わたしはかもめ2022年鴎の便り(3月)

便

3月1日

オリックス2−0千葉ロッテ(京セラドーム)

オリックスは先発の田嶋が4回2安打無失点。4奪三振、無四球と安定していた。杉本は2安打1打点と存在感を示し、新人の野口、渡部、池田も安打を放った。ロッテは今季初実戦登板の石川が3回を8安打2失点と振るわなかった。

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オリックス10100000x2

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本人も予想外!ロッテの開幕投手は石川歩「開幕は今日のピッチャーです」井口監督が発表[ニッカン]

本人も予想外の抜擢だ。ロッテ井口監督が1日、開幕投手を石川歩投手(33)に任せると発表した。

石川はこの日、オープン戦“開幕投手”としてオリックス戦に先発。今季初の実戦登板で3回8安打2失点の内容だった。試合後、同監督は「開幕は今日のピッチャーです。経験もありますしね」。19年から2年連続で大役を務めた右腕に、25日楽天戦(楽天生命パーク)のスターターを任せると明かした。

本人にはヤクルトとの練習試合があった2月20日に電話で伝えたという。石川は「びっくりしました。小島か(佐々木)朗希かなと」と驚きを隠さない。昨季は右肘の手術もあって6勝3敗にとどまったものの「(肘の)不安はないですね。1年間投げられる準備をするだけ」と、照準を24日後に合わせる。

石川が名を挙げたように、昨季10勝左腕の小島や163キロ右腕の佐々木朗も候補の1人だった。指揮官は「朗希とか他の投手の出来もよかった。開幕投手は違うプレッシャーもあると思う。それをはじけるのが石川。あんな性格に見えますけど、気持ちは強い投手。今年はフルで、優勝すると言っていますので」と、サプライズ選出の理由を明かした。

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ロッテ1位松川虎生「ああオレ、高校生やったんや」DeNA1位小園健太と市和歌山卒業式出席[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、松川虎生捕手(18=市和歌山)が1日、高校の卒業式に出席した。DeNAのドラ1、小園健太投手(18=市和歌山)と卒業証書を手に笑顔で記念撮影。

球団を通じて「久々に学校に戻って楽しかったです。ああオレ、高校生やったんやなあと思い出しました(笑)。同級生と色々な話をして、楽しい時間を過ごすことができました。これからはみんな違う道に進むけど、高校3年間で出会った仲間は自分にとってホンマに大事な仲間ですし、彼らのためにも頑張りたいと思います。健太とは『なんか全然、懐かしい感じはしないなあ』と言って笑いました。高校を卒業して社会人になって責任も伴うので、自覚を持って、そしてもう1度、自分の行動を見直して1日1日を大切に、自分を追い込みながら、ファンのために、チームのために、出会った仲間のために、そして自分のために頑張りたいと思います」とコメントした。

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NPBが外国人選手の新規入国に関する手続き説明、政府の水際措置緩和を受け[ニッカン]

日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は1日、この日から政府の新型コロナによる水際措置が緩和されたことを受け、外国人選手の新規入国に関する手続きについて説明した。

「入国規制の緩和は2種類、平行して動いている。1つは、留学生も含めた全般的な入国規制の緩和。もう1つは、特段の事情がある入国規制の緩和です」。後者については、斉藤コミッショナーが2月16日、Jリーグの村井チェアマンとともに岸田首相を訪ね、外国人選手の入国緩和を要望している。

特段の事情による入国規制の緩和には、入国後の隔離管理計画の提出が必要となる。同事務局長は「資料の提出は12球団で取りまとめ、NPB事務局からスポーツ庁に提出しました。その先のビザ申請等々は、それぞれの球団が行います」と話した。

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ロッテ石川歩オープン戦初戦オリックス戦先発、井口監督「しっかりステップを踏んでくれれば」[ニッカン]

ロッテのオープン戦初戦は石川歩投手(33)が先発する。1日のオリックス戦から1軍合流で3回を投げる予定。「みんなしっかり抑えているので頑張ります。ストライクをしっかり取れるように」と意気込む。2日の先発は美馬と、徐々にベテラン勢が上がってくる。井口監督は「初実戦でどういう投球をするか。彼らもローテに入ってもらわなくちゃいけない。しっかりステップを踏んでくれれば」と話した。野手は藤岡が合流する。

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ロッテD1位・松川が市和歌山高の卒業式でDeNAのD1位・小園と再会「懐かしい感じはしないなあと笑い合いました」[サンスポ]

ロッテのD1位・松川虎生捕手(18)が1日、市和歌山高の卒業式に出席。「俺、高校生やったんやなあと思い出しました。同級生と色々な話をして楽しい時間を過ごすことができました。高校3年間で出会った大切な仲間のためにも頑張りたい」と決意を固めた。バッテリーを組んだDeNAのD1位・小園とも再会。「健太とは『何か、全然、懐かしい感じはしないなあ』と言って笑い合いました」と明かした。

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ロッテ・石川歩が開幕投手に決定、楽天戦に向けて「1年間、しっかり投げられる準備をするだけ」[サンスポ]

ロッテ・井口資仁監督(47)が1日、楽天との開幕戦(25日=楽天生命パーク)で石川歩投手(33)が先発すると公言した。

指揮官は、「他の投手のできも良かったが、開幕投手は違うプレッシャーもある。それを弾き返せるのが石川だと思う。石川は昨年(6月に右肘手術を受けて)、悔しい思いをしているので、1年間投げきってくれたら」と期待を寄せた。

右腕はこの日、オリックスとのオープン戦(京セラドーム)に先発し、3回8安打1三振2失点。今季初実戦を振り返り、「球自体はよかったが、決め球の精度がまだまだです。走者を背負っての投球も初めてで、次はしっかり修正していきたいです」と明かした。

2020年以来、2年ぶり自身3度目の大役。昨季は12試合の登板で6勝3敗に終わっただけに「1年間、しっかり投げられる準備をするだけです」と気を引き締めた。

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ロッテの開幕投手は石川、井口監督のサプライズに「びっくり。小島か朗希あたりかなと」[スポニチ]

ロッテの開幕投手を石川歩投手(33)が務めることが1日、分かった。25日に敵地での楽天戦に先発する。井口資仁監督(47)が明かした。小島、佐々木朗の争いと見られた中、19、20年に大役を務めたベテランの実績が買われた。石川はこの日のオリックスとのオープン戦で今季実戦初登板し、3回8安打2失点だった。

井口監督が電話で開幕投手を伝えたのは、沖縄・浦添でヤクルトとの練習試合を行った2月20日だった。2軍に相当する石垣島のB組キャンプで残留していた石川には、まさかの連絡だった。「びっくりした。小島か朗希あたりかなと思っていた」と打ち明けた。

昨季後半戦から完封を含む3完投と覚醒し、チームトップ10勝の小島が筆頭候補に挙がっていた。昨季3勝ながら、楽天とのCSファーストSで初戦先発を任された3年目の佐々木朗も、過去最高の仕上がりを見せていた。2月19日の日本ハム戦では163キロを計測するなど、周囲の度肝を抜く投球だった。

それでも、井口監督はキャンプ序盤からブルペンで充実した石川の姿を見ていた。「朗希とか、他の投手の出来もよかったが、開幕投手は違うプレッシャーもある。それをはじき返せるのが石川」。19、20年と大役を経験した実績を重く見た。

ベテランの反骨心にも期待した。指揮官は「昨年手術して1年間投げられていないので、悔しい思いをしている。今年はフルで投げて優勝すると言っている」。2年連続2位のチームには、若手の力を引き出すベテランが必要と考えている。

昨年6月に右肘関節クリーニング手術を受けた石川は「反動はあるか?」との問いに、「そういう影響はない」と即答した。「1年間、しっかり投げられる準備をするだけ」。今季初登板は3回8安打2失点だったが、井口監督も本人にも不安材料にはならない。2年ぶり3度目の大役へ、精度を上げていけばいいだけだ。

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12球団の新外国人、3月中旬までに来日へ、水際対策緩和で[スポニチ]

今季プロ野球に加わる12球団の新外国人選手達は、3月中旬までには来日できる見通しであることが1日に分かった。政府の水際対策が1日から緩和され、ビザ発給などの来日受け入れ業務を外務省、厚労省、スポーツ庁を通じて滞りなく進める手はずが整った。

日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は、来日後の隔離管理計画について「資料は12球団で取りまとめ、スポーツ庁に提出した」と説明。スポーツ庁の新井友彦国際課長は本紙の取材に「一刻も早く(外国人選手が)入国し、防疫措置を取って練習を始められるよう、我々もNPBと検討している」と語った。

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ロッテ美馬、2日のオリ戦で今季初マウンド「今までやってきたことを出せるように」[スポニチ]

ロッテ・美馬学投手が2日のオリックスとのオープン戦(京セラドーム)で今季初実戦登板を果たす。「今までやってきたことを出せるように全力で頑張ります」。石垣島キャンプではA組でスタートし、打ち上げた後は、B組に合流し、石垣島で残留調整していた。

チームの投手陣が好調なだけに「自分も続いていきたいです」と開幕ローテーション入りに「当確」を出したいところだ。

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朗希でも小島でもない!ロッテの開幕投手に石川、井口監督「1年間ローテ守る約束!」[スポニチ]

ロッテ・井口監督が1日、25日に楽天と対戦する今季開幕投手に、石川歩投手を起用することを発表した。

この日のオリックスとのオープン戦(京セラドーム)で、今季初実戦登板を果たした石川は3回8安打2失点だったが、試合後、指揮官は「石川には今年1年間しっかりとローテーションを回ってもらうという約束なので。開幕の経験もあるし、しっかりと彼に任せて、後を継ぐ人達がさらにびしっと抑えてもらいたい」と、小島、佐々木朗らとのローテーションで戦い抜く方針を示した。

昨季の石川は6月に右肘手術を受け、9月に復帰したが6勝に終わった。過去に19、20年と2年連続開幕投手の経験もある。

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2年ぶり3度目の大役に、ロッテ石川本人も驚き!「小島か朗希だと思った」[スポニチ]

ロッテ・石川歩投手が1日、オリックスとの練習試合(京セラドーム)で今季初実戦登板を果たし、先発で3回8安打2失点だった。

試合後には、今季の3.25楽天(楽天生命)との開幕投手を任されることの発表され、「(2月20日頃に言われたときは)びっくりした。小島か(佐々木)朗希あたりだと思った」と振り返る。

2年ぶり3度目の大役となるだけに「今日は球自体はよかったが、精度がまだまだ。次はしっかりと修正したい」と課題を口にしていた。

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ロッテドラ1位・松川が市和歌山の卒業式に出席「ああオレ、高校生やったんやな」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・松川虎生捕手が1日、市和歌山の卒業式に出席。「久々に学校に戻って楽しかったです。ああオレ、高校生やったんやなあと思い出しました」と久々に同級生と再会し、色々な話をして楽しい時間を過ごした。

「これからはみんな違う道に進むけど、高校3年間で出会った仲間は自分にとってホンマに大事な仲間ですし、彼らのためにも頑張りたいと思います」。

高校時代にバッテリーを組んだDeNAのドラフト1位・小園とも「何か、全然、懐かしい感じはしないなあ」と笑い合ったという。

「高校を卒業して社会人になって責任も伴うので自覚をもって、そして、もう1度、自分の行動を見直して1日1日を大切に自分を追い込みながらファンのために、チームのために、出会った仲間のために、そして自分のために頑張りたいと思います」。

最後は力強い決意の言葉を口にしていた。

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ロッテ石川、今季初実戦登板は3回8安打2失点[スポニチ]

ロッテ・石川歩投手が1日、オリックス戦とのオープン戦(京セラドーム)に先発し、3回8安打2失点。初回2死から紅林に左翼フェンス直撃の二塁打を許すと、杉本の右前適時打で1失点。3回2死二塁では太田に左中間二塁打を浴びた。

沖縄本島、宮崎、高知遠征から外れ。石垣島で残留調整してきた右腕にとって、これが今季初実戦登板だった。

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[ロッテ]石川歩20年以来3度目開幕投手「朗希か小島だと思ってたのでびっくり」[報知]

ロッテの井口資仁監督(47)が1日、25日の楽天との開幕戦(楽天生命)で石川歩投手(33)を開幕投手として起用することを発表した。

試合終了後、指揮官は「開幕は今日のピッチャーです」と明言した。石川はこの日、今季初実戦で3回8安打2失点「今年、石川には1年間しっかり回ってもらう約束なので。当然、朗希とか他の投手の出来もよかったけどそこはそこ。開幕投手という違うプレッシャーをはじけるのが石川だと思う」と説明した。

沖縄本島で対外試合を行っていた2月20日、石垣島に残留して調整を続けていた石川に電話で伝えたという。右腕は昨季6月、右肘手術を行うも懸命なリハビリで約2か月半で実戦復帰。1年間ローテーションを守り切れなかった悔しさがあり、石垣島キャンプでは第1クールから精力的にブルペン投球を行ってきた。

20年以来3度目の大役に石川は「朗希か小島だと思ってたのでびっくり」と心境を明かしたが、「1年間しっかり投げられる準備をするだけ」。淡々と約3週間後に迫る“3・25”を見据えた。

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[ロッテ]2日のオリックス戦に美馬学が今季初実戦で先発「今までやってきたことを出せるように全力で」[報知]

ロッテの美馬学投手が2日のオリックス戦(京セラD)に先発する。

2月中旬にA組が沖縄本島に移動した以降も石垣島に残留して調整を行ってきた右腕は2日が今季初実戦。「今までやってきたことを出せるように全力で頑張ります。他の先発陣が結果を出しているので、自分も続いていきたいです」と意気込んだ。

この日はキャッチボール、ダッシュなどで汗を流し調整した。

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[ロッテ]高部瑛斗の10戦で9盗塁に井口監督「開幕まで続けて欲しい」[報知]

ロッテの高部瑛斗外野手が「9番・右翼」でスタメン出場。3回に二盗を決め4試合連続盗塁をマークし、2月からの対外試合も含めると10戦で9盗塁目と驚異的なペースで盗塁を記録中。井口監督は「いいアピールをしてくれています。開幕までしっかりとまた続けて欲しいなと思う」と評価。今後は荻野なども合流すると、開幕まで外野手争いはさらに激しくなり、指揮官は「高部も(岡)大海も頑張っていますし、その中で(藤原)恭大とかもいます。ほぼこの争いになる。マーティンも帰ってきますのでね」とアピールに期待した。

昨季イースタン盗塁王を獲得したスピードスターが存在感を見せつけ、外野手のレギュラーを狙っていく。

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[ロッテ]開幕投手は石川歩、井口監督が発表、20年以来3度目の大役[報知]

ロッテの井口資仁監督が1日、今季の開幕投手に石川歩投手を起用することを発表した。

石川はこの日のオリックスとのオープン戦に先発し、3回8安打2失点。試合終了以後、指揮官は「開幕(投手)は今日のピッチャーです」と明かした。

本人に伝えたのは沖縄本島で対外試合を行っていた2月20日。「当然朗希とか他の投手の出来もよかったけど、そこはそこでまた。開幕投手という違うプレッシャーもあると思うので、それをはじけるのが石川だと思う。昨年、石川は(手術など)悔しい思いをしているので、その辺は石川が1年間投げきってくれたらなと思います」と経緯を明かした。石川は「びっくりしました。小島か朗希かなと思っていたので」とその時の心境を明かしつつも「1年間しっかり投げれる準備をするだけ」と20年以来3度目となる大役に意気込んだ。

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[ロッテ]ドラ1・松川虎生が市和歌山高の卒業式に出席「社会人になって責任も伴うので自覚を持って」[報知]

ロッテのドラフト1位・松川虎生捕手が1日、市立和歌山高の卒業式に出席した。

松川は「久々に学校に戻って楽しかったです。ああオレ、高校生やったんやなあと思い出しました(笑)。同級生と色々な話をして楽しい時間を過ごすことが出来ました。これからはみんな違う道に進むけど、高校3年間で出会った仲間は自分にとってホンマに大事な仲間ですし、彼らのためにも頑張りたいと思います」とコメント。

卒業式には中学時代からバッテリーを組んできたDeNAの同1位・小園も出席し、「(小園)健太とは『何か、全然、懐かしい感じはしないなあ』と言って笑いました。社会人になって責任も伴うので自覚を持って、もう1度自分の行動を見直して1日1日を大切にしながらファンのために、チームのために、出会った仲間のために、そして自分のために頑張りたいと思います」と意気込んだ。

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[ロッテ]今季初実戦の石川は3回8安打2失点[報知]

ロッテの石川歩投手がオリックスとのオープン戦で今季初の実戦登板。3回51球で8安打2失点だった。

初回2死から紅林に左翼フェンス直撃の二塁打を許すと、続く杉本の右前適時打で1失点。3回には2死二塁から太田に左中間を越える適時二塁打を浴び、3回8安打2失点で、予定されていた3イニングを投げ終えた。

4回からは益田がマウンドに上がった。

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[ロッテ]高部瑛斗が10戦で9盗塁目、昨季のイースタン盗塁王が驚異的ペース[報知]

ロッテの高部瑛斗外野手が「9番・右翼」でスタメン出場。3回に二盗を決め、4試合連続盗塁をマークした。

1点を追う3回2死、池田の打席の3球目で二盗を成功。2月の対外試合ではマルチ盗塁を2度記録するなど走力でアピールを見せ、この日で4試合連続盗塁。2月の対外試合も含めると、10戦で9盗塁目と驚異的なペースで走っている。

高部は昨季イースタンリーグで盗塁王を獲得。井口監督も「イースタンでは敵なし」と評価しており、今季は1軍での盗塁王獲得に期待がかかる。

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[ロッテ]オープン戦スタメン発表、合流の田村、藤岡、菅野らがスタメン出場[報知]

京セラドームで行われるオリックスとのオープン戦のスタメンが発表された。ロッテはこの日から合流した藤岡が「5番・遊撃」、田村が「7番・捕手」、菅野が「8番・指名打者」でスタメン出場する。

[ロッテ]
(三)池田
(中)藤原
(二)中村奨
(一)山口
(遊)藤岡
(左)岡
(捕)田村
(指)菅野
(右)高部
投 石川
[オリックス]
(中)福田
(左)渡部
(遊)紅林
(右)杉本
(二)太田
(指)安達
(三)野口
(一)頓宮
(捕)伏見
投 田嶋

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ロッテは石川が開幕投手、3回2失点快投ならずも井口監督公言「プレッシャーはじける」[デイリー]

ロッテの井口資仁監督(47)が1日、開幕投手に石川歩投手(33)を指名した。

石川はオリックス戦で実戦初登板。指揮官は同戦後、「開幕は今日のピッチャーです」と公言した。「(佐々木)朗希とか他の投手の出来も良かったが、そこはそこでまた。開幕投手という違うプレッシャーもある。それをはじけるのが石川だと思う」。候補として昨季10勝の小島、佐々木朗ら若手が存在感を示す中、実績のある右腕に22年の初陣を託すことを決めた。

石川はオリックス戦で3回8安打2失点。快投とはいかなかったが、2年ぶり3度目の開幕投手に任命され、「1年間しっかり投げられる準備をするだけ」と力を込めた。25日の楽天戦(楽天生命)へ、最善の準備を行う。

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ロッテ・井口監督が開幕投手に石川を指名「朗希とか他の投手の出来もよかったけど」[デイリー]

ロッテ・井口資仁監督(47)が1日、今季の開幕投手を石川歩投手(33)を起用することを公言した。

2年ぶり3度目の大役を右腕に任せる。指揮官は起用について「当然、朗希とか他の投手の出来もよかったけど、そこはそこでまた。開幕投手という違うプレッシャーもあると思うので、それをはじけるのが石川だと思う。昨年、石川は(手術など)悔しい思いをしているので、その辺は石川が1年間投げきってくれたらなと思います」とチームの柱としての期待を込めた。

石川はこの日、オリックスとのオープン戦に先発し、今季実戦初登板。3回を投げて8安打2失点だった。開幕投手へ向けては「1年間しっかり投げられる準備をするだけ」と力を込めた。

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ロッテ・平沢、開幕1軍生き残りへ猛アピール、対外試合5試合連続安打をマーク[デイリー]

ロッテの平沢大河内野手が、対外試合5試合連続安打を放ち、開幕1軍生き残りへアピールした。

5回の守備から出場。8回1死一塁で打席を迎えると、平野の変化球を右前にはじき返して好機を拡大した。これで、1軍合流後の2月23日のオリックス戦から全試合安打を記録。快音を響かせ、存在感を発揮している。

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ロッテドラ1松川卒業式出席で母校に戻り「オレ、高校生やったんやなあと思い出しました」[デイリー]

ロッテのドラフト1位・松川虎生捕手(18)=市和歌山=が1日、和歌山市内の母校で卒業式に出席した。

球団を通じて松川は「久々に学校に戻って楽しかったです。ああオレ、高校生やったんやなあと思い出しました(笑)。同級生と色々な話をして楽しい時間を過ごすことが出来ました。これからはみんな違う道に進むけど、高校3年間で出会った仲間は自分にとってホンマに大事な仲間ですし、彼らのためにも頑張りたいと思います」と率直な思いを語った。

式後には、バッテリーを組んでいたDeNAドラフト1位・小園と記念撮影するなど、久しぶりの再会を楽しみ「(小園)健太とは『何か、全然、懐かしい感じはしないなあ』という言って笑いました。高校を卒業して社会人になって責任も伴うので自覚をもって、そして、もう1度、自分の行動を見直して1日1日を大切に自分を追い込みながらファンのために、チームのために、出会った仲間のために、そして自分のために頑張りたいと思います」と力を込めた。

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ロッテ、開幕投手候補の石川歩は3回8安打2失点[デイリー]

開幕投手候補であるロッテの石川歩投手が先発し、3回を投げて8安打2失点で交代した。

初回、2死走者なしから紅林に左翼フェンス直撃の二塁打でピンチを迎えた。続く、4番・杉本には146キロ直球で詰まらせたが、中前に運ばれ、先制点を献上。ただ、後続は抑えて最少失点にしのいだ。

2回も得点圏に走者を背負った。2本の安打で2死一、二塁。迎えた1番・福田を遊ゴロに打ち取って無失点に抑えた。

3回には、2死から杉本に左翼線を破る二塁打で出塁を許すと、続く太田には左中間へ適時二塁打。さらに代打・池田に右前打を放たれて一、三塁としたが、野口を左飛に仕留めて追加点は与えなかった。

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ロッテ、今日からオープン戦、開幕1軍入りへ若手は引き続きアピールを![BASEBALL KING]

◇松川、池田はレギュラー争いを盛り上げられるか?

ロッテは2月27日まで行われた練習試合で、投打ともに多くの若手選手が躍動した。ここまでは各球団もロッテと同じように、開幕1軍入りを狙う若手選手が多く出場していたが、ここからは主力選手達も開幕に向けて多く登場し、対戦相手のレベルが段々あがってくる。その中で投手は抑え、野手は打つことで、その先の開幕1軍が見えてくる。若手選手にとっては非常に重要な3週間となりそうだ。

新人のドラフト1位・松川虎生(市立和歌山高)、同2位・池田来翔(国士舘大)の2人は、主力投手と対戦したときにどういう対応を見せるか見ものだ。松川は2月の練習試合に7試合に出場して、打率.389(18−7)、1打点、2月20日のヤクルト戦、22日のオリックス戦ではマルチ安打と、とても高卒新人とは思えない打撃を見せている。

守っても捕手と覚えることも多く大変なポジションではあるが、初マスクを被った2月15日の楽天戦の6回から2月20日のヤクルト戦の3回にかけて、自身がマスクを被った場面で投手陣を17イニング無失点に抑える好リード。開幕ローテ入りを狙う本前郁也は「すごく投げやすい」と信頼する。

二塁と三塁を守る池田も、2月17日の巨人戦から20日のヤクルト戦にかけて3試合連続複数安打、22日のオリックス戦では先頭打者本塁打を放つなど、2月の練習試合は9試合に出場して打率.323(34−11)、1本塁打、6打点。

エチェバリア、藤岡裕大、安田尚憲と三遊間の競争は熾烈になることが予想される。池田に限らず、エチェバリア、藤岡、安田と打った選手がスタメンを勝ち取ることになりそうだ。

話がやや脱線してしまったが、新人の2人がオープン戦でも練習試合と変わらぬプレーを披露することができれば、捕手、内野の競争レベルがより高くなる。

◇外野の競争も熱い

続いて外野手に注目すると、2年連続2軍で打率3割以上をマークした部瑛斗が2月の練習試合、9試合に出場して、打率.387(31−12)、0本塁打、4打点、8盗塁の大暴れ。走塁面では二塁盗塁だけでなく、三塁への盗塁も積極的に仕掛ける。打撃、走塁ともに、主力級の投手と対戦したときに、練習試合と同じような活躍を見せれば、開幕スタメンも見えてくる。

昨季7・8月度の月間MVPに輝いた藤原恭大も、レギュラーの座を虎視眈眈と狙っている。2月の練習試合は5試合に出場して、打率.250(16−4)、0本塁打、2打点、1盗塁。出場した5試合全てで出塁し、安打がなかった2月27日の西武戦では押し出し四球を選んだ。オフは体幹トレーニングなど1年間戦うための体のトレーニングに重点を置いた。打撃面での課題も理解しており、そこを徹底的に反復。今季にかける思いは人一倍強い。

一塁と外野を兼任する山口航輝は、2月の練習試合外野でスタメン出場した試合に限ると、打率.455(11−5)、1本塁打、6打点。山口は一塁もできるが、一塁にはレアードがいる。21歳と年齢的には若いが、他の選手との兼ね合いで、シーズン中に指名打者での出場というのも十分にありえそうだ。とにかくオープン戦でも武器である長打力をアピールしていきたい。

◇熾烈な先発争い

投手陣では先発ローテーション争いの中で、5、6枚目に誰が入ってくるか気になるところ。

候補の1人である本前郁也は、2月の練習試合3試合・7回2/3を投げて失点は0。オープン戦では「ストライク先行、打者にいいリズム作れるようなピッチングができれば」と意気込む。

育成選手からオフに支配下選手登録となった森遼大朗も、2月の練習試合では最初の2月15日の楽天戦で2回2失点だったものの、20日のヤクルト戦、23日のオリックス戦ともに無失点に抑えた。

◇育成組もアピール

育成選手から支配下選手登録を目指す2人を忘れてはならない。佐藤奨真は、ストレートのスピードはないが、カットボール、チェンジアップを駆使して、2月の練習試合は4試合・6イニングを投げて無失点。20日のヤクルト戦以外は、リリーフでの1イニングでの登板となっているが、起用法も含めて、支配下選手登録を目指しアピールを続けている。

小沼健太は、初登板となった2月17の巨人戦で失点したが、練習試合は4試合・5回1/3を投げて1失点。20日のヤクルト戦は8−2の4回2死満塁の場面で登板し、武岡龍世を0ボール2ストライクから3球目の135キロフォークで二ゴロに打ち取った。23日のオリックス戦は2回を投げパーフェクトリリーフと、日に日にその存在感を高めている。

投手、野手ともに若手選手がオープン戦でアピールすることで、チームの戦力アップにも繋がる。1人でも1軍で戦える選手が出てくることを期待したい。

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