わたしはかもめ2022年鴎の便り(2月)

便

2月5日

ロッテが「フランクミュラー」と契約、MVP賞は「なかなか手に入らない」200万円超腕時計[ニッカン]

52年ぶりに時を動かすのは誰か−。ロッテは5日、スイスの高級機械式腕時計ブランド「フランクミュラー」とオフィシャルスポンサー契約を結んだと発表した。5月8日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で冠協賛試合が行われる。

MVP賞の贈呈も内定した。今季レギュラーシーズンで最も貢献した選手1人に「ヴァンガード ヨッティング クロノグラフ」が贈られる。税込み価格214万5000円。同ブランドの時計を愛用する井口資仁監督(47)も「なかなか手に入れることのできない品」と驚いている。

時間を上質に楽しんで欲しい、というブランドコンセプト。井口監督は「選定は、私というよりはファンの皆様に決めて欲しいと思います」と願う。1970年(昭45)以来、勝率1位でのリーグ優勝がない。今オフの表彰式で逸品を着けられるのは誰か。チャンスは全員に。ドラフト1位松川も「時計は持ったことがないんで、いつか着けられるように頑張ります」とチャンスをうかがう。

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ロッテ松川虎生は休日リフレッシュ、中旬からの練習試合遠征に「行きたい」[ニッカン]

ロッテ石垣島キャンプは5日、初の休日を迎えた。ルーキーは例年、フェリーで竹富島観光へ向かうことが多いものの、今年もコロナ禍で2年連続の中止となった。

ドラフト1位の松川虎生捕手(18=市和歌山)は部屋でゆっくりと過ごした。普段から高校時代の仲間達と連絡を取っているようで「すごく気持ちが落ち着いているかなと思います」という日々を送っている。

先乗り自主トレから数えれば、すでに約2週間、石垣島に滞在している。雨の日が多く、晴れて海がきれいに見える日は「4日間くらい」とのこと。「今日は晴れているので、すごく気持ちよかったです」と喜んだ。

現在はA組(1軍)に属している。A組は13日で1次キャンプを打ち上げ、15日から那覇などの沖縄本島遠征として対外試合の日々となる。一方で、B組は石垣島で月末までキャンプを続ける。

松川は「体作りは本当に大事だと思います」としながら「那覇に行きたいという気持ちはすごくあります」とキッパリ。「そういう部分を目指して第2クール、第3クールやっていきたいと思います」と意気込んでいた。

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ロッテ「フランクミュラー」とスポンサー契約、スイスの高級機械式腕時計ブランド[ニッカン]

ロッテは5日、スイスの高級機械式腕時計ブランド「フランクミュラー」とオフィシャルスポンサー契約を締結したと発表した。

日本輸入総代理店のワールド通商株式会社を通しての締結で、5月8日ソフトバンク戦(ZOZOマリン)での冠協賛試合の開催などが予定されている。

フランク・ミュラー
1958年、時計産業で有名なスイスのラショードフォンに生まれた。時計とその仕組みに心を奪われた彼は、幼い頃から時計づくりに目覚め、才能を育んできた。ジュネーブ時計学校では3年間で履修するべき単位をわずか1年間で修得。最高賞を含め数々の優秀賞を授与された。1983年に、それまでポケット・ウオッチだけに搭載されていた複雑機能を腕時計に搭載するという夢のようなコンセプトを描き、以来、トゥールビヨンを始めとする30本以上もの世界初の超複雑腕時計を発表。数多くの新案特許も発表し続けてきた。1992年、フランク・ミュラーは、自らの会社を設立。類いまれなる高い技術が生み出す美と流麗なフォルムが融合したタイムピースは、時計愛好家をはじめ多くの人々を魅了している。

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ロッテ、フランクミュラーと契約、MVP賞で200万円腕時計!![サンスポ]

ロッテは5日、スイスの高級腕時計会社「フランクミュラー」と公式スポンサー契約を結び、今季最も活躍した選手に同社の「ヴァンガード ヨッティング クロノグラフ」(税込み214万5000円)を贈呈すると発表した。

自身も同社の製品を愛用する井口資仁監督(47)は「なかなか手に入らない一品」と目を細め、「とてもありがたいこと。選手にとって大きなモチベーションになると思います」と感謝。選考方法は未定で、首脳陣が決めるのか、ファン投票や選手間投票での選出になるのか、今後検討していくという。

「1年間、充実したときを刻んだ選手に受け取ってもらいたい。この時計とともに、様々な表彰式に出席することを願っています」と期待した。

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ロッテD1位・松川、竹富島観光中止に「残念。水牛に乗ったことがないのでいつか…」[サンスポ]

D1位捕手・松川(市和歌山高)がキャンプ初の休日にリモート取材に応じた。コロナ禍のため、新人の恒例行事だった竹富島観光は昨年に続いて中止となり、「他のところへ行けないのは残念。水牛に乗ったことがないのでいつか乗ってみたい」。1軍は14日に沖縄本島へ移動して練習試合に臨む。「行きたい気持ちはすごくある。目指してやっていきたい」と意気込んだ。

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ロッテ、高級時計「フランク ミュラー」とスポンサー契約を締結[サンスポ]

ロッテが5日、スイスの高級機械式時計メーカー「フランク ミュラー」と、日本輸入総代理店ワールド通商株式会社を介して、オフィシャルスポンサー契約を締結したと発表した。

フランク ミュラー(FRANCK MULLER)
1958年、スイスの時計製造業の代表都市「ラ・ショー・ド・フォン」で生まれた時計師。1992年、自らの会社を設立。世界の時計愛好家を魅了している。

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ロッテ・ドラ1松川、新人恒例行事中止に「残念」[スポニチ]

将来の正捕手候補であるロッテのドラフト1位の松川(市和歌山)が沖縄・石垣島キャンプ初の休日にリモート取材に対応。コロナ下で新人の恒例行事だった竹富島への観光は昨年に続いて中止となり「残念。水牛に乗ったことがないのでいつか乗ってみたい」と話した。

自身が参加しているA組(1軍)は14日に本島に移動して練習試合中心の2次キャンプとなるだけに「行きたい気持ちは凄くある。目指してやっていきたい」と意気込んだ。

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ロッテが高級腕時計ブランド「フランク ミュラー」とスポンサー契約を締結[スポニチ]

ロッテはスイス高級機械式腕時計ブランド「フランク ミュラー」とオフィシャルスポンサー契約を締結したと発表。「フランク ミュラー」の日本輸入総代理店であるワールド通商株式会社を通して締結された。

5月8日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で冠協賛試合の開催などを予定している。

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[ロッテ]ドラ1松川虎生MVP賞「フランク ミュラー」狙う「いつかつけられるように頑張ります」[報知]

ロッテのドラフト1位・松川虎生(こう)捕手(18)=市和歌山高=が5日、超高級時計ゲットに興味を示した。

球団がこの日、スイスの高級腕時計ブランド「フランク ミュラー」とオフィシャルスポンサー契約を結んだことを発表。今季の公式戦で最もチームに貢献した選手1人に「フランク ミュラーMVP賞」として約214万円を超える「ヴァンガード ヨッティング クロノグラフ」が贈呈されることが決まった。松川は「時計は持ったことないので、いつかつけられるように頑張ります」と控えめながらも意欲。捕手陣は田村、加藤、佐藤都ら競争は激しいが、1軍キャンプに抜てきした井口監督は「前日に言ったことがしっかり修正されている。吸収能力、対応能力がかなり高い」と評価する。野球に真摯に向き合う姿勢や人間性も首脳陣から早くも一目置かれており、期待のドラ1が正捕手争いに加わってくれば、悲願のリーグVへチームの底上げにもなる。

この日、石垣島キャンプで初の休日を過ごした18歳は「いい日々を過ごせている。もっと自分を出してレベルアップできるように」と気持ちを第2クールへ向けた。2月中旬から始まる沖縄本島での練習試合メンバー入りへ、まずは猛アピールする。

フランク ミュラー
幼い頃から時計とその仕組みに心を奪われたフランク・ミュラー氏が1992年に創業した高級機械式腕時計メーカー。特徴的な文字盤や曲線を帯びた形が人気。井口監督をはじめ多数の著名人が愛用。
松川虎生(まつかわ・こう)
2003年10月20日、大阪・阪南市生まれ。18歳。小学1年で野球を始め、中学1年から所属した硬式野球チーム「貝塚ヤング」で捕手に転向。DeNAのドラ1・小園と中学時代からバッテリーを組み、高校3年春のセンバツでは7打数4安打1打点。高校通算43本塁打。21年ドラフト1位でロッテ入団。178センチ、98キロ。右投右打。年俸1300万円。

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[ロッテ]スイスの高級腕時計ブランド「フランク ミュラー」とオフィシャルスポンサー契約[報知]

ロッテは5日、スイス高級機械式腕時計ブランド「フランク ミュラー」とオフィシャルスポンサー契約を締結したことを発表した。

オフィシャルスポンサー契約は「フランク ミュラー」日本輸入総代理店であるワールド通商株式会社を通して締結。今後の取り組みとして、5月8日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で冠協賛試合の開催を予定している。

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ロッテ、高級腕時計「フランク ミュラー」とオフィシャルスポンサー契約締結[デイリー]

ロッテは5日、スイス高級機械式腕時計ブランド「フランク ミュラー」とオフィシャルスポンサー契約を締結したと発表した。

オフィシャルスポンサー契約は「フランク ミュラー」日本輸入総代理店であるワールド通商株式会社を通して締結された。今後の取り組みとして、5月8日・ソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム)での冠協賛試合の開催などを予定している。

フランク ミュラーは1958年、時計産業で有名なスイスの「ラ ショー ド フォン」で誕生。時計とその仕組みに心を奪われ、幼い頃から時計づくりに目覚め、才能を育んできた。

ジュネーブ時計学校では、3年間で履修するべき単位をわずか1年間で修得し、最高賞を含め数々の優秀賞を授与し、1983年、それまでポケット・ウォッチだけに搭載されていた複雑機能を腕時計に搭載する夢のようなコンセプトを描き以来、トゥールビヨンを始めとする30本以上もの世界初の超複雑腕時計ばかりか、数多くの新案特許を発表し続けてきた。

1992年には、自らの会社を設立。類まれなる高い技術が生み出す美と流麗なフォルムが融合したタイムピースは、時計愛好家をはじめ多くの人々を魅了している。

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ロッテ、ドラ1松川、先輩田村らの助言に感謝「小さいことが大事だなと感じた」[デイリー]

ロッテのドラフト1位・松川虎生捕手(市和歌山)がキャンプ休日に石垣島の宿舎でリモート取材の応対した。

高卒新人ながらA組スタート。第1クールを終え、先輩捕手の田村らに感謝した。練習中、練習後とアドバイスを受けることもあり「田村さんは体幹の部分をすごく大事にしていると言っていた。体幹をバッティングにつなげることが増えた。そういう小さいことが大事だなと感じた」と感心しきりで答えた。

6日からの第2クールについても「もっともっとレベルアップしないと、1年間戦えないので、そういう部分で小さいことを積み重ねて大事にやっていきたい」と次クール以降へと意気込んだ。

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ロッテ、高級腕時計「フランクミュラー」とスポンサー契約、MVPには200万円の超一品贈呈[デイリー]

ロッテは5日、スイスの機械式高級腕時計ブランド「フランク ミュラー」とオフィシャルスポンサー契約を締結したと発表。今シーズン、印象的な場面などで最も活躍した選手1人に「フランク ミュラー MVP賞」として「ヴァンガードヨッティング クロノグラフ」が贈呈されることも決まった。

悲願のリーグ制覇へ、モチベーションの上がるニンジン作戦となりそうだ。贈呈される一品は時計愛好家も欲しがる214万5000円(税込み)の高価格。スーツ着用時に、同ブランドの腕時計をつける井口監督は「とてもありがたいこと。なかなか手に入ることのできない一品」と驚き「最も1年間充実した時を刻んだ選手にこの時計を受け取ってもらいたい」と願った。

今回の契約に関連して、5月8日・ソフトバンク戦を冠協賛試合として開催予定。MVPの選定方法は今後も球団で検討されるが、井口監督は「選定に関してはファンの皆さまに決めて欲しい」と要望。シーズン後に贈呈式を行うプランで、こちらも目が離せない。

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井口監督が3傑入り、助っ人コンビ上位浮上なるか、ZOZOマリン本塁打数トップ10[Full-Count]

◇2019年からは「ホームランラグーン」が設置された

バックスクリーンの奥に海が広がるロッテの本拠地・ZOZOマリンスタジアム。1990年2月の開場以来、これまで公式戦2027試合が行われ2914本塁打が記録された。現在の大きさは両翼99.5メートル、中堅122メートル。海から吹く強風の影響もあり“本塁打が出にくい”とされていたが、2019年からは「ホームランラグーン」が設置された。そんなZOZOマリンスタジアムでの本塁打数トップ10を見てみよう。(敬称略)

1位は初芝清の90本。ロッテ一筋17年間で通算232本塁打を放ち、「幕張のファンタジスタ」と呼ばれファンに愛された初芝は、同球場のこけら落としとなった試合で“球場初アーチ”も放っている。

3位は現在ロッテの監督を務めている井口資仁。ダイエーで11本、ロッテで47本の計58本。ロッテに在籍したのは2009年からの9年間だが、そのうち5シーズンで2桁アーチを記録している。4位以下もサブローや里崎智也、福浦和也らチームを長年支えた選手の名前が並んでいる。

現役選手では、助っ人コンビがランクインした。7位タイのブランドン・レアードは47本。10位のレオネス・マーティンは36本。1999年から4年間在籍したフランク・ボーリックが47本でレアードと並んで外国人ではトップタイだが、レアードが外国人選手単独1位となる日は近そうだ。

野球の“華”でもあるホームラン。今年はZOZOマリンでどんなアーチが生まれるのだろうか。

ZOZOマリンスタジアムでの個人通算本塁打トップ10
順位本塁打選手名所属と内訳
190初芝清ロッテ(90)
267堀幸一ロッテ(67)
358井口資仁ダイエー(11)、ロッテ(47)
456サブローロッテ(56)
552里崎智也ロッテ(52)
651福浦和也ロッテ(51)
747今江敏晃ロッテ(47)
747F.ボーリックロッテ(47)
747B.レアード日本ハム(9)、ロッテ(38)
1036L.マーティンロッテ(36)

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ロッテ育成右腕が2軍最多勝→初の支配下キャンプ、美馬の教えで進化した“勝負球”とは[Full-Count]

◇5年目で初めて支配下選手として迎えるキャンプ

ロッテに、5年目の“勝負”にかける右腕がいる。このオフに育成から支配下に昇格した森遼大朗投手だ。昨季は2軍イースタン・リーグで10勝を挙げ最多勝を獲得。背番号が3桁の「123」から2桁の「62」になり、ようやく1軍を目指すスタートラインに立った。

都城商(宮崎)から育成選手として入団して5年目、立場も心構えもこれまでとは全く違ったキャンプを迎えている。「チャンスが巡って来た。何とかモノにできるよう頑張っていきたい」と、野球人生の勝負所にいることは十分すぎるほど理解している。

昨年のキャンプは右足の肉離れで戦線離脱と、幸先の悪いスタートだった。ただ終わってみれば、2軍で自己最多の20試合に登板し10勝5敗、防御率3.20という自己最高の1年に。2020年の1勝6敗、3.84から大きく数字を伸ばせた理由は、どこにあったのだろうか。

先輩“直伝”の変化球が、進化のきっかけだった。以前は見せ球にしか使っていなかったフォークボールを、勝負球に使えるようになったのだ。昨春、小野晋吾2軍投手コーチから「美馬に聞いてみたらどうだ」と助言を受けた。森は身長180センチで、169センチの美馬と体格は大きく違う。ただ共に直球の平均球速は140キロ前半〜中盤、シンプルで癖のないフォームからコースへ投げ分ける右腕。いってみれば“普通の投手”がプロの世界を生き抜く術を、美馬はあっさり教えてくれたという。

握りと投げ方、球を離す瞬間の意識と全てを伝授された。美馬流のポイントは「落とそうとするのではなく、力を抜くイメージ」にあった。「落差が大きくなったのもありますし、コントロールもしやすくなった。抜け感がいいというか。そこがハマったかなと思います」と、ボールの質が大きく向上。念願の支配下昇格を掴む武器となった。

今年1月の自主トレも美馬と共に行い、フォームに関するアドバイスも受けた。上半身が突っ込まないよう歩幅を狭くするなど「新しい感覚も身に着けることができました」と成長を実感している。

◇同期入団の和田は2020年に支配下登録「自分も早く行けるようにと思っていた」

ロッテには育成選手が育っていく土壌がある。かつては岡田幸文外野手(現楽天コーチ)が1軍通算910試合に出場、外野の名手としてゴールデングラブ賞を受けるまでになった。昨季も本前郁也投手が開幕前の3月に、植田将太捕手が8月に支配下登録された。現在の育成選手にも、昨季2軍で18セーブを挙げタイトルを獲得した小沼健太投手、森に次ぐチーム2位の7勝を挙げた左腕・佐藤奨真投手と結果を残し始めた選手がいる。

そして、森とは同期入団の和田康士朗外野手も、2020年に支配下昇格。昨季はパ・リーグ盗塁王にも輝くなど、出世街道を駆け抜けている。森は「自分も早くそっち側に行けるようにと思ってやっていました」と、身近な出世が刺激になっていたとする。さらに、ロッテの育成選手が結果を残せる理由を「監督、コーチが凄くマンツーマンで親身になって指導してくださるので、自分の悩みも相談させてもらえます。そういうところが結果に繋がるのかな」と、分析した。

今季から背負う背番号「62」は、同じ九州出身で、昨季限りで戦力外となった永野将司投手(九州国際大-Honda)が付けていた番号でもある。7学年上の同期から、背番号を受け継ぐことには「凄く仲良くさせてもらっていたので、自分的には嬉しい反面、ちょっとさみしい気持ちもありました」。永野氏に報告すると「頑張れよ」と背中を押された。

心機一転し、迎える球春。「まずは初勝利を目指して、チームを優勝に導けるような成績を残せればいいなと思います」。次は1軍の舞台で、勝ち星を積み上げていく。

森遼大朗(もり・りょうたろう)
1999年4月22日、宮崎県都城市生まれ。都城商から2017年育成ドラフト2位指名を受けロッテに入団。2021年はイースタン・リーグで10勝を挙げ最多勝投手に。21年12月9日に支配下契約を結ぶと発表された。背番号は「62」。身長180センチ、体重87キロ。右投げ右打ち。

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ロッテドラ3・廣畑が「マウンド上で楽しく野球をしている姿を見せたい」と話す理由[BASEBALL KING]

ロッテのドラフト3位・廣畑敦也(三菱自動車倉敷オーシャンズ)は昨年12月に行われた新入団選手発表会で両手でMを作りMポーズを披露すれば、今年1月の入寮の際には弾き語りを行い、マリーンズファンを盛り上げた。

ロッテファンの前で「マウンド上で楽しく野球をしている姿を見ていただければ」と意気込む。

“楽しく野球をしている姿を見せたい”。その原点やきっかけはあるのだろうか−。

「社会人時代の経験がいきている」と話す。「リリーフで苦しい場面で登板するときは、相手はチャンスで盛り上がっていた。こちらは“ピンチで盛り上がってやろう”と」。

「僕が流れを変えてやろうという意味で、楽しく明るく、声も出したり、笑顔でやったりとか、そういったところでチームとコミュニケーションをとって、僕の強みだなと思っている」。

「野球をする中で、ピンチで下がるのはよくない。ピンチで勢いを出すと次の攻撃につながっていくと考えているので、明るくしています」。

楽しく野球をするという考えに至った経緯を教えてくれた。普段の性格についても「暗いことを考えても仕方がないと思っている。次に次にと。元々喋るときも明るく元気にやるというのは僕の中で、野球の中でも大事なことだと思っています」と教えてくれた。

プロの世界でも、社会人時代と同じように“廣畑敦也”の野球スタイルを貫こうと考えているのか−。

「そうですね。そこは変えたくないというか、ファンを魅了してナンボのプロ野球選手。(ファンの皆さんに)楽しんでいただくというのが大事な部分かなと。そういったところで、いいなと思ってもらえるようにやるのが1番ベストかなと思いますね」。

もちろんプレー面でも社会人の即戦力ルーキーとして、「1年目から貢献するのが今年の仕事なのかなと思います」と“野球”で結果を残していくつもりだ。プレーとファンサービスの両面で、チームを盛り上げるような姿を見せるためにも、練習試合、オープン戦で結果を残し、開幕1軍を掴みたい。

廣畑敦也
背番号:30
生年月日:1997年12月3日生
守備位置:投手
身長/体重:175センチ/83キロ
投/打:右/右
経歴:玉野光南高−帝京大−三菱自動車倉敷オーシャンズ−ロッテ(ドラフト3位)

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