わたしはかもめ2022年鴎の便り(1月)

便

1月29日

甲子園3度のロッテ中森俊介が2年目の飛躍へ、地に足つく言葉に期待高まる[ニッカン]

ロッテ中森俊介投手(19)の2年目が間もなく始まる。キャンプインに備え、すでに沖縄・石垣島入り。29日の自主トレ後に、リモート取材に対応した。

まずはB組(2軍)でスタートするものの、意気込みは強い。「しっかりと体を作り上げてきたので、首脳陣の方々にアピールできるように頑張りたいです」。マスクの位置を直した腕っ節が、たくましくなったように見える。筋肉量は1年で約3キロ増えた。

明石商(兵庫)時代は甲子園に3度出場し、当時チームメートの来田(現オリックス)とともに世代の先頭を走った。ドラフト2位でロッテ入りした昨季、公式戦登板はなかった。1歳上で高卒ドラフト1位の佐々木朗希投手(20)と同様に、肉体強化に専念。秋のフェニックス・リーグでようやく、NPB球団相手に実戦登板を果たした。

佐々木朗は2年目に先発経験を重ね、最後にはCSでも先発した。中森は2年目、先輩と近いプロセスを求めるのか。それとも。

「初めからすぐ1軍に上がって、というのは自分でもまだ全然想像できてないので、まずはしっかり2軍でローテーションで回って投げられたらなと思っています。去年2軍でも1回も投げてないので、しっかりイニング数を投げられたらなと思っています」。

これが今の中森の答えだった。1年前の入団直後、プロ1年目の目標を「15勝」と、若者らしく大胆に設定した。“立ち上がり”を終え、言葉を少し現実的に戻した。地元の兵庫・丹波篠山市のふるさと大使に就任。昨年は冠協賛の「黒豆ナイター」も行われた。今後、そこへの思いは。

「1軍でそういう試合を開催していただけるのは本当に光栄なことですし今年中にその日に投げられるか分からないですけど、いつか開催していただける日に先発できるように」。

景気よく「ぜひ今年!」とは言わない。高校時代も観察力や洞察力がNPB各球団から高く評価された右腕。1年がたち、言葉にも落ち着きが出てきた。力は付けている。オフは石川歩投手(33)らの自主トレに参加し、体幹と球の強さを磨いた。「徐々にですけど、上げていきたいなと思います」とアクセルも様子を見ながら。さすがのセルフコントロールに、逆に期待が高まる。

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ロッテの石垣島キャンプ、有観客もファンサービスは今年も自粛[ニッカン]

ロッテは30日、石垣島キャンプ開催に際し、ファンサービス自粛の方針をあらためて表明した。

球団は20年2月15日に「ファンサービス自粛のお知らせ」を発表した。新型コロナウイルス感染症予防の観点からサイン、写真撮影、握手、プレゼントの受け渡しなどのファンサービスを1、2軍とも自粛。その後約2年間、方針を継続せざるを得ない状況にある。

2月1日に始まる沖縄・石垣島キャンプは有観客で行われる。会場となる石垣市中央運動公園内は、選手らチーム関係者と観客の導線が明確に分けられての実施になる。球団はこの日、あらためて「この点をご理解いただいた上、選手への接触行為などはご遠慮いただくよう、ご配慮お願いします。石垣島選手宿舎に関しても全館貸し切りとさせていただいていますので、宿舎敷地内への立ち入りもお断りさせていただきます」と発信した。

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ロッテ小川龍成が悔やむプロ1年目の1プレー、今季も遊撃手にこだわる[ニッカン]

ロッテ小川龍成内野手(23)が29日、沖縄・石垣島での自主トレ後に、報道陣のリモート取材に対応した。

20年ドラフト3位で国学院大から入団し、プロ1年目の昨季はオープン戦終盤までアピールを続けていた。しかし3月19日の巨人戦(東京ドーム)でアクシデントが。二盗を企画した際、スライディングで右ひざを痛め途中交代になった。右足が下でも、左足が下でも、滑れる技術を持っていた。しかし。

「ちょっと送球がそれた感じがあって。ちょっと足が合わなかったというか、迷った部分で、ああいったスライディングになってしまいました」。

順調から一転、2軍での実戦復帰までも約1ヶ月かかった。「やっぱりあのプレーで(開幕)1軍逃してしまいましたし。1プレーの怖さを感じました」。手痛い経験の分、開幕1軍への思いは募る。「ショートのレギュラー候補として活躍できるように、やっていきたいなと」。激戦区に立ち向かう。

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パ6球団出資PLMが米UMASSとパートナー契約更新、新たな取り組みも[ニッカン]

パ・リーグ6球団が共同出資するパシフィックリーグマーケティング(PLM)は29日、米マサチューセッツ州立大学アマースト校アイゼンバーグマネジメントスクール内のマークH.マコーマックスポーツマネジメント学科(UMASS)とのパートナーシップ契約を22年12月末まで更新すると発表した。20年6月から締結している。

契約更新に伴い、新たな取り組みを実施する。UMASSの卒業生のインタビューを行い、その内容をPLMが運営するスポーツ業界特化型の人材支援サービス「PLMキャリア」のサイトに年6回、掲載する。また昨年に続き、今年もUMASSから講師を招き、パ6球団の球団職員向けにビジネス講座を開催する予定。

UMASS代表のウィリアム・ノートン・ディレクター パ・リーグの球団職員向けに講義を行った取り組みの初年度は、素晴らしい成果を生み、今後のパートナーシップ継続に向けた礎を築くことができました。私たちはスポーツ業界でのPLMの立ち位置に大きな可能性を感じています。同社が業界でリーダーシップ発揮していく一助となれることを楽しみしていますし、UMASSとPLMとで築きあげてきたこの関係性を重要に感じ、2022年はさらなる発展に期待しております。

根岸友喜PLM代表取締役CEO
「世界トップレベルかつ最先端のプログラムから学ぶ機会を得ることができるのは、とても光栄なことであり、大きな喜びです。私達の目指すべきところは、国際的なスポーツ産業とのネットワークを拡大しつつ、そこで得た知見を生かし、パ・リーグや他のスポーツの発展にも貢献していくことです。UMASSとのパートナーシップ継続により、この素晴らしい取り組みがさらに発展していくことを期待しております。最後に、今年は東京でUMASSの教授陣と直接お会いできることを心から楽しみにしております。」

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ロッテ、コロナ考慮し昨年同様ファンサービス自粛、キャンプは有観客開催、動線分けなど徹底[スポニチ]

ロッテは新型コロナウイルスなどの感染症予防の観点から、昨年に引き続き、ファン、選手、スタッフらの健康を第一に考え、ファンサービス(サイン、写真撮影、握手、プレゼントの受け渡し等)を1、2軍ともに自粛することを発表した。

また、キャンプは有観客開催となるが、選手動線と観戦者の動線は分けるなどの対策を取ることも決定し、選手との接触行為などがないように要請する。石垣島選手宿舎に関しても全館貸し切りで、宿舎敷地内への立ち入りも禁止とする。

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[ロッテ]2年目右腕・中森俊介、“朗希道”でプロ初勝利つかむ[報知]

ロッテの高卒2年目右腕・中森俊介投手(19)が29日、“朗希道”でのプロ初勝利を誓った。

26日から行われていた石垣島先乗り自主トレを打ち上げ、中森は「去年はシーズンで1回も投げられてないので今年はシーズン完走することと、イニング数をしっかり投げることをテーマにやってきたい」。19年の甲子園では春夏連続で4強入りするなど甲子園を沸かせた右腕も昨季は佐々木朗と同じ育成方針で体作りに専念。公式戦での登板はなかったが昨秋のフェニックス・リーグで初登板し1イニング三者凡退と才能の片鱗は見せた。1月は週1度のペースでブルペン入りするなど準備は万端。2月1日からの石垣島キャンプも初のA組スタートが決まった。

「すぐ1軍に上がってというのはまだ想像できてない。まずはしっかり2軍でローテ回って投げられたら」。2年目に1軍デビューし、3勝を挙げた佐々木朗の後を追う。

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パ・リーグマーケ社がUMASSとのパートナーシップ契約を更新…米スポーツ経営学の最先端から学ぶ[報知]

パシフィックリーグマーケティング(PLM)は、2020年6月から結んでいたマサチューセッツ州立大アマースト校・アイゼンバーグマネジメントスクール内のマーク H・マコーマック スポーツマネジメント学科(UMASS)とのパートナーシップ契約を、2022年12月末まで更新したことを発表した。

同学科は1972年設立。世界で最も古いスポーツマネジメントプログラムの1つ(世界ランキング1位)を有しており、スポーツビジネスジャーナルの他、ESPN、フォーブスなどの各メディアにより、この分野における権威的な講座として位置付けられている。 卒業生はスポーツ業界のあらゆる領域で活躍。強力なネットワークを構築していることでも知られる。

PLMはUMASSとの新たな取り組みとして、海外の最先端スポーツビジネスの情報や、スポーツ業界の転職・キャリアの参考となる情報について、UMASSの卒業生へとインタビューし、その内容をスポーツ業界特化型の人材支援サービス「PLMキャリア」のWebサイトに年6回掲載する。また昨年7月28、29日と2日間にわたり行ったパ6球団の球団職員向けビジネス講座「パ・リーグビジネススクール」内で、UMASSから講師を招き、特別講座を開催したが、今年も開催予定だ。

PLMの根岸友喜代表取締役CEOは、下記のコメントを発表した。

「世界トップレベルかつ最先端のプログラムから学ぶ機会を得ることができるのは、とても光栄なことであり、大きな喜びです。私達の目指すべきところは、国際的なスポーツ産業とのネットワークを拡大しつつ、そこで得た知見を活かし、パ・リーグや他のスポーツの発展にも貢献していくことです。UMASSとのパートナーシップ継続により、この素晴らしい取り組みがさらに発展していくことを期待しております。最後に、今年は東京でUMASSの教授陣と直接お会いできることを心から楽しみにしております。

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ロッテ・中森、明石商同級生・来田封じ&プロ初勝利だ、「すごい刺激」2年目飛躍へ[デイリー]

ロッテの中森俊介投手(19)が29日、沖縄・石垣島で先乗り自主トレを行い、今季は明石商時代の同級生オリックス・来田封じ&プロ初勝利を目標に掲げた。

2年目の今季は、1軍の舞台で“再会”することを誓う。来田は昨年、高卒新人初の初打席初球本塁打を放つなど1軍で23試合に出場。2軍で体作りに励んだ中森は「すごい刺激になった。焦りは多少あったけど、しっかり力をつけて1軍でお互いに勝負できるようにしっかりやっていきたい。もちろん抑えたい」と力を込めた。

1年目の昨季は1軍での登板機会がなく、体幹強化を意識してトレーニングに励んだ。「筋肉量は3キロぐらい増えた」と手応えを明かし、2年目の飛躍へ「勝ちもそうですし、イニング数も投げられるように」と意気込む。

昨年7月にゾゾで「丹波篠山市黒豆ナイター」が開催されたが登板はかなわず「開催日に先発できるように頑張りたい」と思いを明かす。今年は故郷の人にも認められる活躍を見せる。

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ロッテ、石垣島キャンプでファンサービス自粛、有観客も「健康を第一に」[デイリー]

ロッテは29日、沖縄・石垣島キャンプについて新型コロナウイルスなどの感染症予防の観点から昨年に続き、ファンサービスを自粛すると発表した。

球団は「ファンの皆さま、選手、スタッフ等の健康を第一に考え、ファンサービス(サイン、写真撮影、握手、プレゼントの受け渡し等)を1、2軍共に自粛させていただきます。またキャンプにおきましては有観客での開催となりますが、選手導線と観戦者の導線は分けるなどの対策を取らせていただいておりますので、この点をご理解いただいた上、選手への接触行為などはご遠慮いただくようご配慮お願いします」と訴えた。

さらに「石垣島選手宿舎に関しても全館貸し切りとさせていただいていますので宿舎敷地内への立ち入りもお断りさせていただきます。いずれも新型コロナウイルス感染予防の観点から実施させていただきますので皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします」とコメントした。

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ロッテ・中森俊介「ケガなくシーズンを完走」、プロ2年目で初勝利誓う「もちろん」[デイリー]

ロッテの中森俊介投手が29日、沖縄・石垣島での先乗り自主トレ後、オンライン取材に応じ、今季に懸ける意気込みを明かした。

明石商時代はエースとして甲子園で活躍。1年目の昨季はシーズンでの登板機会はなく、主に体づくり、体幹強化に励んだ。10月14日のフェニックス・リーグ、オリックス戦でプロ初登板を果たし、1回を無安打無失点。「肩、肘を使わず、体幹を使った投げ方に取り組んできたので、徐々にいい感じになってきた」と手応えを明かした。

今季について「去年はシーズンで1回を投げられていないので、今年はしっかりケガなくシーズンを完走する。イニング数を投げきることをテーマにやっていきたい」。1軍でのプロ初勝利についても「もちろんです。チームに貢献できるようにということを1番に考えている」と意気込んだ。

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常勝軍団を目指すロッテ、“96年世代”が投手陣の中心になれ![BASEBALL KING]

◇昨季は前半の岩下、後半の小島

2年連続2位となり着実にチーム力をつけているロッテは、今季1974年以来となる勝率1位でのリーグ優勝を目指す。投手陣では昨季、小島和哉がチームトップの10勝、自身初の規定投球回に到達し、高卒2年目の佐々木朗希も後半戦は防御率1.22、リリーフ陣でもプロ入りから毎年のように故障で苦しんだ佐々木千隼がセットアッパーに定着と、若手、中堅の投手が成長。先発では石川歩、美馬学、リリーフでは益田直也、唐川侑己といった経験豊富な投手と、若手、中堅、ベテランとうまく噛み合っている。

投手陣の若返りも進んでいくなかで、今季は年齢的には中堅に差し掛かりつつある小島、岩下、東妻勇輔、小野郁、中村稔弥の“96年世代”の5人が、成績面でもグイグイ引っ張っていく存在になって欲しいところ。

小島は昨季前半戦、5勝を挙げるも防御率4.69と苦戦したが、東京五輪明けの後半戦は安定。9月11日の楽天戦でプロ初完投勝利をあげると、続く9月19日の日本ハム戦では完封勝利、10月3日の楽天戦でも今季2度目の完封勝利と、東京五輪明けは10試合・67回1/3を投げて、5勝1敗、防御率2.67。9月11日の楽天戦以降は7試合中6試合でクオリティスタート(6回3自責点以内)を達成した。

昨季、一昨年と、開幕直後に不安定さが目立っただけに、背番号を「43」から「14」に変わる今季、後半戦に見せた投球をシーズン通して披露して欲しい。

小島と対照的に毎年春先に抜群の安定感を見せるも、後半戦にやや調子を落とす傾向にあるのが岩下だ。ここ数年、練習試合、オープン戦で開幕に向けて心配な投球を見せるも、開幕してからはオープン戦までの不安定さをかき消してきた。昨季は前半戦までにシーズン自己最多の8勝、5回までに降板した試合は1度もなく、エース格の石川、美馬が不在だった時期がある中、“エース級”の働きを見せた。二桁勝利が確実かと思われた後半戦は、1勝も挙げることができなかった。ストレートとフォークを軸にする投球で球種の少なさを指摘する声もあるが、前半戦はストレート、フォークを軸にスライダー、カーブを織り交ぜて抑えてきた。先発ローテーションに入って、4年になる今季こそ投球の波をなくし、1年間投げ規定投球回到達、2桁勝利を達成したいところだ。

ここ2年は前半の岩下、後半の小島となっているが、この2人がシーズン通して調子の波を少なく先発を務め上げることができれば、ある程度勝ち星が計算できるようになる。

◇東妻と小野は勝ちパターン入りに期待

東妻、小野は、この2年で1軍経験を積んでおり、今年は“勝利の方程式”に割って入るような存在になっていきたいところ。

東妻は昨季開幕2軍スタートも「自分の実力がないのかなと思っていて、大きく変えないと、今まで通りになってしまう。考え方を変えて力まないようにしたことと、あとは少しインステップなのを、外目に開いて投げるようにしました」と考え方を変え、6月18日に1軍昇格すると、主にビハインドゲームや6回や7回の勝ち試合のピンチの場面で登板し、37試合・34回1/3を投げて、1勝0敗、4ホールド、防御率2.88。

150キロを超えるツーシームで打たせて取り、何度も火消し。さらに右打者を封じるために試行錯誤の末に、縦のスライダーをモノにし自在に操った。これまで四球を出してピンチを招くということがあったが、昨季は34回1/3を投げて与四球は9とコントロールに苦しむというケースが減少した。

小野は昨季、ハーマンが開幕直後にリリーフ失敗が続き、勝ちパターンに組み込まれたが、その好機をモノにできず。それでも、150キロを超えるストレートとスライダーを武器に、昨季はチーム3位の49試合に登板。0勝3敗8ホールド、防御率3.48だった。

小野の強みは左の中継ぎが手薄ななかで、左打者に強く被打率は.188、51回2/3を投げてイニング数を上回る56奪三振と“奪三振能力”があること。ストレート、スライダーという武器を持っており、投げる球だけ見れば勝ちパターンに入ってもおかしくない存在だが、時折見せる四球絡みの失点、勝ち試合での不安定さが気になるところ。

東妻、小野の成長が、さらにリリーフ陣に厚みをもたらすといっても良いだろう。そのくらい彼らの出来、不出来というのはリーグ優勝に向けてカギを握りそうだ。

◇先発、リリーフ両方できる中村

そして、先発とリリーフの両方をこなせるサウスポーの中村稔弥。

ロッテの左腕は小島、ロメロを除いて、1軍定着を狙う投手が中心となっている。中村もその中の1人だ。昨季は14試合(先発3試合、リリーフ11試合)に登板して、0勝2敗、防御率3.08。

6月12日の巨人戦では、2回0/3を投げ10失点で降板した先発・美馬の後を受けて3回途中から登板し、5イニングを投げて1失点に抑える好投を見せた。ロングリリーフでアピールし、続く6月19日の西武戦では登録抹消となった美馬に代わって先発を任されるも、初回に6点を失うなど、4回6失点で敗戦投手。チャンスを活かすことができなかった。

ただ、リリーフでは11試合・24回を投げて、防御率2.63という数字が示すように、ロングリリーフで高い適正を見せる。コロナ禍により昨季までは20年が10回、21年が9回で打ち切りだったが、今季は再び延長12回まで戦う見込みだ。延長12回までとなれば、“ロングリリーフ”の存在が重要になってくる。

特に先発投手が早いイニングで降板した後、2番手の投手がうまく試合を立て直せば、終盤で追いつき、延長で逆転という展開も今季は十分にありえる話だ、現状では1軍入りを目指す立場の中村だが、先発、リリーフの両方をこなせる強みを生かし、ロッテ投手陣には欠かせない存在になっていきたい。

年齢的に今年26歳と、“常勝軍団”を目指すロッテにおいて、“96年世代”の投手陣が中心を担っていって欲しいところ。今年はその幕開けの1年としたい。

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