わたしはかもめ2022年鴎の便り(3月)

便

3月4日

福岡ソフトバンク5−2千葉ロッテ(PayPayドーム)

ソフトバンクは甲斐が3回にオープン戦初本塁打を記録し、6回は左前打を放った。先発入りを目指す大関が3回2安打無失点と好投した。ロッテは新人の池田が2安打1打点。本前は3回2失点で制球に課題を残した。

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千葉ロッテ0000020002
福岡ソフトバンク10112000x5

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ロッテ鈴木昭汰が2イニングを完全投球、先発でも中継ぎでも「1年間戦えるように対応しないと」[ニッカン]

ロッテの2年目左腕・鈴木昭汰投手(23)が7回からの2イニングを完全投球で締めた。打者6人から4奪三振。「最近、状態は悪くない」とうなずいた。

疲れやすい体質を自覚している。昨年、春先は良かったのが急降下。理由は「疲れじゃないですか」と言う。「1年野球をやるのがハードだと分かった。2年目でやったら言い分けできない。春先良かったのを続けられるようにしたい」と1年目の反省を生かすつもりだ。

この日は勝っていれば9回のマウンドにも上がる予定だった。井口監督も先発か中継ぎかまだ決めていない。「内容は良かった。彼も長いイニングを投げてくれるようになれば先発候補の1人になる」と評価した。起用法は定まっていないが、鈴木は「どっちかは監督、コーチが決めること。1年間戦えるように対応しないと、去年がムダになってしまうので」と、どんな起用になっても首脳陣の期待に応える構え。モチベーションが高かった。

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ロッテ2位池田来翔1番起用の意図明かす「自分なりに考えてもらえたら」井口監督[ニッカン]

ロッテのドラフト2位の池田来翔内野手(22=国士舘大)は睡眠にこだわって開幕スタメンに向けてアピールする。

「ここまで長期の遠征は初めて。色んなホテルに行きますけど、ベッドや枕に慣れない部分あるので、そこはこの遠征を通して思ったことなので、あっちに帰ったら枕とかベッドを自分で買って、そこを調整できればと思います」と話した。

プロとして初めての日々。ストレッチも毎日欠かさずに行い、体のケアに余念がない。この日は2安打1打点と結果に結び付いた。アウトになった3回の左飛も初球を特大の当たり。「初球から振れていたので、それは継続してできているのでいい傾向かなと思います」と好感触を口にした。

井口資仁監督(47)はオープン戦で池田を1番で起用する意図を「シーズンでは1番とは考えていないですけどね。とにかく、色んな投手と対戦して、自分なりに考えてもらえたらいいなと思います」と説明した。

プロ野球選手としての生活の仕方から、相手投手の特徴まで。池田が学んでいかなければいけないことは多岐にわたる。その中で、結果を出していくことが問われる世界。池田は「これからが勝負だと思うので、もっともっと自分の良さをアピールしていけたらと思います」と意気込んだ。

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ロッテ本前郁也3回2失点開幕ローテ入りアピール失敗、井口監督注文「全体的に球が高かった」[ニッカン]

開幕ローテーション入りを狙うロッテ本前郁也投手だったが3回2失点と苦しんだ。

1回、先頭の三森を遊ゴロに打ち取ったかと思いきや、リクエストの末セーフに。犠打で1死二塁とされると、柳田への初球は外角を狙ったスライダーが真ん中に入り、中越え適時二塁打を許した。リズムに乗りきれないまま3回には先頭の甲斐に右越えソロを浴びた。「初回の立ち上がりだったり、回の先頭バッターをもっとしっかり意識して抑えられなかったっていうのが反省点」と言い「次回また頑張ります」と挽回を誓った。

井口監督は「全体的に球が高かったですね。球の勢いも含めて、入りが高かった」と振り返った。先発ローテーション入りには「良ければ入ってくる選手。もう少し慎重に。前回よりもスピードが出ていなかったですね」と注文をつけた。

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ロッテ佐々木朗希が5日先発ソフトバンク戦へ冷静「引き続き精度も上げていきたい」[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(20)が5日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に先発登板する。

26日の西武との練習試合で3回完全7奪三振の快投を演じて以来の登板。「イニングも増えてくると思うので、シーズンに向けてペース配分などを考えながら投げ、引き続き精度も上げていきたいと思います。また、様々なシチュエーションがあると思うので、色々試していけたらと思います」と段階を上げる予定。ペイペイドームのマウンドは初めてだが「シーズンでも何度も投げることになることになる。マウンドの感覚や球場の雰囲気などをしっかりと感じていけたらと思います」と冷静だった。

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西武、イースタン・リーグ春季教育リーグのロッテ戦中止、ロッテスタッフに体調不良者がでたため[ニッカン]

西武は4日、この日予定していたイースタン・リーグ春季教育リーグのロッテ戦(CAR3219フィールド)を中止したと発表した。

ロッテのスタッフに体調不良者がおり、大事を取った。

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「マリーンズ・ホワイトアウト」開催、ロッテが本拠地開幕6連戦を白く染めて応援[ニッカン]

ロッテが本拠地開幕6戦を白く染める。

3月29日ソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム、午後6時30分開始)から4月3日西武戦(ZOZOマリンスタジアム、午後2時開始)のホーム開幕6連戦で、1回裏ロッテの攻撃開始前にスタンドをチームカラーの1つである「ホワイト」に埋め尽くすイベント「MARINES WHITEOUT(マリーンズ・ホワイトアウト)」を開催する。

ビジター外野応援指定席を除く来場者に白色の応援フラッグを配布する。応援フラッグには「2022 MARINES NATION(マリーンズ・ネーション)」というホーム開幕6連戦のイベントロゴとチームスローガン「頂点を、つかむ。」がデザインされている。

「MARINES WHITEOUT」は昨年はCSファーストステージ楽天戦などでも開催した。本拠地開幕6連戦のチケットはMチケットオンラインや各種プレイガイドにて一般販売中。

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ロッテ新人の池田が2安打1打点「松川に負けないように頑張りたい」[サンスポ]

ロッテのドラフト2位新人の池田(国士舘大)が2安打1打点とアピールした。オープン戦では2試合連続の安打で、6回1死一塁で大竹耕の甘いチェンジアップを捉えて中越えの適時二塁打を放ち「ランナーが一塁にいたので逆(右)方向を狙った結果、いい形で打つことができた」と胸を張った。

ここまで1位の松川(市和歌山高)とともに打撃で存在感を示している。「新人が活躍すればチームの勢いが上がると思う。松川に負けないように頑張りたい」と気合を込めた。

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ロッテ・本前は先発で3回3安打2失点、「回の先頭をもっと意識しないといけない」[サンスポ]

3年目のロッテ・本前が先発し、3回46球、3安打2失点(自責点1)。3回先頭の甲斐に右越えソロを被弾し「回の先頭をもっと意識しないといけない。去年から高めに浮くことを気を付けていたのに、1番やってはいけないこと」と猛省した。開幕ローテは石川、美馬、小島、岩下、佐々木朗が内定しており、残り1枠を狙っている。

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ロッテ・佐々木朗希が5日に敵地でのソフトバンク戦先発へ、「球場の雰囲気などをしっかりと感じていけたら」[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)は4日、先発する5日のソフトバンクとのオープン戦(ペイペイドーム)に向けて「イニングも増えると思うし、ペース配分などを考えながら引き続き精度も上げていきたい」と意気込んだ。

前回先発となった2月26日の西武との練習試合(春野)では、3回パーフェクトで7三振を奪う快投を見せた。例年より仕上がりが早く、キャンプの第1クールの時点で、開幕ローテーション入りを確定させた。

敵地ペイペイドームでは初登板となる。「シーズンでも何度も投げることになる。マウンドの感覚や球場の雰囲気などをしっかりと感じていけたら」と見据えた。オープン戦は初登板。「様々な状況で、色々なことを試していきたいです」と意欲的だった。

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ロッテ・佐々木朗がオープン戦今季初登板へ、5日ソフトバンク戦[サンスポ]

ロッテの佐々木朗が4日、ペイペイドームでキャッチボールやダッシュなど軽めの調整を行った。5日のソフトバンクとのオープン戦で先発予定。3回を完璧に抑えて7三振を奪った2月26日の西武との練習試合以来となる登板に「シーズンに向けてペース配分などを考えながら投げ、引き続き精度も上げていきたい」と意気込んだ。

今季、練習試合では2度登板しており、オープン戦は初めて。「マウンドの感覚や球場の雰囲気などをしっかりと感じていけたらと思う」と今後を見据えた。

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ロッテが本拠地開幕6連戦で「マリーンズ・ホワイトアウト」を開催[サンスポ]

ロッテは4日、本拠地開幕6連戦で、ZOZOマリンスタジアムを白に埋めつくすイベント「MARINES WHITEOUT(マリーンズ・ホワイトアウト)」を開催すると発表した。

対象試合は、3月29日からのソフトバンク3連戦、4月1日からの西武3連戦。いずれも入場者先着2万7000人に紙製応援フラッグを入場ゲート(Lゲートを除く)で無料配布するという。

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ロッテドラ2・池田が初マルチ、大学の先輩・高部と連打で初打点[スポニチ]

アピールが続くロッテのドラフト2位・池田(国士舘大)がオープン戦初マルチ安打&初打点をマークした。「1番・三塁」で3戦連続出場し、初回に右前打。6回には大学の2年先輩・高部が内野安打で出塁すると、中越え適時二塁打を放った。

「高部さんがナイスランで1点返せて良かった」と笑顔。不動のリードオフマン・荻野がいるだけに、井口監督は「開幕後の1番は考えてないが、今はいろんな投手と対戦して欲しい」と明かす。池田も「新人が活躍すると勢いが上がる」とチームの起爆剤となる決意を示した。

本前(ここまで実戦は7回2/3を無失点も、先発して3回3安打2失点)
「初回の立ち上がり、回の先頭を抑えられなかったのが反省点です。」

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ロッテの2年目左腕・鈴木が救援で快投!2回4奪三振の完全投球、現時点で先発、中継ぎの両方の可能性あり[スポニチ]

ロッテの鈴木昭汰投手が4日のソフトバンクとのオープン戦(ペイペイドーム)で、7回から5番手としてマウンドに上がり2回無安打無失点。8回は3者三振を奪うなど、4奪三振と球威のある球を投げ込んだ。

「真っ直ぐの切れを意識して、キャンプから再現性を高める練習をしてきた」。

昨年のドラフト1位左腕は、現時点で中継ぎと先発の両方の可能性を残している。この日も井口監督は「9回の守備もあれば、もう1回投げさせる予定だった」と、リリーフで起用しながらも、長い回数を投げさるプランだった。

150キロを超える剛速球を武器とする鈴木も「正直、まだどっちか分からない」と明かす。それでも、開幕から先発ローテーションで回り、途中から中継ぎに回った昨季の経験は大きい。「どちらでも対応できるようにしないと昨年が無駄になる」。2年目のブレークを誓う言葉は力強かった。

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ロッテドラ2池田、高部との国士舘大コンビで1点もぎとる[スポニチ]

ロッテ・高部瑛人外野手とドラフト2位・池田来翔内野手の国士舘大コンビが機能した。

4日のソフトバンク戦とのオープン戦(ペイペイドーム)で、6回1死から9番・高部が左前打を放つと、1番・池田が中越えへ適時二塁打。即戦力として、ここまでアピールを続ける池田は「逆方向を狙った結果、いい形でセンターへ打つことができた。高部さんがナイスランで1点を返せてよかったです」と笑顔。快足を飛ばして一気に本塁まで生還した大学の2年先輩に感謝した。

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ロッテ開幕ダッシュへ!3・29からの開幕6連戦で「ホワイトアウト」実施[スポニチ]

ロッテは3月29日のソフトバンク戦〜4月3日の西武戦の本拠地開幕6連戦で、「ファンと球団が一丸となって戦う」との思いを込め、初回裏前にスタンドを「ホワイト」で埋め尽くすイベント「MARINES WHITEOUT(マリーンズ・ホワイトアウト)」を開催。来場者全員(ビジター外野応援指定席を除く)に白色の応援フラッグを配布する。

配布する応援フラッグには「2022 MARINES NATION(マリーンズ・ネーション)」という本拠地開幕6連戦のイベントロゴとチームスローガン「頂点を、つかむ。」がデザインされている。

「MARINES WHITEOUT」は昨年はCSファーストステージなどで白色の応援ボードを掲げ実施している。

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[ロッテ]2年目左腕・鈴木昭汰が2回完全4奪三振の好投「今年は本当に頑張りたい」[報知]

ロッテの2年目左腕・鈴木昭汰投手が5番手で登板し2回完全、4奪三振の好投を見せた。

3点を追う7回から登板し、先頭の今宮を見逃し三振に抑えると、佐藤を右飛、柳町を遊ゴロに打ち取り3者凡退。8回には上林、井上、リチャードを3者連続三振に仕留めた。

「真っ直ぐの球威とかキレを意識してきた中で、再現性を高めて投げることをキャンプからやってきた。それがちょっとずつ形になってきてるかな」と鈴木。昨年のドラフト1位左腕は先発と中継ぎの両方をこなしチームに貢献。この日は9回の守備があればもう1イニング投げる予定で、井口監督も「彼も長いイニングを投げてくれるようになれば、先発候補のひとりになる」と期待している。

「正直まだ(先発か中継ぎか)どっちか分からない状況。そこは監督、コーチが決めるのでその中で1年間戦えるようにしたい。そうしないと去年が無駄になってしまうので。今年は本当に頑張りたいなと思ってます」と左腕。今年は飛躍の年へ、かける思いは人一倍強い。

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[ロッテ]高部瑛斗がまたアピール、12戦で16安打、打率4割[報知]

ロッテの高部瑛斗外野手がまた存在感を見せた。

1点を追う3回2死の第1打席では大関の直球を捉え左前安打をマーク。5点を追う6回には1死から遊撃へのゴロを今宮が捕球できず、内野安打に。高部が出塁しチャンスを作ると、ドラ2・池田の中越え二塁打で一気にホームイン。高部がきっかけを作り、チームは6回に2得点を奪った。

3点を追う8回の第3打席は一ゴロに終わったが、2月の練習試合も含めるとここまで12戦で16安打、打率は4割と好調を維持。期待の3年目が開幕スタメンへ猛アピールを続けている。

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[ロッテ]高部&池田の“国士舘大コンビ”で反撃[報知]

ロッテが“国士舘大コンビ”で1点を奪った。

5点を追う6回1死。高部の遊撃内野安打で出塁すると、続くドラフト2位・池田=国士舘大=が大竹の変化球を捉え、中堅手の頭上を越える二塁打。中堅手からホームへの送球が少し反れ、俊足の高部は一気にホームイン。池田はその間に三塁へと進み、なおも1死三塁から藤原の右犠飛でロッテはさらに1点を追加した。

高部も国士舘大卒でドラ2・池田はその2つ後輩。6回までチームで安打を記録したのは高部と池田のそれぞれ2安打のみ。“国士舘大コンビ”が反撃のきっかけをつくりソフトバンクに3点差まで迫った。

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[ロッテ]先発・本前郁也は3回2失点、甲斐に1発浴びる[報知]

ロッテの3年目左腕・本前郁也投手がソフトバンクとのオープン戦に先発し3回3安打2失点だった。

初回から1死二塁と得点圏にランナーを背負うと、柳田に中越え二塁打を浴びわずか3球で1失点。3回には先頭の甲斐に142キロの直球を右翼ホームランテラス席へと運ばれ、3回を投げ46球3安打2失点と課題の残る内容となった。

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ロッテ・ドラ2池田がオープン戦初適時打、開幕1軍へアピール[デイリー]

ロッテのドラフト2位・池田来翔内野手(国士舘大)が2安打1打点と開幕1軍入りをアピールした。

6回1死一塁。1ボールからチェンジアップを捉え、中越えへオープン戦初適時打となる二塁打。「初球から振れているのでいい傾向。これからが勝負なので、もっと自分のよさをアピールしていきたい」と1軍生き残りへ力を込めた。

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NPB、観客制限なし、予定通り開催[デイリー]

日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は4日、政府が6日に期限を迎える新型コロナのまん延防止等重点措置について東京、大阪など18都道府県で21日まで延長する方針を固めたことを受け、25日にセ、パ同時開幕となるプロ野球公式戦は予定通り観客の制限なしで開催する準備を進める見解を示した。

開幕までのまん延防止等重点措置の解除が前提だが、改めて井原事務局長は「それ(制限なし)を念頭に(各球団は)準備をしてもらうことになる」と基本方針を示した。

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ロッテ・鈴木昭汰が2回を4奪三振無失点、井口監督「先発候補の1人になる」[デイリー]

ロッテの2年目、鈴木昭汰投手が2回を無安打無失点4奪三振の力投で井口監督も高く評価した。

7回から登板し、先頭の今宮を147キロの内角直球で見逃し三振。8回は上林、井上を直球で見逃し三振、リチャードは変化球で空振り三振を奪った。

シーズン開幕は先発か中継ぎか両方の適性を見ているという井口監督は「内容は良かったですね。9回がもしあれば、行く予定でしたし、彼も長いイニングを投げてくれるようになれば、先発候補の1人になる」と成長を喜んだ。

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ロッテのドラフト2位・池田来翔がオープン戦初適時打含む2安打「自信になります」[デイリー]

ロッテのドラフト2位・池田来翔内野手(国士舘大)がオープン戦初適時打を放つなど、2安打1打点と開幕1軍入りへ大きくアピールした。

6回1死一塁から大竹耕のチェンジアップを捉え、中越えへ適時二塁打。オープン戦好調の国士舘大の先輩、高部が本塁へ生還した。「結果的に長打が打てて良かったです。高部さんがナイスランでホームまで返ってくれたので、1点を返すことができてよかったです」と振り返った。

1日のオープン戦初戦から三塁スタメンで出続け、開幕三塁の座も見えてきた。「いい投手から打てて自信になります」と喜んだ。

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ロッテ・佐々木朗希が5日ソフトバンク戦へ調整「ペース配分を考えながら投げたい」[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が先発予定の5日・ソフトバンク戦に向けて調整した。遠投や外野でノックを受け、登板に備えた。

ここまでの実戦では2月19日の日本ハム戦で163キロをマークし2回を無失点。前回2月26日の西武戦も3回を無失点。「イニングも増えてくると思うので、シーズンに向けてペース配分などを考えながら投げ、引き続き精度も上げていきたいと思います」と話した。

プロ初となるペイペイドームのマウンドに向けては「シーズンでも何度も投げることになる。マウンドの感覚や球場の雰囲気などをしっかりと感じていけたらと思います」と話した。

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ロッテ、29日からのホーム開幕6連戦で「マリーンズ・ホワイトアウト」開催[デイリー]

ロッテは4日、ZOZOマリンスタジアムで行われる3月29日〜4月3日・ソフトバンク、西武とのホーム開幕6連戦で、ファンと球団が一丸となって戦うという想いを込め、1回裏の攻撃開始前にスタンドをチームカラーの1つである「ホワイト」に埋め尽くすイベント「MARINES WHITEOUT(マリーンズ・ホワイトアウト)」を開催すると発表した。当日は来場者全員(ビジター外野応援指定席を除く)に白色の応援フラッグを配布する。

配布する応援フラッグには「2022 MARINES NATION(マリーンズ・ネーション)」というホーム開幕6連戦のイベントロゴとチームスローガン「頂点を、つかむ。」がデザインされている。

「MARINES WHITEOUT」は、昨年はZOZOマリンスタジアムで開催した「パーソル CS パ ファーストステージ」の楽天戦などで白色の応援ボードを掲げ実施している。

なお、「MARINES WHITEOUT」を開催する3月29日・ソフトバンク戦〜4月3日・西武戦のホーム開幕6連戦のチケットはMチケットオンラインや各種プレイガイドにて一般販売中。

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ロッテ・古谷、方向性が定まり手応え「4年間で1番自信」[BASEBALL KING]

◇オフは石川と自主トレ

「この4年間で1番、自信をもって取り組めているところが大きい。体的にも精神的にも今年が1番、自信がある年になるかなと思います」。

ロッテ・古谷拓郎はこれまで自身を客観的に分析し、若いのにしっかりしている印象だったが、今回の取材を通して表情、そして言葉から“強さ”というものを感じた。

「今年のオフはフォームの安定といいますか、そこを1番の課題としてあげていたので、そこにフォーカスして取り組みました」。

昨年の後半戦から投球フォームを変更したが、オフはフォームの固定に取り組んだのだろうか−。

「ベースは変わらないんですけど、そのままではレベルアップができないと思ったので、試行錯誤しながらあの形をベースに“こうしたらよくなるんじゃないか”と、色々試しながら2ヶ月間取り組みました」。

自主トレは「去年シーズン中に石川さんがケガをされて、僕も悩んでいた時期があった。そこで気にしてくださって、一緒に練習する機会が多かったんですけど、それに伴ってよくなっている実感はあった。実際にゲーム復帰もできたので、それを継続したいと思っていたので自分からお願いしてやりました」と、石川歩と行った。

古谷と石川の関係性でいえば、古谷が新人時代に「石川さんは体の使い方がしなって、パチンと投げられている。キャッチボールを見てお手本になった。そこは生で見られたのはよかったです」とその凄さについて熱く語ってくれたことを今でも覚えている。

話を自主トレに戻すと、“継続”という部分について、「投球フォームだったり、トレーニングに関してもそうなんですけど、練習メニューというか、もっと具体的に聞きたいこともあったのでお願いさせていただきました」とのことだ。

◇「いい形になっている」

古谷の昨季後半戦の投球をみると、古谷独特の腕のしなり、柔らかさというものが戻っているように見えた。

「去年フォームが崩れて感じたのは、腕の使い方、末端を意識してしまうと崩れてしまうというのが実感した。今は体幹というか、体の大きな部分を意識して、結果的に腕が振れている感覚。客観的にそういう風に見えているのであれば、いい形になっているのかなと思います」。

ストレートも昨年10月12日に行われたフェニックス・リーグの中日戦では、スピードガン以上に伸びているように感じた。

「今はかなり手応えがある感覚。(3月1日の)シート打撃でも真っ直ぐで空振りが取れた。そこは継続してよくできているところかなと思います」。

変化球に関しても、左打者へのチェンジアップの抜け具合がすごく良い。

「左バッターは真っ直ぐとチェンジアップが中心になっていくのかなと継続して変わらないかなと思います」。

カーブ、そしてスライダーのような軌道のカーブも投げている。スライダーのような軌道のカーブに関しては「あれはナックルカーブです。カーブの軌道は似ているんですけど、球速に差があって決め球に使えるような感じで今年は使っていきたいなと思います」と教えてくれた。

その一方で、スライダーの割合が減ったように見える。そこについては「単純に今、精度があまりよくないというのがあって、わざわざ使う必要がないという感じです。真っ直ぐ、カーブである程度カウントが取れるのであれば、甘くなりやすいボールを選択するならば、まっすぐを(選択する)確率が高い。今は少し減らしている感じです」という理由でスライダーを選択肢から外している。

また、プレートの踏む位置は一塁側、三塁側と時期によって変えていたが今は「昨シーズン復帰してからも色々試して、景色が違う。自分の球の質というか、癖というか、しっかりいかせる位置だったり投げやすさが違うと思う。試合ごとに試していた。今は基本真ん中で投げています」。

◇取り組みに自信

試行錯誤しながらも、ここへ来て自分のやるべきこと、今何が必要かというものが具体的に見えてきた。

「去年復帰したくらいから手応えを感じていましたし、今までは色んなことに手を出して、どれがあっているのかというのを自分でも疑いながらといいますか、半信半疑でこれやったらよくなるんじゃないかなと思って手を出していた。今は結果というか、安定感も出てきたので方向性は自分の中で定まってきた感じがある。自信をもって取り組んでいます」。

その言葉、表情からも自信がひしひしと伝わってきた。現在はファームでの調整となっているが、シーズンをどう始めるかではなく、シーズンを終えたときにどういった活躍を見せているかが重要だ。

「ケガなく、シーズンを完走するというのが大きな目標。1試合でも多く1軍で投げて、その中で先発ローテーションに割って入れるくらいの力をつけて、1軍の戦力として戦いたいと思います」。

プロ初勝利だけでなく、2勝、3勝とどんどん勝利を積み重ねて、先発ローテーションを自らの手で掴みにいって欲しい。

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