がレギュラーで出場するためにも、一にも二にも打撃力の向上が必須となる。

レアード、藤岡、エチェバリアは実績があり、安田にとって高い壁になるが、この競争に勝ってシーズン通してレギュラーで出場できれば自ずと結果は残ってくるはずだ。かつてDeNAでプレーしていた筒香嘉智(現パイレーツ)も、安田と同じような経過をたどりプロ5年目に打率.300、22本塁打、77打点の成績を残した。安田も飛躍の5年目にしたい。

◇藤原、山口はレギュラーを掴み取れるか

高卒4年目の藤原、山口も昨季の経験を踏まえて、今季はレギュラーをつかみ取れるか注目だ。

藤原は昨季、チームが停滞した7月3日に再昇格し、昇格即スタメンとなった同日の楽天戦に『2番・センター』で出場しマルチ安打をマークすると、翌4日の楽天戦では本塁打を含む3安打4出塁の大暴れ。7月の月間打率.400(35−14)、1本塁打、5打点の成績を残し、東京五輪明けとなった8月も打率.316(57−18)、3本塁打、10打点の活躍で7・8月度の月間MVPに輝いた。9月以降は打率.087(69−6)と落ち込み、レギュラー定着とはならなかった。

藤原が短期間で活躍する実力があることは分かった。今季は7・8月度のような活躍をシーズン通してできるようにしていく必要がある。昨季の実績を踏まえれば外野は荻野貴司、マーティンはレギュラーが当確。そうなると、残り1つの枠に角中勝也、福田秀平、岡大海、菅野剛士、高部瑛斗、和田康士朗、山口らとの競争になる。他の選手との差がつく自主トレ期間中にしっかりと振り込み、2月1日から競争に勝っていけるような打撃を披露していきたい。

山口は3年目の昨季9本塁打、CSでも本塁打を放った長打力が魅力。20年の11月からすり足気味のフォームから足を上げる形で打つようになり、シーズンが始まってからも打席の立ち位置など試行錯誤した。

レアード、マーティンと長打の打てる打者がいるが、日本人選手では昨季チーム最多本塁打が荻野の10本。長年“和製大砲”を課題にしており、日本人の長距離砲という意味でも、安田とともに今季は1本でも多く本塁打を放って欲しいところ。昨季終盤の打撃を今季も開幕から見せることができれば、レギュラー定着が見えてくる。

◇期待の若手は多い

期待の若手はこの3人だけではない。昨季も代打で勝負強さを発揮した打てる捕手・佐藤都志也、2軍で2年連続打率3割以上をマークした高部、代走の切り札ながら盗塁王のタイトルを手にした和田、2年連続1軍出場なしもファンからの期待が大きい平沢、高い守備力を誇る小川龍成。さらには福田光輝、茶谷健太、西巻賢二などがいる。

佐藤、高部、和田の3人も、安田、藤原、山口と同じくらいレギュラー獲得に近い存在にはいる。佐藤は昨季打率こそ.205だったが、155打席で6本塁打、CSではサヨナラ打を放つなど、打撃面では今季ブレイクしてもおかしくない存在。課題だった守備面も、成長を見せている。他の捕手陣にはない“打撃”という武器を持っており、守れるところを実戦でアピールできれば、開幕スタメンマスクも見えてくる。

“期待”の若手を脱却し、この中からレギュラーを掴む若手選手が出てくれば、チームが目標に掲げる“常勝軍団”、リーグ優勝に近づく。昨季の活躍から見れば安田、藤原、山口、佐藤がレギュラーに近い位置にいるが、その他の若手もこの冬を越えて一気に伸びてくる例もある。今季こそ“期待の若手”から卒業する選手が出てきて欲しいところ。期待の若手から卒業できるか、できないかで、今後のチーム編成も変わってくるだろう。それぐらいチームにとっても、若手にとっても大事な1年になる。

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