わたしはかもめ2022年鴎の便り(1月)

便

1月19日

ロッテ新人9選手が「4スタンス理論」講習、1位松川虎生は「大谷タイプ」[ニッカン]

ロッテの新人9選手が19日、ロッテ浦和球場で「4スタンス理論」の講習を受けた。

4スタンス理論は、バランスの中心が足裏のどこにあるかなどの観点から、体の使い方を4つに分類している。この日は提唱者の広戸聡一氏から講義を受けた。

ドラフト1位の松川虎生捕手(18=市和歌山)は、かかと寄りの外側に基点がある「B2」タイプと診断された。広戸氏によると「肘、膝と、みぞおちを柔らかく使う。カチッとさせないというところが特性です」というタイプで、チームでは佐々木朗が同タイプ。打者ではエンゼルス大谷や、松井秀喜氏らがB2タイプになる。

松川は体の使い方について「意識はしてたんですけど、こんなにより深く考えることはなかったので本当にいい時間だったなと思います」と振り返った。

同3位の広畑敦也投手(24=三菱自動車倉敷オーシャンズ)は、つま先寄りの内側に起点がある「A1」タイプと診断された。パドレス・ダルビッシュ有や、チームでは石川が同じA1にあたる。高校時代にも受講したという広畑は「どういう動き方をしたら1番効率よく力を伝えられるのかっていうのを再度認識できたので、すごくいい経験になりました」と感想を話した。

ページトップ

ロッテ井口監督「中継ぎ、中ロングできる投手必要に」延長12回制方針に[ニッカン]

ロッテ井口監督が、12球団監督会議終了後に報道対応した。

今季から延長12回制に戻る方針については「当然、去年とは戦い方は変わってくると思います。中継ぎ、中ロング、そういう役割をできる投手が必要になってきますので」とコメント。9イニング制だった昨季は、守護神益田が同点でも9回に登板し、益田は「18引分」の日本記録を挙げていた。また、石垣島キャンプのメンバー振り分けを発表。

16日に新型コロナウイルスの陽性判定を受けた安田は現時点ではA組(1軍)となった。同監督は「何とか間に合うんじゃないかと。(隔離静養から)帰ってきてもこっち(千葉)で練習すると思うので、その状況も見ながら」と慎重に最終判断を下す。

ページトップ

育成選手の飛躍目立つロッテ、今春石垣島キャンプは小沼、山本大斗がA組[ニッカン]

ロッテは19日、2月1日から沖縄・石垣島で行う春季キャンプのメンバーを発表した。

育成選手では小沼健太投手(23)と山本大斗外野手(19)の、ともにプロ2年目の2人がA組(1軍)メンバーに選ばれた。

BC・茨城から20年育成ドラフト2位で入団した小沼は、昨季はイースタン・リーグで開幕時からストッパーを任された。被安打の多い時期もあったものの、34試合に登板し18セーブ。150キロ前後の直球を軸に、最多セーブのタイトルを獲得した。

山本斗は開星(島根)から20年育成ドラフト3位で入団。イースタン・リーグ開幕戦DeNA戦で初打席初球本塁打の離れ業をやってのけるなど、シーズンで5本塁打。秋のフェニックス・リーグでも5本塁打するなど、貴重な右の長距離砲候補として秋季キャンプにも参加していた。

ロッテでは育成選手の活躍が著しく、昨年は本前郁也投手(24)が、20年は和田康士朗外野手(22)がキャンプから猛アピールを続け、ともに開幕前に支配下選手契約を勝ち取った。19日現在の支配下選手人数は65人で、残り「5」の枠がある。昨季イースタン・リーグで2完封を挙げた左腕の佐藤奨真投手(23)らも含め、育成選手達のアピールにも注目のキャンプとなる。

ページトップ

ロッテが石垣島キャンプメンバー発表、井口監督が説明した振り分けの意図[ニッカン]

ロッテは19日、2月1日から沖縄・石垣島で行われる春季キャンプのメンバーを発表した。

新人ではドラフト1位の松川虎生(こう)捕手(18=市和歌山)同2位池田来翔(らいと)内野手(22=国士舘大)同3位広畑敦也投手(24=三菱自動車倉敷オーシャンズ)同5位八木彬投手(24=三菱重工West)がA組のスタートになった。

エース格の活躍が期待される佐々木朗希投手(20)や、2年連続1軍出場がなかった平沢大河内野手(24)、育成契約2年目のスラッガー、山本大斗外野手(19)らもA組に入った。

2月中旬までの1次キャンプはA組、B組が同じ敷地内で行われる。井口資仁監督(47)は18日の報道対応で「ゲーム形式になった時には、いろいろ入れ替えたりする予定になっているので。ゆっくり調整する人と初日からしっかりとやってもらわないといけない人という感じで分けています」と振り分けの意図を説明していた。そのため、荻野貴司外野手(36)らはB組からのスタートになる。

この日発表されたメンバーは以下の通り。

[A組]
投手
石川歩、小島和哉、美馬学、佐々木朗希、東妻勇輔、広畑敦也、八木彬、鈴木昭汰、小野郁、成田翔、岩下大輝、本前郁也、益田直也、河村説人、横山陸人、森遼大朗、古谷拓郎、国吉佑樹、小沼健太
捕手
松川虎生、佐藤都志也、加藤匠馬、柿沼友哉
内野手
池田来翔、藤岡裕大、安田尚憲、中村奨吾、平沢大河、福田光輝、小川龍成
外野手
藤原恭大、岡大海、菅野剛士、高部瑛斗、山口航輝、和田康士朗、山本大斗
[B組]
投手
佐々木千隼、種市篤暉、二木康太、唐川侑己、東條大樹、山本大貴、西野勇士、土肥星也、秋山正雲、田中靖洋、中村稔弥、中森俊介、土居豪人、田中楓基、永島田輝斗、佐藤奨真、松永昂大
捕手
田村龍弘、吉田裕太、江村直也、植田将太、谷川唯人、村山亮介
内野手
三木亮、井上晴哉、茶谷健太、西巻賢二、速水将大
外野手
荻野貴司、角中勝也、福田秀平、西川僚祐

A組は、15日からは沖縄・糸満市西崎総合運動公園で2次キャンプを実施。NPB球団との練習試合を行う予定。B組は26日まで石垣島でキャンプを行う。

ページトップ

ロッテ安田尚憲、陽性もキャンプ1軍、井口監督「間に合ってくれるよう」[ニッカン]

ロッテは19日、2月1日からの沖縄・石垣島キャンプのメンバーを発表した。

16日に新型コロナウイルス陽性判定を受けた安田尚憲内野手(22)はこの日、A組(1軍)のメンバーとして発表された。

井口資仁監督(47)は18日の報道陣の代表取材で「基本的にはもう、キャンプは間に合うとは聞いているので。症状もいま落ち着いているということなので。急いでケガするのは元も子もないですが、何とか初日に間に合ってくれるように頑張って欲しいなと思っています」とコメントしていた。

ページトップ

ロッテ・ドラ1松川虎生「濃い時間を過ごせた」新人合同自主トレ打ち上げ[ニッカン]

ロッテの新人合同自主トレが19日、さいたま市のロッテ浦和球場で行われた。浦和ではこの日が最終日となり、21日からはキャンプ地の沖縄・石垣島で新人9選手の先乗り自主トレが行われる。

ドラフト1位の松川虎生捕手(18=市和歌山)は「1日1日、すごく濃い時間を過ごせたと思います」と振り返った。10日から始まり、打撃練習や投内連係などで汗を流した。同3位の広畑敦也投手(24=三菱自動車倉敷オーシャンズ)らのブルペン投球を受ける機会もあった。

石垣島キャンプではAチーム(1軍)でのスタートが決定。「(井口監督が)ユニホームを着てどれだけ自分のプレーができるかだとおっしゃっていたので、自分のプレーをしっかりできるように、まずは元気出してやっていきたいなと思います」と意気込んだ。

コロナ禍での自主トレ、キャンプになる。「コロナ禍でも開催していただけるので本当に感謝したいですし、そのためにもしっかり感染予防しながら野球に集中できるように、という部分は意識してやっていきたいと思います」と引き締めていた。

ページトップ

ロッテD1位・松川虎生に「4スタンス理論」、松井秀喜や大谷翔平と同じ「B2」に分類[サンスポ]

ロッテの新人選手が19日、ロッテ浦和球場で「4スタンス理論」を提唱する廣戸(ひろと)聡一氏(60)の講義を約1時間半、受講。ドラフト1位、松川虎生(こう)捕手(18)=市和歌山高=は重心の位置を4つに分ける理論で「B2」(かかと・外側型)に分類された。

次世代の正捕手候補は松井秀喜氏やエンゼルス・大谷翔平と同じタイプと判明したことに「ホンマですか?いいですね」と笑顔。「B2」は肘、膝などを柔軟に動かせるという。

新人合同自主トレはこの日で終了。2月の沖縄・石垣島キャンプで1軍スタートが決まった松川は「(先発)ローテーションを守っているピッチャーの球を受けてみたいです」と、佐々木朗らが投じる快速球の捕球を待ちわびる。今後は石垣島に先乗りして自主トレを行い、期待と不安が入り交じる初めてのキャンプに備える。

ページトップ

延長戦実施を確認、プロ野球、12球団監督会議[サンスポ]

プロ野球の12球団監督会議が19日、オンラインで開かれ、昨季は行わなかった延長戦を今季は従来通り12回まで実施する方針を日本野球機構(NPB)が説明した。新型コロナウイルスの感染状況により変更の可能性があるため、最終決定は開幕直前の3月となる。

コロナ対策として一昨年から実施しているベンチ入り人数拡大などの措置は継続する。感染が判明した際などに選手の柔軟な入れ替えを可能にする「感染拡大防止特例」の対象に、ワクチン接種後の体調不良者を加えることを明文化。予告先発投手が感染疑いなどで登板回避した場合は、緊急的に出場選手登録を入れ替えられる条項を加えた。

リプレー検証の修正点についても説明があった。「確証のある映像がない場合は審判団の判断」としている規定について、「土などでタッチや走者の足の入りが確認できない」などと具体的に条件を定義した。検証は控え審判を合わせた計3人で行い、支持の多い意見を採用することも明記された。

ページトップ

12球団監督会議で延長12回制などを確認[サンスポ]

プロ野球の12球団監督会議が19日、オンラインで開かれ、3年ぶりに延長12回制に戻すことなど今季のルールやリプレー検証、特例事項の変更点を確認した。

延長12回について、セ・リーグの杵渕和秀統括は「決定事項として確認した」と説明。「今後の新型コロナウイルスの感染状況、政府の方針でそぐわないとなれば、最終的に3月7日の実行委員会で話し合う余地は残している」と語った。

リプレー検証は「確証のある映像がない場合は審判団の判断とする」の項目に、「確証がない映像」として「グラウンドの土などで、タッグ(タッチ)やベースへの走者の足の入りが確認できない」「プレーがその他のプレーヤー、または審判員でブラインドになっている」「映像自体がぶれている」との定義付けが追記された。

コロナ感染者や濃厚接触者、感染疑いの選手が出た場合に出場選手登録の入れ替えを柔軟に行うために「特例2022」を設け、予告先発投手に感染の疑いが出た場合は代替選手を入れてベンチ入り26人で臨めることになった。ワクチン接種による体調不良は、昨季と同様に対応する。

また、昨年7月6日のヤクルト−阪神(神宮)で阪神の「サイン盗み疑惑」をめぐり、両チームのベンチが口論になったことから、セ、パ各リーグのアグリーメントに記載されている「情報のフェアな入手と利用に関する申し合わせ」を確認した。

ページトップ

ロッテD1位・松川虎生「すごく濃い時間を過ごせた」、新人合同トレ終了、キャンプは1軍スタート[サンスポ]

ロッテが19日、さいたま市のロッテ浦和球場で新人合同自主トレを終えた。最終日の午前中はキャッチボール、ノック、投内連係などで汗を流した。

ドラフト1位の松川虎生(こう)捕手(18)=市和歌山高=は「10日から始まって、1日1日すごく濃い時間を過ごせたと思っています。ウエートだったり、まだまだ鍛えないといけない部分があるので、やっぱりもっともっとレベルアップしてしっかり2月1日に挑めるようにとは思ってます」と振り返った。

沖縄・石垣島で行う春季キャンプは1軍スタートが決定。「バッテリーのコミュニケーションだったり元気だったり、そういう部分を見ていると思いますので、少しのことでもしっかりと元気を出してやっていきたいなと思います」と存在をアピールする姿勢だ。

さらに「(先発)ローテーション守っているピッチャーの球を本当に受けてみたいです」と、佐々木朗希投手(19)ら先発ローテーションの投じるプロの球に興味津々。今後は石垣島で先乗り自主トレを行う。

ページトップ

ロッテ・井口監督、今季延長12回制へ「元に戻していけばいい」[スポニチ]

ロッテ・井口監督は延長12回制が前提となることに「昨年とは戦い方が変わる」と断言した。昨季は「どんどん、投手をつぎ込める」と言ってきたが、今季は「中継ぎ、ロングリリーフ、そういう役割ができる投手が必要になってくる」と分析。

2年連続2位のチームは、どちらの戦い方もある程度対応してきただけに「また、元に戻していけばいいのかなと思う」と慌てる様子はなかった。

ページトップ

NPB、柔軟入れ替えの「特例2022」など継続、1軍枠、ベンチ枠の拡大も[スポニチ]

監督会議にはNPBの杵渕和秀セ・リーグ統括、友寄正人審判長らも出席し、今季の試合運営に関するルールなどが確認された。

今季は19年までの延長12回制に戻したいと説明。感染状況を見極めて、正式決定は開幕直前になるが、現時点は実施することを前提として確認した。一昨年から実施するコロナの疑いのある選手の柔軟な入れ替えを可能にする「特例2022」や、1軍枠、ベンチ枠、外国人枠の拡大などの特例は継続。予告先発投手が感染疑いのため登板回避した場合、緊急的に出場選手登録を入れ替えられる条項も加えた。

リプレー検証の修正点も伝えられた。「確証のある映像がない場合は審判団の判断」という規定について、「土などでタッチや走者の足の入りが確認できない」など具体的な条件を定義。検証は控え審判を合わせた3人で行い、支持の多い意見を採用することも明記された。友寄審判長は「今までは全員の意見が一致しないと変更しなかったが、条文をしっかり入れるようにした」と説明した。

ページトップ

ロッテ・ドラ1松川、4スタンス理論で“大谷&ゴジラ型”、高卒新人でキャンプ“1軍”スタート[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・松川(市和歌山)は、思わず関西弁で「ほんまですか!いいですね!」と喜んだ。新人を対象に毎年実施される、「4スタンス理論」を提唱するスポーツ整体師・広戸聡一氏の講義がロッテ浦和球場で行われ、高校通算43本塁打を誇る強打の捕手は、エンゼルス・大谷や、巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜と同じ「B2型」と分かった。

B2型は「基本的に膝、肘が柔らかく動ける」タイプ。松川は右打ちで左打ちの2人と違うが、同じタイプという事実が嬉しい。「そういう目で見たことがなかった。これから(大谷の打撃を)見るときは違ってくる」と笑顔だ。チームでは荻野が同じタイプで「どんどん聞きたい」と、大先輩にも遠慮なく質問攻めする考えだ。

球団は2月1日から始まるキャンプのA、B班を発表。高卒新人ながら、松川は1軍相当のA班スタートとなった。新人合同自主トレを打ち上げ、20日に石垣島へ先乗りする。「元気を出してやっていきたい」。まずは若さをアピールしていく。

ページトップ

ロッテ・ドラ3広畑、4スタンス理論で“ダル型”「どうしたら効率よく力を伝えられるか再認識」[スポニチ]

ロッテのドラフト3位・広畑(三菱自動車倉敷オーシャンズ)はパドレスのダルビッシュらと同じ「A1型」に分類された。「元々、高校時代に4スタンス理論を聞いたことがあった。(広戸)先生に直接説明していただいて、どうしたら効率よく力を伝えられるか再認識できた」。広戸氏は「弱点を直すことが主になって、いいところが消えてしまうことがある。自分の体のリズムとかを大切にしてくださいというのが今日のテーマ」と説明した。

4スタンス理論
人間にはそれぞれ生まれ持った身体特性があり、適切な使い方は4種類あるという理論。スタンス(立ち方)は自然に重心位置が異なり、それを「爪先側(A)」「かかと側(B)」「内側(1)」「外側(2)」のA1、A2、B1、B2の4タイプに分類する。それぞれに合う体の動かし方で、最大限の力が出せるとされる。

ページトップ

ロッテ新人合同自主トレ打ち上げ、松川「濃い時間過ごせた」、21日から石垣島先乗りトレ[スポニチ]

ロッテの新人合同自主トレは19日、ロッテ浦和で打ち上げられた。21日には沖縄・石垣島で、2月1日からの春季キャンプに備えた先乗り自主トレを行う。

ドラフト1位・松川(市和歌山)は「10日から始まって、すごく濃い時間を過ごせた。もっとレベルアップして2月1日に挑めるようにしたい。キャンプでは1軍のローテーション投手の球を受けてみたい」と、この日A班スタートが正式決定した石垣島キャンプを見据えた。

また、ドラフト3位・広畑(三菱自動車倉敷オーシャンズ)は「1、2月にそんな暖かいところで野球をしたことがないので楽しみ。しっかりとキャンプにつなげていきたい」と意気込んでいた。

ページトップ

ロッテ、石垣島キャンプのメンバー振り分け決定、ドラ1松川ら1軍スタート[スポニチ]

ロッテは19日、2月1日にスタートする沖縄・石垣島での春季キャンプのメンバーを発表した。佐々木朗希投手(20)が新人から3年連続でAチーム(1軍)でのスタートとなったほか、ドラフト1位・松川虎生捕手(18=市和歌山)もAチームに名を連ねた。

[A組]
石川、小島、美馬、佐々木朗、東妻、廣畑、八木、鈴木、小野、成田、岩下、本前、益田、河村、横山、森、古谷、国吉、小沼、松川、佐藤都、加藤匠、柿沼、池田、藤岡、安田、中村奨、平沢、福田光、小川、藤原、岡、菅野、部、山口、和田、山本大斗
[B組]
佐々木千、種市、二木、唐川、東條、山本大貴、西野、土肥、秋山、田中靖、中村稔、中森、土居、田中楓、永島田、佐藤奨、松永、田村、吉田、江村、植田、谷川、村山、三木、井上、茶谷、西巻、速水、荻野、角中、福田秀、西川

ページトップ

[ロッテ]ドラ1松川虎生、石垣島キャンプでアピール…朗希先輩のボール「本当に受けてみたい」[報知]

ロッテのドラフト1位・松川虎生捕手(18)=市和歌山高=が19日、石垣島キャンプでの猛アピールを誓った。

この日、ロッテ浦和で行われていた新人合同自主トレを12球団最速で打ち上げ。21日からは沖縄・石垣島で新人9選手の先乗り自主トレが行われるが「まだまだ鍛えないといけない部分があるので、もっとレベルアップしてしっかり挑めるように」と引き締めた。キャンプはA組(1軍)スタートが決まっており「ローテーションを守っている投手の球を本当に受けてみたいです」と佐々木朗ら1軍投手のボールを受ける可能性に目を輝かせた。

また、午後に行われた身体的構造を4タイプに分けて分析した「4スタンス理論」の講義ではかかとの外側に体重が乗る松井秀喜氏と一緒のB2タイプと判明。守備だけでなく高校通算43発とパンチ力を生かした打撃もアピールしながら「自分のプレーをしっかりできるようにまずは元気出してやっていきたい」と温暖な石垣島で己を鍛え抜く。

ページトップ

プロ野球「リクエスト」リプレー検証は審判員3名で「支持の多い意見を優先」[報知]

12球団監督会議が19日、オンラインで行われた。

各球団の監督、審判長などが出席し、今季の試合挙行に関するルール等の確認が行われた。

昨年からの変更点の1つとして、リクエストによる「リプレー検証中」について、以下の新たな条文が設けられた。

「リプレー検証中、判定を下した当該審判員以外の1名の審判員がグラウンド上に残り、この間、選手はベンチに戻ってはならない。リプレー検証は、当該審判員を除く審判員2名、控え審判員の計3名が行い、支持の多い意見を優先する」。

友寄審判長は「今まで検証結果は検証した全員の意見が一致しないと判定を変更することはなかったのですが、条文をしっかり入れるようになったということです」と説明した。

また、確証のある映像がない場合は審判団の判断とするのは昨年までと変わらないが「確証がない映像」とはどのような映像なのかについて、3つの定義づけがなされた。

(1)
グラウンドの土などでタッグやベースへの走者の足の入りが確認出来ない。
(2)
プレイがその他のプレーヤー、または審判員でブラインドになっている。
(3)
映像自体がぶれている。

「確証がない映像」だった場合、リプレー検証後に場内にその旨をアナウンスするかについて友寄審判長は「それはしません。確証がある映像、ない映像という説明はしません。確証がない映像の定義づけをして、それによって各クルーの審判員の判定、検証結果に差異がないようにしようというのが狙い。そういうことで判定を変更しましたとか判定通りにしました、という説明はしません」と話した。

ページトップ

プロ野球、延長12回制3年ぶり復活を発表、サイン盗み疑われる行為の禁止を徹底、12球団監督会議[報知]

12球団監督会議が19日、オンラインで開催され、延長12回制を3年ぶりに復活させる方針などが確認された。

プロ野球公式戦は一昨年は延長10回、昨年は9回打ち切りで行われていた。今季の延長12回は決定事項だが、新型コロナウイルスの感染状況や、地方自治体の要請次第で再考の余地を残している。

感染者、濃厚接触者などが出た際に出場選手登録の入れ替えを柔軟に行えるよう「特例2022」が設置され、出場選手登録31人、ベンチ入り26選手、外国人登録枠5人で出場は4人は、昨季を継続する。

予告先発投手が感染疑いなどで回避した場合、その投手は抹消となり、ベンチ入りは26人(昨季は25人)へと変更された。また、1球団1試合5人以内と定められている育成選手の2軍試合出場枠も状況次第で緩和される。

また、日本野球機構(NPB)から、サイン盗みを疑われるような行為の禁止を徹底することがあらためて注意喚起された。

ページトップ

[ロッテ]12球団最速で新人合同自主トレ打ち上げ、ドラ1・松川虎生「すごく濃い時間を過ごせた」[報知]

ロッテの新人合同自主トレが19日、ロッテ浦和で行われ、新人9選手が参加。ロッテ浦和での新人合同自トレはこの日で打ち上げとなり、21日からは沖縄・石垣島で先乗り自主トレが行われる。

ドラフト1位・松川虎生捕手は「10日から始まって、1日1日すごく濃い時間を過ごせた。ウェートだったりまだまだ鍛えないといけない部分があるので、もっとレベルアップしてしっかり2月1日に挑めるように」と気を引き締めた。

石垣島キャンプではすでにA組(1軍)でのスタートが決まっており、「ユニホームを着てどれだけ自分のプレーが出来るかだと(井口監督が)おっしゃっていたので、自分のプレーをしっかりできるようにまずは元気出してやっていきたいなと思います」と初の石垣島で初日から猛アピールを誓った。

ページトップ

プロ野球「リクエスト」でルール確認、リプレー検証中に選手がベンチに戻るの禁止[報知]

12球団監督会議が19日、オンラインで行われた。

各球団の監督、審判長などが出席し、今季の試合挙行に関するルール等の確認が行われた。

リクエストによる「リプレー検証中」の選手の動きについて、以下の説明が設けられた。

「リプレー検証中、判定を下した当該審判員以外の1名の審判員がグラウンド上に残り、この間、選手はベンチに戻ってはならない。リプレー検証は、当該審判員を除く審判員2名、控え審判員の計3名が行い、支持の多い意見を優先する」。

ベンチに戻ってはいけない理由は、例えば当該プレーが3アウト目となる場合、アウトからセーフに判定が覆った時にもう1度守備位置につかなければならないため。ベンチに戻らずグラウンドにとどまることで試合時間短縮にもつながる。

ページトップ

プロ野球「リクエスト」リプレー検証で新定義、審判団判断となる「確証がない映像」とは[報知]

12球団監督会議が19日、オンラインで行われた。

各球団の監督、審判長などが出席し、今季の試合挙行に関するルール等の確認が行われた。

その中でリプレー検証「リクエスト」について新定義がつけ加えられた。

リプレー映像の検証時間は「5分以内」で、確証のある映像がない場合は審判団の判断とするのは昨年までと変わらないが、「確証がない映像」とはどのような映像なのかについて、3つの定義づけがなされた。

(1)
グラウンドの土などでタッグやベースへの走者の足の入りが確認出来ない。
(2)
プレイがその他のプレーヤー、または審判員でブラインドになっている。
(3)
映像自体がぶれている。

ページトップ

[ロッテ]石垣島キャンプの振り分けが決定、新人は4選手、安田はA組に決定[報知]

ロッテは19日、2月1日から始まる石垣島キャンプのメンバー振り分けを発表した。新人ではドラ1・松川やドラ2・池田をはじめとする4選手がA組入り。新型コロナウイルス陽性判定とされた安田はキャンプインには間に合う見通しで、A組入りとなった。

振り分けは以下の通り。

[A組]
石川、小島、美馬、佐々木朗、東妻、広畑、八木、鈴木、小野、成田、岩下、本前、益田、河村、横山、森、古谷、国吉、小沼、松川、佐藤都、加藤匠、柿沼、池田、藤岡、安田、中村奨、平沢、福田光、小川、藤原、岡、菅野、高部、山口、和田、山本斗
[B組]
佐々木千、種市、二木、唐川、東條、山本貴、西野、土肥、秋山、田中靖、中村稔、中森、土居、田中楓、永島田、佐藤奨、松永、田村、吉田、江村、植田、谷川、村山、三木、井上、茶谷、西巻、速水、荻野、角中、福田秀、西川

ページトップ

斉藤コミッショナー、申し合わせの順守徹底を呼びかけ[デイリー]

プロ野球の12球団監督会議が19日、オンラインで開かれ、両リーグのアグリーメントに記載されている「情報のフェアな入手と利用に関する申し合わせ」について、プロ野球の斉藤惇コミッショナー(82)が順守徹底を呼びかけた。

セ・リーグの杵渕統括は「紛らわしい行為に端を発して両チームが言い合いになる見苦しいことを、ファンの皆さまにお見せすることはNPBとしてマイナス。斉藤コミッショナーからも12球団監督へ強く順守徹底するコメントをいただいた」とサイン盗みなどが疑われる行為がないよう、注意喚起がされた。

ページトップ

延長12回制、育成選手出場枠、リプレー検証…12球団監督会議での確認事項[デイリー]

プロ野球の12球団監督会議が19日、オンラインで開かれ、以下の事項が確認された。

◇試合方式

今季は延長12回までとする試合方式で行う方針が確認された。新型コロナウイルスの感染状況や政府方針によって変更の可能性もある。

◇新型コロナ特例の追加・変更点

予告先発の投手が感染の疑い、発熱やワクチン接種による体調不良で登板回避した場合、ベンチ入りは代替選手を加えて26人となる。昨季まで当該選手はベンチ入り扱いとなり、25人で試合を戦う運用になっていた。

◇育成選手の出場枠拡大

育成選手は2軍戦での1試合の出場人数は5人以内となっているが、感染もしくはワクチンなどの体調不良、支配下外国人が未入国などで試合挙行に影響が出る場合は、育成選手の出場枠が拡大される。

◇リプレー検証の変更点

確証のある映像がない場合は審判団の判断となるが、審判員の判断に差異が出ないよう、確証がない映像を以下の3点と明記した。

(1)
グラウンドの土などで、タッグやベースへの走者の足の入りが確認できない
(2)
プレーがその他のプレーヤー、または審判員でブラインドになっている
(3)
映像自体がぶれている

検証は当該審判をのぞく審判員2人、控え審判の計3人で行い、支持の多い意見を優先することになった。これまでは全員の意見が一致しないと判定変更はできなかった。

ページトップ

ロッテ安田、コロナ感染も1軍スタート、指揮官「なんとか間に合うんじゃないか」[デイリー]

ロッテは19日、石垣島春季キャンプメンバーの振り分けを発表。新型コロナウイルスに感染した安田尚憲内野手(22)はA組(1軍)スタートが決定した。

安田はソフトバンク・柳田らと佐賀県嬉野市内で自主トレを行ってきたが、15日に発熱。現在は隔離静養しているが、状態は日に日に良くなっているという。井口監督は「報告では大丈夫ということで。何とか(キャンプインに)間に合うんじゃないかと思います」と安堵した。

今後について「(隔離から)帰ってきて、こっち(千葉)で練習すると思う。状態を見て(練習内容を)決めたい」と指揮官。30本塁打を目標に掲げる主砲候補は、初日からレギュラー争いに臨むことになりそうだ。

ページトップ

ロッテ・井口監督、延長12回制に戻る今季は「中継ぎ、中のロングができる投手が必要」[デイリー]

ロッテの井口資仁監督が19日、12球団監督会議出席後、代表取材に応対し、今季から延長12回制になる方針に対しての投手起用法プランを明かした。

昨季は67勝57敗19引き分けでリーグ2位となった。「当然、去年とは戦い方が変わってくる。中継ぎ、中のロングができる投手が必要になってくる。元に戻る訳ですから、また、元の形に戻していけばいいかなと思う」と話した。

昨季はリプレー検証の疑問も呈してきた指揮官は、議題に上がった件についても「映像の明らかに覆せることがあるのかないのか、どういうのがあるのかという説明でした」と話した。

ページトップ

12球団で延長戦実施を確認プロ野球監督会議、12回まで[デイリー]

プロ野球の12球団監督会議が19日、オンラインで開かれ、昨季は行わなかった延長戦を今季は従来通り12回まで実施する方針を日本野球機構(NPB)が説明した。新型コロナウイルスの感染状況により変更の可能性があるため、最終決定は開幕直前の3月となる。

コロナ対策として一昨年から実施しているベンチ入り人数拡大などの措置は継続する。感染が判明した際などに選手の柔軟な入れ替えを可能にする「感染拡大防止特例」の対象に、ワクチン接種後の体調不良者を加えることを明文化。予告先発投手が感染疑いなどで登板回避した場合は、緊急的に出場選手登録を入れ替えられる条項を加えた。

ページトップ

ロッテ、ドラフト1位・松川「すごく濃い時間」新人合同自主トレ打ち上げ[デイリー]

ロッテの新人合同自主トレ最終日が19日、さいたま市のロッテ浦和球場で行われ、参加したドラフト1位・松川虎生捕手(市和歌山)ら9選手が打ち上げた。

キャッチボール、ノック、投内連携などを行った。高卒ルーキーながら春季キャンプA組(1軍)に抜てきされた松川は「1日1日、すごく濃い時間を過ごさせてもらった」と充実の手応えを明かした。初めてのキャンプ参加についても「本当に期待されているんだなと思いましたし、(監督が)ユニホームを着てどれだけ自分のプレーができるかだとおっしゃっていたので、自分のプレーをしっかりできるように頑張りたい」と意気込みを明かした。

ページトップ

ロッテ、平沢、安田らがA組入り、育成の小沼、山本大斗も、キャンプメンバー発表[デイリー]

ロッテは19日、石垣島キャンプメンバーA組(1軍)とB組の振り分けを行った。

A組には佐々木朗、小島、美馬、石川ら昨季ローテ入りしたメンバーが入りし、育成では昨季のイースタン・セーブ王の小沼と、フェニックスリーグで5本塁打を放った山本大斗が1軍キャンプ入りした。今季、期待の大きい平沢も3年ぶりに1軍が集うA組入りした。新型コロナウイルス感染の安田もA組入りした。

メンバーは次の通り。

[A組]
石川、小島、美馬、佐々木朗、東妻、広畑、八木、鈴木、小野、成田、岩下、本前、益田、河村、横山、森、古谷、国吉、小沼、松川、佐藤都、加藤匠、柿沼、池田、藤岡、安田、中村奨、平沢、福田光、小川、藤原、岡、菅野、高部、山口、和田、山本大斗。
[B組]
佐々木千、種市、二木、唐川、東條、山本大貴、西野、土肥、秋山、田中靖、中村稔、中森、土居、田中楓、永島田、佐藤奨、松永、田村、吉田、江村、植田、谷川、村山、三木、井上、茶谷、西巻、速水、荻野、角中、福田秀、西川。

ページトップ