わたしはかもめ2022年鴎の便り(2月)

便

2月2日

ドラ1捕手のミットからこぼれたロッテのサイド右腕横山陸人の豪快な直球[ニッカン]

ロッテ横山陸人投手(20)が2日、迫力あるブルペン投球を繰り広げた。

サイドスローながら本格派と形容したくなる若き右腕は、最速153キロを誇る。加藤匠馬捕手(29)を相手に33球を投げ終えると、受け手がドラフト1位の松川虎生捕手(18=市和歌山)に代わった。その初球だった。

ポロッ。

しっかり収めたかと思われた松川のミットから、白球がこぼれ落ちた。「自分の中でもいい球ではなかった」と横山。「多分、自分の球が不規則なので、それで取り損ねたのかなと思います」と後輩を慮った。その後も球威豊かな球を続け、2球目以降はじっくり捕球の瞬間まで見つめた松川の技術もさすがだった。カーブも交え、合計49球を投げた。

専大松戸(千葉)から入団し、プロ2年目の昨季に1軍デビュー。阪神戦がデビュー戦だった。高校時代には届かなかった甲子園が、記念すべきマウンドになった。「初登板もそうですし、投げていくにつれて状況も少しずつ見えてきて、1点差負けで投げさせてもらった場面はすごく緊張しました」。将来性を大いに期待させるシーズンになった。

この日の球威は、シーズンオフの充実ぶりを物語った。「まずはしっかり、ブルペンやオープン戦で監督やコーチにアピールできるよう、食らいついていきたいです」と見据える。近未来の必勝リレー入りを目指す20歳は「まずは1年間、1軍に居続けること。その中で40試合に投げられたら」と掲げる。佐々木朗の同期。そんなイメージから脱却し、横山陸人として目立てるだけの力がつき始めている。

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ロッテ1位松川虎生、打撃能力の高さ示す「捕手陣では1番」井口監督ご満悦[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、松川虎生捕手(18=市和歌山)が2日、沖縄・石垣島キャンプで打撃能力の高さを示した。

フリー打撃で58スイング。サク越えこそなかったものの、右中間への長打性の打球が5本。センターから右へ、中弾道ながらなかなか落ちない粘りある打球が目立った。

井口資仁監督(47)も「しっかり広角に打ててたなという印象でしたね。今日の捕手陣の中では1番良かったですね」とご満悦。吸収能力の高さは首脳陣でも話題になっているという。

現在はA組(1軍)で過ごすものの、2月中旬以降の沖縄本島遠征に同行するかどうかは未定。井口監督は「色々経験はさせたいと思っています」とし「これから少しずつ考えていこうかなと思います」と話した。

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ロッテ井口資仁監督B組ブルペン視察、復活を期す西野勇士を評価「すごく感じが良かった」[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(47)が2日、沖縄・石垣島キャンプでB組ブルペンを視察した。

気になった投手としてまず名前を挙げたのは、2日連続でブルペン入りした二木康太投手(26)と中森俊介投手(19)。「二木がしっかり投げてくれていますし、中森だったりも。彼らはおそらくシート打撃でも登板すると思いますので、しっかりアピールしてくれればなと思います」と、第2クール以降に予定されるシート打撃での好投を期待していた。

ブルペン滞在中には、トミー・ジョン手術からの復活を期す西野勇士投手(30)の投球を、捕手の背後近くでチェック。「フェニックスだとまだそんなに球が来てなかったですけど、今日は何かすごく感じが良かった」と評価。キャンプ前に「A、Bで常に入れ替えはしますので、あまり分けたという意識はないです」と話していた通り、精力的にチーム全体を見渡している。

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療養直後のロッテ安田尚憲と藤原恭大は第2クールで全体合流か、安田は徐々に強振も[ニッカン]

ロッテ安田尚憲内野手(22)と藤原恭大外野手(21)が少しずつ運動の強度を上げている。

ともに新型コロナウイルス陽性判定を受け、療養期間を経ての、チーム合流となった。打線のキーマンとしてキャンプA組(1軍)スタートが決定していたものの、B組への振り替えが直前に決まった。

1月31日の自主トレも含め、日に日にランメニューも多彩になっている。2日は、それぞれティー打撃も行った。特に安田は、投手側からのトスをフルスイングに近い形で打ち続けた。声も上げながら振るほど、力感が戻りつつある。

とはいえ、無理は禁物。井口資仁監督(47)は「もう少し様子を見ながら、って感じですね。思ったよりは遅いかなと。第2クールにおそらくB組に合流できればいいかなという感じですね。いきなり出力を上げられないので」と慎重に進めさせる方針だ。

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トミー・ジョン手術から復活期すロッテ西野勇士が初ブルペン「右肘に不安は全くなく」[ニッカン]

トミー・ジョン手術からの復活を期すロッテ西野勇士投手が2日、キャンプ初のブルペン投球を行った。カーブを交えて51球。

「右肘に不安は全くなく、変に力むことなく投げきることができました」と順調ぶりをアピール。20年6月に手術を受け、この2年間は公式戦登板なし。捕手の真後ろでチェックした井口監督も「すごく感じが良かった」と評価。先発候補の1人として期待されている。

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ロッテ、ダグアウトボックスで命名権「東洋合成ダグアウトボックス」に[ニッカン]

ロッテは2日、東洋合成工業株式会社(東京・台東区)とZOZOマリンのダグアウトボックスに関するエリアネーミングライツ契約を締結したと発表した。

ダグアウト上部設置の5人用のグループ席で、22年2月1日から24年シーズン終了まで「東洋合成ダグアウトボックス」の名称になる。

また、3月13日のオープン戦西武戦など年間7試合で、学生や中途採用を対象にした企業説明会と観戦会をセットにしたイベントが、ZOZOマリンで開催される。オフィシャルスポンサー企業が企業説明会を同球場で開催するのは初。

東洋合成工業株式会社の木村有仁代表取締役社長は「当社は創業以来67年、

千葉県を拠点に最新技術への挑戦を続けてきた半導体用材料で世界シェアNO.1のハイテク材料メーカーです。『挑戦・結束・熱狂』を理念とし、常勝軍団としてチーム育成に取り組まれている千葉ロッテマリーンズのチームアイデンティティーに強く共鳴し、千葉県、日本、世界の未来を一緒に盛り上げていきたいとの思いから、スポンサー契約を締結させていただくことになりました」とコメントを寄せた。

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[プロ野球番記者コラム]「1軍、2軍」でなく「A組、B組」ロッテ強みの一体感に最適な石垣島[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(47)にかぶせるように「A組、B組ね」と修正された。

1月中旬に、沖縄・石垣島キャンプのメンバー振り分けで「1軍、2軍は…」とを尋ねた時のことだ。去年までは1軍、2軍という名称。チームはより一体感をもって動きだす。

キャンプ地の石垣市中央運動公園内に2つの球場がある。その間は、徒歩で10分弱。井口監督も「球場が2つに分かれているという認識ですかね。基本的には同じところでキャンプをしているので」とし、キャンプイン時点では振り分けに深い意味を持たせていない。A組投手のブルペン投球を、B組捕手が受けることもある。その逆もしかり。

強い組織をつくるため、練習内容もA組、B組で同時並行することが多い。A組球場でサインプレーが行われたキャンプ初日、中座して、B組球場まで歩いてみた。そこでも投内連係を中心としたサインプレーが行われていた。1軍捕手の走塁練習は、小坂2軍コーチが指導に加わった。昨季の「この1点を、つかみ取る。」から変わった今季スローガン「頂点を、つかむ。」。全選手、首脳陣、スタッフが共有に努める。

もちろん、実績や年齢によって練習内容は少々変わる。B組で投内連係が行われる最中、外野ではベテランの荻野貴司外野手(36)と角中勝也外野手(34)がノックを受けていた。横へのゴロをつかみ、ジャンピングスローで中継役に返球する動きだ。練習負荷は若手と少々違っても、根底にある「1点を防ぐ」という目的や本質は同じだ。

この2年間、圧倒的な選手がいない中で、続けて2位に入った。数字では見えづらい束の強さが、ロッテの強みの1つ。ペナントレースは、開幕ベンチメンバーだけでは制することはできない。どれほど選手層を厚くし、方針を共有、浸透できるか。道中にあるロッテにとって、コンパクトな石垣島は最適なキャンプ地なのかもしれない。

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ロッテキャンプ、雨で室内とブルペンでの練習、種市、古谷、サントスが合流[ニッカン]

ロッテの石垣島キャンプ2日目は、雨天のため室内練習場とブルペンでの練習になった。A組、B組で時間を分けて実施する。

また、新型コロナウイルスの濃厚接触者と判断されていた種市篤暉投手(23)古谷拓郎投手(21)、入国後隔離期間を終えた育成のサンディ・サントス外野手(27)の3人が、この日の練習から合流した。

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ロッテのドラフト1位・松川虎生、広角に打ち分けて存在感発揮、井口監督「対応力高い」[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・松川虎生(こう)捕手(18)=市和歌山高=が2日、沖縄・石垣島でのA組(1軍)キャンプに参加。フリー打撃で58スイング中、柵越えはなかったものの安打性の当たりを16本放った。見守った井口監督は、「しっかり広角に打っていた。今日の捕手陣の中で(打撃が)1番良かった」と目を細めた。

キャンプ初日に続いてブルペンに入り、3年目で右サイドスローの横山の球を受けた。身長178センチ、体重98キロの体格で存在感も抜群だ。指揮官は「コーチから『前日に(守備面で)伝えたことが改善されている』と聞いた。吸収力や対応力もかなり高いと思う」と期待を寄せた。

市和歌山高ではDeNAのドラフト1位・小園とバッテリーを組み、通算43本塁打。強肩強打を誇る将来の正捕手候補だ。「新人らしく元気を出してやっていく」と話している松川。高卒1年目から1軍のメンバーとして貴重な経験を積んでいる。

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ロッテ・佐々木千隼が脱力フォーム≠ナ投球練習、「昨年よりいい数字を残したい」[サンスポ]

B組(2軍)スタートの佐々木千隼(ちはや)投手(27)が、投球練習などで汗を流した。

「非常に動けていると思いますし、充実した日々を送れていると思います」。ブルペンでは「脱力」をテーマに捕手を座らせて計30球。直球に織り交ぜたシンカーとスライダーの変化球について「まだまだなので、もっと精度を上げたいです」と明かした。

昨季は54試合に登板し、8勝1敗1セーブ、防御率1.26で、チームのクライマックス・シリーズ進出に大きく貢献。6年目のシーズンに向けて「昨年よりいい数字(成績)を残したい。優勝に貢献したいというのが1番の目標です」と前を見据えた。

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ロッテ・森「今まで2軍だったので新鮮」ブルペン入り32球、育成から支配下つかみ取った高卒5年目[スポニチ]

昨年12月に育成選手から支配下登録されたロッテの高卒5年目・森がブルペン入りし、背番号62のユニホーム姿で座った捕手に32球投げた。「今まで2軍だったので新鮮な気持ち。メンバーも違うし、(同じ石垣島でも)球場も違う」とA班(1軍)に抜てきされた喜びをかみしめた。

年明けは美馬と一緒に都内で自主トレした。「僕は体重移動がちょっと早い。そこをどう我慢するかを意識してきた。初勝利を挙げられるように」と師匠の教えである「歩幅を狭くするイメージ」を膨らませていた。

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ロッテ森、支配下登録されて初1軍、ブルペンで32球「すごく新鮮!」[スポニチ]

昨季終了後、育成選手から支配下登録となったロッテ・森遼大朗投手が2日、石垣島キャンプでブルペン入りし、32球を投げ込んだ。

昨季イースタン・リーグで10勝をマークした高卒5年目右腕は、自身初のA班スタート。「まずは1軍(A班)でスタートできたところで、ケガしないで乗り切ることが目標の1つ」と明かした。

背番号は「123」から「62」となった。「すごく新鮮な気持ち。自分なりにいろいろ頑張っていきたい」と表情も緩んでいた。

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ロッテ千隼、B班スタートもブルペンで30球、「充実した日々送れている」[スポニチ]

ロッテ・佐々木千隼投手が2日、石垣島キャンプでブルペン入りし、30球を投げ込んだ。

今キャンプはB班からのスタートとなったが「非常に動けているし、充実した日々を送れている」とここまでの2日間を振り返った。

ブルペンで意識したことは「脱力」だ。「脱力しながら投げるとか、力の入れ方とか

フォームの面は続けてやっていきたいなとは思ってます」。昨季はセットアッパーとして54試合に登板し、防御率1.26。「脱力」しながら、切れのある球を投げ込んだことが活躍につながった。

今季のチームスローガンは「頂点を、つかむ。」。「スローガン通り、優勝つかみたい。昨年優勝できなかったのでその悔しさを晴らしたいです」。昨年唯一喫した1敗が、チームのV逸を決しただけに、言葉にも自然と力がこもっていた。

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ロッテ本拠地とエリアネーミングライツ契約、東洋合成工業、企業説明会×試合観戦企画も[スポニチ]

ロッテは東洋合成工業株式会社(本社:東京都台東区)とZOZOマリンダグアウトボックスに関するエリアネーミングライツ契約を締結したと発表した。

契約締結により、ダグアウト上部に設置された5人のグループ席であるダグアウトボックスは2022年2月1日から2024年シーズン終了まで「東洋合成ダグアウトボックス」という名称となる。

なお、3月13日のオープン戦西武戦(ZOZOマリン)を含む年間7試合において、学生や中途採用を対象とした同社の企業説明会と観戦会がセットになったイベントが同社により開催される。オフィシャルスポンサー企業が企業説明会をZOZOマリンで開催するのは初めての取り組み。

東洋合成工業株式会社・木村有仁代表取締役社長
「当社は、1954年の創業以来67年、千葉県を拠点とし、最新技術への挑戦を続けてきた半導体用材料で世界シェアNo.1のハイテク材料メーカーです。このたび、『挑戦・結束・熱狂』を理念とし、常勝軍団としてチーム育成に取り組まれている千葉ロッテマリーンズのチームアイデンティティに強く共鳴し、千葉県、日本、世界の未来を一緒に盛り上げていきたいとの思いから、スポンサー契約を締結させていただくことになりました。パートナー企業としては初となるZOZOマリンスタジアムでの企業説明会×観戦会の実施により、学生の皆さまをはじめ、地域の皆さまにスポーツの振興と雇用の創出を連携させたイベントを提供させていただく予定です。奮ってご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。」

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ロッテ種市、古谷、サントスが合流[スポニチ]

ロッテ・種市篤暉投手と古谷拓郎投手が2日、石垣島春季キャンプ2日目からB班のリハビリ組に合流した。

2投手は1月下旬から先乗り自主トレとして、石垣島入りしていたが、同僚の平沢が新型コロナウイルスに感染したことで濃厚接触者となっていた。

また、育成選手のサンディ・サントス外野手も来日後の隔離期間を終え、この日から合流した。

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ロッテ石垣島キャンプ2日目は雨、午前B班、午後A班が室内練習に[スポニチ]

ロッテの石垣島キャンプは2日、第1クール2日目を迎えたが、あいにくの雨で練習メニューが変更となった。

練習は室内練習場で行われることになり、午前中はB班、A班は午後からの使用となる。

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[ロッテ]井口監督がドラ1・松川の打撃に「キャッチャー陣の中では1番よかった」[報知]

ロッテのドラフト1位・松川虎生捕手=市和歌山高=が2日、フリー打撃で鋭い打球を披露した。

58スイング中、柵越えはなかったものの、広角に安打性の打球を連発。見守っていた井口監督は「しっかり広角に打っていたなと言う印象でしたね。今日の(A組の)キャッチャー陣の中では1番よかったです」と称賛していた。

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[ロッテ]森遼大朗が支配下後初ブルペンで32球「まずは初勝利を挙げられるように」[報知]

ロッテの森遼大朗投手が2日、石垣島キャンプで初のブルペン入り。昨年12月に支配下登録を勝ち取った右腕が支配下後初ブルペンで32球を投げ込んだ。

「今日キャンプ初めてブルペンに入ったが、自分の中でもすごくいい感じで投げられたと思うので、ここから徐々に調子を上げていければ」と森。

昨季はイースタンリーグで最多勝(10勝)を獲得するなど安定感は抜群。今季は念願の1軍デビューを目指し、「まずは初勝利を挙げられるように頑張る」と意気込んだ。

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[ロッテ]西野勇士、右肘トミー・ジョン手術から復活へ、ブルペンで51球[報知]

ロッテ・西野勇士投手が2日、沖縄・石垣島キャンプでブルペン入り。力強い球を51球投げ込んだ。

14年に31セーブ、15年に34セーブを挙げた右腕は、先発として迎えた20年のシーズン開幕直前、6月に右肘トミー・ジョン手術を受けた。

地道なリハビリを重ねて昨年は1軍登板なし。昨秋のフェニックスリーグで実戦復帰した。復活への階段を一歩ずつ上っていく。

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[ロッテ]佐々木千隼がブルペンで30球、「充実した日々を送れている」[報知]

ロッテの佐々木千隼投手が2日、沖縄・石垣島キャンプでブルペンに入り30球を投げた。

昨年は54登板で8勝1敗1セーブ、26ホールド、防御率1.26とフル回転。コンディションを考慮してB組スタートだが、今季もブルペンの柱と期待される。

「非常に動けていると思いますし、充実した日々を送れているかなと思います。昨年優勝できなかったので、その悔しさを晴らしたい」とコメントした。

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[ロッテ]昨年の開幕投手、二木康太がブルペン41球、今年の大役争いは激戦[報知]

ロッテの二木康太投手(26)が2日、沖縄・石垣島キャンプでブルペン入りして41球を投じた。

昨年は開幕投手を務めて22登板、117回を投げて5勝7敗、防御率4.38。

今年のロッテの開幕投手争いは美馬、石川、岩下、小島、佐々木朗らと激戦が予想される。

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[ロッテ]松永昂大がブルペン入り、育成選手で再出発、左肩の不安から復活へ[報知]

ロッテの松永昂大投手が2日、沖縄・石垣島キャンプでブルペン入りした。

左のセットアッパーとして長くチームを支えたが、左肩の不安から20年は1軍登板5試合、昨年は1軍登板なしに終わり、シーズン後に自由契約になった。

背番号138の育成選手として再契約を結んで再出発。復活へ着々と階段を上っている。

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[ロッテ]東洋合成工業株式会社とエリアネーミングライツ契約を締結[報知]

ロッテは2日、東洋合成工業株式会社とZOZOマリンダグアウトボックスに関するエリアネーミングライツ契約を結んだことを発表した。

契約締結により、ダグアウト上部に設置された5人席のダグアウトボックスは2022年2月1日から2025年シーズン終了まで「東洋合成ダグアウトボックス」という名称に。エリアネーミングライツに加えて、3月13日のオープン西武戦(ZOZOマリン)を含む年間7試合で学生や中途採用を対象とした同社の企業説明会と観戦会がセットになったイベントが開催される。オフィシャルスポンサー企業が企業説明会をZOZOマリンで開催するのは初の取り組み。

同社の木村有仁代表取締役社長は「千葉県、日本、世界の未来を一緒に盛り上げていきたいとの思いからスポンサー契約を締結させていただくことになりました。パートナー企業としては初となるZOZOマリンスタジアムでの企業説明会×観戦会の実施により、学生の皆さまをはじめ、地域の皆さまにスポーツの振興と雇用の創出を連携させたイベントを提供させていただく予定です。奮ってご参加くださいますようよろしくお願いいたします」とコメントした。

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ロッテ・ドラ1松川「城島2世」だ、鋭い打球連発で井口監督太鼓判[デイリー]

ロッテのドラフト1位・松川虎生捕手(18)=市和歌山=が初日に続いてフリー打撃を行い、初視察した井口資仁監督(47)は鋭い打球を広角に打ち分ける打撃に「城島2世」になれると太鼓判を押した。

高校通算43本塁打の実績にたがわぬ姿。ケージ横で井口監督の視線がくぎ付けになった。計58スイング。逆風で柵越えこそなかったが、右方向へのライナー性の打球を称賛。「しっかりと広角に打てていたなという印象ですね。今日のキャッチャー(の打撃)で1番良かった」と絶賛。ダイエー時代ともにプレーした「城島とかぶる」と話していた指揮官は「広角に打つ技術もあるというのをみせてもらった」と喜んだ。

捕手に必要な対応能力もあるという。2日連続のブルペンで、この日は横山の投球を受けた。「前日にコーチに言われたことが改善できている。吸収能力も高い」。15日からの沖縄1軍2次キャンプ帯同についても「色々経験させたいし、少しずつ考えていきたい」と話した。

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ロッテ・松川虎生、フリー打撃で広角にライナー性の鋭い打球を連発[デイリー]

キャンプA組(1軍)スタートとなったロッテのドラフト1位・松川虎生捕手(市和歌山)がフリー打撃に臨み、広角へ鋭い打球を連発した。

58スイングで右へ左へ多くの安打性の打球を披露した。逆風の中で、柵越えこそなかったが、ライナー性の鋭い打球に井口監督もくぎ付け。150人の観衆も打撃練習を見守った。この日は午前中に雨が降り、午後からは加藤、佐藤都らと走塁練習を行うなど、活発に動いた。

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ロッテ、エリアネーミングライツで「東洋合成ダグアウトボックス」誕生[デイリー]

ロッテは2日、東洋合成工業株式会社とZOZOマリンスタジアム ダグアウトボックスに関するエリアネーミングライツ契約を締結したと発表した。

契約締結により、ダグアウト上部に設置された5人のグループ席ダグアウトボックスは2022年2月1日から2024年シーズン終了まで「東洋合成ダグアウトボックス」という名称となる。なお、エリアネーミングライツに加えて、3月13日のオープン戦・西武戦(ZOZOマリンスタジアム、午後1時試合開始)を含む年間7試合において、学生や中途採用を対象とした同社の企業説明会と観戦会がセットになったイベントがZOZOマリンスタジアムにて同社により開催される。

オフィシャルスポンサー企業が企業説明会をZOZOマリンスタジアムで開催するのは初めての取り組み。

ZOZOマリンスタジアムで開催される東洋合成工業株式会社イベントは次の通り。3月13日・西武戦、4月17日・日本ハム戦、5月29日・阪神戦、6月26日・オリックス戦、7月31日・オリックス戦、8月14日・日本ハム戦(東洋合成スペシャルデーを開催)、9月4日・オリックス戦、計7日程。いずれも学生や中途採用を対象とした企業説明会と試合観戦会を開催。

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ロッテ・藤原が新背番号1ウエアで練習、復調ぶりアピール、安田も精力的[デイリー]

ロッテの藤原恭大外野手がB組の練習に参加。新背番号1のウエア姿で精力的に動いた。

15日の自主トレ公開後、新型コロナウイルスの陽性を判定を受け、A組からB組に変更となったが、雨天のため室内練習場でアップ、キャッチボール、ランニング強化などを行い体を動かし、復調した姿をみせていた。

B組に変更となった安田もキャッチボールなどで体を動かし、鳥越2軍監督ら首脳陣にアピールした。

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将来は“打てる捕手”として期待のロッテドラ1・松川「もっと勉強して成長したい」[BASEBALL KING]

◇投手の特徴を勉強中

「ユニホームを着て練習するのが初めてでしたし、その中ですごくレベルの高い選手とプレーができて、良い日々が過ごせています」。

石垣島春季キャンプをA組でスタートしたロッテのドラフト1位・松川虎生捕手(市立和歌山高)は、充実の日々を送っている。

ブルペンでは「球の質、強さが(アマチュアとは)全然違いました」と、早速先輩投手達の球を受けた。プロは高校時代に比べて投手の数が多い中で、1人1人の特徴を知る必要がある。

「(特徴を覚えるのは)大変になってくると思いますが、そこはノートに書いたりしてやっていこうと思います。また、キャッチャーの皆さんに話しを聞いたりしてやっています」。

自分で実際に投手の球を受けて特徴を覚えていくだけでなく、先輩捕手にも特徴を教えてもらいながらマリーンズの投手陣について勉強中だ。

投手との関係性についても「日々、話すことでピッチャーの良いことが分かってくると思いますので、コミュニケーションを大事にしてやっています」と、積極的に会話していく考えだ。

◇打撃面でも期待

松川は守りだけでなく、“打てる捕手”として打撃面でも期待がかかる。

高校時代までの金属バットからプロでは木製のバットを使う。プロの舞台で活躍するうえで、木製バットの対応がカギを握る。木のバットの対応について「特に問題ないです。もっともっとレベルアップしていきたいと思います」と頼もしい答えが返ってきた。

高校時代の映像を見ると、逆方向にも強い打球を打てるのが持ち味のように見える。本人に訊いてみると「コースに逆らわずにしっかりと打てるところ、どのコースにも強い打球を打てるところが持ち味かなと思います」とのことだ。

松川はプロで率を残していきたいのか、それとも長打を多く打っていきたいのか、どんなタイプの打者を目指しているのだろうか−。

「状況に応じたバッティングをすることが大事。率も長打力も大事になってくると思いますが、状況に応じてチームのバッティングをやっていきたいと思います」。チームに求められた打撃を心がけていくつもりだ。

また現時点では、「バッティングの部分は、キャッチャーに比べて自信がまだあるのかなと思います」と明かす。

「レベルの高い素晴らしい先輩方がすごくいるので、全員のいいところ、僕ももっと勉強して、成長していきたいなと思います」。

今はプロのスタートラインに立ったばかりで先輩達の背中を追っていく立場だが、将来はマリーンズを背負うような絶対的な存在になっていきたいところ。そう期待したくなる雰囲気が、松川にはある。

松川虎生プロフィール
背番号:2
生年月日:2003年10月20日生
守備位置:捕手
身長/体重:178センチ/98キロ
投/打:右/右
経歴:市立和歌山高−ロッテ(ドラフト1位)

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